今いる場で希望の太陽と輝く |
<61> 今いる場で希望の太陽と輝く
出席者:原田会長、永石女性部長、沼倉女性部書記長、河合副女性部長、宇野女性部主任部長
原田 おかげさまで、マレーシア、シンガポールでの全ての行事を大成功で終え、帰国しました。
永石 日々の聖教新聞の報道で、待望の「創価インターナショナルスクール・マレーシア」開校の模様や、良き市民、良き国民として、社会に信頼を広げる両国メンバーの活躍に感銘を受けました。
原田 南アジア・韓国の最高協議会も行われ、アジアから平和・文化・教育の大光が大きく広がっていることを実感しました。
宇野 マレーシアのニュー・エラ大学学院から、池田先生への「名誉文学博士号」授与式では、真心からの歓迎の様子が報じられていましたね。
原田 授与の辞で、莫
10人の友人づくり
沼倉 私たち日本の女性部も、広布拡大へ勢いを増して進むため、29日、はつらつと代表が集い、第1回「全国ヤング白ゆり創春大会」を開催しました。
宇野 大会では、各分野で活躍する友の紹介映像や合唱団の希望の歌声に、感動が広がりました。岩手と東京の代表2人の信仰体験も、素晴らしかったですね。
永石 うれしいことに、池田先生から「勇気のトップランナーたちよ、楽しく広布に走れ!」と、万感こもる期待のメッセージをいただきました。
沼倉 大会の模様は、9月3日に配信されます。ヤング白ゆり世代の全ての女性部員が参加対象です。支部・地区でも全員に声をかけ、元気に集い合いましょう。
河合 また、終了後も参加者同士で語らう場をもつなど、触発
永石 ヤング白ゆりの友は、10人の友人づくり≠実践項目に掲
沼倉 ヤング白ゆり世代は、仕事、子育て、家庭のことなど本当に多忙
河合 北海道の副白ゆり長は、幼少期に視覚を失う困難に直面。しかし、信心と周囲の励ましで乗り越え、努力を重ねて「あん摩
沼倉 千葉の白ゆり長は、支部副女性部長のサポートを受けて、ブロック内の5人のヤング白ゆりメンバーを日々、激励
原田 世界広布を展望された「顕仏未来記
いつも師と共に
宇野 8月31日は、学会歌「今日も元気で」の発表から55年の節目です。1968年のこの日、先生は、東京・両国の日大講堂(当時)で行われた婦人部幹部会に出席されました。
沼倉 この時、先生は、大聖人の仏法を実践すれば偉大な福徳を積むことができる∞日本の平和を守り築くのが学会の使命である∞親の愛情と真心で子どもに信心を伝えることが大事である≠ネど、不変の指針となる渾身
河合 そして、白ゆり合唱団の歌声を聞かれた先生は、自ら、「今日も元気で」の指揮を悠然
原田 明るく爽
宇野 三重の話も有名です。第1次宗門事件渦中の1978年4月23日に行われた三重文化合唱祭の折、当初、宗門を刺激しないようにと歌わない予定でしたが、婦人部(当時)の皆さんの強い求道心により歌うことが決まり、会場に正義の歌声が轟
永石 今も三重女性部は、毎月23日を「今日も元気デー」とし、リーダーと若いメンバーが『新・人間革命』を研さん。師弟の精神を学ぶ中、励ましや広布拡大にも先駆
河合 その78年には「母の曲」も発表されました。今年で45周年です。謀略
永石 「誰か讃
原田 アメリカの未来学者ヘイゼル・ヘンダーソン博士は、「社会を根底から変える力を持つのは草の根≠フ力です」「私は、哲学を持った創価の運動、とりわけ婦人の運動に注目しているのです」と語られました。今回、訪問した南アジアでも、ますます女性の活躍が光っていました。
永石 生命尊厳
(2023. 8.31. 聖教新聞)
<62> 今こそ核軍縮への転換を
出席者:長谷川理事長、平和委員会相島議長、女性平和委員会橋口委員長、青年平和会議南議長、女性平和委員会ユース会議小松議長
南 4年ぶりにSGI(創価学会インタナショナル)青年研修会が開催されました。世界五大陸の44カ国・地域のリーダーが集い、新たな平和の連帯の拡大へ出発しました。
橋口 この9月8日は、創価学会の平和運動の原点である、戸田先生の「原水爆禁止宣言」が発表された日です。今年で66年です。
