烈々たる闘争心と勇気で前進 |
<31> 烈々たる闘争心と勇気で前進
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、大串女子部長
永石 4月11日は「ヤング・ミセスの日」です。日々、多忙な中、地域にはつらつと友情の輪を広げているヤング・ミセスの一人一人を心からたたえていきたいと思います。
原田 小さなお子さんを抱えながら、活動に励まれている方も多くいらっしゃいます。周囲も十分は配慮を心掛け、ヤング・ミセスの皆さんが伸び伸びと活躍できるよう、エールを送っていきましょう。
長谷川 今、全国の同志が栄光の「5・3」を大勝利で飾ろうと、友情と信頼の輪を大きく広げる対話に、また同志への真心の励ましに、懸命に駆けてくださっています。
原田 広宣流布、立正安国のための私どもの労苦は、無量の功徳、善根
大串 女子部も、池田先生のご指導を胸に刻みながら、一日一日を前進し、価値ある青春の道を歩んでいこうと励まし合っています。
原田 小説『新・人間革命』第30巻<上>「大山
志賀 青年部は、どこまでも「勇気の対話」「執念の追撃
原田 それこそが、あらゆる苦境を打開するための鉄則です。御書には「日蓮が一門
第2党の座を堅持
永石 去る7日、統一地方選の前半戦が投開票されました。
志賀 私たちが支援する公明党は道府県議選で167人全員が見事、当選。政令市議選でも171人が当選し、大勝利でした。
大串 道府県議会、政令市議選において、引き続き第2党となっています。
長谷川 また、トップ当選、過去最高得票を記録した地域や、議席増、議席回復を果たした地域も相次ぎました。初議席を獲得した長野県議選飯田市・下伊那郡では、選挙区内にある平谷村で、公明の候補の得票率が94%にも上りました。
原田 公明党の議員は、応援した皆さんが誇りに思えるよう、実績を積み重ねてもらいたい。公明党の躍進
人柄や具体的実績
長谷川 そして、いよいよ、14日には一般市議選と東京特別区の区議戦、16日には町村議選が告示されます。ともに、21日の投票日を目指し、後半戦の選挙戦がスタートします。
志賀 2015年の統一地方選の調査によると、有権者が「投票先を決定した時期」は、「選挙期間に入る前から」「候補者が出そろった時」を合わせると、市町村議選では58.9%でした。これは道府県議選より高く、実に6割近くが告示日までに投票先を決めていることになります。
永石 また、有権者が期待する、市町村議員の「役割」では、「市(町村)全体の未来を考える」が最多、次いで「地域の発展を考える」でした。
大串 市町村議員には、「地域の面倒をこまめにみる」との期待が道府県議員に比べて多いという調査結果もあります。
志賀 市区町村議選は、より地域に密着した選挙です。地域の代表、身近な存在として、「1票」の拡大に執念を燃やし、議員の人柄や具体的な実績などを訴えていくことが大切になりますね。
永石 国際医療福祉大学の川上和久教授は、地方議員に求められる資質について、「地域の御用聞き」として、地域の方々からさまざまな声を聞く力であると指摘しています。
長谷川 その上で、ただ声に耳を傾けるだけでは政策を実現することはできません。川上教授は「公明党には、学校の耐震補強で災害時に児童・生徒を守る政策など、地域レベルと国政レベルが一体となって、社会的に光が当たらない部分に光を当て、隙間を埋めていく地道な活動が目立っています」と評価しています。
原田 地域に深く根を張り、小さな声に耳を傾ける。そして、そこから国会議員との太いネットワークを生かして具体的に政策を実現し、地域社会の課題を解決していく。このような力があるのが公明党の地方議員なのです。
大串 政治評論家の森田実氏は「公明党の地方議員には本当の頭が下がる。毎日、住民のもとへ、また、被災地で困っている人のもとへ足を運ぶ。涙ぐましい努力をしながら、困っている人に関わり続けている」「率直に言って、公明党は国の宝だと思う」と語っています。
永石 今回の地方選は少子高齢化や人口減少などの課題に直面する社会にあって、新しい時代を切り開く人を選ぶ大切な選挙です。
原田 前半戦と同様、後半戦も激戦になることは必至
(2019. 4.11. 聖教新聞)
<32> 強気と執念で皆を味方に
