先週に引き続いて棟木の加工です。

1面を残しておりましたが、やはり反りました。修正してももう1面の加工でまた反る可能性があるため、そのまま加工します。

今回も堅くなかなか削れません。途中で1回刃を目立てしました。

写真はもう少しで完了のところです。
カット後、ブラッシングして平面を出します。
その後電動かんなをかけて終了です。

今回もチェーンソーの跡が残りましたが、隠れるところなので、これ位はOKレベルです。

この後どれくらい反るか分かりませんが、うまい具合に反ってくれることを祈ります。
柱のほぞ(凸)加工です。

出来るだけ正確に加工するため電動のこを使って、墨付けラインを正確にトレースします。

この時、丸太の端を正確に直角出ししておくと作業が早いです。また、丸太側(写真の反対側)を削ると正確に寸法を出しやすいと思います。

私は丸太の形状をそのまま使いたかったので、作業に手間取りました。
チェーンソーで墨付けラインの外側を荒取りします。

カットしていくと手前の方にずれて来て、一発カットが出来ません。どうしても安全側へ意識が働き、取り残し気味になります。

初心者なので慎重に、慎重に削ります。
ほぞは中仕上げまで加工しました。
この後はノミとディスクグラインダーで仕上げます。

材料の端の面は、差し金で側面のカット部分との直角を出します。これも中仕上げまでの加工です。

最終仕上げは、丸太表面を局面かんなで削った後に加工します。

今回は柱4本の両端のほぞを加工しました。
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棟木加工

2011年11月4日,5日

棟木加工、柱ほぞ(凸)加工

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