<座談会> 人権と平和と社会を語る 

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<61>
出席者:青木副理事長、大場東海道長、西村関東長、山本九州長、中込東海道男子部長

山本 大石寺が、さびれたといえば、あの有名な桜だな。
中込 最近は、大石寺だけは、桜も、あんまり花が咲かなくなったそうだ(笑)。
大場 日顕が学会を切ってから、手入れをサボっているんだよ。
西村 「依正不二(えしょうふに)だ。これも日顕の心が枯れ果てているからだ」と吐き捨てるように言っていた坊主がいたな(笑)。
大場 昔は、本当に見事な桜だったのにな。

青木 池田山の桜は、池田先生が昭和47年の正本堂(しょうほんどう)落慶(らっけい)にあたって、大石寺を10万本の桜で荘厳しようと供養されたものだ。
西村 それを日達法主が讃嘆し、「池田山」と命名したんだ。
山本 その通り。先生の提案を受けて、昭和46年4月28日、大石寺のわきを流れる潤井川(うるいがわ)の東側の丘陵で「植樹祭」が行われた。
青木 春の清々しい日だった。この時も、司会は日顕だったな(笑)。日顕が、いくら、もうろくして、物忘れがひどいといっても、覚えているはずだ(笑)。
山本 あの日、日達法主は池田先生が10万本の桜を植えて、大御本尊に御供養申し上げた≠ニ先生を最大に讃嘆していた。
 「此(こ)の故(ゆえ)に、私は此の山を『池田山』と命名致しました」と明確に述べたんだ。
中込 当時の模様は、宗門の機関誌にも、きちんと残っている。
青木 その通りだ。先生は、本山に行かれる度に、何度も何度も周辺を視察され、どうやって本山を荘厳するか、いつも、いつも心を砕いておられた。
 我々は、その真剣なお姿に、幾度となく胸を熱くしたものだ。
西村 池田先生が植えられたのは桜だけじゃない。「参道のクスノキ」や大石寺に近い「下之坊(しものぼう)のフジ」や「妙蓮寺(みょうれんじ)のツツジ」だって全部、先生のご提案で植えられたものだ。
中込 「学会が謗法」だというのなら、「下之坊のフジ」も「妙蓮寺のツツジ」も全部、切れ!
大場 そうだ。切れ! 全部、切ってみろ!

山本 桜の季節になると、池田山は、万朶(ばんだ)の桜が咲き薫り、市民にも喜んでいただいていた。
 それが今では、花も、あまり咲かなくなり、訪れる市民も少なくなってしまった。地元の奥山副会長(第3静岡総県長)が言っていたよ。
西村 「富士桜の会」の井出虎男会長も、こう言われていた。
 「以前は、『桜を見るなら池田山』と人にも勧めていました。しかし今では、富士桜墓園の桜を勧めている。手入れも完璧で、本当に見事だ」とね。
中込 こうも言われていた。
 「学会が管理している桜は、手入れが行き届いていますが、宗門が管理している敷地は病気の桜ばかり。今や、どこが宗門の管理している土地で、どこが学会の管理している土地か、桜を見れば一目瞭然(いちもくりょうぜん)です」と(笑)。
大場 日顕は、そんなことも分からないんだよ。手入れどころか何百本もの桜を伐採しても平気だったじゃないか。
青木 日興上人は、若き日、ある悪僧が寺の桜を一本切っただけでも、それは厳しく呵責(かしゃく)されている。これだけでも日顕のやつは、どれほど厳しい仏罰を受けることか。
中込 あの時は、井出さんと大石武一元環境庁長官も連名で、宗門に抗議書を送った。
西村 当時、日顕による桜の虐殺≠ヘ、地元のテレビや新聞でも大きく報道された。
中込 ところが、日顕宗は何と答えたか。桜のことは、そっちのけで勝手に他人の敷地に踏み込むような常識知らずは、相手にできない≠ネんて言い放っていた(笑)。
西村 そんな「常識知らず」ばかり言ってるから、皆からバカにされるんだよ、日顕のやつは(笑)。
大場 それほど、陰険で閉鎖的な寺なんだ。社会のことなんか何一つ考えていないんだ、大石寺というところは。
青木 そんなに桜をいじめ、市民を閉め出しているわりには、日顕も手下の坊主どもも、本山の桜の下で、毎年のように花見をしていたようだ(笑)。
山本 坊主どもは、桜を植えた名誉会長を仰ぎ見ていたんだよ(爆笑)。

西村 それにしても、どう考えても日顕は、宗門では何の功績もないな(笑)。
大場 日顕の実績といえば、「建物を壊した」「桜を切った」「信者を大激減させた」ぐらいだな(笑)。
山本 結局、日顕の歴史に残る実績は「宗門を大衰亡させたこと」だけになるな(笑)。
青木 要するに、人から尊敬されることなんか何もしていないんだよ、あいつは(笑)。
山本 何しろ日顕は、わずか1年で、信者を、かつての「2%」にまで減らしたんだ(笑)。仏教史を見ても「前代未聞」だよ(大笑)。
西村 そのくせ、「自分を尊敬してほしい」「崇拝させたい」と、しゃかりきになっている(笑)。
大場 呆れた「妄想ジジイ」だよ(大笑)。
青木 誰も尊敬しない。すぐ怒り出す。妬む。嫉妬する。切る。
山本 それに恐喝事件を起こした山崎正友のご指南≠仰ぐ(笑)。これが日顕という大バカ野郎の正体だ(大笑)。
中込 後世の歴史家が見たら「こんなバカ坊主がいたのか」とゲラゲラ笑うだけだ。目に見えているよ。それが日顕は、悔しくて仕方ないんだよ(笑)。
西村 後世の宗門でも当然、日顕なんか「除歴(じょれき)」 − 歴代の法主の名簿から「抹消」だ(爆笑)。

(2002年10月2日付 聖教新聞より)

 

<62>
出席者:青木副理事長、山本九州長、西村関東長、萩本第2総東京長、萩谷第2総東京男子部長

山本 「ニセ法主」の正体が完全にバレた日顕は最近、慌てふためいているようだな。
西村 そのようだ。それで、あの山崎正友にまで「助けてくれ」と泣きついている(笑)。
萩本 山崎は札付きの「奪命魔(だつみょうま)」だよ(笑)。
 あいつと関わり合いになると、ろくなことはない(笑)。
西村 その通りだ。山崎と関係したやつは、必ず最後は敗北、地獄だ。例外なく、悲惨な末路をたどっている。
青木 山崎も、さんざん悪あがきした果てに、最後は必ず大失敗する。
山本 恐喝事件でも「懲役3年」の実刑。不倫事件でも300万円の損害賠償命令が下っている(笑)。

