2003/7月 出撃記録(3日)
★24日目(Total:141日目) 7月6日(日) 天候:曇り 寒狭川(神社下) 4名 水位+0.28m→+0.23m(石田観測所水位) ★寒狭DR&神社下スポット★ 一昨日の雨で寒狭は増水気味。減り具合からみると今日の朝一番がBest水位だと思われた・・・・。が、夜中に降った雨のせいで一次的に水位が上がり傾向となった。 これではホールが出ない・・・。 待っていても水位が下がるかどうか分からないので、4人でDRすることにした。 しかし、昼ぐらいに上がって神社下に戻ってみると・・・・・ 出てるじゃん。ホール。 あれれ? ってな事で、DRした後スポットとなった。
★25日目(Total:142日目) 7月13日(日) 天候:曇り一時雨 寒狭川(神社下) 3名他多数 水位+0.28m→+0.26m(石田観測所水位) ★神社下スポット★ 朝からウエーブ気味ではあるが、神社下にに乗ることが出来た。水位の減り具合も遅くAM11時からは+0.26mのまま、夕方まで同じ水位だった。 今日は、遠くから来てる人も多く、最大14名くらいになった。 神社下、大賑わいだ。 おかげ非常に楽しかった。 結局、夕方まで遊んでいたので、翌日は腰が抜けそうだった(笑)。
★26日目(Total:143日目) 7月19日(日) 天候:曇り一時雨 寒狭川DR 4名 水位+0.01m→+0.00m(石田観測所水位) ★寒狭DR★ 久しぶりにワカゾーが川に行けると云うことなので、スポットは止めてダウンリバーとした。 丁度良い基礎練習が出来た。 ★27日目(Total:144日目) 7月21日(月) 天候:雨のち晴れ 寒狭川DR 3名 水位-0.09m→-0.09m(石田観測所水位) ★親子DR★
夏休みに入ったし、今日は部活もないので息子と寒狭DRに行ってきた。 サポートはA氏にお願いして、神社下からのスタートとした。 当初は、牛淵からのDRを考えていたが、瀬は大きいものの適度に瀞場のある上流部の方がレスキューしやすいと考え、神社下からのスタートとした。 神社下には大きなプールがあり、そこで軽くパドリングの練習。 で、いよいよ最初の瀬である神社下ホールに突入である。 と、その前に中州に上陸しスカウティングをした。 中州に上陸し、流れを見せると膝に手をあて、大きく深呼吸している。 顔を覗きこむと、初めての大きな瀬にビビッたのか硬直していた。 「まあ、最初は誰でもそうだわなぁ」と、思いつつ、息子に水の流れと何処を通るのがベターかをレクチャーし、中州の右岸を下るか、左岸(神社下ホール)を下るかを選択させた。 やはり、思ったとおり神社下のホールは怖いらしく中州の右岸の流れを下ることになった。再度、水の流れの状況と通るべきルート、それに加えパドリング中の注意点を教え、いよいよ瀬と云える瀬を下らせることになった。 親父が先導し、その後を付いてこさせることとした。 息子は緊張しているのか、上のプールで確認するように一生懸命パドリングの練習をしている。 「さあ、行くぞ」 と、声を掛け、息子が後ろについたのを確認し、瀬に突入した。 瀬に入る前は大分緊張していたようだが、瀬に入ってしまえばしっかりとパドリングしている。 「これなら何とかなるだろう」 と思った。 最初の瀬は、なんなくクリアした。 これで、少し落ち着いたのか回りの景色が見れるようになり、 あっちにフラフラこっちにフラフラと亀を探し出した。(まだまだ子供だ(^^ゞ) こんな調子で、スカウティング−ルート選定(説明)−パドリング−瀬をクリアしたらベタ誉め! を繰り返して下っていった。 途中の大きな瀬は、さすがにポーテージ(昔、自分がブローチングした瀬)をした。
昼飯を食べながら、様子を見る。 初めてのDRで、緊張が続き大分疲れているようだ。 「あとどのくらい?」 って聞くものだから、 「疲れたのか?」 って、聞き返すと 「うん・・・。」 と、返事が返ってきた。 「途中の牛渕で上がるか?」 (牛渕は小学生の頃から泳ぎに連れてきていたので、場所のイメージは掴めるらしい) 「うん、そうする。」 ここで、ショートゴールまで行くことを諦め、牛渕で上がることにした。
こうして、息子の初DR(まともな)の幕は閉じた。 帰りに 「面白かったか?」 と、聞いてみたら 「うん」 と、返事が返ってきた。 これなら、次回のDRもありそうだ。 「今からフリースタイルパドラーに仕立てて、自分の実力ではとても行けなかったワールドに連れていって貰おう!うひひひひ。」 と、考えてるバカな親父がココに居た。 ★28日目(Total:145日目) 7月26日(土) 天候:晴れ 寒狭川DR 4名 水位-0.09m→-0.10m(石田観測所水位) ★寒狭ショートコースDR★
今週末は、どこの川も中途半端な水位だったので近場でのDRを予定していた。 そこで、金曜の夜、息子に 「明日カヌーに行くか?」 って聞いたら、速攻で 「行く!」 との返事が返ってきたので寒狭のDRをすることにした。前回、牛渕でリタイアしたので、今日も最後まで行けるか心配であった。 今日のオヤジの目標(息子が漕ぐのにオヤジの目標もないもんだが・・・)は、ポーテージはしない。ショートコース全部をDRすること。 の2点であった。 Y氏とO氏のサポートを得て、漕ぎ出したのがAM11:00。 今回は、前回と水位も変わらないのでスカウティングもなしで、いきなりの神社下に突入(今回も右岸側のチキンルートである)した。息子も今回は落ち着いているようだ。ココはすんなりクリア。 で、 「どうだ?」 と聞いてみると 「左側(神社下ホール)に行きたかったなぁ」
と、偉そうに言ってきた。前回はビビっていたのに精神的に進歩したということか? 前回スカウティングしたところは、難なくクリアしていく。 しばらく行くと、ポーテージした場所にきた。 「ここはどうする?」 と息子に聞いてみると 「行く!」 というので、注意事項を説明し、あとに付いて来るよう指示した。 瀬の中に入ってもパドリングを止めることなく、バランスを保ちながら必死に漕いでいる。 が、前回と違うところは、顔が笑いながら漕いでいると云うことか・・・。 前回と較べれば、大分進歩したもんだ(精神的に)。 昼飯後に、寒狭でも最大の難関である、墓石の瀬(途中でドロップがある)にきたときも、多少はビビったらしいが、しっかりとしたパドリングとバランス感覚(艇のボリュームと子供ならではのバランス感覚か!?)で難なくクリア。 結局、このままゴールまでポーテージなし、ノー沈、ノー脱にて初めて寒狭ショートコースをクリアした。オヤジの本日の目標は達せられた。 寒狭恒例(勝手に決めているだけだが・・)の初DR者によるゴール地点飛び込み行事である。
やはり子供である。喜んで数回飛びこんでいた。 カヌーの楽しみ方は漕ぐだけじゃないしね。景色もしかり、ドキドキもしかり、飛びこみもしかりである。人それぞれにいろんな楽しみ方が出来るのがカヌーの良さでもあるわけだ。 今年の夏休みは、親子カヌー三昧の予感である。
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