< 座談会 >

師弟勝利の旗高く

 


 

 

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励ましの声が万代の学会築く
鉄桶の団結で誠実の対話を!
強き祈りで勇気の対話を拡大!
「歓喜の春」開くのは青年
目の前の一人励ます人材育成を
希望あふれる創価の春が到来
「一人を大切に」が前進の鉄則
新たな民衆のドラマ≠!
人と会うことが平和と幸福の道
不退の一念で誓いを果たせ

 

 

 

 

<11> 励ましの声が万代の学会築く
出席者:原田会長、石黒未来本部長、飛田(とびた)女性未来本部長、橋元青年部長、木崎未来部長(高等部長兼任)、和田女子副未来部長(女子中等部長兼任)

 橋元 間もなく「未来部希望月間」(3月1日〜4月10日)が始まります。
 原田 3月の「未来部の日」である6日を中心に、「卒業部員会」や少年少女合唱団の「入卒団式」が開催されます。卒業生にとって、思い出に残る集いにしていきたいと思います。
 石黒 同時に、男子部、女子部、学生部へと全員がスムーズに移行できるよう、本部・支部の未来本部長を中心に、引き継ぎを行ってください。特に、学生部員となるメンバーのための「進学者カード」の記入を忘れずに、お願いします。
 飛田 また、4月の「未来部の日」である10日には、多くの地域で、新入生歓迎の意義を込めた「創価ファミリー勤行会」が行われます。参加対象は、全未来部員と、親・祖父母などのご家族です。未来本部長を中心に、各部が団結して、新たな出発の集いにしていければと思います。
 木崎 この3月に大事なのが受験生への激励です。時を逃さず、真心の励ましを送り、一人も残らず、新しい決意で出発を切れるようにしていきましょう。
 和田 特に、希望通りの進路に進めなかったメンバーへの励ましが重要です。
 飛田 池田先生は、『未来対話』の中で、「受験も就職も、たとえ自分の思うような道に進めなくても、その道で『自分を向上させていこう!』と決意できれば、それは正しい軌道(きどう)です。絶対に大勝利の人生を歩むことができる。『向上する心』さえあれば、進路に『失敗』はない。ゆえに、何も恐れることはありません」と言われています。
 和田 私自身も実は、希望の高校に進めなかったことが、青春の転機になっています。その悔しさがあったからこそ、高校で勉強に励み、創価大学に進学することができました。
 原田 青春時代には、取り返しのつかない失敗などありません。一時は、失敗に思えても、それを転じて、人生の(かて)≠ノしていく。これが大切です。
 木崎 中学時代、いじめを受けていた静岡のメンバーがいます。彼は、中学の授業をほとんど受けられず、単位制の高校に進みます。その中で、未来部担当者らの励ましを受け、創価大学への進学を決意。懸命に勉強し、本年、見事に合格を果たしたのです。
 原田 ずっと見守ってきた高校の校長が「鳥肌が立ちました!」と言うほどの出来事だったそうですね。彼が語る「合格は、応援してくださった皆さんのおかげです。その真心に応えられるよう、成長します。そして池田先生の期待に、お応えする人材になります」との言葉は、皆を感動の(うず)で包んだと聞きました。

わが地区、支部から

 橋元 各地の「部長交代式」では、宮城の取り組みが模範と光っていますね。
 木崎 はい。ここでは、ほぼ全ての地域で、部長・副部長が誕生しました。数年前まで少子高齢化等の影響を受け、ほとんどいなかったにもかかわらずです。
 飛田 転機は、5年前の東日本大震災でした。池田先生は、「愛する東北の皆様のために、いよいよ祈り、総力を尽くしてまいります」「東北が、最も勝ち栄えていくことこそが、広宣流布の総仕上げだからであります」と言われ、さらに、東北の皆様の前進が、世界の希望です≠ニメッセージを送られました。
 石黒 この言葉を聞き、東北の壮年・婦人部は誓ったそうです。広宣流布の総仕上げを(にな)う、東北の青年部・未来部の勝利が、世界の希望なんだ!≠ニ。
 飛田 以来、壮年・婦人部を先頭に、未来部の育成に尽力。「わが地区、支部から、未来部の部長・副部長を輩出(はいしゅつ)しよう」との意気込みが宮城中に広がり、いまだかつてない「大家庭訪問運動」を展開しました。
 石黒 その結果、多くの地域に、部長・副部長が誕生。世界広布を託す希望の光≠ェともったのです。

社会の「宝」を育む

 和田 御書に「伝持(でんじ)の人(なけ)れば(なお)木石(もくせき)衣鉢(えはつ)帯持(たいじ)せるが(ごと)し」(508ページ)と仰せです。
 原田 「伝持の人」つまり、後継者がいなければ、未来は閉ざされてしまいます。先生は、「広宣流布とは、滔々(とうとう)たる大河(たいが)の流れの如く、仏法の人間主義の精神を次の世代へ、未来へ継承していくことであり、正義の(たましい)のバトンを受け継ぐリレーなのである」と言われ、「ゆえに、未来部の前進が、広布の前進だ。未来部の勝利が、師弟の勝利だ」と結論されています。
 私たちは、創価の、家庭の、地域の、社会の、そして人類の「宝」である未来部の友を、最大に守り、励まし、育んでいきたい。
 木崎 私自身、未来部員と接する中で、実感していることがあります。それは、池田先生という師匠の生き方や精神を、純粋に求めているということです。
 石黒 希望月間は、「師弟の月・3月」が中心です。先日も、先生は、未来部の担当者に「皆さんの激励の行動こそ、学会の万代(ばんだい)を開く布石(ふせき)です。とともに、皆さんの真心の声こそが、混迷の社会と世界の(やみ)を照らし晴らす人間教育の光となることを、胸を張って確信してください」と言われました。いよいよの決意で、崇高(すうこう)な創価の師弟の生き方を語っていきたい。
 原田 2月13日付の聖教新聞で紹介されていた、ブラジル未来部のように、世界中で、池田先生と共に生きゆく誓いを深める未来部員が誕生しています。世界の未来部員と肩を組みながら、皆で世界広布新時代を雄飛(ゆうひ)していきましょう。

(2016. 2.25. 聖教新聞)

 

 

<12> 鉄桶の団結で誠実の対話を!
出席者:原田会長、中井総埼玉長、大高総埼玉婦人部長、竹岡男子部長、太田総埼玉男子部長、鈴木総埼玉女子部長

 原田 大晴天のもと、「関東総会」「全国壮年部幹部会」の意義を込めて、本部幹部会が埼玉文化会館で盛大に開催されました。世界の同志と共に創価の春≠フ到来を告げる、本当に素晴らしい会合でした。
 竹岡 青年部も3月の活動を勢いよくスタートしました。本幹で圧巻だったのは、埼玉・川越の壮年部の方の活動体験でした。大きな感動を呼んでいますね。
 中井 ありがとうございます。こうした信心厚き同志の皆さまが、各地で活躍されていることが、埼玉壮年部の誇りです。
 原田 埼玉の壮年部でも「大訪問・激励運動」を通して、「ブロック5勇士」が陸続(りくぞく)と誕生していますね。すごい勢いの前進です。
 中井 池田先生は、「埼玉は、日本の、そして全世界の創価の大城の黄金柱です」と呼び掛けられました。「世界の全同志の希望」と輝くべく、さらに壮年の陣列を広げてまいります。
 鈴木 いよいよ、きょう3日から6日まで、本部幹部会の全国中継が行われます(中継の会館と時間は各県・区で決定)。
 中井 壮年部は、結成50周年の佳節を荘厳(そうごん)するため、大結集し、さらなる「5勇士」の推進へ、新しい人材を糾合(きゅうごう)してまいります。
 大高 婦人部としても、家族皆での参加を呼び掛け、壮年部の大結集、青年部の大結集を最大に応援していきたいと思います。

