< 座談会 >

躍進の鐘を鳴らせ

 


 

 

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弘教・拡大で開く黄金の歴史
活気と歓喜あふれる座談会に
学会は永遠に「折伏」の団体
「聖教の拡大」が「広布の拡大」
五大州から知性の宝冠
一人立つ勇者たれ!
対話の花咲く笑顔の総会
目の前の一人を幸福にする対話
世々代々の日中友好の大河を
さあ、楽しく仏縁を拡大!

 

 

 

 

<31> 弘教・拡大で開く黄金の歴史
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 原田 5月3日、池田先生と奥様は、東京・信濃町の広宣流布大誓堂(だいせいどう)で、勤行・唱題をされました。世界192カ国・地域の同志の健康と幸福と勝利を祈念(きねん)してくださったのです。
 橋元 さらに、後継(こうけい)の弟子の大成長を祈り、ピアノで大楠公(だいなんこう)≠ネどの曲も(かな)でられました。
 正木 信濃町の総本部はこの日、諸天(しょてん)寿(ことほ)ぐような大晴天でした。全国、全世界から、先生の会長就任55周年を祝賀する友が来られ、まさに千客万来の様相(ようそう)でした。
 杉本 8日には、同じく総本部で、研修のために来日されたSGI(創価学会インタナショナル)の同志に、車窓から三色旗を振って、心からのエールを送ってくださいました。
 原田 私も、その場におりましたが、皆が、歓喜(かんき)に打ち震えていました。
 池田先生が、一人一人の同志に万感(ばんかん)の励ましを送り、築いてこられたのが、創価学会です。私たちは、この55年間にわたる、先生の不惜身命(ふしゃくしんみょう)の闘争に深く感謝するとともに、池田門下の弟子として、新たな広宣流布の誓願(せいがん)を立て、さらなる創価の陣列の拡大に挑戦してまいりたい。

学会は折伏(しゃくぶく)の団体

 吉井 9日に行われた本部幹部会は、まさに、創価の新たな勝利の大行進を誓い合う集いとなりました。
 竹岡 「5・3」を祝賀する特別映像も披露され、その中では、池田先生が第3代会長に就任の折、「楽しく、そして仲良く、たくましく」大折伏を遂行しようと、呼び掛けられるシーンが紹介されています。
 橋元 その当時を振り返られながら、先生は、今回の本部幹部会に寄せたメッセージで、「今再び、皆で、元初(がんじょ)の誓いに立ち返って、祈り、戦い、体験を勝ち開き、体験を語り広げよう!」「そして、あの友にも、この友にも、励ましの光を贈り、新たな地涌(じゆ)菩薩(ぼさつ)を大地から呼び(いだ)しながら、いよいよ晴れやかに、人類と地球の明日(あした)を照らしていこうではありませんか!」と語られました。
 正木 「大願(だいがん)とは法華弘通(ぐつう)なり」(御書736ページ)――これこそが、日蓮大聖人の教えです。「創価学会は、永遠に『折伏』の団体である」――これこそが、学会の(たましい)です。
 杉本 今回の幹部会で発表した、ケニアSGIのオダリ総合婦人部長のように、私たちには、信心によってつかんだ、数々の歓喜の体験があります。それを自身満々(まんまん)と、勇気をもって、友に伝えていくのが、折伏です。
 原田 いよいよ、「黄金(おうごん)の3年」の総仕上げの時を迎えました。共々に、楽しく、仲良く、たくましく、弘教・拡大に挑み、創価の万代(ばんだい)の勝ち(いくさ)を決する「黄金の歴史」を(つく)り開いてまいりたい。

クールビズを励行(れいこう)

 竹岡 さて、本年も環境省から、夏の職場を軽装で過ごす「クールビズ」についての発表がありました。
 正木 クールビズは、地球温暖化対策や、夏場の節電の一環として行うもので、学会としても、10月末までを目途に実施してまいります。
 原田 もちろん、地域によって実施の実態は変わりますが、室内の冷房温度を高めの28度に設定する代わりに、ノーネクタイや半袖シャツなど、涼しい服装で過ごすことが求められています。
 会合等でも、これを原則とし、節電のためのクールビズを実施してまいりたいと思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いします。
 杉本 また、個人情報の取り扱いが厳しく注視される現代、学会活動にあっても、書類やデータの整理・管理には、細心の注意が必要です。
 竹岡 たとえば、役目を終えた書類を、ただ捨てるだけでは、情報を処理したことにはなりません。
 橋元 そうです。シュレッダーなどを使い、誰の目にも触れなくなって初めて、情報を管理したことになります。
 吉井 データの管理についても同様です。普段、使用しているパソコンやUSBメモリーが、ウイルス等に感染されないよう、対策ソフトなどを積極的に利用しておくことが必要となります。
 橋元 情報漏えいの原因で多いのが、「紛失」です。たとえば、打ち合わせ場所やコピー機などに、資料を置き忘れたことが原因で、個人情報等が流出してしまうことがあります。
 竹岡 また、かばんなどを車の中に置いたままにしておいて、「車上荒らし」に()った例もあります。
 正木 大切なことは、資料やデータを、むやみに持ち歩かないことです。強い警戒心を持った行動を心掛けたいものです。
 吉井 メールの「誤送信」などにより、本来送る予定ではなかった人に情報を間違って送ってしまう例もあります。
 原田 学会では、「信頼」の上で、個人のプライバシーに関することを(うかが)うこともあります。当然ですが、これを他言することは、絶対にあってはなりません。特に、リーダーは、厳重に自身を律しなければなりません。
 杉本 もし、自分一人で解決できない悩みだった場合は、本人の了承のもと、「○○さんのもとへ、一緒に相談に行きましょう!」と声を掛けることです。
 原田 (こころざし)を同じくする同志という(きずな)によって、成り立っている清浄な学会の世界を守るためにも、一人一人が、一層の注意を払って行動をしていきましょう。

(2015. 5.11. 聖教新聞)

 

 

<32> 活気と歓喜あふれる座談会に
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 吉井 新たな拡大の大行進を誓う今月も、各地で、「座談会」が行われます。
 竹岡 座談会は、牧口先生の時代から続く学会の伝統です。池田先生は、「学会といえば座談会、座談会といえば学会です」と言われたことさえあります。
 正木 その座談会において、大切なことは何か。一つとして、座談会を開催する前後≠フ家庭訪問、個人指導が挙げられます。
 橋元 先生も教えてくださったことがあります。「組織の中心者や担当幹部が、全員が座談会に参加できるように、激励、指導に歩くことから座談会は始まるのである」と。
 原田 座談会は、激励、指導に歩くことから始まる――全リーダーが胸に刻むべき指導です。
 竹岡 たしかに、個人指導に歩くと、一人一人の悩みや功徳(くどく)の体験を聞くことができます。座談会などへの意見や要望を(うかが)うことも可能です。
 杉本 さらに、その方の特技や趣味も分かるようになります。そうした一つ一つを、企画に反映させ、「皆が主役」となるよう工夫していく中に、座談会の充実もあります。
 正木 座談会が終わった後≠ノ、出席してくれたことへの感謝を述べたり、発言した内容をたたえたり、感想を聞く中で、次回の参加を呼び掛けていくことも大切です。
 杉本 また、新たな参加者も、座談会の充実においては重要になりますね。普段、なかなか会合に出られないメンバーはもちろん、「友人」が参加している座談会は、皆さんの話にも熱がこもるものです。
 原田 先生は、「座談会は、学会の生命線」と言われ、「座談会が活気と歓喜にあふれ、大いなる生命の共感と触発がある限り、人びとの心に希望と勇気の火をともし、(さち)の調べを広げ続けていくにちがいない。そして、広宣流布の歩みは、ますます勢いを増していこう」と語られています。「座談会」と共に、世界広布新時代の躍進(やくしん)(かね)を鳴らしていきたい。

最後は必ず勝つ!