萩本 まあ山崎なんかに、いまだに騙されるのは、世間知らずで、欲の皮の突っ張った坊主どもぐらいなものだな(笑)。
山本 あの第1次宗門事件でも、山崎が一番の「カモ」にしたのは坊主だ。
 坊主を操ることにかけては、オレの右に出る者はない≠ニ、しょっちゅう山崎が自慢していたのは有名だ。
青木 その通りだ。坊主なんか所詮、金よ∞金を与えれば、法主だって、すぐコロリだよ≠ニ言ってバカにしきっていた(笑)。
西村 山崎に、まんまと利用されて、捨てられたバカ坊主も大勢いるじゃないか。
山本 その代表格が、あの「腰抜け」の菅野慈雲(じうん)だ(笑)。
萩谷 東京・国分寺市の大宣寺にいる坊主だな。
萩本 菅野という男が、どれだけ学会に大恩があるか。あいつは日達法主の娘婿でもあったから、池田先生も大事にされたし、地元の学会員は、いっそう真心を込めて、菅野を守りに守ってきた。
青木 その大恩を仇で返したんだ、菅野は。
 第1次宗門事件の「元凶」の一人も、あの男だ。
西村 この菅野というやつも札付きの「金の亡者」だ。
 いくら貯め込んでいるか分からない、といわれているな。
萩谷 その通りだ。かつて大宣寺に在勤していた人物も、こう証言している。
 「菅野は絵画に凝っていて、屏風や掛け軸など高級な美術品を貯め込んでいた。1点5000万、6000万円といわれる横山大観の絵画を2枚も飾っていた」と語っていた。
山本 なんで坊主が、そんなに金を持っているんだ? おかしいじゃないか。
萩本 それに菅野が女房名義で、あっちこっちに不動産を買い漁っていたことも発覚している。
萩谷 まず、寺の近くに1億数千万円もする別邸。熱海にも温泉付きの別荘。
 その上、寺と地続きの土地に、二つ目の別邸まで買い入れていた。
 この3件だけでも、数億円だ。

山本 女房名義の「隠し資産」か。いったい、どうやって貯め込んだんだ?
萩本 大宣寺には「墓地」がある。墓でもボロ儲けしてきたんだよ、あいつは。
青木 そうなんだ。昭和38年に学会の寄進で八王子に高尾墓園ができた。
 それで菅野は「墓さえあれば寺は儲かる」と味をしめたんだろう。
西村 本当に悪い坊主たちだ。犬畜生以下だよ。
萩本 墓は儲かると踏んだ菅野は昭和54年には、今度は自分で、7000基もあるという新しい墓園をつくったんだ。
萩谷 菅野は、この墓地の管理料だけでも、毎年数千万円も儲けてきたといわれているな。
山本 「金の亡者」め! 墓で儲けるなんて、地獄の奪衣婆(だつえば)みたいなやつだ!
西村 それほど、あくどく儲けてきたものだから、菅野のやつは、平成6年に、違法な納骨堂経営で書類送検までされている。
萩本 その通りだ。大宣寺では、法令に定められた保健所長の許可を受けないまま、違法に納骨堂を経営。13年以上も多額の管理料を徴収していた。
西村 この一件では、菅野本人も警察に出頭し、違法行為を追及されていた。
山本 ほかにも、いろいろあるんじゃないか?
萩本 もっともっと厳しく調べる必要があるな、これは。

萩谷 それに菅野の大宣寺といえば「所化いじめ」でも有名だ。
萩本 そういえば改革同盟の渡辺慈済さんの夫人・渡辺信代さんも、最近、出した本の中で詳しく告発していたじゃないか。
西村 僕も読んだよ。以前、渡辺さんの二人の息子さんが、大宣寺に在勤していた。
 その体験に基づいて大宣寺は、暴力と差別ばかりが横行する異常な世界だった≠ニ証言している。
萩谷 大宣寺では、所化が病気になっても病院にも行かせない
 風呂は先輩から順番に入る。年下の者は、薪をくべて湯を沸かすが、自分たちの番が回って来た時には、もう湯がなくなっていて、入ろうにも入れない≠ニあったな。
山本 ひどいな。強制収容所同然の虐待じゃないか。
萩本 食事もひどく、土曜日などは食事が出ないこともあった。菅野の子どもたちが食べたご馳走の残り物を、同年代の所化たちに後片づけさせる
 先輩の暴力も日常茶飯事で、特に弟の前で兄が、兄の前で弟が殴られるのは見ていられないと(息子たちが)告白していました%凾ニ克明に証言している。
山本 残忍、残虐極まる!
西村 渡辺さんは「子どもを奴隷以下のように扱った大宣寺だけは、だれが何と言おうと許せません」と激怒している。
青木 大宣寺は、もともと首都圏の「所化の養成所」として建てられた寺だ。
 それが実際には「人格破壊者の養成所」になっていたわけだな。
山本 それも全部、菅野の「異常人格」の表れだよ。
萩谷 最近、大宣寺から脱講した壮年も証言している。
 菅野は冷酷だ。御書講義も独善的。皆が理解できなくても、おかまいなしだった
 団体登山のとき、車椅子の信徒がバスから降りられずに困っていたので、私が手を貸そうとした。
 すると菅野は「気にしなくていい」と言い捨てて、さっさと先に行ってしまった=@− 結局、菅野の「異常人格」に嫌気が差して脱講した、と語っていた。
西村 金、暴力、冷血、残虐。
 菅野が、あの恐喝事件を起こした山崎のやつと根深く結託していたのも、よく分かるよ。

(2002年10月3日付 聖教新聞より)

 

<63>
出席者:青木副理事長、山本九州長、西村関東長、萩本第2総東京長、萩谷第2総東京男子部長

西村 第1次宗門事件のころ、菅野慈雲のやつは完全に山崎正友の操り人形になっていた。
 せっせと山崎の「宗門乗っ取り」の陰謀の先棒を担いでいた。
萩谷 有名な話だ。山崎は菅野を日達法主の「跡目(あとめ)」に担いで、宗門を思い通りに動かそうと策謀した。
萩本 それで昭和53年ごろから、巧みに菅野に接近し、手玉に取っていった。菅野も、すっかり「その気」になっていた(笑)。
青木 そうだったな。完全に山崎の「一の子分」だった。
西村 そのころの菅野の様子は、改革同盟僧侶の渡辺慈済さんが、よく知っている。
 「菅野は、山崎と付き合いだしてから、急に羽振りがよくなって、銀座の高級クラブや築地の一流料亭に通いだした」と証言している。
萩谷 やりたい放題だった。一食15万円もするような豪遊を繰り返していたという話だな。
萩本 そうやって手なずけておいて、山崎は、おっちょこちょいの菅野を宗門の「初代海外部長」に担ぎだしたんだ。
西村 山崎は昭和53年9月末に、日達法主に怪文書を届け、宗門に「海外部」を設置させようとした。
 そこでは菅野をキャップとして、発足する≠ネんて書いていた。
青木 この山崎の筋書き通り、この年の11月に、菅野は海外部長になったんだ。

