未来部が成長の夏 |
<51> 世界平和の誓いを新たに
出席者:原田会長、平和委員会 石渡議長、女性平和委員会 前多委員長、竹岡青年部長、青年平和会議 浅井議長、伊藤女子部長
未来部が成長の夏
竹岡 未来部の夏季研修会が先日、創価大学で行われました。未来部同士のディスカッションや先輩との交流などを通して、見違えるように大成長した姿に本当に感動しました。
伊藤 躍進月間の真っ盛り、「E−1グランプリ」をはじめ、各種コンクールへの挑戦、また「創価ファミリー大会」など、各地で活発に行われていますね。
原田 今、世界各国でも未来部の研修会が行われています。池田先生は「『学会の永遠性の確立』の急所は、まぎれもなく、未来部の育成にある」と呼び掛けられました。広布の永遠の流れを創る聖業との思いで後継の宝を励まし、共に成長してまいりましょう。
「被爆体験」を継承
竹岡 8月6日・9日は、広島・長崎の「原爆の日」。そして15日には「終戦の日」を迎えます。
原田 広島・長崎では、「原爆の日」に合わせ、原爆犠牲者・戦没者を追善する勤行法要が営まれ、15日には全国で「世界平和祈念
前多 「広島学講座」や「ピースフォーラム2017(長崎平和学講座)」「核兵器廃絶のための学生主張大会」など、平和建設を誓う諸行事も、広島・長崎で開催されています。
竹岡 「被爆体験を聞く会」も各地で行われていますね。私の祖母も、広島の被爆者の一人として、被爆体験を語り続けています。
石渡 「核兵器のない世界」の実現のためにも、被爆者の方々の体験や記憶を継承していくことは、戦後70年以上経過した今、大きな課題となっています。
竹岡 被爆者の方々の思いを、世界の多くの青年と共有するため、青年部として「原水爆禁止宣言」60年の意義を込め、被爆証言集の英語版(第三文明社刊)を発刊します。
浅井 世界の青年が、被爆者の心の声に耳を傾け、核兵器廃絶へ主体者となって立ち上がる一助
竹岡 そして9月には、宣言発表の地・神奈川で「青年不戦サミット」を行います。広島・長崎・沖縄の3県をはじめ神奈川、各方面、さらに世界の青年部の代表が集い合い、各時代との決別を強く求める青年の声を結集してまいります。
前多 女性平和委員会では、被爆体験を伝える「草の根の映写会」を各地で開催しています。「平和への願いをこめて――広島・長崎 女性たちの被爆体験」や「知られざるヒロシマの真実と原爆の実態」「恒久
石渡 「これほど残酷なものとは思わなかった。世界の人々に見てもらいたい」「二度と戦争を起こしてはいけないと強く感じた」「証言者の言葉は、永遠に残していくべき」「こうした活動こそ、社会を大きく変えていく」など大きな反響を呼んでいますね。
原田 池田先生は綴られています。「世界地図には載っていない、一番、身近な『ご近所』から、人間の『尊厳
前多 まさに女性平和委員会として大切にしている精神です。「核兵器のない世界」の実現を願い、身近な所から、「草の根の運動」を広げてまいります。
先見に満ちた宣言
浅井 7月7日、被爆者の皆さまの願いであった「核兵器禁止条約」が採択されました。核兵器の使用や開発、実験、製造、保有、移転、そして使用の威嚇などを禁止した、人類史上初の国際条約です。
石渡 SGIも市民社会の一員として、採択に貢献をしてまいりました。尽力されてきた世界の被爆者の方々、各国政府、国連、国際機関、NGOをはじめ、関係者の全ての皆さまに心から敬意を表します。
前多 禁止条約では2度にわたり、被爆者への言及がなされ、前文には「ヒバクシャの受け入れ難い苦しみと被害に留意する」とあります。また「宗教指導者」や「平和及び軍縮教育」への言及もあります。さまざまな意味で、画期的な条約であると思います。
伊藤 折しも今年は、戸田先生が、人類の生存を脅かす核兵器を絶対悪≠ニした「原水爆禁止宣言」の発表から60年。この節目に禁止条約が採択されたことに深い意義を感じます。
浅井 国際反核法律家協会理事の山田寿則氏は、こう語っていました。「極めて先見性に満ちた宣言だと思います」「宣言が持つ深さ、あるいは、洞察の鋭さを認識するべきでしょう。この原点を外してはいけないし、むしろこの方向に向かって禁止条約は進むべきだと思います」と。
石渡 9月20日から「核兵器禁止条約」への各国の署名が始まります。歴史的意義を持つこの条約に、世界の全ての国が署名することを心から念願します。
竹岡 誰よりも、被爆者の皆さまがそれを切望しています。池田先生は語られています。「核時代に終止符を打つために戦うべき相手は、核兵器でも保有国でも核開発国でもありません。真に対決し克服すべきは、自己の欲望のためには相手の殲滅
原田 人類の悲願である「核兵器のない世界」の実現に向け、不可欠なのは、こうした意識変革の下支えです。私たちは、「一対一の対話」を軸に、志
