宮城のまるごと探訪

宮城には、いろいろなイベントの催しがあります。
自分で実際に見て、体験した内容を「宮城のまるごと探訪」として掲載していきます。
新しい宮城が発見できるかもしれません。


★サーバーの容量不足のため画像のリンク解除をしていますのでご了承ください。



◆ペンション&レストラン『峠』の本格手打ちそば「冷やし鴨そば」となめこ   
◆丸森町耕野のころ柿完成   
◆正月しめ飾り(古川市七日町)   
◆重要文化財『松本家住宅』を訪問   
◆十割手打そばだけの新規開店の店誕生  
◆手打ちうどんの美味しい店『泉屋』  
◆2004年『第19回岩出山バルーンフェステバル』  
◆笠間焼『大野佳典・香織二人展』  
◆ペンション&レストラン『峠』の「鴨そば」と岩風呂温泉  
◆ペンション&レストラン『峠』のあったかそば

◆奥の細j道湯けむりライン陸羽東線「SL義経号」運転 
◆第14回定禅寺ストリートジャズフェスティバ
  
◆毛鹿ザメの心臓  
◆『鬼首神楽特別公演』   
◆ブルーベリーつみとり園  
◆焼き立てのメロンパン
◆緒絶川にコイの放流
◆モダンな洋風建築旧田尻町役場庁舎
◆初午まつり「火伏せの虎舞」
◆ペンション&レストラン『峠』の手打ちそば・山菜天ぷら・・岩風呂温泉
◆「一ノ蔵」の蔵開放イベント
◆古川『吉祥庵』の手打ちそば&庭園の桜
◆鹿島台町の互市
◆春のよもぎ餅

◆やまもとホッキ祭りで春を先取りしてきました
◆NHK連続テレビ小説「天花」を記念した駅弁「仙台小分け弁当」を試食
◆「伊達なわたりまるごとフェア」(04.3.7)
◆旬の海の幸「ほっきめし」
◆鳴子逸品『ほっとフェア』新逸品3点GETを!
◆あまくて美味しい「とちおめ」いちご狩り
◆人生のともしび「こけしマッチ」

◆ペンション&レストラン『峠』の本格手打ち新そば「冷やし鴨そば」となめこ(04.12.26)

ころ柿を受け取った帰り遠刈田温泉の『峠』に寄って来た。今年最後の訪問かと思いながら車を走らせた。
お昼も過ぎた時間でそばを食べる楽しみもあったが、丁度、新そばも始めたということで本格手打ち新そば「冷やし鴨そば」を食べてきた。
お店にはストーブが焚かれいた。暖かい店の中で食べる「冷やし鴨そば」も格別だった。
おかみさんは、今年は例年よりも雪が少ないと言っていた。
『峠』の先には宮城蔵王スミカワスノーパークのスキー場があり既にスキー場開きをしているけど雪が少なくすべることが出来ないと言っていた。近くの食堂は冬期間閉店しているそうだが、『峠』は頑張って営業を続けているそうだ。ペンションもやっていることから早く大雪が降ってお客様が沢山来ることを祈った。遠刈田温泉の旅館ではスキー客の予約のキャンセルが続いているそうだ。本格的な冬はこれからで大丈夫かと思うが、雪が降らないといろいろな面で影響が出てくることがある。やはり四季折々の営みは生活には大事なことと実感した。
帰りには、蔵王で採れた天然なめこをいただいてきた。今の時期、天然なめこが採れることに驚いたが、枯葉のついたなめこも自然の風情があって嬉しかった。

◆丸森町耕野のころ柿完成(丸森町耕野地区)(04.12.26)    このページトップへ

丸森町耕野で開催された「ころ柿作り体験ツアー」に参加し預けていたころ柿を受取に行ってきた。
大きかった柿はシワシワのころ柿に変化し綺麗な色に仕上がっていた。
自分の剥いた柿に約1ヶ月ぶりの再会となった。
未だ柔らかく固めの干し柿が好きな方は、これから半月程度干した方が良いとのことで食べる楽しみは後にとっておくことにした。
干す注意書きも入っていて、外に干すときは縄に下げたまま風当たりの良い屋外に干す。ベランダのようなところで鳥除けに薄い布やネットで包むと良い。室内のような暖かいところはかびるので避ける。いじると黒くなるのでなるべく手で触らない。一粒づつラップにくるんで冷凍保存も可能などと懇切丁寧なメモが入っていた。これからどんな干し柿に変化していくのか楽しみである。
★ころ柿の画像で風景のあるものは県道254号線の蔵王山麓の見える高原で撮影