山本 山崎の狙いは「金」だ。宗門を操って、海外でも大金を稼ごうとしたんだよ。
萩本 実際に山崎は、思い通りに操れる菅野を海外部長にして、韓国、ブラジル、アメリカ等で、檀徒づくりをさせた。
 その一方で寺院をつくって、金を儲けようと策謀したんだ。
西村 その通りだ。その証拠に、山崎は昭和54年1月、自分でも韓国に行って、檀徒づくりを煽っていたじゃないか。
青木 自分の息のかかった坊主を韓国に送り込んで檀徒になれば御本尊を受けられる∞学会員には御本尊を下付(かふ)しない≠ニ脅していたのは有名だ。
萩本 日蓮大聖人が一切衆生(いっさいしゅじょう)を救済するために顕された御本尊まで「金儲けの道具」にしたんだ。
 断じて許せぬ「仏法利用」「広布破壊」だ。大謗法(ほうぼう)だ。
青木 その通りだ。
萩谷 菅野のやつは、その山崎の子分になって、二人三脚で金儲けの謀略を働いていたんだ。
 菅野も山崎と完全に「同罪」だ。
西村 仏罰は厳しいよ。これから、その恐ろしさが、どんどん出てくる。間違いないよ。
山本 しかし結局、山崎と菅野の陰謀は大失敗(笑)。昭和54年7月、日達法主が急逝(きゅうせい)したからだ。
西村 間もなく、負け犬の山崎は本山に出入り禁止。菅野も海外部長をクビになった(笑)。
青木 あれは法主になったばかりの日顕が、山崎と菅野を嫌って、処分したんだっけな。
西村 この一件で、山崎も完全に菅野を見限った。
 その後、日顕に擦り寄ったときも、山崎は菅野を「腰抜けの甘ちゃん」「何もできません」(笑)と、さんざん、こき下ろしていたじゃないか。
山本 平気で人を裏切る。「用済み」になった途端、ゴミ同然に切り捨てる − これが山崎というやつの正体だよ。
西村 まあ山崎みたいなペテン師から「腰抜けの甘ちゃん」なんてバカにされる菅野も菅野だ。
萩谷 あいつは「日達法主の娘婿」面して、今年4月にも、大宣寺に日達法主の遺品を集めた記念館なんかつくって、格好をつけているが、冗談じゃない。
山本 日達法主の時代のものは、正本堂も大客殿も、次々と日顕に壊されて、何も言えない。情けないやつだ。臆病なやつだ。
萩本 そもそも日顕は、日達法主の跡目をかっぱらった「法主泥棒」だよ。義理の父親の顔に泥を塗った男だ(笑)。
萩谷 その仇を取るどころか、当の日顕にシッポを振って、媚びへつらう。よくも恥ずかしくないものだ(笑)。
山本 山崎ごときから「腰抜けの甘ちゃん」呼ばわりされるのも当然だよ(大笑)。

西村 その山崎に、今は日顕が結託している(笑)。
萩本 しかし「奪命者(だつみょうしゃ)」の山崎と結託してからというもの、日顕のやつは、さんざんじゃないか(笑)。
青木 その通りだな。あの「シアトル事件」の裁判でも東京地裁で敗訴。「芸者写真事件」でも東京高裁で大敗北。
萩谷 「シアトル事件」に絡んで日顕らがデマをデッチ上げた事件でも、400万円の賠償命令が下っている。
萩本 改革僧侶の池田託道住職から名誉毀損で訴えられた裁判でも、一、二審ともに「日顕本人」が損害賠償金30万円の支払いを命令された。
西村 その上、最高裁でも、日顕の「ニセ法主問題」が原因で、3回も負けている。
山本 やることなすこと大失敗。宗教史に残る無残な姿だ(笑)。奪命者の山崎に、完全にしてやられたんだ(大笑)。
青木 結局、日顕がやっていることは、後世に大恥、赤っ恥を、せっせと残しているだけだ(爆笑)。
山本 「日顕も、菅野と同じ運命だ。山崎に利用され抜かれたあげく、今に足をすくわれるよ」と、あざ笑っている坊主もいるようだな(笑)。

(2002年10月4日付 聖教新聞より)

 

<64>
出席者:青木副理事長、山本九州長、西村関東長、萩本第2総東京長、萩谷第2総東京男子部長

萩本 日顕の「相承詐称問題」で、最近、菅野慈雲が新たな証言≠ニやらを発表しているな(笑)。
萩谷 そのようだ。菅野は、日達法主が亡くなった直後、日顕から「あと(=相承)のことはどうなっているのか?」と聞かれている。
 その時、菅野は「総監さん(=日顕)じゃないんですか?」と聞き返していた。
西村 有名な話だよ。宗内の皆が知っている。
 この話は「日顕に相承がない」明確な証拠の一つになっている。
萩谷 ところが、菅野は最近になってあれは「次の法主は日顕と聞いていたが」という意味で答えたんだ≠ネんて言い出したんだ(笑)。
青木 バカバカしい(笑)。
 今さら、そんなことを言っても、誰も信用しないよ(大笑)。
西村 だったら21年前に日顕が相承疑惑で裁判を起こされた時にハッキリ証言すればよかったじゃないか。
 あの時、なんで言わなかったんだ?(大笑)。
山本 その通りだ。どうして今ごろになって、そんなことを言い出したんだ? おかしいじゃないか。
萩谷 今年の最高裁の裁判だって、日顕に相承がないために、3回も負けたじゃないか。
青木 こんな大ウソ、言えば言うほど、墓穴を掘るだけなのにな(笑)。
 それが分からないほど、今の日顕は「相承疑惑」で追い込まれ、焦り狂っているということだ(大笑)。
西村 いや、この件に関しては「日顕と菅野の裏取引だろう」というのが専らの噂だ。
萩本 そうなんだよ。何でも、日顕の相承を認める代わりに、菅野は近々、「能化(のうけ)」になるようだ。
山本 何だ、それが真相か(笑)。バカバカしい(大笑)。

