< 座談会 >

師弟誓願の大行進

 


 

 

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友情結ぶ対話で平和への連帯を
認識を改めて熱中症に万全の対策
仏縁を大きく広げる夏に!
わが使命の天地を「永遠の都」に
「団結第一」こそ前進の要諦
青春時代の友情は一生の宝
模範と光れ!黄金柱の壮年部
「皆が主役」の歓喜の集いに
新たな決意で弟子の前進を!
有意義で心弾む語らいを!

 

 

 

 

<51> 友情結ぶ対話で平和への連帯を
出席者:原田会長、平和委員会 石渡議長、女性平和委員会 前多委員長、青年平和会議 浅井議長、女性平和文化会議 谷井議長

 浅井 8月6日は、池田先生が小説『新・人間革命』の執筆を開始された日です。本年は25周年の佳節(かせつ)となります。
 原田 先生の偉大なる執筆闘争に、改めて深く感謝してまいりたい。先生の総仕上げの戦いに呼吸を合わせ、最終章となる「誓願(せいがん)」の章の連載を日々、真剣に研さんしていきましょう。
 石渡 先生は『新・人間革命』の冒頭(ぼうとう)を次のようにつづられました。「平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」
 原田 先生の烈々(れつれつ)たる決意が込められています。「平和」こそ、あらゆる人々の願望であることを私たちは強く訴えていきたい。
 谷井 先生に続く私たちも、さらなる決意で平和運動を推進してまいります。
 原田 8月6日、9日には広島、長崎で「原爆の日」に合わせて、原爆犠牲者・戦没者を追悼(ついとう)する勤行法要が営まれます。15日には全国で「世界平和祈念戦没者追善(ついぜん)勤行法要」も行います。一人一人が、全ての犠牲者の冥福(めいふく)を祈り、世界平和への誓いを心に深く刻んでまいりたいと思います。
 浅井 青年部としては長崎で「青年不戦サミット」を2日間にわたって開催。広島でも「広島学講座」などが予定されています。
 前多 女性平和委員会では、被爆体験を伝える「草の根映写会」や「平和の文化フォーラム」などを引き続き開催し、着実に平和への願いを広げていきます。
 石渡 参加した方々からもたくさんの反響が届いていますね。
 前多 「核兵器の恐ろしさを改めて痛感しました」という声や、お子さんから「広島、長崎に行って、もっと多くのことを学びたい」との感想もありました。
 原田 「一は万が母」(御書498ページ)です。平和のために立ち上がる「一人」がいれば、そこから意識の啓発(けいはつ)が広がります。市民社会での運動がますます大事になっている今、学会が多角的に行っている草の根レベルでの平和・軍縮教育に多くの人々から期待の声が寄せられています。私たちは、さらにさまざまな人々、団体と協力して運動を進めてまいりたい。

禁止条約から1年

 谷井 歴史的な「核兵器禁止条約」の採択から1年を迎えました。
 原田 禁止条約は「非人道性」を根拠(こんきょ)に核兵器は違法≠ニの規範(きはん)を明らかにした、画期的なものです。
 石渡 核兵器なき世界を築くため、全ての国が条約に批准(ひじゅん)することを願ってやみません。SGIも、核兵器の人道上の影響に関する一連の会議や核兵器禁止条約の交渉会議などに、市民社会団体の一つとして参加してきました。こうした政策形成のプロセスでも、各会議で作業文書を提出するなど、市民社会の声を届けるための努力を重ねてきました。
 浅井 また、「核兵器を憂慮(ゆうりょ)する宗教コミュニティー」にSGIも加わり、他のFBO(信仰を基盤とした団体)と手を取り合いながら、共同声明の発表などに貢献してきました。
 石渡 禁止条約は、前文に「被爆者」や「宗教指導者」の努力への認識が言及(げんきゅう)されている点でも大変に画期的であるといえます。宗教者としての立場から倫理的な働き掛けをしてきたSGIとして、さらなる貢献を果たしていく決意です。
 前多 被爆者の方々の長年の努力なくして、条約の採択はありませんでした。被爆者は今、高齢化を迎えています。命を振りしぼるように体験を語り継がれている姿に胸を打たれます。多くの被爆者の方々にとって、条約が人生の希望となったとの声も伺いました。
 石渡 先生はかつて、政治レベルでの核軍縮努力が停滞する状況を打破するために民衆が主役となる∞連帯する∞声を上げる≠アとの重要性を訴えられました。この、先生の指針に基づく、SGIの核廃絶への一連の運動は、大きな反響を呼んできました。
 原田 いずれも庶民の中で活動してきた学会だからこそできることです。市民社会の声が高まる中、私どもは、いやまして仏法者としての使命を自覚し、民衆の声を結集していきたい。

共感広げる展示会

 谷井 昨年末にノーベル平和賞を受賞した国際NGO「ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」ともSGIは国際パートナーとして共に歩んできました。
 浅井 ICANの川崎哲国際運営委員も「SGIの貢献なくしては、ICANのこれまでの活動も今回のノーベル平和賞の受賞もあり得なかった」と明言されています。
 原田 年頭に総本部を訪れたICANのベアトリス・フィン事務局長らと会見した折にも、核兵器廃絶を改めて誓い合いました。これからも、世界の人々と友好を結ぶと同時に、身近な友と語り合い、草の根から平和の連帯を広げてまいりたい。先生が、先日の『新・人間革命』「誓願」の章で示された、「『平和』とは『友情』の異名(いみょう)」との指針の通りです。
 谷井 SGIが、ICANと協力して制作した「核兵器なき世界への連帯――勇気と希望の選択」展も世界各国で行われ、大きな啓発(けいはつ)を与えています。
 前多 今月には静岡で、9月には東京・渋谷での開催が決定しています。その後、各地での開催も予定されています。
 石渡 展示を見ていただくことで共感が生まれます。そして共感は行動につながります。ぜひとも対話の場として、活用いただければ幸いです。
 原田 『新・人間革命』の完結が予定されている9月8日は、戸田先生が歴史的な「原水爆禁止宣言」を発表された意義深き日です。池田先生の一貫した平和哲学、平和行動に学び、私たちも、誰もが実行可能な「対話」という方途で、身近なところから平和の連帯を広げていきましょう。

(2018. 8. 2. 聖教新聞)

 

 

<52> 認識を改めて熱中症に万全の対策
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、酒井ドクター部長、平栗白樺会委員長

