< 座談会 >

皆が前進! 皆が人材!

 


 

 

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師子吼の題目が仏の智慧と力に
希望の連帯をさらに広く強く
報恩こそ学会精神の真髄
「師子王の心」で新たな挑戦を
勇気を送る確信と誠実の一言
希望と蘇生の連帯を広く
わが地域の「立正安国」を!
一人一人が「私の広布前進」を
新しい発想で励ましの連帯
青年を先頭に師弟の共戦譜を

 

 

 

 

<21> 師子吼の題目が仏の智慧と力に
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長

 原田 新型コロナウイルス感染症の世界的流行(パンデミック)という危機に直面する中、池田先生は「大白蓮華」5月号の講義「世界を照らす太陽の仏法」の中で、たとえ一時的に直接会ったり、集い合うことが困難でも、「異体同心(いたいどうしん)の励ましと和合(わごう)のスクラムは、断ち切られません。祈りで結ばれた結合は、金剛不壊(こんごうふえ)です。『題目を(とな)(たてまつ)(こえ)十方(じっぽう)世界にとずかずと()(ところ)なし』(御書808ページ)です」と呼び掛けてくださっています。この指導の通り、日本中、世界中の同志が感染の一日も早い終息(しゅうそく)を祈り、「自分にできること」に全力を挙げて取り組んでいます。
 永石 ある方は今、先生の対談集を懸命に学んでいます。勤行・唱題をした後、御書と小説『新・人間革命』を1時間かけて読み、一日を出発される方もいます。「御書を(はい)していると、勇気と決意が湧いてきます。『新・人間革命』を読むと、広宣流布に戦う池田先生と、いつも一緒にいる自分を感じます」と語られていました。心から感動しました。
 長谷川 自宅でファミリー座談会を開催している方も大勢います。学会のホームページ「SOKAnet」で、5月6日まで配信されている「御書講義」を家族で視聴し、ファミリー御書学習会を開いている方もいます。
 永石 先生の会長ご就任60周年の「5・3」を目指し、電話やメールを活用して、「夫婦で6部の聖教拡大を達成しました」と元気に報告をしてくださった70代のご夫妻もいます。
 原田 先生は20日付の「随筆(ずいひつ)」で、生命尊厳(そんげん)哲理(てつり)(かか)げ、「立正安国(りっしょうあんこく)」の挑戦を続ける学会の使命を訴えられ、「自他共(じたとも)の生命から、限りなく(ほとけ)智慧(ちえ)と力を呼び(いだ)しながら、何としても眼前(がんぜん)色心(しきしん)留難(るなん)(とど)めていきたい」とつづられました。私たちは、師子吼(ししく)の題目を唱えながら、勇気をもって、この難局を乗り越えていきましょう。

人との接触減らす

 永石 大型連休に当たり、感染拡大を防ぐために「人との接触を8割減らす」ことが重ねて強調されています。政府の専門家会議は先日、そのための「10のポイント」を発表しました。
 大串 確認しますと、「①実家などへの帰省を避け、ビデオ通話等による〝オンライン〟で帰省をする」「②スーパーでの買い物は、1人または少人数で、すいている時間に行う」「③ジョギングは少人数で行い、公園はすいた時間・場所を選ぶ」です。
 西方 さらに、「④急ぎでない買い物は、通信販売で行う」「⑤飲み会はオンラインで行う」「⑥診療はオンライン等による遠隔診療で受ける」「⑦筋トレやヨガは自宅で動画を活用して行う」と続きます。
 大串 そして、「⑧飲食は持ち帰りや宅配も利用する」「⑨仕事は在宅勤務で行い、通勤は医療・インフラ・物流など社会機能維持のための業種に限る」「⑩会話はマスクを着けて行う」と訴えられています。

公明の生活支援策

 長谷川 一層厳しい感染拡大の状況を踏まえ、公明党は生活支援のため、一人当たり10万円の一律(いちりつ)給付を強く主張し、政府は20日に閣議決定しました。これについて、朝日新聞の世論調査によれば、「大いに」の18%と「ある程度」の59%を合わせた77%の人が「評価する」と答えています。窮地(きゅうち)を乗り越えるため、公明党には「希望の灯台」となって、さらに頑張ってもらいたい。
 西方 一律給付の「手続き」は、「郵送」で届けられた書類に振込口座等を記入して送り返すか、「インターネット」で入力して、市区町村に申請する形となります。5月のできる限り早い時期のスタートを目指しています。
 長谷川 緊急経済対策では、自粛などの影響で、売り上げが半減した中小企業に200万円、個人事業主に100万円(いずれも上限)の給付を行うことになってもいます。これも、公明党の提言を踏まえ、盛り込まれたものです。
 大串 さらに、子育て世帯の支援として、「児童手当」についても、子ども一人当たり1万円が増額される予定です。
 西方 また、公明党の提案により、厚労省は「(感染した人の)宿泊施設に適切な数のパルスオキシメーターを備えつけ」ることを示しました。同メーターは、指先に挟むように装着することで、採血せずに動脈に含まれる酸素の量を測定するものです。今回のウイルスは、感染早期の段階で比較的に症状が軽くても、突然、病状が急変する傾向があります。同メーターによって、その兆候を素早く察知できるのです。
 大串 今、テレビ等でも報道されていますね。東京では都議会公明党が知事に配備を訴え、2020年度の補正予算案に必要経費が計上されました。
 西方 こうした中、10万円の一律(いちりつ)給付に絡む「詐欺(さぎ)」が発生しています。給付金の手続きをかたった不審なメールが送り付けられ、メールの指示に従うと、口座番号や暗証番号を聞き出されてしまう危険があります。
 原田 総務省は明確に、「国や市区町村が、個人のパソコンや携帯電話にメールを送ることはなく、電話で口座番号や暗証番号を問い合わせることもない」と述べています。どうか厳重に注意してください。
 永石 詐欺電話も相次いでいて、警視庁も注意を呼び掛けています。見知らぬ人の訪問や電話は「相手にしない」「一人で話を聞いたり、その場ですぐに対応せず、家族らと一緒に話を聞く」――こうした予防策を改めて確認しておきたいと思います。
 長谷川 緊急事態宣言に伴い、聖教新聞社では現在、購読料の支払いについて、「クレジットカード決済」や「口座振替」を推奨(すいしょう)していますが、これを悪用して、不審者が「銀行引き落としに変更するため、口座番号を教えてください」と言って訪問するという事例も発生しています。組織や聖教新聞社の人間が、口座番号等を聞き回ることはありません。くれぐれも、だまされないでください。
 原田 外出を自粛し、多くの人が家にいる中、特に狙われているのが、ご高齢の方々です。皆で声を掛け合い、無事故を期していきましょう。

(2020. 4.27. 聖教新聞)

 

 

<22> 希望の連帯をさらに広く強く
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀青年部長、大串女子部長

 長谷川 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、個人もあらゆる団体も、この難局を乗り越えようと知恵を出し、懸命の努力をしています。
 志賀 この4月に50期生を迎えた創価大学、36期生を迎えた創価女子短期大学でも、オンラインで授業を行っています。
 原田 創立者である池田先生は、新入生はじめ全学生に祝福の言葉を贈られました。その中で、イタリア・ルネサンスが14世紀の感染症ペストの大流行という悲劇を乗り越えての「蘇生(そせい)」であり「再生」であったことに触れ、こう言われました。「今、新型コロナウイルスの感染拡大に立ち向かう只中(ただなか)で学究に挑む皆さんには、これから新たな地球文明のルネサンスを創出(そうしゅつ)しゆく偉大な使命があると、私は確信してやまないのであります」
 永石 不安定な社会情勢の中、先生の言葉が学生の皆さんにとって、どれほど大きな希望と勇気の光となったことでしょうか。
 原田 先生の言葉には、危機の時代を乗り越える〝立正安国の哲学〟〝不動の哲学〟が脈打っています。私たちも日々、先生の慧眼(けいがん)に学び、先生と心を合わせ前進してまいりたい。

