< 座談会 >

師弟誓願の大行進

 


 

 

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広宣流布は少人数の集いから
不退・不屈の青春を走り抜け
師の励ましが開いた広布の大道
広布に進む友を一人でも多く!
共戦の勝利旅へ新たな出発!
世界の同志と共に広布後継の道を!
報恩の心で率先の拡大を!
仏の大生命力が病に打ち勝つ力
共に学び、共に信心の成長を
報恩の心で新たな出発!

 

 

 

 

<31> 広宣流布は少人数の集いから
出席者:原田会長、永石婦人部長、横山北陸婦人部長、中川四国婦人部長、竹岡青年部長

 永石 「創価学会母の日」制定30周年、全国婦人部グループ長大会の意義を込め、14日に東京牧口記念会館(八王子市)で行われた本部幹部会は、皆さまの祈りに包まれ、雨の予報を(くつがえ)し、晴天、大成功となりました。
 原田 祝賀演奏、インドの婦人部長の活動体験、白ゆり合唱団による「母の曲」「今日も元気で」の合唱など、世界一の婦人部の皆さまを慶祝(けいしゅく)するにふさわしい感動的な集いでした。
 中川 きょうから始まる中継に、一人でも多くの友が集えるよう、取り組んでまいります。そして、この時に合わせ、池田先生の指導集『幸福の花束U』(本社刊)が発売されました。
 横山 巻頭のグラビアには、一昨年の6月25日、婦人部結成65周年を記念して、創価世界女性会館を訪問してくださった池田先生と奥さまの写真が掲載されています。
 永石 「福光(ふっこう)()曲」の揮毫(きごう)も載っています。これは、1985年(昭和60年)の元日に、池田先生が(したた)められたものです。
 原田 この年、婦人部は初めて、少人数の婦人部総会を全国で開催しました。皆で婦人部歌「母の曲」を高らかに歌いながら、尊き「福光」――幸福の光を大きく広げていっていただきたいとの思いが、この先生の「書」には込められているのだと思います。
 永石 感動的な「発刊に寄せて」が書かれた日付は、先生の奥さまの誕生日である2月27日です。さらに巻末には、「創価学会母の日」が制定された、88年4月の第1回全国婦人部幹部会でのスピーチも収録されています。
 原田 この時、先生は、「赤・黄・青」の三色≠フ婦人部旗を作ってはどうかとも提案されました。その手には、会合の直前まで、自ら思案され、色を塗った三色旗≠フデザインがありました。そして、皆の大賛同の中、婦人部のシンボルである「白ゆり」を配した、三色≠フ婦人部旗が誕生したのです。これが、現在の創価学会の三色旗≠フ淵源(えんげん)です。
 永石 正義と勇気の旗を掲げて、あらゆる困難を乗り越えていこう!=\―この先生の思いを胸に、婦人部はこれからも朗らかに前進していきます。
 横山 指導集には、発表50周年の「今日も元気で」と、誕生40周年の「母の曲」への、先生の真情がつづられた、小説『新・人間革命』第27巻「正義」と第29巻「常楽(じょうらく)」の2章も収められています。皆で真剣に研さんしてまいります。

計り知れない功徳

 中川 この本の中にも(しる)されている先生の指導に、「広宣流布は、少人数の小さな集いから始まる」とあります。婦人部の小単位の集いこそ、「世界広布新時代の最重要の最前線」とも言われています。
 原田 「いかに小さな単位であれ、一つの会合を開くには、多大な労苦を要する。けれども、希望を胸に(とも)して、帰路に()く友の笑顔こそ、何よりの(むく)いであり、誇りであろう。友の幸せを強盛(ごうじょう)に祈り、智慧(ちえ)を出し、心を尽くして、誠実に動いた功徳(くどく)は計り知れない」ともつづられています。婦人部の皆さまが実践する、日常の「グループ学習・懇談」は、世界広布の最重要の集いなのです。
 横山 北陸の77歳のグループ長が、毎月行う「グループ学習・懇談」では、モバイルSTBを使って、いつもVODを視聴しています。「VODを見るのが楽しみ」と語る、近所に住む友人数人も必ず参加し、その中から、2年連続で新入会者が誕生しています。
 永石 毎回、「大白蓮華」を教材に、6〜7人の友人を交えて、学習・懇談を行ってきたグループも、北陸にありますね。友人が「大白蓮華」を自ら購入し、「皆で学んでいると心が明るくなります」と笑顔で語る姿は、グループ学習の模範です。
 中川 四国では、正月、節分、ひな祭りなど、季節に合わせた楽しい企画を、毎月実施しているグループがあります。そのグループ長は、会合終了後、参加できなかった方のもとへ必ず訪問・激励に歩き、今では、多くの方が信心に立ち上がっています。
 永石 各グループが情報を交換できるよう、本部ごとに推進長≠決めている分県もありますね。分県で定期的に便り≠作成し、各グループの様子を写真入りで紹介。喜びが広がっていると聞いています。

楽しく、賑やかに

 中川 いよいよ5月には、待ちに待った、グループ単位での「婦人部総会」が開催されます。
 横山 聖教新聞4月10日付の「婦人部のページ」をはじめ、「グラフSGI」の4・5月号、聖教新聞PR版などを活用しながら、多くの友人を交え、楽しく開催していきましょう。
 竹岡 「灯台」や「パンプキン」などの特集も有効に活用いただけます。さらに今回は、創価学会公式ホームページ「SOKAnet」に、婦人部総会を応援する特設ページが開設され、「壁飾り」や「お知らせカード」などをダウンロードすることができます。
 横山 現在、北陸では、10人の真の友人づくり「スクラム10」を進めながら、「婦人部総会」へのお誘い≠ノ挑戦しています。
 中川 7人が所属する四国のあるグループでは、一人一人が近隣の方3人に、聖教新聞PR版を渡し、婦人部総会に集い合うことを誓っています。
 竹岡 今回の『幸福の花束U』には、QRコードが載っており、「母」「母の曲」「今日も元気で」「永遠(とわ)の青春」のそれぞれの曲を聴くこともできますね。
 原田 先生は、本部幹部会へのメッセージの中で、法華経寿量品(じゅりょうほん)の「()()()安穏(あんのん)にして 天人(てんにん)(つね)充満(じゅうまん)せり」(創価学会版法華経491ページ)を通し、「安穏と平和の世界を広げる最も確かな力は、まさしく地域に根差して、行学(ぎょうがく)に励みゆく母たちの草の根の連帯にこそある」と言われました。「地域の幸福責任者」であるグループ長の皆さまを最大に応援し、婦人部総会の大成功を皆で祈っていきましょう。

(2018. 4.19. 聖教新聞)

 

 

<32> 不退・不屈の青春を走り抜け
出席者:原田会長、長谷川理事長、志賀男子部長、中原男子部大学校事務局長、甲斐中国男子部長

 原田 このたび、フランス、スペイン、イギリスを訪問し、諸行事に参加してまいりました。おかげさまで、一切無事故・大成功で帰国いたしました。
 志賀 各国での総会や幹部会などの模様が連日、聖教新聞で報道されていました。どの写真や記事からも、世界広布の伸展(しんてん)が伝わり、大変に感動しました。
 原田 世界宗教として発展を遂げる、創価学会の勢いを象徴する行事の数々でした。詳細は今後、語っていきますが、私たちは、師弟を根本に、世界の同志と心一つに、さらに広布にまい進していきましょう。
 長谷川 さて、「教学部任用試験(仏法入門)」の申し込みの締め切りまで、2週間ほどとなりました(5月13日まで)。
 原田 地区2人以上の合格者の輩出(はいしゅつ)を目指し、各地で、受験の推進に取り組んでくださっていることに、心から感謝申し上げます。
 甲斐 今回から、家族の承諾があれば、中等部員の受験が可能となり、未来の宝≠ニ一緒に、世界一の哲学を学べる喜びが広がっています。
 中原 「世界青年部総会」を機に、新たに誕生した人材や、新入会の方々、そして会友(かいゆう)の方々と、幸福への哲学を共に研さんできるチャンスでもあります。
 原田 試験と聞くと構えてしまう方もいますが、「仏法入門」という名の通り、研さんにより、日々の暮らしを豊かにし、幸福な人生を開く生きた仏教≠フ基本を知ることができます。また、学会理解を深めてもらう好機にもなります。勇気を出して、さらに多くの会友の方に、呼び掛けていきましょう。

