< 座談会 >

栄光の学会創立75周年

 


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出席者:西口総関西長、藤原関西長、中尾関西婦人部長、森井関西青年部長、改革僧侶 周宝覧道住職、改革僧侶 池田託道住職、改革僧侶 橋本雄正住職

西口 わが関西は、本年も堂々たる前進を開始した。
藤原 この新年も関西文化会館は千客万来だ。続々と各界の著名人が来館された。
森井 そうですね。
 大企業の社長は「学会は勢いがありますね。また若い方が生き生きしてますね。すごいことですね」と語っておられた。
藤原 別の会社のトップも「学会は新年から勢いがありますね。暗い世相の中で、本当に、学会だけが賑やかですね。素晴らしい」と感嘆していた。
西口 こう言われていた方もいた。「学会さんに新年一番にご挨拶に伺った年は、一年間いいことがあるんです(笑い)。本年も、一番最初に来させていただきました」と喜んでおられた。
中尾 素晴らしい一年のスタートになりましたね。
藤原 われわれが支援する公明党も連戦連勝だ。
中尾 今月23日には、大阪府茨木市の市議選があります。今年の緒戦だし、断じて勝ってもらいたいわね。
森井 来月6日には奈良県橿原市でも市議選がある。
藤原 公明党は議員が先頭に立って戦ってもらいたい。自分の選挙なんだ。自分が一番、真剣に戦うべきだ。
中尾 その通りですよ。議員や一家がやらないのに、どうして私たちがやってあげなきゃいけないんですか。
西口 国会議員も動け! 自分たちの大事な地盤じゃないか。「国会議員が、もっと動いてもらいたい」という声が、たくさん入ってくるよ。

ボロボロの宗門

藤原 それにしても、この学会の大発展! 日顕宗は、もうボロボロだ(笑い)。
森井 青年部は昨年も今年も、ずいぶん法華講を救済した。
 「青年・拡大の年」の勝利の波動は、わが関西から!∞わが闘争を見よ!≠ニ、前進の息吹が全関西に、みなぎっている。
池田 確かに、関西の同志は、気迫がすごい(笑い)。まさしく「広宣流布の先頭」だ。
 法華講の救済にしても、婦人部の方が、すごい勢いで「一緒に行ってよ!」(笑い)。私たちは有無も言えません(笑い)。
中尾 そうでしょうね(笑い)。せっかく正義の僧侶がいるんですから、極悪坊主を退治してもらわないと!
藤原 そうそう、今回は、憂宗護法同盟の周宝覧道住職(京都・王城寺)、改革同盟の池田託道住職(滋賀・世雄寺)、橋本雄正住職(兵庫・宝城寺)にも参加してもらっている。
 ともどもに学会の正義を語り、日顕宗の極悪ぶりを糾弾していこうじゃないか。
周宝 やりましょう! 語りましょう。

法華講の実態

西口 それにしても昨年は、たくさんの人が脱講した。ずいぶんと日顕宗の実態、法華講の実情も明らかになってきた。
中尾 法華講員が寺に疑問を持ちはじめると、坊主も法華講幹部も無慈悲だから、訪ねてこなくなる。
 その時に思い出すのは坊主の顔ではない。学会員の顔だった――そういうケースが多いですね。
西口 普段から学会員が、どれだけ真剣に思っているか。その表れじゃないか。
周宝 法華講員のほとんどは、口には出さないけれども「日顕が悪い」「坊主たちがおかしい」と思っている。とっくに分かっている。そういう人が多いように思います。
橋本 その通りだ。
 私が学会の方々と一緒に会った法華講員も、こう言っていた。
 ――「住職の態度が横柄で権威的だ」「住職は金に汚い」「住職が檀徒の女性といい仲になっている」
 そういうことがあったので「これは、おかしいのではないか」と坊主に言ったら「信者の分際で、ふざけるな」と高飛車に言われた――。
 その人は「まったく坊主はとんでもない!」とカンカンに怒っていた。これが実態です。
藤原 心は完全に坊主から離れているんだな。
池田 一般社会で生活している法華講員から見たら「坊主のやっていることは非常識」だと思う。それを口に出しただけで、坊主は逆ギレする。
 結局、信心がないから権威で押さえつけようとする。それが日顕宗の坊主だ。

目当ては供養

橋本 私も大ぜいの法華講員とお話しさせてもらいました。
 みなが口を揃えて言うのは「寺に行っても歓喜がない」「喜びがない」「とりわけ最近は、供養を多く要求される」ということだ。
森井 だから10年、20年と法華講員をやっている人も脱講するケースが相次いでいる。
中尾 ある寺で法華講の婦人部長まで務めた人が最近、脱講しました。その人は、平成14年の、数合わせの30万登山の時には、なんと一人で17回も登山をしたそうです。
西口 一人で17回?
森井 大石寺の地元から17回じゃない。関西から大石寺までだ。旅費だってバカにならないし、登山のたびに供養を包まないといけない。
中尾 その人は「坊主に言われるままに折伏も登山も供養も頑張ってきたけど、何もいいことがない。生活の面でも、どんどん悪くなっていく。もう人生のどん底です」。その最悪の状況から抜け出すために脱講を決意したのです。
森井 こんな人もいた。
 京都の末寺についたが2年ぐらいで辞めて、大石寺の理境坊(坊主=小川只道)についた。それも2年ほどで辞めて、身延派の西山本門寺に行っていたというんだ(笑い)。
藤原 メチャクチャだな。
森井 末寺では疑問に思ったことを坊主に質問したら何も答えられなかった。そういうことが何度もあったそうだ。
 それで「あんないい加減なところはない!」と激怒していた。
 しかも、その次に行った理境坊の法華講というのが、末寺に輪をかけた劣悪ぶり。その人も「あそこは、狂った人間の集まりだ!」と吐き捨てていた。
藤原 なるほどな。それで身延に行った。大石寺は身延以下ということか(笑い)。
中尾 ある寺の檀徒は、こう言っていた。
 「寺の中では、他人の悪口ばかり、足の引っ張り合いばかり。ほとほと嫌気がさした」と疲れ果てていました。
池田 そういう檀徒ばっかりですよ、今の日顕宗は。
中尾 ところが脱講してからは「スッキリした」「なんだか体が軽くなった」と朗らかに語っていた。そして脱講した日の夕方、ただちに別の法華講員を訪ね、脱講させたのです。
橋本 やっぱり脱講の「喜び」に勝る力はない。御聖訓に「現証(げんしょう)にはすぎず」と仰せの通りですね。

(2005. 1.17. 聖教新聞)

 

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出席者:西口総関西長、藤原関西長、中尾関西婦人部長、森井関西青年部長、改革僧侶 周宝覧道住職、改革僧侶 池田託道住職、改革僧侶 橋本雄正住職

周宝 それにしても本当に、学会員の教学力、真剣さ、熱心さには、頭が下がります。
池田 御書講義だって、日顕宗の坊主よりも学会幹部のほうが、はるかにうまい(笑い)。本当に、よく勉強されています。
周宝 その通りです。宗門の坊主は、まったく勉強してません(笑い)。だいたい、本当に御書を研鑽(けんさん)していたら、日顕宗よりも学会が正しいと分かるはずですよ。
橋本 まったくです(笑い)。
中尾 そういえば、こんなエピソードがありました。
 昨年11月の学会の教学試験の際に、婦人部の受験者が、試験会場だった私立高校に「大白蓮華」を忘れてしまったというのです。
森井 青年教学3級と初級試験の時ですね。
中尾 その「大白蓮華」には、ビッシリと書き込みがしてあって、その勉強ぶりが高校の教員たちの間で話題になったそうです。
 「学会の方々は、こんなに勉強されているんですね。すごいですね」と、忘れ物を受け取りに行った人が、そう言われたというのです。
西口 すごいことだ。とにかく昨年の試験も、28万5000人もの人が、真剣に仏法を学び、受験した。日蓮大聖人、日興上人が、どれほど喜ばれていることか。

日顕は天台教学

周宝 宗教は「実践」です。その肝心要の実践がない日顕宗は、邪教です。
池田 だいたい日顕宗の教学なんか、大聖人の教えとは全く関係ないものばかりやっている。
周宝 「宗派の教学」と「宗祖の教学」は違う。宗門の坊さんにはそれが分からない。
 とくに日顕は、教学部長までやったくせに、教学がメチャクチャだ。大聖人の仏法じゃなく天台教学の話ばっかりじゃないですか。
西口 そもそも末法の衆生は、天台仏教では成仏できない(笑い)。もちろん坊主だって例外じゃない。そんなことも分からないで、偉そうに説法しているんだ、あいつは(大笑い)。
 日興上人も「義道(ぎどう)の落居(らっこ)無(な)くして天台の学文(がくもん)す可(べ)からざる事」と明言されているではないか。
森井 だいたい日顕は自分の芸者写真事件でも最高裁で負けたんだ! 天台教学の話なんかより裁判で認定された自分の遊興について、しっかり反省して、謝るべきだろ(大笑い)。
周宝 日蓮大聖人の教学の肝要は「修行」です。題目を唱え、折伏を行ずることです。修行がないのは大聖人の仏法ではありません。
中尾 御書にも「行学の二道をはげみ候(そうろう)べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候(そうら)へ、行学は信心よりをこるべく候」と仰せの通りじゃないですか。
周宝 昔は、宗門では「教学」といえば「行学の二道」がセットだった。
池田 それが、とくに日顕が法主になってから狂っていった。「教学」といえば天台教学になってしまった。

