加入そして脱会(2013/03/02)
脱会とか書くと怪しげだけど、プロジェクトEGGに加入して、退会しました。ネットゲームしてた頃のウェブマネーの使い道に困っていたので、諦めてEGGに。ゲーム単価上げて良いから、月会費やめて欲しいわ……。
んでまぁ、かねてより欲しかった、妖撃隊、妖姫伝、怨霊戦記とロストパワーか。実際には、アトラスとエイプハンターも欲しかったんだけどねぇ。まぁ、予算オーバー。追加でウェブマネー購入ってのも本末転倒だし。エイプハンターは、ぶっちゃけクイズだし。カーマイン98が出るのをずっと待っているのだけど、88はあるのに98がねぇってどーなんですかと。白と黒の伝説も百鬼編で止まってるし、どーなんですか、たまごソフト。
と言うわけで、こちゃこちゃと妖撃隊プレイ中。コンセプトとアイディアはすごくいい。ハードになったXTHつーか、クロスブラッド。ダンジョン入った瞬間は、まさにクロスブラッド思い出したぐらい。他にも、諜報班とか開発班とかあって、XCOMより先にテクノロジー解析から量産のシステムがここにあったよ!と。やっぱ90年代は日本がゲーム界の覇者だったんだなぁ…と実感。
XTHもこのくらいあっても良いよね。まぁ、見えないところで動いてるらしいけどXTHの調査班。
ただまぁ、90年代のゲームなんでUI周りが……いや、当時なら気にならないレベルなんですが、今やるとさすがに…一応、RPGなんだけど、攻撃ボタン押したらどの敵狙うかは自動なんで、コイツに集中砲火とか出来ない。他のシステム周りが、パラケラススの魔剣を思い出させるフォントだったり、システムだったりで、ちょっとドキドキ。
怨霊戦記は、スタジオWINGという知る人ぞ知るオカルトホラー専門メーカー。白と黒の伝説で、画期的だった音楽テープを付けるということもしてたなぁ。いや、当時のパソコンなんてBeep音に毛が生えた音源しかなかったから、テープを提供してBGMはデッキで再生しろ!って事だったんだわ。
ただまぁ、80年代後半のゲームなんで、今から見ると手垢で真っ黒なシツエーションというか、逆だね。今の話が80年代から進歩してねぇ。怨霊戦記のプロローグは、公園で怪奇事件に遭遇した主人公が霊能力に目覚め、人知れず侵略している怨霊と戦うという……2013年にでたイリュージョンのプレミアムプレイのストーリーでは御座いません。1989年だったか?に出た怨霊戦記の話です。
妖姫伝は、今はなきHOTBから出た、エロティカルホラーと銘打たれたゲームで、よくよく考えるとエロゲの始祖かも知らん。87年かそこらなので、エロと言っても二時間サスペンスの濡れ場レベルと思われます(また未プレイなので)。
続編じゃないけど、同シリーズと言える「闇の壱与伝説」が、そのくらいのエロさだったので、行為の描写はなく、まぁ、それっぽいシーンと裸だけと思います。ただ、闇の壱与は、猛烈な名ストーリー。オカルトアクションホラーとしては、他にないぐらい日本史を上手く絡めています。まぁ、ぶっちゃけると、デビルサマナーキョウジ編なんですけどね。 イナルナ姫は確実にヒミコ(ないしイヨ)ベースだし。ただ、密度が違う。出来が違う。まぁ、RPGとAVGなんで差が出て当然ですが。
そう言えば闇の壱与はレビュー書いてないな…まぁ、98のFDゲームだしなぁ…と言ったら恋姫もやんか。と言っても、闇の壱与はフロッピー、一枚なのん。時代が分かるなぁ。
と言うわけで、前シリーズみたいなもんなのでずっと探していたんですが、まぁ、値段と折り合いがつかずで。ちなみに、ストーリーは「旅行先で見つけた古い鏡を持ち帰ったら、旅行に行った仲間が次々と殺されると言う事件が起こり、やがて主人公にも…」と、これも今でも見るパターンよのぅ。87年ぐらいよ、妖姫伝。まぁ、さらに言えば、鬼太郎にもあるんだけど。やばいモノ持ち帰って、云々って話。
ロストパワーはウィンキーソフトのRPG。タイザーと言う魔王が、弱小な魔物に情けをかけたら寝首をかかれ、人間に封じられてその復讐に行くというストーリー。熱いよね。倒した魔物の身体を喰らって、魔物の身体を取り戻していく。と言うシステムも先進的。戦闘も単純なターンベースではなく、カードゲーム的な要素もあって、最初に5行動を入力したら、後は見るだけ。ちょっとした読み合いの要素があると言う。
マシンパワーがなかった分、色々作を凝らしていたのが分かるよねぇ…90年代ゴールデンエイジ説でも唱えようかしら。ダークエイジは2003年頃と思う。ドキプリlovelystarとかときメモ3とかP3とか…固まってるのよね…マジで…
Wと3(2013/03/04)
真メガテン4の発売日が決定したようで。ムービーを見ていると、3DSのスペックはPS2を越えているようだ。移動画面などは真3を思わせる出来映え。そしてようやく、装備グラの変更が画面に現れるように…なったのは、まぁ、わりとどうでもイイのだけど。
前も書いたけど、デモムービーからして、やっぱSJの異世界内だかトーキョーパラレルだかっぽい(「フランスって架空の国の話なんだけど…」とか言うし)。黒きサムライってデモニカを、予告の段階で見せちゃダメだとおもうよ、カズマ兄貴……このパターンは、テレビCMで面白そうとおもって映画館に行ったら、100分の中で唯一盛り上がる30秒だったのね…と凹んだ時の感触に近い気が……
ただ、アトラスなんで、前回のSJが転倒気味だったことを考えると、すごい飛躍があるんじゃないかと思わせるのが罪作り。うぬぬぬぬ。でも、DSのゲームで面白いと思ったのは…デビサバぐらいで…だれか本体プレゼントしてくれないモノか。(沢城)みゆきストとしては、イザボーだけで買いなのか?。非ギャルゲーで声優買いして転けなかったためしなし!。それでも死ねるかオレ!。よばれて飛び出てジェノサイダー