小松 ウクライナの危機が続き、国連のグテーレス事務総長は、長崎の平和祈念式典に寄せて「恐ろしい核兵器が使用される危険性が、冷戦以来かつてないほどまでに高まっています」と警鐘
長谷川 池田先生は現在の危機を踏まえ、昨年から3度にわたって提言を発表され、「核兵器の先制不使用」政策の確立を訴えられています。先制不使用とは、相手国から核兵器の攻撃を受けない限り、自国は核兵器を使わないという政策です。同政策の広がりは、核兵器使用の恐怖心を取り除く突破口
小松 7月31日から8月11日にはオーストリアのウィーンで、2026年の核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議に向けた第1回準備委員会が開かれました。SGIの代表も参加し、他の市民社会の団体と共に、「核兵器の先制不使用――核軍縮への道」と題する関連行事を開催しました。
相島 先生は「核兵器のない世界」実現への両輪というべきNPTと核兵器禁止条約をつなぎ、力強く回転させる車軸
橋口 「核兵器の脅威
相島 また、SGI等による関連行事「カザフスタンにおける核実験の壊滅的な結末――当事者が語る歴史」も開催され、グローバル・ヒバクシャ(世界の核被害者)の証言が、核兵器がもたらす壊滅的で非人道的な結末を伝えました。
南 一連の行事には、長崎青年部の代表も参加。「被爆
長谷川 8月29日には、中央アジア非核兵器地帯条約に署名・批准
橋口 旧ソ連時代、同国のセミパラチンスク実験場では約40年間で450回以上の核実験が行われたとされます。その中で反核
相島 核禁条約の実効性と普遍性
長谷川 唯一
一対一の対話から
小松 この夏、日本国内でも広島(8月6日)と長崎(8月9日)の原爆忌
橋口 広島の女性平和委員会が毎年8月6日に行ってきた「被爆
小松 ユース会議は今、被爆者のもとを訪れ、被爆体験を伺
南 青年部では8月19・20日に沖縄で「青年不戦サミット」を開催しました。また学生部は、国内の学生らを対象に「学生平和意識調査」を行っています。
長谷川 不戦サミットへのメッセージの中で先生は、「雨ふり、かぜふき、人のせいするにこそ、心ざしはあらわれ候
南 明年3月には「世界青年平和大会(仮称)」が行われる予定です。先生の心を受け継ぎ、人類の共通課題である「核兵器廃絶」「気候危機の打開」のため、行動する市民社会の連帯を広げ、不撓不屈
相島 G7サミットへの提言では、闇
長谷川 地球民族≠フ希望の星である青年と共に、私たちはこれからも、生命尊厳
(2023. 9. 4. 聖教新聞)
<63> 青年を先頭に世界の友と前進
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石女性部長、梁島男子部長、林池田華陽会委員長
原田 新型コロナウイルスの療養期間を終え、復帰いたしました。皆さまには、ご心配をおかけしました。今まで以上に、元気いっぱい戦ってまいります。
長谷川 去る2日、SGI(創価学会インタナショナル)青年研修会の意義を込めた第15回本部幹部会が、盛大
永石 4年ぶりに44カ国・地域から集った海外の若きリーダーたちは、平和と幸福の未来を切り開くのは私たち≠ニの清新な決意にあふれていましたね。
林 世界中で、目覚ましく広布拡大が進んでいることを実感します。それぞれの国・地域を取り巻く環境は、さまざまです。しかし、メンバーは皆、後継
梁島 池田先生は、研修会に贈られたメッセージで、「21世紀の命運を担
長谷川 また、このたび、10月24日に50周年の佳節
原田 「その国の仏法は貴辺
永石 幹部会の配信は8日から11日です。一人でも多くのメンバーと視聴し、勇躍
活動者増≠フ要諦
長谷川 今の海外の青年部のメンバーは、池田先生とお会いしたことがない人がほとんどです。しかし、今回の研修会でも、アメリカの女子部長やヨーロッパの青年委員会共同委員長が、小説『新・人間革命』を通して、師と対話し、変革