 正木 その座談会で、最も重要な(はしら)となるのは、何といっても、「功徳(くどく)の体験」と「信心の確信に満ちた指導」です。
 橋元 御書に「随喜(ずいき)する声を聞いて随喜し」(1199ページ)と(おお)せの通り、(やまい)に負けず前向きに歩む様子や、職場で実証を示したなどの体験が発表されれば、それに触発され、よし、自分も頑張ろう!≠ニ決意する方が増えます。
 吉井 そうした功徳の連鎖、歓喜の連鎖によって、広布の歩みは飛躍的に前進するものですね。
 原田 そのためにも、リーダーは、皆が功徳を受けられるよう、まず真剣に祈り、丹念に激励、指導に歩くことです。そして、何よりも、リーダー自身が、功徳の体験を積み、それを歓喜と躍動(やくどう)の生命で伝えていってもらいたい。
 竹岡 それこそが、「信心の確信に満ちた指導」ということですね。
 杉本 今月の座談会拝読(はいどく)御書の中で、日蓮大聖人は、看病していた(しゅうとめ)を亡くし、自身も長く病気を(わずら)っていた富木(とき)尼御前(あまごぜん)に、題目を唱えていけば、私たちが仏になることは絶対に間違いありません。たとえ、今は苦しくても、最後は必ず勝っていけるのです。くよくよと(なげ)く必要なんてありません≠ニ仰せになっています。
 原田 どんな境遇(きょうぐう)であろうと、信心を貫けば、負けることはない!――御本仏(ごほんぶつ)の大確信を生命に刻む座談会にしてまいりたい。そして、喜び勇んで、題目を唱え抜き、何があっても、明るく、(ほが)らかに人生を勝ち開いていきましょう。

人と人結ぶ共同体

 吉井 人間と人間のつながりが薄れ、互いの結び付きが、どんどん弱くなっていると指摘される現代にあって、学会の「座談会」は輝きを増しています。
 橋元 かつて、国際宗教社会学会のドブラーレ元会長が「座談会」に参加され、「学会員は信仰が堅固(けんご)で皆、生き生きとしており、また確信にあふれている。この姿こそ、現代の宗教に必要な点だと思う。宗教とは、人と人を結び付けるもので、座談会こそ人と人を結ぶ共同体の役割を(にな)っていると確信した」との感想を寄せていました。
 原田 職業も年齢も異なる人が一堂に(かい)し、忌憚(きたん)なく語り合う座談会は、現代社会に生きる人々を蘇生(そせい)させる場でもあるのです。その自信と誇りを胸に、私たちは、より一層の大座談会運動を展開していきたい。
 正木 その際、くれぐれも、会場提供者への配慮を忘れないでもらいたい。
 竹岡 多くの場合、同志の善意(ぜんい)によって、普段、生活している空間を、会場として提供してくださっていることと思います。
 原田 決して、会場を使用できることを当たり前≠セと思ってはなりません。まずは、リーダー(みずか)らが会場提供に深く感謝し、決められたルールを守っていくことです。
 橋元 時間厳守はもちろん、会場周辺での私語や喫煙を慎むこと、それから迷惑駐輪や駐車をしないことを心掛けていきたい。
 杉本 清掃や整理整頓、節電や節水にも、気を配っていきたいと思います。
 原田 さあ、新たな勝利への出発の5月です。黄金の3年の総仕上げへ、信心の喜びに満ちた体験を、ともどもに(つづ)りながら、励ましの光で、地域を照らしていこうではありませんか。

(2015. 5.14. 聖教新聞)

 

 

<33> 学会は永遠に「折伏」の団体
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 原田 昨年の夏、池田先生は呼び掛けられました。「今年、来年と油断なく一切を勝ち切って、広布と人生の見事なる大勝利の総仕上げを飾っていくことが、本末究竟(ほんまつくきょう)して(ひと)しく、創価の万代(ばんだい)までの勝ち(いくさ)を決する」と。創価の万代の未来を開くのが、この黄金の3年≠総仕上げする広布拡大です。
 杉本 先日の全国総県長会議でも、原田会長から紹介されましたが、本年の「5・3」から、明年の「3・16」までを、黄金の3年の「折伏(しゃくぶく)総仕上げ期間」として、折伏・弘教(ぐきょう)に勢いよくスタートしました(5月9日付)。全国各地に拡大の息吹(いぶき)(みなぎ)っていますね。
 正木 「第1期」が本年上半期です。6月の「婦人部総会」、7月の「創価体験談大会」等を通して、皆で拡大に挑戦していきたい。
 「第2期」は、栄光の学会創立85周年の「11・18」までです。「支部・地区総会」等を開催し、拡大の上げ潮で勝ち飾っていきたい。
 原田 そして「第3期」が、明年の「3・16」までです。11月の「教学部任用試験」等を通し、新たな人材と共に拡大に挑みたい。
 「創価学会は、永遠に『折伏』の団体である」――この先生の指導を胸に、青年を先頭に、黄金の3年の「折伏の総仕上げ」を果たしてまいりましょう。

心軽やかに楽しく

 杉本 今月の本部幹部会のメッセージの結びに先生は、「黄金の/創価の太陽/明々(あかあか)と/楽しき体験/共に(つく)れや」全同志に和歌を贈られました。広布を進める上で大事になるのが、一人一人が「信仰体験」を生き生きと語ることですね。
 正木 また、新たに全地区に配布されるSOKAチャンネルVOD(ビデオ・オン・デマンド)の映像機器「モバイルSTB」や、聖教新聞も大いに活用し、弘教拡大・人材育成に躍進したい。
 竹岡 男子部は今後、各地で行われる「全国男子部幹部会」を勝利のリズムに、昨年に引き続き、本年も3万世帯を超える折伏・弘教を果たしてまいります。
 吉井 女子部は、「7・8」グループの日をめざす白蓮グループを先頭に、全員が歓喜の弘教に挑戦していきます。
 竹岡 先日、私自身、友人への御本尊(ごほんぞん)流布(るふ)を実らせることができました。自分自身と向き合い、真剣に祈り抜く中で、友を思う強き一念が生まれることをあらためて実感しました。
 橋元 今、折伏に力強く先駆(せんく)しているのが、東日本大震災で被災された宮城、岩手、福島の3県の男子部です。小説『新・人間革命』「福光(ふっこう)」の章を前進の(かて)に、歓喜の息吹にあふれています。折伏こそ、最大の歓喜の源泉(げんせん)であると感じます。
 竹岡 「福光」の章で先生は、「学会の後継者として、青年時代に必ず身につけてほしいのは折伏(しゃくぶく)(りょく)だ」と(つづ)られました。未来を担う人材と共に、折伏に全力で挑戦してまいります。
 吉井 池田先生は折伏について、こう語られました。「楽しくやろう。肩肘(かたひじ)張る必要はない。心軽やかに、どんどん人と会い、信心の喜びと確信を語ることだ。そこに自身の人間革命の修行も、広宣流布の拡大も、全部、含まれている」と。
 原田 私自身も、この指導の大切さを実感します。学生時代、肩肘張らず、心軽やかに信心の喜びを語った時に、初めて友人に弘教を実らせることができました。楽しく、仲良く、たくましく≠ニの先生の呼び掛けを胸に、黄金の思い出を皆で刻んでいこう。