唱題会まで禁止

橋本 坊主は、誰も折伏をやらない。少なくとも僕が宗門にいる間は、折伏をやった坊主なんか見たことがない。日顕なんか、所化の唱題会さえ禁止したこともあった。
森井 改革僧侶の吉川幸道住職(京都・大城寺)も証言していた。
 本山の学衆課主任として所化教育の担当になった時、荒廃した所化たちを立て直すために唱題会を始めた。ところが所化たちが更生し始めたころになって「学会のようなことをさせるな」という寺族の苦情が日顕の耳に入り、なんと日顕は唱題会の中止命令を下した。
 私は唱題の大切さを日顕に訴えたが、日顕は「ワシの言うことが聞けないのか!」「題目をあげろ、ということは一切、言ってはいかん」と言う始末だった≠ニ呆れ果てていた。
橋本 まったく、その通りです。末寺でも「数珠を持つヒマがあったら雑巾を持て」とまで言われるようになってしまった。
 ひどいものです。今や誰がどう見たって、日顕宗には「信心」はない。
藤原 完全に「坊主商売」だな。信心じゃないんだ。商売なんだ。
 「信心の戦い」は、まず題目だ。まずは「祈り」からだ。これが信心の基本中の基本だ。
周宝 日顕宗の坊さんは全然、題目をあげない。題目をあげない人間にとって、いちばん怖いのは題目をあげる人です。
森井 なるほど(笑い)。では、学会の青年部に会おうともしない坊主というのは、題目をあげる学会員が怖くて怖くてしょうがない、ということですね。
周宝 その通りです(大笑い)。
藤原 牧口先生は信者と行者は違う≠ニ言われた。題目をあげない日顕以下の坊主は「信者」ですらない。ましてや「行者」であるはずもない。
西口 そういう坊主のことを大聖人は「法師(ほっし)の皮(かわ)を著(き)たる畜生(ちくしょう)なり」と断言されたんだ。
 日顕みたいな坊主のために、大聖人は厳然と書き残されたんだ。

嫉妬に狂う日顕

藤原 日顕といえば、忘れもしない、昭和57年3月22日。日顕は、大阪の長居陸上競技場で行われた関西青年平和文化祭に、多くの坊主を引き連れて来た。
西口 当時は、正信会の坊主どもが騒いで学会員が苦しんでいた。だからこそ池田先生は、僧俗和合のためにも、多くの僧侶を招待してくださったんだ。
 学会員が安心して信心できるようにしてくださった。
藤原 それを、あの日顕は、宗門を外護(げご)し、真剣に広宣流布を願う先生の深いお心も何一つ、分からなかった。分かろうともしなかった。
 とにかく「悪辣」の一語に尽きる実態だった。
中尾 私も当時、関西女子部長でしたから、よく覚えています。
 青年部が「六段円塔」を完成し、関西広布史上に残る歴史的な文化祭でしたね。
藤原 ところが、だ。文化祭が終わって本山に戻った日顕は、関西で激励中の池田先生を「すぐ、登山せよ」と大石寺に呼びつけた。あの時は驚いたね。
中尾 まったく何様のつもりよ!
西口 先生は、法主が「すぐ来るように」というから宗門に重要問題が起こったのか≠ニ、急遽(きゅうきょ)、大石寺に向かわれたんだ。予定されていた京都、滋賀への指導を変更してまで、だ。
藤原 ところが日顕は、まったく、下らない、バカげた因縁をつけてきたんだ。
 文化祭で当時、関西青年部長だった大西さん(副会長)が「青年部宣言」を読み上げた。その中に「大聖人の仏法を時代精神、世界精神に高める」とあった。
西口 それを日顕はもともと大聖人の仏法は高いのだから、このような表現は不遜だ≠ネんて屁理屈をこねたんだ。
森井 何いってんだ! そんなくだらないことで先生を呼びつけたのか!
 だいいち何も間違っていないじゃないか。広宣流布とは仏法を世界精神に高める≠アとじゃないか(笑い)。
西口 それに先生が挨拶で「猊下(げいか)も喜んでくださった」と述べたのに難癖をつけてどうして「御法主上人」と言わなかったのか≠ネんて、鬼のような形相で怒っていたというんだ。
池田 完全に狂っている。「猊下」でいいじゃないか。十分じゃないか。
森井 まったくだ。だいたい「ニセ法主」のくせに、おこがましい(大笑い)。
橋本 要するに日顕は「相承」がないから、呼び方だの何だの、些細、瑣末(さまつ)なことを、ものすごく気にするんだ。正真正銘の法主だったら「法主」だろうが「猊下」だろうが、なんて呼ばれたって気にしないよ(笑い)。
中尾 滋賀では「白蓮グループの碑」の除幕式が予定されていたんですよ。当時の女子部員たちが、どれだけ残念に思ったか。
 それも全部、あの「瞬間湯沸かし器」の日顕の責任よ! 本当に男の焼きもちは真っ黒こげ≠ヒ!(笑い)

(2005. 1.18. 聖教新聞)

 

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出席者:西口総関西長、藤原関西長、中尾関西婦人部長、森井関西青年部長、改革僧侶 周宝覧道住職、改革僧侶 池田託道住職、改革僧侶 橋本雄正住職

池田 平成2年9月に行われた「大石寺開創700年」の文化祭の時も、宗門は、ひどかった。
西口 あの時も、静岡の青年部は多くのメンバーが真夏の炎天下で演目の練習をしていた。
池田 ところが坊主たちは、青年部が練習しているのを見ても、激励の言葉もかけない。まったく異常だった。
橋本 いや、ひどいのなんの。1年在勤の所化のなかには、練習している青年部に向かって、窓を開けて「うるせー!」などと喚いているやつまでいたというんだ。
森井 とんでもないやつらだ!
 せっかく大石寺開創700年を祝賀しようとしているのに、なんたる無礼だ。
藤原 本来、坊主たちは感謝すべきじゃないか。青年たちが一生懸命やっているんだから、お礼を言うべきじゃないか。それが人間だ。
西口 全部、狂いきった日顕の影響だな。しかも、この裏で日顕は、あの卑劣な「C作戦」の謀略を巡らせていたんだ。
森井 本当に悪いやつだ。

悲惨な日顕の寺

藤原 ところで周宝さんは日顕が、京都の平安寺にいたころに在勤してましたね。当時のことを話してくれませんか。
周宝 私は、平安寺に3年いましたが、あまりにも悲惨だったので、話すのもイヤです(笑い)。思い出したくもない(大笑い)。
池田 そうだろうな。よく分かります(笑い)。
中尾 日顕と一緒にいて楽しかったですか。
周宝 楽しいわけありませんよ(大笑い)。
 だいたい離脱した僧侶をみると、なぜか日顕の近くにいたのが多い。
 とにかく日顕は冷酷、冷血。脱講する法華講員の話を聞くと「寺は冷たい」とよく言ってるが、当然です。法華講の冷たさは、そのまま日顕の冷たさなんです。
橋本 まったく同感です。
周宝 だいたい日顕宗では「血脈(けつみゃく)、血脈」というけど、そもそも血が通ってない(笑い)。まあ、冷たい爬虫類みたいな血だ。「この男には本当に赤い血が流れているのか」と誰もが思う(笑い)。
森井 日顕は京都市内に寺がありながら、わざわざ繁華街にあるホテルに泊まり込んでいたとか。
周宝 事実です。
 私も不思議に思ってました。日顕は本を書くからと言ってホテルに泊まっていました。
 しかし、そもそも資料となる文献は寺にある。必要な資料があれば、わざわざ所化や従業員がホテルまで届ける。ムダですよね。
西口 だいたい仏法に関する本を書くのに、わざわざ御本尊から離れたところで書く。どういうことだ?
橋本 まったく理解できませんね。

鬼を怒鳴る女房

藤原 平安寺では、日顕の女房の政子は、どうでしたか。
周宝 皆の前では日顕のことを「お師匠さん」と呼んで、かしこまっていました。
西口 確かに私も、政子が学会幹部と何か話しているところなど見たこともない。いつも頭を下げているだけだった。
周宝 ところが庫裏で二人で話しているのが時々、聞こえてくることがあるんです。政子が「あんた!」と大きな声を出して日顕に何か言っている。いやあ、ビックリしましたよ。
池田 当時の日顕は暴力や怒鳴り声で宗内から恐れられていた。
周宝 その「泣く子も黙るオニ日顕」に対して「あんた!」と怒鳴りつけているんですからね(笑い)。
中尾 結局、夫婦の中では政子が仕切っていたわけね。
西口 中国の箴言に「悪婦破家(悪妻は家を滅ぼす)」とある。まさしく政子のことじゃないか。