ついでに……無双6エンパ。トロフィーコンプ。途端にやることがなくなったことに気がつく。妖術が覚えられなくてwikiに頼ったんだけど…相変わらず、荒れ気味だなぁ。無双シリーズ。と言うかプレステ系はなんでこう、気性が荒いのか。
もひとつ、アイマスがモバイル射幸心ゲームまっしぐら。なのは経営的には正しい。ミリオンライブ50人って、どっかの48も真っ青ですな。まぁ、アイドルオタクの行き着く先は、ミクを始めとするマジモンのヴァーチャルアイドル。彼女らは、老いもなく、汚れ(スキャンダル)もない。失言もない。何より文句も言わない、無給で無休。
そして、ゲームにパロディとして扱われるようになると、もう本体の賞味期限は切れた証。本体が飽きてきたから、パロがうける訳で。48もアイマスも、そろそろ期限切れか。つーか、アイマス初期というか、オリジナルメンバーは、世代交代に怯えているかも知らんね。3が出るなら、シンデレラガールズが入ってないと、色々不満が出るだろうし。りっちゃんフォーエバー!。りっちゃんは、事務員兼チュートリアル担当で生き残れる!。
4+と6(2013/03/09)
6エンパのトロフィーコンプしたんで、思い出したように侍道4+も再起動……ロードなげぇェェェェェ!。その長いロードが、イベントムービー1パートごとにロード画面を拝む はめに。つまり、カットインが連続するともうローディング地獄。ネオジオCDの猿がわらってらぁ!!!。処理落ち無惨!。5-6人程度で重く、カク付く、レスポンス遅延する!。追尾誤作動ブリバリ。小斬りがあさっての方向に。フリー移動すると敵のロックオンが消失し、取り囲まれるがナニもしてこなくなるとか、ヒデェよ。
結論、ストーリー、システム以前に、ゲームとして無惨。侍から侍道2までは、高位にあった技術力も地に落ちたどころから、地中ですわ。
ゲームとして難しいんでなく、不出来だから難しいタイプのダメゲー。処理落ちでカク付いて間合いの感覚が狂う、NPCが無駄に割り込んできて邪魔をしまくる(護衛目標でも敵との間に入りたがる始末)。私の腕がヘボ過ぎると言うのを、さっ引いても酷い(それでも超難しいクリア済みなんだが)。
まぁ、そもそも、難易度上げるとこっちの攻撃力激減、敵激増という無惨な調整。攻撃力400の刀作っても、ミリ単位しか削れないのはどういうこった?。敵の攻撃は、弱攻撃1セットで7割持っていく。どんな攻撃力の刀よ。と思ったら20とか………泣くぞ?。小斬りも軸ズレして空振りするし(ステップでかわされたのでなく、空振り)。AIの思考パターンは歪 なんで、護衛ミッションがアホほど難しい。 ステルスミッションも、カメラが勝手に動くので、敵の動きがつかめないとか、バカにしとんのか?とか。流派も使えるものと、使えないものの差が激しく、敵もやたら固いのがたまにいる(剛体・極もち?)とか、調整する気あんのかゴラァと口汚く言いそうになる。
一番、腹立つのが「処理落ちで、キー入力がずれているのか、敵が大振りの予備動作に入ったので、小斬りで止めようとしたら、突然死体を漁り出す」。死体漁りはキャンセルできないので、死を待つばかりです。落ちてる剣を突然拾って投げるとかの誤作動も腹立つけど。
たぶん、エンジンの基礎は侍1から変わってないと思うんだけど…アクワイア…もうダメかもねぇ。革新なく、現状維持しかできないのは、何度も言うけど「相対的退化」。遅行死スロウ・デス。
と言うぐらい、ヒデェ侍道4をやると、無双6が非常な優良作に見えて来て危険。無双シリーズのステルス沸きも、根本対処できないのはコーエーの限界だろうし。PS4って売れるのかなぁ…モンハンもドラクエもなく…FFも怪しい(ドラクエだけwiiとかあるかなぁ)…
PCの操作が簡便になっている現状で、ゲーム専用機というアドバンテージはもはやなく。より簡便な携帯ゲーム機へ行くわな。据え置きゲーム機とPCで両方出てたら、PC用買うよね、普通。まぁ、和製はゲーム機用をベタ移植するから、PC用のが出来悪かったりするけど。海外は逆ないし並行なので。
ちなみに、侍道4のストーリーラインは悪くない…が、良くもない。演出があざとくて私は嫌い。A級ぶったB級のハリウッド映画を真似してC級になってるアクション邦画っぽい。なんで黒船と陸地の塔のてっぺんがワイヤーでつながっとんねん。演出も、固定化されているのでゲームしてる気にはならない。どこでも斬れた3のがまだ、ローミングゲームとしては優秀だった。
シナリオの分岐点も、分かるかボケェ。みたいなモノが多々。フローチャート出すのは良いが、分岐点のヒントを出さないと、ただの飾りだ。UIも直感的に分かりにくく、使いにくい。刀の鍛え方も、純然なファーミングになってしまい劣化、甚だしい。
私の侍道シリーズの評価は
2>>>1>>3>4
1と3の間か、3と4の間に、壁があると思うのだがどっちとも言えないのでやめておいた。
大まじめに、2をHDにして、キャラクターパーツでも増やした方が良かったと思います。4は衣装もなんかやっつけ気味なんだよなぁ。身長変更も、背が高いでなくて、全身でかくなるし、そりゃ倍率上げただけだろうと…
で、知らない間にカリギュラソフトのリンクが消失してたので、カット…潰れたのかなぁ…まぁ、テリオスの分社だったみたいだし。猟奇の檻の再販のための会社に近かったし。
んで、ついでに「シナリオとは何か」も内に引っ込めました。ゲームレビューのコラムゾーンへ。最近のクレジットを見ると、ライティングとスクリプトとデザインが細分化されてて、ヨシヨシ。と思う反面、どんどん出来が悪くなって言っているような気もして困る。ミックスアップする人がいないと、分化は害悪なんかのぅ……
オカルト的コンクラーベ(2013/03/13)
私もすっかり忘れられていたし、日本では報道もあまりないので、始まったことも知らなかったが、今回のコンクラーベは、わりと転換点である。非ヨーロッパ人の教皇が誕生するか?と言うのが、表向きだが裏、オカルト的には別にある。
