8月20日(火)USJ T

 

 入園するとすぐに妻はトイレへ。メインゲート付近には多くのキャラクターがいて、ゲストと写真を撮っているのを眺めていたが、そのなかにスヌーピーの姿を発見。ほかのキャラクターを見ても何も感じなかったのだが、スヌーピーを発見したとあっては黙ってられない。急いで娘たちとの写真を撮ろうとしたが、その娘たちが恥ずかしがってなかなか近づかない。だんだんと自分のほうが興奮してきて、気が付くと命令口調になっていた。そうして、やっとスヌーピーとの写真を撮れたと思ったが、後で見ると長女は目を閉じている。長女は写真撮影と相性が悪いのか、目を閉じている写真が多いのであるが、ここでそれが出てしまうとは・・・。
 妻がトイレから戻ってきたところで、まずはEパスを手に入れなくてはならない。このEパスは、Backdraft、BackToTheFutureTheRide、E.T.Adventure、JAWS、JurassicParkTheRide、TERMINATOR2:3-Dという人気アトラクションでの予約券。それを手に入れれば、そのアトラクションは待たずに済むのだが、その予約券に表示された時間にならないと次のEパスが手に入れられない。
 どれにするか迷いながら、ハリウッドエリアをなんとなくジュラシックパークの方へ向かって歩いていると、前方にウッドペッカーを発見。妻がいっしょに写真を撮ってほしいと言うので写真を撮っていると、近くを歩くベティちゃんを発見。今度は自分がいっしょに撮ってほしいと思ったが、末娘より「早く行かないの?」と催促。結局ベティちゃんとの写真を撮ることができずに歩き出す。たいした時間ではないのだが、さっきから遅々として進まないので娘はおかんむり。

 

 ジョーズでEパス(11:50-12:50)をゲットしてジュラシックパークへ。ここまでですでに30分が経過していて、すでに9時半。入り口の表示には待ち時間の40分の表示がしてある。妻は前回で懲りたのかパスというし、自分もトイレに行きたいのでパスしようとしたが、子どもだけズンズンと先に行ってしまい、親が行かないことを伝えられず。そのまま子どもを追いかけて自分も中に入る。やっと追いついたので、そのことを伝えようとしたが、結局せっかくだからと自分も並んでしまった。
 しばらく並んでいると、ミネラルウォーターを配っているのを発見。子どもにとってきてもらうとよく冷えてて美味しい。その直後に「使用停止中」という札のかかった水飲み場を発見。ここが問題の場所のようで、すかさず写真撮影。さっきのミネラルウォーターの配布は、これが原因だったんじゃなかったか。
 並ぶこと35分でいよいよ自分たちの番が来た。前回は最前列だったのだが、今回は最後列。最前列に座った時には気が付かなかったアクションも楽しめたが、最後列もしっかりと濡れた。まあ、前回のビショ濡れというほどではなかったが。
 船を降りてから前回入手できなかった写真を購入する。最後の落下する時に撮影された写真だが、前回はその存在を自分だけ知らなかったので入手できなかったのである。このアトラクションはビデオや写真撮影禁止なのであるが、サンプルの写真にはしっかりとビデオ撮影している自分の姿が映っていた。
 この写真はすぐに受け取れないので、引換券をもらって次のアトラクションへ向かう。その前に自分もトイレへ。トイレの前の休憩所にはまたも冷たいミネラルウォーターを配っている場所があったので、喉を潤す。せっかく冷たいお茶を水筒に入れてもって来たのに、これでは全然減らず。時刻は10時半。

 

 かなり日差しが強くなってきたが、ほどよく風が吹くので気持ちがいい。サンフランシスコエリアにあるバックドラフトは前回見たのでパスをして、その並びのバックトゥザフューチャーへ。入り口には待ち時間60分の表示がある。
 自分の持っているガイドブックに「大迫力の映像と音響に合わせて、ライドが激しく揺れるスリル満点のアトラクション」と書いてあったが、自分は激しく動くアトラクションがダメなので、入り口にいる係員にたずねてここはパスすることにした。ディズニーランドのスターウォーズも乗れなかったぐらいなので、外でおとなしく待つ。
 外に展示されているデロリアン号の前では、係員による写真撮影のサービスがある。見ているとまずゲストの持っているカメラで撮影してくれて、その後係員の持っているカメラでの撮影。気に入ったら有料での写真を買ってくださいというもの。そんな風景を眺めながら、今までのことをメモしながらみんなを待つ。たまに強烈な日差しが照りつけるが、風が涼しい。上空にはヘリコプターが多く飛んでいる。
 待つこと1時間少々。やっとみんなが戻ってきた。その前に通った家族の子どものほうが大泣きしていたので感想を聞くと、かなり強烈だったらしい。中学2年生の長男に「気持ち悪かった?」と聞いたら「うん」。でも長女たちは「面白ーい。また乗りたーい」。「気持ち悪かった?」と聞いたら「ううん」と首を振る。妻はずっと横を向いてずっと目をつぶっていたとか。子どもは大喜び、妻はグロッキーといった様子。