大切な人に声掛け

 長谷川 28日付の聖教新聞でも発表がありましたが、「会合の中止」「訪問による激励(げきれい)自粛(じしゅく)」などが5月末まで継続となりました。その上で、こういう時だからこそ、5月7日から31日までを「励まし月間」として、会員同士のみならず、家族・親族、友人・知人にも励ましの声を届けていきたいと思います。
 大串 たとえ会えなくても、電話や手紙、メール、SNS、オンラインなどを使って、声を掛け合うことはできます。私も今、各地のリーダーと連携(れんけい)を取り合っていますが、創価の同志の温かさ、(きずな)の強さを改めて実感しています。
 原田 小説『人間革命』第8巻「多事(たじ)」の章には「真の団結は、鉄の規律(きりつ)などで維持されるはずはない。(はる)かな遠征(えんせい)の旅路を、仲よく共々に励まし合いながら、一人の落後者をも出さずに()き、元気に目的地に達することこそ肝要(かんよう)であるはずだ」とつづられています。私たちも〝誰も置き去りにしない〟〝一人ももれなく幸福に〟との思いで祈り、行動していきたい。
 志賀 今こそ青年部は、これまで(つちか)ってきた信心の団結を発揮して互いに声を掛け合い、さらに安心と希望を広げていく決意です。「stayhome(ステイホーム)プロジェクト」も大きく広がっています。
 永石 同志に励ましを送るとともに、皆が試練の時だからこそ、周囲の大切な方々にも励ましの連帯を広げたいと思います。温かな「声掛け」がますます求められていることを感じます。
 志賀 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、暗いニュースが増えています。日本赤十字社は、これらから、人々の心の中に「恐怖(きょうふ)」が生まれることを指摘し、打ち破るために必要なことは「笑顔と日常」であり、「家族や友人と電話して、笑おう」と強調。「励ましあおう。応援しあおう」「人は、団結すれば、恐怖(きょうふ)よりも強く、(かしこ)い」と訴えています。
 永石 婦人部には、お子さんやお孫さんに教えてもらい、スマホでメールの返信ができるようになったという方もいます。初めてビデオ通話を使った方は「意外と簡単にできました!」と語っていました。画面を通して、友人と〝再会〟し、話が弾んだそうです。新しい挑戦をしながら、喜びと笑顔を広げています。
 長谷川 一方で、ネット上に拡散するデマも後を絶ちません。同志社大学の渡辺武達名誉教授は、このような時にあって「創価学会のように、信頼できる仲間や多様な専門家のいる団体・組織が重要です」(本紙27日付)と述べています。
 大串 社会起業家の駒崎弘樹氏はインタビュー(同24日付)でこう語っています。「創価学会は、国家でも個人でもない中間団体として機能している日本でも希有(けう)なコミュニティーといえます。ぜひ、歴史上まれにみる有事である今こそ、その力をいかんなく発揮してほしい」
 原田 まさに、学会の力が今、社会に必要とされていることを強く感じます。どんな苦難にも、励まし合い、苦労を分かち合い、はつらつと前進する私たちの連帯は、社会を照らす光明となっています。先生が世界中に広げてくださった希望と(ぜん)のネットワークをさらに大きく、強く、わが地域に広げていきたい。

自他共の幸福こそ

 大串 間もなく「創価学会の日」「創価学会母の日」である5月3日を迎えます。本年は、池田先生の第3代会長ご就任60周年という佳節(かせつ)を刻みます。
 志賀 この60年間、あらゆる法難(ほうなん)を一身に受けられての広布の(だい)遠征(えんせい)は、どれほど壮絶(そうぜつ)な日々であったか。
 長谷川 私たちが支え合い、信仰(しんこう)に励むことができるのも、全て先生の不惜(ふしゃく)のご闘争あってのことです。
 原田 今、世界中の同志が「5・3」を目指して、わが地域の立正安国を強盛(ごうじょう)に祈りながら、社会貢献にも挑戦しています。毎日のように、世界各国から決意と、創意工夫が光る取り組みの報告が届きます。
 永石 聖教新聞に掲載されている「世界の友は今」にも毎回、感動しています。各国の同志の皆さんが、不安な日々の中で励まし合い、広布の歩みを進める姿に勇気をもらっています。
 原田 5月3日とは、弟子が一人立ち、師匠(ししょう)との誓願(せいがん)成就(じょうじゅ)へ戦いを開始する日です。世界の平和安穏(あんのん)自他共(じたとも)の幸福こそ私たちの願いです。「ちかいし(ねがい)やぶるべからず」(御書232ページ)との御聖訓(ごせいくん)を胸に刻み、一日も早い感染の終息を祈るとともに、師弟の「5・3」から新たな決意で出発していきましょう。

(2020. 4.30. 聖教新聞)

 

 

<23> 報恩こそ学会精神の真髄
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長

 大串 池田先生と共に、会長ご就任60周年の「5・3」を迎えることができました。
 長谷川 この佳節(かせつ)を記念し、年譜(ねんぷ)『栄光の共戦譜(きょうせんふ)』が完成しました。池田先生が第3代会長として一人立たれ、全国・全世界を東奔西走(とうほんせいそう)されてきた歴史がまとめられています。
 原田 どれほどの不惜身命(ふしゃくしんみょう)の広布の闘争であられたか。どれほど多くの学会員に希望と勇気の励ましを送ってくださったか。先生の激闘(げきとう)に感謝し、決意を新たにする一書になることは間違いありません。
 大串 学会の公式ホームページ「SOKAnet」で公開されている会長就任60周年の特設ページが大好評です。VODで配信されている、先生と世界の識者との交流を描いた番組も視聴することができます。
 西方 ゴルバチョフ氏、ローザ・パークス氏、ネルソン・マンデラ氏――いずれも、現代史に名を刻む方々です。
 原田 映像でも紹介されている、マンデラ氏の初来日の際の会見(1990年10月)には私も同席させていただきました。二人の心が通い合い、マンデラ氏の顔が、語らいが進むにつれて紅潮(こうちょう)していったことは、今も忘れられません。後日、マンデラ氏は「日本での滞在中、最もうれしかったことは、池田SGI会長にお会いしたことです」と語っていたそうです。
 長谷川 私も改めて視聴しました。60年にわたる平和外交で先生が、相手がどのような立場の人であれ、真心、誠実の対話を貫き通されたことが伝わってきて、本当に感動しました。
 西方 青年部では、このたび、新しい歌「未来の地図~step Forward~」が誕生しました。
 原田 参加型プロジェクトとして、国内外の友と作り上げたことに大きな意義がありますね。新たな歌と共に新たな前進を開始することを期待しています。
 永石 婦人部では、「5・3」を記念して発刊された池田先生の指導集『幸福の花束Ⅱ』が週間ベストセラーの第1位(日販、トーハン調べ)に輝き、大きな喜びが広がっています!
 原田 先生は「発刊に寄せて」の中で「冬は必ず春となる」(御書1253ページ)との御文(ごもん)を通して、「この一節は今、師弟不二(ふに)の母の偉大な信仰の軌跡(きせき)とともに、全世界の宝友(ほうゆう)の希望と輝きわたっております」とつづられています。
 永石 世界を襲う試練の最中に、先生からこのような大激励をいただき感謝の思いでいっぱいです。「5・3」には「この地球(ほし)に 負けじの母の 祈りあり 必ず春と 希望の宝土(ほうど)が」との和歌を先生からいただきました。今、巻き起こっている題目の(うず)が世界を変えると確信します。