寺の財産が第一

森井 実は、これは日顕の寺だけに限ったことではない。
 昨年の大量脱講のなかで浮き彫りになってきたことがある。多くの末寺では、女房が仕切っているケースが非常に多い。
 実際、信徒に「折伏しなさい」だの「寺に来なさい」だのと女房が口うるさく言う寺が相当ある。
中尾 坊主の女房の悪辣な姿を見て脱講した人も大勢います。
森井 寺の元従業員の証言でも供養袋が詰まった段ボールを2階の庫裏に持って上がるのは、坊主の女房だけだった≠ニあった。
橋本 そんな実態を知ったら、誰だって脱講したくなる。
藤原 とにかく供養の管理、寺の財産の管理‥‥そういったことを女房が取り仕切っている寺が多いんだよな。
森井 坊主の女房というのは、さほど給料をもらっているはずがない。ところが何故か、女房が自分の名義で不動産を持っているという寺が、いくつもあるんです。
藤原 女房の故郷に不動産を持っているのもいる。
森井 大阪の坊主だけを見ても、たとえば妙輪寺の坂田正法の女房は宮崎県に不動産を持っている。本伝寺の豊田広栄の女房も山口県に不動産を持っている。
中尾 誰が家を買おうと勝手だけど、もとはといえば全部、信者の供養じゃないの! 法華講も可哀相に。坊主の家族を養うために供養させられているのね。
橋本 宗門の坊主は、とにかく自分のことだけ。自分の家族だけだ。
周宝 その通りだ。仮にも「出家」のくせに「在家」よりも「家」を大切にする。そんなのばっかりだ(笑い)。
 寺というのは本来、坊さんが弟子を育てるところでしょう。ところが日顕宗の実態は、所化・小僧は「弟子」ではなくて「小間使い」だ。やることは住職や家族の世話ばかりだ。だから教学ができるよりも、運転ができる人間のほうが重用されるんです(笑い)。
藤原 要するに皆、日顕のマネをしているんだ。日顕は自分の一族のことしか考えない畜生坊主だ。だから、末寺の坊主もマネをする。
橋本 だから「阿部一族(ファミリー)」「早瀬一族」ということになる。
周宝 まったくだ。法主の日顕本人が率先して「一族主義」に走ってるんですから。
西口 今の宗門は阿部一族に非(あら)ずば人に非ず≠フ暗黒政治だ。もはや広宣流布とは全然、関係ない。日顕の一族主義で滅亡だ。
森井 末寺の坊主だって、もはや「日顕なんかダメだ」と分かっている。だから自分の寺は自分で守ろうとしている。それでがめつく稼ごうとしているんだ。
藤原 坊主たちも辛いだろうな。日顕のせいで信者は減る一方。寺に入ってくる供養も当然、減る。それなのに日顕からは「信者を本山に登山させろ」と一方的な命令が届く。
 どんどん実入りが少なくなっていく。もう「泣きっ面にハチ」だろうな。

(2005. 1.19. 聖教新聞)

 

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出席者:西口総関西長、藤原関西長、中尾関西婦人部長、森井関西青年部長、改革僧侶 周宝覧道住職、改革僧侶 池田託道住職、改革僧侶 橋本雄正住職

森井 日顕宗といえば暴力体質だ。皆さん、よく知っていると思いますが。
中尾 橋本さんは、大阪の寺に在勤している時に、ひどい暴行を受けたんでしたね。
橋本 私は平成3年夏に、大阪・豊中市の本教寺に在勤になりました。
 その時に住職の佐藤慈暢が、私に対して何かにつけて難癖をつけてくる。だんだんエスカレートしていき、廊下をすれ違いざまに急に殴られたり。とにかく何度も暴行を受けたんです。
西口 当時、佐藤は仮にも宗会議員だ。宗門の要職だ。
 それが若い僧侶を殴る、蹴る。いかに日顕宗が凶悪な暴力坊主ばかりか。異常な暴力教団か。
橋本 度重なる暴行に対して、私は佐藤慈暢を裁判で訴えました。
 佐藤側は、私が暴行事件を公表したことについて名誉毀損で反訴してきましたが、最終的に佐藤側が暴行の事実を認めた。49万5千円の慰謝料を私に支払うことで裁判は終結しました。

それも修行だ

森井 佐藤の暴行で橋本さんは左目と、左耳の鼓膜に傷害を受けた。
橋本 結局、あまりにひどい暴行だったので大石寺に戻りました。
 戻った時に日顕は、いたわるどころか、ヘラヘラ笑いながら「まあ、それも修行だからな」と言うだけでした。
藤原 何が「修行」だ! 勤行・唱題、折伏、教学。これが末法の修行じゃないか。殴られるのが修行か! おかしいじゃないか。
中尾 佐藤といえば教学もからっきし。佐藤の講義の時に、法華講員が質問したら、なんと「家に帰って自分で読め」という始末。
 最近の講義でも、仏法とは何の関係もない話ばかりで、法華講もウンザリしているようです。
森井 脱講した人の話だと、佐藤に折伏の相談に行ったら自分でやれ≠ニ追い返された。
中尾 それに本教寺に入って間もないころから、高級クラブに入り浸って、遊び狂っていたというじゃないの!
藤原 どうしようもない坊主だな。聖職者にあるまじき下劣な実態だ。
池田 さすが日顕宗だ(大笑い)。
西口 池田さんも所化(しょけ)の時代に、ずいぶん暴力を受けたとか。
池田 ひどい実態でした。
 先輩の所化が後輩を殴ったり、蹴ったりするのは当たり前。私なんか所化頭(しょけがしら=所化の教育担当)から、包丁で背中を切りつけられました。
中尾 えーっ! そんなことがあったんですか。
池田 所化の世話係の坊主でした。背中を切りつけられたほかにも、夜中に突然、たたき起こされて金属バットで尻を30発も力いっぱい叩かれたり。本来なら刑事事件になるような悪辣な暴力だった。
周宝 恐ろしいのは、そういう雰囲気なのに誰も止められないところなんだ。
橋本 止めたり、逆らったりすれば、もっとひどい仕打ちが待っている。
 上の坊主に訴えても何も聞いてくれない。
 あれは、とても坊さんの世界じゃない。弱肉強食の畜生の世界だ。
藤原 それで日顕は「師弟」だと言っているんだろ。とんでもない。これじゃあ「奴隷制度」じゃないか!

所化への虐待

中尾 暴力を受ける所化というのは、まだ小さい子どもでしょ。可哀想に。
西口 最近、世間では子どもへの虐待事件が問題になっているが、宗門では何年も前からあったことなんだな。恐ろしいことだ。
池田 全くだ。要するに教学をやるよりも、修行するよりも、ケンカが強くなったほうが暮らしやすい。それが大石寺の所化の世界だった。
中尾 それじゃあ、まっとうな人間が育つほうが難しいわね。
池田 ご覧の通りです(笑い)。
周宝 実際、ケンカばかりやっていて、暴力団に入ってしまった坊主までいたほどだ(笑い)。
橋本 とにかく自分の身は自分で守らないといけないから、空手の練習をしているのもいた。護身用に、常にヌンチャクを持ち歩いているのもいたくらいだ。
中尾 ヌンチャク!
藤原 まさに宗門というのは暴力がものをいう世界だったんだな。恐ろしいばかりだ。
池田 これも元凶は日顕だ。日顕の暴力体質は、とにかく異常の一語に尽きる。

殴る日顕を拝む

橋本 私も日顕の暴力シーンは、何度も目撃した。たとえば、正本堂の控室に日顕が入ってきた時のことだ。日顕は入って来るや否や「キサマ! このバカ野郎!」と怒鳴りだした。
 そして持っていた中啓(ちゅうけい)で、扉を開ける係だった坊主を、ものすごい勢いで殴り始めたんです。
中尾 「いきなり」ですか?
橋本 どうも、ドアの開け方が気に入らなかったみたいなんです。
 日顕に対して合掌する無抵抗の坊主を、日顕は力いっぱい、何発も何発も殴り続けた。揚げ句の果ては、ひざまずいた坊主を蹴り上げたんです。
森井 みんなが見ている前で、ですか。
橋本 見ているどころか周りの坊主は、日顕が喚きながら殴っている間中、ずっと、ひざまずいて合掌していたんです。まるで日顕が殴っているのを拝むような格好だった。
藤原 想像を絶する。まったく異常だ。
 我々は、何も知らなかった。騙されていた。本当に、日顕と別れて良かったな!

