闇の西海岸ツアー
1日目  8月24日

朝、KaさんとFさんが第4陣で到着したYaさんを迎いに。
9時過ぎには、Yaさんも合流。
朝食をホテルで食べるのもなんなので、チェックアウトして町へ。

海岸沿いをドライブ・・・と、その時、事件は起こった。
2号車がパトカーに止められた。
容疑は違法CD・・・ではなく、横断しようとしていた歩行者を妨害したとのこと。
なんとか注意ですんだが。が、ますます運転が怖くなる。

デリで朝食を食べ、それから2班に分かれて行動。

1班はロデオドライブでお買い物コース。
2班はサンタモニカ周辺でぶらぶらコース。

僕はブランド物を買う予定はないので、サンタモニカへ。
実はもうひとつ理由が。
サンタモニカと言えばアントニオ!!
猪木出没エリアなのです。
事務所も住まいも道場もサンタモニカ近辺らしい。
よっしゃ〜張り手してもらうぞ〜〜〜

サンタモニカへ到着。自由行動。
とりあえず、海岸へ。



サングラスの奥の僕の視線は・・・
う〜〜ん、いい眺めだ。これぞ西海岸。(なにを眺めていたかはヒ・ミ・ツ)
でも、疲れた。砂浜が広い。波打ち際までそうとうな距離でした。
それからショップをぷらぷらして、ぼちぼちライブ会場へ向かうことに。
その途中、怪しい町に入っちゃったりしたが、無事会場へ到着。





会場の雰囲気はさすがL.A.ですね。
ニュージャージーの時のように駐車場でカラオケ大会とかBBQとかやってる人はいなかったが、
金持ちがリムジンでジャンジャン乗りつける。
う〜ん、ブルースのイメージとは違うな。。。




さて、会場に入ると、客の入りが遅い。それとも悪い?
いや、SOLD OUTのはずだ。
8時を過ぎても半分も埋まっていない(ちなみに7時半開演予定)。
が、いざ始まってみると、満員ではないですか。
この人たち、いったいどこにいたんだろう???
外でビールでも飲んでいたんだろうなぁ。
今回の席はステージの右側2階席です。
上のほうだったけど、見やすくて良い席でした。

ここのトイレですが、
小のほうは横1列に水が流れる樋があるだけ。
まるで流しそうめんだ。
仕切りもないし、ぎゅうぎゅうづめなので隣の人のち○こが丸見え状態です。
う〜〜ん。
白人にはかなわない・・・だめだ、大和魂見せてやる!!(なんのこっちゃ)
僕もみんなと並んで用をたしました。
はっはっはっ。



<Set List>

The Rising
つ、ついにライブが始まった。。。
目の前にブルースが。。。
99年より引き締まって見える。かっちょえ〜〜。

Lonesome Day
1曲目から2曲目へ自然と繋がっていく。
この曲、アルバムバージョンよりかっこいい。

Prove It All Night
The Fuse
Atlantic City
Empty Sky
You're Missing
Waitin' on a Sunny Day
ハングリーハートが聴けなくたっていい!!
唯一、僕がいっしょに歌える曲。
感動!!

The Promised Land
この曲こんなにかっこよかったんだ〜〜
再認識しました。

Worlds Apart
Badlands
Bobby Jean
バンドバージョンが聴けるとは・・・
生きてて良かった。

Mary's Place
Countin' on a Miracle
Thunder Road
American Skin (41 Shots)
Into the Fire

Encore:
Dancing in the Dark
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
今までこの曲はどうでも良い曲だったが、
シンプルな演奏でかっこいい。
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

Ramrod
少年のような笑顔。
ひょっとこ顔。
おしりフリフリ。
おばかなブルース健在!!

Born to Run
照明がすべて点き、大合唱大会!!
凄すぎる。。。

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My City of Ruins
ブルースがピアノに座り、この曲は始まる。
このアレンジ最高です。
ブルースがロイにピアノを譲る瞬間が好きです。

Born in the U.S.A.
以前はこの曲は好きではなかった。
アコースティックバージョンを聴いて、曲の内容がなんとなく分かった。
そして、今回のバンドバージョン。
これか。この曲が伝えたかったものは。
ビシビシ伝わってきました。

Land of Hope and Dreams

最後はこの曲です。
やっぱり良い曲だ。
リユニオンツアーでもテーマとなる曲だったが、
今回のツアーにもぴったりの曲ですね。
僕はこの列車に乗るつもりです。



ライブが終わり、ホテルへ戻・・・らないんだなぁ今夜は。
これからフェニックスへ大移動です。
ライブで燃え尽きた体で、深夜の500km移動。こりゃキツ〜〜。
ということで(かどうかは定かではないが)、吉野家の牛丼、違う、ライスボウル!!を食べることに。
アメリカに来てまで牛丼?という気もしますが、
ライスボウルの味が気になりませんか?
メニューは牛丼と海老天丼らしきもの、鳥てりやき丼らしきものがありましたが、
やはりここは牛丼の味を確かめなくては。
味は日本と全く同じでした。さすがに肉が多いような気がします。
ただ違うのは店員。超マイペース。日本だったら1日でクビですね。ヤル気あるのか?
アメリカの吉牛は「美味い・安い・遅い」がキャッチフレーズです。

さて、午前1時過ぎにL.A.をスタート。
スタート早々、フリーウェイでの事故処理を目撃。
道を間違えて、超危ない場所を通るというオプション(闇の添乗員曰く)、
さらには車が炎上しているところまで。さすが闇のツアーです。
L.A.を離れると周りは真っ暗の常磐道状態。ひたすら10号線を走る。
月が満月に近く、空は若干明るいので、遠くに山の陰が見える。
すごい景色のようだ。
と、道の両側にチカチカ光るものが。
何か回っているようだし。。。
良く見ると風力発電のプロペラが凄い数並んでいる。
これは昼間見たかった。凄い数が並んでいた。もちろん凄い風も吹いていました。

それにしても、ほんとに真っ暗です。
遠くに街の光が見えても、それが全然近づかない。
これがかなりキレイ。闇の中に光が浮かんでいる。
宇宙のようです。銀河系とか、そんな感じに見える。
光発見から数十分経っても街にたどり着かない。。。
不安になってくる。

ヨシュアツリーを過ぎ(看板だけ見た)、途中で僕がドライバーに。
さぁ、朝焼けに向かって。には早すぎて、ここは睡魔との戦い。この1時間が辛かった。
が、空がかすかに明るくなってきた。
すげぇ〜よ、すげぇ〜よ。



これだよ、これ。この景色を楽しみにしていたんだ。
ある意味ライブより楽しみだったかも。
ほんとに凄いよ。きれいだよ。
砂漠に道路。朝日に向かって走る。ほんと、最高でした。


 


と、感動しながら走っていると、8時ごろにはフェニックスの町へ到着。
なんじゃこの町は?
砂漠の中にビルが。周りにはうそ臭い山が。
山の陰影がマッドペインティングだよ。
フリーウェイの横にはビックサンダーマウンテンがいっぱい。
ここはディズニーランドか?
不思議な風景です。



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