温かな家庭は幸福

 大串 5月5日は「創価学会後継者(こうけいしゃ)の日」です。
 永石 「ファミリー座談会」を開くなど、未来部メンバーがいるご家庭では、家族で創価の心を学び、(きずな)を深める好機(こうき)としていきたいと思います。
 大串 家庭で開催できるファミリー座談会は、外出自粛の流れの中、世界各国で行われています。
 永石 勤行の導師(どうし)を未来部員が務めたり、両親が「わが家の入会動機」を語ったりと工夫をして、参加したお子さんたちからも「またやりたい!」と、喜ばれていると伺いました。
 西方 遠方に住む家族と映像を結び〝オンラインファミリー座談会〟を行っているメンバーもいます。祖父母が、孫のはつらつとした姿を映像で見て、「後継者(こうけいしゃ)が育っていることが何よりもうれしい」と語っておられたそうです。
 原田 先生は「仲良く温かな家庭は幸福である。どんなに苦労があっても、家族で互いに励まし合い、団結して勝利の城を築いていける」とつづられています。このような時だからこそ、家族が一丸となれた。信心を深め合うことができた――そんなファミリー座談会にしていきましょう。

試練の山を越えて

 長谷川 先月20日付の随筆でも触れられている通り、先生が第3代会長に就任された1960年は、日蓮大聖人が「立正安国論(りっしょうあんこくろん)」によって国主諌暁(かんぎょう)をされてから700年に当たる年でした。不思議な時の巡り合わせを感じます。
 永石 先生はつづられています。「大聖人は『天変地夭(てんぺんちよう)飢饉疫癘(ききんえきれい)』に憤悱(ふんぴ)され、『立正』すなわち生命尊厳(そんげん)(だい)哲理(てつり)を打ち立て、『安国』すなわち全民衆の幸福と世界平和の宝土(ほうど)の建設を願われた。その人類の宿命転換へ、いよいよの挑戦を開始したのだ」と。
 西方 「広布の前途(ぜんと)に、いかなる試練の山が立ちはだかろうとも、創価の師弟は慈悲(じひ)哲理(てつり)(つばさ)を広げ、勇敢(ゆうかん)飛翔(ひしょう)しゆくのだ」と先生は呼び掛けてくださっています。私たちは立正安国の祈り強く、危機の時代を乗り越えてまいります。
 長谷川 戸田先生は、第3代会長が「広宣流布のすべての指揮を()り、世界広布の理念と方法のレールをちゃんと敷いてくださる」「第3代の教え通りに実行していけば、世界の広宣流布は必ず必ず実現できるのです」といわれました。その通りに日蓮大聖人の太陽の仏法は、世界192カ国・地域に広がりました。
 原田 今日の学会の世界的な大発展は創価三代の会長、なかんずく池田先生が死身弘法(ししんぐほう)の闘争で切り開いてくださったものです。知恩・報恩は仏法の根幹であり、学会精神の真髄(しんずい)です。ただただ報恩の心で、先生の指導通りに広布のため、人々のため、社会のために前進していけば、そして、異体同心(いたいどうしん)で戦っていけば、学会は永遠に勝ち栄えていくことができる。一切を勝ち越えていくことができる。そのことを(きも)(めい)じ、学会創立90周年の「11・18」、そして100周年へと進んでいきましょう。

(2020. 5. 4. 聖教新聞)

 

 

<24> 「師子王の心」で新たな挑戦を
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀青年部長、大串女子部長

 長谷川 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が、5月25日に全国解除となりました。今後、感染防止策を講じながら、社会経済活動を段階的に本格化させることになります。
 志賀 宣言は解除されましたが、医療専門家は感染の「第2波」が来る可能性は高いと警戒しています。油断は禁物です。
 原田 医療従事者をはじめ、社会生活に不可欠な仕事に就くエッセンシャルワーカーの方々に、改めて深く御礼致します。
 永石 日々、聖教新聞を配達してくださる無冠(むかん)の友の皆さまにも心より感謝申し上げます。
 原田 コロナウイルスとの闘いも、新たな局面を迎えました。私たちは一日も早い終息をいやまして強く祈りながら、新たな決意で、この未聞の試練への挑戦を重ねていきたい。また、各地域でも同志への励ましを拡大しながら、異体同心(いたいどうしん)の前進をしていきたいと思います。

身体的距離を確保

 長谷川 解除宣言を受け、学会としても、過日の方面長会議(テレビ中継)で今後の活動を協議しました。その一つとして、池田先生の第3代会長就任60周年を記念して発刊された年譜(ねんぷ)「栄光の共戦譜(きょうせんふ)」の贈呈(ぞうてい)を、訪問による激励の一環(いっかん)として始めます。「緊急事態宣言」が「5月14日に解除された39県は6月14日」から、「それ以降に解除された地域は同21日」から開始していきます。
 志賀 訪問の際は、感染防止に一層の注意を払い、以下の点を順守していきたいと思います。
 ①必ず相手と約束をとったうえで訪問する②マスクを着用する③玄関先での贈呈(ぞうてい)を原則とし、会話は短時間にする④1人で訪問することを原則(多くとも2人まで)とする。
 永石 久しぶりに同志の方々に直接、お会いする機会でもあります。真心(まごころ)込めて行いたいと思います。
 原田 世界広布の大道を不惜身命(ふしゃくしんみょう)で開かれてきた、池田先生の激闘(げきとう)軌跡(きせき)がまとめられた珠玉(しゅぎょく)の「年譜(ねんぷ)」です。収録されているのは代表的な出来事だけになりますが、どれほど間断なき闘争の日々であったことか。一人一人が師弟共戦の誓いを新たにしていきましょう。
 志賀 なお、全国的に6月中は原則として「会合は中止」「会館は閉館」を継続します。電話・手紙・メール・SNS・オンラインなどを引き続き活用しながら、励ましの輪を内外に広げていきたいと思います。
 大串 世界保健機関(WHO)は最近、「フィジカル・ディスタンシング(身体的距離の確保)」という言葉を使うようになりました。これまで使っていた「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)」では、「他人と疎遠(そえん)になる」という分断のイメージを連想させる恐れがあるからです。
 志賀 このことを踏まえて、千葉大学の近藤克則教授は、本紙のインタビューで「ウイルスの感染防止対策が長期化する中で、ストレスや孤独を感じやすくなっている今こそ、身体的距離を保ちながらも、人とつながり、健康を維持することが大切になってくる」と語っています。
 大串 「人とのつながりが多ければ、励まし合ったり、悩みを相談したり、有益な情報を共有する機会も多くなり、その結果、健康の促進につながる」とも指摘しています。
 永石 常に語り合い、寄り添ってくれる同志の存在が、どれほどありがたいか、今、改めて実感しているという声も多くの方から伺います。
 原田 5月24日付の「四季の励まし」の中に「一人を大切にすることが、社会を変え、やがて世界を変えていく。そして世代を超え、永遠の平和を実現する道が、広宣流布である」とあります。今こそ、「一人を大切に」する声掛けを進め、苦難を乗り越えていきたい。