(2017. 8. 7. 聖教新聞)
<52> 後継の自覚で力強い唱題を
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、志賀男子部長、伊藤女子部長
伊藤 本日から16日まで毎日、全国の墓地公園・納骨堂では、「諸精霊
原田 学会の墓園には、多くの方から信頼と共感の声が寄せられています。学会員でない親族の方が、明るく、すがすがしく、何より管理の行き届いた墓園を訪れて私もぜひ入りたい(笑い)≠ニの感想を届けられることもあります。
伊藤 池田先生が示された墓園の基本理念――「恒久性」「平等性」「明るさ」を体現した「生死
長谷川 御義口伝
永石 広宣流布の途上で亡くなられた、家族、同志、友人、先祖代々の、安穏
伊藤 小説『新・人間革命』第25巻「薫風
「親子、家族の絆
長谷川 さらに、「他界したあとは、回向される側の成仏・不成仏は、回向する側の信心のいかんにかかってきます。したがって、ご遺族など、回向する方々が、強盛
原田 私たちにとって法要は、哀悼
日々の祈りで追善
長谷川 先生は、仏法で説く「逆即是順
原田 「逆」とは逆縁
つまり、「逆即是順」とは、一切衆生が仏性を具
永石 これを通し、先生は語られました。「南無妙法蓮華経という大法
原田 生命力を満々とたたえた力強い題目によって、諸精霊の威光勢力が増す――偉大な妙法の功力
永石 先生はまた、遺族の方々に対して、広宣流布という「名誉ある道を歩んだ先覚者
原田 日蓮大聖人の仏法は、常盆
供養稼ぎ≠ノ躍起
志賀 一方、この時期、僧侶に拝んでもらわなければ、成仏できない∞塔婆
竹岡 大聖人は、「謗法
志賀 しかも、日顕宗には、この現代でも、「僧が上」で「信徒が下」という時代錯誤の差別主義が横行している。
竹岡 さらには、大聖人の仏法と懸け離れた、法主絶対∞法主信仰≠ヨの強要だ。法主から法主へ相承
原田 「日本国の一切衆生に法華経を信ぜしめて仏
志賀 大聖人の仏法を、現実に世界192カ国・地域に広めたのが学会です。SGIです。
竹岡 先生は今、『新・人間革命』を通して、第1次宗門事件の真実を教えてくださっています。私たち青年部は、この歴史を学びながら、邪宗門に鉄ついを下す正義の言論戦を力強く展開していきます。
原田 学会は、衰亡しゆく日顕宗を悠然
(2017. 8.10. 聖教新聞)
<53> 広がるSGIの教学運動
出席者:原田会長、森中教学部長、永石婦人部長、志賀男子部長、伊藤女子部長
伊藤 「教学部初級試験・青年部教学試験3級」(9月24日実施)に向け、各地で教学研さんが活発に行われていますね。
原田 池田先生は、「伝統の教学試験に向け、若人
森中 研さんのための教学講座も、SOKAチャンネルVODで配信され、各地で活用されています。また今日から、創価学会公式ホームページ「SOKAnet」でも配信されます。
志賀 男子部では、例年以上の勢いで取り組みが進んでいます。ある地域では「合格責任者」を明確にし、モバイルSTB等も活用しながら小単位で勉強会を行っています。また、御書講義を行うメンバーの育成にも力を注いでいます。
伊藤 女子部でも「青年部教学試験3級」、また「池田華陽会
原田 秋には、伝統の「教学部任用試験(仏法入門)」も行われます。教学試験は「人材育成の要
「宿命転換」の法理
永石 今、未来部の教学研さんも世界に広がっていますね。ブラジルでは昨年9月、任用試験と同時に、少年少女部・中等部を対象に「教学オリンピック」という名称で、教学試験を開催しました。
森中 「10年、20年、30年後に人生の岐路
伊藤 ブラジルの未来部長が語っていました。「2030年のブラジルの先頭に立ち、広宣流布を成し遂げていくのは現在の未来部の世代です。だからこそ、教学を勉強し、池田先生のことを学ぶ中で、師弟不二
永石 昨年末、第1回の「アフリカ統一教学実力試験」も、19カ国105会場で行われましたね。老若男女、内外を問わず、学ぶ喜びが爆発した大歓喜の試験だったと伺いました。
森中 日蓮大聖人の御生涯、「一生成仏抄
志賀 アフリカのメンバーが特に興味を持ち、心に残った教材が「日顕宗を破す」だったそうですね。
森中 そうなんです。いわば日顕宗の対極
原田 海外各国での入会動機の多くに、「仏法の『宿命転換』の法理に感銘した」ということが挙げられますね。「運命は変えられる」との言葉は大きな驚きと感動を与えています。
森中 各国の教学試験や教学研修会を通して、教学を求める観点が一重
原田 「願兼於業」の法理をふまえた生き方を池田先生は「宿命を使命に変える」と示されています。この言葉は同志の大きな信心の確信となっていますね。
創価学会仏の誇り
志賀 欧州や北米、中南米の青年部が、一番関心をもっているテーマは「立正安国