(2005. 1.20. 聖教新聞)

 

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出席者:西口総関西長、藤原関西長、中尾関西婦人部長、森井関西青年部長、改革僧侶 周宝覧道住職、改革僧侶 池田託道住職、改革僧侶 橋本雄正住職

中尾 池田住職は日顕を名誉毀損で訴えて、見事、最高裁で勝訴しましたね。
池田 そうなんです。日顕本人の発言を名誉毀損である≠ニ裁判所が明確に認定したのです。

ゲスの勘ぐり

森井 かいつまんで事件の概要を説明すると、日顕は平成4年3月に多くの坊主の前で池田託道は5000万円もらって離脱した。他の僧侶にも離脱を勧めている
 宗門の僧侶が、どれだけ金で転ぶか≠ネどと、真っ赤なウソ八百を言い放った。
周宝 何をいってるんだ。だいたい「金で転んだ」? そんな話、実際にあるのか? あったのか?
池田 まさに「ゲスの勘ぐり」だ。
 裁判所は結局日顕の発言は違法である≠ニ認定して、日顕本人に対して30万円の慰謝料の支払いを命じた。一昨年7月15日に最高裁で確定した。
 ところが、許せないのは、いまだに私が金で転んだと思っている坊主や法華講員が宗内に大勢いることです。
森井 裁判で白黒ついたのに、日顕のやつは、いまだに真実を宗内に知らせないからだな。責任を取れ!
池田 最近も、法華講員のところに行ったら「ああ、金もらった坊さんね」なんて言われた。もちろん私が「何の証拠もなくウソを言いましたね。名誉毀損で訴えますよ」と言うと黙ったが(大笑い)。
藤原 これも日顕の責任だ。日顕は自分のデマ発言が違法と断罪されたのに宗内には知らせない。言語道断だ。

裁判が怖い日顕

橋本 裁判でも日顕は卑劣に逃げ回っていたじゃないか。
池田 自分でデマを流して私を中傷しておきながら、裁判には一切、出てこなかったんだ。
 しかも裁判では、そのデマ発言のテープがあるのに日顕側は、なかなか出そうとしなかった。
 代わりに坊主の駒井専道がテープを何回も聞いてきた≠ニいって、日顕の発言内容を述べたんだ。
中尾 テープがあるならテープを出せばいいじゃないの。
藤原 テープを出さないでインチキで誤魔化そうとしていたんだな。
池田 実際、駒井が陳述した日顕の発言は、テープとは違っていた。
西口 あの「C作戦」の時も、改竄(かいざん)したスピーチのテープをもとに学会に因縁をつけてきた。まったく同じ手口だったわけか。
池田 私の裁判で、とくに異常だったのは、日顕の発言の根拠について、日顕本人の証言が一つも出てこなかった点だ。
西口 日顕本人に聞けば一発で片が付く。それが聞きたくても「聞けない」んだな。
橋本 日顕は完全な独裁者だ。いつ怒り出すか分からない。下手(へた)に聞こうものなら、クビが飛ぶ。それで何も聞けないんですよ。
池田 傑作だったことがある。日顕は、あくまで証言したくないものだから、わざわざ学者に日顕の発言の意味を鑑定させて、意見書として提出したんだ。
 そのタイトルが笑える。「非教師指導会における阿部日顕氏発言のコミュニケーション的構造について」(爆笑)。
周宝 何ですか、それは(大笑い)。
橋本 よっぽど出廷したくなかったんだな。
 それほどビクビク怯え上がっていたんだ。

直弟子も不祥事

中尾 ともかく「池田住職へのデマ事件」では、日顕本人が断罪されたのよ。これが記念すべき最高裁での断罪確定「第一号」だった。
西口 しかも関西の改革僧侶が勝ち取ったんだ。日顕も、悔しがっていることだろうな(笑い)。
藤原 それにしても日顕本人も最高裁で2回も断罪。宗門の断罪とあわせると、わずか2年余で7回も最高裁で断罪された。
橋本 宗史にも前代未聞の不祥事です。
森井 だから「ニセ法主」と言われるんだ。
西口 不祥事を起こしているのは日顕だけじゃない。日顕の直弟子も下劣事件、不祥事だらけじゃないか。
 最近も愚劣な事件が起きたばっかりだ。
森井 日顕の直弟子の坊主が昨年、女子高生に淫らな行為をして「福岡県青少年健全育成条例違反(淫行)」で逮捕された。その後、略式起訴されて罰金刑に処されている。
藤原 汚らわしい! 仮にも出家した坊主が未成年に淫行で罰金刑とはな。これが日顕の「直弟子」の姿だ。
池田 この坊主は白衣(びゃくえ)小僧に降格されて現在、その坊主と同じ年に得度(とくど)した同期生≠フ寺にいるという話だ。
橋本 友達の寺に行かせてかくまった≠ニいうことか。あんな汚らわしい事件を起こして有罪になった坊主を、宗内においておくとはな!
森井 まったく日顕宗は女性問題に甘い。何やったって平気、平然だ。
藤原 和歌山県有田市の寺にいて、日顕の元奥番を務めた坊主も、悪質な運転で死亡事故を起こし「業務上過失致死罪」で起訴された。裁判では「禁固1年6ヵ月の実刑判決」を受けた。
西口 日顕の奥番といえば側近中の側近じゃないか。その坊主が「実刑」か。日顕は、どういう教育をしていたんだ。
森井 どうも居眠り運転で、スピード違反もしていたようだ。
 それに、その坊主の車は車検も切れていて、強制加入の自賠責保険にも入っていなかった。
周宝 その揚げ句の死亡事故か!
中尾 ひどい坊主も、いたものね!

遺骨を盾に脅迫

森井 この坊主には他にも悪事がある。
 平成10年に、寺に遺骨を預けていた遺族が遺骨を返して欲しいと願い出た。ところが、その坊主は返して欲しければ脱会して寺につけ≠ネどと言っていたんだ。
藤原 何人もの遺族が、坊主や法華講から返してもらいたかったら、脱会しろ≠ニ何時間も迫られたというんだな。
池田 それじゃあ脅迫じゃないですか。
森井 遺族は結局、のべ10回にもわたる粘り強い交渉の末に、やっと39体の遺骨を取り戻したんだ。
藤原 その揚げ句の果てが「死亡事故で実刑」か。本当に悪いやつらだ。

呪われた寺

橋本 その寺については、その後も奇怪な事件があった。
 その坊主の後に別の坊主が入ったが、昨年4月ごろ、寺で「盗難騒ぎ」があったんだ。
森井 なんでも金庫ごと盗まれたというんだな。誰が盗んだのか、いくら盗まれたのか――事件の真相は不明だが、ともかく、これが原因で入ったばかりの坊主が住職を辞めたという話だ。
西口 まさに「呪われた寺」だな。
藤原 日顕宗は続々と事件、不祥事、次々と脱講。「追撃」のチャンスだ。断じて手を緩めることなく、さらに痛烈、痛快に叩き切っていこう。
西口 仏敵に遠慮、容赦は、いらない。猛然と戦おう。
 魯迅いわく「水に落ちた犬は叩け」だ。

(2005. 1.21. 聖教新聞)

 

<16>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、杉山青年部長、弓谷男子部長、館野女子部長

杉山 今年も宗門は、日顕の大暴言のせいで陰々滅々のスタートだったな(笑い)。
弓谷 日顕のやつ、またぞろ元朝勤行で、スマトラ沖大地震等の被災者を愚弄する暴言を吐いていた。
原田 世界の各地で甚大な被害をもたらしているのに、お見舞いの言葉すらも何一つなかった。空恐ろしい冷血坊主だ。

檀徒もソッポ

青木 宗内でも非難囂々(ごうごう)だ。古株の法華講員も日顕のせいで檀徒の私たちまで無慈悲で非常識な人間に見られる。まったく、やり切れない≠ニカンカンに怒っていた。
秋谷 それにしても新年の日顕失言は、毎年毎年じゃないか。
原田 その通りです。元朝勤行やら元旦の唱題行やらで、必ず暴言、妄言を吐く。宗内の坊主連中もハラハラしているよ(笑い)。
青木 とにかく自分で自分を抑えきれない。感情を抑制できない。それでインチキの舌が勝手に動いちゃうんだ、あいつは(大笑い)。
弓谷 ここ数年を見ても、日顕の暴言は圧倒的に「1月」に集中している。いくつか、紹介しましょう(笑い)。
杉山 まず昨年(平成16年)の大石寺での元朝勤行だ。日顕は前年に起こったイラン地震について世界の悪業(あくごう)の姿だ∞阪神大震災や雲仙の噴火は、学会のせいで起きた≠ネんて言い放った。
館野 おめでたい一年の始まりに何いってんのよ(笑い)。
青木 だいいち宗門と学会が一緒だった時も、地震や災害は、いくらだってあったよ(笑い)。
弓谷 まったくだ。地震や火山の噴火も、学会ができる前から、何百回、何千回と起きているよ(大笑い)。
青木 日顕は、さんざん裁判で負けた。自分自身、最高裁で2度も断罪されている。それを信者の前では何とかごまかしたい。その一心なんだ。それでバカげたデマを必死に並べるんだ。
秋谷 御聖訓に「無量(むりょう)の妄語(もうご)をかまへて」「皆(みな)是(こ)れ妄語胸臆(もうごくおく)の浮言(ふげん)」等とある。日顕のことだ(笑い)。
杉山 日顕は平成12年の正月にも、各国の檀徒にあてた「新年の祝辞」で、こんな暴論を吐いた。
 1995年の阪神大震災の時、多くの死傷者の中に学会員がいた。謗法のせいだ。宗門の坊主、法華講は、ほとんど怪我人もなかった≠ニ言い放った。
弓谷 当たり前じゃないか。法華講なんか、ほとんどいないんだから(笑い)。
原田 それどころか宗門の寺は、門を固く閉ざして、避難者を追い返していた。永久に消えない事実だ。
青木 とにかく宗教者にあるまじき冷酷無情の暴言だった。世界中から非難と怒号の声が上がった。

これが祝辞?