◆正月しめ飾り(古川市七日町)(04.12.25)            このページトップへ  

古川市七日町にある「三上たね店」では今年も正月しめ飾りの特設コーナーを設けて店頭販売をしている。
約30年前から続いている正月のイベントのようだ。
しめ飾りやダルマ、鏡餅、玉紙(松竹梅・えび・鯛)、水引、選り取り緑の縁起物など正月には無くてなならない品々が所セましに並んでいた。昔、松竹梅等が描かれている玉紙は全て手書きだったそうだ。また、大崎地方総鎮守祇園八坂神社の御神像も販売していた。ダルマは小さいもので3寸、大きいもので8寸あり、両目を開けてきちんと前を見据えていた。
おかみさんと看板娘のお孫さんが店番をしていた。和やかな雰囲気が漂っていた。
年の瀬も押し迫り、正月のしめ飾りを買い求めるお客様で賑わっていた。
正月しめ飾りは今年いっぱい12月31日まで行っているそうだ。

◆重要文化財『松本家住宅を』訪問(加美町小野田地区)            このページトップへ

加美町小野田地区には、仙台藩62万石伊達家の重臣奥山家の家老職が代々居住した家屋で、昭和46年国の重要文化財に指定されている『松本家住宅』がある。昭和52年に総工費2,700万円で修理復元され、建築当初そのままの姿を保っている寄棟茅葺の分棟型武家屋敷といい約280年の歴史ある建造物だ。
「松本家」は、土間と中座敷、奥座敷、南座敷のある家だった。現代の間取り感覚で言うと3LDKという感じだった。土間にはかまど、中座敷にはいろり、奥座敷には床の間などがあった。家の周りには昔の農機具などがあった。また、土カベも当時を偲ばせる雰囲気があり、そこに吊るされたころ柿の風情は「松本家」を一段と引き立たせていた。
来年の1月26日は、1949年法隆寺金堂の壁画が焼損したことをきっかけに、文化財を火災や震災から守り文化財愛護思想の普及高揚を図る「文化財消防デー」ということだった。
「松本家」では、2年に1度の防火訓練を大々的に実施するそうだ。その時は、「松本家」のおばあさんの手作りで評判の「トン汁」が振舞われるそうだ。地域の消防団の方なども楽しみにしているらしい。

◆十割手打そばだけの新規開店の店誕生(古川市)(04.12.01)   このページトップへ

古川市台町に「そばの駅『明月』十割手打そば」の店が開店した。
十割そばだけしか扱っていないこだわりの店だ。
ここのそばは、会津産と北海道産を使っているそうだ。古川市の隣町に加美町小野田というところがあるが、薬莱山の麓には広大なそば畑がある。勝手な言い方だが、そこのそばも使っていただくと尚良いのにと思った。
そばは、温かいものと冷たいものがある。私が食べたのは、冷たい「掻き揚げ天ぷら十割手打そば」だった。
掻き揚げ天ぷらは、揚げたてで香ばしく、そばは打ったばかりでコシがあり噛むほどに美味しさが倍増した。
店は、JR古川駅から約10分。比較的分かりやすい台町大通りの商店街にあった。ここの商店街は、シャッターをおろしている店もあることから、台町商店街再開発として複合映画館(シネマコンプレックス)などを軸にした商業施設の建設などシュ汚点外の活性化施策を推進している。
『明月』のようにこだわりの店が多く出店することを期待したい。

◆「そばの駅『明月』十割手打そば」 рO229−22−9115
  ・古川市台町9-1(台町飲食ビル1F) 午前11:30〜午後10:00

◆手打うどんの美味しい店『泉屋』(角田市)                    このページトップへ

丸森町耕野の柿ばせを見に行ったときに立ち寄ったのが角田市にある「手打うどん『泉屋』」だった。
昼食をとるため適当な店を探して車を走らせ「手打うどん」の看板が目について入った店だった。。
店の中は、テーブルと座敷があり広かった。早速、メニューを見たが、うどんのほかにそばや丼類も扱っているところだった。私は、この季節鍋物でも良いと思い「鍋焼き親子うどん」を注文した。鉄鍋に入った熱々のうどんだった。親子だから鶏肉と卵、それにかまぼこ、ねぎなとが入っていた。手打ちなのでいつものうどんとは違う食感を味わった。美味しかったのは言うまでも無い。鶏肉も大きくて食べ応えがあった。外気も冷たかったので事の他鍋焼きうどんは美味しかった。これから、いろいろな鍋がほしい季節になる。