女性月間スタート

 永石 女子部、婦人部は6・4「世界池田華陽会(かようかい)の日」、6・10「婦人部の日」を記念して、今月30日までを「希望の(きずな) 女性月間」として、共に前進していきます。婦人部は、〝自分発〟の実践を通して、周囲を明るく照らし、大きく境涯(きょうがい)革命(かくめい)を果たしたいと思います。
 大串 女子部も、心のつながりを大切に、創意工夫(そういくふう)をしながら、逆境に負けない華陽(かよう)姉妹の(きずな)を広げていく決意です。
 志賀 男子部でも、電話やオンラインなどを活用して、同志や友人に励ましを送り続けています。オンラインの集いでは、どこからでもつながることができるため、普段、なかなか参加できなかったメンバーの活動機会が広がっています。同志との触発に奮起(ふんき)し、職場で今まで以上に実証を示しているメンバーも多くいます。
 長谷川 「大白蓮華」6月号の巻頭言(かんとうげん)に、先生は「何ものにも負けない『師子王(ししおう)の心』こそ、我ら師弟の不滅(ふめつ)の原点といってよい。広布と人生の途上(とじょう)において、いかに先の見えない苦境に追い込まれても、殉教(じゅんきょう)の先師の忍難(にんなん)弘通(ぐつう)の姿を思えば、何を(なげ)くことがあろうか。何を(まど)うことがあろうか。恩師・戸田城聖先生と私の覚悟も、ここにあった」とつづられました。
 原田 創価三代の会長、なかんずく池田先生に連なる「師子王(ししおう)の心」で戦いを起こしていきたい。御書には「妙法蓮華経を修行するに(なん)(きた)るを(もっ)て安楽と(こころ)()()きなり」(750ページ)と説かれています。題目を根本に、健康に留意しながら、困難を乗り越えるための新たな挑戦を開始していきましょう。

(2020. 6. 1. 聖教新聞)

 

 

<25> 勇気を送る確信と誠実の一言
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長

 永石 この6月、婦人部と女子部は「希望の(きずな) 女性月間」と掲げ、笑顔あふれる励ましで、社会を明るく照らしゆくことを誓っています。うれしいことに、1日付の聖教新聞には、池田先生が「創価の女性は希望の太陽!」との随筆をつづってくださいました。感謝でいっぱいです。
 大串 随筆では、女子部の「伸びやかな桜梅桃李(おうばいとうり)の青春の(まい)」こそ、「創価の希望の光」と呼び掛けてくださいました。私たちは今、「SOKAnet」で配信が始まった、映像「希望の(はな)と舞え! 池田華陽会(かようかい)」を各自で視聴しています。先生の女子部を思う心に触れ、平和と幸福の門を開く華陽(かよう)の使命を確認し、決意を深めています。
 永石 「〝第三代〟の六十年は不二(ふに)の女性たちの祈りと勇気と慈愛(じあい)の行動で、断固(だんこ)と勝ったのだ!」と、創価の女性をたたえてくださる、先生の思いにお応えするため、私たちは〝負けない前進〟を続けていきます。

「励まし」を広げる

 長谷川 学会は5月を「励まし月間」と定め、同志、家族・親族、友人・知人に、電話や手紙、メール、SNS、オンラインなどで、真心の声掛けに取り組んできました。
 原田 御書に「声仏事(ぶつじ)()す」(708ページ)と(おお)せです。試練の時だからこそ、希望と勇気を伝え送る「励まし」がどれほど大切か。先生は、「声は力である。声の響きこそが、人に勇気を送る」と言われています。「確信と誠実の一言」で、周囲の人々に、さらなる「励まし」を送っていきたいと思います。
 永石 ある婦人部の方は、「病気によって、絶望に押しつぶされそうになった時、先輩が、御書や池田先生の指導を通し、温かな手紙を送ってくれ、大きな希望をもらいました。だから今、私も、一人一人の顔を思い浮かべながら、手紙を書いています」と語っていました。
 長谷川 海外でも、たとえばアメリカのストラウス理事長は、「こういう時だからこそ、普段は仕事等の理由で会合に出席できていない方にも、積極的に激励の声掛けを続け、『新しい人』が信心に目覚めています」と語っていました。
 原田 聖教新聞の連載「世界の友は今」でも紹介されている通り、各国の同志は、先生の指針(ししん)を胸に、〝どんな時も希望の光をともし、苦境(くきょう)を勝ち越えていく勇気と智慧(ちえ)が自身の中にある〟ことを確信し、一段と唱題に励んでいます。励ましの連帯を広げ、この困難に挑んでいるのです。
 永石 シンガポールの婦人部では、「フォーン・ビジット(電話訪問)運動」が行われています。これは、高齢者をはじめとして、インターネットやSNSの操作に不慣れな方のことも配慮し、電話で直接、励ます運動です。
 西方 日本の青年部は、SNSのビデオ通話機能などを活用しています。普段はなかなか参加できない方も、「オンラインの集いならば参加できる」と言って、今までよりも多くの人数が集まっている地域もあります。
 大串 友人が参加して行われている地域もあり、職業や年齢を超えて励ましを送り合う学会の姿に、理解の輪が広がっています。
 西方 さらに、YouTube(限定公開)による「男子部LIVE講義」「学生部スタディーチャンネル」などを通し、毎週のように、全国の皆で御書をひもといています。この動画を未入会のご家族が一緒に視聴し、生命尊厳(そんげん)の仏法の哲理(てつり)に触れ、感動されていたという話も聞きます。
 大串 女子部も御書研さんの波が全国に広がり、オンラインでも、皆が活発に講義に挑戦しています。この期間に、「池田華陽会(かようかい)御書30編」を読了したメンバーも多くいて、中には友人と一緒に御書を研さんしている方もいます。
 原田 先生は随筆で、「牧口先生に連なる学会の世界には、隅々(すみずみ)にまで『学び』の息吹(いぶき)(みなぎ)っている。ゆえに何があっても行き詰まらないのだ」と言われています。新たな時代を開く青年部の活躍は、頼もしい限りです。

「動画」を活用して

 永石 牧口先生の生誕(せいたん)の日である6日付から、聖教新聞では、かつて「大白蓮華」に掲載された池田先生の講義「世界を照らす太陽の仏法」の中から、「創価学会永遠の五指針」についての連載が始まります。第1回は「一家和楽(いっかわらく)の信心」です。本当に楽しみです。
 長谷川 同日からは、6月度拝読(はいどく)御書(座談会拝読御書・研修教材)の講義動画が、「SOKAnet」で配信されます。
 西方 「SOKAnet」の第3代会長就任60周年の特設ページでは、世界の識者と先生の交流の様子を描いた動画が毎週金曜日に追加され、多くの感動の声が届いていると聞きました。3日付12面には、あらゆる世代の方に活用していただけるよう、QRコードを使い、「SOKAnet」や「聖教」の動画を視聴する方法も解説されています。
 長谷川 6月中旬以降から、年譜(ねんぷ)『栄光の共戦譜(きょうせんふ)』の贈呈(ぞうてい)が訪問による激励の一環(いっかん)として実施されます。新型コロナウイルスの感染防止の対策をしっかりと行いながら、丁寧(ていねい)にお渡ししていきたいと思います。
 西方 具体的には、相手と約束を取った上で、必ずマスクをし、贈呈は玄関先を原則とすることです。また、身体的距離を確保し、会話は短時間にすることも必須(ひっす)です。
 原田 私たちは、「立正安国(りっしょうあんこく)」の祈りをさらに強くし、「唱題・研さん・励まし」の活動を進めていきたい。そして、「新しい希望」「新しい創造」「新しい前進」の波動を地域に社会に広げていきましょう。

