十月の夢酔



 


好きにやれ(2010/10/1)
と言う訳で、もう十月。もはや年末が近寄ってきておりますなぁ。と言うところで、デッドライジング2のこの企画というか、対談。ホントに、プレイヤーが介入してこそゲームってのが、定着したと言うか、この辺りの人になると、分かってたよね。公言してなかっただけで。分かってないのは、某ムービーゲーメーカーとユーザーだけという。そんな設定は無いって?(←くどい)

最近は、クリエイター側からの反撃というか、言われたい放題だったのに対して、きちんと主張するようになってきましたな。なんていうか、最近のヤツは、言わなきゃ分からない。と言うか、明文化しないと理解出来ないことを理解したというか。らきすたとかハルヒの監督さんも「少数の声が大きいだけの作画マニアに踊らされた」的な発言してたしねー。デッドライジング2の対談でも、海外はきちんとゲームを評価してくれる。日本はタイトルやアイドルだけ見ている。とかいってるしー。

あと、もう一つ言いたいのが「メーカーに対する偏愛」。このメーカーのゲームは良いと盲信してる連中ね。メーカーだもの、当たりもあればハズレもある。同じメーカーだからと言って、いつもイイモノばかりじゃない。映画だって、同じ監督でも、良い映画もあれば、どうしようもない映画だって撮る。スピルバーグだって、1942とかやっちゃってるしね。

と偉そうな事言ってますが、私もついぞこの前まで、メーカー偏愛とか、監督偏愛してた訳でして。佐野一馬偏愛は今でもだしねぇ。それでも、盲信はしてない。どう見たって失敗作だけど、「ダメとは思わない」とか言う人多いしねぇ。佐野師匠偏愛だけど、アンジェリウムは失敗と言い切ってるしねー。

と言う訳で、デッドライジング2発売されたんですけど…アルコール飲み過ぎて吐いたゲロでゾンビが転倒したり、ようやく、日本のゲームもここまで来たか。って作品なんですけど、あんま、ゾンビぶっころゲームって好きじゃないって言う。デッドライジングの物理エンジンってオリジナルだったっけ?。

この企画でいってるような「好きにやれ」って言うのが、ゲームの本懐なんだって事で。何度でも繰り返すけど、膨大なムービーと押しつけの物語と言う濁流でプレイヤーを押し流すのがゲームではなく、プレイの軌跡が物語になるのがゲームだと。私はそう思ってます。好きにやれるから、何度でも繰り返して遊んでしまうんですよね。こういうプレイをしてみようって。まぁ、ともあれ、プレイヤーが物語に介入する事とか、プレイヤーの立場とか、そう言ったモノは確実に浸透したと思うので、あとは、ホントに基本中の基本である、プロットと伏線を…


ニューホライズン(2010/10/02)
英語の教科書ではありませーん。エースコンバットの新作タイトルが「アサルトホライズン」だそうで。デモムービーを見て、プロデューサーのコメントも見たのですが…

「挑戦が無いのは裏切りだ」
それは私も同感です。伝統を守ると言うことは、ただ保存することではなく、伝統を踏まえつつ進化・変革を続けることにある。と良く言われるとおり。

ただ、デモムービーを見た限り、敵機の破壊行程がやたらと細密になっているだけで、挑戦する方向が明らかに違うのではないか。特に、ヘリのドアガンナーのシーンに、レティクルがでているのを見ると、もしかして、ドアガンナーとしてプレイするシーンとかあるの?とか。

我々…少なくとも私は、空を飛びたくてエースコンバットを手にしているわけで、バンジージャンプがしたい訳じゃない。バンジーは飛行ではなく、ただの落下だ。デモの飛行シーンも、コクピットサイトもあったが…過分に、昔懐かし、そしてナムコにとってはライバル社であったセガのGLOCを彷彿とさせる画面割と、ビルの破壊、敵機の微細な破壊などの、流行に乗り遅れることこの上ない物理エンジン自慢ではないのか。

そしてエースコンバットX2のブログに「ここ最近のエースはシナリオは外部に発注していましたが…」との記載。色々見てみると、4では、社内スタッフが無線メッセージ担当していたようですから、5はよく分かりませんが、ゼロ、6は外部だったようです。それでかっ、つまらんのはっ。まぁ、4も無線だけかも知れませんが。

そもそも、ゲームシナリオの外部発注って、おかしくないですかと。ときメモみたいなモノだと、ヒロインの設定渡して、お願いします。で成り立つと思うんですけど、エースコンバットで外部に委託してしまうと、マップ(敵の配置とか、場面設定)まで、外部に委託してしまう事にならないのか?。それは、演出とかゲームの根幹すら依託してしまうことにならないのか。それとも、ナムコにとって、シナリオとはただのセリフ回しに過ぎないのか?。

たしかに、エースコンバットゼロでは、敵エースとの対決にスポットが当たられ、幕間で証言シーンが入る。ゲームとシナリオとの分離を如実に感じる作りではあった。6もそう。ムービーシーンと空戦のリンクはかなり薄く遊離を感じるに十分だった。