森中 激動の時代にあって、不安定な社会情勢が続く中、SGIの青年たちは、自分たちに何ができるのかを真剣に考えています。「立正安国」の精神を通し、一人一人の生命を変革していくことこそ、さまざまな問題の解決への直道
伊藤 この夏、来日したインド、ブラジルの青年部の代表も皆、求道心を燃やし、真剣に研さんしていました。「人間主義の哲学」「生命尊厳
森中 今、強く感じているのは、SGIメンバーが「創価学会仏
永石 私たち一人一人の広布の戦いが「創価学会仏」として、未来に語り継がれていく――これほど素晴らしいことはありませんね。
原田 小説『新・人間革命』第30巻「大山
「広宣流布に戦う根本精神が師匠から弟子へと脈々と受け継がれ、一つの組織体として活動し続けるならば、それは、民衆を救済し続ける恒久的な仏の生命力をもつことになる。『創価学会仏』とは、初代会長・牧口常三郎、第二代会長・戸田城聖という師弟に連なり、広宣流布大誓願の使命に生きる同志のスクラムであり、地涌
世界宗教として新たな雄飛
(2017. 8.14. 聖教新聞)
<54> 勝利の実証で師弟の凱歌を!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、伊藤女子部長
永石 池田先生の入信70周年の今月、ブラジル青年部の代表200人が、目標であった700人を上回る750人への弘教
伊藤 「日伯
原田 今回の「ブラジル青年部誓願
長谷川 人生の真実の勝利は、地涌
原田 その心が壮年・婦人部、さらには未来部にまで広がり、ブラジルSGIとして、本年だけで、7700を超える折伏を実らせることができたのです。
伊藤 その代表である200人の青年部が、先生の入信の月・8月に寄せて、「森ケ崎海岸」を、きれいな日本語で歌う姿には深く感動しました。
求道の君ら燦たり
長谷川 思い起こせば、1974年(昭和49年)、当時、ブラジルは軍事政権下で、池田先生は、ビザが発給されず、入国できませんでした。その先生を求めてブラジルの青年たちは、9年後の83年に決心します。「私たちが、池田先生に会いに行こう!」と。
原田 先生が滞在する鹿児島県・霧島の九州研修道場(当時)に駆け付けた38人の青年たちによって、「ブラジル霧島会」が結成されます。その後、コウサカ現理事長をはじめメンバーが、ブラジル広布の中核として、世界広布の王者≠けん引してきました。
永石 先生は、霧島会≠フ友に詠まれました。
「はるかなる/ブラジル天地を/飛びたちて/ああ求道
青年が勇気を奮い立たせ、熱き求道心で、執念の闘争を繰り広げる限り、広布は無限に拡大します。
原田 実は、今回の誓願研修会も、ブラジル青年部の強い要望により実現したものです。ゆえに、一人一人が、世界広布新時代の霧島会≠ニして、新たな勝利を開いていくことは間違いないと確信します。
竹岡 炎のごとき弘教・拡大を展開する、ブラジル青年部に負けず、世界広布の本陣である日本の青年部も、「決意即
永石 今、各地で、創価青年大会を中心として、青年が見事な拡大を成し遂げている姿は、学会の希望と輝いています。
伊藤 70年前の8月24日に入信された池田先生は綴られています。「この日から/私の本格的な/信念の人生が始まった。/正義のために戦い抜きゆく/青春であることを誓った」「悔いのない青春!/歴史を創る青春!/わがままな青春より/厳格な仏法に殉
竹岡 我らも世界の青年部と共に、一人一人が、新時代の「シンイチ・ヤマモト」となって、誓いの青春を生き抜いてまいります。
原田 頼もしい限りです。ともあれ、この8月24日は、池田先生が、恩師・戸田先生との不二
広宣流布は言論戦
永石 この日はまた、「聖教新聞創刊原点の日」でもあります。
伊藤 それは、1950年(昭和25年)のことです。当時、戸田先生の事業は、深刻な経済不況のあおりを受け、厳しい苦境にあり、師弟は必死に事態の打開に奔走されていました。
竹岡 その噂を聞き付けた新聞記者が、スクープにしようと、接近してきました。池田先生は、直
長谷川 そして、8月24日、戸田先生は池田先生と一緒に記者に対応。誠意と道理を尽くして話をした結果、いいかげんな記事が出る憂いはなくなります。
竹岡 直後に、戸田先生は池田先生に言われました。「一つの新聞をもっているということは、実に、すごい力をもつことだ。学会も、いつか、なるべく早い時期に新聞をもたなければいけない。大作、よく考えておいてくれ」と。聖教新聞が誕生したのは、この8カ月後のことです。
原田 そして今、聖教新聞の姉妹紙・誌は、世界50カ国・地域で80以上も発行されています。御書に「文字を離
竹岡 聖教新聞の公式サイト「セイキョウオンライン」へのアクセスは、190カ国・地域を数えるまでになっています。