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、大串女子部長
大串 4月20日は、聖教新聞の創刊記念日です。
原田 聖教新聞では現在、11月の世界聖教会館の完成に向け、配達員の方々の写真を掲載しています。陰
長谷川 いつの時代も、聖教新聞は、広布の機関紙として、勇気と希望を届ける挑戦を重ねてきました。
永石 私たちの一番の喜びは、池田先生の指導を学べることです。「御書と歩む」や「新時代を築く」などの執筆
原田 激戦に挑む際、思い起こすのが、16年前、「随筆
永石 「希望」は、「『必ず勝つ』『必ずこうしてみせる』という強き一念
長谷川 「苦手
原田 御書に「未来の果
竹岡 青年部は、先生の指針の通りに実践し、勇敢
原田 栄光の5月3日へ。私たちは今、「自身の人間革命」を懸
1票が勝敗決する
長谷川 さて、21日は、統一地方選の後半戦である、一般市・東京特別区・町村議選の投票日です。
原田 選挙は、「1票差」で勝敗が決する場合があります。勝ち抜くには、「1票の重み」を皆が強く認識する必要があります。
永石 昨今、報道されている通り、「期日前投票」の利用者も増加しています。その意味で、「毎日が投票日」との意識も重要です。
大串 投票日前日まで利用できる、「LINE」などによる投票依頼も定着しています。変化を続ける制度に対応していくことも求められていますね。
原田 投票日まで残り3日。公明党は、議員OBや家族も一丸
竹岡 ところで先日、読売新聞が「自民党は今後、どのような政策に軸足
大串 月刊「公明」5月号で、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏は、「公明党は結党以来、中道を貫いてきた。中道政治は本当に『言うは易
竹岡 ケンブリッジ大学出版局が刊行する「日本政治学誌」という学術誌でも、「公明党は、その規模以上の力を発揮して、自民党の重要な安全保障政策を抑制
永石 鋭い分析ですね。本年11月に結党55周年を迎える公明党は、日本の柱
大衆とともに歩む
竹岡 一方、橋本氏は、世論調査で平成で最も悪い影響を与えた政治的出来事≠ニ評された民主党政権について、「問題は政治を安易
長谷川 ドイツの社会学者マックス・ウェーバーは「政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫
大串 最近も東京では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに、私立を含めた都内の学校が希望すれば、子どもたちが無料観戦できることが決定しました。公明党はさらに、交通費や暑さ対策など、細かいところまでの配慮を提案しています。
長谷川 全国に先駆けて今夏から加速する都内の公立小・中学校の体育館へのエアコン設置や、すでに実施している私立高校の授業料の実質無償化も、公明党の提案です。
竹岡 公明党が道筋
永石 他にも公明党は、東京都において、体外受精などの特定不妊治療への助成の所得制限を緩和
原田 「大衆とともに」との不変の立党精神をもつ公明党は断じて、この選挙戦を勝利し、国民のために働いてもらいたい。
(2019. 4.18. 聖教新聞)
<33> 皆で広布と人生の最高峰へ
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、大串女子部長
永石 21日に行われた統一地方選挙の後半戦で、私たちが支援する公明党は、1222人全員が当選。完全勝利を果たしました。
志賀 どの選挙区でも、最後まで執念
長谷川 公明党には、確かな実績や、明確なビジョンを示した政策が豊富にあります。それらを訴えたことで共感が広がり、得票増や議席増を果たした地域も相次ぎました。
志賀 市区町村の議員は、住民にとって最も身近な、行政とのパイプ役といえます。今回の選挙で完勝できたことは、日頃から「小さな声」に耳を傾け、地域の課題解決に尽力する公明議員に対する、有権者の高い評価や期待の表れだと思います。
大串 特に、一般市議選の政党別の当選者数では、7回連続の「第1党」となりました。
永石 さらに、党派別の女性当選者数でもトップになっています。それぞれの地域で、女性の声を政治に届けるための基盤がさらに整ったことを、とてもうれしく思います。