青木 どうやら今月に人事があるようだな。
 今回、能化になるのは、菅野のほかに、日達法主の仲居(=法主の秘書役)だった光久(みつひさ)諦顕、それに海外部長の尾林広徳の3人だという話が伝わってきている。
萩谷 光久といえば、日達法主の「側近中の側近」だった。
 当時の日達法主のスケジュールを分刻みで知っていた坊主だな。
萩本 その通りだ。あの河辺慈篤(じとく)のメモによると、日顕が「昭和53年4月15日に相承があった」と大ウソを言い出した時も、光久は4月15日にしていいのか、あの日は達師(たつし)(=日達法主)が忙しい日だが≠ニ言っていたというな。
西村 菅野も光久も「日顕は相承のないニセ法主」だと知る「生き証人」というわけだ(笑)。
青木 日顕は「相承問題」の真相を知る、この二人を、ずっと遠ざけ、冷や飯を食わせてきた。
 それを今ごろになって、能化をちらつかせて、丸め込もうとしているわけだな(笑)。
西村 誰が見たって完全に「懐柔策」だ。「口封じ」だ。見え透いているよ(笑)。
山本 それに、もう一人、能化になる尾林広徳といえば、長年、海外部長をやってきた。
 日顕一族の腐敗・堕落、海外での遊びの実態を全部、知り抜いている坊主だ。尾林を能化にするのも「口封じ」だよ(笑)。
西村 結局、「ニセ法主」の正体がバレないように、必死で「臭いモノにフタ」をしているんだな、日顕は(笑)。
青木 その通りだよ。だいたい、日達法主が亡くなった当時、能化は、小原日悦(にちえつ)、早瀬日慈、鎌倉日桜(にちおう)の3人だけだった。それを日顕がジャンジャン増やして、今回で何と11人にもなる。
萩谷 能化の大盤振る舞い、大安売りだな(笑)。
山本 日達法主の時代の宗門は、学会とともに興隆する世界的な大教団だった。その時でさえ、能化は3人だけ。 泡沫(ほうまつ)教団に成り果てた今の宗門に、何で11人も能化が必要なんだ?(大笑)
萩本 まったく、そうだ。平成2年には1784万人だった宗門の公称信徒数が、今では、たったの30万人だよ(笑)。
青木 しかも、この数字すら大幅な「水増し」だ。実質は3、4万人がいいところだ(大笑)。
萩谷 追いつめられた揚げ句の「能化の大乱発」。バカバカしいサル芝居だ(笑)。

西村 日顕も日顕だが、こんな「ニセ法主」にシッポを振って、能化なんかにヨダレを垂らす坊主もバカだ。愚の骨頂だ。皆が、そう言ってゲラゲラ笑っているよ(大笑)。
萩本 坊主というのは全部、見栄だからな。能化になれば「日号(にちごう)」が名乗れる。袈裟に自分の家紋が入る。供を連れて歩ける。法要で経机が与えられる。
 要するに、もっと威張れる。金儲けできる。ただそれだけだ。まったく、下らない連中だ(笑)。
青木 その通りだ。
 坊主が頭を丸めるのは、ありがたそうに見せて信者を騙すため。坊主が衣を着るのは、せびった供養を袖に隠せるためだ(笑)。元法華講員の人が、そう罵っていたな(大笑)。
西村 能化というのも実際は「能(よ)く化ける」という意味だよ(爆笑)。
萩谷 だいたい、「ニセ法主」が誰を能化に任命しようが、全部、大謗法の「ニセ能化」だ(大笑)。
山本 御書には「出家の処(ところ)に一切の悪人を摂す」とある。「坊主が一番の元凶の大悪人だ」との仰せだ。
萩本 大聖人は、すごい。仏法は、まったく正しいな。
青木 その悪の根源は全部、日顕だ。
 「ニセ法主」の日顕、その手下の菅野、光久、尾林! 信者の生き血をすする坊主どもを、今こそ「追撃」だ!

(2002年10月5日付 聖教新聞より)

 

<65>
出席者:青木副理事長、西村関東長、寺田新宿総区長、山田東京男子部書記長、能見新宿総区男子部長

西村 先日、あの「日顕の裏の裏を知り抜いている」と言われる河辺慈篤(東京・新宿区、大願寺)の話題が出たっけな。
山田 河辺が今いる大願寺というのは、学会本部から一番近い、一等地にある寺だ。
青木 名誉会長が発願し寄贈した寺だ。「学会本部に近いし、大事な拠点になるところだから供養などしないでもらいたい」と強く皆から意見が出た。
 しかし名誉会長は、いつも変わらず真心の人だ。時の法主が欲しいというので、供養をしたんだ。
寺田 その通りだ。それが真実だ。
青木 陰険な日顕のやつは、その学会が供養し、学会本部に一番近い大願寺に「一番の直系」の傲慢坊主を行かせて、学会を撹乱しようと策を巡らせたんだよ(笑)。
西村 その通りだな。「学会本部の近くの寺に河辺が入れば、学会も驚くだろう」と思っていたんだよ、あいつは。

山田 そうだろうな。しかし、不思議なことに最近、河辺を見た人がいないんだよな(大笑)。
寺田 そうなんだな(笑)。どうも影が薄い。とにかく誰も見た人がいない。
能見 坊主どもの話じゃあ「どっかに担ぎ込まれた」とかいう話だな。
寺田 それどころか「寂(せき)として声がない。かなりの重病じゃないのか」という声まで聞こえてくる。
山田 河辺のやつも哀れだな。「これも日顕が学会をいじめようとした仏罰だ」と、法華講だった人が言っていたなあ(大笑)。
能見 大願寺に河辺のやつが来たのは、あの日顕の「大御本尊は偽物」という重大発言がバレた直後だったな。
西村 あれは平成11年のことだったな。
山田 そうだよ。それまで河辺は札幌の日正寺にいた。ところが平成11年、日顕が「大御本尊は偽物」と本音を出していたことが、河辺のメモで発覚したんだ。
西村 あの河辺のメモで宗門は大慌て(笑)。
山田 「通達」まで出して、躍起になって否定した。
青木 当然、日顕は河辺を処分するだろうと皆が思っていた。
山田 ところが河辺に数え切れないほどの「秘密」と「弱み」を握られた日顕だ。震え上がって、河辺を切れない(笑)。
能見 いやあ、切ったら大変なことになるからな(大笑)。
西村 逆に、東京の一等地にある大願寺に河辺を「栄転」させた(笑)。
寺田 日顕も大バカ野郎だよ。あれで自分が「大御本尊は偽物」と発言していたことを「全部、事実」と認めたようなものじゃないか(爆笑)。
青木 その通りだ。結局、自分で自分の首を絞めたんだ、日顕のやつは(大笑)。
西村 河辺といえば、日顕の悪行、悪事はおろか、あの「C作戦」の首謀者が日顕だと、誰よりも知っている坊主だよ。
山田 知っているも何も、あいつのメモにハッキリ書いてあったじゃないか(笑)。
寺田 そうだ。 平成2年7月、日顕は手下の坊主どもと極秘で学会攻撃の謀議を巡らした。
 ところが河辺は秘密会議の出席者も、密議の内容も、全部、詳細にメモしていた(笑)。
青木 謀議の場所は、7月16日に西片(にしかた)(東京・文京区)。18日に本山だったな。
山田 河辺のせいで、舞台裏が全部バレた(笑)。
寺田 結局、日顕ほどの「間抜け」もいないな(笑)。
西村 間抜けも間抜け(笑)。
 河辺を大願寺に入れたのだって、学会本部のある新宿区に持っていって学会を驚かそう、撹乱しようとしたんだ。
青木 「ないバカ知恵」を必死に絞ってな(大笑)。