長谷川 2019年11月18日の完成へ、「創価学会 世界聖教会館」の建設も着々と進んでいます。
原田 広宣流布の原動力である聖教新聞のますますの発展へ、さらに力を尽くしていく決意です。
(2017. 8.17. 聖教新聞)
<55> さあ、勇気と希望の暁鐘を!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、伊藤女子部長
原田 このたび、ペルー、ブラジル、メキシコの中南米3カ国を笠貫
伊藤 南米最古の名門・ペルー国立サンマルコス大学による、池田先生の人間主義の理念に基づく、平和と教育の卓越した業績をたたえての、「名誉博士号」授与式をはじめ、各国での諸行事の模様が連日、聖教新聞で報道され、楽しみにして読んでいました。
原田 どの国も、池田先生の入信70周年を盛大に祝賀しようと、目覚ましい発展ぶりでした。「青年拡大の年」らしく、各国で青年が躍動しており、改めて世界広布新時代の様相を目の当たりにしました。
長谷川 日本でも下半期の活動が始まっています。本年前半の大勝利の勢いのままに、まずは「11・18」へ、皆が清新≠ネ決意で出発していきたいですね。
原田 先生は、小説『新・人間革命』「雄飛
志賀 青年部も、「創価の世紀」の朝を告げゆく、栄光と勝利の「暁鐘」を、師と共に、高らかに轟かせていく決意です。
弘教と人材を拡大
長谷川 この夏も伝統の全国最高協議会を開催し、眼前
永石 具体的な下半期の活動としては、@「友人参加の座談会」と「モバイルSTB視聴運動」の推進A「聖教新聞の拡大」「任用
志賀 座談会については、各部一体で友人参加を進められるよう、日程を工夫し、「信仰体験」や「モバイルSTB」などを通し、内容を充実させていくことが大切になりますね。
永石 聖教拡大では、間もなく、お手元に届く「聖教新聞PR版(2017年秋季号)」などを活用し、「新しい友人読者」の開拓と、「新しい聖教拡大活動者」の育成に、取り組んでいきたいですね。
長谷川 併
永石 また、初級・3級試験を通し、拡大に挑戦する人材を育成していきたいですね。なお、任用試験は、未来部育成に力
師弟こそ前進の力
原田 こうした下半期の戦い、さらには学会の「永遠性」を確立する闘争に勝利する要諦
伊藤 はい。一つ目は、「千年のかるかや(苅茅)も一時
原田 千年たった茅
長谷川 「勝って、また勝つのが仏法です。勝った時に、次に負ける原因をつくってはならない。勝った時にこそ、次もまた勝つ原因をつくるのです」とは、池田先生の常勝の哲学です。強盛
伊藤 二つ目は、「難
原田 先生は、「この御本仏
志賀 リーダーが創価の三代と同じ心で、宝の同志のために祈り、大誠実を尽くせば、智慧はいくらでも湧くと、先生が述べられている通りですね。
原田 創価の師弟に連なることができる誇りを、わが生命に満々とみなぎらせながら、下半期も、友好拡大に、友の激励に、全力で取り組んでいきましょう。
伊藤 三つ目は、「悦
志賀 先生は、今が仏縁
永石 混沌
原田 本年12月には、戸田先生の願業
(2017. 8.31. 聖教新聞)
<56> 世界宗教として更なる雄飛
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、伊藤女子部長
原田 2日、横浜市の神奈川池田記念講堂で本部幹部会を盛大に開催することができました。神奈川をはじめとする婦人部の皆さまの祈りに包まれる中、午前中の雨も上がり、素晴らしい晴天に恵まれました。
伊藤 SGI青年研修会、全国学生部大会の意義を込めて行われた本部幹部会では、戸田先生の「原水爆禁止宣言」60周年の記念映像が上映されました。
竹岡 タイトルは、「立正安国
伊藤 ほかにも、SGIの青年リーダーの活動体験の発表や、新任の男女学生部長による抱負など、清新な息吹あふれる幹部会でした。7日から始まる中継行事(会場と時間は各県・区で決定)を楽しみにしていただければと思います。
日々∞生涯#ュ心
長谷川 今、各地で、青年を先頭に、明年の「11・18」広宣流布大誓堂
原田 まずは本年の「11・18」、そして明年の「1・2」――池田先生の卒寿
永石 併
原田 具体的な拡大の実証を示してこそ、本物の弟子です。リーダー率先で、学会の素晴らしさ、池田先生の偉大さを語り、後半戦も連続勝利の歴史を開いていこうではないですか。
竹岡 池田先生は先日、胸を張って、勇敢
長谷川 御聖訓には「力
御遺命実現へ前進
原田 さて、このたび、池田先生に、報告申し上げ、了解をいただき、創価学会の根本規範
伊藤 会憲は、前文と15条からなる本文で構成されています。
原田 前文は、「三代会長」の広宣流布における偉大な事績
長谷川 本文には、創価学会の名称、教義、目的、三代会長、広宣流布大誓堂、名誉会長、会長など、創価学会の根幹をなす世界共通の事項とともに、世界教団の運営に関する事項や、会憲が根本規範・最高法規であること等が明記されています。