原田 今回、当選した1222人は、「大衆とともに」との立党精神を深く胸に刻み、支持者や国民の期待に応えるため、さらに真剣に働き、実績を重ねてもらいたい。
28日は「立宗の日」
志賀 4月28日は「立宗
長谷川 1253年(建長5年)のこの日、日蓮大聖人は、末法万年の民衆を救うための根本法である「南無妙法蓮華経」の題目を唱え、高らかに立宗
原田 池田先生は立宗
永石 まさに、立宗
長谷川 立宗宣言以降、経文に説かれる通り、当時の権力者や宗教者は、大聖人に激しい迫害と弾圧
原田 大聖人は「終
大串 創価三代の師弟の不惜身命
志賀 今や、世界中のSGIの同志が、日蓮仏法の思想を自らの行動理念にして、地域に社会に、平和・文化・教育の価値を創造する時代に入りました。国境や民族、言語や文化の違いを超え、「人間主義の哲学」を実践する地涌
長谷川 大聖人に連なり、日々、忍耐強く広布に進む学会員の皆さんが、諸天から護られ、大福徳が輝き、地域の人々から信頼の柱として仰
原田 大聖人は「ほむれば弥
永石 間もなく、5・3「創価学会の日」を迎えます。この日を、師匠と共に全世界の同志と共に、晴れ晴れと迎えられることに感謝と喜びでいっぱいです。
原田 「5・3」を前に、学会本部には多くの識者や、各界で活躍されている方々が訪れています。皆さん、異口同音に学会の運動、地域社会に貢献する学会員の姿に賛同され、期待してくださっています。
私たちは、いや増して強盛
有意義な「交流」を
大串 さて、27日から10連休となるゴールデンウイークが始まります。
原田 大いに英気を養うとともに、地域の方々との交流、さらには普段、なかなか会う機会が少ない友人や、親戚と会うチャンスでもあります。
永石 帰省などで長距離の運転をする方も多いと思います。くれぐれも絶対無事故を心掛けてください。
長谷川 出発する前には、自動車の点検・整備が大切です。タイヤの空気圧や、各種ランプの点検なども怠らないようにしてください。
永石 交通ルールやマナーを守り、安全運転に努めましょう。十分な車間距離を取ることなども心掛けてください。
志賀 また、大型連休では、留守宅を狙った空き巣の犯行にも気を付けてください。特に、長期間、家を留守にする場合は警戒し、具体的な対策を取ることが必要です。
大串 戸締まりを万全にすることはもちろん、ドアに「補助錠」を設置することなども、空き巣対策に効果があるそうです。
原田 御書には「前前
(2019. 4.25. 聖教新聞)
<34> 広布誓願の民衆の大連帯
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、志賀男子部長、大串女子部長
原田 同志の皆さまの「信心」と「団結」によって、晴れ晴れと、また威風堂々
長谷川 10連休となる、このゴールデンウイーク。賢く上手に疲れを取りながら、十分に英気を養ってまいりたい。また、友好拡大の絶好のチャンスです。
永石 いつも支えてくださる家族を大切にしながら、日頃
長谷川 今、来日している世界のリーダーも、日本の立正安国
志賀 思い起こすのは、12年前の4月の本部幹部会での次のスピーチです。「私は、あらゆる戦いに勝ってきた。『仏法は勝負』であるからだ」「勝てば、楽しい。痛快
長谷川 席上、さらに、リーダーは「友の健康と無事故を勝ち取る、大きな責任がある。しっかりと祈りながら、偉大なる名指揮をお願いしたい」とも言われました。
原田 このご指導の通り、リーダーは、自覚も新たに、連続勝利に向かって進んでいきたい。
永石 「大白蓮華」5月号の「世界を照らす太陽の仏法」では、「5・3」を迎えるに当たり、「私たちは今一度、創価学会こそ『地涌
大串 「広宣流布の時一閻浮提
原田 「信心の利剣
大聖人直結の団体
大串 明30日で、31年にわたる「平成」が幕を閉じ、5月1日から新元号「令和」がスタートします。
原田 平成の時代は、仏意仏勅
長谷川 学会は創立以来、日蓮大聖人直結
原田 宗門も、とりわけ池田先生の代に、学会の赤誠
竹岡 学会の大発展と、偉大な平和行動を続ける池田先生に嫉妬
志賀 同年12月、宗門は突然、宗規
長谷川 学会は話し合いによる解決を求めましたが、宗門は拒否。狙いは創価の師弟の分断であり、衣