マラキの予言は、12世紀から110人のも教皇を的中させたとして有名だが、最後の予言は「ヨハネ・パウロ二世の二代後の教皇が初代と同じペテロとなり、最後の教皇になる 」と言う。最後の、と言うのはこのペテロ教皇の時に最後の審判が訪れるためである。
ヨハネ・パウロ二世、ベネディクト16世と来て、今回のがその次を決めようとしているので、二代後となる。つまり、今回のコンクラーベで、教皇名がペテロとなった瞬間、マラキの預言は成就してしまう。
と言うと、アルゴルモアの大王がドタキャンする前なら、わりと騒げたのだが、すっかりオカルトブーム、破滅ブームも去ってしまったので、実に平穏ですわな。ちなみに、原文は読んでないので、二代後ってのが、ヨハネパウロ二世から二人目なのか、三人目なのか解釈が微妙になる。
とか言いつつも、死去でなく、辞任によるコンクラーベ開催というのは非常に珍しいらしい。他にも、北朝鮮が平和条約を破棄したり、(おそらくは)中国軍の暴走を政治部が止められなくなっていたり、まぁ、モンゴルと中国、ニアピン?。13年の遅刻?。うーん、米ソの核戦争と比べると、どうしても局地的でインパクトに欠けるなぁ。
なにはともあれ、非キリスト教徒であっても、次の教皇名がペテロとなるかどうか注目しておきまっしょい。
追記(2013/03/14)
とか書いたら、決まりやがんの。コンクラーベ。
アルゼンチン出身のベルゴリオ卿で、教皇名はフランチェスコ1世。うむ、ペテロ教皇は次らしい。あと、五年くらいは最後の審判はないな。このフランチェスコ一世 猊下、現在76才。教皇という職務から考えると、5年持つかなぁ…80才で激務保たんよねぇ…
そもそもマラキの予言も、ベネディクト16世が当たってたかどうかさっぱり分からんしのぅ。アンゴルモアの大王もそうなんだが、こうした破滅の予言が過去のモノになっていくと、創作ってやりづらい。昔は、オチはアンゴルモアの大王で決まりだったのになぁ。いあいあはすたぁ あいあいはすたぁも、今じゃミニスカちらちらさせてる始末だし。
ニーチェが神は死んだと言ったが、現代(いま)じゃ悪魔も地獄へ帰りたがってるぜ、チューマ!。そんな破滅なき、遅延死に満ちた現代で、神と悪魔の物語を魅力的に書けるのか。メガテン4は気になるが…鈴木大司教の新作も停滞してるしなぁ。
んで、こっそりと三国無双7が出ていたことを知る。べつに、こっそりでもないけど。
デモ動画を見ると、かなり手が入ったみたい。汎用武器は、ほぼなくて、無双武将は全員独自っぽい。昔に返った奴も多いが。
何はともあれ、左慈の復活ですよ。呪符ですよ。モーションはそのままだけど。
ただねぇ…デモ動画みるとさ…ガンダム無双ばりの棒立ちなんだわ敵が…ステルス沸きを無くすと棒立ちになって、棒立ちやめるとステルスか…二者択一の問題としたら…どっちが良いのかなぁ……わたしゃ、ステルスの方が良いかなぁ。戦場で棒立ちされるのも醒める。
まぁ、左慈がいるので、7エンパは買うかも知らん…8割方スルーすると思うが……国数しだいかなぁ…6エンパは狭すぎる。てか、内政をもう少し…戦闘がアクションな三国志3レベルに持っていけないモノか…
つらつらと(2013/03/19)
口パクとCDセールス
口パクの容認と否認の派閥があるらしい。激しいダンスが当たり前になっている現状で、生歌はかなり厳しいだろうと思う。それに、口パクを否認し始めると、アンプやらスピーカー、果てはマイクの使用さえ否認するハメになる気がする(だって音量を補うために使っているんだから、本物と言うならば、声帯だけで、楽器が出す音だけでやれよと言う話になってしまう。クラシックコンサートでスピーカーを使っていたら、と考えると分かりやすいか?)。
とはいえ、グラビア写真をフォトショでレタッチするがごとく、盛ってしまうのもどうかという気がする。松任谷由実の生歌をテレビで聴いた時、かなりビックリした。
JPOPが歌謡曲だった頃とは違い、今では音楽はすでに総合芸術となっており、歌だけでは成り立たなくなっているのではないか。それが故に、CDセールスが低迷しているのではないか、と妄想した。
つまりダンスとか、舞台演出とか込みになっていると。故に、試聴回数何回ではなく、youtubeで再生回数何回。と言う方が主流になっているわけで。パフュームを見るためにテレビをおいていると言う人も少なくなかろう。初音ミクにしても、あのキャラクターなしで、声だけのソフトだったら、絶対に売れてないだろう。パケ絵だけの存在で、映像(ミュージッククリップ)無しだったら、ここまでになっていたかも疑問だ。AKBのCDが再生されないのも、歌は従であり、映像が主だからではないか。まぁ、カードスナックのスナックを捨てる子供の心理もあると思うが。
かつては、歌だけで良かったので、直立不動でよく、みかん箱だろうが、祭り櫓の上だろうが良かった。歌声だけで魅了できるアーティストだった。だから、レコードやカセットが有れば、歌は再生でき、それで問題はなかった。
だが、現状では視覚情報を伴わない歌は価値が薄い。歌だけの音楽は、音声だけの映画のようなもの。になっているのではないか。同じ歌手の、コンサート・ライブCDよりも、コンサート・ライブ映像が納まったDVDの方が売れているのではないだろうか。調べ方が分かる人は調べて欲しいなぁ。
まぁ、簡潔に言うと「近年の音楽は見るものになった」と言う事かなぁ。などと、つらつら考えたりした。 自分の歌声をBGMとして、ダンスやらステージ演出を見せるもの。と言えるのかも。ダンスに自分の歌声を当てているダンスパフォーマンスなんではないかと。CDを始め、音楽が売れなくなったのは、聴く音楽から、見る音楽へシフトしたためではないか。と言う妄想。
