ラウンドダンスとは・・・

ダンスのスタイル
社交ダンスやフォークダンスの知名度に比べ、ラウンドダンスと聞いて知っているという人は残念ながらあまりいないようです。
ラウンドダンスはアメリカ生まれの楽しいダンスで、音楽,ダンサー,キュアーからなり、ダンサーはキュアーの発する”キューイング”にあわせ、男女2人1組(または女性同士)のダンサー達が皆で大きな輪になって踊ります。 キューというのは、あらかじめ一曲一曲に振付けられたダンスのステップ・体の方向などを指示するものです。(振付については、殆どが本場アメリカのコンポーザーによりますが、日本でも素敵な曲をかかれている方がいらっしゃいます!振り付けやステップの説明が書かれたものを”キューシート”といいます。)キュアーはダンサー達がスムーズに音楽にのって踊れるようにキューイングしなければなりません。そのため曲より少し早めにキューをダンサーに伝えられれば、ダンサーは気持ちよく次のステップに進める、ということになります。またソシアルダンスなどのように男性のリードだけで踊るのと違って、ステップの名称とその踊り方さえ知っていれば、キューを聞きながらどんな曲でも踊れることになります。これはラウンドダンスの大きな特徴といえるでしょう。


ラウンドダンスの種目は大変多く、細かく分けていけば20種目にも及びます。
ソシアルダンスでモダン系(スタンダード)とラテン系とに大別されているようにラウンドダンスでもモダン系とラテン系のダンスがあります。そしてさらにラウンドダンスには多くの種目があります。それぞれの種目に特徴があり、とにかく楽しい!のです。でも『とにかく楽しい』では、なかなかこのダンスについて理解していただけないかと思いますので、アメリカのラウンドダンス組織”ROUNDALAB”の資料をもとに私なりに表(近日公開)にしてみました。それぞれの種目の特徴を知っていただけたらうれしいです♪

*ラウンドダンスの種目については、Q&Aのコーナーもご覧ください♪

*上記の説明で使われている語句について、分からないことがあれば”Q&A”のページをご覧になってみてください。



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