◆2004年『第19回岩出山バルーンフェステバル』(04.11.19〜21)      このページトップへ 

大崎地方の秋空を彩るイベント「第19回岩出山バルーンフェステバル」が19日から21日の3日間、岩出山町江合川あったか河川講演で開催された。
九州から北海道の各地域から熱気球に熱い思いを抱くメンバーが集う競技大会。昭和61年に始まり毎年開催されているという。
大崎地方は、高層建築物や乱気流などの障害物が少なく、気球で飛行しやすい地域となっている。熱気球は、気象条件に左右されやすく、強風や濃霧などで中止になることもあると言っていた。気象条件の安定する朝夕の飛行を原則とするそうだ。
今年のフェステバルは、初日の19日は雨で中止になった。
私が行った21日は、やはり気象条件が悪く飛行中止となった。
午前6時30分のフライトは、着地点の古川・田尻方面が濃霧で、午後2時のフライトは、着地点が地上風8〜9mの風のため中止となった。地上風が5m(初心者)、8m(ベテラン)を超えると飛行できない規則になっているそうだ。有視界飛行の熱気球は、出発、着陸点ともに気象条件が良くないと中止になるということだった。
2日目の大会は中止となったが、大会とは別に運営本部の許可を得て飛び立つ熱気球を見ることができた。東京でインストラクターをしているベテランの操縦士ということだった。 
熱気球が膨らむ過程などを目の当たりにすることができた。大空へ飛び立つ熱気球は華麗で感動的だった。
熱気球のイベントの他に係留気球の体験試乗やパワードパラグライダーデモフライト、夢ふうせん大空飛行など多数のイベントが開催された。その中の係留気球の体験試乗に参加した。地上20mまで上昇する体験だった。ゴンドラは、操縦士の他に大人が3人程乗れるスペースだった。貴重な楽しい経験となった。
最終日の21日は、午前6時30分のフライトが30分程度遅れたものの着地点の瀬峰方面に向けて一斉に飛び立ったそうだ。今回参加した熱気球は21機と言っていた。さぞかし壮観で感動的だったろうと思った。
大空へ夢とロマンを求めてフライトする熱気球。
来年は、是非、全機が飛び立つ様子を見たいと思っている。

◆笠間焼『大野佳典・香織二人展』(04.11.14)              このページトップへ 

仙台市青葉区の閑静な住宅街にある陶のギャラリー『あじさい』に行ってきた。
娘から電話があり、友人で茨城県笠間市在住の陶芸家大野佳典・香織ご夫妻が、仙台で笠間焼『大野佳典・香織二人展』を開催するので、是非、見に行ってほしいということだった。
若いご夫婦の新進陶芸家で、お二人で切磋琢磨されて作った作品が素敵にアレンジされ展示していた。ご主人と奥様の作品は、それぞれに違った雰囲気のある陶器で2重の楽しみが味わえるものだった。
『あじさい』のギャラリーは、今年の6月に開店したばかりで、オーナーは、OLを転身した若い方だった。
栞によるとオーナーの叔母さんが、笠間焼きの陶芸家谷口榮以子さんという方で、毎日新聞社主催第24回女流陶芸公募展で女流陶芸大賞を受賞した。それを縁として、仙台の地に笠間焼直販店を開店した。そして、新進作家の作陶展等も同時に開催しているそうだ。
笠間焼きは、自由に自分の感性で作る作品で、個性豊かな作品が多いそうだ。
作品を見て、暫し、自分の感性を磨ける時間でもあった。皆さんも、是非、お出かけになってみては如何ですか。

陶のギャラリー『あじさい』
 ・住   所:仙台市青葉区国見ケ丘2-3-1 п@022-277-5775
 ・営業時間:10:00am〜6:00pm 定休日毎月1・2・3日

◆笠間焼『大野佳典:香織二人展』
 ・期  間:11月14日(日)〜30日(火) 
        *掲載した写真には、21日(日)までとなっていますが延長しています。

◆ペンション&レストラン『峠』の「鴨そば」と岩風呂温泉(04.11.7)       このページトップへ

丸森町の不動尊公園に行った帰りに遠刈田温泉郷蔵王エコーライン入口にあるペンション&レストラン『峠』に寄った。
今年の春から何度か行った店で、今回は、「鴨そば」を食べることにしていた。
というのは、前に行ったとき、そばが品切れで食べることができなかった。2度目に行ったときは、宿泊客の貸しきりで閉店していて食べそこなっていた。今回は、3度目の正直だった。期待していた分、更に美味しく食べることができた。
その帰り、『峠』の「岩風呂温泉」に入った。
温泉の大きな窓から眺めるブナ林の紅葉は終わりを告げていた。風に舞う木の葉を見ながらの温泉は格別だった。
おかみさんの話では、蔵王エコーラインは、11月4日から冬篭りに入り閉鎖され、エコーラインにある店も冬の期間中閉店したそうだ。『峠』は、近くに「すみかわすキー場」があることから、冬の期間中も営業しているという。
冬の季節、『峠』の温かいソバを食べ、雪に埋もれた静かな別荘で温泉に入りながら見る雪景色も良いと思った。冬の季節に訪れる楽しみが増えた感じがした。

◆ペンション&レストラン『峠』(蔵王エコーライン入口:大鳥居をくぐり橋を渡ってすぐ右側)  
         пF0224(34)3760  HP:ジーとバーで打つ手打ちそば店・峠』 
       *岩風呂温泉ペンション休憩:午後3時まで1,500円。温泉のみ利用500円。