館野 それに平成12年といったら、まだ大震災から5年しか経ってない。被災者の方々が困難を乗り越え、復興への決意を新たにしているときじゃないの。不謹慎極まりないわ!
杉山 さらに日顕は昨年(平成11年)の台湾の大地震でも多くの死傷者が出たが、宗門の信者は怪我人が一人もいなかった≠ネんて抜かしていた。
弓谷 これが海外への年頭の「祝辞」だよ。世界中の宗教家が驚き、呆れ返っているよ。
原田 だいたい大地震が起こった台湾の台中に、法華講なんてチョボチョボだよ(笑い)。
杉山 そもそも信者がいないんだ。ケガ人が出るわけない(大笑い)。
青木 あの阪神大震災では6400人以上もの方々が犠牲になった。台湾でも2300人以上の方々がなくなった。
 かりにも宗教者の端くれなら、犠牲者を弔い、追善するのが当然じゃないか。
館野 本当に、その通りですよ。こんなの宗教でも何でもない。だから日顕は「魔人」なのよ。

現代の「物怪」

弓谷 だいたい日顕は、平成2年の雲仙・普賢岳の噴火や平成6年の北海道・奥尻島の津波の時も学会が原因だ≠ニ騒いでいた。
杉山 あいつはオレが大聖人だ∞オレにひざまづけ∞オレに背くと天災が起こる≠ニ言いたいんだよ。
原田 最高裁で2回も断罪されて、芸者遊びばっかりやっているやつが、何いってんだ(笑い)。
秋谷 日顕は地震や噴火など、自然災害のたびに被災者を冒涜(ぼうとく)している。
 御書には「鶏(にわとり)の暁(あかつき)に鳴(な)くは用(ゆう)なり宵(よい)に鳴(な)くは物怪(もっけ)なり」と仰せであられる。皆が救いの手を差し伸べている時に、ニヤッと笑って嘲笑を浴びせる。日顕こそ現代の「物怪」だ。
杉山 被災地の方々も「まったく血も涙もない。恐ろしい坊主だ」と、いまだに激怒しているな。
青木 これが日顕宗坊主の残虐性だ! こんなやつらと別れて本当に良かった。こっちまで笑いものになるところだった。
弓谷 日顕の「1月失言」は災害だけじゃない。平成15年の元朝勤行では「シアトル事件」は学会が捏造した≠ネどと、いきなり暴言を吐いて大失態を演じていた。
館野 日本中が新年を祝っているときに、自分から下劣な「シアトル事件」の言い訳。法華講も、つくづく気の毒ね(笑い)。
杉山 それも「捏造」呼ばわりだよ。妄言も大妄言だ。
弓谷 それなら言わせてもらうが、そもそも「シアトル事件」は日顕が自分から訴え、法廷で3度も証言したあげく、1審判決で下劣な行状がハッキリ認定された(笑い)。
杉山 結局、日顕側は高裁で訴えを全面的に取り下げた。自分で「白旗」をあげた(大笑い)。
原田 1400万円もの訴訟費用だって。日顕側が全額、支払った。
弓谷 日顕よ、いったいどこが「捏造」なんだ? ハッキリ証拠を出してみろ!
杉山 日顕のやつ、翌16年の元朝勤行では、いっさい「シアトル事件」に触れなかった。
原田 いや触れられなかった(爆笑)。完全にダンマリだった。
弓谷 その代わり、地震の被災者をせせら笑う邪言を撒き散らした。
 結局、皆から大顰蹙(だいひんしゅく)を買っていた。
青木 どこまでいっても愚劣なやつ!(大笑い)

古いから尊べ

杉山 それだけじゃない。平成16年元旦の唱題行で日顕は、こうも言い放った。
 学会は昭和5年にできた。その時に初めて仏法を知った。その仏法をたもってきたのは法主だ∞宗門は学会より古い。だから尊べ≠ニ言わんばかりの妄言を吐いたんだ。
弓谷 バカバカしい。宗門を最大に大事にし、守ってくれたのは学会じゃないか。大石寺の地元の富士宮の人たちだって言っている。身延の坊主も言っている。
 宗門なんか、学会がなかったら、ただの山寺、田舎寺だ≠チて(大笑い)。
館野 そうよ。皆が知っている事実よ。
杉山 それを日顕は金をがめるだけがめて、一方的に切った。鬼畜以下の悪行だ!
原田 だいたい古い、古いというなら身延のほうが古いじゃないか(笑い)。
青木 伝教大師や釈尊のほうが、もっと古い(大笑い)。
館野 いちばん古いのは日顕の頭の中よ(爆笑)。
青木 そもそもオンボロの宗門を救い上げて立派にしてやったのは学会だよ。現実に広宣流布をやったのも学会だけじゃないか。
秋谷 その通りだ。
 だから日達法主も「令法久住(りょうぼうくじゅう)のために死身弘法(ししんぐほう)をもって、仏法を守護(しゅご)し、戒壇(かいだん)の大御本尊様を護持(ごじ)し、そして折伏をしておるのは学会であります」
 「あらゆる謗法(ほうぼう)の難を破折し、六難九易(ろくなんくい)を身をもって行ない、末法の広宣流布を実現しておるのも学会であります」等々と、最大に讃嘆(さんたん)していた。
 大聖人の御遺命どおり、広宣流布の信念を貫いてきたのは学会だけだ。
原田 本当に、その通りです。古くから仏法を持っているほうが偉い≠ネんて、御書のどこに書いてあるんだ。
青木 まったくだ。御書には「文証(もんしょう)も無(な)き妄語(もうご)を吐(は)き」とある。日顕のことだ(爆笑)。

(2005. 1.22. 聖教新聞)

 

<17>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、杉山青年部長、弓谷男子部長、館野女子部長

弓谷 前回、日顕の暴言が「1月」に集中しているという話が出た。
原田 なにしろ日顕は極め付きの小心者だ。信者の目が怖い。怖くてしょうがない。
 あの悪逆極まる「C作戦」を実行した翌年の教師指導会(平成3年1月6日)でも私一人になっても∞カユをすすっても≠ネんていってメソメソ泣いていた。臆病者の正体を、自分で露呈していたじゃないか。
秋谷 思えば、あの時から日顕は毎年、毎年、1月に失言を繰り返している。
 あの見えっぱりのことだ。いい年をして、坊主の前で惨めに泣き崩れたことが忘れられないんだ。いまだに尾を引いているんだ(大笑い)。
館野 泣き虫のうえに、14年も前のことを、いつまでもイジイジ、ウジウジ。最低最悪の男ね(爆笑)。

謗法法主を擁護

弓谷 平成16年の元旦の唱題行でも、日顕の妄言はエスカレートした。
 学会は日精法主を誹謗している≠ネどと、造仏読誦(ぞうぶつどくじゅ)の大謗法を犯した17世法主・日精の肩を持つ妄言まで吐いていた。
杉山 日精については、日亨法主が「末寺に仏像を造立(ぞうりゅう)して富士の旧儀(きゅうぎ)を破壊」「造仏読誦を始め全く当時の要山(ようざん)流たらしめたり」と、その謗法を厳しく破折しているじゃないか。
館野 宗門でも明確に破折していたわけね。
青木 日顕のやつ、自分も同じ穴のムジナだから、必死に日精を擁護しようとしたんだろ。魂胆は見え見えだ(笑い)。
秋谷 謗法法主の肩を持つ。この事実一つを見ても、日顕は「ニセ法主」。明快じゃないか。
杉山 さらにまた同じ年の1月6日、大石寺で坊主どもの登山があった。そこでも日顕はウソ八百のデタラメ発言をした。ワシは登座以来20数年、病気の時は別として、それ以外は、どんなに疲れていても丑寅勤行をやってきた≠ニほざいたんだ。
弓谷 この大ウソつきめが! たとえば、その前年(平成15年)、あいつがどれだけ丑寅をサボりにサボっていたか。
杉山 なんと1年間で99日もサボった。欠席率は「3割」だ(大笑い)。
館野 日顕は丑寅勤行は「法主の専権事項」と言っていたじゃないの。それすらもやらない。やっぱり日顕は自分が本物の法主だとは思ってないのよ(笑い)。
杉山 あいつは平成14年の元旦にも25年も見なかった妙な夢を見た≠ネんて言い出して失笑を買っていたな。
弓谷 そうそう。揚げ句の果ては、バカげた夢を利用して宗旨建立は3月と4月の2回≠ニ暴言。3月28日に「開宣大法要」を強行して法華講から供養を巻き上げた。
原田 ちょうど日顕が「シアトル事件」の訴えを取り下げたころだった。日顕は「シアトル」の大敗北から皆の目を逸らそうと、必死にバカげた妄言を撒き散らしたんだ(笑い)。
杉山 このときは宗内からも非難囂々だった。日顕のやつ、それから半月以上、唖法(あほう)の婆羅門(ばらもん)を決め込んでいた。
館野 「夢」なんて、なんとでも言えるわよ。底なしのインチキ坊主!