母こそ常勝の太陽

 原田 本年1月20日、池田先生は埼玉文化会館を訪問されました。県歌「広布の旗」の歌碑や創価ライブラリーを視察され、恩師記念室で全同志の福徳と勝利、そして、今回の関東総会の大成功を祈念してくださいました。
 大高 関東の同志、埼玉の同志にとって、何よりの喜びとなっています。
 原田 先生は語られました。「大埼玉が立てば、大東京が動き、大関東が動く。大関東が動けば、日本が変わる。ともどもに広宣流布を!」「わが天地から全世界へ、幸福勝利の旗を(ひるがえ)すのだ」と。世界広布の本格的な指揮を、先生は今(ふたた)び、埼玉の地から執ってくださっています。
 中井 何としても、師匠の思いにお応えしたい――この一心(いっしん)で、埼玉として「100万人対話運動」を大きく展開し、今、爆発的な拡大を遂げています。
 原田 婦人部の活躍も素晴らしい。「母の祈りこそ、全てを勝ち開く常勝の太陽だ」との先生の激励の通りです。心から感謝します。
 大高 関東総会の当日は先生の奥様のお誕生日であり、関東各県の「女性の日」でもありました。この日に向け、婦女一体でスクラムを大きく広げてきました。
 原田 「地道乃(じみちの) 人生に 最高の(さち)あり」と埼玉婦人部を先生が(たた)えられている通り、各地の第一線で皆さんが活躍されていますね。
 大高 はい。たとえば、三郷(みさと)県の支部婦人部長は、地域を駆け巡り、500人を超える方と友好を拡大。壮年部も奮起し、支部の約6割のメンバーが対話拡大に挑戦しています。歓喜が幾重にも広がり、支部で目標を大きく超える3000人と友好を広げました。
 鈴木 婦人部の皆さまの応援のおかげで、女子部もロマン総会を大成功で終え、華陽(かよう)のスクラムを拡大しています。ロマン総会に集えなかった方にも、関東総会の中継への参加の呼び掛けを通して、「ロマンカード」をお渡しし、本年の決意を語り合っています。
 大高 女子部は、リーダー、白蓮(びゃくれん)グループを先頭に、友好対話も大きく推進していますね。その中で、病魔の克服や、職場での実証(じっしょう)など、たくさんのエピソードも生まれています。
 太田 男子部は、3・2「埼玉男子部の日」記念の月間(16日まで)を驀進(ばくしん)しています。
 竹岡 関東・埼玉男子部は対話拡大で日本一を果たし、全国を牽引しています。
 太田 現在、関東トップを走る朝霞(あさか)圏の男子部長は、職場から突然の解雇に()う中、宿命転換をかけて対話拡大に奔走(ほんそう)しました。徹して祈り抜き、関東総会の直前に、見事、大手企業の内定を勝ち取ることができました。
 竹岡 「部の日」の淵源(えんげん)は、若き日の先生の「破邪顕正(はじゃけんせい)」の言論戦ですね。
 太田 その通りです。われわれ男子部から「破邪顕正」の(たましい)を燃え上がらせ、さらなる拡大に勇んで打って出てまいります。

無数の地涌の菩薩

 原田 今、躍進の(かなめ)≠担っているのが、副役職の同志の皆さんです。各部一体の「鉄桶(てっとう)の団結」で、「誠実(せいじつ)の対話」に挑戦し、皆が師子(しし)となって走り、語り抜いてまいりたい。
 中井 断じてやります。本年は、埼玉広布の原点である、池田先生の「川越地区講義」開始から65周年の佳節です。
 大高 当時、先生は「この埼玉の地から、無数の地涌の菩薩よ(おど)()(たま)え!」と大地に染み込ませるように題目を送られました。そのおかげで、今の埼玉があり、私たちがあります。
 中井 御聖訓(ごせいくん)に「つたな(拙)き者のならひは約束せし事を・まことの時はわするるなるべし」(御書234ページ)と仰せです。困難な時こそ、誓いを貫く「まことの時」と決め、この大切な佳節を必ずや勝ち越えてまいります。
 原田 先生は、連載中の小説『新・人間革命』「常楽(じょうらく)」の章で、埼玉県歌「広布の旗」の歴史に触れ、呼び掛けられました。
 「広布の流れは、『大河(たいが)の時代』から『大海(たいかい)の時代』へと入る。埼玉は、その時、創価の長江(ちょうこう)となって真っ先に大海原(おおうなばら)(そそ)ぎ、新潮流(しんちょうりゅう)をつくっていかねばならない」と。私たち一人一人が地涌の使命に立ち返り、世界広布の新たな潮流を起こしてまいりましょう。

(2016. 3. 3. 聖教新聞)

 

 

<13> 強き祈りで勇気の対話を拡大!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、清水女子部長

 原田 あす11日、東日本大震災から5年を迎えます。全ての犠牲者の方々に、追善(ついぜん)回向(えこう)の題目を送るとともに、被災地の復興と皆さまの幸福を真剣に祈念してまいりたい。
 永石 被災者の皆さまは、さまざまな苦難に直面しながらの日々を送られています。今なお、多くの方が避難生活を余儀なくされており、住宅再建や町づくりも、復興はまだまだ道半ばです。
 長谷川 震災から4カ月後、池田先生は、東北の同志に語られました。
 「復興の道のりは長い。しかし大聖人はまず一丈(いちじょう)(ほり)()えよ≠ニ励ましてくださっています。目の前の一人を励まし、目下(もっか)の一つの課題を打開すれば、そこから必ず希望の活路が開ける」と。
 そして「どうか、一切を蘇生させゆく題目を朗々(ろうろう)(とな)え抜きながら、心の復興の大哲学の旗を高らかに掲げていってください」と念願されました。
 原田 東北の同志の皆さまは、多くの方々が自身も被災されながら、周囲の人々を励まし、ともどもに一歩、また一歩と前へ進んでこられました。
 竹岡 「目の前の一人」に全精魂を込めて励ましを送る。そして何よりも「心の(たから)」こそが尊いことを、東北の方々が私たちに示してくださいました。
 原田 「人類が(あお)ぎ見る『人間共和の永遠の(みやこ)』を、東北天地に」との先生の励ましを胸に、東北の同志は、各部一体の団結で、全国模範の拡大の実証(じっしょう)を果たしています。まさに、「東北の勝利こそ、世界の希望」です。
 清水 今月6日には、東北6県から7000人が宮城の地に集い合い、第1回「東北青年音楽祭」が開催されました。
 橋元 「悲哀(ひあい)」を「勇気」に、そして「宿命」を「使命」へと転ずる――この東北の同志の思いが凝縮された、本当に感動的な祭典となりました。
 竹岡 先生はメッセージで呼び掛けられました。「地球社会に『人間の心の財はかくも偉大なり』と、『希望の光彩(こうさい)』を広げる東北の大復興を、私は、命の限り、祈り続けてまいります」と。
 原田 新生(しんせい)・東北のシンボルとなる、新「東北文化会館」もこの秋、完成します。これからも、東北の大復興を祈り続け、最後の一人が立ち上がる日≠目指し、皆で最大のエールを送ってまいりましょう。