法華経の人間主義

 杉本 先日の随筆で池田先生は、「世界宗教の条件」に、「一人を大切にする」ことを挙げられていました。広布拡大も人材育成も、その要諦(ようてい)は、どこまでも「一人を大切にする」一対一の対話です。
 正木 同志社大学の杉江雅彦名誉教授は、「一人の人を、どこまでも大切にしてきた名誉会長と、それに続いた会員の皆さんの行動が、今日の世界的規模の学会を築いたのだと、感銘を深くしています」と語っていました。今、先生の一人一人への激励により、地涌(じゆ)の人材の潮流(ちょうりゅう)は世界中に広がっています。
 橋元 本年の「5・3」に開催された、韓国SGI(創価学会インタナショナル)の「青年平和フェスティバル」のテーマも、「一人を大切に」でしたね。
 吉井 韓国青年部は「池田先生が教えてくださった戦いを、今度は私たちが実践しよう」と地域、職場で、励ましの輪を広げ、学会理解を拡大。本年だけで5000人が入会しています。
 橋元 フェスティバルでは、広布後継を誓う2万人の青年が集い、大感動のステージを繰り広げました。出演者の大半は、入会3年未満の新会員や新たに立ち上がったメンバーでした。リーダーが一対一で励ましを送り、壮男(そうだん)一体、婦女(ふじょ)一体の訪問激励で新しい(ちから)陸続(りくぞく)と育っています。
 原田 来賓の李寿成(イスソン)元首相は語っていました。「テーマである『一人を大切に』という思想に心から共感します。参加した青年たちは先生の(あと)を継ぎ、立派に成長していくでしょう」と。今、韓国青年部の存在は社会の光となっています。
 正木 『法華経の智慧(ちえ)』で池田先生は、「一人を大切に≠アそ、法華経の『人間主義』であり、『ヒューマニズム』なのです。それが『仏の心』です。一切衆生(いっさいしゅじょう)成仏(じょうぶつ)≠ニいう法華経の根本目的も、一人を大切に≠ゥら出発し、そこを徹底させる以外にないのです」と語られています。
 原田 全ては「一人」から始まります。「一は(まん)が母」(御書498ページ)と(おお)せの通りです。まず、自身が「一人立つ」ことから広布の前進を開いていきたい。

(2015. 5.18. 聖教新聞)

 

 

<34> 「聖教の拡大」が「広布の拡大」
出席者:原田会長、正木理事長、聖教新聞社 原田光治 代表理事、杉本婦人部長、橋元青年部長、吉井女子部長

 正木 今月の本部幹部会は、「聖教新聞配達員大会」の意義も込めて、盛大に開催されました。
 橋元 本年、聖教新聞は、配達員・販売店制度の発足から60周年、日刊化50周年の佳節(かせつ)にあたります。
 原田(光) ご愛読いただいている読者の皆さま、全国の「無冠(むかん)の友」、通信員、新聞長の皆さまをはじめ、支えてくださる全ての皆さまのおかげで、聖教新聞の発展があります。あらためまして、献身的なご尽力に心より御礼(おんれい)を申し上げます。誠にありがとうございます。
 原田 本部幹部会でもお伝えしましたが、「無冠の友」の皆さま全員に、次のような池田先生の指針(ししん)(しる)されたレターヘッド(便せん)とともに、写真集が贈られることになりました。
 「無冠の友よ! あなたの確実な 一歩一歩にこそ 未来がある 毎朝(まいあさ) あなたが走る銀の道は 平和の金の道なのである」
 杉本 また先生は、「わが『無冠の友』こそ、『聖教拡大』(そく)『広布拡大』の最も尊き『宝の人』です」と、「無冠の友」に最大の賛辞を贈られています。
 原田(光) 厳寒の日も、酷暑の日も、毎日、聖教新聞を配達してくださる全国の「無冠の友」の皆さまに心から感謝いたします。

紙面刷新への反響

 吉井 昨年5月に紙面の全面リニューアルを行って以来1年、聖教新聞は大きな反響を呼んでいますね。
 原田(光) 読者調査によると、刷新した中でも、特に評価が高かったのが、最終面の12面が毎日カラーページになったこと、1面の「聖教新聞」の題字が変わったことなどが挙げられていました。
 杉本 他にも、新聞を折りたたんでも記事が折り目で分断されなくなったこと、「わが友に贈る」の位置が1面左上に変わったこと、天気のコーナーが詳しくなったことなども、評価が高かったようですね。
 正木 山口県のある識者(しきしゃ)は、次のように語っていました。「紙面が大幅に刷新され、全体が明るくなりましたね。また1面と12面、どちらからでも読み始められる工夫は素晴らしい。良い新聞を作ろう≠ニいう気迫が伝わってきました」
 原田 千葉県の識者は、「カラー紙面も多く、笑顔の写真もたくさん載っているので、ページをめくるうちに気持ちが明るくなり、自然と元気が出ますね」との声を寄せていました。
 杉本 聖教の購読がきっかけで、昨年2月に入会した長崎県の婦人からも、このような声が寄せられています。「以前と比べ、文字も読みやすくなり、カラーページも多い。学会の話だけでなく、健康や料理など、生活に役立つ情報も盛りだくさんで素晴らしい」
 原田 購読をきっかけに、折伏(しゃくぶく)弘教(ぐきょう)が進むことが、聖教の大きな使命でもあります。
 橋元 今、各地区に配布されている「聖教新聞PR版 2015年夏季号」も、折伏・弘教に活用できる内容になっていますね。
 原田(光) 久本雅美さんが新会員と語り合う「がんばるスイッチ」や、彦摩呂さんが読者の質問に答える「おはなしカフェ」、また、発展するSGI(創価学会インタナショナル)の活動やメンバーの体験などが掲載されています。
 原田 聖教新聞の魅力が、オールカラー8ページに凝縮されています。PR版も大いに活用し、友好対話を進めていきたい。