 原田 「命の危険がある暑さ。一つの災害と認識」(日本経済新聞)と、気象庁が発表するほど、猛烈に暑い日が続いています。
 長谷川 今回の猛暑や豪雨は「異常気象」と言えるもので、東日本の7月の平均気温は、史上最高であったとも発表されました。
 原田 これまでとは認識を改めた「熱中症」への対策が必要です。そこで今回は、ドクター部、白樺会(看護者の集い)の代表を交え、熱中症を中心とした「夏の健康管理」について、語り合っていきたいと思います。
 酒井 はい。熱中症は従来、高温環境での労働や運動活動で多く発生していました。しかし最近では、日常生活の中でも増えており、「室内」や「夜間」でも発症しています。
 平栗 特に、体温調節機能が低下している高齢者や、まだ十分に発達していない子どもは、成人よりも熱中症のリスクが高く、注意が必要です。
 酒井 本年は、熱中症の患者が過去最多になると予想されています。実は例年、その半数近くが「高齢者」です。高齢者は、全身に占める水分の割合が低く、脱水状態になりやすいのが理由の一つです。そこでまずは、環境省が提唱する、主に高齢者を対象とした四つの質問を確認します。
 平栗 第一に「小まめに水分を取っていますか?」(のど)の渇きを感じない∞夜中にトイレに行くのが面倒≠ネどの理由で、水分を補給しないことは危険です。人は加齢により、(のど)の渇きの感覚が鈍くなります。たとえ、渇きを感じなくても、小まめに水分を補給しましょう。
 酒井 第二に「エアコンを、上手に使っていますか?」。エアコンは体が冷えるから(いや)∞使い方が分からない≠ネどの理由で使わない方がいます。しかし、エアコンや扇風機は、温湿度設定に気を付け、体に直接当たらないように風向きを調整することで、快適に使えます。これらが使用できない場合は、シャワーや冷えたタオルで、体を冷やすことも効果的です。
 永石 一方、エアコンで体が冷えすぎないよう、寝る前と起きてから「冷まし湯」を口にする方もいますね。また寝る直前ではない時間に、ぬるめのお風呂に漬かることも効果的です。
 平栗 お風呂は睡眠の質も高めます。その上で、質問の第三は「暑さに強いから大丈夫?」です。暑さをあまり感じない∞汗をあまりかかない≠ニ言う方がいますが、高齢になると暑さへの感覚が鈍くなり、体から熱を逃がす、発汗などの機能も低下します。暑い日は無理をせず、室内でも温湿度計を置き、部屋の温湿度が上がりすぎていないかを確認しましょう。
 酒井 最後に「部屋の中なら大丈夫?」です。部屋の中なので対策はしていない∞夜は特に注意をしていない≠ニ言う方がいますが、熱中症は、室内や夜間でも多く発生しています。すだれやカーテンで直射日光を遮る、必要に応じてエアコンを使用するなど、部屋に熱がこもらないよう心掛けましょう。
 平栗 子どもの熱中症について、特に注意すべき点として、晴れた日は、地面に近いほど気温が高いということです。たとえば、東京都心で気温が32度だった時、幼児の身長である50センチの高さでは、35度を超えています。ベビーカーも同様です。大人が暑いと感じている時、子どもはさらに高温の環境にいるのです。
 酒井 また、当たり前の話ですが、子どもが寝ているからといって、車の中に残し、その場を離れることなど、あってはなりません。エアコン停止から、たった15分で、車内が熱中症の危険レベルに達したとの実験結果もあるほどです。

声を掛け合うこと

 原田 環境省では現在、熱中症予防の五つの声掛けを訴えていますね。第一に、実際の気温を知り、適切な対策をすることです。
 長谷川 第二に、(のど)が渇く前に飲む、小まめに飲むことを習慣づけるため、飲み物を持ち歩くこと。第三に、暑さや疲れを感じたら、無理をせず、早めに涼しい場所に移動し、休息を取ることです。これには、疲れをためないための十分な睡眠も含まれます。
 原田 第四に、朝ご飯をしっかり食べる、バランスよく食べるなど、きちんと栄養を取ることです。夏バテで食欲がなくなった時は、夏野菜などの食材を使って、暑さで消耗したエネルギーを補給しましょう。
 永石 最後に、家族や近所同士で「水分取ってる!」「少し休んだ方がいいよ」などと、声を掛け合うことです。これは、まさに学会の同志の皆さまが日々、実践していることです。
 長谷川 また、汗をかいた時は、水分補給に加え、適度な塩分補給も大切になりますね。
 平栗 もしも、熱中症が疑われる時は、早期の対応が重要です。たとえば、「手足がしびれる」「めまいや立ちくらみがある」時は、涼しい所で休み、水分や塩分を補給しましょう。
 酒井 それでも、頭痛や吐き気、体のだるさが治まらなければ、衣服を緩め、太い血管のある脇の下や首筋、足の付け根を、ぬれタオルや保冷剤で冷やすようにしてください。その上で、意識がもうろうとしている場合は、すぐに救急車を呼んでください。

会合開催は賢明に

 原田 この暑さは、「9月上旬まで続く可能性がある」とも言われています。無事故第一の観点から、会合については日中を避け、午前中や夕方以降に開催するなどの工夫が必要です。場合によっては、開催を見合わせるなどの賢明な判断をお願いします。訪問・激励の際も、日中は電話にするなど工夫してください。
 永石 未来部の会合についても、「長時間にならない」「無理をさせない」などの心配りが必要ですね。
 原田 ともあれ、日々、全同志の健康を祈り、支えてくださっているドクター部・白樺の皆さまに、深く感謝申し上げます。御書には、「一日の命は宇宙(うちゅう)(たから)にもまさる」(986ページ、通解)と(おお)せです。健康こそ(たから)です。池田先生は、「健康管理をし、事前に病を防ぐという姿にこそ、信心の智慧(ちえ)がある」と指導されています。皆で声を掛け合いながら、予防を心掛け、暑い夏を、元気に過ごしていきましょう。

(2018. 8. 6. 聖教新聞)

 

 

<53> 仏縁を大きく広げる夏に!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、伊藤女子部長

 伊藤 韓国から青年部200人が来日し、研修会が行われました。一人一人の求道心と歓喜(かんき)に満ちた姿が深く心に残っています。
 竹岡 メンバーは、唱題や、小説『新・人間革命』の研さん、日々の訪問・激励においても明確な目標を立て、皆が弘教(ぐきょう)拡大に勝利した姿で来日されました。また、社会でも本当に奮闘しています。
 原田 池田先生はこれまで、韓国の同志に絶えず励ましを送ってきました。韓国の識者の方々とも、先生ご自身が誠実と信念の対話で崩れぬ友情を結ぶ外交戦を続けてこられました。今回、韓国の青年部が大成長し、拡大の結果をもって来日したことを、先生も大変に喜ばれていました。
 竹岡 先生は両国の青年部に対し「学会創立100周年の主役」と期待を寄せられました。世界の青年部との連帯をさらに強め、共に広布と社会のリーダーへ大成長してまいります。