率先・迅速・誠実

 清水 間もなく、3・16「広宣流布記念の日」を迎えます。
 竹岡 池田先生は、随筆で述懐(じゅっかい)されています。
 「『3・16』――この日が来ると、私の胸は(ほのお)の如く燃え上がる。いな、私にとって、毎日が『3・16』であった。毎日が、恩師との対話であり、恩師への誓いであり、恩師との共戦であった。瞬時(しゅんじ)も生命を離れぬ師への報恩の旅路であった」
 原田 「3・16」とは、「師から弟子への『継承(けいしょう)』の日」であり、「『後継(こうけい)』の弟子が立ち上がる日」。そして「永遠の『出発』の日」です。
 長谷川 「創価学会は、『3・16』『4・2』そして『5・3』と、連続勝利のリズムで、永遠に勝ち進む」と先生が語られている通り、池田門下として、後継の決意も新たに、勇躍(ゆうやく)前進してまいりたい。
 原田 今、さらなる広布拡大への出発を切るにあたり、リーダーが心得るべき要諦(ようてい)を3点、あらためて確認したい。
 第1に、「率先(そっせん)」の行動が前進の起爆剤になる。
 第2に、戦いが進めば進むほど「迅速(じんそく)」に対応する。
 第3に、リーダーの責任感は「誠実」の行動に表れる、という点です。
 長谷川 この「率先」「迅速」「誠実」の3点の実践のためには、強き祈り、強き信心を根本とした、満々(まんまん)たる生命力が不可欠です。どこまでも「法華経の兵法(へいほう)」を根本に、私たちリーダーから、勇気の対話を拡大してまいりたい。

地道な積み重ねを

 原田 また、皆で心掛けたい点が、日々の「地道な努力の積み重ね」こそが、どこまでも大事であるという点です。
 橋元 先日、本紙で掲載された「新時代を(つく)る」(2月20日付)で先生は、「小事(しょうじ)が大事である。地道な努力の積み重ねが、大きな勝利の花を咲かせる」と語られました。
 永石 「四季の励まし」(2月24日付)にも、こうあります。
 「人と会い、人と語り、希望の(たね)()く。ここに、偉大な歴史をつくる確かな道がある。地味のように見えても、将来、思いもよらぬ(ちから)になる。喜んで動けば、力は倍加する。誠実に戦いを進めたところが、最後に勝つ。これが創価の方程式だ」
 長谷川 一人一人が目の前の課題に挑戦し、誠実に成し遂げていく。地道で、地味なようですが、そうした日々の先にしか、大きな勝利はありません。
 橋元 さらに先生は、先日の総県長会議に寄せて、「彼等(かれら)野干(やかん)のほう(吼)るなり日蓮が一門は師子(しし)(ほう)るなり」(御書1190ページ)との御聖訓(ごせいくん)を通し、「師子となって戦い、師子となって走り、師子となって()え、師子となって勝ちまくろう」と呼び掛けられました。
 長谷川 師匠の指導通りに戦えば、越えられない壁はありません。いかなる戦いにも、絶対に勝つことができます。
 原田 題目と勇気、そして学会精神を胸に、「対話の春」「拡大の春」を勝ち切ってまいりたい。今こそ、地涌(じゆ)菩薩(ぼさつ)底力(そこぢから)を発揮し、世界広布新時代に、幸福・勝利の花を爛漫(らんまん)と咲かせていきましょう。

(2016. 3.10. 聖教新聞)

 

 

<14> 「歓喜の春」開くのは青年
出席者:原田会長、砂原総福岡長(九州壮年部長)、早田(そうだ)総福岡婦人部長(九州婦人部書記長)、竹岡男子部長、藤原総福岡男子部長(九州男子部長)、野口総福岡女子部長(九州女子部長)

 野口 うれしいことに、19日、全国でいち早く、福岡に、桜(ソメイヨシノ)の開花が宣言されました。
 早田 福岡に、そして全九州に、万朶(ばんだ)の幸福桜が、高く、広く、美しく、咲き薫る春の到来です。
 砂原 この春、池田先生の初の九州訪問(1956年<昭和31年>3月5日)から60周年の佳節を迎えました。「九州は一つ」「団結第一」を合言葉に、「友情の拡大が、広宣流布の拡大」と定め、「対話の春」「拡大の春」を、存分に走り抜いてまいります。
 原田 それこそ九州男児の心意気ですね。頼もしい限りです。さて、九州、福岡といえば、青年の成長こそ、広布拡大の決定打!≠ニの決意で、青年育成に積極的に取り組んできた地域です。全国の模範です。
 藤原 ありがとうございます。壮年・婦人部の皆さまは、大きな会合の前になると、いつも青年部の一人一人に手紙を書き、真心の励ましを送ってくださるなど、私たちを温かく見守ってくださっています。
 砂原 学会の未来を築くためには、青年部・未来部を育成するしかありません。だから、私たちは当然のことをしているまでです。私たちも、そうして先輩方に育ててもらったから、その恩返しをしているんです。何より、それが師匠・池田先生のお心であるからです。
 藤原 男子部が、この3月、地区1人以上のニュー・リーダーの輩出を目指して取り組んだ「ニュー・リーダー大会」でも、壮年・婦人部の応援をいただきました。その中で、男子部は、人材と対話を大拡大することができました。
 竹岡 私も各地の集いに参加しました。先生の九州初訪問の地・八女(やめ)がある筑後(ちくご)総県では、近年最高の750人が結集。北九州総県でも、多くのニュー・リーダーが躍動していました。
 野口 女子部も、この3月のロマンフェスタに、多くの新しい人材と集い合うことができました。
 早田 特に、昨年の九州女子部総会で結成された「2030年ダイヤモンドガールズ」や「池田華陽会(かようかい)」9期生などの活躍は、目覚ましいものがありますね。
 野口 はい。婦人部の皆さまも、一緒に活動してくださる中で、新時代の拡大≠(にな)う友が、数多く誕生しています。
 原田 この勢いのままに、九州では、4月、「青年躍動・座談会」を開催するそうですね。
 藤原 はい。そして、5月には、未曽有(みぞう)の陣列を構築し、福岡の各地で青年の集い≠行います。
 砂原 壮年・婦人部も、懸命に応援します。福岡市を中心とした都市圏での地区20人以上の目標を筆頭に、県内の全地区で、かつてないほどの青年世代のスクラムを構築できるよう、ともどもに頑張ります。

新しい風≠ノ期待

 早田 福岡市は、全国の政令指定都市の中でも、20代、30代の女性の割合が、極めて高い地域です。ゆえに、女性の活躍が、街、企業、あらゆる団体の未来を形作っていきます。
 野口 だからこそ、福岡、九州の創価の女性の(ちから)で、新しい風≠起こしていきたい。
 早田 その意味で、婦人部でも、30代、40代前半を中心とした、子育て世代に光を当てた活動に取り組んでいます。この世代は、育児に、学会活動に、仕事にと、本当に多忙です。けれども、この世代が輝いてこそ、福岡、九州の未来が開かれていきます。まさに、時代に即応した取り組みであると思っています。
 原田 池田先生は年頭、「(つい)()ぬ/創価の女性の/新世紀/試練(しれん)の冬も/歓喜(かんき)の春へ」と()まれました。まさしく到来した、創価の女性の新世紀を、福岡、九州から開いていってもらいたい。それでこそ、先駆の九州です。