梁島 フィリピンの男子部長も、かつて職場環境で悩んでいた時、「昨日の自分より今日の自分を、今日の自分より明日の自分を」(第2巻「勇舞
林 カメルーンの女子部長は、経済苦や家族の病に直面する中、人間革命なくして、個人の幸福も社会の繁栄
原田 日本の私たちも今月、11日から17日の「励まし週間」。18日から24日の「座談会の週」に全力を挙げていきたいと思います。
梁島 男子部はこの夏、10人の下種拡大≠ノ挑んできました。西方青年部長はじめ、東京の巴
長谷川 梁島男子部長も先月、折伏を成就
永石 女性部も6月の女性部総会で、多くの方に友情を広げることができました。また、去る3日の「全国ヤング白ゆり創春大会」では、たくさんの新しい人、フレッシュなメンバーが集い合いました。
原田 先月、訪問したマレーシアでも、壮年、婦人が一体となって青年への訪問・激励を展開し、コロナ禍にもかかわらず、昨年までの2年間で約5800人もの新入会メンバーが誕生。その65%が青年世代です。また、シンガポールも東洋広布をけん引する前進をしていました。
林 仏法理解を進めるために、内外の友へ、聖教新聞の拡大も重要です。毎月の「セイキョウ・ギフト」紙面や、「聖教電子版」を活用していきたいですね。
永石 支部・地区で決めた目標に向かい、皆で団結し、楽しく挑戦していきましょう。
長谷川 人材の拡大≠焉A下半期の大事なテーマです。新たな一人が立ち上がれば、そこには、必ず新たな人間革命のドラマと友情の連帯が生まれます。
梁島 北海道男子部は、全リーダーが県内を駆け巡り、この1年間で、活動に参加するメンバーが2倍に増加。また、各地で行った男子部大学校の入卒式で、代表して活動報告に立ったメンバーの多くが、新入会の友でした。
原田 日本は今、少子高齢化、人口減少、過疎
広布の主役は自分
林 今月は、全国で「華陽
永石 熊本総県は、全ての支部で、華陽会に寄り添う華陽マネージャー(かよマネ)≠決め、励ましの裾野
原田 世界広布新時代といっても、遠い話ではありません。自分が今いる場所が、広布の最高の舞台であり、世界広布を進めるのは「自分」≠ニの自覚に立つことです。今、縁
(2023. 9. 7. 聖教新聞)
<64> 社会・地域の「信頼の灯台」に
出席者:原田会長、永石女性部長、磯部ドクター部長、石川ドクター部女性部長、庄司ドクター部書記長
永石 9月15日は、「生命の世紀」の開拓者
原田 医術は慈悲
石川 全国のドクター部の友は今、「@戦う『正義の師子』たれ」「A慈愛
原田 先生は96年の「部の日」記念勤行会の席上、釈尊
磯部 はい。この原点に立ち返り、生命尊厳
庄司 岩手・盛岡の男子地区リーダーは、昨年4月に逝去
石川 岡山では、関西創価高校出身の小児科医が躍動
原田 日蓮大聖人は、医師でもあった四条金吾に「強盛
磯部 先日のドクター部の会合に寄せて先生は、「生老病死の四相
今後も熱中症対策
永石 9月中旬も、暑さが続く見込みです。引き続き、熱中症には警戒が必要ですね。
庄司 特に、子どもは体温の調節能力が十分に発達していませんので、気を配る必要があります。また、熱中症の患者の半数近くは、65歳以上の高齢者です。加齢により、暑さや水分不足に対する感覚機能や調整機能が低下することは免
磯部 暑さによる自律神経の乱れなどが原因で、「夏バテ」が起こる可能性もあります。倦怠感
石川 対策としては、「食事」「睡眠」「運動」の三つが挙げられます。具体的には、「朝食は欠かさずに取る」「よくかむ」や、「寝る前の3時間には食事を取らない」「寝る直前に携帯電話の操作をしない」や、「日常的にストレッチを行う」「エスカレーターではなく階段を使う」などです。
庄司 新型コロナについては、これまで同様、「換気
石川 ワクチン接種については、重症化・感染・発症を予防する効果が確認されています。9月20日以降は、初回接種を終えた、生後6カ月以上の全ての方が無料で接種できます。