◆ペンション&レストラン『峠』のあったかそば(04.10.2)       このページトップへ

10月2日、蔵王山頂付近が紅葉も見頃ということで行ってきた。頂上に行くに従いモヤがかかっていたが、時おり晴れ間も広がり、燃える蔵王の紅葉を見ることができた。山頂は、強い風が吹いていた。その帰り、蔵王エコーライン入口にある『峠』という手打ちそばのお店に寄った。先日、夏そばを食べに行って今回で3回目である。少し冷えた身体を温めるために熱い「天ぷらそば」を食べた。手打ちそばだから美味しさは格別だった。
おかみさんの話によると、2日に刈田岳にある刈田嶺神社の神様が遠刈田温泉郷にある刈田峰神社に下りてくる儀式があったそうだ。例年であれば、お彼岸の時期に執り行っていたが、今年は、少々遅れたということだった。11月上旬になると蔵王エコーラインも閉鎖されることから神様を里に下ろす行事らしい。刈田嶺神社で配った紅白のお餅をいただいてきた。大きなご利益があるかもしれない。

 ★ペンション&レストラン『峠』(蔵王エコーライン入口・白い2階建ての建物)
     пF0224(34)3760 HP:『ジーとバーで打つ手打ちそば店・峠』
 
 ◆激うまっ!!ペンション&レストラン『峠』の新夏そば!!
 ◆『蔵王山頂・モヤの晴れ間から覗いたお釜と紅葉』


◆奥の細道湯けむりライン陸羽東線「SL義経号」運転(04.9.18〜20)   このページトップへ

JR東日本仙台支社は、9月18日から20日、陸羽東線の小牛田〜新庄間に、蒸気機関車(SL)がけん引するイベント列車「SL義経号」を走らせた。
陸羽東線のSL走行は、1999年12月の山形新幹線新庄延伸を記念した運行以来という。12月の当日は、雪の降る日だったそうだ。あれから5年。今回は、稲刈りもたけなわの季節。
私は、運転の最終日、鳴子御殿湯駅付近の鉄橋と稲刈りの終わった川渡温泉駅付近で写真を撮りながら見てきた。
どちらもSLファン、SLマニアのカメラマンで賑わっていた。それぞれ、SLの本にも紹介されている格好のスポットらしい。
初めてSLを撮ってきたが、皆、立派なカメラを数台三脚に備え付け、大きな脚立にのぼりながら撮っていた。そういう私は、ディジカメに小さめの三脚、何とも違和感を持つ雰囲気だった。それでもいっぱしのカメラマンのような気分で撮っていた。
いつも思っているが、写真を撮るのは難しい。一瞬のシャッターチャンスを逃すと後の祭り。悔いても悔やみきれないとはこのことか。それでも、どうにか頑張って撮ってきた。車窓から手を振る子供達に応える余裕も無く・・・・。

 徒然なるままに:奥の細道湯けむりライン陸羽東線「SL義経号」に試乗 

◆第14回定禅寺ストリートジャズフェスティバル(04.9.11〜12)  このページトップへ

仙台の初秋の風物詩「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」は、今年で14回を迎えた。
定禅寺通りをはじめ東一番丁通り、青葉通り、広瀬通りの路上や街角などのストリートが会場で、今年は、666グループ、88ステージで開催していた。昨年は、570グループ、82ステージと言っていたので、年々盛んになっているフェステバルだ。
仙台市内を通ると、何処からも音楽が聞こえてきた。
プロアマを問わず、ジャズやフュージョン・ロックなどジャンルを越えたアーチストが参加している。ジャズファンや音楽好きの人にはたまらないフェスティバルである。
11日の初日に行ったが、ミュージシャンと観客が一緒になった熱気は素晴らしかった。全身で音楽を聴いている様子はジャズフェスティバルならではと思った。
このフェスティバルは、スタッフもボランティアで観客のカンパによって一緒に作り上げているそうだ。今年も至るところに募金箱がありカンパをする観客で賑わっていた。

◆毛鹿ザメの心臓(気仙沼)(04.8.17)            このページトップへ   

最近、珍味、毛鹿ザメの心臓を食べた。
初めて食べる毛鹿ザメの心臓に少し抵抗があったが物珍しさもあって食べた。
先日、家内の実家、気仙沼に行った際、親戚の家に立ち寄った。
親戚のご主人が、漁船と関係する仕事をしていて、早朝、船が入港するということで出かけた。
日頃、お世話になっている船長からのいただき物ということで毛鹿ザメの心臓を持ってきた。
船は、19トン。漁船員は、4〜5名。魚場は、気仙沼から約12時間の北海道襟裳沖。漁の期間は、約1週間。捕る魚は、サメ。餌は、サンマ。延縄の一本釣ということを教えて貰った。
サメの種類は、毛鹿ザメの他に吉切ザメ、勝ザメがいるという。毛鹿ザメは、フカヒレに、吉切ザメは、かまぼこなどに加工されるという。
ところで、毛鹿ザメの心臓は、気仙沼の小料理店のお品書きの一つにあり、市内の魚屋でも売っているという。殆ど地場や近県で消費されるらしい。食べ方は、一般的に酢味噌で食べるそうだ。早速、食べてみたが、レバ刺しを食べているようなコリコリした食感があり、どちらかというと酢味噌の味しかしなかった。
料理店では、毛鹿ザメの心臓を別名「毛鹿の星」「巨人の星」と言うらしい。私が勝手に解釈するには、この心臓は、滋養強壮、精力増強のパワフルな原動力になる食べ物と思った。
毛鹿ザメの心臓そのものの写真を撮ったが、ホームページに掲載するにはグロテスクすぎるので切り身の写真も撮った。
漁船の町ならではの食材に羨ましいと思った。