原田 改めて言うまでもなく、世界広布の全ての礎
永石 先生は、第3代会長に就任直後の1960年(昭和35年)10月、初の海外指導に出発されました。以来、妙法の種を全世界に蒔き続けてこられ、今や192カ国・地域にまで、広布は伸展しています。
長谷川 その成り立ちを振り返ると、各国・地域の組織は、学会の地区や支部として発足し、発展してきたものであり、創価学会はもともと、各国・地域の団体や会員から構成される世界教団であったということができます。
原田 その学会が、未来と世界に向かって、さらなる発展を遂げるためには、三代会長の指導・精神を根幹に、それを正しく継承し、発展させていくことが不可欠です。
長谷川 そして、そのためには、創価学会の根本的な規範を明文化し、創価学会総本部が世界各国を指導する世界教団としての体制を構築していくことが、必要となってきます。
原田 そこで、三代会長の指導を根幹とし、池田先生が築かれた総本部を中心とする世界教団としての統一的なルールを、このほど、「創価学会会憲」として制定したのです。
長谷川 この会憲については、SGI常任理事会ならびにSGI理事会でも、参加者の全会一致で承認されています。
原田 私たちは、池田先生の指導のもと、世界広布新時代を迎えた2013年(平成25年)以降、広宣流布大誓堂の落慶
竹岡 今回の会憲の制定により、創価学会が世界宗教へと雄飛
永石 小説『新・人間革命』第24巻「母の詩
原田 私たちは、どこまでも、広宣流布の永遠の師匠である池田先生の指導を根本に、「一閻浮提
(2017. 9. 4. 聖教新聞)
<57> 青年の連帯で平和の潮流を
出席者:原田会長、寺崎SGI平和運動総局長、竹岡青年部長、青年平和会議 浅井議長、伊藤女子部長、女性平和文化会議 玉栄議長
竹岡 学会の平和運動の不滅の原点である「原水爆禁止宣言」発表から60年。世界五大州から集ったSGI青年部の代表と共に、「青年不戦サミット」を宣言の地・神奈川で盛大に開催することができました。
原田 宣言が行われた1957年9月8日は、台風一過の晴天でした。横浜・三ッ沢の競技場に5万人の青年らが集い、当時、高校生だった私も参加しました。戸田先生が発せられた声は、まさに師子吼
寺崎 今回、55カ国・地域のSGIメンバーも、宣言の舞台となった三ッ沢の競技場を訪問しました。まさに60年前のように、雨上がりの澄み切った美しい青空が広がっていました。
竹岡 歴史的な舞台に立ち、当時の光景を思い浮かべました。戸田先生の師子吼、そして恩師の構想実現のため、全魂
「人間革命」が起点
浅井 2日の夕刻から、神奈川文化会館で行われたサミットには、多数の来賓と共に、30カ国・地域の青年をはじめ540人が参加しました。また3日には、東京・信濃町で「青年平和連絡協議会」も行われ、活発に議論を交わしました。
玉栄 核兵器保有国、依存国、非保有国の青年が一堂に会して、「核兵器のない世界」への誓いを固め合い、世界の青年の熱誠
寺崎 被爆体験や、イタリアの核兵器廃絶運動「センツァトミカ(核兵器はいらない)」をはじめ、世界の平和運動の報告も大きな反響を呼びました。
伊藤 サミット当日にはラジオ日本、FMヨコハマで「原水爆禁止宣言」やサミットについて紹介されていましたね。聞いていた人が皆、感動していました。
寺崎 来賓からも多くの声が寄せられました。「宣言から60年。SGI会長が心血
原田 池田先生は、サミットに集った青年部を、「創価21世紀不戦グループ」としてはどうかと提案してくださいました。宣言70周年、80周年、さらには100周年に向けた「平和の新潮流」を、先生は今を生きる世界の青年たちに託されたのです。
竹岡 先生の呼び掛けを受け、青年部として3点を柱に、さらなる平和建設に取り組んでいくことをサミットで確認し合いました。
浅井 第一に「歴史の継承」です。「原水爆禁止宣言」の精神、そして池田先生の平和行動を私たち青年部が継承してまいります。また世界の課題でもある、戦争体験・被爆体験も語り継いでいきます。
玉栄 第二に「核兵器禁止条約の普及」です。核兵器廃絶の重要な一歩である条約の意義を、世界の人々に伝えていくことは、草の根の活動を広げる私たち学会の大きな使命です。
浅井 そして第三に「青年の連帯の拡大」です。核兵器だけでなく、平和を脅かす諸課題は今なお世界に数多く存在します。私たち青年部が「信仰者」として、「良き市民」として、平和のための「青年の連帯」をさらに拡大してまいります。
竹岡 「民衆が連帯し、青年の力
歴史的な条約採択
玉栄 この7月には、世界の被爆者の方々、市民社会や非保有国の尽力により、「核兵器禁止条約」が122カ国の賛成を得て、国連で採択されました。