そも、シナリオとは、物語の流れを記したモノであり、ゲームシナリオとなれば、物語演出をふくめたイベントの進行表であり、ゲーム企画の根幹ではないのか?。映画で言うなら、そこにコンテも含まれているはず。舞台では、演出脚本と兼ねることが多いのは、物語展開を統括するからではないのか?。

エースコンバットで、シナリオを依託すると言うことは、どんなマップで、敵がどんな配置になっていて…というゲーム部分すらも依託することになるのではないだろうか……まぁ、だから、ゼロみたいな作りになったんだろうなぁ。そして、シナリオとゲームの遊離が、ファンの失意をもたらした。それはそれはそうだ。戦闘が作業でしかなく、、付随する物語は脈絡がない。たしかに、4のムービーシーンもどうでも良いんだよね…無線は良いセリフいっぱいあった。

もしかすると、カルドセプトサーガも、シナリオ外部発注なんちゃうか?。あれも、ゲーム部分と物語の遊離を感じさせる…うーん、大手ゲームメーカーのゲームが壊滅状況にある理由が見えた気がする。漫画でも映画でも、原作という企画から始まる訳で、企画してから原作依頼って企画ほぼ丸投げだよね?。その割に、シナリオ会社に発言権無いに等しそうだし。色んな意味で基本に立ち返った方が良いのではないかなぁ。大事なことを忘れてしまっている気がする。


あたりまえ(2010/10/04)
この記事。科学者は、確証を与えるためにやっている事もあるから、当たり前だ。とかバカにしちゃいけないワケなんだけども。

いわゆる鬨の声とか、ウォークライなどは、自分の意識を高める意味もあるが、声で相手を威嚇し、萎縮させるのも狙いの一つ。柔道なんて、もの凄く分かりやすくて、開始の時に、両手を挙げて、声を出すのなんて、まさに、クマが戦闘状態になるのと同じで、手を挙げて自分を大きく見せ、声を出して、相手を威嚇しているわけ。チンピラがケンカの前に大声で威嚇するのも似たようなモノだ。

ただ、この実験の被験者のスポーツ経験の有無が書かれてないので何とも言えないが、経験者同士だと、全く意味を成さないことが多い。私の経験で言えば、別に、声を張り上げられても萎縮することはまず無いし、萎縮したヤツも…ああ、新入生とかはするね。ぶっちゃけて、声で萎縮するヤツは、試合前から萎縮していることが多い。

つまりは、奇声ごときで集中力が乱れるのが悪い。と言っても良い。ゴルフのような、主に自分と戦うスポーツなら、集中力を乱すような行為は反則だが、相手と直接対決するスポーツでは、乱される方が悪い。そう言った意味では、野村克也氏の「ささやき」も、同系列かもねぇ。

しかし、シャラポワの場合は、威嚇で声を出していると言うより、腹式呼吸のための発声で、あの音量は副産物と思うのだが。腹式呼吸が出来ない人に、腹式呼吸をやらせるには、声(特に大声)を出させるのが一番手っ取り早い。逆に、腹式呼吸が出来る人間なら、声を出さずとも自在に筋収縮が出来るので、声を出す必要がない。なんだかんだで、技や攻撃を仕掛けるときに、声を出していると、「よーいどん」と言ってるのと同じで、相手を構えさせてしまう。力を入れて踏ん張っている人間を倒す努力をするよりも、虚を突く方が何倍も効果的なのだ。そもそも、叫ばないと出来ないというのは、二流の証しなのかも?。

北斗の拳で「所詮、貴様の拳は虚拳」みたいなセリフがあったんですけど、これは、ガルフォースにあった「奇襲の天才を正攻法で破ってきた」と言うのと同じ勘違い。奇襲って言うのは、相手が予想していないタイミングで攻撃を仕掛けることで、正攻法で待ちかまえられていたら奇襲にはならない。それと同じで、相手に予測されていたら、それは全く虚を突いていない。不意打ちと虚を突くの境目は難しいんだけど、フェイントやコンビネーションというのは、虚を突くに入る。

つーわけで、漫画とかで、自己を鼓舞したり、叫びながら殴りかかっているとか、やたらめったら吠えてるのがあったら、作者は本格スポーツ経験が無いと見て良いでしょう。バキで印象的だったのが、ジャックと初めて会ったときだったか、バキが「やんのかコラァ」と大声で威嚇するのだが、実はバキのがビビってましたって言うことで、さっすが板垣センセと思ったものです。K1にしろ、何にせよ、叫びながら殴りかかるヤツおらんでしょ?。

そんな訳で、叫びながら殴りかかるのを見ると、安い演出だなぁとか思っちゃう。まぁ、一般受けはする訳だけども。


ショットガンブルース20ゲージ(2010/10/06)
タイトルに意味無し。嘘偽りなくゲームジャンキーな私ですが、もう禁断症状が発症して長く、レッドデッドリデンプションまで、もんどり打っている状態ですが、これでハズしたら発狂しそうだ。と言う訳で、体験版あさりで、カウントダウンを凌いでいたところ、意外な当たりが。

