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2/11(土) 晴れ

AM2:00 仕事が結構遅くなってもうて、全然仮眠を取れんままに高知を出発!休憩を数回はさんでも、午前6時くらいにはスキー場に着く予定なんで、早朝からスノボを楽しめそう〜 (´ー`)

AM5:00 スキー場最寄のインターチェンジに到着!
予想外に雪が残ってて、道も滑りそうなんでチェーンを装着。(前もって購入しておいて、大正解!)
多少の渋滞があるものの、順調そのもの。 若干、ガソリンの残量が気になるけど・・・

AM6:00 依然として、ガソリンスタンドは無し。
ちょっとビビリ始めるが、ガソリンの警告ランプもつかないんで、まだ冗談を言う余裕有り。
スキー場までは約3kmぐらい。 とりあえず、スキー場まではもちそうなんで、ほっとする。

AM6:10 「ガガガ!ガッ!プスン!」  「へっ?」  「まさか・・・」
運転してた連れが、引きつった顔で振り向いて一言。
「ガス欠・・・かな?」 ・・・・・ (ガソリンの警告ランプは点灯しないまま・・・どゆこと?)

スキー場までは約2km。外はもちろん真っ暗で、めちゃ寒い。
さて、どうしたもんか・・・ ( ̄▽ ̄;)

AM6:15 ガス欠してから5分後、一台の車が通りかかる。とりあえず事情を説明して、助けを請う。
幸い地元の人で、10km程離れた所にガソリンスタンドがあることを教えてくれた。
早速、104の番号案内でガソリンスタンドの電話番号を聞いて、電話してみる。
(山の中なんで、携帯のアンテナは一本のみ。通じなかったらヤバカッタ!)

「もしもし?」・・・いかにも寝起きのおばちゃんが電話に出る。
かなり面倒くさそうな感じだが、はるばる高知の片田舎から出て来た事を強調して、同情を誘う。
とりあえず、1時間程でガソリンを持って来てくれるとの事。 ようやく、安心する。

結構、待ってる間に車が通るのだが、スキー板やスノボを積んでいる車は、決して立ち止まらない。
(やっぱり早く滑りたいんやろね〜。世の中そんなもんだ。)

AM7:30 待ち人来ず。
おばちゃんの2度寝を心配して、再度ガソリンスタンドへ電話する。
「あー、さっきの人。今から持って行きます。」・・・今から?やっぱり二度寝してたんかい (-_-メ)
文句を言いたいんやけど、頼み事をしている立場やからぐっと耐える。

AM7:40 あんまり暇なんで、「1時間くらい車を寝かしたから、エンジンかかるかも?」と言って、冗談まじりにスイッチを入れてみる。

「ドルルルン!ドッドッドッド!!」 「へっ?」
普通に エンジンがかかり、暖房も全開になる。
・・・一応、車を走らせてみる。

登り坂も苦もなく、上って行く。なんのこっちゃ!
どうやら、あまりの寒さにガソリンが凍っていたので、警告ランプがつかないまま、ガス欠になってエンジンが止まったらしい 。
そして、待っている間に日も昇り、車の中で暴れてたのもあって、凍っていたガソリンも溶け出して、エンジンがかかったようで・・・

とりあえず、待ち人ももう少しで来るはずなんで、暖房をきかせて待つ。大分車内も快適になる。

AM7:50 ようやくガソリンスタンドの従業員が到着。わざわざお願いした手前、エンジンが動き出した事も言いにくいんで、ガソリンを満タンにしてもらい、大げさに感謝する。(予想通り、手間賃を大幅に取られる)

AM7:52 走り出して2分でスキー場に到着。たった2分の為に、1時間30分を棒にふったと知り、疲れが倍増する。

AM8:15 着替え完了!(ちなみに、今回のボードツアーは男3名 女1名 )

AM8:20 朝一のガス欠でテンションが下がっていたが、最高の雪質を目の当たりにし、異様な盛り上がりを見せる4人組が遂にゲレンデに降り立つ。

AM10:30 とりあえず、ほとんどのコースを滑り終える。
3連休というのもあって、かなりの人が来ているが、リフト待ちもそれほど気にはならない。結構雪質もいいし、コースも起伏に富んでいて、なかなか飽きがこない、いいスキー場である。
(ちなみにスキー場の名前は八幡高原191)