唱題の渦を起こせ

 早田 さらに婦人部は、この4月、各地での「グループ長大会」を目指し、新たな人材の育成にも取り組みます。もちろん、青年の育成、壮年の応援も全力で行いながらです(笑い)。
 砂原 そのおかげもあり、支部ブロック5勇士の取り組みでは、6割が達成した筑紫(ちくし)総県をはじめ、筑後・筑豊(ちくほう)総県などで、模範の人材育成が進んでいます。
 原田 全ては、前代未聞の「訪問・激励」運動が結実したものだと聞いています。素晴らしい限りです。
 砂原 一方で、惜しくも1度では達成できなかった地域が、達成できた地域の倍以上ありました。それでも、2度・3度と挑む中で、見事に達成。座談会の参加者も増え、婦人部からも喜ばれています(笑い)。これからは、対話拡大に先駆するブロック5勇士へと皆が成長していきます。
 原田 池田先生は、昭和31年の「大阪の戦い」に当たり、「(いか)なる()(みだ)れにも各各(おのおの)をば法華経・十羅刹(じゅうらせつ)・助け(たま)へと湿(しめ)れる木より火を(いだ)(かわ)ける土より水を(もう)けんが(ごと)強盛(ごうじょう)(もう)すなり」(御書1132ページ)の御文を拝し、「一人一人の、強盛な祈りある信心から始めなければなりません。全員の祈りがそろって、御本尊に向かった時、不可能を可能にする道が、豁然(かつぜん)と開ける」と指導されました。
 竹岡 リーダー自身の、そして、一人一人の「強盛な祈り」から、全ては始まるということですね。
 原田 そうです。その強盛な祈りがあってこそ、諸天(しょてん)も揺り動かされるのです。池田先生の九州初訪問60周年の本年を、圧倒的な拡大で大勝利すべく、福岡、そして、九州の全支部・地区で、唱題の(うず)を勢いよく起こしていただきたい。そして、日本中、世界中の友のためにも、先駆の大九州の心臓部「福岡」の広布拡大の金字塔(きんじとう)を、堂々と打ち立てていきましょう。

(2016. 3.24. 聖教新聞)

 

 

<15> 目の前の一人励ます人材育成を
出席者:原田会長、高梨教育本部長、永石婦人部長、橋元青年部長、清水女子部長

 原田 間もなく3月31日、「教育本部の日」を迎えます。2002年のこの日、前身である教育部が拡充され、3部体制で「教育本部」として発足したことが淵源(えんげん)ですね。
 高梨 はい。本年は、教育部結成から55周年の佳節(かせつ)でもあります。今、各地で記念の集いも盛大に開催されています。
 原田 学会創立85周年の昨年11月18日には、待望の指針集『わが教育者に贈る』が発刊されました。教育本部の皆さんに大きな喜びが広がっていますね。
 高梨 ありがとうございます。この意義は大変に大きいと実感しています。次の85年後は2100年。22世紀までのちょうど中間点≠フ発刊にあたります。22世紀をも照らしゆく永遠の指針集≠ニ(とら)えています。あらゆる機会に活用し、皆で研鑽(けんさん)をしています。
 橋元 池田先生は指針集の「発刊に寄せて」に、このように記されています。
 「教育本部の皆様こそが、『創価教育学体系』の続編≠(つづ)りゆく創価教育の後継者であり、『実践編』を体現されゆく人間教育の真正(しんせい)の勇者であると、私は声を大にして宣揚(せんよう)したい」
 原田 この先生の期待通りに、教育本部の皆さまは、使命の場で「教育実践記録運動」を推進し、活躍されています。
 高梨 新たに、各方面にも教育本部のリーダーが誕生し、皆で「子どもの幸福第一の教育」の実現、「教育のための社会」の構築へ向け、全力を挙げて取り組んでいます。

未来本部との連携

 清水 次代を(にな)う青年教育者も、全国各地に陸続(りくぞく)と誕生していますね。
 橋元 先生は指針集で、青年教育者の皆さんに、具体的な三つの祈りのアドバイスをされています。
 それは、第一に「全生徒から信頼される先生にさせてください」。第二に「全教職員から信頼される先生にさせてください」。そして第三に「全保護者から信頼される先生にさせてください」という祈りです。
 原田 「祈りを通して、『生徒』『教職員』『保護者』という三つの次元から、学校全体のことを、わが一念(いちねん)に納めながら、力強く新風(しんぷう)を起こしてもらいたい」と先生は期待をされています。どうか一歩一歩、挑戦の道を進んでください。
 高梨 青年教育者だけでなく、多くの教育本部の同志にとっても、大事な指針となっています。青年教育者の激励・育成にも全力を挙げてまいります。
 永石 教育本部では、「教育サポートセンター」を(じく)に、宝の未来部の支援・育成にも尽力されていますね。
 高梨 はい。聖教新聞1月16日付でも大きく紹介していただきましたが、中部では、未来部育成の推進者≠ナある未来本部と、支援者≠ナある教育本部の教育サポートセンターが連携をとり、(ちから)を合わせて育成の取り組みを行っています。
 永石 会館での「未来部育成相談室」や、「信心(しんじん)継承(けいしょう)の会館づくり」など、活発に行われていますね。
 清水 昨年から全国で行われている「未来部E−1グランプリ」も、中部から始まりました。
 高梨 教育現場での豊富な経験を持つ、教育本部の支援により、新たな取り組みが生まれていると感じます。子どもたちが主体者となっていく、「アクティブ・ラーニング」(能動的学習)といった視点が、今後さらに大事になってくると思います。
 原田 各地域での未来本部と教育本部の一層の連携が、未来部育成の大きな流れをつくる可能性を持っていますね。

「寄り添う」姿勢

 高梨 本年の「SGIの日」記念提言で池田先生は、SGIが重視してきた活動の基盤として、「教育のアプローチ」「対話の実践」を挙げられました。牧口先生、戸田先生の思想を通し、人間の限りない(ちから)を引き出す「教育」、そして歴史創造の最大の推進力となる「対話」の意義が浮き彫りにされています。
 原田 提言では、「(SGIは)目の前の一人の苦しみに寄り添い、共に涙し、喜びもまた共にしながら、手を取り合って生きるつながりを広げてきたのです」とも語られています。子どもたちとの関わりにおいても、この「心に寄り添う姿勢」が大事ですね。
 高梨 その通りです。教育実践記録の分析結果から導き出された、教師や大人に望まれる子どもへの「五つの関わり方」があります。
 それは、@「信じぬく」A「ありのまま受け()れる」B「励まし続ける」C「どこまでも支える」D「心をつなぐ」です。
 永石 教師だけでなく、人材育成をする上でも大事な視点ですね。すべての人に等しく無限の可能性がある=\―このことを「信じぬく」ことが大切です。
 高梨 先生は指針集で、「人を育てる。人をつくる。教育は、人類の限りなき夢です」とつづられています。教育によって人類の未来は決まると確信します。指針集を通して、皆で教育者の使命を確認し合いながら、子どもたちの幸福に尽くしぬいていく決意です。
 原田 小説『人間革命』第10巻の「展望」の章には、戸田先生が語られた未来の展望がつづられています。
 ――広宣流布が進んでいけば、多くの人材が育ち、社会のあらゆる分野で活躍していくことになる。やがて創価学会は、人類の平和と文化を担う中核的存在として、そのための人材を育て上げる壮大な教育的母体になっていくだろう――
 この学会の運動の先端を担っているのが教育本部の皆さんです。教育現場で崇高(すうこう)聖業(せいぎょう)(たずさ)わる誇りと使命を胸に、ますます活躍されることを祈っています。

(2016. 3.28. 聖教新聞)

 

 

<16> 希望あふれる創価の春が到来
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡男子部長、清水女子部長