世界で仏縁を結ぶ

 橋元 今月1日付から、新企画「マンスリーウオッチ」もスタートしましたね。
 原田(光) 毎月のテーマを定め、現代社会における学会活動の価値を再考・再発見する連載です。本紙の各欄で多角的に掘り下げています。5月のテーマは「若者の孤立」。若者が向き合っている現実、寄り添う学会組織の姿などが(えが)かれています。
 正木 読者からも、「大変共感する表現が言語化されており、学会員であることに誇りを感じました」「苦しみにどこまでも寄り添うという、学会員の日常の振る舞いが、ますます重要な社会になってきたと思います」など、大きな反響が寄せられています。
 杉本 6月は、「婦人部結成の月」にちなみ、小単位のグループ活動に光を当てていく予定と伺いました。楽しみにしています。
 原田(光) 読者の皆さまに応えるべく、これからも勇気と希望を送る、師弟一体の新聞制作に、精魂込めて取り組んでまいります。
 原田 戸田先生は語られました。「私は聖教新聞を、日本中、世界中の人に読ませたい。それ自体が、仏縁(ぶつえん)を結ぶことになる」と。今、海外で発行される聖教新聞の姉妹紙誌は、50カ国・地域にわたり、80を超えます。各国SGIの機関紙誌が、世界広布の大きな推進力になっています。
 正木 「仏は文字(もじ)()って衆生(しゅじょう)()(たま)うなり」「願わくは(もろもろ)の衆生(ことごと)く皆出世(しゅっせ)の文字を受持(じゅじ)せよ」(御書153ページ)との御聖訓を通して、池田先生は、聖教の拡大は、「人を救う文字」を広めることであり、その功徳(くどく)厳然(げんぜん)であることを教えてくださいました。
 原田(光) 先生は、本年の本紙創刊記念日にあたり、「私も、いよいよ聖教に、一切を書き留めていきます」とも語られました。
 原田 「聖教の拡大」こそが、最大の「下種(げしゅ)の拡大」。この思いで、黄金の3年≠フ総仕上げにあたり、皆で聖教新聞を手に、折伏・弘教を大きく進めていきましょう。

(2015. 5.21. 聖教新聞)

 

 

<35> 五大州から知性の宝冠
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 杉本 40年前の1975年5月27日、池田先生は、ソ連(当時)のモスクワ大学から名誉博士号を授与されました。先生への名誉学術称号の「第1号」です。
 原田 先生には今、世界五大州から、350を超える「知性の宝冠」が授与されています。そこには、イタリアのボローニャ大学、イギリスのグラスゴー大学、中国の清華(せいか)大学など、伝統と権威ある世界有数の最高学府が名を連ねます。まさに、歴史的壮挙(そうきょ)です。
 橋元 名誉学術称号は、大学や学術機関が、その威信をかけ、厳しい審査をし、決定、授与します。
 竹岡 その過程では、経歴や業績、人格などが厳正に検討されます。
 杉本 そうした名誉学術称号の一つ一つが、全世界の同志、なかんずく、それぞれの国のメンバーにとって、どれほどの喜び、励みになっていることか。

全同志と共に拝受

 吉井 40年前のモスクワ大学からの授与の模様は、小説『新・人間革命』第21巻「宝冠」の章に、詳しく描かれています。
 杉本 授与の話を先生が初めて聞かれたのは、モスクワに到着されてからのことです。宿舎のホテルに同大学のトローピン副総長が来られ、厳正な審査を経て、大学の教授会で決定した旨を伝えられたそうです。
 竹岡 伝統あるモスクワ大学の名誉博士号です。通訳のため、同行していた同大学のストリジャック主任講師をはじめ、周囲の誰もが、先生は喜んで受けられると思っていました。
 原田 しかし先生は、皆が予想していなかった言葉を返されます。感謝の意を表明した後、「大変にありがたいお話ではありますが、まだまだ、おつきあいも短く、たいした貢献はできておりません。文化・教育交流にしても、むしろ、これからが本番です。したがって、名誉博士など、時期尚早(しょうそう)です。今後の私の行動をご覧になってください。そのうえで、いつか、授与を検討くださればと思います。今はまだ、お受けするわけにはいきません」
 橋元 先生は、その心境をこう(つづ)っています。「栄誉を(ほっ)して、日ソの交流を推進してきたのではない。平和への信念からだ」と。
 竹岡 モスクワ大学の名誉学術称号といえば、細菌学者のパスツールや進化論のダーウィン、詩人のシラーやゲーテ、また、政治家では、インドのネルー初代首相や中国の周恩来総理ら、人類史に輝く巨人たちに贈られているものです。
 正木 もちろん先生は、その重さを十分に理解されていました。しかし、民衆の中に生きる「無冠(むかん)の勇者」でよい≠ニ考えられていたのです。
 杉本 すると、懇願するように語るストリジャック氏の言葉を聞いていた香峯子夫人が、口を開かれます。「捧げたいとまでおっしゃってくださっているんですから、お断りするのは失礼ではないでしょうか。お受けすれば、モスクワ大学の方々も、お喜びくださいますし……」
 正木 先生は、思われます。確かにモスクワ大学のご厚意を無にすべきではないのかもしれない。また、辞退すれば、多くの方々に迷惑をおかけしてしまうことになろう。この真心をお受けし、全力を注いで、日ソの未来のために尽くし抜こう!
 原田 そして、5月27日の授与式を迎えられるのです。そこでの真情(しんじょう)を、先生は、こう書き残されています。これも、ひとえに戸田先生の薫陶(くんとう)賜物(たまもの)でございます。私は、この栄誉を、弟子として先生に捧げさせていただきます。さらに、私の教育と平和の戦いを支えてくださっている、学会の全同志と共に、分かち合いたいと思います
 350を超える名誉学術称号の授与式で、先生が毎回、必ず、語られる言葉です。これが、変わらぬ先生のお心です。

子孫末代まで福徳

 吉井 小説にはさらに、モスクワ大学からの名誉博士号授与式の折、池田先生が、思い起こされた戸田先生の言葉が書かれています。先生は、「創価の師弟道(していどう)」のありがたさ、素晴らしさを痛感されていました。
 原田 「世界のいかなる大学者、大指導者とも、いかなる問題であれ、自由自在に論じられる(ちから)をつけるように、鍛えておくからな」――戸田先生が、「戸田大学」で個人教授をしながら、池田先生に語ったことですね。戸田先生は、戸田大学で、心血(しんけつ)を注いで、池田先生を教え(はぐく)まれました。来る日も、来る日も、自身の一切の学識と経験と智慧(ちえ)を伝えられたのです。
 正木 弟子の勝利は、師匠の勝利です。ゆえに、先生は、名誉学術称号を受けられることによって、戸田先生の偉大さを世界に示せることが最もうれしい、と語られます。
 原田 さらにまた、「私は、深い祈りを込めて拝受(はいじゅ)している。ともに戦う、わが同志の皆さまが、生々(しょうじょう)世々、世界へ雄飛(ゆうひ)し、最高の知性の舞台で活躍されるように! 大福徳を積んで、子孫末代まで大博士になっていかれるように! そして、いつも師弟一緒に、全世界の広宣流布のため、三世(さんぜ)永遠に戦えるように!」とまで言ってくださっています。どれほど、ありがたい師匠でしょうか。
 橋元 小説『新・人間革命』、随筆、会合へのメッセージなどを通じ、私たちは今、「池田大学」の一員として生きています。
 吉井 日蓮大聖人は、「聖人(しょうにん)は、恩を知ることを最高とし、恩に(ほう)じていくことを第一としてきた」(御書491ページ、趣意)と仰せです。
 正木 師から全てを学び、勝利してこそ、真の弟子です。
 原田 いよいよ、「黄金の3年」の総仕上げの時。弟子として、勝利の結果で、お応えしていきたい。それこそが師匠の大恩(だいおん)に報いる道です。