ぬるぷり
タイトルもアレだし、メーカーとしてはあまり好きではなかったblackpackage。だったのだけど、なんとなく、惹かれるモノがあって試してみたところ、セリフのリズムとか、笑いの壺とかが、ガッチリはまってしまった。今の乾いた状態に、 優しく染みこむ潤い。ああ、癒される。好きなんだな、ドタバタラブコメ。 と自覚。まぁ、80年代後半のアイデスものみたいなのが、ノスタルジック。なのかも知れませんが。サキがイイヨ。サキ。出来れば、レディースはじめたのも、 恋敵を先手を打って潰していたからにして欲しかった。製版ではそうなってないかな…。あとママさんもイイヨ。性格が。よくよく見ると、原画さっぽろももこ。ってうわぁ、大分変わったねぇ絵柄。

ジェネクレイターサキは、設定は嫌いではないが、展開がおざなりーん。そして、視点切り返すぎーん。世界設定とかを作中できちんとしているのは好感。やすいライターだと、オマケモードでボリボリ解説とか、恥ずかしげもなくやっちゃう。けど、展開が…と思ったら、秋まさきさんでしたか…こんな所にいたのね…

仏蘭西少女
いや、久々にキタ、コレ。さすがPIL。思わず引き込まれる世界観。正気と狂気の境目。現と幻の狭間。そんなのやらせたら天下一。体験版だけでここまで引き込まれるとは。PILcaSEXの無題や犬に触れたときの衝撃を思い出す。 少女漫画度が高すぎた夢幻抱擁は合わなかったけど、コレはよい。Tonyの淡く儚げな絵柄が、触れば崩れてしまうような、儚げな少女とよく合致している。これは他の誰でも世界観を壊してしまったろう。PILは良いシナリオのゲーム多いんだけど、今ひとつ売れないのは…私の趣味に合致しているからか=一般受けしない と言う証左なのか?。ともあれ、こんな世界観を表現してみたいと言う、二次創作でなく、創作意欲をわき上がらせる作品に久々に出会った。これは良い…製品版がどうなってるかは分からないけど。

PILcaSEXと堕落の国のアンジーもリメイクしてくれないモノか。両方まとめてPILBOXとか。

魔物娘との性活〜ラミアの場合〜
一点特化を子ブランドととして出すのは偉いなぁ。そして、その一点突破した先が、人外娘かよっ。と言う。
実は好きなんです。人外娘。考えて見りゃ、ベストフェイバレットゲームが「恋姫(シルキーズ)」。ヒロイン、天狗と龍と雪女と座敷童やもんな(笑)

メジャーどころの吸血鬼とか人狼に行かない当たりに、本気度を感じます。真性魔物スキーの臭いがっ。
ラミア、アルラウネ、そしてスライム&スキュラって、絶妙なセレクションだぜ。ラミア・ナーガ系壺だしっ。表題のはラミア限定ですけど。
一言言わせて貰えれば、蛇系の舌は二叉でないとダメだぁぁぁぁっ。と言う訳で、次はナーガ・カンニャで行こう。

内容も、このお値段なら大満足。と言うよりも、良く出来すぎ。 一人に絞って、値段を下げるのもアイディアだなぁ。コレで高いゲーム性まで有していたら、来世まで付いていきますわ。公式サイトのキャラ紹介も、ちょいミニゲーム風にするのも、アイディアですなぁ。やっぱり、愛があると違うのですな。
個人的には、ばけるの小学校(教育テレビ:妖怪の小学校にかよう人間の話)の様な学園モノを。転校先が魔物の学校でしたー(しかも女子校)的な!
時に、アンドロイドは魔物に入るのだろうか?シャイニングフォースの機械系の例もあるし!


TACTICSBRID
パワードールの簡略版+エロ。ではなくて、本格っぽい戦術SLGになったサクラ大戦+エロ。つまりは、残念と。設定的には、「私たちは階級でなく、名前で呼び合うんですよ」とか言う前に、TACネームはまぁさておいて、コールサインぐらいは決めましょう、とか。SLG部分は、敵の思考も軽快だし、移動も速い。ロボの攻撃ムービーも軽快で良くできている。が、兵器の射程設計がおかしい。ガトリングガンがなんで隣接1マスやねん 、とか。ただまぁ、十分SLGとして遊べるレベルにはなってる。が、SLG目当てで買うにはキッツイなぁ。新型ローダーじゃない、PMとか兵器が増えるとかあると良いんだけど。

姦染
ゾンビ好きとしては、ちょっと…一番期待していたのだけど、視点切り替えも、「なぜ感染したのかが分かる」って、それはオマケモードのサイドストーリーなのではとか。ゾンビ化にかこつけた、集団暴行やしなーと。 ゾンビモノ好きだけど、ゾンビ退治かこつけた、大量殺戮映画は好きじゃないんだわ。デッドライジングなんかは、ボスがサイコっていうことで、分かってるねぇ。と思うんだけど。 ゾンビ映画に限らず、パニックモノの神髄は、生き残った人たちの心の闇が表に出てくる事だよね。

呪術系ゾンビはともかくとして、感染系ゾンビの場合、なぜゾンビ同士は食い合わないのか。と言う疑問に納得行く設定が付いたモノって無いよなー。もの凄い数のゾンビに襲われているはずなのに、原形をとどめていたり(ゾンビって意外と小食?)。墓から甦ったタイプだと、腐敗してて噛みついても、あごの方が砕けるのではとか。まぁ、詰まるところは、「だってやつらはゾンビなんだぜ?」に集約されるんだろうけど。

