4●人は人間となり、動と静に生きる
2005/07/14
前回の投稿・・・
動かない動きは、静なるものと共鳴する
http://www.freeml.com/message/iii@freeml.com/0000003
これについて、
「意味がよく判らない」 という感想が数多くありました。(笑)
人と人間の違いは?
動かない動きとは、どういうこと?
動と静の意味するものは?
みなさんの、こういう疑問を解消して頂くために、
どんちゃんの、「人の生き方についての想い」 を書きます。
これは、当時のものです。
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人は、人として生きるために、三つの条件が必要。
一つは・・・
家族や周りからの影響を最小限にして、
あくまでも、個人として生きること。
二つ目・・・
他人の世界にこそ、真実の断片がある。
この視点でいることで、自分の姿も見えてくる。
三つ目・・・
社会は、宝の山のように見えて、実は、地獄の姿であり、
それが、薄汚れた人間達の想念の渦巻く世界であっても、
そういう社会から学ぶものが、やはり一番。という姿勢が必要。
そして・・・
人が人間として生きようとするとき、
次の七つの課題に取り組まなければならない。
一つ・・・
個人である 「人」 は、
集団の一部である 「人間」 となることで、
人という、とても大切な存在から離れ、
人間、という表の想念を中心としたものに変わってしまう。
しかし、そういう状態であっても、
人を維持するだけの、何らかの力を必要とする。
その 「何らかの力」 とは何かを知る必要がある。
では、それを知る方法は?
二つ・・・
人は、人間であって、人にはあらず。
こういう社会の現実の中にいて、
人として生きるための条件とは何か?
三つ・・・
人は、様々な人として現実世界に現われ、
それぞれの人は、その個性に応じた動きをしている。
しかし、人は、人のままではいられない。
様々な形に変貌してしまった人間として動いている。
でも、その動きは、「動かない動き」 ではない。
人は、動かない動きを自然にして、自然に沿っている。
では、人ではなくなった人間として社会を生きるとき、
動かない動きをするためには、どうしたらいいのか?
四つ・・・
静なるものは、ありのままの自然。
自然は常に、動かない動きを受入れる。
動かない動きが自然の動き。
内の想いは、自然な想い。
では、自然に沿う生きた方とは?
五つ・・・
人は、人間となって乱れる。
しかし、人は、人間となって成長する。
では、人として人間を生きるために必要な要件は?
六つ・・・
人間として暮らしてはいても、
人として生きることはできる。
しかし、それには、ある力が必要。
その力とは何か?
七つ・・・
人としての内の想いを、
人間として、その表に感じるために必要なことは何か?
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ここまで読んで頂いた皆さんには、前回の・・・
動かない動きは、静なるものと共鳴する
http://www.freeml.com/message/iii@freeml.com/0000003
ここに書かれたものの意味が、
何となくでも、判ってきたかと思います。
どんちゃん
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