能見 ところが地元の新宿の学会員は、河辺のことなんか、まったく相手にしなかった(笑)。歯牙(しが)にもかけなかった(大笑)。
山田 「あんなバカ、今に見てろ。きっとおかしくなるよ。日顕もこんな人事をして、いい気になって、とうとう頭がおかしくなった」と皆で大笑いしていたっけな(爆笑)。
寺田 わが新宿区の同志は、河辺なんか、まったく眼中になく、堂々と前進、また前進。
青木 先月も新宿は拡大で「東京一」の実証を勝ちとったな。
 反対に河辺は手も足も出ない。
 「毎日、戦々恐々として、病気になってしまった」ということだ。
山田 あの食い意地の卑劣な坊主が、心臓病や糖尿病とかで、何一つ、まともに食べられないようだ(笑)。
寺田 あの「女狂い」で、あっちこっち遊び狂っていたやつが、どこにも行けない。出られない(大笑)。
青木 まさに「地獄」だな。「生き地獄」だ(爆笑)。
寺田 日顕の策は結局、根本的に全部、大失敗。「完敗」ばっかりだ(大笑)。
青木 結局、河辺に最後に「地獄の首縄」をかけたのは、日顕だったということだな(大笑)。

(2002年10月9日付 聖教新聞より)

 

<66>
出席者:青木副理事長、川原東京第7本部長、野元墨田長、遠藤墨田区婦人部長、弓谷東京男子部長、広瀬墨田区青年部長

弓谷 本山の坊主たちの間では最近、こんな噂で持ち切りのようだ。
 「日顕はこの後、奉安堂(ほうあんどう)の登山で、もう一儲けしたら、法主を辞めるつもりじゃないのか。12月19日の自分の誕生日に、総監の藤本日潤に内示をするようだ。跡目を譲るんじゃないか」というんだな。
川原 いや、「金の亡者」というのは執念深いよ(笑)。
野元 相承もないのに、自分で法主の座をかっぱらったやつだからな。しぶといよ、日顕は(大笑)。

青木 しかし、日顕の次は藤本か(笑)。
広瀬 「次は早瀬義寛か息子の阿部信彰」という噂だったが、今度は藤本か。
 本当に人材が、いないんだな(大笑)。
青木 藤本は日顕の子分だけれども、少しは学会の偉大な恩を感ずる人間じゃないのかな。
 ちょっとは、恩を知っていると思っていたがな。
川原 この藤本という坊主も、腹の底では何を考えているか分からない。得体の知れないやつだ。
弓谷 分かっているのは、日顕の「操り人形」だということだ(笑)。
遠藤 あのバカバカしい「お尋ね」文書とやらを学会に出してきたのも藤本でしたね。
青木 平成2年12月13日のことだ。藤本がいる常泉寺(東京・墨田区)で、学会と宗務院との連絡会議が開かれた。
 藤本は終了後に突然、おずおずと封筒に入った文書を、秋谷会長に手渡そうとしたんだ。
川原 しかし、臆病者の藤本は、秋谷会長から、この日の議題ではないと断わられ、慌てて文書を取り下げた(笑)。
広瀬 しかし、そのあと日顕から、こっぴどく、どやしつけられたんだろう。後からコッソリ学会本部に郵送してきた。
野元 あっちでウロウロ、こっちでウロウロ(笑)。
 小心者の藤本らしいな(大笑)。

弓谷 あれはベートーベンの第9「歓喜の歌」をドイツ語で合唱するのは外道礼讃(げどうらいさん)だ! 謗法(ほうぼう)だ!≠ネんて、下らない言いがかりを並べた文書だったな。
川原 本部幹部会での池田先生のスピーチを録音したという、出所不明のテープをもとにしたとか言って、1週間以内に回答しろ!≠ニ要求してきた。
青木 忘れもしない。あの狂乱! 陰湿! 権威主義! 坊主どもの醜い本性がハッキリした文書だった。
川原 この文書が、その後の「C作戦」実行の引き金になったんだ。藤本は広布破壊の「現行犯」だよ。
野元 その通りだ。日顕と藤本が元凶だ。
弓谷 その陰で日顕と結託していたのが、あの極悪ペテン師の山崎正友だ。
青木 何しろ数千億円という供養を取って突然、闇討ち同然で脅してきた。
 いっぺんの対話も話し合いもなく、一方的に切ってきた。
弓谷 人間のできることじゃないよ。
 鬼畜にも劣るやつらだ。

野元 その後も藤本は、日顕の謀略の先棒を担いでコソコソと動き回っていた。
川原 平成6年12月10日には、山崎と本山で密談までしていたじゃないか。
遠藤 へぇー。あのペテン師と密談ですか(笑)。
弓谷 平成6年の12月といえば、「本山に出入り禁止」だった山崎が、ちょうど宗門に復帰したころだろう。
広瀬 あの3人は完全にグルだよ。
 その証拠に、山崎もこの密会の前から、日顕宛の手紙の中で藤本は信頼が置ける≠ネんて、さかんに藤本を持ち上げていた(笑)。
青木 山崎が持ち上げたり、ほめたりする人間は要注意だよ(笑)。
 明確に、魂胆があってのことだ。
弓谷 大聖人が「愚人(ぐにん)にほめられたるは第一のはぢなり」と仰せの通りだな(笑)。
川原 ところが、密会の事実が発覚するや、藤本は大慌て。
 あの日、ワシは一日中、常泉寺にいた。寺から一歩も外に出ていない∞山崎とは十数年も、全く顔を合わせていない≠ネどと必死で、ごまかそうとしていた。
野元 しかし、藤本のウソは一瞬でバレた(笑)。 「その日、本山で藤本を見た」「『ご苦労さま』と声をかけられた」といった証人が続出したんだ(大笑)。
遠藤 「一歩も外に出ていない」とウソをついて墓穴を掘る − どっかで聞いたような話ね(爆笑)。

(2002年10月11日付 聖教新聞より)

 

