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朝早く起床し駅へ。午前中は列車でピサへ行き斜塔を見に行く予定。
快速列車のチケットを自動券売機で購入し、いつまで経っても電車が来ない。仕方がないので各駅列車に乗り込むことにした。
途中エンポリという駅で止まると乗客がそろぞろと降りる。一向に出発する気配がないため列車をおり駅員に聞いてみると、次に来る列車に乗り換えればピサにいけるらしい。
ピサ直通の列車に乗ったはずなのだがと疑問に思いつつも乗り込むことにする。先程まで各駅だったのだがこの列車は早いのでどうやら快速のようだ。もしかしたら、当初乗り込む予定だった快速列車ではないかという結論に達することとなった。 1時間で到着する予定が結局1時間30分かかりようやくピサ駅に到着する。
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斜塔は駅から少し離れた場所にあるため、当然徒歩で向かうことに。
斜塔が目視できないため、案内板をたよりに20分程歩くと突然目の前に白い姿を確認することができる。
ピサの斜塔(鐘楼)は1173年から建設が開始されたが、4階部分まで工事が達した時に地盤沈下が起き工事を中断。工事開始から約10年後。そして1275年に工事が再開され、14世紀前半に完成した。高さは約55メートル。
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ピサの斜塔
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斜塔内部(階段)
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実はこの斜塔展望台になっていて登るることができるのだ。
早速チケット売り場で切符を購入すると「10時20分で大丈夫か?」と聞かれる。(入場券15ユーロ:約2,200円)
時計を見るともうすぐ時間のため隣の部屋の無料ロッカーへ荷物を預けガイドらしき人の後についていく。40人ごとに登っていくのだが、自分以外は全て外国人だった。
293段の階段を登っていくものの、手すりも何もないので傾いていることが身をもって実感できる。
屋上に出るとピサの町並みを見渡すことができた。傾いていることもあり、正直かなり怖い。
ガリレオはここで本当に実験したのだろうか。やはり作り話だと思ってしまう。
ちなみにこの斜塔は地盤沈下のため現在も傾いているらしく、いつかは倒れてしまうことになるらしい。
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斜塔頂上 |
斜塔を降りるとドゥオーモ周辺を見学、フィレンツェへ戻ることに。
駅に戻る途中でパンを購入し、歩きながら昼食をとる。ピサ駅からフィレンツェ駅までは行きとは違い順調で約1時間で到着。
午後からは、フィレンツェの見所をまわって歩く。
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夕食は、サンロレンツォ教会近くのレストランガリバルディで、昨晩同様トスカーナ料理を食べる。
日本語メニューがあり頼みやすい。クレジットカードで支払ったところ、日本円で処理されていたことから日本人が多くくるようだった。
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4日目 |
旅の費用 |
ユーロ |
換算レート |
金額(円) |
列車(往復) |
20.4
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142 |
2,897 |
水 |
2.1 |
142 |
298 |
ピサ斜塔 |
25 |
142 |
2,130 |
パラティ−ナ美術館 |
6.5 |
142 |
923 |
サン・ロレンツォ教会 |
2.5 |
142 |
355 |
メディチ家礼拝堂 |
4 |
142 |
568 |
サンタクローチェ教会 |
4 |
142 |
568 |
夕食(前菜・肉&ハウスワイン) |
- |
JPY |
2,931 |
合計 |
54.5 |
- |
10,670 |
累計額 |
70,470 |
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