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We are Family!



もう帰国日!? 6/2/2014

ローズヴィルからサン・フランシスコ空港までは2時間半を要するので、今朝は全員早起きをした。
Macko作の画像をマグネット板式にし貼っているママたちの車♪

ママ・コニーは私の腕をギュっと掴み、ママ・ディーは私たちを交互にハグしながら「私の娘と孫、またすぐに戻って来なさい!」と。
まるでドラマのワン・シーンのように別れを惜しんだ。
ありがとう、とても優しくステキなママ・ディー、ビックリするほどアクティヴでカッコいいママ・コニー。 また行っちゃいまーすよっ。(笑)
しかし、その前に私の家へ、日本に来てくれるとの事。 楽しみ~♪
短期間の滞在ではあった、が、それは本当に濃密なダヴの泡のような短期間。(笑)
『私は、あなたたちの愛情と思い遣りへの感謝を生涯忘れないだろう…。』と、おセンチさんになっていたところ、次の渡米時の周遊プランまで書かれた"Miss You"メールがママたちからもう届いていた。(爆)
さて、預かってもらっていた猫を共にキャビン扱いで連れて帰るわけだが、搭乗するまでには猫もセキュリティ・チェックを通過しなければならない。
サン・フランシスコの空港は羽田や成田の空港とは比べものにはならないほどの混雑ぶりにかなりの騒音。
この雑踏の中で猫をキャリアーから出しセキュリティ・チェックを受けさせたくはない。
私は猫のために個室を提供してもらうべく、検査員に要請した。
昨晩、Mackoの怪しいテキトー英語を心配したママたちがネイティヴな英語でそれ用のメモも書いてくれていたので、検査員たちはこちらの希望をすぐに理解してくれた。
その個室内でのセキュリティ・チェックは問題もなく済んだ。
心配しているであろうママたちへ即座に報告メールを送ったが、ネット・ワーク障害により送ったメールが戻ってきてしまった。 どゆことだね!?

機内の座席は他の乗客になるべく迷惑がかからないようにと後部の二列席を予約していた。(ユナイテッド航空の場合、ペット連れはエコノミー・クラスへと限定されているので、いくら金額の上乗せをしたとしても上位クラスへの予約は受け付けてもらえない。)
大きなバッグ(実はペット・キャリアーなんだけどね。)をうんさこらっ!と抱える私を見かねた男性が、
"You can put the luggage into the upper cabinet!"と言ってくれたのだが、中にはナマモノが入っているので、"No thanks, it's my live cat. " と笑顔で返した。
するとその男性も笑顔で"Oh! " みたいな。
サン・フランシスコでは日系やチャイニーズ系の現地人と頻繁に遭遇する。
それゆえか、アメリカンな方々は「アジア系? 何語で?」などという躊躇もなく普通に英語で話しかけてくる。

幸いにも私の猫は日本到着まで一鳴きもする事なく、ずっと行儀良くしてくれていたので、本当に助かった。
前出の男性は別とし、おそらく、周囲の乗客は猫がそこにいる事にさえ気づいていなかったと思う。
行きもそうであったが、帰りも機内食三昧。
約11時間の間に二回の機内食と一回の軽食のようなデザートがあり、目的地に着くために乗っているというよりは、食べるために乗っているような気分になった。(笑)
まぁ、おかげで空腹感を覚える事は全くなかった。

これは行きの便でいただいた機内食



日本到着 6/3/2014(日本時間)

無事に日本へ着いた。
サン・フランシスコ空港ではネット・ワーク障害のためママたちへイマドコ、イマナニ・メールを送信できなかったので、心配させてしまっているだろうなぁ…。と、メールを呼び込めば、案の定ママたちからのメールがジャンジャン届いた。
早速、サン・フランシスコ空港での状況と問題もなく日本に戻れた事を打ち返信する事ができたので安堵…したのも束の間。
ここで、さらに第三の問題が発生! またもや娘のデカリュックの上部ファスナーが全開状態で出てきた。 呆れてものも言えない…。が、すぐさま証拠になるべく写真を撮影。
行きの経験からずさんな手法を学んでいたので、今回は万が一(というより往復このような状態なので、100%の確立という素晴らしい結果だけどね。)失われたとしても痛手の割り合いが少ない物しかこのデカリュックへは詰めなかった。 だからといって、無くなって良い物など何一つない。

私たちは猫を連れているので、自分たちの荷物を受け取ったからといって、そのまま人の流れに乗り通関する事はできない。
先ずは動物検疫所のデスクへ行き、日本に入国するための必要書類である
◆届出受理書
◆フォーム A
◆フォーム Cの1/3、2/3、3/3
◆カンザス州立大学からの狂犬病抗体検査証明書
◆USDA発行のオリジナル・フォーム(この書類は必ずしも要るというわけではないようだ。)
を提出し、間違いがないかどうかの確認。
次に、別室へ移動し(すぐ脇にある個室)猫の肩甲骨間に埋め込まれているマイクロチップの読み取りと照合。
全てをクリアした後、動物検疫所の係員と共に税関へ向かい、晴れて日本入国となるのだ。
さっきまで英語で受け答え(ユナイテッドは米系の航空会社なので、キャビン・アテンダントもほとんど英語圏の人。)していたので、頭の切り替えがスムーズに働かない。 英語と日本語を混在させ話してしまう変な自分自身にルー・大柴かよ!?と、大笑い。(自爆)
カーゴ扱いの入国に比べると、待ち時間や移動の手間も極めて少なく、書類の不足や誤りがなければあっという間に手続きは済む。

私が動物検疫の手続き中に娘はユナイテッドの手荷物サービスへ足を運び、状況説明やらそれに対する対処やらの話しで忙しかったらしい。

よろちくジャペーン♪

長旅ご苦労さま~。 セキュリティ・チェックでも機中でもお利口さんにできてえらかったねっ!
新しい環境に慣れるまで暫しのケージ暮らし。
ご飯もお水もしっかりと取り、猫トイレも問題なく使ってくれたので、ホッと一安心した。
という事で、賢く美しいオシャレなおぜうさんがMacko家へ引っ越してきたとさ。 めでたし、めでたし~♪



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