 永石 各地で続々と、桜(ソメイヨシノ)の開花が宣言され、いよいよ「創価の春」「対話の春」が到来しました。
 原田 27日付の聖教1面の「四季の励まし」には、池田先生が撮られた「桜」の写真とともに、次の言葉が掲載されていました。
 「春、万歳! 学会は常に春だ。人生の春だ。完勝の春だ。握手と握手の春だ。春風(はるかぜ)は 残酷な苦悩も (みな)、吹き飛ばしていく」
 「春が来た! 厳しき寒風(かんぷう)を 乗り越えて 桜とともに 春が来た! 我らの大きな希望にも 一段と明るく 春が来た!」と。
 清水 はい。読んでいて、勇気と希望が、湧いてきました。
 原田 先生は常々(つねづね)、在りし日の戸田先生と、桜の姿を重ねられます。事業が苦境にある中、「厳寒の冬を耐えて、また、あの桜が咲いたよ」と語った戸田先生が、広宣流布に生き抜いた尊い生涯を閉じられたのも、1958年(昭和33年)の4月2日、桜の咲くころでした。
 永石 先日も、池田先生は、戸田先生を(しの)び、述懐(じゅっかい)されていました。「広宣流布の大願(だいがん)に生き抜かれた崇高(すうこう)な生涯を(あお)げば、無限の勇気が湧き上がる。(いわお)のごとき師であった。恐れなき師子(しし)であった。青年を愛し、青年の未来を信ずる慈父(じふ)であった」と。
 竹岡 その戸田先生が、当時の青年に直々(じきじき)に送った最後の指針こそ、「追撃(ついげき)の手をゆるめるな!」です。
 長谷川 池田先生は折に触れ、あの烈々(れつれつ)たる師の叫びが耳朶(じだ)から離れない≠ニ言われ、「永遠に魔軍(まぐん)(おさ)えゆけ!」と語られます。その通りの大闘争で、池田先生は、今日の壮大な広宣流布の道を開かれました。
 原田 御書に「(あく)(めっ)するを()()(ぜん)(しょう)ずるを(とく)()うなり」(762ページ)とあります。広布のために、悪を抑え、善を生む行動の中に、功徳(くどく)があります。私どもは、このことを深く銘記(めいき)していきたい。
 竹岡 青年部は、この日蓮大聖人の(おお)せの通り、正義の言論戦で、悪との闘争に全力を尽くしてまいります。それが、確固たる自分自身を築き、絶対の幸福境涯(きょうがい)を開く道だからです。

一緒に祈り、語る

 長谷川 時代は、ますます乱世です。善悪の基準が乱れ、何が善で、何が悪か、分からなくなっています。まさに、仏法で説く「闘諍言訟(とうじょうごんしょう)」――「争いや論争が絶えない」悪世(あくせ)末法(まっぽう)世相(せそう)となっています。
 原田 そんな時代だからこそ、皆が、正しい思想・哲学を求めています。待望しています。大聖人は、流罪(るざい)の地・佐渡で、「強敵(ごうてき)(ふく)して(はじめ)力士(りきし)をしる」「師子王の(ごと)くなる心をもてる者(かなら)(ほとけ)になるべし」(御書957ページ)と御断言されました。困難であればあるほど、この「折伏精神」で進んでまいりたい。
 竹岡 青年部は、「師子王の心」を取り出して、断じて強く、徹して賢明に、創価の哲学を語りに語り抜いてまいります。
 清水 今、全国各地で、青年部は、友情の拡大に奔走(ほんそう)しています。先日も、先生は、そのことに触れて、「新時代を(つく)る」(本紙26日付)で、「何事(なにごと)も、思い切りやってみて、場数(ばかず)を踏めば、最初は素人でも、やがて達人になる。充実が生まれ、喜びが湧き上がる。限界の壁を破るのが、青年の特権だ」と、呼び掛けてくださいました。
 原田 さらに、「婦人部・壮年部の皆さんは、いずこにあっても、青年部をわが子のように、弟・妹と思って応援し励ましてくださっている。会いに行く。一緒に祈る。一緒に動く。一緒に語る。その中で、人は育つ。新しい人材が躍り出てくる」とも教えてくださいました。いよいよ対話拡大の春の本番です。私たちも、青年と共に、青年の心で、永遠の歴史に残る大勝利の創価桜の道を開いていこうではありませんか。

新社会人にエール

 永石 新学期、新年度を迎え、日本中で新入学・新社会人の友が誕生します。
 長谷川 創価学園・大学でも、間もなく入学式が行われます。清新な息吹にあふれる方々を見ると、私たちの心も一新されます。
 清水 新社会人の初々しい姿を見ていると、初心≠思い起こします。先生は、春に新たなスタートを切る皆さんに、松下幸之助氏の「人間、若いころから苦労しなければモノになりませんよ。苦労が肝心です」との言葉を送られたことがあります。
 原田 新入学・新社会人の皆さんは、どうか、使命が大きいからこそ、苦労が多いことを誇りにしていただきたい。そして、いかなる逆境(ぎゃっきょう)も、全て自身の人間革命と、未来の飛躍(ひやく)への(かて)となることを、胸に刻んでいただきたい。不撓不屈(ふとうふくつ)の負けじ魂で、全てに勝っていけるよう、私たち先輩も、祈りを根本に、全力で応援します。
 長谷川 最後に、5月の大型連休の予定を考え始める時期にもなりますので、交通事故に、あらためて気を付けていきたいと思います。どうか無理をせず、余裕を持った行程を組んでいただきたい。
 原田 先日も自動車による大きな事故が、ニュースになっていました。日頃の疲れが、たまった中での長距離運転にならないよう、十分な注意が必要です。
 永石 高齢者による事故のニュースも各地で報道されています。なるべく電車等の交通機関を利用するなど、慎重に、旅程を決めていただければと思います。
 原田 聡明に判断していくことです。絶対無事故の根本は、「無事故を勝ち取ってみせる!」との「祈り」です。決して、無理をせず、有意義な日々を過ごしていきましょう。

(2016. 3.31. 聖教新聞)

 

 

<17> 「一人を大切に」が前進の鉄則
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、橋元青年部長、清水女子部長

 清水 池田先生と奥さまは3月30日、師弟原点の地である東京・大田の文化会館を訪問されました。
 原田 4月2日付の「新時代を(つく)る」には、その心境をこう(つづ)られています。「わが友の健闘を(たた)え、福徳と人材の花よ、咲け! そう祈って、桜の(しろ)≠フ会館で、ピアノを弾いた。『さくら』『森ケ崎海岸』、そして先生と幾たびとなく歌った大楠公(だいなんこう)=c…。師匠を思えば、(ちから)は無限に湧いてくるのだ」と。私たちも日々、師匠と心を合わせ、その期待に応える決意で前進してまいりたい。
 永石 全国の友は今、新たな広宣流布の勝利を目指し、「仏縁(ぶつえん)の拡大」と「仏縁を広げる人の拡大」に全力で挑戦しています。
 原田 そこで大切になるのが、「一人を知り」「一人と信頼を結び」「一人を本物の味方にする」誠実な対話です。3月に初めて訪問した韓国も、素晴らしい広布の伸展(しんてん)の姿でした。あらためて、全ての発展の力は、一人を大切にすることに尽きると痛感しました。
 永石 韓国は現在、約200の会館を有し、機関紙・和光新聞の発行部数も約70万部。毎回の座談会には、数十万人の同志が集うまでに発展しているそうですね。
 清水 各地でのSGIメンバーの社会貢献の活動も高く評価されていますね。
 橋元 池田先生の平和・文化・教育への貢献をたたえて贈られた顕彰(けんしょう)も、国家勲章である「花冠文化勲章」をはじめ、名誉学術称号、名誉市民証など実に270を数えます。
 原田 参加した諸行事からも、お会いした同志からも、そうした勢いを満身(まんしん)に感じました。中でも、韓国の元首相である李寿成(イスソン)博士との会見には、深く感動しました。