伊藤 SGIと協力してきたICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のベアトリス・フィン事務局長は「核兵器禁止条約の採択が、戸田第2代会長の原水爆禁止宣言から60周年の年であるということも、非常に意義深いことです」と語っていました。あらためて不思議な時の一致を感じます。
寺崎 採択の歴史的な場面に、私もSGI代表団として参加いたしました。戸田先生、池田先生の師弟不二の平和闘争があって、今ここに自分たちがいるのだと、心からの感謝と感動があふれてきました。今月、国連総会期間中に開催される条約の記念式典には、市民社会の代表も招かれ、SGIも参加します。
竹岡 核兵器廃絶への挑戦は新たなステージに入りました。条約の意義を普及させ、支持をいかに幅広く堅固なものとしていけるかが次なる挑戦といえます。
寺崎 核兵器保有国、依存国を含め、全ての国が「核兵器のない世界」という地球的な取り組みへの歩みを共にできるよう、心から念願しています。条約への加盟国を広げ、核兵器禁止を全地球的な規模で確立するためにも、市民社会の後押し、また宗教者の連帯が不可欠です。今後も志
原田 「民衆の誓いの連帯が、どれだけの時代変革を成し遂げることができるのか――。人類史に輝く『未来までの物語』を共々
(2017. 9. 7. 聖教新聞)
<58> 「一人」に寄り添う慈愛の医師に
出席者:原田会長、永石婦人部長、酒井ドクター部長、石川女性ドクター部長、志賀男子部長
永石 去る8日、日中国交正常化45周年を記念する式典が、北京の人民大会堂で行われました。
志賀 式典の模様は聖教新聞にも詳しく報道されていました。創価学会からも、谷川主任副会長、寺崎副会長らが出席しました。
原田 「9月8日」は、1968年に池田先生が国交正常化提言を発表された日です。中国の人たちは日中友好への先生の貢献をよくご存じです。先日の式典では、周恩来総理の姪である、周秉徳
永石 会見の折、周総理が池田先生に対して、自身がかつて日本に留学し、「桜が満開」の時に中国に帰国したこと、また、「日本に対しての思いが深い」ことなどを語られたとのことでしたね。
志賀 先生はこれまで、周総理をはじめ、中国の各世代の指導者と親交を深めるとともに、教育、文化、青年交流を積極的に進められました。まさに日中の金の橋を架けられたのです。
原田 両国の新たな関係を築くのは、後継の青年の使命です。先生が開かれた友誼
人格と技量を磨く
永石 9月15日は「慈悲
酒井 はい。1975年のこの日、池田先生が、ドクター部の第3回総会に出席してくださったことが「部の日」の淵源
石川 先生は、医療技術だけをもつ「病気の医師」ではなく、躍動する生命力を引き出す「人間の医師」であることを、ドクター部に望まれました。私たちにとって、常に立ち返るべき原点となっています。
原田 多忙な中、それぞれの専門分野を生かした健康セミナーや健康相談にも尽力してくださっていることに、心から敬意を表します。各地から感謝の声が寄せられています。
永石 未来部とも連携し、医療分野に進みたいと希望している未来部員へのサポートなども行っていますね。心のこもった具体的なアドバイスや激励に、保護者からも喜びの声が届いています。
志賀 青年医学者会議、女性医学者会議などのメンバーも、組織の第一線で奮闘しながら、実証
酒井 さらに先日、彼は口腔外科学会の認定医試験にも合格。今、「抜苦与楽
原田 池田先生は、医術にも秀
石川 私も、日々の診療の中で、徹して「一人」に寄り添い、「この医師に会って、元気が出た」と患者さんに言われるようなドクターを目指しています。
酒井 かつて、先生はドクター部に対して、患者さんに、「どこまでも謙虚に尽くし、一人の人間として尊敬し、心と心を通わせていく」ことの重要性を教えてくださいました。そのためにも真剣に祈り、第一線で学会活動に励み、人間性を絶えず磨いていくことを心掛けています。
原田 これからも戦うドクター部≠フ誇りを胸に、その陣列
食事・睡眠・運動
志賀 さて、9月も中旬となり、日によって、また一日の中でも寒暖差が激しい時期です。体調管理で心掛けるべき点はありますか。
酒井 夕方以降の「冷え」対策のために、カーディガンなど上着を携帯するといいでしょう。一方で、日中はまだまだ暑くなる日もあります。小まめに水分、塩分を取るなど、夏場と同じ警戒心で熱中症対策をしてください。
石川 何よりも、日々の生活の中で「食事」「睡眠」「運動」といった基本的なことをおろそかにしないことが大事です。
酒井 食事に関しては、1日3食を規則正しく食べること。また、バランスのよい栄養素を取ることも心掛けましょう。