<67>
出席者:青木副理事長、川原東京第7本部長、野元墨田長、遠藤墨田区婦人部長、弓谷東京男子部長、広瀬墨田区青年部長

広瀬 前回、話の出た「日顕の子分」の藤本日潤というのは、全然、女房に頭が上がらないらしいな(笑)。
弓谷 その通りだ。まず、女房が女房だ(大笑)。
川原 常泉寺の元従業員だった女性も証言している。
 「今回の宗門事件の当初、藤本と女房が言い争いをしていた。何かと思えば、女房が藤本に『もっと強く言いなさい』と、学会攻撃を煽り立てていたんです。  以来、藤本は急に『学会にいると地獄に堕ちる』などと言い出した」と語っていた(笑)。
遠藤 みっともない。女房が右と言えば右、左と言えば左ですか(大笑)。
青木 あの礼子という女房も、日顕の女房の政子とソックリだ。正真正銘の「夜叉女房」だからな。
川原 「政子といえば礼子」「礼子といえば政子」。昔から有名だ(笑)。信徒の供養を湯水のごとく使っては、ほうぼう遊び狂っている。
弓谷 以前も政子と礼子は、何と真言宗の高野山を参詣していた。しかも、高野山の中にある寺で一泊。
野元 その帰りには京都の平安神宮まで拝んでいた。
遠藤 坊主の世界というのは、とっくの昔から大謗法だったんですね。私たちは本当に騙された!
弓谷 それに政子と礼子といえば、あの気違いじみた「買い物狂い」。年に何度も京都に繰り出しては、やれエステだ、洋服だ、割烹料理だと贅沢三昧。
野元 政子らが京都で使った金は、1年半で何と2億円にものぼったという。
広瀬 「山出しのエテ公(こう)」が着飾って得意になっていたわけだ(大笑)。賤(いや)しい、賤しい。成金根性というのは、どうしようもないな(笑)。
青木 だいたい、どこから、そんな大金が出てくるんだ? 奇怪千万(きかいせんばん)だ!
川原 いや、その点については、藤本にも重大な金銭疑惑がある。
弓谷 そういえば多額の脱税容疑が、さかんに噂されたこともあったな。
野元 そうなんだ。宗教専門紙の報道によれば、藤本が寝ぐらにしている常泉寺は、昭和58年に税務調査を受けた。その時、藤本の莫大な「隠し預金」が見つかったんだ。
広瀬 このころ常泉寺では、土地を貸していた病院から借地権更新の書き替え料として、5〜6000万円の所得を得ていた。
 ところが藤本は、この大金から着服。女房の名義にしてコッソリ隠していたというんだ。
川原 藤本は、この一件で追徴金を税務署に払わされた。
遠藤 当たり前ですよ!

青木 あいつは小心者だから、なかなかシッポを出さないが、陰で何をやっているんだか、本当に分からない。もっとほかにも悪事があるはずだ。
野元 その通りだ。あいつは、寺の遺骨の管理もいい加減で、信徒から訴訟まで起こされた。
川原 有名な話だ。ご主人の遺骨を預けていた婦人が平成2年、常泉寺に遺骨の引き取りを要求した。ところが藤本は冷酷に拒否。
 「せめて遺骨があることを見せてほしい」という婦人の要望まで無視したんだ。
野元 この婦人は常泉寺に「永久納骨」の名目で5万円の納骨料をキチッと払っていた。
川原 婦人は藤本の理不尽な対応に怒り、その後、遺骨の返還を求める訴訟を起こしたんだ。
弓谷 当然の怒りだ。

野元 そんな藤本が住職をしているもんだから、常泉寺は上から下まで腐りきっている。
川原 その通りだ。
 執事の坊主などは、大願寺の執事や早瀬義寛の息子の早瀬正寛らを寺に呼び入れて、麻雀三昧。雁首を並べて風俗店にも通い詰めていた。
青木 まあ、藤本の前の住職は日顕だからな(笑)。「遊び」だけは筋金入りだよ、あの寺は(大笑)。
広瀬 日顕、藤本を見習って、所化の実態もひどいのなんの。
 常泉寺の元従業員も「いかがわしい本ばかり買い込んでいる『ハレンチ小僧』、供養をかすめ取る『泥棒小僧』ばかりだった」と吐き捨てている。
野元 藤本も当然、全部、見て見ぬふりだ。それどころか、坊主たちの遊び狂いの実態が発覚すると、藤本はそんなことはやっていないと言えばいいんだ≠ニ「悪知恵を付けていた」という話なんだな。
川原 恐ろしい世界だよ、坊主の世界は。呆れ果てるよ。
広瀬 だいたい、藤本本人が遊びすぎで、とても口では言えないような「恥ずかしい病気」にかかった噂も、よく知られている(爆笑)。
青木 そもそも常泉寺といえば、日顕の親父の日開が愛人を引き入れた寺で有名だったな。
川原 その通りだ。宗内の坊主たちが言っているよ(笑)。
野元 そこで生まれたとされているのが日顕だ。あの寺は、畜生坊主の因縁に染まり切った魔窟(まくつ)だよ。
弓谷 まったく、おぞましい。まさに「俗より俗」の魔物、妖怪の世界じゃないか。
青木 日顕宗の坊主というのは、仏法上も、社会的にも、まったくの「無用の長物」だ。ただの「穀潰し(ごくつぶし)」だ。むしろ「百害あって一利なし」だ。
遠藤 御聖訓には「袈裟(けさ)を著(ちゃく)すと雖(いえど)も猶(なお)猟師の細めに視(み)て徐(しずか)に行くが如く猫の鼠を伺うが如し」と仰せです。
 この仰せ以上の、悪の実態ですよ、日顕宗は。
野元 その通りだ。頭を丸めたり、衣なんか着込んで、めかし込んでいるのも、畜生の正体がバレないように、必死でごまかしているだけだ(笑)。
川原 存在そのものが仏法を汚(けが)している。社会に害毒を撒き散らしている。
青木 だからこそ「宗教革命」が大事なんだ。
 我々は、こんな下劣な食法餓鬼(じきほうがき)どもに、どれほど騙されてきたか。
 我々は、絶対に、永遠に許さない。徹底して戦う!

(2002年10月12日付 聖教新聞より)

 

<68>
出席者:青木副理事長、川原東京第7本部長、野元墨田長、遠藤墨田区婦人部長、弓谷東京男子部長、広瀬墨田区青年部長

弓谷 日顕宗では最近、「登山の目標を突破した」なんて、バカ騒ぎしているようだな(笑)。
川原 ああ、法華講を30万人集めるとか何とか、ハッタリをかましていた登山だな。
青木 バカバカしい。実質は数万人だろう(笑)。
 見栄っ張りの日顕一人のために、法華講が、何回も何回も登山させられただけのことだ。
野元 下らないバカバカしい「数合わせ」の実態は、坊主や法華講が一番よく分かっているよ(笑)。
広瀬 いくら日顕が騒ごうが喚(わめ)こうが、宗門はもうおしまいだよ。堀日亨上人も宗門から学界をとったら、何も残らない≠ニ言われていた通りになったじゃないか(大笑)。
川原 数が揃わないものだから、坊主どもは慌てて、「付け願い」なんてものまで始めたそうじゃないか(笑)。
遠藤 何ですか、それ?
川原 「御開扉(ごかいひ)料さえ払えば、本山に行かなくても登山した人数に数える」というんだ(笑)。
遠藤 日顕らしいわね(笑)。「金さえ集まれば、本人が来ようが来まいが、どうでもいい」というわけね(大笑)。
野元 いや、実際は、その「付け願い」の人数すら揃わなかったようだ。東京のある寺では「付け願い」の申し込みに、もう死んだ信徒の名前が何人も入っていた(大笑)。
弓谷 なんだ、死人まで登山か(爆笑)。
青木 まあ、あんな「ニセ法主」のいる「地獄の山」に、登山しようなんて物好きは、そうそういない。
 はじめから、こうなるのは分かっていたよ(大笑)。
川原 その通りだ。たとえば、東京・墨田区の本行寺。この寺が本山から言われた登山参加者のノルマは、寺の公称信者数より、はるかに多かった(笑)。
広瀬 しかも、その信者数は、とっくに脱講した人間や行方不明者までが、大勢入っていた(笑)。
遠藤 それに、苦労して本山に行っても、全然つまらない。下らない。「骨折り損のくたびれもうけ」(笑)。