大学校生の育成を

 長谷川 先月22日に岡山で行われた、新時代第11回の全国男子部幹部会に出席し、さすが、次代を担う男子部!≠ニ、力強い演技や合唱に感動しました。
 甲斐 3月11日の「世界青年部総会」を終えた翌日から出演者を人選し、練習を開始しました。また、中国方面の男子部として部平均5世帯を大きく超える弘教・拡大の結果を残すこともできました。
 中原 「限りなき前進――若き君達に後退という言葉はない」とのテーマで行われた全国男幹≠ナは、男子部大学校1期生と、その勝利責任者≠フ活躍が光っていました。
 志賀 先輩たちからの激励を受け、出演した大学校生の多くが、折伏に挑戦できました。当日の会場では、そのあふれる歓喜の合唱が感動を呼びました。
 甲斐 半年前に入会した鳥取のある大学校生は、演目への出演が決定し、折伏を決意。入会以来続けてきた兄への対話に力を入れます。ある時は、合唱の練習にも誘いました。その中、弟が、どんどん変わっていく姿に感動した、お兄さんが全国男幹≠フ前日に、入会を果たしたのです。
 志賀 先生は、会合へのメッセージの中で、「久遠(くおん)からの同志と励まし合いながら、『いよいよ、これからだ』と勇み立ち、『不退(ふたい)』『不屈(ふくつ)』の誓願(せいがん)の青春を走り抜いてくれたまえ! これこそ、栄光輝く『限りなき前進』である」と言われました。男子部は、このいよいよ、これから!≠フ心意気で、さらなる折伏と人材育成に挑戦してまいります。
 原田 全国では今、1万3000人の「男子部大学校1期生」が誕生し、「(くろがね)(きたい)打てば(つるぎ)となる」(御書958ページ)との御聖訓(ごせいくん)を胸に、信行学(しんぎょうがく)の実践に挑戦していますね。
 中原 「持続(じぞく)の祈り」「勇気の折伏」「師弟の精神を学ぶ」「同志と励まし合う」「使命の場所で勝つ」との五つの実践項目を通し、広布の未来を担う人材へと成長を期しています。
 志賀 その中、北海道では、リーダーが大学校生と一緒に訪問・激励に動くことを心掛けています。また、三重では、大学校生が先輩の信仰体験や、地域の広布史を聞く機会を多く設けています。
 原田 大切なのは、関わる側の真剣さですね。先生は、大学校の発足に当たり、ご自身が心掛けてきた「人材育成」の四本柱を教えてくださいました。
 すなわち、友の幸せを祈り、確信を込めて仏法の正義を語り切る「指導」であり、率先して模範を示し、共に行動する「教育」であり、相手の勇気を引き出して実践できるようにする「訓練」であり、結果はどうあれ、努力を(たた)え、断じて守り抜く「擁護(ようご)」です。
 中原 先日、家庭訪問で伺った東京・足立総区の大学校生と、その勝利責任者≠フ姿は、(うるわ)しいものがありました。今回、大学校生になったメンバーは、脳性まひのため、体を自由に動かせません。実は、その勝利責任者≠務める副部長も、脳性まひを(わずら)っています。
 志賀 その副部長は、毎回の大学校の集いに積極的に参加。学んだことをファイルにまとめ、大学校生のもとに届けているそうですね。目も不自由な大学校生に、ご両親は、その資料を読み聞かせるなど応援し、「家族一緒の時間が増え、皆が明るくなりました」と語っていたと聞きました。まさに、模範の姿です。
 原田 一人の青年が立ち上がる(かげ)に、どれほど深い真心の励ましがあるか。「一騎当千(いっきとうせん)」の一人を育てることは、千人の拡大にも通じることを、どうか誇りとしてください。

創大・短大・学園へ

 長谷川 最後に、創価学園・大学・女子短大の「オープンキャンパス」についてのお知らせです。
 5月3・4日、東京と関西の創価学園(小学・中学・高校)、東京・八王子市の創価大学・創価女子短期大学で、「オープンキャンパス」が開催されます。
 原田 受験生や、その家族、さらには、地域の方々など、ぜひ一度、直接、創価の学びやをご覧いただき、その魅力に触れていただければと思います。

(2018. 5. 1. 聖教新聞)

 

 

<33> 師の励ましが開いた広布の大道
出席者:原田会長、長谷川理事長、笠貫SGI女性部長、竹岡青年部長、伊藤女子部長

 笠貫 お元気な池田先生・奥さまと共に、栄光の5・3「創価学会の日」を晴れ晴れと迎えることができました。
 原田 1960年(昭和35年)のこの日、32歳の池田先生は「世界広宣流布」という未曽有(みぞう)の大誓願を胸に、第3代会長に就任されました。以来、先生の死身弘法(ししんぐほう)の大闘争により、学会はあらゆる障魔(しょうま)に打ち勝ち、世界宗教へと飛躍していったのです。
 長谷川 婦人部の皆さまにとって、今年の「5・3」は、制定から30年となる「創価学会母の日」でもありますね。
 笠貫 この日を記念して待望の婦人部総会がグループ単位で開催されます。地域の同志、ご友人に、幸福の連帯を広げる有意義な総会にしていきます。
 原田 次なる指標は広宣流布大誓堂完成5周年となる「11・18」です。各人が新たな拡大の目標を明確にし、万代の広宣流布を決定づける、勝利の日々を重ねていきましょう。

「良き市民」として

 笠貫 「5・3」を祝賀する同志の喜びは全世界に広がっています。先月、原田会長を中心とした欧州(おうしゅう)訪問団の一員として、私もフランス、スペイン、イギリスを訪問させていただきましたが、皆が偉大なる師と共に「5・3」を迎える歓喜(かんき)にあふれていました。
 原田 日蓮大聖人は「宿縁(しゅくえん)(もよお)されて(せい)を仏法流布の国土に受けたり」(御書574ページ)と仰せです。それぞれの天地で広布の使命を果たし抜かれている欧州の同志の奮闘を、御本仏もどれだけ賛嘆(さんたん)されていることでしょう。
 伊藤 連日、聖教新聞での報道を楽しみにしていました。最初に訪問されたのはフランスですね。
 原田 フランスは先生がこれまで13回、訪問を重ねてくださっています。現在では当時、先生と出会いを結ばれた方々から、学会2世、3世と信心が受け継がれています。
 笠貫 私は81年(同56年)、先生のフランス訪問に同行させていただきました。今回、当時、女子部として共に世界広布の夢を語り合ったフランスの友と再会。皆で先生と記念撮影をしていただいた、その時の写真を私に手渡してくれたのです。「師弟の原点」を片時(かたとき)も忘れず信心に励んできたフランスの同志の姿に深い感動を覚えました。
 長谷川 先生が結んでこられた共戦の同志の絆は、いつまでも消えることはありません。
 笠貫 婦人部の方がご主人と営む洋菓子店では近隣の友人が集まり、自然と婦人部総会≠ノ。持参した婦人部総会の「しおり」をお渡しすると、ご友人もとても喜ばれていました。
 原田 フランスは、あらゆる困難を全て勝ち越えました。フランスの同志が良き市民、良き国民として地域や社会に貢献する姿は、信仰者としての模範の姿であると実感しました。