石川 睡眠時間の確保も大切です。良質な睡眠は生活習慣病の予防にもなります。
酒井 適度な運動も代謝を高め、ストレス解消にもつながります。ウオーキングや、ストレッチなど、無理のない範囲で、習慣化していくことが望ましいです。
石川 私自身、4年前に病気で入院しました。幸い、早期発見で治癒できましたが、以降、自らの健康管理を徹底しています。
酒井 企業や自治体などで行われている定期検診を積極的に受けることも大切ですね。特に、がん検診は「対象年齢」が定められています。該当する年齢の方は必ず受診してください。早期発見が早期治療につながります。
原田 池田先生は、@張りのある勤行A無理とムダのない生活B献身
永石 御書にも「仏法と申すは道理なり」(1169ページ)とある通り、「信心即
原田 「信心しているから大丈夫」との油断は禁物です。私たちは、信心しているからこそ、賢明
(2017. 9.14. 聖教新聞)
<59> 聖教新聞PR版を大いに活用!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、志賀男子部長、伊藤女子部長
原田 「聖教新聞PR版(秋季号)」が完成し、「素晴らしい内容ですね」などと、続々と反響が届いています。
永石 「PR版」には、上半期に好評だった記事が、オールカラー12ページでまとめられていますね。しかも、持ち運びに便利なサイズ。「早速、友人に手渡しました!」との声も数多く伺っています。
竹岡 そこで今回は、あらためて、「PR版」の魅力を語り合っていけたらと思います。
永石 ええ。まず、今回のPR版のテーマは、「家族」です。テレビでも特集番組が放送されるなど、今、社会が大きく変化し、家族の危機・崩壊が、さまざまに言われています。
伊藤 一方、「あなたにとって、一番大切なものは?」との問いに、「家族」と答えた人が半数近くにのぼるという、注目すべき調査結果もあります。
原田 ご存じのように、創価学会は、「永遠の五指針」の中で、「一家和楽
長谷川 PR版では、1面に、「家族」についての池田先生の指針が掲載されています。4・5面では、離婚によって母子家庭で育った岡山の男子部員や、学会の中で父への不信を乗り越えていく韓国の女子部員の姿が描かれています。
永石 自分が成長して変化していく中で、迷惑をかけたお母さんや、恨み続けたお父さんに、感謝できるようになり、和楽の家庭を築いていくドラマを読んでいると、思わず目頭が熱くなりました。
伊藤 このように学会が、青年を大切にし、育んでいることに、友人の皆さんも心を打たれ、共感してくれています。
竹岡 12面には、「ひきこもり新聞」編集長の木村ナオヒロさんへのインタビューも掲載されています。
志賀 自身がひきこもりだった木村さんの、「一方的な支援ではなく、じっくりと聴いてあげる。味方になってあげる。ひきこもりって周りは敵だらけですから」とのメッセージは、心にストレートに入ってきました。
原田 「分かってくれている人がいると知り、涙があふれました」「生きる希望、生きる力が、ふつふつと湧いてきました」など、当事者やご家族の方からも、たくさんの声が届いたと聞いています。
長谷川 さらに、「追い詰められている方が、100万人以上もいることに驚きました。友人や先輩、家族に相談できる私は、幸せ者だと感謝して生きていきます」「私も今いる場所で、目の前の一人に関わっていこうと力をいただきました」などの声もあったそうですね。
伊藤 ある女子部員が、完成したばかりのPR版を持って、友人と対話したところ、購読を約束してくれました。決め手は、この「ひきこもり新聞」だったそうです。こういう大切なことに光を当てる新聞なら≠ニ、初めて購読してくれることになったそうです。
永石 加えて、2・3面には、「原水爆禁止宣言60周年企画」が掲載されています。どれも大事な記事ばかりですね。
原田 御書には、「仏
全国で「彼岸法要」
長谷川 さて、「秋分の日」となる23日を中心に、全国の会館等で「秋季彼岸勤行法要」が営まれます。
原田 御聖訓に照らし、広布に生き抜いた故人の志
志賀 一方、彼岸の時期になると、塔婆
竹岡 そうした日顕宗の実態を、8月16日付の創価新報では、4ページにわたって特集しています。
志賀 信者勧誘の成果や、支部登山・本山行事の参加数など、何から何まで数を押し付けられ、間断
竹岡 さらに、信じがたい不祥事を起こした坊主の正体や、遺骨を紛失した大石寺(日顕宗・総本山)の不誠実極まる対応、大石寺総代がいまだに神社参拝を繰り返している宗門の謗法
志賀 これからも男子部は、教宣部の方々とも力を合わせながら、破邪顕正
法令順守で無事故
原田 最後に、「秋の全国交通安全運動」についてです。本年は、今月21日から30日までの10日間が、その期間となっています。