◆『鬼首神楽特別公演』」(鳴子町鬼首)(04.7.18)    このページトップへ 

7月18日(日)、宮城県「鳴子町」町制50周年記念『鬼首神楽特別公演』を観てきました。
鬼首神楽の起源は不明で、西京・関東の武士が奥羽地方にきた時に演じられ、それが地方に広まったと言われている。鬼首神楽も平泉の藤原氏全盛時代から、東北の武士の間で演じられ、その後、栗原郡に伝わり、郷土芸能として「本神楽」が成立したそうです。また、大正14年7月に「鬼首神楽保存会」が結成され、今日に至っているということですから、歴史の古い神楽ですね。
今回は、源氏と平家の戦から、「一ノ谷合戦」をテーマに、3時間半にわたる大掛かりな上演となっていて、会場のオニコウベリフレッシュセンターは、満員の観客で賑わっていました。
初めて観る神楽でしたが、太鼓と鐘が、神楽歌に合わせて演奏する様子や舞手が舞いながら歌詞に独特な節をつけて歌う様子は、暫し、別世界へと引き込まれる魅力がありました。
時には静かに、時には激しく、太鼓と鐘の演奏する中、舞手の歌の調子も喜怒哀楽が見事に表現され、時間の経つのも忘れる程でした。
鬼首地区の住民にとっては、この神楽を愛好する沢山のファンがいるのでしょうか、舞台の袖には、思い思いの”おはな”が寄贈されていました。上演中もその"おはな”を持ちながら舞台の袖に行く人たちもいました。
受け継がれてきた歴史ある文化に触れるひと時もまた良いものと思い会場を後にしました。

◆ブルーベリーつみとり園(鳴子町鬼首)(04.7.18)     このページトップへ

鳴子町内には、ブルーベリー園が豊富である。中山平、鬼首、鳴子の3つのゾーンにそのつみとり園がある。今回、行ったところは、鬼首ゾーンの「カムロブルーベリー園」だった。
夕方に近くでお天気も今一だったが、初めてブルーベリーのつみとりを経験した。
カムロ園のブルーベリーの木は、7から8年のものと言っていた。背丈もそんなに高いほどでなく、子供も楽しんでつみとることのできるものだった。年数が経過するに従い大きくなるということであった。それぞれの木々には、甘いものと酸っぱいものがあるということで、自分の好みに合わせ、全体が黒ずんでいるものが食べごろと言っていた。その中でも尻の方が白っぽいものは、まだ、甘みが足りないということであった。それも1昼夜でもすると段々と黒ずんできて甘みが増していくということであった。農園の方のいろいろなアドバイスを得て食べたブルーベリーであった。食べ放題と言っても、なかなか、お腹一杯に食べられるものでもなく、つみとりの貴重な体験をしてきたという時間だった。

◆焼き立てのメロンパン(04.5.19)                 このページトップへ

並ばないと買えない「焼き立てメロンパン」のワゴン車を古川市内でみつけた。
仙台では、長町のザ・モール前で販売をしていて、たまに家内が買ってくることもあるが、いつも、長蛇の列でなかなか買うのも大変と言っていた。焼き立てのメロンパンを何度か食べたことがあったが、焼き立てということもそうであるが、メロンパンの焼いた表面の皮の感触と甘さが忘れられない味である。
そういえば、家内が言っていたが、ザ・モール前で販売している移動メロンパンは、ヴェルディ川崎やべガルタ仙台で活躍した元jJリーガーのメンバーがやっていると・・・。甘いマスクでかっこいい人と家内は言っていた。直接、見たのかはさだかではないが・・・。
プロスポーツの中で、サッカー選手は、プロ野球選手よりも選手生命が短く年俸も少ないらしい。元スポーツ選手が、移動式メロンパンの販売事業を始めたという頑張りは見習うべきと思った。そんなメロンパンだからこそ売れるのかとも思ったが、食べてみると「美味い!!」の一言である。
まさか、古川市内で移動式メロンパン車をみつけるとは思ってもいなかった。
早速、会社のメンバーへお土産ということで買っていった。会社では、一人食べたことがるという人がいた。それも、仙台のザ・モールでと・・・・。他の人は、話には聞いたことがるが初めて食べたということであった。焼き立ての香ばしい匂いがして美味しいと言って評判だっいた。このメロンパンは、全国展開でもあるようで、1日1台で2,000個も売るメロン車もあって人気らしい。この古川の場所では、1日何個販売するのかと思った。