原田 インフルエンザが流行している地域もあります。「必要な睡眠時間の確保」「過度な飲酒、喫煙、夜食習慣を改める」「持続的な運動」なども心がけ、健康第一で、前進の日々を送っていきましょう。
希望に燃え動く姿
永石 18日は「敬老の日」です。日本は、65歳以上の高齢者が総人口の29%に上り、世界で断トツです。2040年には、35%を超すとも推計されています。
磯部 一方、65歳以上の就業者数はこの20年近く、伸び続けています。また、地域で活躍されている方も大勢います。そうした方々の姿を見ていると、生きがいや健康、心の豊かさなどが、高齢社会の重要なテーマであると感じます。
永石 学会には、はつらつと生涯
原田 先生は、その姿、その生き方自体が、信心の素晴らしさの証明になると訴えられ、「自信をもって、仏法を語り抜いてください。生涯
(2023. 9.14. 聖教新聞)
<65> 広布に尽くした福徳は三世永遠
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石女性部長、西方青年部長、渡邉女性部主任部長
永石 今月23日の「秋分の日」を中心に、全国の会館、墓地公園、納骨堂等で「秋季彼岸
長谷川 7・8月にも、久しぶりに法要を開催しました。導師や役員など運営に携
原田 このたびの秋季の法要も、学会らしく爽やかに、かつ厳粛
長谷川 日蓮大聖人は、「過去の慈父
西方 10月1日の教学試験の範囲にもありますが、日蓮正宗(日顕宗)は、僧侶による葬儀や回向
永石 追善回向の本義について、御書に「今、日蓮等の類
西方 「法華経を信じまいらせし大善は、我が身仏
原田 御聖訓
西方 僧が上で俗が下≠ネどという「権威
渡邉 大聖人は「この世の中の男女
長谷川 そもそも、僧侶による葬儀、法要、戒名
西方 塔婆
長谷川 本当に仏法の因果は厳しい。大聖人の教えに背
原田 日蓮仏法は、「一切衆生」すなわち全民衆≠フための宗教です。皆が賢く、強く、善くなっていくためにある。私たちは、いよいよ使命に燃え、大聖人の御遺命
各地で珠玉の体験
渡邉 今月、女性部は、ヤング白ゆり創春大会を全国各地で開催しました。勇気と歓喜
永石 女性部は10人の友人づくり≠ノ先駆
渡邉 東京のヤング白ゆり世代の女性部長は、職場での人間関係等の悩みのぶつかり、唱題と友好対話に挑戦。すると、上司が聖教新聞の長期購読者になるなど、大きく環境が変わりました。その後、転職した新たな職場でも、昇給や昇進を勝ち取るなど、信頼を得ています。
永石 さらに、縁
原田 対話において大切なのは、こちらが語る以上に、相手の声に耳を傾け、心を開いていくことです。「言
無事故を最優先に
永石 21日から30日は「秋の全国交通安全運動」です。警察庁は、重点的な注意事項として、「こどもと高齢者をはじめとする歩行者の安全の確保」「夕暮れ等と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶
原田 死亡事故の多くが歩行中に起きており、とりわけ幼児・小学生、高齢者の占める割合が高いそうです。車を運転する際は、前後の確認や一時停止など、基本的な交通ルールを守っていきましょう。
渡邉 都市部では最近、食事等の配達をするバイクや自転車、電動キックボードの利用者も多く見るようになりました。これまで以上の注意が必要ですね。
長谷川 飲酒はもちろん、車も自転車も、スマホを見るなど「ながら運転」は禁物です。また、今は夏の疲れが出る時期です。疲労や体調の異変を感じる時は、絶対に無理をしないでください。
原田 とにかく無事故が第一です。自分や家族のためにも、健康に留意しながら、日々を聡明
(2023. 9.18. 聖教新聞)
<66> 人類の未来を担い立つ人材に
出席者:原田会長、山口未来本部長、石田女性未来本部長、井上少年部長、押金少女部長
石田 「人類の宝
押金 この日を記念する大会を、17日に東京の創価学園で開催しました。