(2020. 6. 4. 聖教新聞)

 

 

<26> 希望と蘇生の連帯を広く
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀青年部長、大串女子部長

 大串 今月14日から、年譜(ねんぷ)『栄光の共戦譜(きょうせんふ)』の贈呈(ぞうてい)が、5月14日に「緊急事態宣言」が解除された39県で始まりました。その他の地域も21日から始まります。
 長谷川 年譜を手にし、「この時に先生との共戦の原点を築くことができた」「この年に病気を乗り越え、宿命転換することができた」など、自身の信心の歴史や、先生との〝共戦譜〟を確認することができ、「新たな決意をすることができました」と語る方が多くいます。
 永石 ある看護師の方に年譜を届けに行った際には、病院に泊まり込みになって家に帰れなかった日々など、いろいろな感情が込み上げ、涙でいっぱいだったそうです。年譜を開き、先生への感謝と同志のありがたさを実感し、今度は決意と感動の涙を流されていたと聞きました。
 長谷川 久しぶりに顔を合わせ、話に花が咲くけれども、「玄関先で短時間」を実践していますとの声も届いています。
 永石 多宝会(たほうかい)の方にお会いした際、今月10日付の聖教新聞に掲載された、先生のピアノ演奏のQRコードを読み取って聞かせてあげることができ、「涙を流して喜ばれていました」との報告も寄せられています。
 原田 「励まし」こそ、私たちの活動の生命線です。さまざまな分野で懸命に奮闘されている方、仕事や生活で大きな影響を受けている方など、これからも、一人一人に、希望と勇気と安心の励ましを送っていきたいと思います。

「訪問による激励」

 志賀 新型コロナウイルスの感染防止に努めながら、社会経済活動も徐々に再開されています。
 大串 全国のほぼ全ての学校が、短縮授業や分散登校などによって再開されました。コンサートや展示会などのイベントも、今月19日から、参加人数を上限1000人として開催することを政府は認めています。また、野球などのプロスポーツも無観客で試合が行われるようになります。
 志賀 さらに7月10日からは、イベントの参加人数は5000人にまで拡大され、プロスポーツも同じく5000人まで観客が入る予定です。
 長谷川 このような社会経済活動の再開の動きを踏まえ、学会としても7月10日以降、感染防止に細心の注意を払いながら、新たな方法で、活動を徐々に再開していくことになります。
 原田 具体的には、しばらく閉館していた各地の会館について、感染対策をしっかりと行いながら使用を開始します。その最初の行事として、池田先生の第3代会長就任60周年の「記念映像上映会」を開催します。
 大串 60年前の5月3日に行われた就任式を通し、師弟の誓願(せいがん)に立ち上がられた先生の闘争と、広布前進の軌跡(きせき)を描いた感動的な内容になっていると聞きました。本当に楽しみです。
 長谷川 記念映像は、全国の会館(SOKAチャンネルの個人会場を含む)で視聴できます。期間は、7月10日から26日までで、開催日時・単位・参加人数は各県・区で検討します。
 原田 会館の使用に当たっては、次の点を厳守していきたいと思います。①「入場整理券」制とする②原則、「椅子席」とし、席の前後左右の間を「1~2メートル」空けながら、身体的距離を確保する③会合の前後で換気を行う④参加者の入場時に検温・アルコール消毒を実施する⑤体調の悪い方、基礎疾患のある方は無理をしない⑥参加者は必ず「マスク」を着用する、などです。
 長谷川 また、「訪問による激励」についても、①相手と約束を取った上で訪問する②必ずマスクを着用する③玄関先を原則とし、会話は短時間にする、とのルールを厳守しながら、進めていきたいと思います。
 永石 (あわ)せて、電話・手紙・メール・SNS・オンラインなどでの「励まし」も継続して行っていけるといいですね。
 原田 なお、「座談会」は7月度も開催せず、拝読(はいどく)御書の講義動画を、7月4日から、「SOKAnet」で配信します。

未来部員にエール

 志賀 夏の未来部の取り組みについては、7月1日から8月31日までを「未来部ドリームチャレンジ期間」と銘打ち、自身の夢に向かって、各家庭で「勉強第一・健康第一」の挑戦を進めます。
 永石 未来部の担当者の皆さんは、会えない期間も、励ましの手紙をつづってくださるなど、池田先生の未来部への期待を伝えてくださっています。通学や授業のリズムが不規則になり、未来部員自身が大きな影響を受けていることを十分に理解した上で、これからも最大に励ましを送っていきたいと思います。
 大串 また、今月1日から募集を開始した各種コンクールに加え、例年の「E-1グランプリ」に代わるものとして、未来部員が〝自分発〟で取り組む、英語のスピーチコンテスト「未来部イングリッシュチャレンジ」も実施されます。応募要項等は、25日付の聖教新聞に掲載される予定です。
 志賀 今、親も家庭で過ごす時間が増え、ファミリー座談会や、親子での勤行・唱題を実践する方が多くいます。この夏も、創意工夫(そういくふう)をし、未来部員が〝自分発〟の挑戦に意欲をもって取り組めるよう、応援していきたいと思います。
 原田 7月10日から、創立90周年の「11・18」に向けた諸活動を、新たな様式で開始します。その第一歩を、池田先生の記念映像を見て出発できる――これ以上の喜びはありません。世界広布への出陣式となった不滅(ふめつ)の「5・3」を生命に刻み、お元気な先生と共に、報恩(ほうおん)の一念で、スタートを切ってまいりたい。
 長谷川 「大白蓮華」6月号の「世界を照らす太陽の仏法」の冒頭(ぼうとう)、池田先生はつづられました。「混迷(こんめい)の時代にこそ、新しい希望の哲学が求められます。試練の世界にこそ、新しい価値創造の人材が切望(せつぼう)されます」「暗雲(あんうん)(おお)われた心に陽光(ようこう)を届け、人間を強く、(かしこ)く、()くすることができる力は、いずこにあるか」「今、あらためて世界で、宗教の真価(しんか)が問われていると言っても過言(かごん)ではないでしょう」と。
 原田 未聞(みもん)の試練との戦いの時だからこそ、学会の使命は大きいのです。「師子王は百獣(ひゃくじゅう)にをぢず・師子の子・(また)かくのごとし」(御書1190ページ)です。私たちは、「人類の宿命転換のために断固、広宣流布を進める」との強き一念で進んでまいりたい。ここにこそ、三代の会長に連なる創価の師弟の(たましい)があると確信します。
 いよいよの信心で、自他共(じたとも)の幸福のため、地域のため、そして社会のため、新たな人材を育てながら、希望と蘇生(そせい)の連帯を広げていきましょう。

(2020. 6.18. 聖教新聞)

 

 

<27> わが地域の「立正安国」を!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀青年部長、大串女子部長