とか考えると、ダンスを生で見せて、歌を録音で流すと口パクと揶揄されるのだが、自身のダンス映像を流しながら、バックステージから歌った場合はなんと言われるのだろう。要は初音ミクのライブに近い状況…というか、マクロス+のシャロンアップルのが近いか。ホロ映像が実用化した未来には有りそうな気がする。歌が苦手なら歌を流し、ダンスが苦手ならダンスを流すそんなステージ。
まぁ、究極の口パクは、アフレコであるので、「見る音楽」の終着は、ミュージッククリップ。もはやどん詰まりな気がする。
体罰
スポーツ指導における体罰と言われるものの9割は、指導者の八つ当たりである。と断言してしまおう。
根本には「なんでオレの思うとおりに動かない?、思うとおりに成長しない?、思うとおりに勝てない?」と言う苛立ちからだと思う。
残りの1割は、いわゆる気合い不足のカツ入れ。練習中に気を抜いて、大ケガをするアホは必ずいるモノである。そう言う奴に限って、口で言っても分からないからタチが悪い。それでも、手を挙げるのは間違えていると思うのだが。
私は、根性論最終世代ぐらいなので、体罰というか暴力指導は残っていた頃に、柔道をやっていた。前にも書いた気がするが、試合で負けたら、その場で拳で殴られたり、試合後の合同練習で「やる気がないならたっとけ!」と立たされ「ぼーっとたっとく奴があるかぁ!」と言われ、手を前に上し、ソコに胴着を5-6着乗せられて、握力トレーニングを延々やらされたり。
と言うのを見た。幸いにして、私の学校は(当時としては)極端に体罰のない部であった。ちなみに、殴られたのは私が勝った相手、つまり私が負かした相手で、ゴチーンという会場の全員が振り向くぐらいの勢いで殴られるのを見た時は「勝っちゃいけなかった…」と、さえ思ったモノだ。
体罰容認を掲げる人の論をいくつか見たが、体罰を受けたことがないどころか、目撃もしたことがないレベルの人が見て取れた。酷かったのは、アゴラに寄稿された記事で、自身の体験で「4月の水温の冷たい時に8000メール泳がされるのは体罰のようなだろう」とか言ってたもの…そんなのは体罰じゃない。
それが体罰なら、箱根駅伝は拷問である。一月のクソ寒い時期に、薄いランニングと短パンで箱根の山中を走らされるのである。陸上部の冬期練習は全般アウトだろう。私だって、真夏の格技場に入ったら、室内で陽炎が立ち、向こう側が揺らいでいるところで、練習していた(また、当時なので水分補給は禁止である)。よく死ななかったものだ。ついでに言うと、当時の試合会場には更衣室なんて洒落たものはなく、客席で堂々と着替えさせられた。パンツ着用不可の学校も、客席で着替えさせれていた。部活時でも、部室は上級生が使うので、新入生は外で着替えである。今なら十分、ハラスメントだろう(女子部はなかったが、女子剣道部はあり、格技場は剣道部と共用)。
体罰とは罰である。8000メートル泳ぐという練習ノルマをこなさないと、殴られる、プールから上げてもらえないとかあるなら体罰だろうが、記事では「名前だけの顧問、部員は泳げない奴の方が多かった」と言うレベル。おそらくその練習ノルマは自分たちで決めたのだろう。自分で決めたノルマで自分に体罰を加えるとはドMである。
私の感想は、「よくいるアスリートぶるやつ」。若い頃の不良武勇伝を語る奴に、フカシコキが多いのと同様、アスリートぶる同好会レベル競技者は必ず居た。だから、私も県大会止まりな訳だし。高校ではやらなかったのだが、高校の柔道部の奴に聞くと、準備体操で腕立て50回やってるとか自慢するのだが、中学での我々のノルマは200であり、他の強豪校は400は軽くこなしていたので、呆れてしまった。ちなみに、私の母も「ぶる」人で、バレーボール部だった。とよく自慢するのだが、よくよく聞くと、身体が弱く三ヶ月で退部を勧められて辞めたらしい…それ仮入部レベル…体験会レベル……
話は飛ぶが、野球とかサッカーも?、いきなり県大会出れてイイヨなぁ。私らは、市町村レベルの大会で勝たないと県大会に出れなかった。町民大会だったが、参加校は12-3ぐらいだったか。
とまぁ、かなり古い話題で恐縮である。アレに反論するために、フェイスブックに登録しようかとも考えたぐらい、だったが結果辞めた。なぜなら集中砲火喰らっていたから。
FPS
ようやくゲームの話。
最近のFPSは先祖返りを始めているように思う。先祖返りというか、ただのサイクルかもしれないが。CoDBO2がストーリー分岐を取り入れたりとか、farcry3とかcrysis3が、アクションアドベンチャーの要素が強まったりと、HarfLifeの頃のような、銃撃のあるAVGのようになってきているのではないかと。まぁ、farcryシリーズは元々AVG要素強かったが。
私としては、ごっちゃになって欲しくない。ひたすら撃つシューターがしたくなる時もあるし、オープンフィールドを動きたくなることもある。ひたすら撃つ時も、サムのように大量の敵を捌きたくなることもあれば、CoDの様に、やや映画じみた銃撃戦で、ほどほどリアルな英雄になってみたかったりもする。
ゲームに限らず、流行という魔物によって、皆が一斉に舵を切り、一箇所に殺到すると、元のジャンルは廃れてしまう。リニアな展開だけど、ほどほどリアルなシューターは残して欲しい。ワタシ的には、CoDなどはシネマチックシューターと呼んでいるわけだが。STALKERやFARCRYのようなオープンフィールドだと、ちょっと気晴らしに…とはやりにくいし、サムは激しすぎて疲れてしまう。CODで、1レベルだけプレイが気分転換に良いのである。
まぁ、シリアスサムのように、しっかりと伝統を守りつつ、進歩していくところもあるが、そうなってくれないかな、infintyward。
ELF
エロゲメーカーの。ひっさびさになぜか公式サイトを覗いたら…なんかえらいことに…エルフでさえ、アニメーションが売りですか…そうですか…河原崎家2あたりから思っていたんだけど、エルフってどっかに乗っ取られてない?(特定ダウンロードサイト出過ぎだし)。乗っ取ったクロマクが「ウチの息子をシナリオライターとやらで使いなさい」とか言われてるのではないかと、妄想してしまうぐらい、あの人一人で作ってるよなぁ…普通、エルフクラスだと、2-3人は抱えてそうなものだが…