竹岡 翌年11月、全く根拠のない「解散勧告書」、さらには「破門通告書」なるものを送付してきて、一方的に、学会を破門するにいたったのです。
原田 しかし、周知のように、日顕の謀略
志賀 反対に、日顕宗の信者数は学会を破門する前のわずか2%にまで激減。その後も衰退
原田 この厳然
政治を安定させる
竹岡 一方、政治の世界では、平成11年(1999年)に、自民党の要請で公明党が連立政権に参画。今年で20年となります。公明党は、民主党政権の3年間を除き、今日まで日本政治の一翼
志賀 この間に公明党が果たした役割は、多くの識者が評価しています。たとえば、一橋大学大学院の中北浩爾教授は、「(公明党は)政権におごり≠ェ生じないよう自民党と緊張感をもって接し、憲法や外交・安全保障などで中道
竹岡 先日、公明党の山口代表も、そうした厳然
原田 「令和」の時代を迎えるに当たり、公明党は、なお一層、支持者と国民の期待に応える戦いをしてもらいたい。
(2019. 4.29. 聖教新聞)
<35> 宝の「一人」を真心で育む
出席者:原田会長、山口未来本部長、飛田女性未来本部長、竹岡青年部長、赤須未来部長、勝岡少女部長
竹岡 5月5日は「創価学会後継者
勝岡 お元気な池田先生・奥さまのもと、未来部の大切な原点の日を迎えられることに感謝の思いでいっぱいです。
赤須 今、毎日のように未来部員と対話していますが、多くのメンバーが「新たな決意で、唱題根本に勉強、クラブ活動に挑戦します!」と、張り切っています。その純粋な姿に、こちらが勇気をもらいます。
原田 世界各国でも、創価家族の庭で成長している未来部メンバーが、地域の希望として輝いています。宝
山口 先生が5月5日を後継者
飛田 この日、先生は関西戸田記念講堂での未来部の集いに出席され、席上、この発表をしてくださったのです。
赤須 この時、先生は未来部に6つの指針
勝岡 「7つの指針
原田 先生は、広布後継
勝岡 池田先生は、「少年少女きぼう新聞」5月号の「春夏秋冬ほがらかに」の中で「どんなすばらしい城も、『後
原田 未来部員は、一人一人が「法華経の命を継
「師弟の絆」を結ぶ
竹岡 月刊誌「潮
赤須 あるエピソードが印象に残っています(1月号)。1969年、先生は浜松市を訪問されました。そこで、出会った60人近い高校生らに発刊されたばかりの小説『人間革命』第5巻を贈られます。そして、皆が卒業や大学に入学する時、「その5巻を持ってきてほしい」と語られました。
勝岡 その後、本が届けられるたびに、先生は一人一人に対して、お祝いや励ましの言葉をしたためてくださったのです。
飛田 ある人には「苦しくとも胸中
原田 大変な激務が続く中でのことでした。先生が「一対一」で対話をするように全ての人に励ましを送られたことに、深い感動を禁じ得ません。
山口 連載には、当時の未来部担当者のことも紹介されていますね。今も、全国の未来本部長、担当者の方々は、未来部メンバーに先生との絆
赤須 先生が、ご自身の姿で示された通り、私たちも「一人」に寄り添い、「一人」を励まし、広布の未来を開く人材育成に、日々、挑戦していきます。
原田 わが地域の宝
SOS≠ノ気付く
山口 新学期のスタートから1カ月が過ぎました。大型連休では、進学や進級など、慣れない環境での緊張感から解放され、ほっと一息ついているお子さんも多いでしょう。
飛田 一方、連休は疲れが出やすく、心身の不調を自覚する子どもが多い傾向にあるそうです。ご家族の方は、この期間に、お子さんと向き合う時間をつくることを心掛けていただきたいと思います。
竹岡 連休も後半になります。起床時間や朝食を取る時間など、生活リズムを整えることも大切ですね。
山口 近年、インターネット利用環境は広がり、スマートフォンは中高生にも広く普及しています。一方で、LINEなどのSNS上でのネットいじめ≠熕[刻化しています。
竹岡 閉鎖されたやり取りが多く、大人の目に触れにくいため、発見しにくいという問題があります。
飛田 子どもからのSOS≠ノ気付くためには、家族間でよくコミュニケーションを取り、何でも相談しやすい雰囲気をつくることが大切です。そうすることで、お子さんの変化にも敏感になります。
原田 家庭にあっても心の絆を強めることが、ますます大事な時代になっています。だからこそ、この連休中、親子の対話を心掛けるなど、工夫をしていきたいですね。