それはそれとして、この姦染シリーズ。ウィルスがなぜ蒔かれたのか?とか、きちんと語られるのかしら?。まぁ、ゾンビネタの8割ぐらいは、ゾンビブリゲートに対してなんら説明してない場合が多いけど…


おうわっ(2010/10/08)
anadisの魔物娘応援キャンペーンに手を出した訳ですが、なんで我ががエントリーしたら、ドカっと増殖しますか?。いやいやいやいいやいや、三日ぐらい全く動きなかったかし、木曜の夜という平日だったら、なんも動きないだろうし、夜だから反映は速くても明日よね。と思って、ちょっとみたら、反映されてるし、一気に155越してやんの。150届いてなかったのに…なにゆえに?。つーか、家に帰りなさい、夜中にサイトいじらないように、Vanadis社員!。

まぁ、いつものことっちゃ、いつものこと何ですけどね…人がいないレジに行ったら、とたんに並び出すとか。人がいない店に入ったら、立て続けにやってくるとか。親兄弟もそんなんらしく、特に母親は友人が個人経営の見せやっているので「今日は客来そうにないし、ゆっくりしていき」とかいってお茶出したら、わっさわっさ客が来るとか。自分トコにも、幸せが来て欲しいですぅ。

そんなら気にするなって言うと思うんだけど、エントリーとイラスト投稿同時にやって、エントリーナンバーがイラスト投稿に必須だった訳で、「ずれてないなら???番です」とか書いたもんで、もしかしたら、割り込んだかもとか、番号調整で迷惑書けたかもとか。気が小さい私。もしかしたら、我がのサイトからエントリー?とか妄想したけど、カウンター6ぐらいしか回ってなかったと言う…まぁ、そんなもんさ、あっはっはっ。

と言う訳で、話はぶっ飛びますが、デッドライジング2の公式サイトで、ついったーがあるんですけど。初めて、激しく動き回るツイッターを見た訳ですよ。

感想。正味、うっとしい、コレ。ちかちかちか流れていくコメント。目障りでしょうがない。ちょっと注視していると、スパム同然の「攻略開始URL」とか「〜〜はじめました」とかいうのが、定期的に流れてて、完全にスパムやん。宣伝行為やん。必死やん。つぶやきだから、会話は全く噛み合ってないし、噛み合ったらケンカだし。

こんなの良くやってるなぁ…確かに、こんだけメッセージが流れていると、確かに仕事ほっといてのめり込む人がでそう。何というか、フォロワーという言葉に集約されている気がします。発信者じゃない、追従者なんだよね、結局。流行と、意識の濁流の中に身を置くことで、自己をなんとか保っている人たち。そんな気がする。だからこそ、サイトよりブログ、ブログよりついったーと、手応えはなくても、より他者と接触している気分が感じられるツールに流れているのではないか。一人はイヤだけど、深い付き合いはしたくないと言う欲求を満たしてくれるのが、ついったーなのか?。そんな考察。

さぁて、レッドデッドリデンプションに浸るか。


ロックスターと私(2010/10/13)
ロックのスターでなくて、ロックスターゲームズね。

とその前に、ちょっと社会派ネタ。麻生総理の頃は、ちょっとした言い間違いや、慣用句の間違いをさんざんっぱら、マスコミはやり玉に挙げていた訳ですが、「大風呂敷」に関しては、なんでこうも無関心?。と言うことを考えると、テレビ局、特に政治部って、労組に乗っ取られてんじゃないの?。あの執拗な揚げ足取りは全く見られず、元々左の色が濃かった朝日なんて、とってつけたような弁解と、自民党批判となると楽しそうな解説委員まるだしだし。自民党時代に、ぎゃーつく騒いでいたのは、つまる所、労組系だったのではないかと。

総理の答弁を見てても、レンホーの「二位じゃダメなんですか」の時のような、あからさまな言い訳と開き直りなのに「決めたったぁ」みたいな得意げな顔がむかつく。やはり左翼は揚げ足取りが生き甲斐なんだろうか。

最後のあだ花として、沖縄に乗り込んでるみたいですけど、成田や原爆の頃の華々しさをもう一度って、全共闘時代の燃えカスじじいばばあと、日教組(退職教員のなんかが、沖縄で活動しているらしい。例の左翼活動家市議の当選にも関与してたらしい)が動いてるけど、まとめて中国に捨ててきてくれんかなぁ、誰か。

ま、そんな所で、ロックスターゲームズ。GTAが有名ですが、GTAはやったことなくて、系列作のBULLYとレッドデッドリデンプションなんですが、結論。「私とは合わないや」。

GTAでもそうなんだけど、マップの広さにすごいこだわりがあるみたいだし、ファンも誇りに思っていると思うんだけど(まとめwikiに他のゲームとの面積比較載ってたし)、でもそれって昔のゲームで言うところの、総CG???枚。フルカラーみたいな売り文句で、実は意味無いのよね。無意味なCG多くたって意味ないし。広いだけで何もない空間が面白いかって言うとそうじゃないし。野生動物がでるとか、ランダムイベントがあるとか、そう言う人もいるだろうけど、それって売りになるの?って聞きたい。結局用のない無意味な空間があるだけじゃないのか。

