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大阪ベイエリア 小ネタ集

WTC渡り廊下の雨漏りがものすごい件


最近何かと話題のWTCですが、
お隣の(同じく破たん施設である)ATCとの渡り廊下がものすごいことになっています。

通路部分のあちこちの雨漏り部分にバリケードが設置されて通れなくなっており、
まともにまっすぐ渡れない状態。

このあたり(南港コスモスクエア地区)は海沿いで風が非常に強いため、
雨のときには渡り廊下にガンガン雨が吹き込んでくる上にこの雨漏り。

さらに、雨どいが壊れているのか、端の方を歩くと雨どいの穴(?)から
滝のように降ってくる水がそこらじゅう飛び散っているといった悲惨な状況。

はっきり言って雨の時は屋根付き渡り廊下の意味をなしていません。

しかもこの状態でなんと一年以上放置されています。
(さすがに雨が降った翌々日くらいにはバリケードは一旦撤去されていますが)

ATCとWTCの間の渡り廊下なので、おそらく雨漏りの補修費用を
どっちが払うかとかでモメているものと思われますが、
ATC、WTCの天文学的な赤字額と比べれば補修費用なんてどっちが払っても
微々たるものでしょうし、ここまで雨漏りを「徹底的に」放置できるのは
利用者の視点が欠落しているから
としか思えません。

ちなみにWTCの建物そのものもあちこちで雨漏りしていて、
雨の時には渡り廊下につながる2階の回廊部分はバケツがあちこちに・・・
建ててからまだ十数年の高層ビルですが、あちこちガタがきているんでしょうね。

大阪府庁が移転してくる前に早い目に補修しないと、某知事がこの雨漏りを見て
「WTC買うのやーめた。」
とか言い出しかねませんよ。


雨の日の翌日の状況。
点字ブロックの上もお構いなし・・・
バリアフリー完全無視、といったところでしょうか。

ちなみにこの渡り廊下、上から見てみるとATCともWTCとも直角に設置されておらず、
若干ナナメになっています。
たぶんATC、WTCを建てる際にロクに測量もしなかったんでしょうね。
無計画、行き当たりばったり感満点です。






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