(2019. 5. 2. 聖教新聞)
<36> 新時代の大行進の先陣を!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、橋本音楽隊長、大串女子部長
大串 五月晴れの下、「5・3」を記念する本部幹部会が3日、巣鴨の東京戸田記念講堂で盛大に開催されました。
竹岡 池田先生は、「晴れわたる民衆凱歌
永石 その中で、1982年(昭和57年)に書き留められた「立正安国
長谷川 創価の同志が歩む「人間革命」即
原田 私たちは、いよいよ師子王
「人材育成」の模範
長谷川 この本部幹部会でも見事な演奏を披露してくれた「創価グロリア吹奏楽団」をはじめとする「音楽隊」の原点の日が、5月の6日であり、9日です。
永石 音楽隊、そして鼓笛隊の皆さんは、このゴールデンウイークも、各地で創価の妙音
大串 今から65年前の1954年(昭和29年)3月、戸田先生は、広布の未来を見据
長谷川 池田先生は広布推進の全責任を担
原田 ところが周囲の反応は冷ややかだったそうです。当時は、文化運動の必要性を皆が理解できていなかったのです。けれども、戸田先生だけは池田先生を信頼し、「大作がやるんだったら、やりたまえ!」と賛同されます。いわば音楽隊は、戸田先生と池田先生の師弟が創立者なのです。
永石 その後、音楽隊は、同年5月6日に結成され、3日後の5月9日に初出動。この日が「音楽隊の日」となっていますね。
原田 以来65年。音楽隊は、先生の渾身
竹岡 47都道府県の全てに音楽隊があり、未来部を含め、人材育成の模範
長谷川 音楽隊のメンバーが原点としている、池田先生がつづられた「音楽隊訓」は、ブラジルやアメリカをはじめ、アジアの各国の言語などにも翻訳
竹岡 池田先生は先日も、「賢人
橋本 まさしく、日々の練習と祈り、さらに学会活動への挑戦、そして仕事・学業での奮闘と、全てに挑み抜く中で、真金の人格が磨き鍛えられ、黄金の勝利の青春、栄光の人生を勝ち取れると確信します。
生命を蘇生させる
永石 思えば、5年前の「5・3」を記念する本部幹部会で、先生は学会歌「誓いの青年
竹岡 「作詞・山本伸一」「作曲・音楽隊有志」の、この歌について先生は、「君たちと共に作った新学会歌『誓いの青年よ』を高らかに歌い響かせながら、新時代の大行進の先陣
橋本 私たち音楽隊は、一人一人が広布拡大に戦い抜く中で奏
大串 先日は、UNISDR(国連国際防災戦略事務局)が運営するウェブサイトに、創価学会青年部の災害復興支援の取り組みが紹介されました。内容は、音楽隊の皆さんが被災地で行っている「希望の絆
原田 2014年3月、音楽隊は、被災者の心の復興≠フために行動しようと決意し、東日本大震災で甚大
橋本 音楽には、人と人の心を結ぶ大きな力があります。4月30日付の「御書と歩むU」の中で先生は、「音の哀楽
原田 また、先生は、「いよいよ、世界広宣流布、わが音楽隊の誓願
橋本 音楽隊は、送り出してくれている家族や地域の同志への感謝を忘れず、勇気と希望の妙音
(2019. 5. 6. 聖教新聞)
<37> 励ましは「話を聞く」ことから
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、大串女子部長
志賀 10連休のゴールデンウイークが明けました。いよいよの決意で、「創立90周年へ 創価勝利の年」を勝ち進んでいきます。
大串 各地の女子部も今、新たな気持ちで出発を切っています。
原田 先日の総県長会議でもお伝えしましたが、池田先生は1955年(昭和30年)の4月を大勝利で飾った直後、5月の日記に、「終幕
志賀 池田先生は言われています。「一つの戦いの終わりは、次の新たな戦いへの開幕
原田 今日の世界広布の驚異的な伸展
長谷川 そのためにも大切なのは、リーダーが同志一人一人の声にじっくりと耳を傾けていくことです。副役職の方や高齢者の方をはじめ、広布の第一線で奮闘される方のもとへ、リーダー自身が率先して足を運び、励ましを送っていくことです。
原田 御書には、「九思一言
長谷川 9の言葉を聞いて、1の言葉を伝える≠アとといえるかもしれません。仕事のこと、自身や家族の病
原田 その際、リーダーは相談を受けた内容を絶対に他言