中盤以降、ランダムイベントは邪魔でしょうがなく、野生動物も異常に徒党を組む(ビーチャーズホープで、クマ4頭、イノシシ3頭、クーガー2頭が迫って来たときは笑ったわ)し、アクションゲームな割に挙動が歪だし。NPCは、何かと射線に入ってくるし。

で、ロックスターの演出は、過分に映画的。言い換えると、演出と展開と結末が固定されてて、まぁ、ぶっちゃけ、「最後の幻想」と同系列の戦闘終わったら、ムービー眺めている系。世界が広大で、プレイスタイルの自由さも幅広のに、展開と結末がほぼ固定なので、多少の選択肢はあれど、結局、展開固定、解法固定の一本道なので、そこ以外の自由さとの落差でかなり目に付く。ホントに良くも悪くも映画的シナリオなので、ハリウッド的なちょいチープな展開と演出で、みえみえなのよねぇ。なのに固定化されてもなぁって言う思いが。

あとは、演出のための突然かつ無言のルール変更は、卑怯デスわな。早撃ちの決闘で、野良試合だと相手の武器をはじき飛ばしての勝利とか出来るんだけど、ミッション中の決闘は、結末が固定されているので、武器をはじき飛ばせない。敵の馬車止めろ。と言うミッションで、御者を倒そうとしたら、そこだけ、御者無敵でやんの。

ホントに、ラストの決闘はさぁ、足とか撃ち抜いて「その傷が痛む度に、俺たち親子を思い出せ。お前が正義の名の下に踏みにじった家族を。残りの人生を苦しみ続けろ」とか言って欲しいじゃん。

フェイブル2も、そうだったんだけど、TPSのゲームって、こういう作り(広い世界、行動は自由。でもシナリオは一本道かつ押しつけ)がスタンダードなんかなぁ。フェイブル2も、行動の自由はあるんだけど、ただそれだけで、シナリオ的な自由はほぼなくて、解法も展開も一本道だったんだよね。ジャストコーズ2も、広いだけで単調なミッションが山盛りって印象だしなぁ。ライオットアクトもそうか。お仕着せで、単調な一本道シナリオ、それをアクションゲーム性で補っているのがTPSなのかねぇ。

falloutは、選択で結末変わるしねぇ。解法も複数あるし。まぁ、最終的には、その広い箱庭で、どういう遊び方が出来るかって事なんだけど。それは詰まるところ、合う合わない、好きか嫌いかに帰結する訳で。fallout、オブリビオンは、ダンジョン探索したり、怪盗ごっこしたり、遊び倒せたんだけど、どうもTPSはなぁ。たぶん、TPSが好きな人は、FPSはアクション性が薄いのに、良く飽きないね。って思ってると思う。


見られてる?(2010/10/18)
と、久々に思った事。どういう縁故か、PS2版のサクラ大戦1のリメイク版を貸して貰いまして、サターン版からはずいぶんと手が入ったなぁ。と思いながらプレイ。戦闘パートはヘックス表示のがいいなぁ。微妙に道の真ん中で止まってしまって渋滞引き起こして、自分にむかついたり。

で、セリフとかイベントも追加されてる(事務系三人娘の出番がかなり増えている)ので、そう言えば、マリアの過去話ってどうなかったかなぁと、進めてみたところ…あーはっはっはっ。
見たのか?、見られているのか?
と思うほどに、かなーり、まんまな設定補強が(笑)。サターン版の頃から、赤軍の闘士とか言う設定だったっけ?。まぁ、ともあれ、子供庇う際の間抜けな会話イベントで、マリアのセリフは無くなってます。相変わらず、バックアップはしませんけどね、マリア。サターン版だと、子供庇ってから会話イベント(大神やられるまで傍観しているとしか思えない)があったはずなんですが、今回は一気にKOされます。しかし、大神がくるまでマリアが戦闘指揮してた設定もなくなってるなぁ。

とはいえ、大穴が中穴になった程度のふさぎ方。やっぱりね、とどめ刺されようとする大神機をマリアのカバーで脱するってシーンのが良いと思う訳ですよ。
振りかざした爪をマリアの銃撃で弾いて
「カンナは子供の救出、さくら、すみれは敵の陽動。紅蘭は砲撃準備。子供の退避後一斉砲撃をかける!」
とかね。

ま、結局、マリアの過去の苦痛自体が歪んでいるので、補修し切れていないと言うのは否めません。私だったら、調子こいて他の部隊のバックアップまでやっており、他部隊の、飛び出した新人のフォローをしたら、爆煙をもろに吸ってしまい、むせている間に自分の隊長が撃たれた。にするかな。
「私が自分の任務に集中していれば、隊長は死ななかった。隊長は私を信頼して前進していたのに、私は隊長を見殺しにしたのよ。突然、指揮官がいなくなった部隊は、みっともないぐらいに総崩れになっわ。新人一人を庇ったせいで、部隊は壊滅し、戦火はさらに長引いて、より多くの死傷者を出す事になった…」
とか。子供庇った大神にキレる理由にもなるでしょ?。