◆緒絶川にコイの放流(古川市)(04.5.7)             このページトップへ        

越冬していたコイが、古川市内を流れる緒絶川に放流された。
この行事は、約20年前から実施されているという。当初は、約100匹の放流から始まったそうで、最盛期には、約600匹のコイが放流されたという。現在は、段々と少なくなってきたそうだ。
近くの小学生や幼稚園児たちの見守る中で実施され、可愛らしい子供達の大きな歓声が上がっていた。

◆モダンな洋風建築旧田尻町役場庁舎(田尻町)           このページトップへ

田尻町の町浦地区にある旧田尻町庁舎の見学会に参加することができた。
この庁舎は、老朽化しており、この夏ごろから解体されるという。解体前にその姿をみておこうと日本建築家協会宮城保存再生研究会が見学会を企画した。
10数年前に出向先で、商業店舗のビル運営管理をしていたこともあり、建築物には少々興味があった。
昭和8年の洋風建築のデザインということもあり興味を引いた。
見学の感想は、『モダンな洋風建築旧田尻町役場庁舎』に記しておく。

◆初午まつり「火伏せの虎舞」(加美町)(04.4.29)           このページトップへ      

県無形文化財に指定されている「火伏せの虎舞」を見に行ってきました。
約650年前に春先の強風のため大火の多かったこの地方で、虎の威をかり風を静めるため火伏せの祈念をしたのが始まりと言われているそうです。町には、色鮮やかな山車も練り歩いていました。また、一軒一軒に虎舞が回り火伏せの祈願をしていました。クライマックスは、虎が、通りの高屋根に数匹上り、勇壮な舞が披露されていました。
虎は、全て子供達が中心になって舞い、伝統の伝授もきちんとされていることを実感しました。

◆ペンション&レストラン『峠』の手打ちそば・山菜てんぷら・大岩風呂温泉(04.4.24)

冬の季節の間、閉鎖されていた蔵王エコーラインが開通したというニュースを聞き、早速、雪の回廊を見に行ってきました。その帰りに立ち寄ったのが、ペンション&レストラン『峠』(宿泊・ペンションを検索)というお店です。
蔵王エコーラインの入口前にあり、手打ちそばのノボリが目に付きます。
蔵王の清水”冷泉堂”の水で打った本格手打ちそばとウーメンがお奨めということで、早速、ざるそばと今が旬の山菜天ぷらを食べました。山菜は、たらの芽、こごみ、うど、シイタケの4種類で、蔵王山麓で朝摘みしてきた山菜ということで揚げたての美味しい料理をご馳走になってきました。
「峠」のおかみさんが気さくな方で細やかな心使いとおもてなしをしてくれました。
お店の近くに大岩風呂温泉つきの貸切の別荘があるということで、早速、温泉に入ってきました。勿論、貸切でした。初めての経験だったので、リッチな雰囲気に浸りながら、ゆったり気分で温泉を満喫してきました。
宿泊や日帰り休憩もできるそうです。温泉は、空いていると一人500円で入湯できるそうです。家族や友人などと一緒に蔵王へ行った帰りに貸切の大岩風呂温泉に入るのもいいかもしれません。
★ペンション&レストラン峠:рO224−34−3760

◆「一ノ蔵」の蔵開放イベント(04.4.17)              このページトップへ

「一ノ蔵」
の蔵開放イベントに参加することができた。
松山町の羽黒山の桜を見る目的で行ったところ、蔵開放イベントが開催されているということを聞き、酒造の蔵見学は、めったに見ることができないと思い行ってみることにした。
松山駅からの送迎バスも出ていて、相当、人気の高いイベントと思った。
会場に着くや、会社の幹部の方であろうか、関係者の方々が丁寧に出迎えてくれた。
巾着に入った「おちょこ」をいただき、イベント会場へと足を運んだ。もう既に沢山の人が来ていた。
会場では、蔵開放オリジナル特別記念純米酒の試飲や即売、お酒の茶会(?)、松山町名産品の旬のセリなども販売していた。
酒造りのキーポイントともなるであろう「仕込み水」も試飲できた。もちろん、蔵の見学もできた。それぞれの仕込み作業の箇所では、社員の方が、懇切に説明してくれた。蒸した酒米の試食もでき、初めての経験を楽しんできた。
早速、お土産に限定蔵開放記念の「一ノ蔵」と松山名産セリ、トマトなどを買ってきた。
来年は、お酒の好きな友人を誘って再び訪れようと思った。

◆古川『吉祥庵』の手打ちそば&桜(04.4.13)          このページトップへ           

古川にある「吉祥庵」の手打ちそばを食べてきました。
去年の秋、初めて行ったときに、庭に1本の桜の木があるのを見ていました。春の季節に桜の花を見ながら食べるそばも格別かなと思っていました。あれから5ヶ月、実行したというところでした。勿論、静かにゆっくりと美味しいそばを食べたのは言うまでもありません。