川原 「登山地獄」に嫌気が差して脱講する法華講も続出しているようだな(笑)。
青木 最近、脱講した福島県のある婦人も語っていた。
 「6月と7月に4回も登山させられたが、何の感動もない。空しいだけだった。こんな宗門に希望はないと思って脱講した」と怒っている。
弓谷 特に一番、下らないのが日顕の話だ(笑)。
 法要が同時中継される大講堂では、日顕のバカ話が始まるや否や、居眠りする人間が続出した。
青木 そうだろうな。だいたい日顕の話は、何を言っているか誰にも分からない。気持ちは、よく分かるよ(大笑)。
野元 日顕のバカ面が映っている画面に足を向けて寝ころぶ法華講までいたようだ(大笑)。
川原 こういうのは「三宝破壊」じゃないのか(爆笑)。
弓谷 青森県の沼田凡道の寺(専妙寺)では、午後6時にバスで寺を出て11時間もかけて翌朝5時に本山に到着。法華講は仮眠もできないまま、勤行、朝食の後、御開扉と法要に参加。
広瀬 その後、冷たい弁当を受け取って、午後1時には下山。寺に着くのは深夜の午前0時過ぎだという。
遠藤 往復22時間もバスに揺られて、本山にいるのは、わずか数時間!
野元 本当にご苦労さん、だ(笑)。
弓谷 だいたい、死人まで駆り出した数合わせの登山なんか、誰でもできる(笑)。
広瀬 身延なんか100万人やっていたよ(笑)。
野元 日顕は、来年は50万、いや100万登山をやったらどうだ。そうでないと、身延に笑われてばっかりだよ(大笑)。
川原 この「登山地獄」も、もとを正せば、日顕一人の下らない思いつきから始まったんだよ。
青木 あいつは平成6年7月、法華講の総会で「平成14年には30万人の登山をやる」なんて急に言い出した(笑)。
弓谷 結局、全部、日顕の幼稚な思いつきだ。
 それをごまかすために日顕は大聖人から命ぜられた30万登山だ!∞御本仏大聖人様の御命(ぎょめい)だ!≠ネんて、血相変えて坊主や法華講を煽(あお)っていた。

広瀬 よく言うよ(笑)。はじめから日顕は、ていのいい金集めが目的だったんだよ。
青木 その通りだな。日顕のやつは金さえ集まれば、何だっていい。
 付け願いだろうが、死人だろうが何だろうが、30万人分の御開扉料だけで6億円になる。あいつの狙いは、それだけだ(笑)。
野元 国際宗教社会学会の会長だったオックスフォード大学のウィルソン博士が言っていた。特定の場所に行かなければ駄目だなどという宗教は、世界宗教にはなりえない≠ニ。
青木 それが正しい道理だ。そもそも謗法の法主のいる本山に行くこと自体、謗法だ。大聖人が、閉ざされた大謗法の本山から、創価学会を切り離してくださったんだよ。
遠藤 本当に、日顕宗と決別できてよかった。御仏意ですね。
 学会は、池田先生の元、晴れ晴れと世界広宣流布への大道(だいどう)が開かれましたね。すごい時代が来ましたね。

(2002年10月14日付 聖教新聞より)

 

<69>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、正木東京長、高柳婦人部長、笠岡九州青年部長、弓谷東京男子部長

高柳 今月15日から国会が始まりますが、先日も、田嶋陽子参院議員が社民党を離党しましたね。
青木 ああ、昨年の参院選で、社民党の「目玉候補」といわれたタレント議員だな。

正木 離党表明の記者会見では「(社民党は)官僚的で男社会」「朝鮮労働党との関係も説明してほしかった」なんて言っていたな。
笠岡 だがテレビや新聞では「政党の比例代表で当選した議員が、その政党から飛び出す。これほど有権者をバカにした話もない」と批判が集中している。
弓谷 朝日新聞の社説でも「党を変える努力もせずに離党というのはあまりに無責任」「タレント頼みのツケ」と酷評していた。
笠岡 当然だな。社民党に投票した人たちも「ふざけるな!」と激怒しているだろう。
青木 タレント議員といえば、本年1月にも、民主党の大橋巨泉参院議員が議員を辞めたじゃないか。
笠岡 「参議院なんか、いらない」と言っていたが、ちゃっかり昨年の参議院選挙に立候補(笑)。
正木 しかも、当選したと思ったら、半年もたたずに辞めちゃった(笑)。
弓谷 結局、田嶋氏のドタバタも、大橋氏の問題も、政党が、いい加減だから、こんなことになるんだ。
笠岡 まったくだ。有権者は厳しく見ているよ。
 票を稼ぐために、目の色を変えて著名人を担ぎ出す。ところが選挙が終われば、この有り様だ。
正木 結局、彼らが担いだタレント候補は、政治にゴタゴタを持ち込んだだけじゃないか。国民をナメきっているよ。
青木 まったく、だらしない。政治が無責任すぎる。こんな体(てい)たらくだから、国民が政治に幻滅するんだ。
秋谷 だからこそ、公明党は、しっかりやってもらいたい。国民のために、死力を尽くして戦ってもらいたい。そうでないと一生懸命、支援している意味がない。
正木 まったく同感だ。与党になって、もう3年だ。
 経済といい、外交といい、内外ともに問題は山積みだ。今こそ各党と協力して、国民の期待に応えてもらいたい。

高柳 そういえば公明党は、先日の市町村議会選挙でも完全勝利でしたね!
青木 公明党は今世紀に入って、すべての地方選挙で完全勝利。連勝に次ぐ連勝だ。
笠岡 それに比べて共産党は、各地で苦戦の連続だな(笑)。
正木 読売新聞にも共産党は党勢が退潮傾向≠ニあった通りだ。
弓谷 当たり前だ。国民は悪口ばかりの共産党に、もうウンザリだ。ほとほと嫌気がさしたんだよ(笑)。
青木 先月の沖縄の統一地方選でも、共産党は大惨敗だったな。
笠岡 あの沖縄の選挙で、共産党は25市町村に合計34人の候補を立てた。ところが、そのうち10人が落選。30あった現有議席が、6議席も減ってしまった。
弓谷 しかも名護市をはじめ、これまで議席があった6市町村で議席ゼロに転落。文字通りの大惨敗だった。
正木 この負け方は尋常じゃないな。
笠岡 いや、沖縄に住んでいる私の友人が言っていた。
 「あっちこっちで、あれだけ悪口ばかり言っていたら、誰だって嫌になる。とにかく、うるさいの何の。いい加減、市民も嫌気がさしたんだよ」ってね。
正木 そりゃそうだよ。共産党といえば「悪口ばかり」「批判ばかり」「何でも反対」、おまけに「大ウソつき」。とにかく聞いているほうが嫌になる(笑)。
高柳 少しは他党を誉めたり、評価できないんですかね。
青木 できないんだろうな。だから、あそこ「独善」と言われるんだ(笑)。