永石 池田先生は、「松栄
「友の喜びを我
原田 今、各地を訪問するたびに、宿命転換・人間革命の感動的なドラマを伺います。一方、悩みや課題との真剣勝負の戦いを続けている方とも出会います。そうした友のもとへ、リーダーは足を運び、徹底して話を聞く。共に祈り、共に進んでいく――この学会活動の基本中の基本をゆめゆめ忘れることなく、連戦連勝への指揮を執っていただきたい。
クールビズを推進
志賀 さて、環境省の発表を踏まえ、学会として本年も、「クールビズ」を推進していきます。
長谷川 クールビズは、冷房時の室温が28度でも快適に過ごせるような「軽装」を促す取り組みです。
原田 地域によって異なりますが、実施期間は5月から10月です。地球温暖化に適応し、過度な冷房を防ぐことによって健康増進にも役立ち、節電効果もある取り組みです。積極的に推進していきましょう。
一切の油断を排す
長谷川 最後に、「自転車」の運転についてです。5月は、運転ルールの順守などを訴える「自転車月間」になっています。
原田 言うまでもなく、自転車は手軽で便利な移動手段です。子どもからお年寄りまで利用できるのが特長です。一方、事故も多く発生するなど、危険と隣り合わせでもあります。
大串 だからこそ、きちんとルールを守ることが必要です。例えば、「夜間のライト点灯」などです。
永石 他にも、6歳未満の子どもを幼児用座席に乗せる場合等を除いての「2人乗り」や、「飲酒運転」「並走」は厳禁です。また、道路に「止まれ」と書いてあったり、「一時停止」の標識がある場合も、必ず停止しましょう。
志賀 傘差しや携帯電話を操作しながらの片手運転、イヤホンなどを使用しながらの運転も違反です。
永石 買い物袋などをハンドルに引っかけるのも危険です。バランスを崩しやすく、前輪に荷物を巻き込む恐れがあります。
大串 自転車は車道通行が原則ですが例外もあります。もしも歩道を通る場合は、すぐに止まれる速度で走行し、歩行者優先で運転しなければいけません。
長谷川 最近は、「電動アシスト自転車」を利用する人が増えています。走行が楽な半面、スピードが出やすく、一般的な自転車とは異なる注意が必要です。
永石 電動アシスト自転車は、電源を入れた状態で、ペダルに足を乗せ、少しでも力を加えると、思わぬところで急発進します。そのため、電源を入れる際は、両足を地面に着けた状態にする必要があります。信号待ちをしている時も同様で、しっかりとブレーキをかけ、ペダルから足を外しておきましょう。
長谷川 また、車体が重いため、バランスを崩さないように、気を付けてください。具体的には、上り坂でも立ちこぎはせず、ゆっくりと踏み込んで発進することです。下り坂では、重量がかかってスピードが出がちなので、しっかりとブレーキをかけながら下ることです。
原田 ともかくも、一切の油断を排し、皆で声を掛け合いながら、無事故で充実した日々を送っていきましょう。
(2019. 5. 9. 聖教新聞)
<38> 「自他共の幸福」へ仏縁を拡大
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、大串女子部長
長谷川 今月も、各地で座談会が行われます。一人でも多くの方が集っていけるよう、皆で声を掛け合っていきましょう。
竹岡 新しいメンバーや新来の友が参加している地域は、どこでも活気と喜びが満ちています。
永石 創価家族の温かな励ましの場に集うことで、さらなる拡大への弾みも生まれますね。
原田 最高の生命尊厳
長谷川 あらためて、会場を提供してくださる方々への感謝も伝えていきたいと思います。ご家族や近隣への配慮も忘れないようにしましょう。
原田 池田先生はかつて「一人が、十人の本当の友人をつくっていこう! そこに実質的な広宣流布がある」と随筆につづられました。今、各地を訪問する中で、どの地でも、この指針
永石 特に、ベテランのリーダーの方や副役職の方など、地域で、社会で信頼と友情の輪を広げて活躍している方々が、各地に本当に多くいらっしゃいます。
長谷川 大いなる目標に向かって、大きく仏縁
永石 さまざまな困難に直面することもあります。しかし、皆さん、そんな時こそ、いよいよの決意、強盛
原田 日蓮大聖人は「始
仏法は中道の思想