(2015. 5.25. 聖教新聞)

 

 

<36> 一人立つ勇者たれ!
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、(ともえ)学生部長、照井(てるい)女子学生部長

 橋元 結成の月・6月。英知と先駆(せんく)が使命の学生部は、記念の月間(6月1日から30日まで)に、大躍進を誓っています。
  男子学生部は、「躍進勝利月間」と定め、弘教・拡大と、人材育成に挑みます。
 原田 月間の決勝点となる6月末には、47都道府県から代表が集う「全国学生部大会」や、最高峰の哲理を学ぶ教学研修会など、6・30「結成記念日」を祝賀する行事を盛大に開催しますね。
 正木 各方面の部員と創価大学で学ぶ部員による「交流座談会」を、県人会ごとでも行うそうですね。
  はい。参加者一人一人にとって、「生涯の原点」となるよう、全力で取り組んでまいります。
 照井 女子学生部は、この期間を「勇気躍進月間」として、(えん)する全ての友の幸福を祈りに祈り、「歓喜(かんき)の折伏」を実践していきます。
 杉本 御書を心肝(しんかん)に染め、「行学(ぎょうがく)二道(にどう)」を歩む、伝統の「教学大学校」も各地で開かれますね。
 原田 私自身、「御義口伝(おんぎくでん)」講義など、学生部時代に、池田先生から直接の薫陶(くんとう)を受けたことが、信心の原点の一つです。学生部員は全員が、「新しい人材」です。皆さんが成長した分だけ、学会も前進します。

「新しい力」の台頭

 橋元 その中でも、新入会や新入生メンバーをはじめとする「新しい(ちから)」の台頭には、目を見張るものがあります。
  九州に住む、あるメンバーは、地元の学生部員の紹介で、昨年11月に入会。創価青年大会への出演を通し、信仰の確信を深めた彼は、入会してすぐに、同じ大学に通う友人に弘教。現在、ビクトリー・リーダーとして、「励まされる側」から「励ます側」へと成長を遂げ、周囲に喜びを広げています。
 橋元 わずか2カ月前に入学したばかりの1年生も、続々と、折伏に挑戦していると聞きました。創価大学に通う、大阪府寝屋川市出身のあるメンバーは、学会同志への報恩(ほうおん)を胸に、弘教に挑戦。早速、勝利の結果を残しています。
 照井 徳島のある女子学生部員は、学生時代に、「池田華陽会(かようかい)御書30編」を読了しようと決意。見事に、やり遂げました。
 杉本 立正安国論、開目抄、観心本尊抄、撰時抄、報恩抄の五大部をはじめとする御書30編を、学生時代に読了することは、なかなか大変なことです。
 原田 日々、真剣に、御書研さんにあたる女子学生部員の姿は、まさに皆の模範ですね。
 照井 長崎の大学に通うあるメンバーは昨年、同世代の友に弘教。求道の心で成長する友の姿に、折伏の歓喜を実感しています。
 正木 日本最高峰の医大系大学に通う女子学生部員の活躍も、見事ですね。
 照井 はい。彼女は、昨年の大学祭の展示で、「医学部長賞」を受賞したグループの中心者の一人として奔走(ほんそう)しました。
 原田 日本のみならず、今、世界中で学生部員が活躍しています。たとえば、インドの最高峰の名門・国立デリー大学には、数千人の学生部員がいます。その中には、NASA(アメリカ航空宇宙局)のコンテストで二つの賞を受けたメンバーなど、同国の未来を(にな)う最優秀の英才がいます。
 橋元 また、ハーバード大学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学をはじめとする世界をけん引する知性の()≠ナ学ぶ、学生部員も多くいます。
 原田 学生こそ、明日の世界を照らす灯台――これが池田先生の信念です。ゆえに先生は、日中国交正常化提言をはじめ、重要な未来展望を学生部の前で語ってこられたのです。この誇りを、どうか全ての学生部員の皆さんが、自覚していただきたい。
 正木 本年は、9・9「女子学生部の日」40周年の佳節(かせつ)です。40年前のこの日の模様は、小説『新・人間革命』第22巻「波濤(はとう)」の章に、詳しく描かれています。
 杉本 先生は、「お父さん、お母さんを大切にし、親孝行してください。それが、真実の人間の生き方です」と言われ、「仏法が説いているのは、人の振る舞いであり、まことの人間の道である」と強調されます。
 照井 さらに、「(せん)ずるところは天もすて(たま)諸難(しょなん)にもあえ身命(しんみょう)()とせん」(御書232ページ)の御聖訓を(はい)し、広宣流布の「誓願(せいがん)」に生き抜くよう訴えられます。女子学生部にとっての永遠の指針です。

総仕上げの突破口

 原田 先生は先日、「世界宗教へ飛翔(ひしょう)しゆく大切な力は、まず『一人立つ』精神である。自らの仏性(ぶっしょう)に目覚め、広宣流布の使命に決然(けつぜん)と『一人立つ』勇者がいれば、新たな変革の波が起こる」と(つづ)られました。
  その言葉を命に刻み、私自身、5月24日に、10年越しの対話で、高校の同級生に御本尊流布をしました。彼は昨年、会友として任用試験に合格。「仏法の偉大さに触れ、納得することが多かった」と語っています。自信を持って信念を伝え切る中で、弘教を実らせることができました。
 正木 先生は、「世界広布といっても、究極は、『一人が一人を折伏する』ことにつきる」とも言われています。
  先駆を使命とする学生部は、戦う知性≠ニして、あの友この友に偉大な創価の思想を語り伝え、最極(さいごく)の「今生(こんじょう)人界の思出(おもいで)」(同467ページ)を築いてまいります。
 原田 男女学生部の皆さんが、創価万代の勝利を決する「黄金の3年」の総仕上げの突破口を開かれることを期待してやみません。

(2015. 5.28. 聖教新聞)

 

 

<37> 対話の花咲く笑顔の総会
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、川原婦人部書記長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 原田 明年の3・16を目指した「黄金の3年」の総仕上げ期間。創価の万代の勝ち戦を決する「折伏・弘教」に先駆(せんく)してくださっているのが、婦人部の皆さまです。いつも、本当にありがとうございます。
 杉本 6月1日から婦人部は、10日の「部の日」を記念する「平和の太陽! 輝き月間」をスタートします(同30日まで)。期間中、友人も交え、グループ単位で、にぎやかに「婦人部総会」を開催します。
 川原 日常的に、皆で学び合い、懇談するグループの集いは、少人数だからこそ、皆が主役で、何でも語り合えます。
 吉井 グループの集いは今、世界にも広がっています。世界の母が集う姿は、私たちの希望です。
 杉本 毎年、総会を楽しみにしている友人も多くいます。
 先日、あるメンバーの体験を(うかが)いました。その方が初めて、学会の集いに参加したのは、婦人部総会だったそうです。集いが、とても明るく楽しく(ほが)らかであったことに驚き、以来、毎年、総会に参加。その後、(えん)あって入会し、今、喜々(きき)として広布に歩む誇りを語られていました。
 原田 池田先生は、大白蓮華(だいびゃくれんげ)6月号の「世界を照らす太陽の仏法」の中で、「この6月、にぎやかに婦人部総会が各地で行われます。創価の哲学は、まさに膝詰めの対話、納得と信頼の語らいから広がっていきます。婦人部総会こそ、その人間共和の縮図」と語られています。