てゆーか。知られたくない過去というなら、革命の名の下に、貴族とか豪商とか、一般人への被害を厭わず暗殺してました。とかなら分かるけど、一度のバックアップミスってねぇ?。どんだけ、ミスパーフェクトですかと。

PS2版でも、結局はマリアがびびってバックアップが遅れるという、お前の資質の問題や。ちゅーラインから外れてないのよね。実際に、ベトナム戦争でも結構いたらしくて、一人だけ岩の陰に隠れて、頭抱えてうずくまってるんだって。そう言う臆病者は、「戦えコンチクショー」と味方から撃たれたという。中には、味方から故意に殺害された人も。てゆうぐらい、嫌悪されます。

メルドル書いた時点で、サターン版は古いゲームだったから、あんまり魂魄入れずに書いたんだけど、もっとしっかり書いておくのだった。ぽりりん終わってるしと思ってたしねぇ。

よく見ると、サクラ5も入っていたのでプレイしてみたところ……これなんてガンパレ?…と言うのが第一印象。マップ移動なんか特に。話もクドイしねぇ。サクラ1の1話そのままのような、あなたを試してみました。みたいな、安いスーパーロボ話はいらーん。 てゆーか、誰が嘘ついとんねん。大神は「こちらから推挙した」と言ってたし、現地では「望んでいたモノではない」いうてるし、推挙したってことは、ニューヨーク側でも了承して受け入れしたハズだし。大神が「やっぱ無理だから甥っ子おくっといた(゚∇゚)」と言う事なのか。もう、むたくたや。


よもやの(2010/10/21)
よもや、自己陶酔ネタに素で切り替えされるとは。元々ネタになってないと言う話もあるが…。ツッコミに気がつかず、さらにネタを押す形になってて、恥ずかしいので切り替えるべく、無理矢理なネタ出しを…と思ったけど何もないなぁ。

えーと、中国の反日デモって、鉱山の落盤事故を隠すためと思ってたんですけど(チリのように助ける気がない)、デモが内陸部メインってことで、違ったようです。というか、中国の落盤事故、その後の報道ないんですけど…どうなってんでしょうね?

んーと、仙谷健忘長官を見ていると、現代の科挙とも言える司法試験に疑問がわきますなぁ。法廷でも、あの調子だったんですかねぇ。裁判員裁判でやってたら、全敗してそうですな。やっぱり、民意から一番遠かったのは、弁護士なんじゃないかという。ふと、今の弁護士、左右の統計取ったら、左寄りが多いンじゃないかと…死刑廃止論者の弁護士多いしねぇ。

さて、追記で。ちょいとシリアスモード。

根本として「見られてる?」と在る場合は、ネタです。ネタに見えないかも知れませんが、即座にネタと見破られたら意味無いし。まぁ「ほんまモンのアホがおる」と思われたら勝ちなんですが、坂田師匠が舞台以外で「アホ」と言われると本気で怒るみたいな、感触も在るわけですよ。つーか、すべりネタとは言え、解説させるなよ。

しかし、シナリオ関連のコラムは、大まじめです。7-8年前ですか、後輩とゲームについて語ったおり「一本道、傍観のドコが悪いんですか?」みたいな事を言われ(わるかぁ無いけどさ)、掲示板では「プレイヤー目線とキャラクター目線」に関して、「そんな設定はねぇ!」と言われ、凹み加減でテーブルトーク仲間に、この話題を振ったところ、「オレもそれ気になってた」となり、泡沫末端とは言え、声を上げる場所がある以上、か細くとも上げておかねば。と書いた訳です。

それを喧伝しないのは矛盾ですが、必死の営業しなかったのは、あまりに必死だと、嘘くさくなる気がしてたのと、アホな勘違いとプライド(いいものは宣伝無しでも売れる的な勘違い)、あと、ネタを素で受けるような、吶喊カメくんが増えるのがイヤだった。

で、しばらくして、GTAやオブリビオンのヒットによって、一本道でないゲームの実例が示され、その意味と楽しさが一気に広がりました(広がったよね?)。発端は洋ゲーですから、仮にも、万が一、いや億が一にも私の影響力などあり得るはずがありません。が、まぁ、先だってのサッカーワールドカップの岡田監督の評価のように、あっさりと手のひら返すのが日本ですから、そんな乗っかり連中に対して、ちょっとぐらい「わしは、ずっとゆーてたんやぁ」と陶酔したっていいじゃん、世間が追いついてきたと自己陶酔してもいいじゃん( TДT)。ガード下で安酒かっくらってるおっさんのごとく。

ちなみに、某プロライターさんから「ここはちょっと違うんじゃない」とツッコミメールを貰った事もあります。家宝です、家宝。 その方によれば、自分の名前で検索する作家は多いとか。作品名でググる人も多そうですな。そう言えば、一応、世界的(と言えるのか?)な某現代美術家とケンカした事もあったっけ。それを踏まえて、見られている可能性はゼロではないが、限りなくゼロに近い。一般人の声なんて、そんなモンですよ。こんな端っこで世界への影響力があると本気で思ってたら、そら病院送りですわ(だが、声を上げる事は無駄じゃない。純粋無垢な若人の一人二人は洗脳できたらとは思ってますが)。