それを言うとMBSもだが。「世界に男は〜」の人を延々使い続ける理由が分からん。
反面、シルキーズブランドは楽しそうである。元々、エルフがでかくなって動きが取りにくいから、実験的なことをするためにシルキーズ作ったんだっけ?。ただまぁ、女系家族3とか…もはや長くは無さそうだが、エルフは大きくなったので、そうそうは潰れないだろうけど。
エロゲというPCエロ本ないしPCエロビデ化は、もはや歯止めなし。ダネ。実写のアダルトビデオメーカー、CGのエロゲメーカー。エロゲは、もはやゲームではないと、断言しよう。GAMELIFEでは何年も前に言っていたが。
体罰と暴力は異なる(2013/03/21)
前回の増補補正版というか、追加で。ひとたび書いてしまうと、全て言わないと気持ち悪くなってしまった。
現状では、体罰=暴力となっているが、それは間違っている。
端的に言えば、「試合に負けたら、ランニング追加な」と言うのも、体罰だし、宿題忘れたから漢字の書き取り5ページとかも体罰だし、廊下に立っていろと言うのもそうだろう。殴る蹴るは、ただの暴力でしかない。
だからこそ、前回「スポーツ指導における体罰と言われるものの9割は、指導者の八つ当たりである。と断言してしまおう。」と言ったわけだし、「体罰と言われるもの」とも書いたわけで。殴る蹴るは選手のためには微塵もならないが、スタミナ不足で負けが込む選手に「負けたら、走り込みな」と言うのは、選手のためになるだろう。
また、しつけと体罰も異なる…といいきるのは微妙で、自信がないのだが、三歳ぐらいの子供に「他人が使っているブランコを横取りするのはナゼいけないのか」と言うのを、言葉で納得させられる人はごく少数だろう。社会生活を営む上で、超特急で仕込まなければならないルールを、とりあえず「それをすると痛い目に遭う」で押さえるのは、やむを得ないところもある。
だが、体罰と言われるモノは、十分に意思疎通が可能な年齢の相手に振る舞われる。本来の指導者ならば、「なぜ出来ないのか」と怒鳴る前に「出来るまでとことん付き合う」のが本道であろう。
スポーツで起きている体罰問題を、勉強に置き換えるならば、「なんでこの問題が解けないのか」と殴られたって、解き方が分かるようになるわけがない。それと同じく、「ナゼできないのか」と殴られたところで、出来るようになるわけがない。
まぁ、確かに、どこが理解できていないか、お互いに認識できないと、非常にイライラするものではある。部下やら新人教育で経験がある人も多いと思うが、相手が勘違いをしているのは分かるが、どこをどう勘違いしているか把握できないと、教えることが出来ないし、教わる側も納得できないのだ。ソコをくみ取るのが指導で、暴力で押さえつけるのが体罰と呼ばれるもの。なのだと思う。
ハインラインも宇宙の戦士での新兵訓練で書いているとおり「やたらと威張り散らす人間」は教官には向かない。それに加えて短気なのも指導者には向かない。ただ、実績がつくことで、いわゆる天狗になってしまう人もいるのが難しい。
発端となった件のバスケ部の顧問も、無名時代は「熱血指導」に納まっていたのだと思う。それが、実績を残し、守るものが出来た時に変わってしまったのではないかと考えている。
つまり「全日本のコーチが指導する学校が一回戦敗退」とか「全国大会常連校が地方大会で早々に敗退」となれば、恥になってしまう。と思いこんでしまう。だから、「なんでオレの思うとおりに動かない?、思うとおりに成長しない?、思うとおりに勝てない?」と言う苛立ち がつのるのだと思う。
アゴラに載った体罰容認の人のように、体罰とハードトレーニング(水泳部が毎日八キロ泳ぐのがハードとは思わないが。つか練習は量でなく質。素振りでも、フォームチェックも課題意識もなくこなすなら、立っているだけの方がマシだ。量でしか語れないことがすでに浅い。字面だけ追った100冊より、完全に理解した10冊の方が読書価値があるのと同じ。)の区別がつかないのは論外だが、体罰と暴力は、きっちりと分けるべきだと思う。
ついでに言うと、私も実は体罰は容認する方である。ただ、あくまで私の時代までは。であるが。
私が中学に入る何年か前は、おそらく最も荒れていた時代で、いわゆる「スクールウォーズ」とか「積み木崩し」が、そこいらにある話だった。私が入学する中学にも、生徒が教師をナイフで刺すと言う障害事件があったぐらい全国どこにでも有る話だった。そう言う暴力の嵐に対して、暴力で対抗せざるを得ない時期だったと考えている。
例えるなら、北斗の拳で、ラオウが暴力でもって秩序を作ったようなものである。私など、体育教師が学校を〆てくれたから、安全に通えた口である(人を殴れない性質なのでケンカは出来ないタイプなもんで)。ラオウを倒すべきケンシロウが出てこない あたりが現実のつらさだが。でまぁ北斗の拳でも、その後、狼は牙を抜かれたあげくコウケツの様な小悪党が台頭したように、現実でも、小悪党による陰湿なイジメが流行るのだが。
体罰と呼ばれる暴力がなくならないのは、それを美徳と感じる人が少なからず居るからだ。
居合い術の始祖である田宮重正の逸話にこんなものがある。
息子の足癖が直らないのに業を煮やした重正は「その足癖が直らないならば、切ってやる」と太刀で太ももを刺した。その後、息子の足癖は直ったという。
この逸話を体罰が問題化する前に提示したならば、美談と思う人は少なくないのでないだろうか。なんかちょっとイイ話。と感じた人は、指導する側に立った時、体罰に走らないように、留意しておくべきだろう。
魂と勝利の2013(2013/03/24)
と言うと、ちょっとカッコイイが、内容はゲーム話だ。
