5.ロリュオス遺跡群
遺跡のパスポートの期限も切れたため、シェムリアップ郊外を見学することにする。 まず、初めにシェムリアップ西側にある西バライへ向かう。 西バライは、人口的な湖らしいが、その規模はとにかく凄い。湖の中心には人工的な島があり、西メボンという遺跡があるためそこへ向かうことにした。 湖岸に到着すると早速、船頭と交渉を行うが、「いくら?」と聞くと、「$30(約3600円)」と言いだしたので、「地球の歩き方」に載っている価格を説明し交渉。結局$10(約1200円)でケリをつける。 交渉もまとまったところで、早速島に向かったのだが、不運にも途中でスコールにつかまってしまう。何とか、島にたどり着くと、お寺の境内でしばらく雨宿り。 30分ほどで雨が上がったため、西メボンを見学する。 小さな島だったが、湖の規模や中心にある遺跡といい、かなり昔に造られたことを考えると感慨深いものがあった。 |
対岸より望む |
湖面の様子 |
西メボン |
次は、ロリュオス遺跡群へ向かう。 ロリュオス遺跡群は、アンコール遺跡群が造られた時代よりも、古い遺跡群らしいのだが、遺跡が点在しているためバイタクに乗って、移動の連続であった。 3つほど見た後、1つの遺跡を残して見学は終了。見ることができなかったバコンはパスポートが必要だということであきらめることにした。 |
遺跡2 |
神の乗り物らしいが・・・ |
それから、シェムリアップに一度戻り、昼食をとった後、2時間ほどマッサージをしてもらう。 その後は、ゲストハウスで夕方まで昼寝をして夕日の見学に備えるが、またも雲がかかってしまい夕日を見るることは叶わなかった。 仕方ないので、シェムリアップ郊外をバイクで流してもらったのだが、途中立ち寄ったキーリングフィールドでは数多くの頭蓋骨を生で見ることとなったため、結構刺激が強かった。 引き続き、街を見てまわった後、昨日のレストランで降ろしてもらい、モンテンの弟と別れる。 夕食後は、インターネットカフェで雨宿りをしてからゲストハウスへと戻った。 |