井上 「わが創価後継
山口 先生は結成以来、一貫
石田 「何もしなければ、人間は育たない。人を育成するには、魂
原田 国内のどの地域を訪れた時も、また世界各国へ行かれた時も、多忙
石田 先日、SGI青年研修会で来日した海外の友と未来部員が交流する場面がありました。英語も使いながら懸命に質問をする未来部員に対し、SGIの友は「私も勇気を出して日本語で話してみます」と返答。その姿に感銘
原田 世界中で発展を遂げる学会の姿は、未来部員にとって、大きな触発
石田 7・8月に全国で開催した「未来″タ談会」も、未来部員が飛躍
押金 東京のある少女部員は、小学2年生から書道を始め、練習に次ぐ練習の結果、このほど硬筆
真心の応援に感謝
井上 少年少女部が結成された翌年、先生の提案で発足したのが「富士少年合唱団」「希望少女合唱団」です。ここから全国各地で合唱団運動が始まり、後継
押金 コロナ禍
井上 本年は12月を中心に、各地で「きぼう発表会」を開催する予定です。地域の実情に合わせた形で実施し、「勇気の歌声」を元気に披露
山口 この夏、全国の多くの友が、英語スピーチ、作文、絵画、読書感想文からなる「未来部サマーチャレンジ」に応募してくれました。応援してくださった全ての皆さまに心から感謝申し上げます。
押金 小学校の英語教育が必修になって以来、英語に慣れ親しむ少年少女部員も増え、英語スピーチの「イングリッシュチャレンジ」に応募してくれるメンバーも多くいました。
原田 中には、高校卒業程度といわれる英検2級に合格した友もいますね。昨年まで少年少女部の合唱団に所属していたメンバーが、創価インターナショナルスクール・マレーシアに1期生として入学したとも聞きました。
井上 先生は、9月号の「少年少女きぼう新聞」の連載の中で、「太陽や月が、この世界をめぐるのも、仏法の力による」(新1557・全1146、趣意)を拝
原田 多くの少年少女部員が今、この指針
山口 調査によると、9月は4月に続き、子どもが不登校になりやすい時期です。不安や無気力、生活リズムの乱れ、友人関係など、理由はさまざまですが、子どもたちの変化を見逃さない私たちでありたいと思います。
各国の識者も期待
井上 さて、創価中学・高校では、10月8日に入試説明会が行われます。また、関西創価中学校では10月14日に、同高校では9月23日に実施されます。
山口 創価大学・創価女子短期大学では、10月8・9日の創大祭・白鳥祭に合わせ、進学相談コーナーが設けられます。
石田 この夏、創大・女子短大の学生が地元に戻った際、高校生らに「母校の魅力
原田 「全ての子どもたちが幸福な人生を歩めるように」――これが、牧口先生、戸田先生、そして池田先生の三代を貫
山口 創価の学舎は今、世界に広がり、札幌を始め、香港、シンガポール、マレーシア、韓国に幼稚園が創立されています。
原田 アメリカ創価大学やブラジル創価学園でも、多くの英才が躍動
(2023. 9.21. 聖教新聞)
<67> 「今いる場所」で勇気の対話を
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石女性部長、梁島男子部長、田久保池田華陽会副委員長
長谷川 10月1日の「教学部初級試験・青年部教学試験3級」が目前です。各地で学習会が活発に行われ、研さんと励ましの取り組みが進んでいます。
梁島 御書を学ぶことで、広布前進の勢いが増しています。「立正安国論
永石 日蓮大聖人が女性門下に送られた「日女御前
田久保 創価新報(9月20日付)には「学習のポイント」が出ています。御文を繰り返し音読する∞「大白蓮華」(7月号)の太字の箇所を中心に意味や考え方を確認する≠ネど、とても参考になります。
原田 教学試験は、受験者も、激励する皆さんも、信心を学び深める絶好の機会です。応援する側も、実践の教学≠根本として、受験する友を自分以上の人材に≠ニの祈りで、最後まで励まし通していただきたいと思います。
勇んで友の元へ!