連帯は60倍以上に

 竹岡 続いて訪れたのはスペインですね。スペインには第2次宗門事件で中心者が退転・反逆した苦難の歴史があります。
 原田 今回、スペインでは女性の青年部長が誕生しました。彼女は、宗門事件の渦中(かちゅう)に同志のもとを一軒一軒、家庭訪問に歩き、先生とSGIの正義を語り抜く両親の姿を見て育ちました。その後、自身も信心の確信を重ね、アメリカ創価大学に学び、今、スペインの若きリーダーとして後継の道を歩んでいます。
 笠貫 ある会合には、数十人の未来部員も参加していました。「将来、創価大学やアメリカ創価大学で学びたい人はいますか?」と聞くと、多くのメンバーが元気に手を挙げてくれました。スペインでも、宝の未来部が着実に育っていることを感じました。
 原田 スペインでは多くの芸術部員が躍動しています。芸術部長は日本出身のメンバーです。創価の正義を証明する本物の芸術家に≠ニの決意で修行を重ね、現在、フラメンコのダンサーとして活躍しています。幹部会の折にも華麗な(まい)を披露してくれました。
 伊藤 訪問団がスペインの法務省を訪れ、大臣と会見される様子も聖教新聞に報道されていましたね。
 原田 とても有意義な語らいになりました。会見後には、法務大臣(みずか)ら「ツイッター」で私たちの訪問について言及。学会のことを「最も重要な仏教団体のひとつであり、スペインでも大きな存在感がある団体」と紹介していました。
 長谷川 学会が、平和と文化の団体としてスペイン社会で影響力を増していることがうかがえますね。ここまで信頼を勝ち得るには、どれほどの苦労があったことでしょう。
 原田 スペインの地涌(じゆ)の同志の連帯は、宗門と決別した91年(平成3年)の「(たましい)の独立」から、実に60倍以上の拡大を果たしました。創価の師弟を分断しようとする悪との戦いに、スペインの同志は見事に打ち勝ったのです。

かけがえない日々

 笠貫 最後にイギリスを訪問しました。同国では3月に青年フェスティバルを開催し、6000人の青年が集ったばかり。全地区が「ダイモク・ファースト(題目第一)」で大成功へと導いた熱気が続いており、皆が口々にその喜びを語っていました。
 伊藤 BBC(英国放送協会)が同フェスティバルについて報じ、2人の女子部員が出演したことも大きな話題になりましたね。
 原田 私どもの運動が理解されない時代もイギリスにはありました。長年にわたり、イギリスの同志の皆さんが信仰を基盤に、人々のため、地域のために尽くしてこられたことが結実していることを感じました。
 竹岡 イギリスでは、池田先生とトインビー博士の対談集を軸に人材育成を行っていると伺いました。
 原田 青年を中心にして、対談を教材に仏法哲学への展開や世界情勢などを語り合っています。その中で、参加者が信心の確信を深め、師弟の精神を学んでいるのです。
 長谷川 そうした研さんを通して、現在のイギリス広布を担うリーダーたちが陸続と誕生しているそうですね。先生の著作、スピーチ等を学び合い、同志と触発し合うことが、最高の人材育成の要諦(ようてい)であることを見事に示されています。
 笠貫 当時、トインビー博士との対談が終わると、テープを再生し、タイプライターで文字起こしをする作業に(たずさ)わっていた婦人の方ともお会いする機会がありました。今も、皆から信頼され、お元気に活躍していらっしゃいました。
 原田 幹部会では功労者の方々に対する表彰がありました。その際、参加者全員が立ち上がり、拍手が鳴りやみませんでした。イギリスのメンバーが広布の大先輩を心の底から尊敬し、大切にしている様子がひしひしと伝わってきました。
 竹岡 欧州青年部の戦いを伺うたびに、私たちも大きな触発を受けます。世界の池田門下と手を取り合い、さらに強固な青年の陣列を拡大してまいります。
 原田 先生が世界広布の旅の途上で激励されてきた一人一人、また、将来を見据えて打たれた広布の一手(いって)一手が、いかに大きな意味を持つか、計り知れません。欧州広布の発展、人材の躍動に接し、あらためて実感しました。だからこそ、今この時、先生と共に前進できるかけがえのない一日一日を大切に、悔いなく戦い切っていこうではありませんか。

(2018. 5. 3. 聖教新聞)

 

 

<34> 広布に進む友を一人でも多く!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、伊藤女子部長

 伊藤 「婦人部総会」が、全国でたけなわです。池田先生と奥さまから、感動的なメッセージも寄せられました。本当に、おめでとうございます。
 永石 先生は、10日付の聖教新聞の「随筆」で、次のようにつづってくださいました。「小さな語らいの場が、いかに大切か」「顔を合わせて、語り、対話し、励まし合う(きずな)。これこそ、何よりも豊かな『価値創造の場』ではないか」と。全てを分かってくださっている先生の真心に、感動と感謝の気持ちでいっぱいです。
 原田 また、8日付の「御書と歩むU」では、「今、(あなたは)法華経を(した)われているので、(かなら)(ほとけ)におなりになる女人(にょにん)である」(御書1222ページ、通解)との御聖訓(ごせいくん)を通し、「皆が仏の境涯(きょうがい)を開きゆく、楽しき婦人部総会の大成功を、妻と真剣に祈ります」とも述べられています。喜びあふれる「婦人部総会」となるよう、壮年部も青年部も、力いっぱい応援していきましょう。
 志賀 はい。日頃の感謝を込めて、全力で応援してまいります。
 さて、今月も「励まし週間」が始まりました(17日まで)。先生は、「個人指導は、最も地道(じみち)で目立たない活動ですが、信心の『()』を育てる作業といえます。根が深く地中に伸びてこそ、天に向かって(みき)は伸び、葉も(しげ)る。同様に、一人ひとりの悩みに同苦(どうく)し、疑問には的確に答え、希望と確信をもって、喜んで信心に励めるようにしていくことが、いっさいの源泉(げんせん)になります」と言われています。
 原田 その通りに行動されてきたのが、池田先生です。日本中、世界中のどこに行かれても、一人と会い、一人を励ましてこられました。皆の心に、希望の光を送り、勇気の()をともす――そのためにできることを何でもされてきたのが、先生のお振る舞いです。
 長谷川 会って語るだけではありません。ある時は、学会歌の指揮を()り、ある時は、ピアノを弾かれ、また、ある時は、何百人もの方と握手を交わされました。さらに、大量の色紙や書籍に揮毫(きごう)をし、数え切れないほどの記念撮影もされました。そうして、全国、全世界の同志と心を結び合ってきたのです。
 伊藤 先生は言われています。「人材は自然に育つものではありません。人材を育成しようとする先輩幹部の、誠意あふれた行動によってのみ、後輩たちの人材たろうとする使命の自覚がなされていきます」と。
 原田 人間を育むのは、人間です。ここまで自分を信頼し、期待してくれているのか!∞ここまで自分のことを思い、尽くしてくれるのか!≠ニいう、熱い真心に触れてこそ、使命に生きようという決意も燃え上がります。私たちは、この点を今一度、確認し合いながら、訪問・激励に取り組んでまいりたい。
 伊藤 かつて先生は、(しる)されました。「もし、私に時間があるなら、全同志のご家庭を回りたいと、思っています。しかし、残念ながら、それはできない。ですから、組織の責任をもつ幹部の皆さんに、代わりに激励をお願いする以外にないのです」と。
 原田 リーダーは、ゆめゆめ、この先生の思いを忘れてはなりません。(いな)、先生の代理として、訪問・激励をさせていただける喜びと誇りを胸に、「励まし週間」を駆けていきましょう。
 永石 はい。「先生と(とも)に、広宣流布の大願(だいがん)に生き抜こう!」との決定(けつじょう)した信心に立つ人を、一人でも多く育てていきます。