 長谷川 九州南部を中心とした記録的な大雨により、熊本をはじめ各地で甚大(じんだい)な被害が出ています。
 原田 学会本部としても災害対策本部を設置し、被害状況の把握(はあく)や会員の励ましなどに全力を挙げています。心からお見舞い申し上げるとともに、被害が広がらぬよう真剣に祈念してまいります。
 長谷川 7月は「青年の月」です。〝創価三代〟の精神を受け継ぐ青年部が、はつらつと新たな前進を開始する月です。
 志賀 男子部は「7・11」、女子部は「7・19」に結成記念日を迎えます。それぞれ、部や本部等でオンラインを活用して会合を行うなど、決意新たに出発しています。
 大串 今月16日は、日蓮大聖人が「立正安国論(りっしょうあんこくろん)」を提出されてから760年になります。生命尊厳(そんげん)の仏法を実践する私たちは、励ましの対話で希望の連帯を広げてまいります。
 永石 池田先生は「大白蓮華」7月号の巻頭言(かんとうげん)につづられています。「御本仏(ごほんぶつ)から託された『立正安国』の旗は、若き地涌(じゆ)の世界市民に継承されている。グローバル社会を襲う未聞の挑戦にも、地球民族の英知の結合で応戦し、二十一世紀の生命のルネサンスを必ずや果たしゆくに違いない」
 原田 青年を先頭に、私たちも社会の安穏(あんのん)を強く祈り、友への温かな声掛けをしてまいりたい。創立90周年の「11・18」に向けて、各人が「自身の目標達成に向けて挑戦していく」「わが地域の立正安国を担っていく」という断固たる決意で進んでいきましょう。

感染対策を万全に

 永石 今、全国で年譜(ねんぷ)『栄光の共戦譜(きょうせんふ)』の贈呈(ぞうてい)に取り組んでいただいています。お届けしてくださっている皆さんに、心から感謝いたします。
 長谷川 いよいよ10日からは、各地の会館等で池田先生の第3代会長就任60周年の「記念映像上映会」が始まります。
 原田 記念映像のタイトルは「指揮は われにと――不滅(ふめつ)の第三代会長就任式」です。今回、初めて公開される貴重な写真や音声などもあり、本当に感動的な内容です。1960年5月3日に恩師の後を継ぎ、一人立たれた池田先生のご決意、そして、広布伸展(しんてん)軌跡(きせき)を学んでいきましょう。
 長谷川 改めての確認ですが、上映会の開催に関しては感染防止に細心の注意を払いたいと思います。(すで)に徹底している通り、会館の使用に当たって、次の点の厳守をお願いします。
 ①「入場整理券」制とする②原則、「椅子席」とし、席の前後左右の間を「1~2メートル」空けながら、身体的距離を確保する③会合の前後で換気を行う④参加者の入場時に検温・アルコール消毒を実施する⑤体調の悪い方、基礎疾患のある方は無理をしない⑥参加者は必ず「マスク」を着用する、などです。
 原田 今回、多くの方々が無事故の運営のために役員を務めてくださいます。厚く御礼(おんれい)を申し上げます。
 志賀 役員の方々も参加者と同様に、少しでも体調の悪い場合は出動を控えてください。なお、場外役員については、身体的距離をとった上で、熱中症予防のために、マスクを着用しないこともありますので、ご理解ください。
 長谷川 今回のコロナ()による家庭や仕事の状況変化などにより、皆がそれぞれの事情を抱えています。リーダーは一人一人への心配りを忘れず、真心の題目を送ってまいりたい。
 原田 久しぶりの会合開催であり、運営についても初めてのことが多いかと思います。絶対無事故を強く祈り、新たな決意で出発する上映会としていきましょう。

「多様性」認め合う

 志賀 6月21日付の本紙に掲載された青年部と医学者とのオンライン会議の中で、新潟大学の菖蒲川(しょうぶがわ)特任教授は「新たな日常」とは感染症と共存していくことであると指摘していました。
 大串 さらに「正しい情報を基に、過度に恐れることなく、これまで通り、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いの励行(れいこう)という基本的な感染予防対策を実践しながら、前向きに、日常生活を再開していきたいと思います」とも述べています。
 永石 今、オンラインなども活用しながら、多くの方にお話を伺っていますが、感染リスクに関する考え方が人それぞれ違うことを実感します。家族に高齢者がいたり、小さいお子さんがいたり、当然、仕事の状況によっても捉え方が違います。
 大串 女子部のメンバーや同世代の友人と話していても、同様のことを感じます。東京医科歯科大学の藤原教授も、「たとえ自分と考え方が違っても、〝そう思う人もいる〟ことを想像し、受け入れて、尊重することが大切ではないでしょうか。これからの『新たな日常』は、どちらか一方に偏るのではなく、いろいろな考え方の人がいるという多様性を尊重しながら、互いに価値を見いだしていく挑戦であると言えます」と述べていました。
 原田 「多様性の尊重」は、現代における重要なキーワードですね。これは、私たちが日々の学会活動で常に心掛けていることでもあります。御書には「桜梅桃李(おうばいとうり)己己(ここ)の当体を改めずして」(784ページ)と(おお)せです。共々に、一日も早い感染の終息を祈り、進んでいきたい。その中で、互いの多様性を認め、尊重し合い、創意工夫(そういくふう)しながら心通う絆を強く結んでまいりましょう。

(2020. 7. 6. 聖教新聞)

 

 

<28> 一人一人が「私の広布前進」を
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長

 長谷川 大雨の影響による甚大(じんだい)な被害が九州をはじめ各地に広がっています。被災された方々に、心からお見舞いを申し上げます。
 原田 犠牲になられた方々を追善(ついぜん)するとともに、被災地の皆さまの健康と無事安穏(あんのん)、被災地の一日も早い復旧・復興をいっそう真剣に祈念してまいります。
 大串 池田先生の会長就任60周年記念映像の上映会が各地で開始されました。私自身も、先生の不惜身命(ふしゃくしんみょう)の闘争の歴史を改めて学び、決意を深めました。
 永石 ヤング白ゆり世代のメンバーは「師の教えを実践し、誓いを果たし抜き、勝利を報告してこられた池田先生の戦いに一歩でも近づいていきます」と決意を新たにされていました。先生の会長就任式に参加された方は「先生と共に広布に走ってきた喜びと感謝があふれ、感動でいっぱいになりました。師弟不二の精神で、まだまだ頑張ります」と語られていました。
 原田 今、この時、偉大な師匠のもとで戦える感謝と報恩の心で、師弟共戦の誓いも固く、ともどもに前進してまいりましょう。
 長谷川 なお、この記念映像は間もなく、モバイルSTBでも配信されますので、これも活用しながら多くの方々に視聴していただきたいと思います。
 西方 新入会者への御本尊授与も再開され、各地で喜びの声が相次いでいます。東京・八王子の男子部員が入会に導いた友人は、これまでオンラインの集いへの参加を重ねてきました。5月に私が参加した会合にも生き生きと集っていました。彼は「コロナ()でも励まし合いながら進む皆さんの姿を見て、自分も早く一員になりたいと祈っていました!」と語り、壮年・婦人の方々もオンラインを通して入会を祝福してくれたそうです。
 大串 9月下旬、「世界青年部総会」をオンラインで実施することが発表されました。「10・2」の「世界平和の日」60周年を、世界の池田門下と共に祝賀してまいります。
 西方 広宣流布は世界同時進行であることを実感します。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なブラジルでは今月、10万人の青年がオンラインで集います。アメリカでも、オンラインなどを通じて励ましの対話を広げ、現在、2800人もの未入会の青年が唱題に挑戦しているとの報告もありました。
 原田 先生は、仏法対話・折伏(しゃくぶく)の根本は、相手の人への「〝何としても幸福に〟という仏の願いです。その心をわが心とすることが、末法広宣流布に戦う本物の弟子、地涌(じゆ)菩薩(ぼさつ)誓願(せいがん)です」と言われています。これまで以上に「一人」を大切にして、対話運動を進めていきましょう。