一本の電話≠ナも

 伊藤 夏の友好期間は仏縁(ぶつえん)を拡大する大きなチャンスです。
 永石 「帰省し、親戚と交流してきました。十数年ぶりの再会でも語らいが弾みました」「近隣(きんりん)の友人と、盆踊りを通して友好が深まりました」などの声も聞きます。
 長谷川 記録的な猛暑が続いています。体調管理に万全を期すとともに、交通事故にも細心の注意を払いながら、有意義な夏にしていきましょう。
 原田 今、私たちは小説『新・人間革命』を毎日、研さんし、広布の実践の(かて)としていますが、仏縁(ぶつえん)の拡大においても学ぶことは、あまりにも多い。
 永石 はい。第30巻<上>「雄飛(ゆうひ)」の章の「人は、出会いによって『知人』となり、語らいを重ねることで『友人』となり、真心を尽くし、共感し合うことで『心友(しんゆう)』となる」との言葉はとても印象的でした。
 原田 中国の識者と交流を重ねる場面ですね。池田先生の平和旅とは、世界中に友情を広げる戦いであったといえます。広布の活動においても、その模範(もはん)を池田先生ご自身がいつも示してくださいました。
 竹岡 第6巻の「宝土(ほうど)」「遠路」の章では、中東初訪問が描かれています。その中で先生は中東の偉人のモットー「古い友人と仲良くし、新しい友人をつくれ」を紹介しています。
 長谷川 この言葉を通して、先生は「人間は、ともすれば古い友人とは疎遠になりがちである。また、古い友人との交流があれば、新しい友人をつくろうとはしないものだ。しかし、人間を大切にし、人間関係を広げていくなかで、新たな世界が開かれていく」と指導されています。
 永石 インド訪問が描かれた第29巻「源流(げんりゅう)」の章には「直接、現地に足を運び、出会いをつくることから、友情は芽生え、その積み重ねのなかで、強い信義の絆が結ばれていく」とあります。
 原田 先生の外交戦は「足を運ぶ」「直接会う」ことの連続です。その行動で世界中の人々と信頼を積み重ねてこられたのです。
 竹岡 第24巻「厳護(げんご)」の章では「日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と(とな)へしが、二人・三人・百人と次第(しだい)(とな)へつたふるなり」(御書1360ページ)との御文から「一人立つ」ことの重要性を強調した上で、次のように言われています。「私たちは、一人ひとりが、家族、親戚、友人等々、他の誰とも代わることのできない自分だけの人間関係をもっています」「そこが使命の本国土であり、その人たちこそが、自身の眷属(けんぞく)となります」
 原田 「自分だけの人間関係」を大切に、自らの責任で対話を重ねていく。そこから大きな広布の潮流(ちょうりゅう)が生まれていくことは間違いありません。
 伊藤 また、時には直接会いに行けないこともあります。第23巻「勇気」の章では、電話なども含め、日頃から意思を疎通(そつう)し、励ましを送ることの大切さについて「その不断の努力のなかに、信頼が育まれ、強い人間の絆がつくられていく」と記されています。
 永石 一本の電話、一枚のはがきであっても、真心を伝えることはできます。大切なことは先生のご指導にある通り「不断の努力」で、友人を大切に、交流し続けることですね。
 原田 「友情の拡大」こそが「境涯(きょうがい)の拡大」「幸福の拡大」に直結します。この夏、完結に向かって連載が進む『新・人間革命』「誓願(せいがん)」の章を研さんするとともに、日々の勤行・唱題で信心のリズムを整え、大きく交流に打って出ていきましょう。

「教育原点の日」へ

 伊藤 12日は「教育原点の日」です。淵源(えんげん)は1975年の同日に行われた教育部(現・教育本部)の夏季講習会です。池田先生が出席し、教育に従事する友に期待を寄せられました。
 永石 『新・人間革命』第24巻「人間教育」の章にも詳しくつづられています。先生は、この日を「教育革命」の日と定め、毎年、意義をとどめる日にすることを提案されました。
 長谷川 先生は「教育革命」とは教師自身の「人間革命」から始まることを示されています。子どもの幸福を第一に、信仰で自己を磨いてこそ教育本部です。
 竹岡 (きた)る12日には、第2回となる「青年教育者」による実践報告大会が、兵庫で行われます。創価の人間教育の理念と、その実践成果を訴えていきます。
 長谷川 また、この日を中心に教育本部では各地で夏季研修会を開催しています。同本部の使命を改めて確認し合うとともに、教育技術の錬磨(れんま)を目指します。
 原田 未来ある子どもたちの育成に(たずさ)わる、教育本部の皆さまが、その聖業(せいぎょう)≠ノさらにまい進されることを願います。

(2018. 8. 9. 聖教新聞)

 

 

<54> わが使命の天地を「永遠の都」に
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、伊藤女子部長

 原田 下半期のスタートです。上半期は、3月の世界青年部総会や、各方面での本部幹部会・全国男子部幹部会などを軸に、近年最高となる折伏(しゃくぶく)弘教(ぐきょう)を達成することができました。心から感謝申し上げます。
 長谷川 6月の「教学部任用試験(仏法入門)」には12万人が受験し、人材と仏縁(ぶつえん)裾野(すその)が大きく広がりました。学会が推進する、民衆の大哲学運動への称賛(しょうさん)は尽きません。
 志賀 青年部は今、9月に実施する「青年部教学試験1級」に向け、世界最高峰の哲理(てつり)を命に刻む鍛えの夏≠送っています。
 長谷川 各地ではいまだに、異常気象といわれる酷暑が続いています。今後も暑い日が予想されますので、「健康第一」で広布にまい進しゆくことを誓い合っていきましょう。
 永石 友好期間中に大きく友情を拡大できたエピソードも続々と寄せられています。その奮闘に深く感動しています。本当に、ありがとうございます。
 原田 池田先生は今、完結に向け、小説『新・人間革命』の執筆を続けてくださっています。この時に、池田門下の弟子が師の心をわが身に体し、新たな歴史を開くための、新たな戦いを開始していきたい。
 志賀 11月18日には、広宣流布大誓堂(だいせいどう)完成5周年を迎えます。必ずや勝利の結果をもって、記念の日を祝賀してまいります。

学会創立90周年へ

 原田 そして、このたび、次なる広布の目標を、学会創立90周年である2020年11月18日と定めました。この日を目指し、力強く広布拡大を進めていきたいと思います。
 長谷川 具体的には、@「モバイルSTB」を拡充し、折伏(しゃくぶく)弘教(ぐきょう)を推進A「励まし週間」「座談会」を充実・工夫し、活動者を増加B「世界聖教会館」の完成を目指し、聖教を拡大C創価の未来を開く、青年部・未来部の育成D小説『新・人間革命』の研さんの充実、などを展開していきます。
 永石 特に、『新・人間革命』の研さんは、学会の永遠性の確立と、師弟の精神を生命に刻んでいく上でも最重要ですね。
 伊藤 先生は今夏、「今日蓮等の(たぐ)い南無妙法蓮華経と(とな)(たてまつ)る者は化城(けじょう)(そく)宝処(ほうしょ)なり我等(われら)居住(きょじゅう)山谷(せんごく)曠野(こうや)(みな)(かい)常寂光(じょうじゃっこう)宝処(ほうしょ)なり」(御書734ページ)との御文(ごもん)を通し、具体的な目標を決め、題目を唱え、広宣流布へ行動する中で、仏の境涯(きょうがい)が開かれると強調されました。
 永石 さらに、心も軽く仏縁(ぶつえん)を広げ、一つ一つ人間革命の勝利劇を飾り、わが誓願(せいがん)の国土に常寂光(じょうじゃっこう)の「永遠の(みやこ)」を築き上げていきたいとも訴えられました。
 原田 「法(おのずか)(ひろ)まらず人・法を(ひろ)むる故に人法ともに(とうと)し」(同856ページ)です。今、一段と勢いを増して、自他共の幸福のため、妙法を(ひろ)めている友が、どれほど尊いか。楽しき「今生(こんじょう)人界(にんかい)思出(おもいで)」(同467ページ)をつくりながら、功徳(くどく)の花、人材の花、後継(こうけい)の花を爛漫(らんまん)と咲かせ、地涌(じゆ)のスクラムを、さらに誇り高く拡大していきましょう。
 志賀 さて、8月24日は、池田先生の入信記念日です。1947年(昭和22年)8月14日、池田先生は戸田先生と初めて出会われます。ここから世界広布の大発展が始まりました。
 伊藤 この時、池田先生は戸田先生に「正しい人生とは何か」などを質問。戸田先生の、明瞭(めいりょう)かつ懇切(こんせつ)丁寧(ていねい)な答えに感動した池田先生は、10日後の8月24日に入信されました。
 志賀 池田先生は言われています。「死身弘法(ししんぐほう)の信心を貫かれた戸田先生の分身として、私自身、来る夏、来る夏、八月二十四日を刻むたびに、勝利した姿で、恩師に報告するのだと決意してきた」と。8月24日は、弟子が師匠に勝利をささげる日なのです。
 長谷川 その意味で、この日が、「壮年部の日」となっている意義は大きい。本年は9月度の本部幹部会が、「全国壮年部幹部会」として開催されます。壮年部の勝利の結果で、8月24日を祝賀していきたい。
 原田 「大白蓮華」8月号の「巻頭言(かんとうげん)」で、先生は「さあ、何でも来い! 創価の壮年は、大海原のように悠然(ゆうぜん)と、広宣流布、立正安国の誓願(せいがん)に生き抜くのだ」と、壮年部の友にエールを送ってくださいました。
 長谷川 思えば、先生が小説『新・人間革命』の執筆を開始されたのは65歳。アメリカ創価大学を開学されたのは73歳の時です。まさに、壮年部の世代です。
 原田 地涌(じゆ)の使命の本懐(ほんかい)を果たす勝負の時は壮年部の時代です。「いよいよの決意」で進んでいきたい。