◆鹿島台町の互市(04.4.10)                       このページトップへ   

桜の花を見た帰り鹿島台町を通ったら「互市」の看板が目についた。
県内のあちこちで「互市」が開催されるということを聞いていたので、どんなイベントなのかと興味もあって立ち寄ることにした。
地元の農産物や草花、畑に植える種物などいろいろなものを売っていた。
鹿島台町の「互市」は、ごったがえして賑わっていた。

◆春のよもぎ餅(04.4.9)                           このページトップへ
 
大崎地方にも春がやってきました。
寒かった冬から解き放たれた野の草花もいきいきとしています。
今日、思いがけず、加美町に住んでいるももゑおばあさん(77歳:重要文化財建造物に指定されている「松本家住宅(武士の住居)」の所有者)が作ってくれた「よもぎ餅」をご馳走になりました。
よもぎの香りがしっかりする手摘みの自家製で、朝、3時に起きて作ったそうです。
大崎地方は、ササニシキとひとめぼれの誕生した土地で美味しい米の産地ですが、もちろん、もち米も大崎地方でとれた「みやこがね」なそうです。
よもぎ餅の美味しさを直接お届けできないのが残念です。
春一番、旬の「よもぎ餅」は格別です。

◆やまもとホッキ祭りで、春を先取りしてきました(04.3.28)    このページトップへ

今日、『やまもとホッキ祭り』に行ってきました。
最近、亘理でホッキ飯を食べる機会があったことから、今回、初めて行くイベントも楽しみにしていました。
2年ぶりの開催とのことで多くの人が来ていました。
山元町のホッキは、日本一なそうです。そのホッキ飯と焼きホッキの試食を楽しみにしていた人たちが多かったようです。私もしっかりと試食を味わってきました。もちろん、タダで食べるだけでなく、ゆーぱっくで親戚にホッキと山元産のいちごを送りました。
遅い時間に会場入りした人は、試食券を貰えずじまいでしたから、こういうイベントには、できるだけ早く会場入りすべきと思いました。イベントに行けなかった方のためにホッキの香ばしい雰囲気をお届けしましょう。

◆NHK連続テレビ小説「天花」を記念した駅弁「仙台小分け弁当」を試食 このページトップへ

3月10日、弁当のこばやしが、JR仙台駅で「仙台小分け弁当」を新発売した。
これは、3月29日から始まる仙台市などが舞台の
NHK連続テレビ小説「天花」を記念しての駅弁という。
早速、1個800円の弁当を買って食べてみた。
何で「小分け」なのかと不思議に思いながら包みを開けてみると、
九つの小さく分けた仕切りになっていて、
その中には、ひとめぼれのご飯、牛たんコロッケやサンマの甘露煮、笹かまぼこなど、
宮城産の食材のおかずがいっぱい入っていた。それぞれに宮城の特産品の味が楽しめる弁当だった。
ついでに、かつて大河ドラマにちなんで販売して今でも人気のあるという「独眼流政宗弁当」も買ってみた。
「政宗弁当」には、弁当の由来や献立がついていた。
「天花」の「仙台小分け弁当」も大ヒットし、由来や献立でもついてくれればと思った。
感心したことに、「仙台小分け弁当」の蓋の裏には、
仙台七夕まつりやあおばまつり、SENDAI光のページェントなど、五つの仙台のお祭りガイドが印刷されていた。
仙台もまた一段と賑わうことを期待した。


◆「伊達なわたりまるごとフェア」(04.3.7)        このページトップへ                

3月7日日曜日、『伊達なわたりまるごとフェア』に行ってきた。
最近、「いちご狩り」や「ほっきめし」など亘理町に関わる体験をしていたことから、どんなフェアかと興味をもった。
イベント会場は、体育館・武道館、そして、駐車場内とたくさんの人で賑わっていた。
武道館で開催されていた『伊達なわたり活き生き大賞』の会場は、
町の活性化を目指して取り組んでいる亘理町の元気を見ることが出来た。
特に、菊地石材工業(株)さんが出展された
「正宗くん・成実くん」「亘理のいちごとりんご」「荒浜の鮭」の石材によるモニュメントには釘付けになっ。
このようなモニュメントを玄関に飾りお客様をお迎えする雰囲気は格別かなと思った。
お土産は、もちろんイチゴ、それに、ほっきめし、豆腐コロッケ、えび天ぷら、のり、
したびらめのさつま揚げ、黒豆納豆など盛りだくさんの特産品を買ってきた。
初めて行った亘理のイベントだったが、
試食やプレゼントの総数は、約7,000名分と言っていたので半端じゃない数と驚いた。
会場で、友人にばったり会った。去年、このイベントを知り、今年も来たそうだ。
一度来たらまた来てみたいイベントかもしれないと思った。
そういう私も来年もまた足を運ぼうと思った。今度は、イチゴと干しカレイの試食に間に合うようにと・・・・。