皆で大成功を祈念

 杉本 本年の婦人部総会のテーマは、「平和の心を広げよう」です。記念カードには、「『笑顔』の女性には進歩があり/(いろど)り鮮やかな心の四季がある/笑顔はいわば ふくよかに(かお)る『心の花』である」との言葉と、見事なボタンの花の写真が印刷されています。
 原田 5・3「創価学会母の日」を記念して発刊された、先生とオーストリアのサイフェルト博士との対談集『生命(いのち)の光 母の歌』で、先生は、言われています。「創価の女性たちも、多忙な日々の合間を縫って、一対一の語らいを根本に、勇気と希望のスクラムを粘り強く広げています。自身の悩みの克服だけでなく、自他共(じたとも)の幸福の建設へ、祈り、行動を続けています。それは、まことに地道(じみち)ですが、何ものにも止められない、世界平和への堅実にして確固たる歩みであると(たた)えたいのです」
 川原 この本は、2013年10月から翌14年5月に、聖教新聞で連載された対談を、まとめたものです。手に取るだけで心がパッと明るくなる美しい装丁(そうてい)と、他の本より大きめの活字が特徴で、とても読みやすい作りになっています。
 杉本 私たちの日々の活動は地道かもしれません。しかし、その一歩一歩が、「何ものにも止められない、世界平和への堅実にして確固たる歩み」と、先生はたたえてくださっています。勇気100倍、婦人部は皆で新たな希望の船出を開始していきましょう。
 正木 5月22日付の聖教新聞には、戦時中、特別攻撃隊として、生と死の狭間(はざま)を生きた、88歳の壮年の方の体験談が掲載されていました。その壮年の対談集への感想が印象的でした。「『生命の光 母の歌』。その文字を見ただけで、涙が込み上げた。『母へ賛歌(さんか)を贈る師匠をもつことができて、これほどの幸せはない』」
 竹岡 「平和とは、遠くにあるのではない。政治の中にのみあるのでもない。それは、『母を大切にする』という人間学の真髄(しんずい)の中にこそある」との先生の言葉も(つづ)られていました。
 原田 先生は先日も、「世界一の婦人部総会の大成功を皆で祈ろう」と言われました。人と人の心を結び、平和の潮流(ちょうりゅう)を築く、世界一の婦人部の皆さまの総会の大成功を皆で、祈念(きねん)してまいりましょう。

勇気と希望の熱

 竹岡 先生はまた、5月15日付の随筆で、「母が語る信仰体験ほど胸を打つものはない」「婦人部を中心に、現実の生活で幸福の現証を勝ち取り、その体験を語り合う。これが万国共通の広布伸展(しんてん)の波動である」と述べられました。
 川原 さらに、「千差万別(せんさばんべつ)の苦悩を打開してきた、創価の体験談の輪の中にこそ、万人(ばんにん)を包むことのできる同苦の(ぬく)もりがある。誰人(たれびと)をも(よみがえ)らせていく勇気と希望の熱がある」と言われ、「私たちは、縁する友と『どんな宿命も絶対に転換できる』と励まし合い、一緒に感激のドラマを創りながら、人間革命の大歓喜の連帯を広げていきたい」と、婦人部総会へエールを送っていただいています。
 原田 「体験」こそ、「黄金の3年」の総仕上げを勝利する(かぎ)です。私たちは、先生の指導通り、体験を大いに語り、自信満々と伝え広げてまいりたい。
 吉井 6月4日は、私たち女子部の「世界池田華陽会(かようかい)の日」です。まさに6月は、創価の女性が輝く月です。日蓮大聖人が門下(もんか)の女性に(したた)められた、お手紙の中に、「年は・わか(若)うなり(ふく)はかさなり(そうろう)べし」(御書1135ページ)との一節(いっせつ)があります。
 原田 正しい信仰を貫き、行動すれば、年齢を重ねるごとに、いよいよ若々しく、生命が輝き、福徳(ふくとく)が増していく、との(おお)せです。これが、御本仏(ごほんぶつ)のお約束なのです。
 正木 先生も、「知恵を振り絞り、心を働かせ、何かを()すことだ。どんな境遇(きょうぐう)にあっても、何とかしようという挑戦の心を忘れないことだ。その人の生命は若い」と言われています。
 杉本 さあ婦人部の皆さん! 聖教新聞、グラフSGI、パンプキン、そしてVOD映像機器「モバイルSTB」などを大いに活用しながら、あの友この友と対話の花を咲かせ、婦人部総会から広布拡大の大波(おおなみ)を起こしていきましょう。

(2015. 6. 1. 聖教新聞)

 

 

<38> 目の前の一人を幸福にする対話
出席者:原田会長、正木理事長、森中教学部長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長

 橋元 6月6日は、牧口先生の生誕日です。初代会長の死身弘法(ししんぐほう)の闘争があって、現在の創価学会があります。
 正木 戸田先生、池田先生は、この初代の(こころざし)体現(たいげん)され、世界宗教の大道(だいどう)を開かれました。脈々と連なる「師弟の歴史」を学び、未来を切り開く(ちから)にしていきたい。
 原田 「折伏」と「個人指導」に(てっ)せられ、行学(ぎょうがく)二道(にどう)を歩み抜かれた牧口初代会長の崇高(すうこう)な生涯に続き、私たちも、不屈(ふくつ)の行動を貫き、同志に勇気を送っていこう。