友人から、ウィニングポスト7 2012とプロ野球スピリッツ2012を借り受けた。両方とも2013が出たので、旧バージョンを貸すと。ぶっちゃけ、お馬さんには興味がないのだが、と言うと、配合して育成するものだと思えばいいと言われてやってみた。確かにその通りで、配合して強い個体を作るというのは嫌いじゃない。モンスターファームとか、オレの屍を越えていけとか、そのものだしね。
が、ゲームとしてはどうなんかなぁと。
ウィニングポスト7 2012
交配して強い個体を作っていくというのは嫌いじゃない。が、ソコ以外が、かなり単調で作業。つまり、年一回の交配と駒の出産日以外楽しみが薄い。オリジナル騎手の育成もあるのだが、育成とは言えず、ただヒイキの騎手が作れるだけ(節目の勝利数で挨拶に来たり、能力アップしたら挨拶に来るぐらいしかない)。顔は4パターン有るが、性格どころかセリフも共用 だし、そのセリフも、もの凄く社交辞令的で、ぜんっぜん楽しくない。
これは秘書も同じ…と言うか秘書の方が出来が悪く、経歴など設定があるのだが、誰を選んでも同じテキストで同じ反応。それにも増して、秘書としての能力がない。五月なら友好度が上がりやすいとか、英里子なら育成一割り増しとか。もう一人なら、事務所経費1割減とか、なんか有るだろう。せめて、秘書ぐらいは個性だそうよ……コウ・シブサワ先生…
ちなみに、やきゅつくの秘書には、そうした個性(特技)があった。2013とナニが違うか聞いたら、オリジナル騎手にライバルが登場する のと、秘書が一人増えたのと、データが最新に…らしい。セリフまわりに変化はあまりないそうだ。まぁ、馬の配合理論さえシッカリしてれば良いゲームなんだろうけどさ…なんつーか、88時代で止まってないッスか、シブサワ先生の時計 。
それ以前に、このくらいのデータ変更レベルだったら、アドオンで2000円台で売るべきだよなぁ。新規参加用のフルパッケージがあっても良いが、2012持ってる人には、アドオンでサービスするべきだろう。 つーか、DLCで何とか出来そうなレベルではないかと…だから、和製って…言われちゃうんだわさ。
あと、ゲームでなく現実に行われてるんだよね、競馬。冷静に考えると、わりと酷いことをして楽しんでる気がしてきた。無理矢理種付けして、強い子供を産ませるんだから。異星人が地球を制圧して、地球人同士を戦わせるのが流行して、つよい地球人を作るために、無理矢理種付けとか、考えると結構酷いよね…って、エロゲに出来そうだな。
と思ったが、すでにアリスソフトが「走り女」を作っていた。レースが短く済む分、走り女のが面白い気がする。オマケのゲームなので、モロモロ雑(レースマップの作成がランダムなので、クリアできない配置とかざらに出る)だが、実は今でもちょくちょくプレイしてたりする。
ちなみに、ゲームなら架空なので、被害者はいないのでokさ!。私の心情的に。
プロ野球スピリッツ2012
これはたぶん、好みの問題。パワプロはいろいろとデフォルメ(キャラだけでなく野球も。魔球有るしね)されているので、それがいやな人もいるだろうし。
パワプロのマイライフにあたる、スーパースターモードをやっているのだけど、プロスピは、とことんリアルで、投球後にベースカバーを要求されるとは思わなかったぜ!。というか、そこまでやると面倒と思ってしまう私は、パワプロ派です。
ただまぁ、試合にのみ特化しているので、試合以外はナニもない。キャンプもない。年俸はあるが、それとて評価の一つでしかない(使えない金に意味はない)。一年で飽きた…読み込み速度とか、ゲーム進行のテンポは良いんだけどなぁ。パワプロのマイライフは長すぎる。
あとは、やっぱり両方コナミ製なんで、難易度が上がった時の理不尽さは同質。インハイに151キロのスレート投げて、アウトローにフォークのベストピッチ投げたのに、スタンドまで飛ばすとか…ありえへん…というか、それを打たれたら投げる球御座いません。で、打たれた後は難易度下がっているので、ベストピッチにならなかった真ん中のストレートで四番を三振に取れたりする。理不尽なり。
そうそう、ピッチングのベストピッチも、ワタシ的にはかなり微妙で、タイミングよくボタンを押すと威力増しの球が投げられるシステムなんだけど、裏を返すと、ベストピッチに失敗すると打たれるシステム。つまり、配球とかなんか言うよりも、タイミングゲーというかクリックゲーというか…
で、弱い球団の抑えになると、チームが勝てない>出番がない>ポイント貯まらない>成長できない>少ない出番で打たれる>マイナス特徴が付く>より打たれるのコンボが発動中です。
プロ野球スピリッツもウィニングポストも、ストーリーモードとして見た場合、どちらもイベント不足。と言うか、作業の繋ぎにしかなっていないのが残念。つか、特にウィングポストは、毎年新作を買う奴の気がしれねぇ…と面と向かってはさすがに言えなかった。
パワプロ2010、2011
パワプロ派が対抗してか、2010と2011を貸してくれました。うーん、ぶっちゃけ2010はゲームとして酷いな。2012でもまだ理不尽感が残っているが、2010では、はっきりとしていてクソゲーレベル。2012から入ってよかったわ…それ以前のを買ってたら、頭の上に載せて踊っていただろう。
ホントに、サクセスなんて、運が悪いとやる気強制ダウンが連発して、何も出来なくなると言う…ちょっと好成績残すと、さっきサードとったやん?見たいな、あからさまな 味方のダウンとか…2011も外野がフェンスに引っかかるとか、わりと酷い。2011は野球ゲームとしても、結構微妙で、打者の時は、着弾予測、変化予測がないので、寸前に現れるマーカーに超反応するしかない。貰った!ストレート…と思ったら落ちたぁぁぁとかは、リアルなんだけど、打てネーよ。と言う。いや、上手い人は打つけどさ…2012はきちんと投手の手元から球が見えるだよねぇ。