忘れられぬ出会い

 橋元 李元首相といえば、韓国の最高学府であるソウル大学で総長も務められた韓国屈指の知識人であり、哲人(てつじん)指導者として国民の尊敬を集める方ですね。
 原田 会見で池田先生からの伝言を紹介したところ、元首相は「池田先生との出会いの感動は、今でも忘れることはできません。私は先生を、世界一、尊敬申し上げております」と深く感謝しておられました。
 長谷川 元首相と先生の会見は、1999年(平成11年)に、さかのぼります。元首相のご一家は、韓国の名門。お父さまは判事として活躍しておられましたが、韓国動乱(朝鮮戦争)の最中、何者かに連れ去られ、行方知れずとなってしまいます。元首相のお母さまは、こうした中でも、気丈(きじょう)に、まさに細腕一つで、8人の子どもを立派に育てられます。
 原田 先生は、この、ご家族の経緯を全部、知った上で、会見に臨まれます。その中で当時、ソウルに健在であった、お母さまに創価女子短期大学の最高栄誉賞が贈られました。
 長谷川 韓国は親孝行を大切にする国柄です。元首相は母の苦労を深く知り、たたえられた先生の真心に深く感激されたのです。
 原田 先生の高い見識(けんしき)に啓発された元首相は会見以降、池田先生とSGIの真実を、ことあるごとに韓国社会に広く伝えてくださっています。私は、そのことを通し、今日の韓国の大発展は、同志の奮闘もさることながら、池田先生の、このように、どこまでも「一人」を大切にする誠実な対話があってこそなんだと、あらためて実感しました。

本物の味方を作る

 長谷川 思えば、韓国広布の歩みは、決して順風満帆ではありませんでした。むしろ、迫害や弾圧の連続であったともいえます。
 原田 だからこそ、先生は、韓国の同志の幸福と安穏(あんのん)と勝利を祈り続けてこられました。そして、一刻も早く訪れ、同志を励ましたいと、何度も何度も言われていました。
 橋元 先生は常々、韓国は、日本にとって、文化大恩の国であり、兄の国であると言われます。さらに、「日本国は()の二国の弟子なり」(御書1272ページ)の御聖訓(ごせいくん)(はい)して、韓国は、師匠の国であると語っておられます。これは、先生の不動(ふどう)の信念であり、一貫した、韓国と韓国の方々への敬愛(けいあい)の心情です。
 原田 私は、86年夏の長野研修道場で、先生が、韓国青年部を励まされた光景を今も忘れることができません。先生は、文字通り、メンバーを抱きかかえ、涙ぐむ青年たちに、「強くなりなさい。仏法者は強くなくてはならない」と厳愛(げんあい)の指導をされました。
 長谷川 そして90年、西洋絵画名品展という文化交流を通し、念願の韓国初訪問を果たされるのです。その8年後の98年には、名門・慶熙(キョンヒ)大学での名誉哲学博士号の授与式に出席されるため、再びソウルを訪問。この時、韓国SGI本部を初訪問されます。
 橋元 さらに99年、国立済州(チェジュ)大学から、日本人はおろか、外国人として初となる、名誉文学博士号を受けられます。この栄誉が、韓国社会に、どれほど大きな影響を与えたことか――。
 原田 先生の「透徹(とうてつ)した祈り」「渾身(こんしん)の励まし」「大誠実の人間外交」が今日、一気に開花し、まさに厳冬を乗り越えて、百花繚乱(ひゃっかりょうらん)の勝利の春が、韓国中に広がっているのです。
 清水 かつて先生は、韓国のリーダーに、「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる」(同1253ページ)との御聖訓を贈られたことがあります。
 永石 「信心の力」「師弟の力」を信じ抜く法華経の行者には必ずや、勝利の春が訪れる――このことを、韓国の同志は、見事に証明してくださっています。
 原田 私たちも、徹して一人を励まし、一人の本物の味方を広げてまいりたい。まずは、栄光の5・3を目指し、リーダーが率先して、仏の軍勢(ぐんぜい)の勢いを加速させ、全国に大きく友好を広げていきましょう。

(2016. 4. 7. 聖教新聞)

 

 

<18> 新たな民衆のドラマ≠!
出席者:原田会長、熱田総愛知長、神原(かんばら)総愛知婦人部長、竹岡男子部長、近藤総愛知男子部長、吉川総愛知女子部長

 原田 去る10日、愛知で行われた「新時代第9回全国男子部幹部会」は、「団結」の心が光り、意気(てん)を突く素晴らしい集いでした。中部男子部の勢いは頼もしい限りです。
 近藤 ありがとうございます! 幹部会を目指し、中部男子部として、112万を超える対話を()げ、日本一の拡大≠果たすことができました。
 竹岡 新しい人材が続々と誕生していますね。各地で応援してくださった壮年・婦人部の皆さまに、心より御礼申し上げます。
 熱田 幹部会への万感(ばんかん)のメッセージで、池田先生は呼び掛けられました。
 「私は、この大中部の『団結の旗』『不屈(ふくつ)の旗』『勝利の旗』を、誇り高き堅塁(けんるい)の父母たちと一緒に、後継(こうけい)の諸君に確かに手渡します」「我らの決めた誓願(せいがん)の『この道』で、不退の堅塁中部の旗を(ひるがえ)し、断固として勝利の歌を高らかに歌い上げていってくれたまえ!」と。
 近藤 先生のご期待を胸に、「世界広布新時代の一番星」として、さらなる人材の糾合(きゅうごう)、対話拡大に挑戦してまいります。
 竹岡 幹部会の中継行事が、今週から中部各地で行われます。また「青年座談会」を行う地域もあります。皆で大結集をしてまいりましょう。
 神原 わが地域の青年を後継の人材に≠ニの思いで、壮年・婦人部も全力を挙げて応援してまいります!