完全に先師違背

弓谷 平成12年の元朝勤行の時も、これまた日顕は狂ったように謗法、謗法≠ニ喚き散らしていたっけな。
杉山 話の大半が、あの残虐きわまる正本堂破壊の言い訳だった。学会が建てた正本堂は謗法の固まりだから壊した≠ネどと言い放っていた。
青木 何いってんだ。お前が謗法そのものじゃないか(大笑い)。
原田 まったくだ。大御本尊をニセモノ≠ニ言ったり、相承もないのに受けた≠ニ言ったり。誰が見たって謗法の固まりは日顕だ。
弓谷 当初、日顕は正本堂の破壊について大地震が起きたときに危ないから壊す≠ニ言っていたじゃないか。なんで理由が変わるんだ。
館野 そうよ。壊す理由がクルクル変わる。要するに全部ウソ。日顕がインチキの二枚舌の証拠よ(笑い)。
原田 だいたい正本堂については、日達法主も「広宣流布の暁(あかつき)に本門寺の戒壇(かいだん)たるべき大殿堂(だいでんどう)なり」「大御本尊を正本堂は永久に守護(しゅご)し奉(たてまつ)る建築物である」とハッキリ明言している。
杉山 その通りです。日顕本人も正本堂が広宣流布の時に「三大秘法抄」「一期弘法抄」の戒壇となる≠ニ断言していた。
青木 こんなことは宗門の坊主も皆、知っていることだ。
秋谷 それを突然、日顕は謗法の固まり≠ネどと言い出した。完全に先師否定、先師違背だ。大謗法じゃないか。
弓谷 正本堂破壊をめぐる裁判でも、日顕の「デタラメ発言」は厳しく指摘されていたほどだ。
杉山 東京高裁の判決で日顕は自語相違≠ニ明確に断言されていた(笑い)。
青木 自語相違――要するに「ウソつき」だ。法主がウソをついたことが、法廷で認定されたわけだ(笑い)。
秋谷 これこそ重大問題だ。

忘恩は最大の罪

原田 だいたい正本堂が謗法の固まり≠ニいうのなら、学会が宗門に供養した350以上の寺も全部、謗法じゃないか。
青木 その通りだ。学会は日顕が法主になってから118ヵ寺も寄進した。これも全て「謗法の固まり」だ。とっとと坊主を追い出せ。早く壊せばいいじゃないか(笑い)。
杉山 仏教史上、これだけ檀徒が寺、土地を寄進し、莫大な供養をした例は皆無だ。どれだけ宗門は学会に大恩があるか!
館野 そうよ! スペインの文豪・セルバンテスも「忘恩は傲慢の産物にして、世に知られたる大罪の一つなり」と厳しく言っているじゃないの。有名な言葉よ。
秋谷 結局、すべて日顕の嫉妬だ。
 御書に「嫉妬かさなれば毒蛇(どくじゃ)となる」と仰せだ。日顕は嫉妬の炎に焼かれて、大毒蛇に化けたんだ。あの顔、あの目を見れば分かる(笑い)。
弓谷 日顕は平成7年の秋に、大客殿の破壊を開始した。
杉山 翌8年の元朝勤行も、今までの大客殿でなく、大講堂でやったんだ。
 この時、日顕は大講堂は戸田会長の外護(げご)の一念で建てた。だから、これからも宗門の発展に寄与する。
 しかし(池田名誉会長が建てた)大客殿は、いろいろ心配があるので壊す≠ネどと思わず「本音」を漏らしていた。
青木 バカなやつ。自分で大客殿は名誉会長が妬ましいから壊す≠ニ白状しているようなものじゃないか。

仏教界の恥晒し

杉山 もっと下劣な話もある(笑い)。
 平成11年の元朝勤行では、ひたすら「エー」だの「ゲェー」だの「ゴッ」「グヘーッ」だの。意味の分からない獣のような言葉を連発して終わった(爆笑)。
弓谷 このとき参加した法華講も日顕は悪口以外に、まともな説法もできないのか≠ニ呆れていた(大笑い)。
杉山 ほかにも平成4年の元朝勤行で「十字(むしもち)御書」を「じゅうじごしょ」と読んで大恥をかいていたな(笑い)。
弓谷 平成6年の1月にも長時間の唱題は体に良くない≠ニ暴言を吐いていた。
原田 それにしても「オカルト発言」「デマ発言」「被災者愚弄」「嫉妬発言」「謗法擁護」。ここ数年だけでも、1月の日顕は「妄語」「悪口」「綺語(きご)」のオンパレードじゃないか。
青木 要するに、日顕の説法は「邪見(じゃけん)」であり「邪義(じゃぎ)」だ。「舌先三寸」の妄言で信者を誑(たぶら)かし、惑わせる。二枚舌、三枚舌の妄言法主だ。
原田 私の知人の仏教学者も言っていた。
 「各宗派の管長の新年挨拶というのは、仏教界でも注目される。ところが、これほど不見識、非常識の発言をするのは、阿部日顕ただ一人だ。本当に驚いた」と呆れ果てていたな。
杉山 まったくだ。こんな妄言坊主がのさばっている教団は、宗教でも何でもない。まさに邪教だ。
秋谷 御聖訓には物事の本質や真実に暗い衆生は騙せても、明らかな智慧を持つ智者が、邪義を打ち破る≠ニ厳然と仰せである。
 だからこそ我々は「正義」と「真実」を堂々と叫び抜く。日顕の妄言に誑かされている法華講を救い切っていこう。
 破邪顕正(はじゃけんせい)の言論で日顕の邪義を満天下に晒していこうじゃないか!

(2005. 1.24. 聖教新聞)

 

<18>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、坂口総合婦人部長、高柳婦人部長、三井婦人部書記長、館野女子部長

高柳 「栄光の創立75周年」! その年頭を飾る婦人部総会が、花ざかりです。
三井 小単位のグループが主体です。全国各地の50万を超える会場で、にぎやかに開催されています。多くの友人が参加していますね。
坂口 日蓮大聖人は「此(こ)の経を持(たも)つ女人は一切の女人に・すぎたるのみならず一切の男子に・こえたりとみえて候(そうろう)」と仰せです。
 いよいよ創価の女性の時代が、本格的に始まりました。

母の微笑み

館野 このほど発刊された池田先生の奥様、香峯子夫人の『香峯子抄』も大反響ですね。
高柳 奥様のインタビューを中心に構成された本です。これは発行元の主婦の友社からの、たっての要望で発刊されたのです。
三井 以前から、幾度も出版のお話があったそうです。しかし、そのつど奥様は、お断りされてきたと、うかがいました。
坂口 ご長男の博正副会長も「まえがき」で、こう記されています。
 「実は、十数年前より、日本を代表する女性誌のパイオニア『主婦の友社』から、その母の微笑み≠テーマにした本の出版をという、ご厚情あふるるお話をいただいておりました。
 そのつど母は恐縮しながらも、固くお断りしてきました。自分に光が当たることを望まない母にしてみれば、それは当然のことだったのです」と書かれていますね。
高柳 タイトルの『香峯子抄』も主婦の友社がつけたものですね。
三井 ええ。表紙の写真も名誉会長の作品で飾りたいと、以前から編集部は考えていたそうです。
坂口 主婦の友社とは、戸田先生の時代からのおつきあいです。
 また同社の元編集担当役員である神崎トキ子さんが、名誉会長夫妻と30数年来のおつきあいがあった。
 さらに今回、出版を担当された林幸子さんは、10数年前、雑誌『主婦の友』の編集長として、名誉会長夫妻にインタビューをした名編集長です。
 そうした縁のある同社のたっての要望ということで、名誉会長夫人も今回、お受けされたのです。
青木 村松邦彦社長も「十数年間、待ち望んでいた御本です。今回、ご許可を頂き、本当に嬉しい」「このような良書を世に送り出すことこそ、われわれ出版社の使命なのだと、改めて痛感いたしました」と、率直に語っておられたようだ。

希望の「初荷」

坂口 それに、当初、本の発刊は、奥様のお誕生日である2月27日の予定でした。
 ところが主婦の友社から昨今、災害や凶悪な事件など、悲しくつらい話題が多い。だからこそ年頭は、明るく、希望にみちた話題を提供したい。その意味から、ぜひ「初荷」にさせていただきたい≠ニの要望があった。
 そこで1月6日からの発売の運びとなったわけです。
三井 結果的に、婦人部総会の時期と重なりました。
 みな感謝です。大喜びですよ。
高柳 反響も数多く寄せられています。
 「いつも池田名誉会長の傍で微笑まれている夫人の姿しか知りませんでした。しかし、この本を読んで、名誉会長夫人の、妻として、母としての『やさしさ』と『強さ』に触れ、心を深く打たれました」等々、引きもきりません。
原田 40〜50代の男性も、ずいぶん関心を持って読んでいるというね(笑い)。
三井 そうなんです。壮年の方からも「男女を問わず青年たちに読んでもらいたい。家庭の原点を探る一書にします」等々と感動の声が、たくさんあります。
坂口 編集を担当した林さんは、こう語っていたそうです。
 「奥様は、いつお会いしても本当に自然で、まったく変わられずにいらっしゃいます。奥様のようなお立場で、変わらない、普通でいらっしゃるということ自体、大変なことなんです」
 「初めて聞くエピソードばかりでしたが、それを語る際の奥様の率直さが素晴らしいですね。この率直さは、必ず皆さんの心に響くと思います」と、とても感動されていたそうです。
秋谷 婦人部総会の開催。そして『香峯子抄』の発刊。「太陽の婦人部」は、本年も最高のスタートをきった。
原田 私が知る、女子大学の教授も「学会の婦人部は、哲学がある。文化がある。教育がある。そのうえ政治も語る。金儲けの三流マスコミも斬る」(笑い)。「スーパー・ウーマンの集まりですね」と絶讃していた。
青木 今の日本には、人の不幸や災難を嘲笑い「メシの種」にしている俗悪出版社も多い。そういう時代状況にあって、本当に意義深いことです。
館野 まったくです。下らない三流週刊誌なんか読んだって、誰一人、幸せにならないし、なれないわ(笑い)。