竹岡 「大白蓮華」5月号の「世界を照らす太陽の仏法」で池田先生は学会が歩む、仏法においての「中道
長谷川 「中道
大串 一般的に、中道
竹岡 社会には、物質主義と精神主義、自国民と外国人、多数者と少数者など、さまざまな二分法が存在します。それらの一方に偏
原田 そうした点について先生は、「中道
大串 今から半世紀も前に、「中道
永石 池田先生との2年越しの対話の最後に、博士は「中道
原田 トインビー博士の期待通り、池田先生は、その後、アメリカ、中国、旧ソ連を相次ぎ訪問するなど、イデオロギーや国家体制の違いを超え、人間主義の対話で世界中に友好の橋を架けていきました。
長谷川 当時は、東西冷戦の真っただ中です。どれほど勇気と先見性ある行動であったか。先生はその後も、世界各国の指導者と対話を重ね、民衆の心と心を結ぶ文化交流、教育交流も広げてこられました。その偉大な業績に、世界中の心ある識者から共感と称賛
竹岡 今、世界中で格差の拡大や対立の深刻化で人々の分断が進んでいます。そうした中、共生社会、平和社会を建設するため、中道
原田 先生が広げてこられた、平和への大道をさらに広げていくことこそ私たちの使命です。わが地域の広宣流布が即
賢明な体調管理で
大串 さて、気温が上がり始める時季になりました。25度以上の夏日となる日もあります。暑さに体が慣れていないため、5月でも熱中症になることがあるので、早めの対策が必要です。
永石 4月29日〜5月5日の1週間に、全国で342人が熱中症で救急搬送された、との報道もありました。予防するためには、日陰を選んで歩いたり、帽子や日傘を使用するなど、直射日光を避けることを心掛けていきましょう。
大串 また、出掛ける時は飲み物を持ち歩き、小まめに水分補給をすることも大切です。
原田 生活即
(2019. 5.13. 聖教新聞)
<39> 広宣流布は我ら久遠の大誓願
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、大串女子部長
大串 5月19日は、「創価学会常住
志賀 これは、1951年(昭和26年)5月3日、第2代会長に就任された戸田先生が、仏意仏勅
永石 脇書
原田 その後、第3代会長に就任された池田先生は、戸田先生の不二
長谷川 池田先生は、この御本尊の御前
永石 今や学会は世界192カ国・地域に広がり、その平和・文化・教育の運動に、各国の方々から期待と共感が寄せられています。
志賀 世界広布新時代を迎え、常住御本尊は、東京・信濃町の広宣流布大誓堂
大串 全国、全世界の同志が大誓堂に集い行われる「広宣流布誓願勤行会」では、常住御本尊に、皆が誓願の祈りをささげ、新たな決意で出発しています。
志賀 池田門下の私たちは、戦いに勝ってこそ後継
宗祖違背の邪宗門
原田 学会の大発展とともに、日蓮大聖人の仏法は世界に弘
長谷川 腐敗
志賀 まさに破和合僧
原田 大聖人は万人幸福のため、「法華
長谷川 また、宗門は、法主は御本尊と不二の尊体
志賀 今も、日顕宗の坊主や信徒は、学会員を狙って、言葉たくみに言い寄ってきます。私たちは日顕宗の邪義
必ず深い意味が
原田 さて、人生100年時代を迎え、各地を訪れる中で、「病気」という問題に直面している方と出会います。病とどう向き合い、どう乗り越えていくかは、大きな課題です。
長谷川 私たちはまず、闘病中の方がいれば、心からの励ましを送っていきたい。そして、真剣に題目を送っていきたい。
原田 御書に、「病
大串 先生ご自身も、結核を患い、「30歳まで生きられるかどうか」と医師から言われていました。
「しかし、だからこそ病弱な人の心もわかるようになった。だからこそ、一瞬一瞬を大切に生きよう、片時
永石 ある時、先生は、病に倒れて治療中のご主人がいる、婦人部の方に語られました。「断じて健康にしてみせるという強い祈りに立つことです。その一念通りに開かれていきます。それが一念三千の仏法です。病魔
長谷川 さらに、「南無妙法蓮華経は師子吼
永石 そして、「仏法の眼
原田 仏法には「願兼於業
永石 先生は、「『病気がない』だけが『健康』なのではない。一生涯、何かに挑戦する。何かを創造する。前へ前へと自分の世界を広げていく――この創造的人生≠アそ、真の健康人生≠ナはないだろうか」とも述べられています。