長谷川 晴れの「11・18」へ、「10人の本当の友人づくり」と「会合と訪問・激励は2対8」を心に期して、各地で皆さんが奮闘されています。
原田 聖教新聞の拡大も、本当にありがとうございます。数十年来の友人が初めて購読してくれた∞今まで無理解だった友人が聖教の記事に共感してくれた%凵A喜びの声も多く寄せられています。
梁島 聖教電子版でも、心に残る記事をクリップ≠ナ保存し、家族や友人にシェア≠オて送るなど、その特長を生かして、対話や激励に活用する方が増えています。
原田 私たちの人間関係は、全てが尊い仏縁
永石 人材育成でも、各地で模範の取り組みが光っています。神奈川のある総区は、今月、行われた「ヤング白ゆり創春大会」に、これまでの4倍以上のメンバーが集いました。
長谷川 今、多くの地域で、全ての本部幹部以上が各支部を担当し、支部や地区のリーダーと一緒に、メンバー一人一人の訪問・激励を進め、新しい人、若い人が座談会等にも参加するようになっています。
永石 その神奈川の総区では、訪問・激励を進める中で、仕事、育児などで多忙を極め、普段会合に出られないヤング白ゆり世代も、会えば多くの方が純粋
田久保 「華陽カレッジ」を通じても新たな人≠ェ立ち上がっています。千葉では、キャップとサブキャップが、家庭訪問を中心に励ましの連帯を広げ、新しい参加者が、回を追うごとに増えています。
永石 励まし運動の中、全国で新たな「華陽リーダー」が、次々と誕生していることもうれしいですね。
田久保 自身の使命を自覚し、励まされる側≠ゥら励ます側≠ノなると、一層、信心の喜びを実感していきます。私自身も今、毎週、友人と池田先生の指導を研さんしています。題目の功徳の体験を、自身をもって語っていきます。
梁島 男子部も、今月8日から「誓いの若人 対話拡大期間」(11月18日まで)を迎えた大学校6期生が、折伏に果敢
原田 池田先生は、「人材を育てる人、その人こそが偉大である。その人こそが真の人材なのである」と語っています。人材育成は、集める≠アとではなく、こちらから会いに行く≠アとが肝心です。全リーダーが、各地区、ブロックの同志のもとへ、勇んで足を運んでいきたい。
社会照らす学術部
長谷川 10月1日は、「学術部の日」です。今月17日には、記念の首都圏大会がはつらつと開催されました。師弟共戦、広布と人生の勝利を誓い、出発しました。
梁島 1970年11月3日、学術部の第1回総会の折、先生は学術部の友に、権力の弾圧に屈せず死身弘法
原田 三烈士は、大聖人にお会いしたことのない農民門下です。熱原の法難
長谷川 世界で混迷が深まり、分断や孤立も深刻化しています。そんな状況にあって、各々の専門分野で知性と人格を光らせ、社会に貢献しながら、民衆を守りゆく「創価の普賢菩薩
原田 「ここを去ってかしこに行くにはあらざるなり」(新1086・全781)です。私たちの広布の使命の舞台は、「今いる場所」です。まず、自らが信心で生命を輝かせ、力強く、職場を、地域を照らしゆこうではありませんか。
(2023. 9.25. 聖教新聞)
<68> 仏教史を画す壮挙に連なる誇り
出席者:原田会長、谷川主任副会長、永石女性部長、西方青年部長、大串女性部主任部長
西方 間もなく、10・2「世界平和の日」を迎えます。「君の本当の舞台は世界だ」「世界に征
永石 それは、第3代会長に就任され、わずか5カ月後のことでした。当時、世界にはわずかな会員しかいません。それでも先生には、仏教史を画
原田 その戦いは、徹底した「一人への励まし」から始まりました。例えば、米サンフランシスコを訪れた際、人材がいない≠ニ嘆
谷川 先生にとっては、全員が尊い地涌
「良き市民」として
原田 本年1月、1975年にSGI発足
大串 聖教電子版については現在、219カ国・地域からアクセスがあるほどです。
原田 韓国では5月に、名門・韓国外国語大学から先生に「名誉哲学博士号」が授与されました。元首相も駆け付け、「平和を築く池田先生を最も尊敬」と祝福してくださいました。