伊藤 ここでは、交通安全思想の普及が図られ、交通ルールの順守と、正しい交通マナーの習慣化などが呼び掛けられています。
長谷川 具体的には、「子どもと高齢者に、安全な通行を確保すること」や、「高齢運転者」「夕暮れ時と夜間の、歩行・自転車乗用中」の交通事故への注意、「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用」「飲酒運転の根絶」などです。
原田 私たちも、これを機に、あらためて法令順守を確認し、互いに注意喚起しながら、無事故の日々を送っていきましょう。
(2017. 9.18. 聖教新聞)
<60> 「決意」即「行動」で前進!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、志賀男子部長、伊藤女子部長
原田 「いざ」という時に、「人間の真価
永石 社会もめまぐるしい変化の連続です。思いもかけない困難に直面した時に、信心根本に立ち向かうのか、退いてしまうのか。そこに大きな分かれ目があるのですね。
長谷川 日蓮大聖人は、「賢者
原田 池田先生は先日の随筆
「『決意』は即
竹岡 「いざ」という時に大切なのが、目の前の壁を突破する「スピード」と「勢い」です。今こそ、青年部が「決意」即「行動」のリズムで、対話に大きく打って出てまいります。
原田 また、先生は随筆の中で、拡大と勝利の要諦
永石 第一に、「勤行・唱題の『誓願
志賀 第二に、「御書根本の法華経の兵法」です。対話に挑戦するには「勇気」が不可欠です。その確信となるのが、大聖人の慈悲であり、正義の師子吼
伊藤 そして第三に、「異体同心
原田 わが地域、わが足元から、仏縁
「大衆とともに」
長谷川 メディアでも連日報道されていますが、安倍首相は28日(本日)、衆議院を解散し、「10月10日公示、同22日投開票」の日程で、衆議院選挙が実施される見通しです。
志賀 衆院選は、政権運営をどこに託すかを決める「政権選択選挙」です。今回は、これまでの「自公の政権運営の評価」が問われる選挙といえます。
永石 さらなる景気回復、また、核実験や弾道ミサイル発射で挑発を繰り返す北朝鮮の問題など、日本は今、さまざまな重要課題に直面しています。公明党は、政治を安定させる与党の要
竹岡 現在の自公政権が果たしてきた、特筆すべき成果は大きく二つあります。@景気経済の再生A激変する安全保障環境への対応です。
@景気経済の再生
伊藤 2012年末、経済の弱体化を招いた民主党政権から、自公政権に交代して以降、景気は大きく改善していますね。
志賀 国・地方を合わせた税収は、20兆円以上も増加。失業率は23年ぶりの低水準となり、正社員の有効求人倍率は、初めて1倍を超えました。
竹岡 さまざまな業種で人手不足が叫ばれ、実際、「以前よりも仕事がある」という実感の声も多く伺っています。自公政権のもとで、日本経済は着実に回復軌道へ乗りつつあります。
長谷川 今後は、景気回復の恩恵が隅々にまで行きわたるよう、安定した政治を進めていくこと。また、教育費負担の大幅な軽減といった本格的な「子育て支援」や、年金・介護などに関する「高齢者支援」まで、公明党がいるからこそ実現できる、福祉政策の大きな推進が求められています。
A激変する安全保障環境への対応
志賀 北朝鮮による核実験、弾道ミサイル発射など、世界の中でも深刻な脅威にさらされているのが、日本の現状です。
竹岡 日本を取り巻く安全保障環境が、厳しさを増していくことに備え、自公政権は2年前に、憲法の枠内で平和安全法制を実現させました。これにより、日本は米国と緊密な連携を取りながら、適切な対応ができるようになりました。
志賀 今では、国民の半数以上が評価・賛同しており、以前は反対していた識者も、「この法律をつくっておいて本当によかった」と評価をしています。
竹岡 平和安全法制について意図的に戦争法だ∞徴兵制が始まる≠ネど、支離滅裂なレッテル張りを展開した党もありましたが、無責任も甚
永石 政権与党における公明党の存在感と責任は、ますます大きくなっています。各分野から多くの期待の声が寄せられています。
長谷川 一橋大学大学院の中北浩爾
「社会に確固たる基盤を持つ中道的な勢力が政治の中心を担う。これこそ、本当に安定的な政党政治だ。まさに公明党的なものではないか。公明党は『大衆とともに』との立党精神と中道主義をさらに追及して、建設的な合意形成を図る勢力である」
原田 公明党は半世紀以上にわたり、「大衆とともに」の不変の立党精神のまま、生活者の視点で、数多くの政策・実績を重ねてきました。日本の政治の安定のためにも、今や公明党の存在は不可欠です。公明党はこれからも、さまざまな課題に全力で取り組み、日本の未来を、必ず切り開いてもらいたい。
(2017. 9.28. 聖教新聞)