「率先垂範の行動」

 志賀 そのためにも、大切なのは、まず、私たち自身が、広宣流布こそ、わが人生≠ニ定め、その一念(いちねん)を赤々と燃やし、同志を触発していくことですね。
 長谷川 そうです。さらに、重要なことは、リーダー自身の率先垂範(そっせんすいはん)の行動で、何をすべきか≠示していくことです。
 原田 たとえば、ただ、「仏法対話を実践しましょう!」と訴えるのではなく、自分が真っ先に行動を起こし、「私は、こうやって実践しているんですよ」と語っていくことです。
 その際、ぜひ、思うようにいかず、悩んだ経験も語ってください。たとえ結果は(かんば)しくなくても、挑戦の苦闘と喜びを語り、頑張り続けていく決意を述べることも、立派な励ましです。
 永石 そうした失敗談≠伝えることで、それなら、私にもできる。挑戦してみよう!≠ニ決意をされる場合もあります。ともかくも、懸命に活動に励む、ありのままの姿こそ、共感を呼ぶものですね。
 原田 私たちが目標とする栄光の「11・18」に向かって、「弘教・拡大」と同時に、大切なことは、「学会活動に励む人」をどれだけ増やせるかです。学会の永遠性の確立という観点からも、非常に重要なポイントです。
 新入会の方、青年部員、さらには、あまり会合に参加できていない方や、活動から遠ざかっている方に、どう励ましの心を届けていくかです。リーダーは今こそ、意識と行動を変革し、徹底して訪問・激励に取り組んでいきましょう。

軽装で省エネ対策

 志賀 なお、本年も、地球温暖化の防止や、省エネルギー対策として、学会も、「クールビズ」に取り組んでまいります。
 長谷川 これは、軽装を促すことで、冷房時の室温を28度に抑える運動です。環境省の提唱で始まり、本年で14年目となりました。
 原田 社会的にも広く定着し、好評です。学会でも、会合等で実施していきます。皆で積極的に進めていきましょう。

(2018. 5.14. 聖教新聞)

 

 

<35> 共戦の勝利旅へ新たな出発!
出席者:原田会長、永石婦人部長、佐藤総新潟長、矢島総長野婦人部長、浦沢信越男子部長(総長野男子部長兼任)、桑原総新潟女子部長

 永石 大成功の「信越総会」(本部幹部会)、本当におめでとうございます。
 浦沢 世界広布新時代の今、「池田先生に勝利のご報告をしたい」と、信越の全同志が心一つに対話拡大に挑戦する中、新潟・長野両県とも「ブロック1」の新入会者が誕生しました。
 佐藤 一人でも多くの友が対話に挑戦できるよう、励ましを送る日々でした。
 矢島 いまだかつてない唱題の(うず)と、訪問・激励を重ねたことが対話拡大、人材拡大につながりました。
 原田 方面長、方面婦人部長をはじめ、青年部のリーダーも次々に弘教(ぐきょう)を実らせるなど、率先(そっせん)の拡大に挑戦されました。先生がメッセージで「『共戦の勝利旅』へ出発しよう! 悪戦苦闘(あくせんくとう)を突き抜けて!」と呼び掛けてくださった通り、さらなる広布の旅への出発になったと確信します。

創価家族の温かさ

 桑原 各地区がわが地区の青年の勝利≠フため、折伏を全力で応援してくださいました。壮年・婦人部の皆さまの真心に感謝の思いでいっぱいです。
 浦沢 長野の男子部本部長は、奥さんと2人のお子さんを、入会に導きました。一家和楽の信心を目指し、まず、お子さんと会合に参加することを心掛けるように。お父さんと楽しそうに会合から帰ってくるお子さんの姿が奥さんの入会のきっかけになりました。
 矢島 入会記念勤行会には地区の方々はじめ、約50人が、お祝いに駆け付けました。奥さんは「夫のように、皆さんのように、全てを信心で乗り越えていきます」と語っていました。
 永石 ご一家の幸福を真剣に祈ってきてくださった創価家族の温かさが伝わってきます。
 浦沢 男子部大学校では、両県の大学校事務局長が率先の弘教を達成。その姿に触発された多くのメンバーが対話に挑戦し、御本尊流布の結実(けつじつ)も相次ぎました。また、学生部では、方面学生部長が折伏を成就するなど健闘が光りました。
 桑原 信越女子部では「ハッピーステップカード」を活用し、大きく対話を広げました。友人に「叶えたいこと」を記入してもらい、共に祈っていくものです。「祈ってくれてありがとう!」と感謝されることも多く、心軽やかに対話に挑戦できました。
 永石 華陽(かよう)姉妹の連帯は地域を明るく照らします。けなげに拡大に励む女子部と一緒に活動できることは、私たち婦人部の喜びでもあります。
 桑原 新潟の圏女子部長は、農漁村ルネサンス体験主張大会の放映行事に友人と参加。その後、壮年・婦人部の方々と共に対話を重ねる中、友人は入会を決意され、晴れて御本尊流布が実りました。
 矢島 長野の白ゆり長は職場の同僚に折伏を成就。その同僚の方は信心の体験をつかみ、小学生の2人の娘さんと共に学会の会合に参加するようになりました。娘さんは、未来部の合唱団の姿などを通し、「私たちも学会に入りたい」と決意。その後、父親の承諾を得て、2人そろって入会されました。
 佐藤 お孫さんの幸せを長年祈り続け、入会に導いたおじいちゃん、おばあちゃんの体験など、感動的なドラマも数え切れないくらい生まれました。
 原田 未来部員が増えることは学会の永続的な発展にもつながります。多くの方が子どもや孫の信心継承を祈り、挑戦されました。素晴らしいことです。
 佐藤 壮年部も、下種拡大に挑戦しました。ある地区部長は小学校からの同級生に弘教。今、その新入会の方は任用試験の受験を決意しています。また、お隣に住む方と座談会参加を重ね、入会に導いた地区部長もいます。いずれも、婦人部をはじめ地区の方々の祈りに包まれて成就した折伏です。
 原田 日蓮大聖人は、信越・佐渡の地で「湿(しめ)れる木より火を(いだ)(かわ)ける土より水を(もう)けんが(ごと)く」(御書1132ページ)祈り抜かれました。強盛(ごうじょう)な祈りは、広布拡大の根本です。
 佐藤 対話には、聖教新聞PR版も大いに活用しました。その結果、聖教拡大にもつながり、両県ともに、今月は先月を大幅に上回る部数となりました。