(さち)の風」を地域に

 原田 間もなく、池田先生から「偉大なる愛知」との指針が贈られた、5・24「愛知広布原点の日」を迎えますね。愛知は、正義の言論戦で、偉大な発展の歴史を築いてきました。
 熱田 師匠に新生(しんせい)愛知≠フ指針を示していただいた「5・24」は、躍進を誓い合う大事な節目となっています。
 神原 1985年5月24日、先生は、中部代表者会議に出席され、「偉大なる愛知」の誉れも高く、(さち)の風を、多くの方々に、また地域に豊かに(かお)らせゆく信心強き人生を≠ニ期待を寄せてくださいました。
 原田 今も、師の期待通り、愛知の同志は、地域に根差し、対話拡大に尽力されています。特に婦人部の皆さまの率先(そっせん)の行動に、あらためて敬意を表します。
 神原 ありがとうございます。愛知婦人部は本年、1・16「部の日」40周年の佳節を迎えました。また3・23「中部女性の日」20周年記念の「対話前線! (はな)(はな)月間」では、婦女一体の大拡大をすることができました。栄光の「5・3」を目指して、今、さらなる拡大へ前進しています。
 吉川 婦人部の皆さまの応援をいただき、女子部も「家庭訪問タッチ100%」と掲げて、婦女一体の訪問・激励を行ってきました。また10人の友人に対話の花≠広げる「ロマンガーデン10」にも取り組んでいます。
 神原 若手のメンバーで結成された「堅塁王女会」の活躍も素晴らしいですね。
 吉川 はい。今月17日に中部女子部で行う「堅塁王女会大会」に向け、先駆(せんく)の対話拡大に挑戦しています。
 原田 広布の黄金柱(おうごんばしら)・壮年部も、堅塁長(ブロック長)をはじめ、最前線の同志が元気ですね。
 熱田 各地で「3・5」壮年部結成50周年の大会に大結集を果たし、「ブロック5勇士」も多くの地域で達成しています。執念の5度目の挑戦で、成し遂げた地域もあります。
 原田 中部壮年部で作成している通信にも、達成した支部が紹介されていますね。皆さんの歓喜の笑顔は大反響を呼んでいます。
 熱田 山間地域の新城圏・東栄支部では、一人の同志に会うのも大変な中、訪問先でモバイルSTB等を活用して対話し、結集に取り組みました。初参加の方や、30年ぶりの方、また病魔を克服して集ってくださった方など、感動に包まれる中、見事、ブロック5勇士を成し遂げました。
 神原 「新時代 中部大学校」第2期の修了式も先日、各地で行われました。小説『新・人間革命』を通して師弟の精神を学び合い、次代を担うリーダーが陸続(りくぞく)と誕生しています。
 熱田 それぞれの部で、副役職の同志の皆さまの活躍も目覚ましい。副役職の方が、堅塁の人材城構築、大躍進の鍵を握っていると実感します。

7・27「中部の日」

 原田 中部の同志にとって、掛け替えのない先生とのもう一つの原点が、1992年4月26日に行われた「第8回中部総会」ですね。
 熱田 忘れられない歴史です。先生は中部の同志に語られました。
 「不屈の『前進』のなかに『希望』がある。『発展』がある。『勝利』がある。『幸福』がある」
 そして、「民衆が(ちから)を合わせた時、奇跡≠ニもいうべきドラマが生まれる。この中部で、そして全国で、私どもはまた新たなる勝利のドラマ≠生みだしてまいりたい」と。
 神原 この時の先生のご指導に触れ、あらためて、今の私たち中部の同志に、先生が呼び掛けてくださっているように思えてなりません。新たな決意がみなぎります。
 原田 そして本年、いよいよ、7・27「中部の日」40周年の佳節を迎えますね。40年前、池田先生は、愛知での中部の記念幹部会に出席され、「団結」を象徴する「中部旗」を贈ってくださいました。この大事な佳節を「絶対勝利の信心」で勝ち飾ってください。
 熱田 「7・27」は、堅塁の同志に中部広布が託された不滅(ふめつ)の原点の日です。必ずや世界広布新時代の新たなる勝利のドラマ≠繰り広げてまいります!

(2016. 4.14. 聖教新聞)

 

 

<19> 人と会うことが平和と幸福の道
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、橋元青年部長、清水女子部長

 原田 九州・熊本、大分で発生した、このたびの地震に際し、被災された皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。学会としても、災害対策本部を設置し、被災状況の掌握(しょうあく)、会員・家族の皆さまなどへの激励に全力で当たっております。また支援を進めております。
 長谷川 池田先生も「被災地の方々のご無事を祈り、仏天(ぶってん)加護(かご)厳然(げんぜん)であれと、題目を送っております。どうか、いずこにもまして強く温かな、わが九州家族の不屈の団結で、『わざはひも(てん)じて(さいわい)となるべし』(御書1124ページ)との御聖訓の通り、変毒為薬(へんどくいやく)していかれるよう、お願いいたします。私たちも全力で応援をいたします」と呼び掛けてくださっています。
 原田 これ以上、被害が広がることなく、一日も早く復旧できるよう、全国の同志も祈っています。

新たな「一歩前進」

 橋元 さて、輝き光る5月3日へ出発する本部幹部会が15日、東京戸田記念講堂で開催されました。
 清水 先生は、会合へのメッセージで、「(めぐ)リ来る5月3日は、一人一人が久遠元初(くおんがんじょ)の生命の太陽を輝かせ、地涌(じゆ)菩薩(ぼさつ)最極(さいごく)の誇りに奮い立つ時です。歓喜踊躍(ゆやく)して信念の対話に打って出て、新たな『一歩前進』を恐れなく開始する時なのであります」と語られました。
 永石 さらに、5月3日を歴史の転換点として、広布を大拡大した沖縄の友と池田先生の共戦譜を描いた、感動的な記念映像も上映されました。
 原田 本年の5月3日は、戸田先生が第2代会長に就任されてから65周年の佳節(かせつ)です。そして5月3日は、池田先生が、第3代会長に就任された日でもあります。つまり、「弟子が立ち上がる日」――それが、創価の元朝(がんちょう)である「5月3日」の永遠の歴史です。
 清水 先生は、「どんな機会も逃さず、私は人と会ってきた。世界中、どの地でも、時間の許す限り、『会う』ことで学会の味方を増やした。『会う』ことで学会を強くしてきた。『もう、会う人がいない』というくらい、会って会って会いまくる。ここに学会の強さがある」と言われています。
 原田 「会う」ことが、「世界を変える」ことにつながります。「平和と幸福」を広げゆくことになります。さあ、栄光の「5・3」から、創価女性の月・6月、そして師弟勝利の月・7月へ、人間革命の希望の哲学を、自信満々と語り抜いていきましょう。
 永石 その中、聖教新聞が、4月20日で、創刊65周年を迎えます。
 長谷川 聖教新聞は、1951年(昭和26年)、戸田先生が第2代会長に就任される直前に誕生しました。その発刊の構想が練られたのは、約8カ月前の50年8月24日のことでした。
 原田 2日前の22日、深刻な不況のあおりを受け、戸田先生の会社の破綻が決定。その苦境の中、戸田先生は池田先生に語られました。「一つの新聞をもっているということは、実に、すごい力をもつことだ。学会も、いつか、なるべく早い時期に新聞をもたなければいけない。大作、よく考えておいてくれ」と。
 長谷川 この日は、池田先生の入信3年の記念日でもありました。以来、戸田先生の事業を支え、勝ち越えられた池田先生は、戸田先生の第2代会長への推戴(すいたい)を大波を起こすと同時に、聖教新聞の創刊にも着手されます。
 原田 51年3月、初の企画会を終えられた23歳の池田先生は、日記に記されています。「戸田先生宅に(おい)て『聖教新聞』発行に関する打ち合わせ企画会を催す」「日本一、世界一の大新聞に発展せしむる事を心に期す。広宣流布への火蓋(ひぶた)(つい)にきられた。決戦に挑む態勢は準備完了」と。
 橋元 師匠の栄光の門出となる、5月の3日を、最高に晴れ晴れと飾りゆくため、不二(ふに)の弟子である池田先生は、一切の布陣(ふじん)を万全に整えられたのですね。
 原田 以来65星霜(せいそう)。聖教の創始者である戸田先生が「この新聞を、日本中、世界中の人に読ませたい」と念願された聖教新聞は、「無冠(むかん)の友」の皆さまをはじめ、多くの方々の支えを受け、大発展を遂げています。

