日本でインターネット予約したクレジットカードと予約の控えを窓口で渡し、パスポートを見せると、無事チケットを購入できた。
チケット購入後は、「裁きの門」から入り、無料で見れるエリアを探索する。
そうこうしているうちに、ヨメがしんどいと言い出したので、帰りはバスで降りる。
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カルロス5世宮殿 |
日本を含めたこれまでのハードスケジュールで疲労がたまり熱が出ていたようで、ホテルでずっと休むことに。
明日は、ヨメが楽しみにしていたアルハンブラ宮殿なので、よくなっていれば
と願いつつ、新婚旅行3日目を終える。
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4日目
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いい天気 |
天気は絶好!!、ヨメの体調は・・・。
午前中だけなら何とかなりそうということで、アルハンブラ宮殿へと向かう。
ゲートでチケットを見せ、ナスル朝宮殿へ向かう。
チケットは9時30分〜10時にナスル朝宮殿へ入れるものだったが、ゲートから宮殿までは15〜20分ほどかかる。
宮殿へ向かう途中も綺麗な庭園風景が広がり、ついつい足を止めそうになるが、午前の部(8時30〜14:00)の時間中に見ればいいので、まっすぐ宮殿へと向かう。
(チケットに記載された時間内にゲートを通過すればいいと勘違いし、ナスル朝宮殿に着いた時には時間オーバーで入れないという日本人観光客が多いらしいので注意してください。
※チケットに記載された30分間しかナスル朝宮殿には入れません。一応、チケット購入時に英語で説明はしてくれました。)
いよいよ、アルハンブラ宮殿中心部のナスル朝宮殿へ。
1238年に建設が始まった宮殿は260年にわたりキリスト教徒を退けた堅固な城砦だったが、その中は別世界といっていいほど豪華な作りとなっている。
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アラヤネスの中庭 |
ライオンの中庭
(ライオン像は2009年一杯撤去中) |
1492年にグラナダ王国が滅亡させた後も破壊されずに残っていることからも、キリスト教の人たちも魅了するほどであったことは、想像に難くない。
細い代理石の石柱、壁や天井を埋め尽くすアラベスクの模様、緑と水で満たされた中庭・・・。
宮殿は現存するイスラム建築最高峰と言われている通り、これまで訪れた他のヨーロッパの建築物にはない繊細さと美しさに圧倒される。
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メスアールの中庭 |
貴婦人の塔 |
アルバイシン(世界遺産) |
パラドール・デ・グラナダ(ホテル内カフェ) |
アルハンブラ宮殿を見終わると同時にヨメ体力が限界のようで帰りたいと言い出す。まだ、見たいところはあったが、大事をとりホテルへ戻ることにする。
ヨメが寝てから、再度アルハンブラ宮殿へ。
14時過ぎていたので、無理かなと思いながらでアルカサバに入ってみるが、チケットが時間外といいうことでやはり入れず。
仕方がないのであたりをしばらく散歩してホテルへ帰ることにする。
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夕方少し仮眠を取ると、夜に予約した洞窟フラメンコへ向かう。
ヨメの体調はよくならないため、残念ながら1人での参加となった。
20時に集合場所へ行くと、マイクロバスに乗り込みアルバイシン方面へ上っていく。10分もかからないうちに到着すると、洞窟みたいな建物内へと入っていく。
建物内は狭く、両面に並べられたイスに座り、フラメンコを間近で楽しむ。 |
洞窟フラメンコ |
ショーが終わるとそこから歩いてサン・ニコラス展望台へ。
アルバイシン地区を歩くのは危険といわれているだけに、街灯もほとんどない中、進むことに多少不安を覚えつつ歩いていく。 |
アルバイシンの町並み |
サン・ニコラス展望台からは反対側のアルハンブラ宮殿がライトアップされて綺麗に見ることができる。
デジカメでキレイにとることは厳しかったが夕方くらいに夕日を受けるアルハンブラ宮殿を撮影できたら、綺麗に違いない。 |
アルハンブラ宮殿 |
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