長谷川 そうした深い人生観・生命観をもって生きることが、ますます大切な時代になっています。
原田 ですから、学会と共に広布に生き、信心していることが、どれほどすごいか。共々に励まし合い、題目を唱え、使命の人生を勝ち飾っていきましょう。
(2019. 5.16. 聖教新聞)
<40> 広布拡大の新記録に挑戦!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、竹岡青年部長、大串女子部長
竹岡 今秋のオープンを目指し、東京・信濃町で「世界聖教会館」の工事が着々と進んでいます。
大串 東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場も、同じ時期に完成の予定です。信濃町周辺が、世界の人々でひときわにぎわうことになりますね。
竹岡 世界中のアスリートが今、五輪に向けて自身の新記録に挑み、鍛錬
自身の明確な目標
原田 池田先生は本年1月、建設中の新国立競技場を撮影されました。その写真と共に掲載された聖教新聞の「四季の励まし」には「人生の価値とは記録への挑戦≠ゥら生まれる。自分のこれまでの最高記録を、どう更新し、書きあらためるか。その挑む℃p勢から、勝利と満足の人生が開かれていく」と、ありました。
長谷川 日頃の広布の戦いにあっては、ともどもに「何人の同志に励ましを送れたのか」「何人を味方にできたのか」を、常に自身に問い掛けながら、張り切って前進していきたい。
竹岡 大切なことは、目標を明確にすることですね。牧口先生は「曖昧
大串 池田先生もまた、「明確な『挑戦の目標』『拡大の目標』を心に定め、決然と立ち上がる時、必ず『壁』は破れる」と指導されています。
原田 特に、リーダーが少しでも「自分がやらなくてもいいだろう」というような、他人任せであれば、自身の成長も歓喜
大串 小説『新・人間革命』第18巻「師子吼
原田 学会創立90周年を目指して進む私たちにとって、師弟共戦のかけがえのない毎日です。自分がどう戦ったか。この日々の奮闘は、自身の黄金の歴史となり、無量の福徳となることは間違いありません。
長谷川 学会員の私たちは、広宣流布の戦いの中で境涯
永石 先生は「広宣流布を進める創価学会の大発展を強盛
原田 広布への祈りはいわば公転です。自身の課題への祈りは自転です。自転と公転があって、確かな生命の軌道となる。ともどもに励まし合い、自身の殻
まず話を聞くこと
長谷川 全国で拡大の先頭に立って、友情と信頼の輪を広げてくださっているのが婦人部の皆さんです。改めて、心から感謝を申し上げます。
永石 ありがとうございます。特に今、各地で、子育て中のメンバーも、先輩の方々の応援を受け、奮闘しています。
長谷川 先生は「子育て世代は、目まぐるしく忙しい。苦労や悩みも絶えないであろう。今は家庭の在り方も多様であり、きめこまやかな心配りが望まれる。先輩方は、心のひだに染みいる、懐
原田 励ましとは、話を「聞く」ことでもあります。人は「話を聞いてもらった」「悩みを打ち明けることができた」というだけでも、心が軽くなっていくものです。
永石 私も、子育て中の同志を訪問・激励した際には、活動の状況だけではなく、お子さんのことも必ず聞くように心掛けています。また、機会があれば、お子さんにも直接、声を掛けるようにしています。
長谷川 具体的な心配りも大事ですね。乳幼児を連れての、夜の会合参加や天候不順の際の会合参加などについては、周囲が十分に配慮したいと思います。小さいお子さんがいる婦人部の方には、帰りが遅くならないようにする等、気遣うことも大切です。
原田 今の未来部員や乳幼児たちは、21世紀後半の広布を担う中核となります。御聖訓
永石 また、先生は「若き日の苦労は、すべて幸福になるための土台作りである」「苦労した人が一番、幸福になれる信心である」ともつづられています。
長谷川 「信念をもって、みずから決めた『希望の大道』を朗らかに進んでいく――そんな母親の生き方こそ、子どもに贈る最高の財産≠ネのです」と指導されたこともあります。
原田 婦人部は、使命が大きい分、多忙であり、人知れずご苦労も多いと思います。その上で、信心を根本に懸命に学会活動に励み、広布のために努力した日々が無量の福徳となり、ご一家を照らしていくことは、御聖訓
(2019. 5.20. 聖教新聞)