青年部育成の舞台

 永石 信越は、先生が小説『新・人間革命』の執筆を開始された地です。
 桑原 その誇りを胸に、小説を学び、実践するグループとして、長野には「創価信濃大学校」、新潟には「創価源流大学校」があります。
 矢島 先日、参加した集いでは小説の感想と同時に対話拡大の報告が止まらないほどの勢いでした。先生の著作を学び、師弟の精神に触れることが、どれほど力になるか実感しました。
 原田 先生は幾度となく夏の信越を訪れ、激励を重ねてくださっています。その焦点はいつの時代も青年です。先生にとって、信越こそ青年育成の舞台といっても過言(かごん)ではありません。
 浦沢 私も中学生の時、長野研修道場で先生との出会いを刻んだ一人です。今も忘れ得ぬ原点です。今回の戦いでも、何としても先生にお応えしたいと対話に取り組み、私自身、弘教を成就することができました。
 原田 師匠への勝利の誓いこそが私たちの一切の原動力です。苦難を乗り越える無限の力が生まれます。
 佐藤 本年の「8・6」は小説『新・人間革命』執筆開始から25周年であり、「信越師弟誓願の日」から10周年の佳節です。総会を機に誕生した新しい人材と、新しい広布の歴史を築いていく決意です。
 原田 先生が期待されている通り、皆が不撓不屈(ふとうふくつ)の信心を燃やしながら、世界が理想郷と仰ぐ、美しき「常寂光(じょうじゃっこう)の都」を信越の地に築いてまいりましょう。

(2018. 5.21. 聖教新聞)

 

 

<36> 世界の同志と共に広布後継の道を!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、伊藤女子部長

 伊藤 このたび、「韓国青年友好交流団」として、韓国を訪問しました。支えてくださった全ての皆さまに心から感謝いたします。
 竹岡 この5月は、池田先生の韓国本部への初訪問から20周年です。今回、韓国の同志と触れ合う中で、先生が各国に築かれてきた世界広布の基盤は、韓国でも強固に発展していると、あらためて感じました。どの地でも、同志の方々は、師匠への熱い求道心を燃やし、広布への強い責任感に立っていました。その姿に、信心を学びました。
 原田 本当に、ご苦労さまでした。日本の青年部の皆さんにとっても、世界宗教として飛翔する創価学会の使命を再確認する機会になったと確信します。この経験を生かし、皆さんが世界広布の先頭を走りゆくことを期待しています。

創価学会仏の意義

 長谷川 さて、小説『新・人間革命』第30巻の上巻の予約が、全国の書店やSOKAオンラインストアなどで始まっています。
 永石 師弟共戦の日である「7・3」を記念して、6月21日に発売されます。聖教新聞の2017年1月1日付から始まった「大山(たいざん)」の章をはじめ、「雌伏(しふく)」「雄飛(ゆうひ)」「暁鐘(ぎょうしょう)(前半)」の章が収録されます。
 原田 障魔(しょうま)の嵐が吹き荒れる中、池田先生の大激闘によって、広布の道は開かれました。「大山」の章には、第3代会長を辞任された際の心境が描かれており、「弟子のために道を開くのが師である。そして、その師が開いた道を大きく広げ、延ばしていってこそ、真の弟子なのである。この広布の継承(けいしょう)のなかに真実の師弟がある」と書かれています。
 竹岡 この章には、「創価学会会則」の前文にも記されている「創価学会(ぶつ)」の意義も描かれています。
 原田 かつて戸田先生は、「学会は、この末法(まっぽう)にあって、これだけ大勢の人に法を(ひろ)め、救済してきた。未来の経典には、『創価学会仏』という名が厳然(げんぜん)と記されるのだよ」と語られました。
 長谷川 法華経の不軽品(ふきょうぼん)には、「威音王仏(いおんのうぶつ)」という名前の(ほとけ)が登場します。この仏は、一人を指すのではなく、最初の威音王仏の入滅(にゅうめつ)後、次に現れた仏も「威音王仏」といいました。
 原田 法華経に、「()くの(ごと)次第(しだい)に二万億の仏(いま)し、皆同一(どういち)(みな)なり」(法華経556ページ)と記されています。「二万億の仏」が皆、同じ「威音王仏」という名前で、長遠(ちょうおん)なる歳月(さいげつ)にわたり、衆生(しゅじょう)を救済してきたと()かれているのです。
 長谷川 そこで戸田先生は、「これは、威音王仏の名を(かん)した『組織』『和合僧(わごうそう)(だん)』とはいえまいか」と洞察(どうさつ)されます。その点を、池田先生も、「個人の今世(こんぜ)の寿命は限られている。しかし、広宣流布に戦う根本精神が師匠から弟子へと脈々(みゃくみゃく)と受け継がれ、一つの組織体として活動し続けるならば、それは、民衆を救済し続ける恒久(こうきゅう)的な仏の生命力をもつことになる」とつづられています。
 原田 つまり、「創価学会仏」とは、初代会長・牧口先生、第2代会長・戸田先生、第3代会長・池田先生という師弟に(つら)なり、広宣流布の(だい)誓願(せいがん)の使命に生きる、同志のスクラムであり、地涌の菩薩(ぼさつ)(つど)いなのです。「創価学会仏」であればこそ、私たちは、永遠の後継(こうけい)の流れをつくり、広宣流布の大使命を果たし続けていかねばなりません。
 伊藤 また、「雌伏」の章では、功労者宅を訪問する模様が描かれ、さらに、広宣流布を目指す上での最第一の鉄則は、「金剛不壊(こんごうふえ)異体同心(いたいどうしん)の団結」であることが強調されています。
 永石 そして、池田先生を求め、四国から船で神奈川にやってきた同志の様子などもつづられています。
 竹岡 さらには、第5次訪中からの帰途、長崎、福岡、大阪、愛知、岐阜など各地を回って、反転攻勢の戦いを開始し、新たな広布の「雄飛」を果たしていく様子も記されています。
 原田 「雌伏」の章に、「私は、世界の同志が、また、広布のバトンを受け継ぐ後世(こうせい)の人たちが、創価の師弟の道をまっすぐに歩み通していけるように、小説『人間革命』を書き残している」とあります。私たちは徹底して、師弟の一書≠学び、広布の道を走っていきたい。

「金銭貸借」も禁止

 長谷川 最後に、金銭トラブルについての注意です。それは、いわゆる、マルチ商法≠ニ呼ばれるものです。簡単に高収入が得られる≠ネどという、甘い話には警戒してください。特に、高齢の女性の方は気を付けてください。
 原田 言うまでもなく、学会の組織は、広宣流布のためにあります。一人一人が、信心の向上を図り、自他共(じたとも)の幸福を実現していくための組織です。したがって、「組織を利用した商売」は厳禁です。「戸田の命よりも大切」と言われた学会の組織を守り、発展させていくためにも、絶対にしてはいけません。
 組織の立場を利用して、物を売らない。万一、話を持ち掛けられた場合には、きっぱりと断り、すぐに組織のリーダーに相談してもらいたい。
 長谷川 (あわ)せて、会員間の「金銭貸借(たいしゃく)」も、あってはなりません。これが、学会の伝統です。借りる方はもちろん、貸す方も、良くありません。金銭的に困っている人に対し、本人が、信心根本に、自力(じりき)で立ち上がっていくよう励ましていくのが、学会指導です。
 原田 組織利用の「商売」と、会員間の「金銭貸借」「共同事業」は厳禁――この点を、よく確認し合いながら、仲良き広布の前進を続けていきましょう。

(2018. 5.24. 聖教新聞)

 

 