サクセスのストーリー性の強さは、2010、2011のが好きなんだけど…ゲームとしてのイベント配分や確率設定が歪すぎ。
現実の野球ネタ
投打の二刀流……セリーグならともかく、パリーグでやる意味あんの?。
フツーに考えて、先発>野手*6>先発とか体力続くの?とか、中継ぎとしても、DHがあるパリーグだとややこしい事になると思う。DHは通常ピッチャーの代わりに入るのだから。セリーグなら、ワンポイントを入れたいけど、変えるのが惜しいと言う時には使い出があろう。つか、兼業ピッチャーに変えられる専業野手のプライドは粉みじんだろう。文句ない成績が残せればいいが、そうでないならチーム内の空気はかなり険悪になりそうだ。
一番素直に応援できない理由は、球団の話題作りの臭いがふんぷんとするから。ダルビッシュがいなくなり、頼みの齋藤も今ひとつ。なんとか話題性をと言う臭いがキツイ。実際に、ストーブリーグはその話題で占められていたし。まぁ、話題作りの非難を浴びない程度に回転させつつ、投手一本化の腹は 決まっていると思う。
そう言えば、鳴り物入りした、齋藤、菊池雄星も今ひとつ伸び悩み中。プロの過酷さを感じますなぁ。
FARCRY3(2013/03/26)
買おうかどうかしこたま悩んでいる。ので、ちょっと情報を集めてみたら、クラフトとかあるのね……XPとかスキル習得とかあるのね……デッドアイランドかー…こー、RPGちっくなFPSというか、ホントにFPSのアクションアドベンチャーへの回帰が著しいなぁ…
RPGちっくなFPSは、突き詰めると、FPSチックなRPGになり、このスタイルの完成型は、FALLOUT3で見てしまったのであまり食指が動かない。RAGEも微妙だったしね(RAGEのRPG要素も正味邪魔 に感じた)。
FPSをストーリードリブンにすると、どうしてもRPGっぽくなるのかなぁ……だからって、PERKとかいるのかなぁ。STALKERは、サバイバル要素として売買があったわけで、売買を楽しむものじゃないと思うんだが(コッチ の食料と、あんたの弾を交換してくれない?と言うノリ)。
つまるところ、操作キャラクターが成長するってのは、救済策なんだと思う。シューターなら成長しなきゃいけないのはプレイヤーな訳だし。perkでオレ無敵ぃぃぃってのも悪かないと思うけど…FARCRYシリーズでは違うのでないかと。それを求めている人はcrysisに行くだろうと。
はっ、あれか、FARCRYをかすめ取ったのに、crysisの方が人気が出て、むきゃーーーーって感じなのか?。コッチでもやったらぁ!なのか?。
hitmanもねー。簡略化しすぎて、前作までの自由度がないとか言う話だし。GAMELIFEのレビューを待ちたい。と言うか、良い出来だったら、絶対に書いてると思う(イイモノに当たると書かずにはいられないタイプの人と思う 。そしてダメゲー過ぎても書きたくなると見ている)ので、ダメつーか微妙だったんだろう。
スクエニが絡むとろくな事にならん。と言うか、スクエニが巻き込まれたのか。往年のRPGマガジン読者にだけ分かる「ついてねーに俺たちを巻き込むな!」とお互いが言ってそうだ。 とか書いていたら、スクエニ社長引責辞任か…トゥームレイダーも売れてなかったのね。業績悪いと、何とか上げようとして、販売単価上げる>ユーザーにそっぽ向かれる>業績悪化>さらに上げる>ユーザー愛想尽かすのコンボやのぅ。マジで、Steamでスクエニ絡んでるやつは、囲い込みとセール除外が酷い。デジキューブからナニもまなばなんだか。
とりあえず、まぁ、一つ言えるのは…FPSバブルは弾けたっぽい。farcry3の盛り上がりも今ひとつ薄いしねぇ。日本のfarcry3wikiみたらスカスカでしたし。
んー気持ち的には、シネマチックなシューターがやりたい気分だから、CoDMW3を今さら買うかのぅ。あれのサバイバルとか息抜きに丁度良さそうだし。安いし。
去年の夏に買った「もんむす学園」をようやく読み進めております。予想以上に選択肢があった!ビックリ!。やっぱ他人のレビュー当てになんね!。と言ってもまぁ、どっちのイベント…と言うかどの娘を選びますか的な選択肢で、ゲーム性を問われると目を伏せるけど。Vanadisのはテキスト読んでて面白い、読むに堪えるテキストなのが救いだが。
ただまぁ、春先に赴任してから、夏休みまで選択肢ゼロってのは長いわ。そう考えると、意味無し選択肢でも、要所要所に置いておくのは大事なんかなぁ……というか、選択肢の設置場所が悪いと言うべきなのか。物語に参加している感は全くなくて、完全に傍観し、読んでる感触になるのは、やはり選択肢を置く場所、「ここで決定に関与したい」と言うポイントで傍観させられるからだろう。
しかし、ノベルゲームがゲームたり得るためには、的確に(話の流れの)経絡を見極め、押さえるとが大事。と言うことか。要髄を外せばただのノベルになってしまうと。その点から振り返ると、かまいたちや、雫なんかは上手かったんだなぁ。と今頃理解できた。……もしくは、現代がツボを外しすぎなのか。どっちだ?。
補記:キーボードの調子が悪い。つーか、キートップ外して清掃した時に、ツメが割れた様で…引っかかるorすっぽ抜けるキーが…抜けるのはwinキーだから良いけど。
伊29(2013/03/27)
前にもちょこっと書いた気がするが、私の祖父は伊29で戦死している。数少ない残された写真に、潜水艦の艦橋とおぼしきところで、外国人が移っている集合写真がある。インド系だよなぁと思って調べたら、チャンドラ・ボース救出に関与していたとか。乗組員全員で記念写真取るぐらいだから、相当の有名人だろう。これはボースなんか?と思って公開されてるボースの写真と見比べると、なんか違うような気が…
と、ずっと疑問を放置していたんだが、さっき何となくウィキペディア見たら、伊29のページに、全く同じ写真がっ!!