聖教創刊原点の日

 永石 24日はまた、聖教新聞の創刊原点の日でもあります。1950年のこの日、深刻な不況で事業が厳しい苦境に立たされる中、戸田先生は池田先生に語られました。「一つの新聞をもっているということは、実に、すごい力をもつことだ。学会も、いつか、なるべく早い時期に新聞をもたなければいけない。大作、よく考えておいてくれ」
 伊藤 この語らいが原点となり、翌年の4月20日に聖教新聞が誕生しました。
 長谷川 聖教新聞は今、明年の「世界聖教会館」の完成へ、デジタルサービスをはじめ、さらなる発展と充実を図っています。
 原田 ここであらためて、厳しい暑さの夏の間も、聖教を配達してくださっている無冠(むかん)の友の皆さまに、深く御礼を申し上げます。
 永石 私たちは無冠(むかん)の友の皆さまの健康と無事故を一層、祈念していきます。
 原田 「日本中、世界中の人に読ませたい」――これが、聖教を創刊した師弟の心です。これからも、皆さまに勇気と希望を送る聖教新聞の充実に全力を挙げていきます。

(2018. 8.20. 聖教新聞)

 

 

<55> 「団結第一」こそ前進の要諦
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、沼倉婦人部書記長、志賀男子部長

 原田 下半期がスタートした今、あらためて確認をしたい池田先生の指導があります。それは、夏の「全国最高協議会」の閉会に際して、寄せてくださったメッセージです。
 長谷川 先生は、「異体同心(いたいどうしん)」について(したた)められた二つの御聖訓(ごせいくん)「総じて日蓮が弟子檀那(だんな)等・自他彼此(じたひし)の心なく水魚(すいぎょ)(おもい)()して異体同心(いたいどうしん)にして南無妙法蓮華経と(とな)(たてまつ)(ところ)生死(しょうじ)一大事の血脈(けつみゃく)とは()うなり」(御書1337ページ)と「日蓮が一類(いちるい)異体同心(いたいどうしん)なれば人人すくなく(そうら)へども大事を(じょう)じ」(同1463ページ)を引かれた上で、こう呼び掛けられました。「我ら創価の異体同心(いたいどうしん)の底力で、一切を勝ち切ろう!」と。
 原田 全同志が異体同心(いたいどうしん)であれば、全てを勝ち越えていくことができる――この指導の通り、私たちは、団結第一の前進を貫いていきたい。
 志賀 完結に向けて連載が進む、小説『新・人間革命』「誓願(せいがん)」の章では、1992年(平成4年)2月の沖縄での指導が記されています。
 「新時代の広宣流布もまた険路(けんろ)でありましょう。『賢明(けんめい)』にして『強気』でなければ、勝利と栄光は勝ち取れません。仏法は勝負である。人生も勝負である。一切が勝負である。ゆえに勝たねばならない。勝たねば友を守れない。正義を守れない」と。
 原田 各人が眼前の全ての戦いに勝利しゆくことが、広宣流布と立正安国の道を開きます。まだまだ暑い日が続き、天候の変化もありますので、疲れをためないよう、聡明(そうめい)に体調を整えながら、下半期も広布拡大に進んでいきましょう。

「持ち運び」に便利

 長谷川 さて、「聖教新聞PR版(秋季号)」が完成しました。間もなく、皆さまのお手元に届きます。
 永石 「PR版」は日頃の購読への感謝を込め、最近の聖教新聞の紙面において、反響を呼んだ企画などをまとめたものです。
 沼倉 「聖教新聞の魅力を分かりやすく伝えることができる」と評判で、婦人部にとってうれしい、持ち運びに便利なサイズのため、多くの方が友人に手渡して活用しています。
 原田 今回は、壮年部幹部会の開催を祝賀して、壮年世代への池田先生の指針が「滝」の写真と共に掲載された、1面の「四季の励まし」にはじまり、日本中・世界中で新たに入会した友の声や体験談、世界の名画の紹介など、多彩な内容になっています。
 志賀 さらに、6月に発表された、ノーベル平和賞受賞者のエスキベル博士と池田先生による「共同声明」や、米国ジョン・デューイ協会元会長のジム・ガリソン博士が語る創価学会への期待、そしてシニア世代に人気の「絵手紙」の書き方も載っています。
 原田 「日本中、世界中の方々に読んでもらいたい!」との思いを体現した「PR版」になっています。存分に活用しながら、希望と幸福の拡大に挑戦していきましょう。

貴き地区婦人部長

 永石 きょう8月27日は、池田先生の提案で、それまでの「地区担当員」の名称が、「地区婦人部長」となって20年の節目です。
 原田 新名称が決まった折、先生は、地区婦人部長・副婦人部長の皆さんが、子育てや仕事、さらには聖教新聞の配達をしながら、活動している苦労を、よく理解された上で、「そのなかで、来る日も、来る日も、わが使命に燃えて、広宣流布という尊い偉業に献身されている姿は、あまりにも貴い」「その境涯(きょうがい)は、すでに女王であり、その道は、絶対的幸福の大宮殿へといたる。その労苦は、永遠の福運となり、人格の光彩(こうさい)となって、人生を金色(こんじき)に染め上げる」と、最大に賛嘆してくださいました。
 長谷川 先月、厚生労働省が発表した調査の結果によると、18歳未満の子どもがいる母親のうち、仕事をしている人が、初めて7割を超えました。
 永石 地区婦人部長の中にも、仕事と両立して、頑張ってくださっている方がたくさんおられます。
 沼倉 その場合、昼の中心者を決め、その間の会合や、訪問・激励を積極的に担ってくださっている地域も増えてきています。また、地区婦人部長が子育て中の場合は、皆で役割や責任を分担している地域もあります。
 永石 子育てや仕事、介護などで多忙な中、頑張ってくださっている地区婦人部長の皆さんが安心して活動できるよう、皆で、補い合い、助け合い、支え合いながら、仲良く前進していきたいものです。
 沼倉 また、経験豊富な副役職の先輩が、地区婦人部長を兼任してくださり、その信心の喜びや確信に触れ、活動者が増えたり、共に折伏(しゃくぶく)に取り組む方が誕生したりするなど、組織が大きく発展している様子も数多く伺っています。
 長谷川 先生は、地区副婦人部長との名称についても、「『地区婦人部長』と同じ自覚で、さらに、固い団結を築き上げてほしいとの願いからである。正役職と副役職とは不二の関係にある。心を合わせ、尊敬し合い、協力し合ってこそ、勝利の歯車の回転が生まれる」と言われています。
 原田 時代の変化に柔軟に対応するためにも、副役職の方も含め、皆で総合力を発揮し、励まし合って、折伏・友好拡大に挑戦していきましょう。
 沼倉 また、8月31日で、学会歌「今日も元気で」が誕生して50年となります。婦人部の愛唱歌にもなっている、この歌の快活なメロディーと歌詞は、50年がたった今も、多くの友の心の支えになっています。
 永石 「どんな時も、先生と共に!」との思いをストレートに表した、この歌は現在、「フォーエバー・センセイ」として、世界中で歌われています。私たち婦人部は、これからも、この歌と共に、広布にまい進していきます。