好評のオンライン

 清水 2月には、公式ウェブサイト「SEIKYO(セイキョウ) online(オンライン)」がリニューアルされ、本紙の全12面が、日本時間の午前5時に、世界中へ配信されるようになりました。全地方版も閲覧できます。
 橋元 出張の多い方、離島の方、寮生活などで購読が難しかった方などが、パソコンやスマートフォン・タブレット端末を使って、いつでも、どこでも読めるようになり、好評です。
 永石 ある離島の同志が語っていました。「これまでは、船便で島に新聞が届くのが午後1時半。天候が悪いと船が欠航し、3日以上、読めないこともありましたが、リニューアルにより、毎朝、聖教と共に出発することができます」と。
 橋元 欧米をはじめ、アラブ首長国連邦(UAE)やバーレーンなどの中東諸国、紛争が続くイラクやアフリカのスーダンなど、全世界の約140カ国・地域からアクセスされているとも聞きました。
 長谷川 先生は、「聖教新聞の最大の強みは何か。尊き母たち、女性たちが温かく支持し、愛読してくださっていることだ」とも述べられています。
 原田 聖教の創刊65年は、婦人部の結成65年と一体不二(ふに)の歴史です。巡り来る5月3日は、「創価学会母の日」でもあります。目覚ましく伸びゆく青年と共に、偉大な母たちへ勝利の賛歌(さんか)をささげゆく聖教新聞のさらなる発展のために、全力を挙げてまいります。

(2016. 4.18. 聖教新聞)

 

 

<20> 不退の一念で誓いを果たせ
出席者:原田会長、山崎総神奈川長、藤井総神奈川婦人部長、橋元青年部長、米澤総神奈川男子部長、坂本総神奈川女子部長

 原田 今、まさに「神奈川 正義・共戦月間」(5月8日まで)。神奈川の同志は目覚ましい友好対話の拡大を成し遂げていますね。
 山崎 ありがとうございます。「正義と共戦の(はた)高く 神奈川勝利の金字塔(きんじとう)を!」をスローガンに、かつてない友好対話の拡大に取り組んでいます。徹底した訪問・激励を通し、新しい人材も続々と生まれています。いよいよ、神奈川中、全国へ、さらなる友好を大きく広げていきます。
 藤井 月間の淵源(えんげん)は、私たち神奈川の同志にとって不滅(ふめつ)の歴史です。1979年(昭和54年)5月、池田先生は第3代会長を辞任された直後、神奈川文化会館を訪問してくださいました。
 米澤 先生は、世界に広がる海を見つめ、3日に「(ちかい)」と「共戦」、そして5日に「正義」と、墨痕(ぼっこん)鮮やかに筆を執られました。
 原田 「正義」――「われ一人正義の旗持つ(なり)
 「共戦」――「生涯にわたり われ広布を 不動(ふどう)の心にて 決意あり 真実の同志あるを 信じつつ 合掌(がっしょう)
 そして、「誓」の揮毫(きごう)に込められた思いを「師弟の『誓』に生き抜く限り、恐れるものなど何もない」と述懐(じゅっかい)されています。
 あれから37年。先生は大激闘で壮大な世界広布の道を開いてくださいました。
 藤井 先生は、指導集『世界広布の港 神奈川』の巻頭の()で、神奈川文化会館訪問について、こう(つづ)られています。
 「それは、広々(ひろびろ)と世界を望む港・横浜の希望の宝城(ほうじょう)から、『一閻浮提(いちえんぶだい)広宣流布』の新航路へ船出するためです」「今日の『世界広布新時代』の黎明(れいめい)は、まぎれもなく、我らの神奈川から始まったのです」と。
 山崎 私たち神奈川の同志にとって、5・3「創価学会の日」、5・5「神奈川の日」は、自らの広布の「誓」を果たす「新しき船出」の時です。

決意の「一人」から

 藤井 5・27「神奈川婦人部の日」も間もなく迎えます。79年(同54年)5月27日、障魔(しょうま)の嵐の渦中(かちゅう)、先生と共に神奈川を訪問された奥さまが、横浜・神奈川区の婦人部総会に出席してくださったのです。
 原田 「何があっても創価学会から離れなければ、必ず幸せになります」――奥さまは、真心で同志を励まされました。
 藤井 この時、総会に参加された方々は、一人ももれなく、不退転の信心を貫き、後継(こうけい)を育て、毎年、「5・27」を記念して集い合っています。
 原田 「5・27」記念の「新しい風 拡大月間」(5月9日〜27日)も始まります。神奈川は、新しいメンバーが、まさに「新しい風」を起こしていますね。
 藤井 特に、ヤング世代の働く婦人部「ヤング・ワーク」の皆さんが、いまだかつてない活躍をされています。対話・人材拡大をさらに進めてまいります。
 坂本 80年(同55年)1月、池田先生と新成人との懇談会以来、女子部の人材グループ「神奈川成人会」は毎年、新成人の代表で結成され、成人会から広布の未来を開く人材が躍り出ています。各地のリーダーも成人会出身です。
 橋元 新しい人材も、次々と誕生していますね。
 坂本 はい。若い世代の「ブリリアント・リーダーズ」や、副役職者のグループの「神奈川太陽姉妹(しまい)会」など、華陽(かよう)姉妹の(きずな)で、(さち)と友情のスクラムを朗らかに大きく広げています。
 橋元 男子部では、昭和54年生まれの世代が、中核となって活躍しています。
 米澤 昨年の日本一の弘教(ぐきょう)拡大≠通し、新しい人材も陸続(りくぞく)と誕生しています。未曽有(みぞう)の対話拡大に挑む中、職場での表彰や昇進など、多くの実証(じっしょう)も生まれています。また、芸能、学術、スポーツ等、さまざまな分野で活躍するメンバーもいます。男子部は「破邪顕正(はじゃけんせい)」の使命を胸に、さらに前進してまいります。
 原田 神奈川の壮年部は、訪問・激励に総力を挙げ、「3・5」結成50周年記念の大会を大結集で荘厳(そうごん)することができましたね。
 山崎 ありがとうございます。「ブロック5勇士」も各地で達成しています。たとえば、横須賀総県・森崎圏では、副役職者の方々の尽力もあり、何度も挑戦し続け、全17支部が見事に成し遂げました。これまでの会合参加者の2倍を超える方が結集しています。
 原田 小さな単位に焦点を当て、「一人」を大切にしていくことが、どれほど大事か。遠回りのようで、最も発展に直結する戦いであると、各地の同志が実感しています。友好対話の拡大も、決意した「一人」から始まります。
 山崎 集まる壮年部≠ゥら戦う壮年部≠フ陣列へと立ち上がり、いよいよ大きく打って出ます。

広布の最重要地域

 藤井 10年前の2006年(平成18年)1月、先生は神奈川を訪問され、「神奈川・静岡合同協議会」に出席されました。そして日本屈指の人口規模を誇り、未来性輝く東海道の天地が「広宣流布の最重要地域」であると期待を寄せてくださいました。
 原田 日蓮大聖人が民衆の救済を願い、「広宣流布」「立正安国(りっしょうあんこく)」の大法戦の主戦場とされ、「発迹顕本(ほっしゃくけんぽん)」をなされたのも、神奈川の天地です。神奈川の同志の使命は、いやまして大きい。
 山崎 長編詩「正義の旗 平和の心」で先生は、神奈川の同志に綴られました。
 「君たちよ あなたたちよ/『正義』 必ずしも勝つとはかぎらぬ/肝要なのは 『正義』なるがゆえに/断じて勝たねばならないという/我らの強靱(きょうじん)なる不退の一念だ/『仏法は勝負』だからだ」と。
 峻厳(しゅんげん)な精神を胸に刻み、「正義」「共戦」の神奈川の天地で必ずや勝利し、「誓」を果たしてまいります。

(2016. 4.25. 聖教新聞)