6 各種ケーブルをとりつける

さぁ、いやな配線作業です。自作がいやな人は
ここがいやなのではないでしょうか?さけては
通れません。順番通りにやれば難しくはありま
せん。まず、メインの電圧線をマザーにカチッ。
CPUに電流を供給する線も次にカチッ。

次に、IDEなどのデバイス類の配線ですが、
最近はこのようなスリムタイプが安価で出て
ます(写真は780円)。このタイプが付属し
ていないようでしたら、手数でもこれに換えて
ください。作業効率と安定性が飛躍的にあ
がります。

以前のタイプのIDEケーブル。これは今回実際に
あった事故。HDDに取り付けをやり直そうと引っ
張ったところ、なんと端子ごと「ブチ!」・・・・・
頭の線が「ブチ」ときました。2度とこのタイプは
つかいません。
次にいやなのは、HDDのLED、電源LEDの線や
リセット、スピーカーなどの細かい配線です。
ピンセットなどでがんばってとりつけましょう。
かならず、マニュアルか、マザーにも文字が印
刷してあるのでがんばりましょう。
いらいらせずにね・・・あともうちょっと。
そのほか、USBの配線、IEEE1349の配線、
デバイス類やケースFANへの電源供給の線
等がすむと一応完成です。でも、ぐちゃぐちゃ
で見るのもいやですね。
あんまり整理されてませんが、とりあえずは
タイラップなどで、線をひとくくりにしましょう。
おおまかでいいです。またひもとくこともある
でしょうから。
なんとか落ち着いた??ケース内。
特にFANやボード類、端子類にケーブルが
引っかかってないかチェック。
最後にプラスチックケースをはめる。
仮止めしてあった、ドライブ類を押し込んで
あわせた後、もう一度しっかりねじ止めする。
次に、モニターにつないでみましょう。
もちろん電源コードもつないでよ。

さぁ、スイッチONでFANがまわるか?
緊張の一瞬です。

マザーのチップセット用FANです。
MSIの文字が輝いています。
スイッチON!何、この光り物!?安っぽいぞ。
まぁ、いいや。なんとか動いているようです。
(実は光り物は好きだったりします)

 

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