正木 共産党は、やっかみで学会攻撃までしているようだが、それでは「宗教弾圧」であり、明らかに憲法違反であり、民主主義の破壊につながる行為だ。
弓谷 いつまでもバカげたことばかりしているから、有権者が怒るんだ。国民が呆れ果てるんだ。
青木 誰か一人ぐらい具眼(ぐがん)の士はいないのかね。
正木 共産党には、それが分からない(笑)。それほど「独善」というのは恐ろしい。一事が万事だよ。
秋谷 共産党が負けた沖縄の統一選でも、公明党は31人が全員当選した。
 これも全部、支持者のおかげだ。公明党は、この支援してくれた人々の大恩を絶対に忘れてはならない。
青木 その通りだ。受けた恩は絶対に忘れない。死力を尽くして国民のため、支持者のために働く − これは政治家以前の問題だ。人間として当然の道だ。

(2002年10月16日付 聖教新聞より)

 

<70>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、正木東京長、高柳婦人部長、笠岡九州青年部長、弓谷東京男子部長

笠岡 残念ながら議員の中には「支持者を見下す。アゴで使う。支援活動も自分では何もやらないで、支持者に頼りっぱなし。そういう悪い議員がいる」。そんな声が、まだ、ときどき聞こえてくる。
弓谷 僕の知人も言っていた。
 「ある国会議員の事務所に行ったら、議員の秘書が『選挙が近づいているのに、支援活動が、まだまだ盛り上がっていない。支持者が動いていない』なんて言っていた」。こう言い放っていたというんだな。
正木 何いってんだ!
 自分たちが率先して、やればいいじゃないか。
青木 こういう昔の竹入時代みたいなことを言っているやつが、まだいるのか。
笠岡 我々は、議員の手足でもなければ奴隷でもない。そんな義務はまったくない。感謝されこそすれ、「もっと支援しろ」なんて命令される筋合いなんか、まったくない!
正木 そういう人間がいたら、どんどん声を上げていくべきだ。
高柳 まったくですよ。私たちは、国民のために尽くす政治家を出したい。支持者をアゴで使うような政治家はゴメンですよ。
青木 その通りだ。もう、そんな議員は応援しないようにしよう。我々は、あくまで人物本位で議員を支援しているんだ。
秋谷 そうでなければ「本末転倒」だ。そんな国民を忘れた姿勢で、政治がよくなるわけがない。政治家は「公僕」に徹するべきだ。
高柳 とくに気をつけなければいけないのは、国会議員ですね。
弓谷 「議員は、もっと勉強してもらいたい」「公明党の議員は、質素であるべきだ」「議員同志で『先生』と呼ぶな」「議員の家族は、もっと支援活動をしっかりやるべきだ」等々、この座談会にも、いろんな要望が届いてきている。
正木 評判の悪い議員も、中にはいるからな。
笠岡 とにかく威張る議員! 実績を上げない議員! 何をしているのか、よく分からない議員! これからは我々も、議員の「勤務評定」「査定」を厳しくやろう。
弓谷 そうでないと、支援するのがバカバカしいよ。

正木 だいたい、支持者に頭も下げない議員や議員の家族が、まだいるらしいじゃないか。
青木 近所の方々に挨拶もしないような議員の女房なんか言語道断だ。他党にもいないだろう。
高柳 自分で票を減らしているのも同然じゃありませんか。恥ずかしくって、お話になりませんよ。
秋谷 今までも支持者を裏切った議員連中というのは、揃いも揃って、女房や家族が、おかしかった。これは、もう決まった方程式だ。
青木 そうだったな。
 竹入、竜、大橋、藤原‥‥‥。皆が皆、家族が威張り腐って、皆から嫌われ、軽蔑され抜いていたな。地域の評判だって最低だった。
正木 竹入の女房なんかも、はじめはペコペコと、愛想よく振る舞っていたが、竹入が代議士になった途端に変わってしまった。
青木 有頂天になって、学会活動もやらない。支援活動もやらない。とんでもない女房だった。
正木 やれ洋服だ、やれ宝石だのと、贅沢三昧で堕落していったんだ。
弓谷 おまけに竹入は学歴詐称までしていたんだからな。
青木 世間では、議員を「先生、先生」と呼んでくれる。それでバカな女房や子どもまで、自分たちが偉くなったように錯覚する。その揚げ句、図に乗り、思い上がり、堕落していく。反逆した議員は皆、同じじゃないか。
高柳 本当に、その通りですよ。
秋谷 議員には普通の人の百人分、千人分の力がある。議員が懸命に戦えば、政治もよくなる。党の評判も上がる。支持も伸びる。
 その議員の活躍を支えるのが、議員の家族だ。
正木 まったくだ。支持者は議員の家族を、議員本人以上に厳しく見ているものだよ。
高柳 これは公明党だけじゃない。他の政党でも、そうじゃありませんか。
青木 その通りだ。
 だからこそ議員の家族は、学会活動にも、真剣に取り組んでいくべきだ。
 信仰の道で、皆と一緒に人格を磨いていくべきだ。
弓谷 それが、いちばんの「地盤固め」にもなるじゃないか。
高柳 議員の家族が頑張れば、それだけ支持も伸びる。当然の道理ですよ。

秋谷 とにかく、学会は公明党の最大の支持団体だ。これからも政治をよくするために、どんどん党や議員に注文をつけていこう。
 それが結局は、議員たちのためにもなるからだ。
青木 我々も、まだまだ遠慮しすぎる。甘すぎる。
笠岡 あのポーリング博士も「民衆の力で政治家を本来の正しい軌道に乗せることが大事なのです」と強調していたじゃないか。
弓谷 フィリピンの最高裁判所のダビデ長官も「一番大事なことは『政治を監視する』ことです。人々が政治を注視し、監視することによって、政治家は市民のために奉仕するようになる」と語っていた。
正木 正しい道理だ。厳しく言われないから議員が、おかしくなる。支持者が厳しく言ってこそ、議員の背筋もピシッと伸びるんだ。
青木 だからこそ、我々は批判もする。注文もつける。それが民主主義の本来の姿だからだ。

(2002年10月17日付 聖教新聞より)