工房くるみ

基礎編 その4 鉄筋配筋
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鉄筋配筋 鉄筋加工

基礎ベースと立ち上がり部の鉄筋の曲げ加工に会社の同僚Yさんが手伝いに来てくれました。
慣れない作業ですが飲み込みが早く、どんどん進めてくれて大助かりです。

作業しているのは立ち上がり部の横筋の曲げ作業です。

鉄筋ベンダーは山中でログハウスを製作中のたけさんから借りてきたものです。
立ち上がり部の横筋の曲げ1

最初に90度曲げます、この時は横筋の寸法より少し小さめにしておきます。

次に曲げる半径や出来上がり内外形を考慮して、慎重に曲げます。この時若干左右どちらかにずらして最終の曲げで鉄筋がぶつからない様に調整します。
立ち上がり部の横筋の曲げ2

最終曲げの1工程前の曲げです。最初に曲げた鉄筋と最終曲げ前の鉄筋の位置が重ならない様にずれています。

なかなか90度に曲げるのが難しいです。
横筋の配筋風景

横筋を切断して曲げ、型枠内に配置していきます。
その後、被り厚を確認して最終位置を決め結束線をハッカーでくるくると結束します。

ハッカーは良く出来た道具で使うたびに感心します。
配筋後の様子

独立部の配筋した姿です。写真は立ち上がり部の横筋をまだすべて取り付けていません。
鉄筋の下に適当な高さ(5〜10cm)の石を置き、その上に鉄筋を置きます。

立ち上がり部の位置決めに以外と時間がかかりました。現場での組み付けは無理な姿勢を強いられ、思ったよりきつい作業になりました。

配筋に時間が掛り、時間切れです。ベースの生コン打設後に立ち上がり部の横筋を配筋することにしました。
鉄筋配筋完了

作業時間が大幅にオーバーし、終了したのは薄暗くなってからでした。

ミニログなので鉄筋が入っていればいいや位の感覚です。本格的にはもう少し工夫が必要かと思います。

型枠の補強まで済んでいませんので、生コン打設迄にもう一作業が必要です。
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