とは言うものの、世の中で大成するコツは、「勘違い」にあります。特に芸能関連では「自分は売れる」「才能在る」と勘違いを続けてないと無理ですしねぇ。勘違いと見るか、信じ続けると見るかは、人それぞれですけど。恋愛もそうですな。ただ、勘違いが行きすぎるとストーカーになっちゃうけど。


で、ほとんど、と言うか全く宣伝はしてないのに、これだけカウンタ回ったら大したものかと?。特に、移転後は、グーグル登録すらしてない。なぜ載っているかというと、移転期間中にリンク貼ってたら、載ってしまったという。登録元は捨てたのに、今の載るのかネェ?。なお、移転前は、2-3の検索エンジンに登録したぐらい。Vanadisの登録だって、サイトアドレスは載せてないぐらいですから。まぁ、移転前のヒット分たしても、十分に泡沫サイトですがね。

グーグル登録のみで、どのくらいカウンタ稼げるか、やってみ?。ブログはダメよ、自己サイトで。
ヒット数に関しては、悟りを開いたつもりだったけど、これだけムキになるとは、まだまだ修行が足りませんなぁ。「正論だけにムッとする」ってヤツですねー。

最後に、先達の言葉を
「何かを書こうと思ったら、頭が良くなければなりません。そして同時に、どんな間違った事を書くか考える事が出来ないぐらい愚かでなくてはなりません(サラ・ギルバート)」
「アホウに取り合う馬鹿(ことわざ)」。私というアホウに取り合って(今風だと、釣られて)たら、そりゃあ、馬鹿よね。

つーか、毎度思うんだけど「実はフリーのライターで○○というゲームは私が書きましたー」とか言う権威付けをすると、扱い変わりそうよね。信者もアンチもワサワサ来そうだから、バラさないけど。って書くとライターやってるみたいだな(笑)。このサイトは、素人の放談でーす。

しかし、昔は、こういう事態だと「なにをー」と闘争心掻きむしられた訳ですが、今はひたすら面倒なだけ。もう潮時ですかねぇ?。
つーかね、誰でも思いつくとか、何人かは思いつく。と言うんだけど、そう言うあなたは、その思いついた何人かの側に入れているのか?とか、常々思う訳ですよ。とか言うのも面倒で、影でコソコソ言ってる自分に嫌気がさす訳で。やっぱ、潮時?。

氏家はんとか、工藤投手とか、あの年で闘争心を持続できているのって、すごいよなぁ。


矛盾と詭弁と分析と(2010/10/22)
根本として、私は意外とインスピレーションマンな上に、頭が悪いので、後から後から「ああ言えば良かった」とか「こう表現するのだった」と後悔する人間なんですけども。人間だから、感情的になる事もありますし、その日の気分で、意見が揺れちゃう事もあります。

で、落ち着いてきたので、解説しますと、山田花子さんの持ちギャグに「私に惚れるなよ」と言うのがあります。分類的には、勘違いキャラですわな。
「私に惚れるなよ」「惚れるか、アホっ」と言う返しでワンセット。

私の場合「こういう状況証拠あるし、いやぁ、見られてる?」「見てるか、アホ」ワンセットなワケですよ。
返し(ツッコミ)の部分を、観客席側に要求しているのは、ピン芸だから、せんない事だと思っております。
もちろん、本当に見られているかも。と言う気持ちが、1割2割あるのは事実です。0の事を膨らませる事は出来ませんし、9割はあり得ないことを、勘違いしてみせるからこそネタになるわけで。100%ありえへん事だと、リアリティ無いでしょ?。

そもそも、評論活動ってのは、評論家の理想と現実の差違を詳らかにする活動。そして、評論家の理想の方が、より良いと証明する活動。提言した内容の方が高評価となれば、ホレ見ろとなるのは人間なら当たり前。しかし、そのままふんぞり返ったら、器の小さい人間でしかないので、いやぁ、見てもらえたのね、見てるかアホゥ。と言うネタでクッション入れてるわけで。

とまぁ、ここまでなら、ネタと現実の区別が付かない可哀想な人。で済むんですが、多用しているあまり、ネタの域を越えそうな感じになっている事に愕然として、うわぁ…あいたたた…となって、海底二万マイルまで沈んでいる訳です。そんでまた、シナリオ関連コラムは、大まじめにやっているので、見分け付きにくいのは、やむなし…と言えるのだろうか?。とかね。

しかし真面目な話、RPGマガジン読者なら誰しも知ってるライターさんから、ツッコミメールを貰ったのも事実。そこで「自分の名前で検索している人は多い」と言われていたのも事実。現代美術家とケンカしたのも事実。ハイヌウェレ型神話について聞かれ、回答後に、スタジオラインの解説にオオゲツヒメとか入ったり、会話戦闘が無くなったP3や超力兵団で嘆いた後、アバドン王で、悪魔会話が復活したり。