乗組員とチャンドラ・ボースって説明文がっ。やっぱ、ボースだったのね!。ちなみに、当たり前だが、私が生まれる遙か前の戦死なので、いちども会ったことがなく、祖母も再婚しているので、面と向かって話は聞きにくく、どれが私の爺さんなんだか、サッパリだ!。
ただ、ウチの家系的に集合写真で前に出ることはあり得ないので、後ろの方。士官じゃなくて下士官だしねー。おぼろげに、父と顔つきが似てる、この人かなぁってぐらい、おぼろげ。
金持ちになったら、伊29をサルベージするのも夢だったんだが…海底探査っていくらぐらいかかるのかなぁ…ン千万とか億単位だよねぇ…
そうそう、伊29は、7/26にソーフィッシュの攻撃で撃沈、10/10沈没認定なんだが…ウチの仏壇よると命日は7/31になっている。そして気になる記述「7月31日未明には、北緯19度15分 東経120度50分 の地点で2つか3つばかりの目標を探知し、魚雷を3本発射して爆発と閃光を確認するが、命中と沈没は確認されなかった」。うーむ。資料によったら、上等兵曹一名を覗いて全員死亡とかなってるものもあってさー。つか、船体不明なのに行方不明一名とかなんやねん。とか。
ソーフィッシュの項目も見たら、ソーフィッシュって結構ヘボイ操艦でビックリした。スタートから、ロシア輸送船への誤射とか。輸送艦撃沈したぜー>戦後調べたらそんな船は日本にない>撃沈取り消しとか。
高校生の頃にも、コレをネタになにか話が作れないかな。と思ったんだけど、やっぱ、身内の戦死をネタには出来ませんでした〜。写真も上げようかと思ったんですが、なんやミラクルパワーなのか、up出来ないので止めます。まぁ、skyrimの画像上げの頃からちょっとおかしいわけですがね。
聖もんむす学園(2013/03/30)
いやぁ、予約購入したのに、おもいっきり積んでました。だって選択肢ないんだもん。体験版で読んだところを再読するの辛いんだもん。
と思ってまして、それでもコツコツ努力して読んでいたわけです。そしたら、選択肢あったわけですよ。一度、出てくるとホイホイ出てくる。ちゃんと意味あり選択肢。ルート分岐。見え見えだけど。キャラの選択で、行動の選択じゃないけど。
ただ春の新学期から始まって、夏休みまで選択肢なし。ってダレるよね?。ソコまでのプレイ時間にしてたぶん一時間ぐらい(体験版でも、ながっまだあるの?と思ったぐらいだし)。ちなみに、4キャラ分の絡みがあります。ナチュラル速読マスターである私でそのくらい(プチ自慢:速読の本を読んだら、当たり前のことしか書いてなくて、それをせずにどうやって読むのか教えてくれ!と思ったほど。つか、小学生の時、読書の時間であまりの早さに教師に疑われて、ホントに読んだかテストされたぐらいだ)。ちなみに、字幕も読むの速いので、縦書き、横書き関係なしっ!。
読むのが遅い、もしくはセリフを最後まできっちり聞く人だと、二時間ぐらいかかるのではないだろうか。そこまで、選択肢一つもなし。だと、こりゃあ、文字通り小説だ。と思ってもしかない。よな。なっ!なっ!。
でまぁ、選択肢が出るぐらいになると、フツーのノベルゲームぐらいの頻度で選択肢が出てくるので、わりと遊べる。まぁ、なんか意味不明な即死BADEND選択肢が紛れ込んでいるが、チェックポイントまで復旧してくれるので、楽は楽。フローチャートが付いていたら、河原崎2(って考えると、河原崎2のシステムがいかに自慢するほどのものじゃないか痛感しますな)。
てゆーか、サブキャラを先に攻略しようとするからです。とBADENDで言われるのだが、キューテさんはともかく、ヴェーラも、サブなんかっ?!ちょっと納得いかんぞ。シリーズゆかり系はサブ扱い?。それはそれとして、クリアしたらルートが解放される仕組みだったら、往年のノベルゲームだわ。
いや、良い意味で。
ホントに、読むだけものばっかりだったんで、かなり斜めに見るようになっていたようで。反省。済みませんでした、Vanadis。
と言うわけで、ノベルゲームのゲーム性ってなんだろうと言うのが直近の課題です。まぁ、前々回で出ている気はするのだが。リプレイ性があるか。とも言えるな。再読でなくリプレイ。あのとき、別の選択をしていたら…と思わせられるかどうか。そう考えると、vanadisのはあけすけ過ぎる気もするが…今はあれぐらいが丁度良いのかなぁ…端的には「物語に参加している」か「主観を持って運命の選択に関与できる」だと 思う。
で、真面目にレビューすると……一人称と三人称がごっちゃ。視点の切り替え(つーか、主キャラの勝手な切り換え)がちょいちょい。と言うことを踏まえると、二線級。人称がごっちゃになるのって、絵で言うと光源が二方、三方ある様な変な影の絵だと思います。ノベルタイプゲームで一人称主体でやるならば、見えない動きは見えないままに運用する事が必要。出来ないからって、モロ見せは二線級。
まぁ、だからこその読み物なんですが。選択肢を選んでも行動感と言うか、意志の決定感を感じないのは、その辺が理由かな。主人公がいない間に、進行している事態を逐一見せないと落ち着かないのかねぇ…だいたい、そこが伏線とか、小さい謎解きポイントになるんだけど。
バックステージで進行している事態を解き明かすのも謎解きですし、伏線ですので。
つーか、ちゃんと選択肢あって、「してやられたぜ、くぬやろう」とか思ってたのが、人称切り換えどころか、キャラ切り換えまでやってくれて、やっぱりかと思うと同時に、喜んでいる自分がいて、反省。他者の失敗を祈るようになったらお終いだ。人として、レビュワーとして。反省。