OA
=(1,0),OB
=(0,1)として考えてみます。このように成分を定めると、OP
=(m,n) となり、
点Pは、直交座標系の X+Y≧2,X+2Y≦4,2X+Y≦4 の表す領域になります。
次に OA
=(2,0),OB
=(0,1) とすると、これは前記の内容をX軸方向に、二倍に拡大した領域に
なります。(下の図を参考にして下さい。)
つまり、OA
,OB をそれぞれの座標軸の単位と考えればいいのです。
この考え方は、直交座標系でなくても使えます。(斜交座標系といいます)
(2) (1)の領域をOB
から2OB
まで平行移動したもので五角形PQRSTの周とその内部である。
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