すっかり上機嫌になった単純バカ4人組の話も次第にはずむ。友人の借り物のボードに「風神」というステッカーが貼ってあるので、それをツッコム。

管理人 「今日、調子がええんちゃうん? 風神効果?」
友人A 「っていうか、俺自身が風神やからねー」
友人B 「そうそう、ちなみに俺は雷神!」
こうちゃん 「うそやん?じゃー、俺は龍神やん」
女の子 「じゃー、私は美神(ビジン)!」

うむ。フリも完璧!韻も踏んでるし、何ともキレのあるボケに、男性陣は大爆笑!ところが、当の女の子は不思議そう〜にこっちを見ている。

「何か面白い事でも行ったかしら?」とでも言いそうな顔である。・・・本気?

AM11:30 「美神」の爆弾発言に動揺しつつも、再び滑り始める。が、やはり心理的にも調子を崩してしまい、いまいち乗り切れなくなる。

当人の「美神」は慣れもあってか、どんどん腕を上げてきている。「美神」かどうかの真偽は置いといて、男性陣の心を充分惑わせている。ある意味「魔性の女」といえるかも。

PM12:30 休憩をほとんど入れてなかったので、ちょっと早めの昼食を取ることにする。
かなり順番待ちがあるので、とりあえず全員缶ビールを買って、無事到着したことを祝って乾杯する。

・・・単に、昼食をとるつもりだったはずが、なぜか居酒屋状態。
目の前には、缶ビールが7、8本並ぶ。( ̄▽ ̄;)

酒好きというのもあるのだが、窓から見える雪景色と適度な運動をしているのもあり、ビールもススム。もちろん、急ピッチで酔いも進み、ほろ酔い4人組となる。

PM13:30 かろうじて、何しにスキー場に来たのかを思い出す。
再び、滑り始める。
ほろ酔い気分で滑ると、ふわふわした雲の上を滑っているような気持ちになってきて、とても気持ちいい。おまけに、こけても痛くなくなる。冷静に考えると、ほろ酔いというよりは、立派な酔っ払いである。

PM16:00 2回程休憩を挟むが、かなり滑ったことだし、やはり連休中というのもあり、リフト待ちが平均15分以上かかり始めたので、渋滞に巻き込まれる前に帰ることにする。

PM16:30 着替えも終わり、車で出発!助手席で寝られると、運転手が可愛そうなので、寝そうにない奴が助手席に座る事にする。

美神 「私は絶対大丈夫!」
男性一同 「じゃー、お前助手席座れ。寝るなよ!!」

PM16:45 ・・・渋滞にきっちり巻き込まれる。小市民の考えることは、やはり同じということか。
ちなみに、この時点で助手席の「美神」は既に熟睡中。恐るべし。( ̄▽ ̄;)

PM18:45 ようやく広島市内にたどり着く。宿泊先のホテルを目指すが、全員の情報を併せても、平和公園の近くにあるらしいという事と、ホテル名、電話番号しか解らない。・・・どうやら大雑把な人間ばかりが4人揃ったらしい。

PM19:30 多少のロスはあったものの、何とかホテルに辿り着く。普通のビジネスホテルだが、スキー場の一日リフト券付きで1泊一万円なので、そんなに悪くない。が、散々インターネットとかで県外客向けと宣伝しているくせに、駐車場がついてない。一応、公営パーキングの割引サービスがあるそうだが、そこだけは残念だった。

チェックインを済ませる。さすがに、広島観光をする元気がないので、近場で夕食をとることにする。

すぐ近くに、「2月9日はニクの日!今日より一週間は大特価」という垂れ幕をかかげた焼肉屋を発見する。期待は薄そうだが、賭けにでることにする。

PM19:45 ・・・賭けに大勝利!(´▽`)v 肉もいい肉で、おまけに広島特産の牡蠣料理に舌鼓を打つ。無論、ビールもススム。(一人平均3、4杯)

PM22:00 さすがに眠くなってきたので、ホテルに引き上げる。長〜い一日がようやく終わる。




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