(2018. 8.27. 聖教新聞)

 

 

<56> 青春時代の友情は一生の宝
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、藤原学生部長、渡邉女子学生部長

 長谷川 下半期が始まり、青年部が各地で勢いよく、スタートダッシュしています。対話拡大の波の中、8月31日は「学生部の日」、9月9日には「女子学生部の日」を迎えます。
 藤原 先日、男子学生部では教学実力試験を全国で実施。メンバーは、この夏の研さんの成果を大いに発揮しました。
 渡邉 女子学生部では、各地で定期的に教学大学校を開催し、池田華陽会(かようかい)御書30編の読了にも先駆(せんく)しています。
 原田 御義口伝(おんぎくでん)に「法華経を閻浮提(えんぶだい)に行ずることは普賢菩薩(ふげんぼさつ)威神(いじん)の力に()るなり」(御書780ページ)とあるように、世界広宣流布のためには男女学生部が持つ英知の力が不可欠です。
 藤原 今、学生部の戦いをけん引しているのは1年生のメンバーです。全国の皆さまにご協力いただいたおかげで、入学直後から多くの1年生が活動に参加することができました。
 原田 新しい人材を育てることは、新たな広布の開拓に直結しますからね。
 藤原 千葉のある総県では、1年生を中心としたメンバー一人一人に対し、総県幹部が一対一の励ましに徹し抜きました。「何のために信仰をするのか」「悩んでいることはないか」と語らい、寄り添う中で、次々とメンバーが立ち上がり、グループ平均3人以上のビクトリー・リーダーが誕生しました。総県学生部長自身も御本尊流布が実るなど、弘教(ぐきょう)でも結果を残しています。
 長谷川 身近な先輩が真剣に活動に励んでいる姿こそ、後輩にとって最高の触発(しょくはつ)になります。
 藤原 私も上半期に、中学時代から交流のある友人への弘教(ぐきょう)が実りました。彼は入会後、教学部任用試験にも合格。毎回の本部幹部会の中継行事にも参加し、池田先生の指導に触れるたび、深く感動しています。
 渡邉 7月に、私自身、本年2世帯目の弘教(ぐきょう)が実りました。その友人は、任用試験を通して学んだ「万人成仏」の思想に心から感動。「御書をもっと学び、信心の確信を深めていきたい」との思いが、入会への大きなきっかけとなりました。
 原田 私も、大学時代に苦労をして折伏に挑戦したことが、自身の弘教(ぐきょう)の戦いの原点になっています。学生時代はさまざまな機会を通して、人間関係を大きく広げることのできる時です。結んだ友情は一生の(たから)となります。大いに学びながら、仏縁(ぶつえん)を大きく広げていただきたいと思います。

学業で信心の実証

 永石 学業、就職活動の面で、多くの学生部員の方々が信心の実証を示していますね。
 藤原 神奈川で部長を務めているメンバーは、人工衛星を用いて海洋の水質を推定する研究に従事。日本独自の気象観測衛星の精度向上にも(たずさ)わっています。論文が高く評価され、この秋には国際的な研究機関が参加する学会で発表することが決定。彼が御本尊流布した大学の友人も今、グループ長として共に活動に励んでいます。
 渡邉 女子学生部のあるメンバーは難関の国家試験に向け、勉強と共に真剣な唱題に挑戦。また、アメリカ留学中に出会った友人を学会の集いに誘い、友情を深めることもできました。勉学と信心に懸命に取り組んだ結果、見事、現役合格を勝ち取ることができたのです。
 永石 現在、進路を勝ち取るために挑戦中の学生の方々も多くいます。わが地域の学生部メンバーに対して、心からの励ましを送っていきましょう。
 藤原 池田先生は、小説『新・人間革命』の完結について「9月の8日、すなわち恩師の『原水爆禁止宣言』の日を目標に進めている」と述べられました。この日は、50年前に学生部総会の席上、日中国交正常化提言が発表された日でもあります。学生部と先生との新たな原点を刻む思いで、日々、『新・人間革命』を真剣に研さんしています。
 渡邉 翌9日は「女子学生部の日」です。先日の随筆で先生は「『人間革命』『新・人間革命』は、わが全宝友と分かち合う黄金の日記文書(もんじょ)なり、との思いで、私は(つづ)ってきた」と記されました。私たちは「部の日」から新たな決意で自身にとっての、師弟共戦の歴史を(つむ)いでまいります。
 原田 さらに、先生は随筆で、社会にまん延する苦悩を打開し、人間の幸福を実現するために「眼前の難題に挑み、心ある友と誓いを共有し、対話を重ね、行動の連帯を広げる」ことの重要性を強調されました。まさに、人間革命の哲学に基づき、社会変革の対話に先駆(せんく)する学生部の姿そのものです。さらなる大成長を全同志が祈っています。

牙城会に深く感謝

 渡邉 この夏は、台風や大雨による被害に多くの地域が見舞われました。9月も引き続き、台風のシーズンです。過去、甚大な被害が出た台風の多くは9月に発生しています。
 長谷川 9月1日「防災の日」に当たり、家庭や職場でも人ごとでなく災害への備えを進めていきたい。
 永石 学会の会館においても日頃から防災訓練などに取り組んでいますが、避難経路の確認など、中心者の方々は改めて防災意識を高めていきましょう。
 長谷川 また、9月1日は「牙城会の日」です。
 永石 牙城会の方々の日々の献身(けんしん)があるからこそ、私たちは安心して会館を使用することができます。心から感謝いたします。
 原田 かつて先生は「広宣流布の法城は、牙城会の君たちと一体である」とつづられたことがあります。牙城会の皆さんは、先生から託された学会厳護(げんご)、会員厳護(げんご)の使命を忘れず、日々の任務をよろしくお願いいたします。

(2018. 8.30. 聖教新聞)

 

 

<57> 模範と光れ!黄金柱の壮年部
出席者:原田会長、谷川壮年部長、星東北壮年部長、倉井中部壮年部長、志賀男子部長

 志賀 いよいよ今月、池田先生の小説『新・人間革命』の連載が完結の時を迎えます。
 原田 先生は、先日の随筆で教えてくださいました。「広宣流布という民衆勝利の(だい)叙事詩(じょじし)たる『人間革命』『新・人間革命』は、わが(ぜん)宝友(ほうゆう)と分かち合う黄金の日記文書(もんじょ)なり、との思いで、私は(つづ)ってきた。ゆえにそれは、連載の完結をもって終わるものでは決してない」と。
 谷川 そして、「我らは、これからも、未来永遠に、師弟共戦の『誓願(せいがん)』という主題を貫徹(かんてつ)しながら、自他共の生命に栄光凱歌(がいか)の日記文書(もんじょ)厳然(げんぜん)と刻みゆくのだ! 『人間革命 光あれ』」と記されました。
 原田 今こそ、弟子が、新たな決意に燃えて、立ち上がる時です。1日には、天候にも恵まれる中、「全国壮年部幹部会」の意義を込めた「本部幹部会」が、神奈川池田記念講堂で開催されました。
 倉井 韓国壮年部による勇壮(ゆうそう)な演舞をはじめ、「(たき)(うた)」と大楠公(だいなんこう)≠フ合唱や、日韓の壮年による活動体験の発表など、「広布の黄金柱・壮年部、ここにあり!」との気概(きがい)にあふれる感動的な集いでした。

戦う5勇士≠ヨ!