立正安国の精神で

 永石 先日の全国最高協議会では、創立90周年の記念日を目指す、下半期の活動が協議されました。
 原田 大切なことは「私の広布前進」「わが家の広布前進」です。各人、各家庭が、「折伏(しゃくぶく)」「聖教新聞の拡大」「親族との交流」など、前進の目標を明確にして、その達成で「11・18」を迎えてまいりたい。
 長谷川 訪問、手紙、電話に加え、SNS、オンラインも活用しながら「一対一」「少人数」の励ましを広げるチャンスです。新しい生活様式における活動の確立に挑戦していきたいと思います。
 永石 先生は、先日の随筆に「世界広布の流れは間違いなく進んでいる。それも急速に! ならば、我らは変化を(いと)うのではなく、若人(わこうど)を先頭に、現在の変化の中に、『人間の幸福と平和のために』という立正安国の精神性を打ち込んでいきたい。仏法の人間主義が一段と輝きを増す好機」であるとつづられています。
 原田 困難の中だからこそ、強い祈りで、大生命力を湧かせていきたい。「心の固きに()りて神の守り(すなわ)ち強し」(御書1220ページ)とあるように、大切なのは一人一人の強盛(ごうじょう)な信心です。自身の人間革命の時と定め、「私の広布前進」に挑戦していきましょう。

命を守り抜く政治

 大串 今、新たな感染の広がりが懸念され、改めてリスクの高い場所を避けることや、人との間隔を空けること、マスク使用、手洗い、手指の消毒、小まめな換気の徹底などの「新しい生活様式」に基づく行動が求められています。
 長谷川 こうした実践例を具体的に示したのが政府の専門家会議です。実は、この専門家会議は、今年2月14日、公明党が政府に設置を提案したものです。
 西方 それまで、各種メディア等でいろいろな意見が出て、ややもすると混乱しかねない状況もありました。そこで、専門家の提言を踏まえた情報を発信することが、国民の信用や理解を得る上で必須(ひっす)だと考えたからです。
 永石 感染状況の分析や対策の取りまとめを科学的知見(ちけん)に基づいて行う組織が設置されたことで、多くの国民が信頼して政府の外出自粛要請などにも対応できたのだと思います。
 長谷川 同会議はその後、発展的に移行し、7月から新型インフルエンザ等対策有識者会議の分科会として重要な役割を担っています。分科会への移行に際して西村担当相が、公明党が専門家会議設置を「最初に提言された」と、語ったことも話題になりました。
 西方 このことがきっかけで、専門家会議の設置が、公明党の提言によるものだったことを初めて知った人も多かったようです。ネット上で、支持者ではない人たちからも公明党への評価の声が相次ぎました。
 大串 4月に山口代表が安倍首相に強く申し入れ、10万円の特別給付金が決まった時もそうでしたね。
 原田 国民の公明党への期待の声は大きくなっています。この国難の時にあってこそ、ますます公明党が本領を発揮し、国民の命と暮らしを守り抜くために全力を尽くしてもらいたい。

(2020. 7.16. 聖教新聞)

 

 

<29> 新しい発想で励ましの連帯
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀青年部長、大串女子部長

 長谷川 新型コロナウイルスの感染者の増加が日々、報道されています。「身体的距離の確保」「マスク着用」「手洗い」「手指の消毒」等、基本的なことを励行し、感染予防に努めていきたいと思います。
 原田 池田先生は17日付の「新時代を築く」で「異体(いたい)を同心とする桜梅桃李(おうばいとうり)のチームワークで、地球社会の明日へ平和と安穏(あんのん)を!」と、つづられています。特に、この7月、青年が、新しい発想で希望と励ましの連帯を拡大しています。
 志賀 男子部では各地のオンラインの集いで参加者が増加しています。たとえば北陸では、1月に行われた会合の約2倍のメンバーが参加。仕事の関係等で参加できなかったメンバー、10代、20代の若いメンバーなど、多くの新しい人が参加しています。その中で、仏法対話に挑戦する人が倍増した本部もありました。
 大串 女子部ではオンラインでの「池田華陽会(かようかい)御書30編」学習会も活発に行われており、研さんに取り組むメンバーが6倍になった地域もあります。聖教電子版でも配信されている「7・19結成記念 特別映像」も大好評で、2人の女子部員の信仰体験に感動が広がっています。
 永石 婦人部でも、幅広い世代の方がオンラインの活用に挑戦しています。「グループ」での活動にもオンラインを取り入れ、積極的に活動する人が増えた地域も多いです。子育てや仕事に奮闘するヤング白ゆり世代からも「自宅にいながら会合に参加できるので助かります」との声も伺いました。また、女子部の方に婦人部のリーダーがオンラインの使い方を教えてもらい〝婦女会議〟を開催している地域もあります。
 長谷川 支部や地区での励ましや、日々の連絡なども、正役職の方と副役職の方、担当しているリーダーが分担して行うなど、皆で、力を合わせて新しい活動様式に取り組んでいるところが多くありますね。まさしく異体同心(いたいどうしん)と知恵の前進です。
 原田 日蓮大聖人は「真実(しんじつ)一切衆生(しゅじょう)・色心の留難(るなん)(とど)むる秘術(ひじゅつ)(ただ)南無妙法蓮華経なり」(御書1170ページ)と(おお)せです。どんなに大変な状況でも、題目を唱え抜く人に、打開できない試練などありません。今こそ、信心と団結で自身の新たな広布の歴史を残していきたい。

宝の未来部を育成

 永石 間もなく夏季友好期間を迎えます。「友人」「家族・親戚」にも積極的に声を掛け、励まし合い、親交を深めていく契機にしていきたいと思います。
 長谷川 各地で聖教新聞の拡大にも挑戦していただいています。8月2日(日)付には、対話に活用できる特集紙面が掲載されます。これまでのPR版に代わって、毎月第1日曜の5~8面が同様の紙面となりますのでご活用ください。
 原田 コロナ()においても毎朝、聖教新聞を配達してくださる「無冠(むかん)の友」の皆さまに心から感謝いたします。この夏、一人でも多くの友に聖教を通じて励ましの心を届けていきたい。
 志賀 未来部育成にも力を入れたいと思います。ファミリー座談会や、オンラインの活用などで、わが地域の「(たから)の未来部」を(はぐく)んでいきましょう。
 原田 「健康」「無事故」に留意し、創立90周年の「11・18」を勝ち開くための、有意義な友好期間にしていきたいと思います。