青年が脱講宣言

秋谷 今回の婦人部総会でも、多くのエピソードが生まれているようだね。
高柳 神戸西池田県の岸本和子副本部長は先日、友人に御本尊流布をすることができました。
 この友人は一昨年、長男を病気で亡くされた。友人夫婦は念仏で供養していたんですが、昨年のお盆に岸本さんが「息子さんにお経をあげさせてください」と訪問。
 勤行・唱題の後で「息子さんのために題目を送ってください」と経本と数珠を贈ったそうです。
三井 岸本さんは昨年の月命日に再度、友人宅をうかがいました。一緒に唱題を終えると、友人は「息子のためにも入会したい。宜しくお願いします」と入会の決意をされたのです。
青木 素晴らしいね。亡くなった方のために、家族が広宣流布のために生き抜いていく。それこそ最善の供養です。
高柳 広布先駆の天地・九州でも脱講のエピソードが寄せられています。
 福岡・筑豊栄光圏の平井睦子副本部長は、地元の法華講の親子を脱講させました。
坂口 以前から平井さんは、この親子に対話を重ねていた。とくに息子さんに対しては「青年が、そんなことでいいの!」と厳しく指導(笑い)。
 どれだけ池田先生が青年を大切にされているかを、スピーチを通して語り抜いたそうです。
高柳 それで息子さんも決意した。自ら法華講の幹部のところへ行って脱講を宣言したのです(拍手)。

拡大は本陣から

青木 本陣・東京の婦人部の勢いもすごいね。
三井 はい。弘教、聖教啓蒙、地域貢献、法華講の救済――すべてに「模範の拡大」を示しています。
坂口 荒川区の婦人部総会に参加された、ある町内会長さんは、こう語っておられました。
 「私は立場上、様々な会合に参加します。その中で学会の会合は本当に温かく、居心地がいいですね。日ごろの皆さまの行動を見ていても、心の豊かさを感じます。
 これも全て、池田名誉会長のご指導が末端の会員にまで行き届いているからでしょう」と賞讃しておられました。
館野 本当に、その通りですね。
三井 杉並旭日区の春原和子副本部長の友人は長年、聖教新聞を購読されています。当初、この友人は某週刊誌を社会派雑誌≠ニ思って愛読していたそうです。
坂口 ところが聖教新聞を読んでいくうちに認識が大きく変わった。
 「この週刊誌は言論の自由を履き違えている。こんなのは買ってはいけない」と、週刊誌の購読をキッパリやめたそうです(笑い、拍手)。
青木 真実を知れば、誰だって、そう思う。正しい判断です。
高柳 練馬常勝区の石橋保子支部副婦人部長の友人も、聖教新聞を長年、購読されていました。だが「信じるのは自分だけ」と、入会をするにはいたらなかった。
三井 ところが10年前にご主人を亡くされてから、ずっと石橋さんが親身になって励ましの言葉をかけてくれたそうです。
高柳 この友人は今回、婦人部総会に参加。皆に祝福されるなか、晴れて入会されました。
坂口 良かったですね。多くの新入会の方々が、学会員の飾らない人柄、真心に触れて入会を決意されていますね。

正義の対話

三井 東京婦人部は「正義の対話」も広げています。
 昨年4月に脱講した江東区の婦人は、大石寺の登山会にも毎回、参加する活動家≠ナした。
高柳 ところが地元の手塚洋子区婦人部長から日顕宗の実態を知らされて真実に目覚めた。ついに怒りの脱講を決意したのです。
三井 この婦人のところには、いまだに法華講から地獄に堕ちるぞ≠ネんて負け惜しみの電話があるらしいわね。
坂口 ところが婦人も負けてはいない。「そっちこそ寺に財産を全部、取られて地獄よ!」と、毅然と言い返しているそうよ(大拍手)。
青木 見事な切り返しだ(笑い)。
秋谷 とにかく、哲学あり、友を思う真心あり、正義と真実を語る体験あり。
 今年も学会は、婦人部のみなさまの大活躍のおかげで、歓喜と感動の花ざかりです。

(2005. 1.25. 聖教新聞)

 

<19>
出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、浅野副総合婦人部長、高柳婦人部長、三井婦人部書記長、館野女子部長

三井 話は変わりますが、女子部の皆さんの永遠の関心事≠ヘ、やはり結婚のようです。最近も、多くの方から相談を受けることがあります。
高柳 いつの時代も変わりませんね。私も、そうでした(笑い)。
秋谷 結婚は新しい人生の出発です。家族をはじめ、皆に心から祝福される。その「心」こそ第一です。
三井 その通りですね。華美な結婚式や披露宴を開くことが価値ではありません。御書にだって、一言も仰せではありませんよ(笑い)。
原田 昨年の暮れに、学会本部の青年職員が結婚したが、披露宴などは行わず、食事会をやっただけ。その衣装代も二人合わせて5万円かからなかったと言っていた。
青木 賢明だ。新郎新婦にとっては一度きりの式典でも、参列者のなかには、月に何度も結婚式が重なっている人もいる。
 実際に、私の友人でも「その都度、ご祝儀を包んだりと大変だ」と困っている人がいた。
秋谷 「形」ばかりを立派にして、親の見栄で本人たちに関係なく、周囲にも負担をかける。それでは本末転倒だ。まったく愚かだ。
高柳 池田先生も女子部に対して、こう語っておられます。
 「華やかな境遇や格好に憧れたり、うらやんだり――そんな浅はかな女性であっては、自分自身が惨めである。表面のきらびやかさに動かされるのは、しっかりとした自分がないからである」と賢明な生き方を指導されています。
三井 その通りですね。結婚式、披露宴を派手にする必要はありません。新しい人生の出発を誓う、真心にあふれたものにしてほしいと思います。

学会は明るい

館野 それにしても、婦人部の皆さんを見て、いつも学ばせていただいています。悪を許さない心。正義を叫びきる勇気――私たち女子部も、婦人部と呼吸を合わせて、創価の女性のスクラムを一段と広げていきたい。
青木 「婦女一体」の合金≠フパワーだ。今や広宣流布の最大のエンジンです。
秋谷 その通りだ。婦人部、女子部こそ日本一の「平和と正義の女性集団」です。どれだけ偉大な皆さまか。
高柳 21世紀は「女性が輝く世紀」です。だからこそ「反人権」「女性蔑視」の極悪は許さない。断じて戦います。戦い切っていきます。
浅野 反人権と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが、あの日顕宗(笑い)。
高柳 今では婦人部総会でも、法華講員が参加する地域が出てきましたよ。
三井 その通りです。愛知県の尾北常勝圏岩倉南本部(田中美恵子本部長)では、婦人部総会をはじめ各種の会合に、何人もの法華講員が参加しています。
館野 すごいですね!
三井 法華講の有力者も巻き込んで(笑い)、和気あいあいのようです。
高柳 参加した人たちも「学会の婦人部総会は、明るい! 何よりも元気がある」と喜んでいたとか。
三井 「学会の人は、よく勉強している」と感心している人もいました。
館野 日顕宗に対しては、何か言っているんですか?
三井 もちろん(笑い)。「以前は、法要も信徒の自宅に坊主が来てやってくれたのに、今の住職は横着で寺に来いというばかり。まったく頭にくるわ」と憤慨していたみたい(笑い)。
秋谷 しょっちゅう身近で坊主を見ているだけに、迫力がある(大笑い)。

堕落坊主の狂態

浅野 とにかく私たち婦人部は忘れませんよ。どれだけ宗門に、坊主に、嫌な思いをさせられたか!
青木 まったくだ。あの日顕宗の坊主の女性蔑視。あっちもこっちも異常な「女性狂い」ばっかりじゃないか。
高柳 それも昔っからですよ(笑い)。
原田 その通りだ。宗門と一緒だったころ、坊主は大石寺に着任していた女子部の役員にまで手を出そうとしていた。恐ろしい暗黒時代だった。
浅野 大石寺の役員に娘を送り出す家族も、本当に心配されていましたね。
青木 学会の首脳も「これでは鬼の中に自分の娘を送るようなものだ」と語っていたほどだ。
原田 あんな山奥の田舎寺に、わざわざ女子部のメンバーが足を運んでくれるんだ。坊主は最大に感謝し「立って仏を迎えるごとく」尊敬するべきじゃないか。
青木 それを、まるで獲物を狙うヘビの目つきで待ちかまえていた。何が出家だ!
館野 まったくです。日蓮大聖人は、鎌倉から佐渡の地まで、幼子を連れてかけつけた女性信徒を心から激励しておられます。
 「いまだきかず女人の仏法をもとめて千里(せんり)の路(みち)をわけし事を」と、求道の真心を讃嘆されておられます。
三井 そして「日本第一の法華経の行者の女人なり」と讃えられ、女性に「日妙聖人」という称号まで与えてくださった。当たり前のことだけど、宗門の坊主なんかとは天地雲泥の差じゃないの。
浅野 当時の婦人部、女子部の誰もがゾッとしていた。「坊主なんて大っキライ! あの目。あの口。あの顔。近くにいるだけで身の毛がよだつ」とカンカンだったわね。
秋谷 さいわいなことに、第一次宗門事件が起きてから、女子部の大石寺での役員担当は、なくなった。
高柳 本当に良かった! みんな、どれだけ喜んだか。
館野 今の女子部は本当に幸せです。