  壮年部は今、青年と共に、青年の心で、自身の広布史に残る、弟子の勝利の証しを打ち立てようと奮闘しています。
 倉井 中部では、会合と個人指導の比率を2対8に≠ニの池田先生の指針を実現するため、個人指導8割を目指す「エイトマン運動」で、訪問・激励に全力を挙げています。
 谷川 そのために、訪問・激励を担う地区幹部らが集う「エイトマン研修会」を開催。壮年部指導集『黄金柱の誉れ』や、小説『新・人間革命』を研さんし、学会活動に励む人が何人増えたか≠ネどを確認していますね。
 倉井 さらに、愛知では、壮年部通信「励ましのエイトマン」を作成し、模範の取り組みなどを紹介。反響を呼んでいます。
 原田 こうした運動を昨年末から展開した結果、毎月の本部幹部会の中継行事への参加者が着実に増加していますね。
 倉井 はい。模範のエイトマン≠ニして「励まし」の先頭に立つのが、太陽会の皆さんです。愛知・犬山光山圏では、圏の定例会を17年間、欠かさずに開催。その回数は200回を超え、毎回の参加者も150人を数えます。「壮年の活動者増は、太陽会の手で!」との決意のもと、圏から支部までの議長が一丸となって激励に歩き、大きな発展を遂げています。
 原田 一昨年を中心に、全国で取り組んだ「支部ブロック5勇士」の運動では、10年ぶり、20年ぶりに、会合に参加する方が数多く誕生しました。
  東北では、「集う5勇士≠ゥら戦う5勇士≠ヨ」を合言葉に、さらなる訪問・激励を展開しています。昨年3月には、「新生・東北総会」に向け、東北の全支部で「聖教ブロック5勇士(購読推進に取り組むメンバー)」を成し遂げることができました。
 谷川 今年はさらに、「友好拡大ブロック5勇士」を目標に掲げ、下種拡大に取り組む壮年が、たくさん誕生していますね。
 原田 各地では現在、小説『新・人間革命』の研さんを推進する、大きなうねりが起きています。
 谷川 日曜日を中心とした、壮年座談会などの場を活用している地域も多くあります。たとえば、徳島では、毎月の最終日曜日に、各支部で「支部黄金塾」を開催。『新・人間革命』に描かれる、師弟の生き方を学び、壮年部の前進の力となっています。
  宮城では、10年以上前から『新・人間革命』を学ぶ大学校が発足。多くのメンバーが読了に挑戦し、広布拡大の新たな決意に燃えています。
 志賀 本年からは、男子部も大学校に参加しています。大学校生をマンツーマンでサポートする体制も整えられ、人材の輩出(はいしゅつ)につながっていると聞きました。
 原田 池田先生は、「黄金柱の壮年部であるならば、今までの経験を生かして、女子部や婦人部を守り、青年部を本当に(いつく)しみ育てていってもらいたい。とりわけ、青年部時代に訓練を受けた人は、今こそ、その力を発揮する時である。青年にあれこれ言うのではなく、率先して模範の姿を示していこう」と言われています。後継(こうけい)の青年を自分以上の人材にしてこそ、壮年部です。

「師子吼の題目」で

 谷川 山口では、副役職の方に光を当てた取り組みを展開しています。その名も、「フクフク闘争」。山口開拓闘争と、山口名産のふぐ、そして幸福、副役職を掛けての名称です。
 原田 男子部時代の人脈を中心に、1人が5人ほどのメンバーを決め、家庭訪問を実施しているそうですね。副役職の方にとって、責任が明確になることは、大変に励みになります。
 谷川 関西では、人材グループ「王城会」の活動が活発で、地域の宝城(ほうじょう)厳護(げんご)する使命と誇りに燃えています。また、島根のヤング壮年部の運動も見事です。
  ほかにも、職場や地域で模範の存在として光る壮年部は数多くいます。
 谷川 先生は壮年部に、「さあ、今日も朗々(ろうろう)と題目の師子吼(ししく)で祈り切ろう!」「わが誓いを、王者の風格で堂々と果たし切ろう!」と呼び掛けられました。
 原田 日蓮大聖人は「今に(いた)るまで(いくさ)やむ事なし」(御書502ページ)と(おお)せです。この広布の闘魂(とうこん)を受け継いでこそ、壮年部です。師弟の誓いを果たす、広布拡大の勝利の結果を、皆で打ち立てていきましょう。

(2018. 9. 3. 聖教新聞)

 

 

<58> 「皆が主役」の歓喜の集いに
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、伊藤女子部長

 原田 このたびの台風21号は、日本列島各地で猛威を振るい、大規模なインフラ被害も相次ぎました。被災された、全ての方々に、心よりお見舞い申し上げます。学会としても対策本部を設置、各地と連携し、お見舞いと励ましに全力で当たってまいります。
 長谷川 これからも台風の襲来が予想されます。気象情報等をよく確認し、万全の備えをお願いします。

「励まし」との両輪

 伊藤 池田先生は「大白蓮華」9月号の巻頭言(かんとうげん)につづられました。「わが青春の人間革命の挑戦は、座談会から始まった。恩師・戸田城聖先生とお会いして、『正しい人生の道』を教えていただいた座談会である。以来、いつでも、いずこでも、座談会を起点として、同志と共に、広宣流布の新たな開拓に挑んできた」
 長谷川 先生が示されている通り、座談会こそ、創価学会の原点であり、これからも永遠に変わらない広布拡大の(かなめ)です。
 原田 先日の総県長会議でも触れましたが、@信心の深化のため、「信仰体験」「VOD」などを活用A「会合形式」の工夫B「友人や未入会家族」の参加など、「座談会の充実」に取り組んでまいりたい。
 長谷川 座談会の中で参加者を3、4グループに分け「私の発心動機」などテーマごとに語り合うコーナーを設けている地区もあります。「皆が発言できる」「じっくりと語り合える」ため、参加者間のコミュニケーションが深まり、学会理解も広がると好評だそうです。
 伊藤 文字通り座談≠フ場ですね。
 原田 このように、集った全員が、「参加して元気になった」「次回も参加したい」と思ってもらえるよう、工夫を凝らしていくことが大切です。
 竹岡 今年2月から聖教新聞で連載されている「地区発!私たちの取り組み」には各地の座談会の工夫が多く紹介されています。
 伊藤 ある地区では、未来部や青年部を座談会の主役≠ニ捉え、メンバーのお宅を訪問し、会合への協力を呼び掛けているそうです。入場整理券の作成、会場の設営から、司会や御書講義まで、なるべくたくさんの人が座談会に関われるよう、一人一人の役割を明確にしています。
 永石 子どもたちが元気に集うようになり、自然と未入会家族の方々の参加も増えたそうですね。生き生きとした学会家族の姿こそ、未入会家族や友人の方々にとって、何よりの学会理解につながります。
 竹岡 座談会に「新・人間革命コーナー」を設けている地区の紹介もありました。毎月1巻ずつ読了して座談会に集い、代表者が感動した部分を発表。毎回、発表者を変えることで、多くのメンバーが読了に挑戦し始めたそうです。
 原田 座談会が、参加者にとって学びの場、触発(しょくはつ)の場、信心を深める場になっていることが大切です。御書に「心ざしあらん諸人(しょにん)一処(いっしょ)にあつまりて()聴聞(ちょうもん)あるべし」(951ページ)と示されている通りです。
 永石 毎月の「座談会の週」に向け「励まし週間」が設けられています。この運動も定着してきています。
 長谷川 座談会と訪問・激励は一体です。ある壮年リーダーのお話を伺いました。その方は、地区座談会の担当が決まると、事前に地区の方々の訪問・激励に歩くそうです。それにより、参加者が増えるのはもちろん、地区の雰囲気、求められていることもよく分かり、的確な先生のご指導を伝えることができます。
 原田 会合での指導と個人指導の比率を「2対8」にするという指針にもつながる、素晴らしい心掛けですね。リーダーは座談会の結集を呼び掛けるだけでなく「共に作っていく」姿勢が大切です。
 竹岡 また、訪問座談会≠ノ取り組んでいる地区もあります。リーダーが、座談会に参加できなかったメンバーのもとに足を運び、同じ地区の同志の奮闘を伝え、「拝読(はいどく)御書」などを学び合います。
 原田 会合に参加してくれた方と共に、何らかの理由で参加できなかった方に励ましを送ることも重要です。広宣流布は異体同心(いたいどうしん)の総力戦です。「座談会」と「訪問・激励」のリズムで、学会創立90周年の2020年へ、連続勝利してまいりたい。