◆旬の海の幸「ほっきめし」                       このページトップへ  


2月下旬に亘理の特産品の一つである海の幸「ほっきめし」を食べてきた。
亘理のイチゴ狩りに行く途中、たまたま、タイミングよく『和風れすと海仙』の「ほっきめし」ののぼりが目に付いた。
私は、「ほっきめし定食」(1,400円)と「イカの姿焼き」を、家内は、生もの類が駄目なので、「エビフライ定食」を食べた。
「春の予感させる桜色の北寄貝」のうたい文句のとおり、亘理の特産品のほっき貝の甘さと歯ごたえ、
それに、ご飯は、登米産のひとめぼれという取り合わせで、最高の味を楽しんできた。
3月7日には、亘理の「伊達なわたりまるごとフェア」が開催されると聞いている。
再び、「ほっきめし」も食べられるかもしれない。もちろん、イチゴも・・・。
7日の日曜日には、家内と一緒に亘理まで出かけようかと思っている。


◆鳴子逸品『ほっとフェア』新逸品3品をGET!!         このページトップへ   

鳴子町商店街では、3月1日〜10日までの10日間にわたり、鳴子逸品『ほっとフェア』が開催される。
今回のフェアに向けて、みんなで考え、みんなで開発した鳴子らしさの追及から生まれた
「9つ」の新逸品が堂々デビュー。
その中の3品、「湯の香はがき」と「紫いもくずもち」「鳴子の山野草シール」をゲットした。
「湯の香はがき」と「鳴子の山野草シール」は、
鳴子町の商店主らによるまちおこし研究グループ「でっぺクラブ」で製作した逸品。
 確かに、「湯の香りはがき」は、鼻を近づけると温泉の香りがほのかに漂い、
表面に描かれた温泉マークを見ると、温かそうで温泉にでも入りたくなるような気分になった。
ハガキを製作したご苦労は大変なものだったよう。
何種類かのお湯でためした結果、香りが長続きするエメラルドグリーンの湯で有名な
「西多賀旅館」の硫黄泉で、牛乳の紙パックを再利用した環境に優しいハガキ、「世界初?のはがき」と言っていた。
「紫いもくずもち」は、艶のある紫いもと白いゆり根が表面を覆い、ポリフェノールやビタミンCを多く含んでいて肝機能も高め、更には、美肌効果もある健康にも良い上品なお菓子で、私も食べてみた。
「鳴子の山野草シール」は、見るだけでも鳴子の豊かな自然とふれあえる楽しみを味わせてくれる。
ほっとする「温泉香はがき」に自然いっぱいの「鳴子の山野草シール」をさりげなく貼り、
ご無沙汰している友人に筆をしたためるのも、ふと忘れかけた時を思いださせてくれるかもしれないと思った。

 
◆あまくて美味しい「とちおとめ」いちご狩り               このページトップへ       

この季節、いちご狩りができるなんて面白いなと思い、早速、行ってきた。
ホームページを検索していたら、
「鈴木観光いちご園」に辿りついた。
いちごの生産で有名な亘理町へ・・・。
いちごの品種は、「とちおとめ」と言っていた。
「とちおとめ」は、つやがあり、甘味が強く、ひもちが良くジューシーなそうだ。
確かに、食べ応えがあって甘さが抜群だった。
栽培にも工夫をしていて、高設ベンチ式ロックウール栽培という方法で、
ベンチのように腰高で、いちご狩りには、もってこいの高さだった。
みずみずしいいちごを作るために、水をやる工夫もしていて、
いちごの全体に栄養がゆきわたるようにと全てコンピューター管理なそうだ。清潔感のあるいちご園と思った。
帰りには、宅急便で実家と姉にいちごを送った。
私の故郷は、雪の多いところなので、この季節、こたつにあたりながら食べるいちごもまた美味しいかと思った。

◆人生のともしび「こけしマッチ」                        このページトップへ

お客様から「こけしマッチ」を貰ってきた社員がいて、マッチの頭部に顔があり、可愛いと話題になっていた。
「こけしマッチ」を良く見ると、マッチの表のこけしの絵は、ちゃんと前を向いていた。表には、こけしの絵のほかに「人生のともしびこけしマッチ」という字も印刷されていた。これもきちんと読めたが、マッチの裏を見ると、こけしも字も全て裏返しになっていた。
「こけしマッチ」の裏側にホームページのURLがあったので、早速、見てみた。
「こけしのつどい」という掲示板があり、そこを読んでいくと、鳴子温泉にある「大正館」の主「宿六」さんというかたのホームページに辿りついた。「こけしマッチ」は、鳴子温泉にある「大正館」と「まるぜん」の売店にて好評発売中で一箱150円なそう。150円が高いと思う人は、心のともしびが足りないと宿六さんは言っていた。ウイットに富んだ表現に思わず笑ってしまった。
「こけしマッチ」の生息地は全国ペースだが、「こけしの故郷なるこ」にマッチしたマッチと感心した。購入していくお客様は、マッチの頭部にかかれている顔が可愛いという若い女性や仏壇用に使うというおばあちゃんやいろいろなそうだ。
社員は、顔がかかれているマッチを火あぶりにするのはもったいないと記念に取っておこうと言っていた。まさに、「心のともしびこけしマッチ」ということかと思った。

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