西方 先生の韓国SGI本部訪問25周年を祝賀する同国では本年、2万人の新入会者が誕生。世界をけん引する拡大の息吹
大串 欧州における人間主義の連合体として「ヨーロッパ会議」が設立されて50年。今年もスイスのチューリヒ、イタリアのナポリやカリアリなどに新会館が誕生し、社会の苦悩の闇を晴らす欧州広布に向かい、ヨーロッパの友も勇躍
原田 6月に訪れた世界広布の王者・ブラジルには、このほど三つの会館がオープンしました。世界広布の新時代の鐘
谷川 先日は、マレーシアとシンガポールを訪問しました。マレーシアは、この7年で2万5000人の新会員が誕生。シンガポールも過去最高の世帯数を更新し、世界屈指
永石 両国ともに、コロナ禍
原田 御書に「水のごとくと申すは、いつもたいせず信ずるなり」(新1871・全1544)とあります。先生はマレーシアを初めて訪れた折、「川は誰が気付かなくても、前へと流れている。マレーシアは川の流れのように、静かに、たゆまず前進していくんです」と言われました。マレーシアは、「水の信心」を貫
永石 マレーシアにはこのほど、「創価」の名を冠した世界初のインターナショナルスクールが誕生しましたね。各国の同志から喜びの声が届いています。
谷川 マレーシアをはじめ、日本、韓国、インド、タイ、シンガポールなど9カ国・地域から112人の1期生が誕生しました。
原田 創立者である池田先生は、「地球文明の平和の未来へ、智慧
谷川 同国のニュー・エラ大学学院からは、池田先生に「名誉文学博士号」が贈られました。それを祝し、先生が世界の大学等で行った学術講演を収録した書籍も出版されました。同学院の准教授
原田 思えば先生はSGI発足式で、シンガポールとマレーシアの友に「未来のために、青年を育ててください。21世紀は青年に託す以外にありません。青年が育っていったところが、すべてに勝利します」と呼びかけられました。今、両国のみならず世界中で青年が躍動
確かな変革の哲理
永石 台湾SGIは行政院内政部から、顕著
西方 仏教発祥
大串 SGI青年研修会で来日した、五大陸44カ国・地域106人の友が異口同音
原田 仏法は、万人
(2023. 9.28. 聖教新聞)
<69> 地域照らす価値創造の太陽
出席者:原田会長、永石女性部長、原田磨
梁島 去る1日、全国1408カ所の会場で「教学部初級試験・青年部教学試験3級」が行われ、7万5000人が受験しました。男子部、学生部、池田華陽会など次代を担
原田 6年ぶりの開催で、受験者の中には、最前線のブロックのリーダーや新入会の方も多くいました。
梁島 一人一人が、教学を研さんして信心の確信を深め、最高峰
永石 設営など事前の準備から当日の運営まで、無事故を期してくださった全ての皆さまに、心から御礼を申し上げます。
肥後 離島の地でも、受験者のもとに何度も足を運び、共に学びながら、励ましてくださった方々がいます。そうした姿に、感謝の思いでいっぱいです。
原田 池田先生は、メッセージの中で、懸命
各地で模範の実証
原田(磨) 10月7日は、「勝利島部の日」です。今年で45周年の佳節
肥後 この時は、全国約120の島から喜々として代表が集いました。池田先生は、会場に入るなり、「きょうは思う存分くつろいで、若々しく思い出を深めてください」と、温かく語りかけられました。
原田(磨) 指導では、太陽が昇れば全てを明るくするように、島全体を希望の光で照らす一人に≠ニ勝利島部の使命について語られました。また、誰に対しても仲良く協調し、人間性豊かに聡明
原田 そして、「開目抄」の「我
永石 その言葉通り、勝利島部の皆さまは、使命の天地で、不屈の信心を貫
原田(磨) 兵庫・坊勢島
肥後 宮城・気仙沼
梁島 長崎・対馬
永石 新潟・佐渡島
原田(磨) 「宝の未来部」の成長も、希望です。東京・大島や八丈島では、「勉学第一」との池田先生の激励を胸に、英語検定に挑む高等部の友や、今夏の「未来″タ談会」に出席し、元気を送ってくれた中等部、少年少女部のお子さんが多くいました。
肥後 私は、鹿児島の奄美
