4.シンガポール


マーライオン


3月2日(2日目)

朝8時に起きて、1階で朝食をとる。
日本人がいれば、情報収集をしたかったが発見できなかったため、8時半過ぎにはチェックアウトし、その足で都市の中心部へと向かう。


思ったよりも、小さな都市で、30分くらい歩くと、中心街に出ることができた。
マーライオンパークを訪れ、有名なマーライオン(母?)を見学、すぐ後ろにある噂の子マーライオンも無事見ることができた。


あとは、セントーサ島の巨大マーライオン(父?)を残すのみ。



ラッフルズ像
マーライオンを見たところで、今晩の宿探し。
まだ午前10時前だったが、旅慣れない今は、宿の確保が先決だ。


事前に「地球の歩き方」でチェックをしていたゲストハウスを求め彷徨う。雑居ビルの6階であったため、入口が分からず、迷いながらも何とか辿り着くことができた。
「地球の歩き方」では、シングル$15〜$20(約900〜1200円)とあったが、実際は$25(約1500円)だったため、悩んだ結果ファン付ドミトリーの$9(540円)に宿泊することにした。


ドミトリー(相部屋)は、旅慣れたころに挑戦する予定だったが、どうせなら早い方が良いと思い切って決断する。
受付で、枕とシーツをもらい、部屋に行くと8人の相部屋(2段ベット4台男女混合)だった。ヨーロピアンらしき外国人がいたが、日本人は全く見当たらない。


盗難防止のためチェーンで荷物をベッドにくくりつける。ナイフを使われるとどうしようもないが、ないよりはまし。
後は、同じ宿泊客を信じる他ない。


しばらく、ベッドに横になったが、ファンがあるとはいえ、非常に暑かったので、外に出ることにした。
エレベーターに乗ると「タバコもっていない?」と日本人が声をかけてきた。
シンガポールでは、タバコは高い税金が高く1箱が日本円にして約450円かかってしまう。彼は、日本からタバコを持ってくるのを忘れたため、日本人を見たら片っ端から、声をかけていたらしい。


まさか、この人(Jさん)とこの日から10日ばかり、一緒に旅をしていくとはこの時は夢にも思わなかったが、この出会いがこの旅での大きなターニングポイントとなった。


自分は、タバコを吸わないため持っていなかったが、Jさんと世間話をしつつ自然と一緒に行動することとなった。
初めは気づかなかったが、一緒に行動するにつれJさんの英語が非常に堪能なことが分かってくる。
偶然とは言え、英語の苦手な自分にとっては大きな助けとなった。


2人とも特に目的がなかったため、MRT(地下鉄)を使い移動することにする。
MRTでは、トランジット・リンク・フェアカードを購入する。フェアカードは、$10+デポジット(保証金)$2だが、よほどの長距離でない限り、1度乗って$1もしない。しかも、バスでも使えるため細かいお金が必要なく非常に助かる。
実際、2日間使ったが、$12払って、$9.4戻ってきた。


Jさんは、これまで5大陸を旅したという経歴のため、非常に旅慣れていたが、最終目的地はインドという他は特に何も考えず行動しているらしい。
いつの間にか事前に下調べをしていた自分が先導しながら観光地を見て回ることとなった。


まず、リトル・インディアでは、本場インドのチキンカレーを堪能。カレーは大好物だったが、やっぱり、本場は辛かった。
定番のラッフルズホテルでは、ツアー観光に来ていた女性2人組と一緒に、ロングビーチでシンガポールスリングを堪能。
1杯$20(1200円)と宿泊費の倍を払うこととなった(涙)。


その後、4人でセントーサ島へとバスで移動し、午後3時にはセントーサ島に到着し、午後8時までセントーサ島を楽しむ。帰りは、噂に聞いていたロープウェーにのったところ、最終ということもあってかタダで(本当は$6.9)乗せてもらうことができた.。


セントーサ島のマーライオン(父?)

ライトアップの様子

このマーライオンは、展望台になっていて頭部に上れたり、口の部分へも行くことが可能です。
また、ライトアップでは、目が光り、様々な色に変化しレーザーを放ちます。
写真を撮ってみたものの、残念ながら光っているマーライオンは撮影できませんでした。
島内の移動は、無料のモノレールがあります。ただし、めちゃくちゃ遅いですが・・・。
セントーサは、夕方が絶対お勧め、昼過ぎに訪れるといいかも。


ロープウェーを降りた後、帰りのバスが全く分からなかったため、バス亭で片っ端から周りの人に尋ねるが、分かる人が見つからず困っていたところ、シンガポールの学生が同じ方向へいくので一緒に行かないかと誘ってくれる。


バスの中では、Jさんが通訳となって彼らから情報収集。
「これからどこへ行くのか」を聞かれたため、「マレーシアとシンガポールとの国境の町ジョホール・バルに行こうかと思っている」と言うと、「あそこは危険だからやめた方が良い」とアドバイスをしてくれた。
インターネット上でも悪い噂が載っていたので、この情報をすんなり信じることにした。


また、「夕飯で美味しいお店を教えて欲しい」と言うと「良いお店を知っているから案内してあげるよ」と言ってくれ、夕飯を共にすることとなった。
親切すぎてちょっと気味悪かったが、色々話すことにより自然と納得することができた。
彼は来年の2月日本へ来る予定があるため、一緒に話して日本の情報を知りたいということからはじまり、チャイニーズ系で、もともとは沖縄の近くの出身であり、SPEEDの島袋寛子が好きといったこと等話は盛り上がった。


あげくの果てに、おごってくれる(向こうは2人、こっちは4人)とまで言い出しそれは申し訳ないと断ったが、結局お言葉に甘えることとなった。


その晩は、午前0時にホーカーズ(大型屋台)へ行きアルコールを飲む。深夜にもかかわらず、人は多いのが意外だったが、夜風が非常に心地よく気持ちよかった。
シンガポールは一日にして大体見たいところは行くことができたので、Jさんと相談した結果、翌日シンガポールを発つこととなった。


その後は、午前2時に別れ、ゲストハウスへと戻り就寝。