国民の「声」を聞く

 大串 コロナウイルス感染症への経済対策としての1人「10万円」の特別定額給付金について、受け取った世帯が7月15日までに総世帯数の90%を超えました。
 永石 公明党の山口代表が安倍首相に直談判(じかだんぱん)して実現した、この給付金について「公明党のおかげで家計が本当に助かった」との喜びの声を各地で聞きます。
 原田 京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長も「まさにパンデミックの状況に求められるリーダーシップの表れ」と高く評価していましたね。
 大串 社会活動家で東京大学特任教授の湯浅誠氏も、「国民の声をくみ取る公明党の本領が発揮された」と述べていました。
 志賀 コロナウイルス対策に関して、公明党はこれまでに25本を超える提言を行い、多くが実現しています。公明党の、与党としての存在感はますます大きくなってきました。
 長谷川 業績が悪化した中小企業などの法人に最大200万円、個人事業主に最大100万円を支援する持続化給付金や、学生を支援する20万円もしくは10万円の緊急給付金、医療や介護・福祉サービスの従事者等への最大20万円の慰労金の支給などもそうです。
 永石 治療薬やワクチンについても、公明党は早期開発・使用を目指し、党内にプロジェクトチームを立ち上げ、推進しています。
 志賀 国内で初の新型コロナウイルス感染症の治療薬として承認され、重症患者に投与されているのが「レムデシビル」です。実は、この治療薬の活用をいち早く提案したのが公明党です。国の研究機関の文章などであまり取り上げられていない段階から、公明議員が治療薬の候補とするよう国会で主張(3月9日)し、早期承認へとつながりました。
 大串 この薬は米バイオ医薬品企業ギリアド・サイエンシズが、同薬を使用しない標準的な治療に比べ、感染者の死亡リスクを減らすことができると分析結果を公表していましたね。
 志賀 また、ワクチンに関しては、実用化へ最も先行しているとされているのがオックスフォード大学と英製薬大手の共同開発品です。公明党はこの製薬会社の日本法人役員から課題を聞き、20日、厚労相に対してワクチンの確保に向けた緊急提言を申し入れ、NHKでも報道されていました。さらに、国内での開発支援も訴えました。
 原田 今、政治に求められるのは、国民の声を聞き、国民と一緒に乗り越えていこうという姿勢です。〝大衆とともに〟との永遠の原点を持つ公明党は、命と暮らしを守る政治をさらに進めてもらいたい。

(2020. 7.23. 聖教新聞)

 

 

<30> 青年を先頭に師弟の共戦譜を
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀青年部長、西方男子部長、大串女子部長

 大串 いよいよ、学会創立90周年を勝ち開く下半期のスタートです。
 長谷川 下半期の活動の基調は、①私の広布前進、わが家の広布前進②一対一の励ましで人材の拡大③世界青年部総会を通して後継(こうけい)の育成、の3本柱です。
 原田 いまだ新型コロナウイルスの感染症は予断を許しませんが、「広宣流布を断固、進める」との強き一念を燃やし、自身の目標を達成して、11・18を祝賀してまいりたいと思います。
 志賀 青年部では、9月27日の世界青年部総会に向け、今月24日から「世界の友と〝広布の誓火(せいか)〟拡大月間」を進めています。オンラインや電話などを駆使(くし)して対話を続ける中、友人を入会に導いたエピソードが世界中から届いています。
 大串 過日、誕生した「世界青年部歌」にも、喜びと決意の声が広がっています。
 永石 私も感動しました。総会当日は「未来部の日」でもあります。婦人部としても、「わが家」「わが地域」の青年部、未来部が一人でも多く視聴できるよう励ましていきます。
 長谷川 支部長・支部婦人部長を中心に、青年部と共に総会に向けた協議会を開き、四者一体で取り組んでいる地域もあります。
 原田 先日の本部幹部会のメッセージの中で池田先生は、(きた)る「世界青年部総会」は「遠大(えんだい)な師弟旅の希望の出発」であると、激励を送ってくださいました。皆で青年部の成長を祈り、最大に応援していきたい。そして共々に、9・27から新たな師弟の共戦譜(きょうせんふ)を刻んでいきましょう。

仲良く、団結して

 長谷川 明9月1日から13日までは、本部幹部会が全国の会館(SOKAチャンネルの個人会場を含む)で中継されます。今回は、モバイルSTBや学会公式ホームページ「SOKAnet」でも配信されます。
 永石 さらに9月は、座談会も行われます。感染防止に細心の注意を払い、地域の状況によっては「オンライン座談会」とするなど、工夫して開催していきたいと思います。
 志賀 ここで改めて、オンラインを活用する場合の留意点を確認しておきたいと思います。
 長谷川 オンラインの会合は、必ず組織の中心者(支部なら支部長・婦人部長、地区なら地区部長・婦人部長)が主催して行ってください。個人的なつながり等によるオンラインの会合は混乱が起きるので、行わないようお願いします。
 志賀 また、LINE等のIDやアカウントは個人情報です。主催者がグループを作成する際は、事前に相手の同意を得てから招待するようにしてください。
 永石 とともに、長時間になると、通信料金が多くかかることがあります。さらに、相手の方の同居のご家族への配慮も必要です。主催者は事前に式次第を決め、できるだけ短時間で行うようにお願いします。
 志賀 もう一点、会員のプライバシーを守るため、会合の映像や音声等を録画・録音することや、ブログやSNSへの投稿は一切行わないようにしましょう。
 長谷川 普段からパソコンやスマホを使用していない方、通信回線が整備されていない方がいることも忘れてはいけません。そうした方々が、さみしい思いをされないよう、電話や訪問などを通して、一人も漏れなく、丁寧な激励を心掛けていきたいですね。
 原田 どのような状況になろうとも、学会の生命線が「励まし」にあることは変わりません。コロナ()だからこそ一人一人に温かな声を掛け、心の(きずな)を結んでいくことが大切です。皆が団結して進んでいけるよう、リーダーはこまやかな気配りに徹してまいりたい。

大悪を大善に転換

 志賀 9月6日付聖教新聞の5~8面には、これまで反響が大きかった紙面をまとめた「セイキョウ ギフト」が掲載の予定です。
 大串 聖教電子版からファイルをダウンロードすれば、友人にメールやSNSで送信が可能です。大いに活用し、励ましの輪を広げていきたいと思います。
 原田 改めてコロナ禍や猛暑の中、日々、聖教新聞を配達してくださる無冠(むかん)の友の皆さまに、心より感謝申し上げます。体調が(すぐ)れない時などは決して無理をせず、どこまでも健康第一、安全第一でお願いします。
 長谷川 このたび、聖教新聞社として、昨今の豪雨をはじめとする異常気象を踏まえ、配達員の安全確保のために、新たな原則を設けました。これまでの配達中止の原則に加え、「大雨警戒レベル4以上発令の市町村」は、配達を一切行わないようにしてください。
 永石 これから台風の多い季節になります。「前前(さきざき)用心(ようじん)」(御書1192ページ)を心掛け、くれぐれも賢明な判断をお願いします。
 原田 また9月には、広布部員の申し込みも行われます。厳しい経済状況の中、「広宣流布のため」との一心でご協力くださる信心あふれる真心に、厚く御礼(おんれい)申し上げます。
 永石 尊きお一人お一人が、ますます大福運に満ち、幸福境涯(きょうがい)を開いていかれるよう、真剣に祈ってまいります。
 原田 池田先生は「創立90周年から100周年への10年は、一人一人が『人間革命』の勝利の実証をいやまして打ち立て、いかなる『大悪(だいあく)』も『大善(だいぜん)』に転じて、いよいよ人類の『宿命転換』を、断固として成し遂げていくべき勝負の時」と呼び掛けられています。
 今この時を一大転換点とし、青年部を先頭に一人一人が生まれ変わった決意で戦い、11・18を圧倒的な勝利で飾っていきましょう!

(2020. 8.31. 聖教新聞)