永石 勝利島部の皆さんは、師弟の精神を根本に、粘り強く進み、地域の灯台として輝いておられます。
原田 日蓮大聖人が、「顕仏未来記
連続勝利の歴史を
原田(磨) このたび、「勝利島部の日」45周年を記念して、指導集『栄光燦
原田 「発刊に寄せて」の中で、池田先生は、「私の胸奥
原田(磨) 師のご期待に、決意がみなぎります。節目の「10・7」から、広宣流布大誓堂完成10周年の「11・18」を勝ち越え、来たる明年「1・14」勝利島部結成50周年へ、私たちは一層、勇気の炎を燃えたぎらせ、連続勝利の新たな歴史を築いていきます。
(2023.10. 5. 聖教新聞)
<70> 聖教の拡大は希望と正義の拡大
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石女性部長、西方青年部長、林池田華陽会委員長
西方 全国の同志が今、「11・18」を目指し、広宣流布と立正安国
林 日蓮大聖人は、弘安
長谷川 日蓮仏法が「立正安国論に始まり、立正安国論に終わる」といわれるゆえんです。大聖人は、「社会の安穏
原田 「立正」とは、仏法の「生命尊厳
長谷川 思い返せば「立正安国論」は、2000年11月に読売新聞に掲載された、21世紀に読み継ぎたい「日本の名著
原田 作家の山岡荘八
西方 「問答形式」でつづられていることも、立正安国論の特長です。あの封建時代に、どこまでも対話を重視された御本仏
原田 「平和」と「対話」の精神が凝縮
長谷川 一人が、10人の友と深い友情を結んでいく――これを合言葉に、楽しく進んでいきたいですね。
永石 互いに励まし合い、学び合い、助け合いながら、何でも語り合っていける――そんな友人がいる人生は幸せです。彩
長谷川 「立正安国の対話」といっても、「人と会うこと」から始まります。日常的に信頼と友好を深めていくことは、そのまま仏縁
原田 だからこそ私たちは、地域で、職場で、今いる場所で、友人・知人・親族へ、自分にしかできない¢ホ話を着実に実践し、励ましの絆を一層
友に魅力や感動を
永石 聖教新聞では現在、好評だった記事をまとめた「セイキョウ ギフト」を毎月掲載
林 人間主義の機関紙である聖教新聞には、平和、文化、教育に関する多彩な記事が載っていますね。「セイキョウ ギフト」を喜んで読んでくれている友人も多くいます。
原田 このほど、「セイキョウ ギフト」の「秋季号」が完成しました。1面には、池田先生が撮影された鮮やかな「二重の虹」の写真。2・3面には、料理研究家の土井善晴
永石 土井さんといえば、テレビの料理番組などに出演し、優しく穏やかな声で人気のある方です。ヤング白ゆり世代では、土井さんのSNSなどの内容をチェックされている方もおり、友人とも話題になるそうです。同じ料理研究家だった土井さんのお父さんの代から知る方もいます。
林 他にも、信仰
永石 「聖教の拡大」において大切なことは、私たち自身が聖教新聞を読んで感動したことや学んだことなどを、ありのままに語っていくことだと思います。「セイキョウ ギフト」の「秋季号」も大いに活用しながら、「聖教の魅力
自他共に仏の生命
林 SOKAチャンネルVODでは今、「SOKA連続セミナー」が再配信されています(11月19日まで。会館等やモバイルSTBで視聴可能)。
西方 番組は、芸術部で人気漫才コンビのナイツの二人が語る「学会の信仰」と、聖教新聞の連載に登場している社会学者の開沼
永石 「宗教のための人間≠ナはなく、人間のための宗教≠ナある」「人々を幸福にすることに、宗教の使命がある」――これが両番組の共通するテーマですね。開沼氏の番組では、聖教新聞の多彩な取り組みについても紹介されていました。
原田 御聖訓
長谷川 池田先生は、「広宣流布とは、『文字の力』『言論の力』で、何ものにも負けない仏の大生命力を自他共
西方 「聖教新聞を、日本中、世界中の人に読ませたい」との戸田先生の言葉の通り、聖教電子版は今、220カ国・地域で読まれる時代になっています。
原田 聖教の拡大は、「希望の拡大」「正義の拡大」「仏縁
(2023.10. 9. 聖教新聞)