少し早いが、朝4時に起床し出発の準備をする。5時20分に迎えのミニバスがやって来たので、乗り込み集合場所へと向かう。
一度、参加者全員が集合した後、グループに分けられ、まだあたりも暗い中、バルーンを上げる場所へと向かう。
そして、ようやく明るくなりはじめた6時20分頃バルーンはギョレメの空に舞い上がっていく。
バルーンは、上下を繰り返しながら地面や岸壁スレスレを通り、乗客を楽しませる。そして、上昇していくと地上よりも一足早く、朝日を望む。
カッパドキアを360度望みながら、朝日を浴びるギョレメの街を見るのは何とも爽快だった。
空に舞い上がり、1時間も過ぎた頃、地上へと帰着。
気球から降りると、今回のスポンサーであるコカコーラの飲み物で、乾杯。
気球は、次のグループがやって来て再び空へと舞い上がる。朝日は既に昇っているが、どうやらツアーは、まだ続くらしい。
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気球ツアー |
朝日 |
ギョレメ |
気球 |
宿に戻ると、今夜出発するためチケットを買いにオトガルへ向かう。今日のツアーが、何時に終わるか目処がたっていなかったため、相談してみると「問題ないよ」と言われたので19時45分発のパムッカレ行きチケットを28,000,000TL(約2,500円)で購入する。
その後、トルコ航空へリコンファームするために、宿の人に「電話を借りれない?」と聞いてみる。すると、自分の代わりに電話をしてくれ、無事終了。しかも電話代は、タダにしてくれる。
一度部屋へ戻り、荷物をまとめてチェックアウト。宿代と朝食代あわせて$9(約1,000円)を支払う。今日の夜からは、移動続きになるので、PTT(郵便局みたいなところ)へ両替をおこなう。
ツアーへ参加するため9時半にロビーへ集合する。自分の宿のメンバーは全員日本人だったが、別の場所で数名の外国人バックパッカーとトルコ人の家族が合流し出発する。
まずは、ギョレメ近くの高台からカッパドキアを一望。その後、80kmほど離れた地下都市デンリクユを訪れる。地下都市と言っても、鍾乳洞など自然の造作物を利用したものではないいかと思っていたが、大きな間違い。
明らかに人間の造作物と分かる構造となっており、人間が生活する上で必要なものが揃っている。
最終的には、地下8階まで降りることができたが、ガイドの話によると、地上から55mほどの位置だそうだ。何万人という人間が、この地下都市で暮らしていたらしい。
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ビィジョンバレー |
奇岩 |
デンリクユの地下都市 |
地下教会 |
次は、ウフララ渓谷。荒涼としたカッパドキアの中で、唯一オアシス的な場所である。
谷底で2km程トレッキングして、昼食へ。この旅、はじめてシシケバブを食べる。シシは肉を刺している鉄串で、ケバブは焼いている肉のこと。
その後も、数箇所をまわり18時30分にギョレメへ戻る。
バス出発まで、1時間ほどあったので、宿に預けていた荷物を受け取ると、夕食をとりに出かける。
19時30分には、バスへ乗り込み、一路パムッカレと向かった。
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ウフララ渓谷 |
アヴァノス |
キノコ岩 |
夕食 |