工房くるみ
組み付け編 その1 棟上げ
棟上げ
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とうとう待ちに待った棟上げの日を迎えました。
組み上がるか心配しながらの本組みです。

先ず、柱と梁の組み付けです。かたぎ大入れほぞを地上で組みます。
1本目はまずまずの組み上がりです。

表側の柱と梁の組み付けで、早くも加工ミスの発覚です。ほぞ穴の深さが足りませんでした。
また、ほぞ(凸)の根元の角出しも忘れています。

ほぞ穴の修正とくさびを入れて、修正しました。
柱と梁をクレーンで吊って土台部分へ運びます。

組めるか不安がかすめます。
無事2組の柱と梁を組み付けました。

柱と土台との嵌め合いは、これもスコスコです。練習で作ったほぞはしっくり出来ているのに何故?

半年掛けて削ったほぞとほぞ穴なので、湿度が多い時と乾燥した時の違いでしょうか?
ほぞ穴は9月、ほぞは今年に入ってからの加工です。
棟木とポストも地上で組み付けてから梁に組み付けます。
位置合わせに手間取りましたが、これもなんなく組み上がりました。

とりあえず、棟上げ完了です。

材料といえば、カットした側の真ん中が反っていて汲み上げ後の垂直出しにも苦労をかけました。

記念写真も、全員での写真も忘れてしまいました。

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