仏法の師弟は厳粛

 杉本 さて、今月の7、8日は、本年2度目の「教学の日」です。
 竹岡 今回は、四条金吾殿御返事の「(しか)るに〜須臾刹那(しゅゆせつな)なるべし」(御書1117ページ13行目〜1118ページ4行目)を学びます。
 原田 先日、御書講義担当者のための中継行事も開かれ、「御書根本」に、「黄金の3年」の総仕上げを勝利していくことを誓い合いました。
 正木 大白蓮華6月号に、拝読範囲の全文と、その手引きが載っており、5月30日付の聖教新聞でも理解を深める解説が掲載されています。
 森中 今回の範囲の最大のポイントは、私たち学会員一人一人が、いかに偉大な使命を(にな)って生まれてきたか。そして、最高の人生を送ることができる学会員としての誇りと確信を、学ぶことにあります。
 原田 この御文で、日蓮大聖人は、大聖人と同じく難に()う四条金吾の信心をたたえるとともに、信心を持続することの重要性を示され、「法華宗の四条金吾」と、皆から信頼される存在になるよう、励まされています。
 森中 その意味で、今回の御文では、大聖人と四条金吾の師弟が描かれています。
 原田 四条金吾の弟子の姿について、池田先生は言われています。「金吾は、大聖人にお仕えし抜いた。佐渡流罪中の大聖人のもとにも、荒波を越えて訪ねていった。その弟子の尊き志を大聖人は心から(たた)えていかれたのである。仏法の師弟は、厳粛(げんしゅく)である。気取りや見栄(みえ)は通用しない。大事なのは真心(まごころ)である。信念である。誠実である。行動である」と。
 森中 この師弟の観点から、今回の御文を拝読すると、さらに理解を深めることができます。
 橋元 大聖人は、金吾が、仏の使いである優婆塞(うばそく)在家(ざいけ)の男性)に当たるのなら、御自身は法華経の法師(ほっし)(行者)であることは、間違いないと(おお)せです。
 森中 師と志を同じくする弟子の存在によって、御自身が「(ぎょう)如来(にょらい)()」、つまり、仏が()すべき民衆救済の実践を行っていることを示されているのです。
 原田 現代でいえば、創価学会こそが、この「如来事をも行ずる」団体に他なりません。
 森中 仏というのは、民衆救済の情熱をもって、全ての人を幸福にし、現実世界を仏国土(ぶっこくど)に変革するために戦う人です。
 正木 言うならば、私たちが「一人」を大切にし、目の前の「一人」を幸福にしようと戦うことは全部、立正安国を目指して行動する仏の振る舞いと同じなのです。
 森中 仏が全人類を相手に戦い、私たちが自分の地域や自分の使命の分野で戦っているので、スケールは違うように思われるかもしれませんが、行っていることは全く同じです。
 原田 どうか、この誇りと偉大な使命を確信し、肩肘張らず、楽しく、どんどん人と会いながら、信心の喜びを語り伝えていきましょう。
 森中 本年は、これから、全国中継行事として、教学部中級試験に当たる「教授補登用講座」が行われます。
 杉本 現在、申し込みが行われており、6月14日が期限となっています。
 竹岡 講座の放映は、6・7・8月です。さらに、9月には、「青年部教学試験1級」が、11月には、「教学部任用試験」が実施されます。
 原田 教学を学ぶ中で、信心の確信は深まります。納得と共感も生まれ、広布への使命も深まります。ますます教学に(ちから)を入れ、弘教・拡大、人材育成に励んでいきましょう。

規則正しい生活で

 竹岡 5月19日に奄美、20日に沖縄、6月2日に九州、3日に四国、中国、近畿の梅雨入りが発表され、今後、各地で梅雨の季節となります。
 原田 厳しい暑さが続いたかと思えば、大雨に見舞われたりと、高温多湿と急激な気温変化で、体調を崩しやすい季節です。規則正しい生活を心掛け、体調管理に努めていきたい。
 杉本 食中毒への注意も必要です。原因となる細菌は高温多湿を好み、この時期、活発に増殖します。
 竹岡 予防の3原則は、食中毒菌を「付けない」「増やさない」「やっつける」です。
 杉本 食品や調理用具の衛生管理はもちろん、手洗いの励行などで、清潔を心掛けていきましょう。また、作り置きする場合は、冷蔵庫に入れるなどし、低温を保ち、早めに食べるようにしましょう。
 橋元 作り置きしたものを温め直して食べる時は、よくかき混ぜながら、食材の中心部まで、火が通るよう熱することも大切です。
 原田 具体的な予防策で、健康第一の日々にしてまいりたい。

(2015. 6. 4. 聖教新聞)

 

 

<39> 世々代々の日中友好の大河を
出席者:原田会長、池田副理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 橋元 池田副理事長を団長とする創価学会中国訪問団が先月、北京市の中南海(ちゅうなんかい)で、楊潔?(ようけつち)国務委員(副首相級)と会見されましたね。
 原田 (よう)国務委員は、中国の外交の最高責任者。2008年5月に東京都内で行われた故錦濤(こきんとう)国家主席(当時)と池田先生との会見の際にも、外交部長として同席されていました。
 池田 私も胡主席との会見の場におりましたので、楊国務委員とは、7年ぶりの再会となりました。
 名誉会長からの伝言をお伝えすると、「心からの感謝と敬意を表します。名誉会長は今なお、中日友好に心を砕いておられる。日本に戻られましたら、くれぐれもよろしくお伝えください」と語られていました。
 橋元 楊国務委員は、「日中国交正常化提言」の史実に触れられ、「池田名誉会長は、文化・教育・青年の交流を通し、中日の友好関係の発展に尽力してこられた」とも述べられていたそうですね。提言に対する中国での信頼は大きいです。
 原田 こうした提言には、ある意味で命の危険すらあった時代でした。「命を懸ける覚悟なくして、信念は貫けない」と、連載中の小説『新・人間革命』「革心(かくしん)」の章に先生がつづられている通りです。
 池田 当時、私も学生部の先輩に連れられ、提言が発表された場にいました。日中の平和に懸ける情熱が青年の心に広がっていくのを実感しました。私にとっても原点になっています。
 杉本 楊国務委員は、「長年にわたり、創価学会の皆さまが両国の友好のために重ねてこられた努力は、決して忘れることができません。それは、中日友好の歴史における不滅(ふめつ)の功績なのです」とも語られていたそうですね。
 池田 ええ。そして「何よりも人間同士の交流が不可欠です」との思いを述べられていました。青年の交流をはじめ、両国の友好促進を共に約し合いました。

国や信条を超えて

 原田 中国最高峰の名門・清華(せいか)大学も表敬訪問し、袁駟(えんし)校務委員会副主任との会見も行われました。
 池田 (えん)副主任は、「わが大学の発展を支えてくださる方々への感謝は尽きません。中でも池田名誉会長の精神的な貢献は重要です。5年前、名誉会長に『名誉教授』として大学の教授陣に加わっていただき、心から光栄に思います」と語っていました。
 竹岡 袁副主任は、民間交流こそ両国友好の基礎であり、創価大学との教育交流を強めていきたいとも語られていたそうですね。
 池田 私も、日中友好に「永続性」をもたらすのは青年交流であり、教育交流であると思っています。そして先人(せんじん)の苦労を若い世代に伝える努力が不可欠です。清華大学の「私から始める。今から始める」とのモットーの通りに尽力していきたいとお伝えしました。
 吉井 日中友好の足跡(そくせき)についての、副理事長の記念講演も清華大学で行われました。学生からは「大きな啓発を受けました。池田名誉会長の並々ならぬご尽力と若い世代への期待に胸が熱くなりました」など、声が寄せられたそうですね。
 原田 特に、国を超えた人間としてのつながりの重要性、仏法に基づく「人間主義」の視点に大きな共感が寄せられたと伺いました。今、中国では池田思想研究も大きく広がっています。
 池田 一つ一つの出会い、一対一の対話から友好も始まります。国や信条の違いを超えた、「ともに同じ人間である」という立場で交流し、信義(しんぎ)を貫くことが重要だと確信します。