健康と福徳を祈念

 長谷川 9月9日は、全国の会館で、本部幹部会の中継行事をはじめ、会合運営に携わる婦人部のグループ「香城会(こうじょうかい)」の日です。
 永石 2000年のこの日、池田先生と奥さまがオープン翌日に創価世界女性会館を訪問してくださいました。その意義をとどめ、2008年に「香城会(こうじょうかい)の日」と決めていただき、本年は10周年の佳節(かせつ)です。
 長谷川 オープンの際、先生は、お歌を()んでくださいました。「晴れ晴れと/一人も もれなく/幸福に/この城 来たりし/貴女(あなた)も 私も」。ご来館の折には「婦人部・女子部の皆さまが、一人も残らず、幸福になられるよう、勝利されるよう、毎日、真剣に祈っています」と語られました。
 永石 この、先生のお心が香城会(こうじょうかい)の精神です。香城会(こうじょうかい)の皆さんは、モットーの「一、強き祈りですべてに勝利 一、いつも笑顔で真心の応対 一、感謝の心で日々成長」を胸に、来館する方々をお迎えしています。
 長谷川 香城会(こうじょうかい)の方々は誰よりも早く会場に来て準備し、参加者を笑顔で迎え、無事故で運営。そして、最後の一人が帰られるまで見送ります。その尊い姿に頭が下がる思いです。
 永石 家事や仕事との調整をしながら任務に就いてくださる方や、他の役職と兼任する方も多くいらっしゃいます。また、長年にわたり、続けてくださっている方もいます。
 原田 皆さまの献身(けんしん)に、心より感謝申し上げます。9月は、まだ残暑が続きます。くれぐれも無理をなさらないように、リーダーの方々は心配りをお願いいたします。これからも、香城会(こうじょうかい)の皆さまと、そのご家族の健康、福徳を真剣に祈ってまいります。

(2018. 9. 6. 聖教新聞)

 

 

<59> 新たな決意で弟子の前進を!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、伊藤女子部長

 原田 あらためまして、「北海道胆振(いぶり)東部地震」で犠牲になられた方々に、深い哀悼(あいとう)の意を表します。とともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。地震発生の日より、学会としても、できうる限りの支援を続けています。
 長谷川 一日も早い復旧・復興を祈念しております。まだまだ大変な日が続くかと思いますが、どうか体を大事にしていただきながら、変毒為薬(へんどくいやく)の信心で、不屈の前進をされますことを強く祈っております。
 原田 9月8日は、池田先生の「日中国交正常化提言」から50周年の佳節でした。創価大学では同日、中国大使館と中華日本学会の後援で「日中新時代フォーラム」が開催されました。
 志賀 聖教新聞でも7、8日付で特集が組まれ、あらためて、先生の提言の歴史的意義が浮き彫りになりました。
 原田 多くの識者が今、「日中友好」の道を開いた、先生の先見と勇気の歴史は、永遠に輝く≠ニ感銘しています。私たちは弟子として、先生が築いた日中友好の「金の橋」をさらに堅固(けんご)にしてまいりたい。

永遠に発展する道

 志賀 その9月8日、創価学会の(たましい)の書ともいうべき、小説『新・人間革命』が完結しました。
 原田 1993年8月6日の長野での執筆開始から25年。64年12月2日に、沖縄で書き始められた小説『人間革命』を合わせると、半世紀以上にわたる大言論闘争です。
 長谷川 池田門下の弟子にとって、ただただ感謝の二字しかありません。池田先生、本当にありがとうございます。
 永石 先生は言われています。「弟子が師匠の誓願を受け継ぎ、その構想を実現する。広宣流布を事実のうえで伸展させる――この師弟不二という、まことの後継(こうけい)の弟子の戦いを書き記さなければ、戸田先生、さらには牧口先生の本当の偉大さを宣揚(せんよう)することはできない。こう結論した私は、小説『人間革命』第十二巻で、戸田先生のご逝去までを綴ったあと、引き続いて『新・人間革命』の執筆を開始したのである」と。
 伊藤 さらに、「この『新・人間革命』を通して、真実の師弟の道を示し、人類の幸福と平和のために、広宣流布の流れを永遠ならしめたい。そして、その原動力たる創価学会を恒久化する方程式を明確に残さん」とも記されています。
 永石 「真実の師弟の道」が示され、広宣流布の母体である創価学会が、永遠に発展していくための方程式が書かれた小説。それが、『新・人間革命』ですね。だからこそ先生は、遺言の思いで、『新・人間革命』を執筆しているとまで明言されたのだと思います。
 長谷川 言うまでもなく、『人間革命』『新・人間革命』の主題は、「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」です。
 原田 それでは、その「人間革命」を成し遂げる要件とは何か。かつて先生は教えてくださいました。その第一は、「師弟」の原点に立つことです。御書に、「師匠(ししょう)は大地の(ごと)し」(900ページ)とあります。小さな種が、天にも届く大樹(たいじゅ)へと革命的な成長を遂げるためには、原点の大地に、しっかりと根差すことが何よりも重要なのです。
 伊藤 第二に、「勇気に燃えて『大願(だいがん)』を起こすこと」と言われています。日蓮大聖人は、「(ねがわ)くは()が弟子等・大願(だいがん)ををこせ」(御書1561ページ)と仰せです。どんなに厳しい現実でも、負けじ魂を燃やし、祈り抜く。広宣流布の「大願(だいがん)」に立つ。その勇気が、自らの(から)を破るのです。
 永石 最後は、たゆみない執念の「前進」です。御聖訓(ごせいくん)に、「いよいよ強盛(ごうじょう)大信力(だいしんりき)をいだし(たま)へ」(同1192ページ)と御教示されています。いよいよの心で、惰性や諦めと戦い、三障四魔(さんしょうしま)を一つ一つ打ち破って前進していくことが、「人間革命」につながります。
 原田 今、大切なことは、『新・人間革命』の「熟読(じゅくどく)」とともに、その先生の心を学び、同じ「実践」を目指していくことです。「熟読(じゅくどく)」と「実践」――これこそが、池田門下の道です。
 志賀 あらためて、先日の先生の随筆が脳裏をよぎります。「連載の完結をもって終わるものでは決してない」「我らは、これからも、未来永劫に、師弟共戦の『誓願(せいがん)』という主題を貫徹しながら、自他共の生命に栄光凱歌(がいか)の日記文書(もんじょ)厳然(げんぜん)と刻みゆくのだ!」と。
 原田 弟子の真価が問われる時です。皆で新たな決意に燃え、いよいよの「師弟勝利の物語」をつづっていこうではありませんか。