<37> 報恩の心で率先の拡大を!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、伊藤女子部長

 原田 今や、世界広布は同時進行です。毎日、世界中から、信心の実証を示した喜びの報告が絶え間なく届く時代になりました。全て、池田先生が世界に広げてきた激励と、師の期待に応えようと誓った弟子の奮闘によるものです。
 伊藤 先日の各部代表者会議へのメッセージでも先生はSGIのある女性リーダーの活躍を紹介してくださいました。その方は、大西洋に浮かぶ島々からなるカボベルデ共和国の広布の一粒種(ひとつぶだね)として2001年に入会。これにより、SGIの連帯は178カ国・地域になりました(現在は192カ国・地域)。
 永石 入会当初から、彼女は「一人」に光を当てるSGIの仏法哲学に触発(しょくはつ)を受けてきたそうですね。
 長谷川 とても(こころざし)の高い方で「わが国は小さな国ですが、心は豊かです。この国を『人材立国(りっこく)』にしていく決意です」と、語っていたのです。
 原田 先生は、彼女の活躍を聞かれ「一生涯、この共和国の限りない繁栄と平和を祈って、お題目を送り続けます」と励ましを送られ、当時、スピーチの中でも紹介されました。弟子の成長を願う、師の慈愛(じあい)はどれほど深いことでしょう。
 長谷川 以来17年、先生との誓いを果たそうと彼女は社会で信頼を広げ、現在では地域の行政のリーダーとして、見事に社会貢献を果たしているそうですね。
 原田 「世界広布新時代」を象徴するようなエピソードです。私たちも、目の前の一人への励ましに取り組んでいきたい。世界広布とは、その地道(じみち)な活動の積み重ねにほかなりません。

11・18へ勢いよく

 志賀 師弟の月・7月へ、そして広宣流布大誓堂完成5周年となる「11・18」へ。今、全国で対話拡大が勢いよく進んでいます。
 永石 各地で開催されている本部幹部会(方面総会)も、拡大の指標となっていますね。「今年こそ!」と折伏に挑戦し、成就したという感動のエピソードは数え切れません。
 原田 先生はかつて「弘教とは、相手を最も尊敬し、その仏界(ぶっかい)礼拝(らいはい)しての行為」であると、ご指導されました。また、小説『新・人間革命』第29巻「清新」の章では「弘教を実らせることほど、すばらしい人生の栄光はありません」「それでこそ、学会の後継者です」と、折伏に励むことの大切さを教えてくださっています。
 長谷川 目の前の「一人」の幸せを祈り、真心から仏法を語る。折伏によって、友を幸福の軌道に乗せていく。これほど尊く偉大なことはありません。
 原田 池田先生は若き日より、折伏の実践を貫いてこられました。昭和26年5月3日、戸田先生の第2代会長の就任式にも、池田先生は近所の方への折伏を実らせて参加。その日を祝賀されました。「恩師が宣言された『弘教七十五万世帯の誓願』の成就へ、まず一世帯の率先の拡大を果たせた」と述懐(じゅっかい)されています。
 志賀 役職や立場など関係なく、一人の弟子として、師の願業(がんぎょう)への突破口を開こうと、今いる場所で戦いを起こされたのですね。
 原田 リーダー自らが、「率先の拡大」に挑戦していきたい。そのためにも「誰を」「いつまでに」折伏するのか明確にすることです。「明確な目標」が「具体的な行動」につながっていきます。リーダーが真剣に祈り、先生の指導に学びながら具体的に折伏を進める姿は、第一線にあって何よりの触発(しょくはつ)となります。

縁する全ての人に

 志賀 先日、交流団として訪れた韓国でも拡大の大波(おおなみ)が起きていました。韓国青年部のリーダーが口々(くちぐち)に語っていたのが「先生のおかげで自らの使命を知り、幸福になれた」「先生にお応えしたい≠ニ祈った時に壁を破ることができた」ということでした。
 長谷川 交流団の訪韓を池田先生をお迎えする思いで心待ちにすると同時に、拡大の決勝点にしていたと伺いました。
 伊藤 その求道の心に胸が熱くなりました。ある女子部の方は「韓日青年交流会」に向け数年越しの対話が実り、友を入会に導いた喜びを語ってくれました。
 志賀 今年に入り、次々と弘教を成就した男子部のメンバーもいました。その秘けつを聞いたところ「出会う人全てが、仏法対話の相手と思い、語っています」と話していました。
 原田 大切な心掛けですね。広布の方程式は世界共通です。私たちも御本尊流布を目指した深い対話を粘り強く続けると同時に、地道な「下種の拡大」に取り組んでまいりたい。身近な人、普段から会っている人の中にこそ仏法を求めている人が必ずいるからです。
 永石 「あの人は信心の話をしても真剣に聞かないだろう」などと、こちらが決め付けず、勇気をもって語り抜くことが大切ですね。
 志賀 また、友人参加の座談会≠はじめ、学会のありのままの姿に触れる機会をつくっていきたい。友人の目標や悩みに合わせた体験発表を準備するなど、会合内容を工夫することも必要ですね。
 伊藤 池田先生は「大白蓮華」6月号の巻頭言に、こうつづられています。
 「我ら創価家族は『種を()く人』である。妙法という、最極(さいごく)の『幸福の種』を、『平和の種』を蒔いて、蒔いて、蒔き広げていくのである」
 私たち青年部が先頭に立ち、仏縁を大きく広げていく決意です。
 原田 「南無妙法蓮華経と(われ)(とな)()をも(すすめ)んのみこそ今生(こんじょう)人界(にんかい)思出(おもいで)なるべき」(御書467ページ)との御金言(ごきんげん)のままに、上半期の総仕上げへ、世界の同志に模範を示す拡大の実証を残してまいりましょう。

(2018. 5.28. 聖教新聞)

 

 

<38> 仏の大生命力が病に打ち勝つ力
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、伊藤女子部長

 伊藤 先日、「インド青年部研修会」が行われ、130人のインドの友が、北海道を訪問されました。
 竹岡 全道15会場で、3000人の友人が参加した交流交歓会をはじめ、インド・北海道青年三大城総会などが開かれ、新時代の栄光の扉を開く、歴史的な集いとなりました。
 原田 インドは本年、20万人の地涌(じゆ)陣列(じんれつ)を築き上げ、北海道は現在、2年連続で世帯増を成し遂げています。拡大と勝利の金字塔(きんじとう)を打ち立てる両地域の青年の出会いは、世界広布の「未来までの・ものがたり」(御書1086ページ)となって、光り輝いていくことでしょう。池田先生のメッセージにある通り、「いやまして勇気ある信心で誓願(せいがん)の題目を唱え抜き」「地域に社会に、希望の対話、励ましの対話を広げ」ゆくことを期待します。