さぁ、どっからネタだ?、わかるかなぁ?、わかんねぇだろうなぁ…ポロロン♪。あ、一番上質のEXAMネタ入れ忘れた。 てゆーか、ここまで解説したら、もう使いづらいよなぁ。色々便利なネタだったのに…


実際の所、自分の名前や、新作タイトルで検索して最末端の隅々までもチェックする人もいるし、まったく無視する人も居て、ホントに人それぞれ。ちなみに、私は後者。肯定意見でも、自分の意図と違う解釈されていると、凹んじゃうので極力見ないようにしてます。いや、意図を伝えるべく創作している訳で、正しく伝わってないと言う事は、自分の技量不足、才能の無さを眼前に突きつけられる訳ですよ。凹むよね、普通……もちろん聞いた話ですけど。

そのネタを「馬鹿だ」と流せないのは、○○があるからだ。と言われた事を支えに、メンタルの回復に努めます。
なんと言われたかは秘密。つーか、俺こんなに打たれ弱かったか?やっぱ潮時なんかねぇ?


P4(2010/10/28)
P3とメインスタッフがかなり共通だし、九龍妖魔学園紀とも共通だし、絶対買うことはない。と思ってたP4。目の前に捨て値で転がってた上に、こういう状況なので、「どのくらいの加速度で摩擦係数0の坂を転がり落ちたか、確かめてくれるわ。ふははははは。」と言う、叩く気満々で買ったわけですよ。

現状の感想:すんませんでしたっ

予想外に良くできてて、びっくり。P3でやりたかったのは、こういうシステムだったのかなぁと思うほどに、よくまとまってます。月齢でなく、天候をキーとしたことで、予測がたてにくく(攻略本やネットで調べたら丸わかりでしょうが)、ハラハラ感が持続します。これだけで、だらけないと言う。当初は、毎月末に雨の日固まってたらどうしようかと思いましたが、そんなこともなく、一安心。

事件のきっかけ、(おざなりだけど)調査、ダンジョン突入という流れも良くて、P3のように、月が変わると次の層が解放されて、ゲーム内の三日四日で、クリアできて、あとはコミュに専念とかいう、作業感丸出しは無くなってます。まぁ、強制イベントなんで、ちょっち卑怯と言えなくもないですけど。

ダンジョンクリア後に、別のボスが住み着いて、再挑戦できたり(クリア時にご褒美あり)、魚釣りとか、アルバイトとか、コミュ以外やること無かったP3と違って、空いた時間も遊べるようになっているのもよく考えられてます。P3も勉強とかアルバイトとかあったっけ?…もはや、記憶が…そうそう、ダンジョン突入も放課後に設定されたので、コミュかダンジョンかの二者択一になったのも良いです。P3だと、深夜突入だったので、コミュと並行するの楽でしたしね。全コミュコンプはすごい難易度でしたけど。

残念なところは、盲導犬ゲームにもほどがあるってところかなぁ、ゲーム内で一ヶ月は、ほぼチュートリアル。そのチュートリアルも、盲導犬のほかに、ガイドやインストラクターもついてるような、手取り足取り感が、非常に邪魔くさい。基本的に、ローティーンねらいなんですかねぇ?。シナリオ的には、まだ超序盤なんでまだ何ともいえませんが、きちんと謎を一歩一歩追ってる感はまともです。ペルソナ覚醒イベントも、これまでなら、ペルソナ強化イベントに使われてたぐらいの内容のものなので、強化イベントどうなっているのか楽しみです。あとは、きちんと筋道のたった謎解きをしてくれることを願うばかり。アトラスのゲームは、中盤から一気に崩壊すること多いので、超力兵団とか…P3は序盤から行ってましたが。

キャラクターも、ステレオタイプ集のようだったP3から、P4は、ちょっとひねってあって、おもしろいですな。天城のキャラは、私的に新鮮でした。仲間のペルソナスキルをプレイヤーが取捨選択できるのは、やっぱり、前作で不評だったからでしょうかねぇ。AI限定でなく、きちんと指示を出せるのも、そうでしょうな。

ふと、ライドウも、超力兵団ではグダグダだったのが、アバドン王で傑作の域に入りましたし、P3はグダグダだったから、P4も傑作の域に入れるパターン?。一度失敗しないと駄目なのか?、アトラス?。正直、P3よりも、P4をPSPで出すべきだったのではないかと…ん?、てゆーか、あれですか?、アペンドとか、正味の後編出てるシリーズって、失敗したからフォローって形なんですかね?。ペルソナ2も罪と罰だったし、P3もフェスだし、アバタールチューナーなんて前後編だし。

正統派なRPGをやりたいと思ってたところに来たから。と言うのもあるかもしれません(肉食べたくて仕方なくて、とりあえずの牛丼屋でウマーとなるようなもの。逆に、気張ってレストラン行ったら、味普通でなんじゃこりゃ?と言うパターンもある)が、現状では、なかなかに良い出来となっております。P4。あとは、うまく締めなくていいから、きちんと締めてくれさえすれば…と願うばかり。へたすっと、Fallout:NewVegasより、遊べるかも?。私的には、RDRよりは、好きでス。



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