「革心」の章に学ぶ

 杉本 今、『新・人間革命』「革心」の章では、1978年9月の第4次訪中の模様が書かれています。この第4次訪中では、池田先生と李先念(りせんねん)国家主席(当時、党副主席)との会見も行われています。
 池田 李先念氏は、今回の会見にも同席された、中国人民対外友好協会・李小林(りしょうりん)会長のお父様です。
 竹岡 「革心」の章を読み、日中友好の流れを私たちが継いでいかなければならないと決意をしました。
 橋元 学会青年部としても、「日中友好青年交流団」を結成。中国最大の青年団体である「中華全国青年連合会(全青連(ぜんせいれん))」の招聘(しょうへい)により、明日9日から中国を訪問する予定です。
 吉井 「青年が熱情ある交流をしていく以外に、平和友好を発展させる道はない」。この池田先生の信念のままに、全青連と学会青年部は30年にわたり訪問団を派遣し合ってきました。
 橋元 日本にとって中国は、2000年を超える往来がある大事な隣国です。有意義な交流を広げ、日中友好の新しい時代を切り開いてまいります。
 原田 池田先生が、国交正常化提言に込められた思いも、「一衣帯水(いちいたいすい)」の隣国を大切にすること、次世代の青年に焦点を当てたことにあると思います。
 池田 「世々代々(せせだいだい)」にわたる日中友好こそ、私たちの使命です。その根本は、民衆と民衆の交流です。友好の確かな潮流(ちょうりゅう)も、私たち一人一人が結ぶ友情のなかで築かれます。
 原田 先生は「革心」の章で「友誼(ゆうぎ)(いずみ)は、未来へ、子々孫々(ししそんそん)へと、大河(たいが)となって流れなければならない」とつづられています。両国間の重要な鍵となるのは民間交流です。文化・教育・青年の交流等を、一つ一つ積み重ね、新たな日中友好の扉を皆で開いていきたい。

(2015. 6. 8. 聖教新聞)

 

 

<40> さあ、楽しく仏縁を拡大!
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、本部広宣局 大高次長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 吉井 全地区に配布された「SOKAチャンネル モバイルSTB」が今、大反響を呼んでいます。
 杉本 これまで、会館等でしか利用できなかった「VOD」が、モバイルSTBを使えば、各家庭でも視聴できるとあって、その波動は勢いよく広がっていますね。「婦人部総会」でも大好評です。
 大高 特に、モバイルSTBを持って行けば、友人の家でも、一緒にVODを見ることができることから、「お出かけ仏法セミナー≠ナ、一層、折伏が進みますね」とワクワクされている方も多いようです。
 正木 地区で貸出票≠作成したり、貸出カレンダー≠会場の壁に貼り出して、モバイルSTBを効率的に活用している地域もあると聞きました。
 原田 モバイルSTBの「STB」に、「創価 対話 ボックス」や「さあ! 楽しく! 仏縁(ぶつえん)拡大!」との意義を込め、「新しい発想」で「新しい挑戦」を開始している方面もあります。
 杉本 地区協議会でのことです。モバイルSTBでVODを視聴し始めると、ワァーっと歓声が上がり、「まるで、本幹中継≠ンたい。夢のようです」と、感動が広がったそうです。
 正木 「仕事で帰りが遅い青年でも、好きな時間帯に見ることができますね」「ブロックで月に1回、上映会を開きたい」等、創意工夫した取り組みへの感想も各地で語られています。
 杉本 「先駆(せんく)だ! 地域に 仏縁拡大!」を、合言葉にした地区もあります。その地区では早速、「婦人部総会」で、親子の(うるわ)しい(きずな)(えが)いた体験番組を、友人も交えて視聴しました。
 原田 納得と共感が広がるVODの効果は大きく、その友人の方は、「みんな温かくて、明るくて、話をしていて楽しい」を感想を述べ、その日、入会を希望されたそうですね。

いつでも・どこでも

 武岡 ある男子部の部長は語っていました。「部活で、芸術部員の信仰体験を見ました。信仰の魅力がビンビンと伝わってきて、説得力は抜群。『すぐにでも友人に見せたい』『見るたびに発心(ほっしん)できそう』と大いに盛り上がりました」
 大高 「今度は自宅に友人を呼び、一緒に見たい≠ニ、その場で決意するメンバーもいました。今後は、会合に集えない同志のために、出張部活≠し、明るく楽しく、弘教(ぐきょう)大波(おおなみ)を起こしていきます!」とも言っていたそうですね。
 吉井 手のひらサイズで、持ち運びも可能なモバイルSTBさえあれば、VODが「いつでも」「どこでも」視聴できることを物語る決意ですね。
 原田 「『モバイルSTB』があれば、家庭訪問がさらに充実します。同志の近況に合わせて、『教学』や『信仰体験』を紹介できます。とりわけ、体調などの理由で自由に外出しづらくなった同志の自宅で、池田先生のスピーチや映像を視聴。『先生が、わが家に来てくれた』と、とても喜ばれています。普段は、口下手(くちべた)な私ですが、この機器があれば、百人力(ひゃくにんりき)です。激励に歩く足取りも以前に増して軽いです!」と語る地区部長もいました。
 正木 「5・3」「2月闘争」「3・16」などの学会の歴史がまとめられた作品を見て、再び立ち上がる壮年も多くいます。
 原田 各地で予定される「座談会」でも、モバイルSTBを活用した取り組みを計画している地域の話を聞きます。
 大高 これまで、本部広宣局として、VODは、「池田先生と学会の真実を伝える」「友人が見ても納得できる」「学会員一人一人が、信心を深化(しんか)することができる」をテーマに、約100番組を制作してきました。
 正木 松下幸之助氏やゴルバチョフ氏らと先生の交流を描いた作品を見た、ある識者は、長年にわたる信念の行動に驚きと共感の声を寄せていました。
 原田 皆で楽しく、モバイルSTBを活用しながら、黄金の3年≠フ総仕上げとなる折伏・弘教に大勝利していきましょう。

「深き用心」忘れず

 竹岡 さて、8日、東海と関東甲信の梅雨入りが発表されました。
 原田 梅雨時に気を付けなければならないのは、雨天時の事故です。雨の影響で、視界が悪くなり、路面も滑りやすくなるので、普段に増した注意が必要になります。
 正木 特に、6月1日から改正道路交通法が施行され、自転車の運転中に危険なルール違反を繰り返した場合は、「自転車運転者講習」の受講が義務付けられました。
 竹岡 講習の対象となる危険行為とは、「信号無視」「一時不停止」「酒酔い運転」「ブレーキ不良自転車運転」などです。
 正木 傘差し運転や、携帯電話を操作したり、ヘッドホンなどで音楽を聞きながらの運転により、事故を起こした場合も、対象となることがあります。
 杉本 交通事故の約2割は、自転車関連といわれます。その半数以上が、出会い頭の衝突です。
 吉井 御書には、「心にふかき・えうじん(用心)あるべし」(1176ページ)と(おお)せです。池田先生は、この御文を通し、「無事故は(そく)、勝利である。油断しないことが、事故を起こさない根本だ。『深き用心』を忘れてはいけない」と指導されています。
 原田 強き祈りと細心の注意を払いながら、最高に充実した有意義な日々を、皆で送っていこうではありませんか。

(2015. 6.11. 聖教新聞)