「生も、死も歓喜」

 長谷川 「励まし週間」の取り組みの中で、「勇気」について、相談されることが多くあります。そこで今回は、小説『新・人間革命』第29巻「力走(りきそう)」の章から学んでいきたいと思います。
 原田 そもそも仏法では、生老病死(しょうろうびょうし)は避けられないと説かれています。生きていく上で、さまざまな障魔(しょうま)が現れるのは当然です。ゆえに、病気になったのは信心が弱かったからだ。皆に申し訳ない≠ネどと考える必要はない、と先生も明確に言われています。
 永石 もちろん、規則正しく生活し、食生活にも気を配り、健康管理に努めていくことは必要です。また、定期健康診断も大切です。
 原田 しかし、遺伝や高齢などが要因の病気もあります。そこで先生は「大事なことは、病気に負けないこと」と語られています。
 人生には、(やまい)に襲われることもあれば、失業や倒産に見舞われることもあります。しかし、それ自体が人を不幸にするわけではありません。その時、もう終わりだ≠ネどと思い、希望をなくし、無気力になり、自暴自棄になることが、自らを不幸にするのです。
 長谷川 つまり、病気に負けるというのは、その現象に翻弄(ほんろう)され、心が(やぶ)れてしまうことです。御聖訓(ごせいくん)に「南無妙法蓮華経は師子吼(ししく)(ごと)し・いかなる病さはりをなすべきや」(同1124ページ)とあります。ここで負けてたまるか! 必ず乗り越えてみせる!≠ニいう、師子のごとき一念(いちねん)で、強盛(ごうじょう)に祈り抜いていくことこそが、苦境(くきょう)を勝ち越える(ちから)となるのです。
 原田 また、苦難、悩みがあるからこそ、それを乗り越えることで、仏法の偉大さを証明することができます。闘病体験も、広宣流布を進めていく上での大きな力となるのです。ゆえに先生は、「病の診断を受けたら、これでまた一つ、信心の体験が積める! みんなに仏法の力を示す財産が増える!≠ニ考えていくことです。くよくよするのではなく、堂々と勇み立って、病に対していくんです」と言われています。
 永石 さらに、「病に打ち勝つ根本(こんぽん)は、大生命力を涌現(ゆげん)させていくことです。その力は、他者を守るために生き抜こうとする時に、最も強く発揮される」とも教えてくださっています。
 竹岡 私たちは、広宣流布という万人(ばんにん)の幸福と世界の平和の実現を目指しています。その使命を果たしゆくために、自身の病を克服しようと祈るならば、仏の大生命力が涌現します。そのあふれ出る生命力こそが、病に打ち勝つ力になるということですね。
 長谷川 一方、信心をしていて、病で亡くなっても、先生は、「広宣流布に生き抜いた人には、鮮やかな(せい)燃焼(ねんしょう)があり、歓喜(かんき)がある。その生き方、行動は、人間として尊き輝きを(はな)ち、多くの同志に共感をもたらします」と述べられています。
 竹岡 学会の同志の中には、病床(びょうしょう)にあっても、見舞いに訪れる友を懸命に励まし続けた方もいます。薄れゆく意識の中で、息を引き取る間際まで、題目を唱え続けた方もいます。
 原田 それは、地涌の菩薩(ぼさつ)として、人生を完結した姿といえるのではないでしょうか。先生は、「生命は三世(さんぜ)永遠であるがゆえに、来世(らいせ)もまた、地涌の使命に燃えて、地涌の仏子(ぶっし)の陣列に生まれてくるんです。広宣流布の大河(たいが)と共に生きるならば、病も死も、なんの不安も心配もいりません。私たちには、三世にわたる金色(こんじき)燦然(さんぜん)たる壮大な(さち)大海(たいかい)が、(かいな)を広げて待っているんです」と指導されています。まさに、「生も歓喜」「死も歓喜」の生命観です。
 伊藤 病と闘う門下を励ますため、日蓮大聖人は、「わが弟子を病で苦しめる鬼神(きじん)は、剣を(さか)さまにして飲むことになるぞ。大きな火を抱き、()を焼かれることになるぞ、全宇宙の仏の(だい)怨敵(おんてき)になるぞ」(同1587ページ、趣意)と仰せになりました。
 原田 この大聖人の御確信と御一念に包まれているのが、広布に生きる学会員です。だからこそ、私たちは、ともどもに励まし合いながら、先生の指針(ししん)を胸に、病に負けない$カき方を貫いてまいりたい。

折伏と人材を拡大

 永石 6月4日は、「世界池田華陽会(かようかい)の日」ですね。
 伊藤 はい。世界の華陽の友が、師と共に広布に生きる誓いを立てる日です。私たちは、この師弟原点の日から、7・8「白蓮グループの日」、7・19「女子部結成記念日」を目指し、折伏と人材のさらなる拡大に走っていく決意です。
 原田 世界の友と力を合わせ、「女性の世紀」を開きゆく、青春勝利と、平和・幸福の連帯の拡大を、池田先生も祈ってくださっています。私たちも全力で応援していきます。

(2018. 5.31. 聖教新聞)

 

 

<39> 共に学び、共に信心の成長を
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、伊藤女子部長

 志賀 6月6日は初代会長・牧口常三郎先生の生誕の日です。軍部政府の抑圧(よくあつ)に屈することなく正義を叫び抜かれた「創価の父」の死身弘法(ししんぐほう)の生涯があってこそ、現在の世界広布の大潮流があります。
 長谷川 牧口先生の生誕の地である新潟、また長野の同志も、先月の「信越総会」をかつてない拡大で勝ち越え、ますますの前進を続けています。
 原田 牧口先生は叫ばれました。「人を救い、世を救うことを除いて、宗教の社会的存立(そんりつ)の意義があろうか」と。友のため、地域のため、私たちは「立正安国」の道を、さらに堂々と歩んでまいりたい。
 伊藤 また、7日には、「高等部結成記念日」を迎えます。1964年のこの日、高等部は池田先生の万感(ばんかん)の期待と共に結成されました。
 原田 先生はかつて「私が第3代会長となり、最初に結成したのは高等部である」と語られました。一人一人が学会の次代を担う未来の宝≠ナす。真心の励ましを送り、地域を挙げて育んでいきましょう。

一対一の人材育成

 長谷川 6月17日に実施される「教学部任用試験」(仏法入門)まで、いよいよ2週間を切りました。多くの会友の方も含め、申込数も前回より、大きく増えました。
 原田 池田先生は、5月22日付「新時代を進む」の中で「共に学び、教えてくれる方々にも、感謝は尽きない。受験する方も応援する方も『生命尊厳(そんげん)』と『人間尊敬』の最極(さいごく)の哲学を学ぶ誇りに胸を張っていただきたい」と、受験者、応援する方、双方に対して激励の言葉を贈られました。共に学び、信心の成長を果たすため、最後まで励ましを送っていきましょう。
 志賀 任用試験は、中・高等部をはじめ、新入会者や、活動に参加し始めたばかりのメンバーが多く受験します。人材育成のチャンスとして、受験者それぞれに合格責任者≠明確にして「一対一」の丁寧な研さんに取り組んでいる地域が多いですね。
 永石 大切なのは、教える側が徹底して関わり続けることですね。受験者にとっては、親身になって勉強を教えてもらうことが何よりの思い出になります。「先輩が自分のために尽くしてくれた」という経験が、学会活動に励むきっかけにもなります。
 伊藤 大人数での勉強会も大切ですが、「一対一」であれば、受験者の予定に時間を合わせ、勉強会を開くことができます。また、悩みや課題に対し、教学を通して励ましながら勉強を進めることで、お互いが元気になり、信心の成長につながりますね。
 志賀 研さんを通して、男子部の活動者会に初参加したメンバーがこう語っていたそうです。「初めて、信仰や学会活動を自分のこと≠ニして捉えることができました」と。
 原田 とても大切な視点ですね。たとえば、試験範囲の「一生成仏と広宣流布」を研さんすることにより、仏法を実践する目的が、自身の「一生成仏」と、自他共(じたとも)の幸福を目指す「広宣流布」の活動の中にあることを学ぶことができます。
 長谷川 「創価学会の歴史」を学びながら、三代会長の卓抜(たくばつ)した人間性と平和への貢献を語るとともに、教える側が自身の師弟の原点を語っても、よいのではないでしょうか。
 伊藤 今回の範囲に「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる」(御書1253ページ)との御文があります。ある新入会の方は、この御文にとても感動し、「こんな素晴らしい仏法を教えてくれた友人に、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです!」と語っていたそうです。
 永石 草創(そうそう)の時から、多くの同志が「希望の源泉(げんせん)」として、胸に刻んできた御金言ですね。折伏をした紹介者の方も、これほどうれしい友人の言葉はなかったことでしょう。
 原田 新しいメンバーが仏法の哲理を学ぶことで感じた喜びは、仏法対話への弾みになります。日蓮大聖人が「行学の二道をはげみ(そうろう)べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化(きょうけ)候へ」(同1361ページ)と仰せの通り、「行学の二道」は信心を深める上での両輪(りょうりん)なのです。