国内外で醜態

青木 学会と別れてからも宗門の坊主は、一段と下劣な不祥事ばかり起こしているじゃないか。
原田 まったくだ。まったくだ。たとえばスペインに行っていたハレンチ坊主の山田容済!
青木 イタリアのナイトクラブまで行って金髪女性と密会していた。
 あいつは大石寺にいたころも、塔中の坊主の女房と不倫して、駆け落ちしたくらいだからな。
 下劣なやつというのは、何十年たっても変らない。同じだよ。
秋谷 今の宗門は、そういう坊主だらけだ。法華講なんか、どんな目に遭わされているか分かったものじゃない。
原田 それにシンガポールで婦人の檀徒幹部と密会していた「不倫男」の中本代道(大笑い)。こいつも以前、イタリアのフィレンツェで買春疑惑が発覚したな。
青木 国内なんて、もっとひどい。中国大支院長だった青山聴瑩。あんな鬼畜はいない。
原田 こいつは寺の女性信徒を8年間にわたって陵辱していた。それも自分の女房が病弱なので家族の世話をしてほしい≠ネんて騙して女性に近づいた。
 そして、ある日、庫裏に呼び出して野獣のように襲いかかったんだ。「寺の中で」だよ。
青木 まさに「女性蹂躙(じゅうりん)」「人権蹂躙」だ。
原田 結局、恐ろしい実態がバレて、青山は大支院長を「クビ」になった。
秋谷 寺も持ち、宗門の要職にもある坊主が、国内でも海外でも、愚劣な事件ばかりだ。
 こんな宗教、宗派が、どこにある? すべては宗門の管長である日顕の責任だ。
三井 「魚は頭から腐る」。日顕が狂っているから、宗門の坊主もおかしくなる。道理ですよ。

日顕が一番下劣

原田 なにしろ日顕は「シアトル事件」「芸者写真事件」で大敗北した。「裁判所公認の下劣坊主」の烙印を押された。
館野 完全に女性の敵ですよ。だいたい何ですか。あの日顕の「女性蔑視」の暴言の数々は!
高柳 こんな話もあるわ。日顕は昭和54年の登座後、目通りの席で学会の婦人部に「キャーキャー」言うのが多いようだ。婦人というのは知能が「下」だからな≠ネんて平然と言い放っていた。
三井 何いってんのよ!
 知能どころか品行も品性も最低最悪なのは「アンタですから! 日顕!」(爆笑)。
原田 あいつは育ちが育ちだからな。生い育ちというのは、怖いよ。争えないよ。生命の底に染みついている。
 昨年の夏も、法華講の講習会で、あいつは下劣まるだしだった。きわめつきの妄言を吐いていたじゃないか。
青木 日顕は説法≠フなかで「妙(みょう)の字は若い女の乱れ髪」という言葉を知ってるか?  「若い女の乱れ髪、結う(言う)に結われず、解く(説く)に解かれず」。あの乱れた髪がね≠ネんて言い放っていた(笑い)。
三井 バカバカしい。御書のどこに、そんなインチキな妄想話が書いてあるのよ!
秋谷 まったくだ。御書には「殺生(せっしょう)・偸盗(ちゅうとう)・邪淫(じゃいん)・飲酒(おんじゅ)の重罪(じゅうざい)の上に妄語(もうご)とてそらごとせる者」は大叫喚地獄に堕ちる――厳然と仰せであられる。
 日顕のことだ(大笑い)。
青木 「上」が、これなんだ。末寺の坊主が淫行だの不倫事件だの、不祥事だらけなのも当然だ。

(2005. 1.28. 聖教新聞)

 

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出席者:秋谷会長、青木理事長、原田副理事長、浅野副総合婦人部長、高柳婦人部長、三井婦人部書記長、館野女子部長

館野 前回は「女性蔑視」の日顕宗が、どれだけひどい不祥事を重ねてきたか。この点が話題になりました。
三井 「女性蔑視の権化」といえば、もう一人いたわね。
原田 極悪ペテン師の山崎正友だ(笑い)。生い育ちにかけても、異常さにかけても、日顕とソックリだ。日本中の女性の敵だよ、あいつは。
青木 凶悪な恐喝事件を起こして、懲役3年の実刑に処された。「札付き」のやつだ。
原田 あの「月刊ペン」事件でも退転者らを使って偽証を工作。厳しく断罪されたやつだ。
館野 山崎は恐喝事件で50回もウソをついた≠ニ判決で断罪されました。
 「月刊ペン」裁判でも山崎一派は20回以上もウソつき≠ニ公式に認定されています。

「女狂い」山崎

青木 とにかく山崎のペテンと「女性狂い」は底なしだからな。前回、坊主の不倫事件の話が出たが、こいつも下劣な不倫事件を起こした。それどころか、被害者から訴えられて、最高裁で断罪が確定した。
館野 山崎が、かつての不倫相手の女性の夫から訴えられた裁判ですね。平成15年2月、最高裁で300万円の損害賠償命令が確定したんでしたね。
三井 70近くにもなって「不倫で断罪」。みっともない男(大笑い)。
原田 山崎は、この女性をさんざん弄(もてあそ)び、2000万円以上もの大金を巻き上げた。その揚げ句、冷酷に捨て去った。
青木 事情を知った女性の夫が、不倫関係によって生じた精神的苦痛に対する慰謝料を求め、山崎を提訴したんだ。
高柳 あんな卑劣な男の欲望のために、家庭をメチャクチャにされた。当然ですよ。
原田 あの裁判では、山崎のおぞましさ、女性狂いの実態が次々と暴かれたな。
三井 私も、この座談会で山崎の狂態を知って、驚きました。
秋谷 山崎は当時、悪辣な恐喝事件で逮捕されて公判中の身だった。
 にもかかわらず、その一方で下劣な不倫事件を起こしていた。
青木 警察に逮捕されようが、法廷に引っ張り出されようが、あの男には関係ない。下劣な欲望のままにしか生きられない。それが山崎だ。
原田 さらに山崎は女性に関係を迫った上に、毎月20万円以上の金をせびっていた。月によっては50万から80万の金を巻き上げることもあったという話だ。
高柳 最低最悪!
青木 結局、女性と山崎の関係は、あいつが恐喝事件で断罪されて刑務所に収監されるまで、約8年間も続いた。
原田 しかも山崎は女性に対して「いずれ2倍、3倍にして返す」「今から何億円と儲かる話をしに人に会いに行く。そしたら、借りた金は全額返す」「老後は一緒に暮らそう」などと、あの手この手を使って金を騙し取っていた。
三井 気持ち悪い(大笑い)。
原田 その一方で「金を用意できなかったら、あんたとは疎遠にならざるを得ない」「貸してくれなかったら縁を切る」と、ヤクザまがいで脅しつけていた。
秋谷 なだめすかしたり、脅しつけたり。山崎が何十年と使い古した手口だ。

二枚舌で墓穴

原田 さらにまた山崎は、法廷で当時、自分には20代のモデルと短大生の二人の女性がいた。だから取り立てて、自分からこの女性と関係を結ぶ必要はなかった≠ネどと、下劣きわまる言い訳もしていたな。
館野 バカバカしい。「自分は動物」と白状しているようなものじゃない(大笑い)。
原田 結局、山崎は不倫関係の女性から大金を巻き上げる一方で、親子ほども年の違う若い女性たちを弄んでいた事実が発覚した。
秋谷 大ウソつきの「二枚舌で墓穴」。日顕に負けず劣らずだ(笑い)。
青木 その揚げ句が、最高裁で損害賠償300万円の断罪確定というわけだ。
浅野 釈尊が「愛欲(あいよく)の人は、炬(たいまつ)をとりて風に逆(さか)らいいくがごとく、必ず手を焼(や)くの患(わずら)いあり」と鋭く喝破しています。その通りね。
高柳 こんなのが日顕の「相承保証人」よ。バカバカしい(笑い)。

悪人の共通点

秋谷 日顕も山崎も「ニセ相承」の連帯責任をとらせて、とっとと日本から追放しようじゃないか(大拍手)。
青木 悪いやつというのは、みながみな、下劣な女性問題ばかり起こしている。
 山崎しかり。子分の原島しかり。元議員の竹入、竜、大橋しかりだ。
館野 本当に、その通りですね。
青木 竹入にしろ竜にしろ、最後は「女性問題」「金銭問題」を起こし、党から「永久除名」。学会からも「永久追放」された。破滅の坂を転げ落ちていった。
高柳 当然です。幹部だろうと議員だろうと、女性問題を起こす人間は、婦人部は断じて許しません。信用できないからです。人間として信頼できないからです。
 徹底的に追及して、清浄な学会から叩き出します。
三井 その通りです。それが全婦人部の総意です。
秋谷 とにかく世界第一の「平和と幸福の婦人部」の皆さま、本年も、よろしくお願いします。
 青年部も、われわれ壮年部も、全力で戦おう!

(2005. 1.29. 聖教新聞)