12.アユタヤ


3月18日(18日目)

朝6時半頃に目を覚ます。すぐに、シャワーを浴び、セブンイレブンへ朝食を買いに行く。ホテルに帰り、朝食をとり、荷物をまとめ、8時半にチェックアウトする。すぐ近くのバス亭に行き、8時45分発のバスを待っていると、2階建てのきれいなバスがやってくる。聞いてみると、どうやらこのバスらしい。230B(約690円)は高いと思っていたので、これなら納得。とりあえず、女性の乗車員にアユタヤで降りたいので、アユタヤに着いたら教えてくれと言っておく。走行中は、シートも広く、ジュースも出てくる。これが、VIPバスなのかと感心しつつ、4時間程で食堂の前でバスがとまる。ランチタイムだ。周りの人が買っているのを見ると、バスの半券を渡していた。どうやら、この程度の値段なら、半券で購入できるらしい。僕は、半券と5B(約15円)追加して昼食をとる。


それから2時間が経ち、ようやくアユタヤへ。もともと、このバスの停車場所ではないので、訳もわからない場所で降ろされる。全く位置が分からない場所に放置されてしまったので、近くにいたモトサイに50B(約150円)で中心部に連れて行ってもらうことにした。実際、中心部からはかなり遠く、モトサイを利用して正解だった。ゲストハウスに密集したところで、降ろされ近くのアユタヤホテルに入って試しに値段を聞いてみると1,000B(約3,000円)といわれ、さっさと退散。迷いながら、目的の場所を探していると、トゥクトゥクのおじさんが5Bで連れって行ってくれるというので、妥協し中華系の旅社へ。部屋は、A/Cが満室だったため、FANの部屋で200B(約600円)にする。受付の女の子とお婆ちゃんが、言葉は通じないが、身振り手振りで色々教えてくれ非常に親切だった。街のはずれなので、日本人旅行客もあまりこないのだろう。
荷物を部屋に置くと、外に待たせていたトゥクトゥクに乗り込み2時間ほど、アユタヤ近郊を案内してもらう。

ワット・チャイワッタナラーム

山田長政で有名な日本人町跡

2時間半程アユタヤ近郊を周り、1時間150B(約450円)で2時間分300B(900円)を支払い、翌日8:30から2時間こんどはアユタヤ中心を案内する約束をする。18時頃シャワーを浴びナイトマーケットを横で見ながらExchangeを探すが全て閉まっていた。仕方ないので、もう一度ナイトマーケットに戻り夕食をとる。もやしや山菜を混ぜた炒め物を食べたが、上にきなこがかけてあって不思議な味だった。
帰りに、フライドチキンを25B(約75円)で購入し、帰って就寝。



3月19日(19日目)


ワット・プラ・マハタート
6時半に起床し、シャワーを浴びセブンイレブンへ。旅社に戻り、ガイドブックに載っていた隣のレストランで朝食をとる。食事が終わると部屋に戻り、出発の準備をしてレセプションに向かうと、ちょうどトゥクトゥクの運転手パーモンがやってきたので、チェックアウトし、市内観光。かなり強硬日程だったが、一通り案内してもらい10時半前にバンコク行きのバス亭に着くと、34B(約112円)払い乗車。1時間程でバンコクのバスターミナルに着く。


降りた場所がわからず迷っているとTAXIドライバーが200B(約600円)でカオサンに連れていってくれるというので、150B(約450円)に値切り乗車。ちょうど手持ちが、200Bのみだったので、全財産を支払うと30Bしか返ってこない。文句を言ったが、全く英語が通じない。どうやら、TAXIが駐車していた駐車場の代金が20Bだったらしいが、納得できないままカオサンへ。


カオサンに到着すると、手持ちが全くなくなってしまったので、両替しホテルD&Dinへ。シングルがなくツインしかないというので、チョット高いが1日だけ500B(約1,500円)にする。探すのが面倒なのと最後くらいリッチな気分を味わおうと思いチェックイン。


部屋に入り、シャワーを浴びると朝食をとりに外へ。昼食後、今日の目的であるウィークエンドマーケットにバスで向かう。しかし、降りる場所が分からず結局最終までいってしまったが、今日アユタヤから到着した場所だと分かる。地図ではウィークエンドマーケットの場所とはそんなに離れていなかったが、モトサイの人達は、3〜4マイルあるから乗っていけという。全く方向感覚がつかめなかったので、モトサイでウィークエンドマーケットへ。実際には2〜3qといったところだった。到着すると、溢れんばかりの集団がいたが、暑いががまんしてつきすすむ。たくさんの品揃えがあったが、どれもかさ張るものばかりだったので、小さめのバッグを190B(約570円)で購入。
それからカオサンに戻り、1時間半程マッサージを受け夕食。夕食後、カオサン通りでおみやげを買って帰り就寝。

ワット・プラシーサンペット