仏法理解の入り口

 長谷川 また、今回も、多くの未入会家族の方や、会友の方々が受験に挑戦されています。
 志賀 試験名に「仏法入門」とある通り、任用試験は万人(ばんにん)に開かれた、仏法理解の入り口≠ニいえます。
 永石 「十界」を学んだ会友の婦人の方の「日常生活でのさまざまな心の動きを理論的に学ぶことができ、穏やかな気持ちになりました」との声も伺いました。
 志賀 研さんを重ねる中で、仏法哲理と学会員の誠実な振る舞いに感動し、入会を決意された方のお話も聞いています。
 長谷川 日蓮仏法は、生活の上で実証を示していくことを目的にしています。ある方は、職場での人間関係に悩む中で「(おん)みやづかいを法華経とをぼしめせ」(同1295ページ)との御文を学び「普段の生活に密着した仏法の思想に感動しました」と語っていました。受験を通して一人でも多くの方が仏法理解を深め、日々の生活のさらなる充実につながれば幸いです。
 伊藤 学習には、VODの教学講座「任用試験(仏法入門)のために」も好評です。この番組は創価学会公式ホームページ「SOKAnet」でも視聴することができます。どうぞ、ご活用ください。
 原田 日蓮仏法、創価の哲学を世界の人々が学ぶ時代になりました。教学試験は、世界約60カ国・地域で実施され、海外だけでも毎年約16万人が、挑戦しています。任用試験を通じ、世界宗教としてさらに力強く飛翔(ひしょう)していきましょう。

(2018. 6. 4. 聖教新聞)

 

 

<40> 報恩の心で新たな出発!
出席者:原田会長、永石婦人部長、池上中国婦人部長、照屋沖縄総県婦人部長、竹岡青年部長

 竹岡 1951年(昭和26年)6月10日、各部に先駆けて結成されたのが、「婦人部」です。
 原田 池田先生は第3代会長に就任した折、誓われました。最も尊貴(そんき)な創価の母たちが、「日本中いな世界中から敬愛され、讃嘆(さんたん)される時代を必ず創り開こう!」と。その通りに今、世界の良識と知性が、「創価の婦人部は、世界一の(さち)と平和のスクラム」と賞讃(しょうさん)してやまない時代になりました。ひとえに、先生の励ましと、それに連なる尊き同志の(ちから)です。
 池上 この5月には、「グループ」発足40周年、5・3「創価学会母の日」制定30周年を祝賀する「婦人部総会」を各地で開催しました。
 原田 まさに、世界一にふさわしい活発な集いでしたね。日蓮大聖人は、門下(もんか)が心を合わせ、励まし合うよう願われ、「(こころざし)有らん諸人(しょにん)一処(いっしょ)聚集(じゅしゅう)して()聴聞(ちょうもん)有るべきか」(御書970ページ)と仰せです。求道の心で集い、仏法の話を聞き、語り合う姿は、御本仏直結(ちょっけつ)の実践です。
 照屋 総会に寄せて、先生はメッセージや随筆(ずいひつ)巻頭言(かんとうげん)など、幾重(いくえ)にも励ましを送ってくださいました。感謝でいっぱいです。
 永石 各地の総会で大好評だった、SOKAチャンネルVOD「人生の金メダル」に登場する2人の婦人部員が先日、総本部に来られました。「ここからがスタートです。創価学会、そして広宣流布に、わが身をささげられることに深く感謝しています」と、(りん)として語る姿は、本当に美しく輝いていました。

感動を呼ぶ拡大劇

 池上 各地の総会では、そのVODに感動し、入会を希望される方が相次ぎました。たとえば、鳥取では、多くのグループで、入会希望者が誕生しました。
 原田 広島では、婦人部総会を目指し、折伏を決意された方が、50人の友人に語り抜こうと決め、53人目の方に、折伏を実らせたと伺いました。執念の闘争に脱帽です。
 池上 岡山では、4月22日に行われた全国男幹≠ノ向け、日本一の折伏を達成しました。
 また、山口では、広大な山間地域での婦人部総会の取り組みが話題を呼んでいます。ここでは20年前から、地域に根差した総会を開催。徐々(じょじょ)に、友人が友人を誘うようにもなり、本年は23人の友人が参加しました。その中から新入会者も誕生し、今年も「私も題目をあげたい!」と言う友がいました。
 永石 島根では、地域の一軒一軒を回り、「笑顔の婦人部総会おめでとう!」と書かれた模造紙に署名を集め、当日、届けてくださった壮年部の方がいたそうですね。このように、多くの方の応援をいただき、大成功の婦人部総会にすることができました。
 照屋 那覇池田県の、ある地域では、「30年前の私と信心」と題して、総会を開催しました。全員が、これまでの祈りが、ことごとく、かなっていることに感動。参加した友人も感銘を受け、「これからも、婦人部総会に誘ってください」と言っていました。
 永石 悲しいこと、苦しいこと、うれしいことを赤裸々(せきらら)に話す婦人部員の体験を聞いて、「うらやましいです。私も、そのように語れるようになりたい」と言う友人も多くいます。
 原田 那覇王者県の、ある地域では、聖教新聞を購読している友人が「わが友に贈る」を読んで感動し、その切り抜きを行っていることを発表して、会場が喝采(かっさい)で包まれたそうですね。
 永石 沖縄では、毎月のグループ懇談会を目指し、「家庭訪問100%」を目標に掲げ、全力で取り組んでおられますね。そうした運動が、大きな力になっていると確信します。
 照屋 はい。その中、沖縄世界県の、ある地域の総会では、こんなことがありました。かつて、ある婦人部員が友人に、「苦しい時は、南無妙法蓮華経と唱えてね」と言ったそうなんです。今回の総会で、その友人が、「実はいつも唱えているんです」と告白し、「私も御本尊をいただきたい」と述べたそうです。すると、その様子を見ていた、別の友人から「私も入会したい」との声が上がり、総会中に2人の方が入会を希望されたのです。
 永石 感動的な話ですね。いよいよ上半期の総仕上げの時を迎え、私たちは、婦人部総会の勢いのままに走り抜いていきたいと思います。ベストセラーとなっている、池田先生の指導集『幸福の花束U』(本社刊)を読み深めながら、小説『新・人間革命』完結の時に、報恩(ほうおん)誓願(せいがん)の結果を残してまいりましょう。

責任者が119番通報

 竹岡 さて、各地の会館における「救急対応」についての確認です。
 原田 本部幹部会の中継行事を含め、会館内で行われている全ての会合で、もしも急病の方がいた場合は、会場責任者や各種運営グループ(一日会館長の創価宝城会、創価班、牙城会、王城会など)の方が、ためらうことなく、「119番通報」を行ってください。
 竹岡 そして、急病の方を知る人がいないかを呼び掛け、ご家族への連絡も行ってもらってください。さらに、急病の方を知る人が、可能な限り、救急車に同乗し、ご家族に取り次ぐまで対応していただきたいと思います。
 原田 会館には、AED(自動体外式除細動器)も設置されています。会場責任者を担う組織のリーダーや各種運営グループの方は、万一の際に、迅速(じんそく)に対応できるよう、使用方法を事前に確認してください。
 永石 AEDには、操作説明用のDVDがありますので、研修の機会を設け、視聴しておくことが大切になりますね。
 原田 そうです。ともあれ、体調が悪い時は無理をしないこと。また、寒暖差に対応するため、薄手の上着を用意しておくなど、一人一人が、聡明(そうめい)に体調を管理し、有意義な日々を送っていきましょう。

(2018. 6. 7. 聖教新聞)