受持即観心の極意

 長谷川 今月12日は「教学部の日」です。1271年(文永8年)9月12日、大聖人が「竜の口の法難」に遭われ、「発迹顕本(ほっしゃくけんぽん)」を遂げたことに由来します。
 志賀 「世界宗教」として飛翔(ひしょう)する創価学会の教学運動は現在、「民衆に勇気と希望を送るもの」と高く評価されています。
 伊藤 日本でも、30日に「青年部教学試験1級」が実施されます。今回の試験範囲である「観心本尊抄(かんじんのほんぞんしょう)」で、大聖人は、「釈尊(しゃくそん)因行果徳(いんぎょうかとく)の二法は妙法蓮華経の五字に具足(ぐそく)我等(われら)()の五字を受持(じゅじ)すれば自然(じねん)()の因果の功徳を(ゆず)(あた)(たも)う」(同246ページ)と述べられています。
 長谷川 「受持即観心(じゅじそくかんじん)」という日蓮仏法の極意(ごくい)が明かされた御文(ごもん)ですね。私たちの唱える題目には、釈尊(しゃくそん)をはじめ、一切の仏の修行の功徳も、仏の威徳(いとく)も、全部、(そな)わっていることが示されています。
 原田 題目の力は無量無辺です。私たちは、朗々(ろうろう)たる題目を唱えながら、「歓喜(かんき)の中の(だい)歓喜(かんき)」の前進を続けていきましょう。

(2018. 9.13. 聖教新聞)

 

 

<60> 有意義で心弾む語らいを!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、伊藤女子部長

 原田 各地の同志が、わが地域に新たな広布史をつづりゆこうと懸命に戦っています。先日、訪問した小説『人間革命』執筆開始の地・沖縄でも、9月16日に誕生58年を迎えた「沖縄健児の歌」を皆で高らかに歌いながら進んでいました。
 竹岡 青年部も、意気軒高(いきけんこう)に友情の拡大に挑戦しています。
 原田 大切なことは、強盛(ごうじょう)な祈りと、異体同心(いたいどうしん)の団結です。広宣流布と立正安国の誓願(せいがん)を果たすため、それぞれの使命の天地で、一人一人が、師子王の心で前進を続けてまいりたい。

いつでも、どこでも

 長谷川 今、第一線で対話のためのツール(道具)として、最も活用されているのは、「モバイルSTB」です。皆さんのご要望を受け、今後、各組織に配布される数の拡充が予定されています。
 原田 池田先生のスピーチや激励(げきれい)(こう)、信仰体験や教学の解説など、STBで視聴できる番組の内容は多岐(たき)にわたります。まさに「百聞は一見にしかず」です。映像を通して学会の真実の姿を知り、仏法の哲理(てつり)を学べば、理解が深まることは間違いありません。さらに活用していただけるようにしていきます。
 竹岡 モバイルSTBの強み≠ヘ、やはり「いつでも」「どこでも」視聴できることですね。
 伊藤 「STB座談会」「マイセミナー」など、友人を招いての少人数の集いでも大活躍しています。
 永石 高齢化が進むある山間部の地域ではSTBをフル活用。最寄りの会館までは距離がありますが、STBを使えばわが家がセミナー会場≠ノ早変わり。近隣の方々に大きく友好の輪を広げています。「STBがあれば仏法対話ができる」と大好評だそうです。
 竹岡 男子部のあるメンバーは、対話を続けている友人から「会館に行くのは少し抵抗があるけど、君の家なら行くよ」と言われました。それならば、と自宅でSTBを一緒に視聴。自然に学会理解を深めることができたそうです。
 伊藤 STBなら友人の所に持ち運ぶこともできます。まさに出張セミナー≠ナす。小型の液晶テレビや延長コードと併せて活用している方もいます。
 長谷川 ある方が語っていた「時と場所を選ばず、先生の真心こもる激励や、信心の確信を語る世界中の同志に接することができる。STBは最高の対話の味方≠ナす」との言葉が印象的でした。
 永石 STBの「貸出ノート」や、初めて使用する人が設定に戸惑うことがないよう、イラスト入りの「設定マニュアル」を作成している地域もあります。さらに、お勧め番組を紹介した「番組10選」も作り、皆が利用しやすいように工夫しているそうです。
 原田 素晴らしい取り組みですね。池田先生は指導されています。「リーダーの真剣と献身(けんしん)から、新たな大回転が始まる。どうすれば、やりがいをもって友が活動できるか、常に心を砕くことだ」。皆が生き生きと対話に励むことができるよう、リーダーは知恵を湧かせていきたい。
 伊藤 日頃から、STBの番組を視聴し、新番組が配信されるといち早く、まず内容を確認するという地区もあります。
 長谷川 そうすることで、友人の悩みに合った番組が自然と分かりますね。自分が感動したことを語れば、相手の心に響く対話ができます。
 永石 聖教新聞でも、毎月、「オススメVOD」の記事を掲載しています。
 原田 番組の内容が素晴らしいことはもちろんですが、こちらの真心と、日々の真剣な祈りがあってこそ、信仰の素晴らしさや学会の魅力は伝わります。広宣流布大誓堂(だいせいどう)完成5周年の「11・18」へ、今こそ一人一人が自身の壁を破る拡大に挑戦したい。STBを大いに活用し、勢いよく対話に飛び出していきましょう。

福徳と安穏を祈念

 長谷川 「秋季彼岸勤行法要」が、今月23日の「秋分の日」を中心に全国の主要会館、墓地公園、納骨堂等で実施されます。
 原田 厳粛に勤行・唱題を行い、広宣流布の途上で亡くなられた全ての同志、ご家族、親族、友人、先祖代々の三世永遠の福徳と安穏(あんのん)を祈念してまいります。
 竹岡 今回の法要では、御義口伝(おんぎくでん)の「(いま)日蓮(にちれん)等の(たぐ)聖霊(しょうりょう)(とぶら)う時法華経を読誦(どくじゅ)し南無妙法蓮華経と唱え(たてまつ)る時・題目の光無間(むけん)(いた)りて即身成仏(そくしんじょうぶつ)せしむ、廻向(えこう)の文()れより事起るなり」(御書712ページ)との一節を(はい)します。
 長谷川 この御文(ごもん)にもある通り、日蓮仏法が説く回向(えこう)とは、妙法を唱え、仏道修行で得た功徳を故人に「(めぐ)らし向ける」ことにあります。
 原田 私たちが日々、真剣に題目を唱え、仏意仏勅(ぶっちょく)の創価学会の組織の中で広布の活動に励むことこそが、故人への最高の追善(ついぜん)回向(えこう)になるのです。
 竹岡 この時期になると、いまだに僧侶が拝まないと故人は成仏しない≠ネどの脅し文句で、供養集めに躍起になっているのが日蓮正宗(日顕宗(にっけんしゅう))です。
 永石 創価新報の8月15日付にも「日蓮正宗の哀れな実態」として、仏法の本義に反した姿が4ページにわたり特集されています。
 長谷川 各地で、無責任な言動、行動を繰り返してきた住職に愛想を尽かして、法華講員が次々と離反している衰退ぶりも暴かれています。
 原田 世界宗教へと飛躍を遂げる創価学会と、凋落(ちょうらく)の一途をたどる日顕宗(にっけんしゅう)。その正邪(せいじゃ)は誰の目にも明白です。私たちは、大聖人直結、御書根本の信心をいっそう貫き、真実を語り抜く言論戦をさらに進めていきましょう。

(2018. 9.17. 聖教新聞)