五月の夢酔


 



NTR考2(2013/05/07)
NTRって言うと、バイクか車みたいで好きじゃないなぁ。ちなみに、考察1はSNSで書いたんだけど、取る側ならともかく、取られる側に主人公を置くのはどういう心理なんだろう?。と言う考察で、結局、なにも解明できてない。SNSメンバーによると「自分は取られないけど、みたいな優越感じゃないのか」と言っていた人が居て、なるほど。と思ったが、彼女持ち、既婚者と独り身のNTR支持率がわからんので 決定打たりえてない。

私の推論は、いつも通り「物語として傍観しているから」と言う事にしてある。ま、要するに、ゲームの中で自分として行動するのではなく、傍観しているから。映画や小説と同じで、主人公に共感すれど、同一ではない。一体化していないから。結局、ゲームでなく読み物であると。


と言うのが、考察1。で、最近フラッシュバックが起こって、なんでNTRが好まれるかと言うところまで広げた結果、「レイプものの代替ではないか」と言う推論に到達。あー、面倒なので、自主規制撤去。

近年の寝取り。つーのは、昔の寝取り(不倫とか横取り)と違って、エロゲと言うのもあるけど、恋愛要素が低い。かつては、冷え切った夫婦関係から、別の恋に。と言う、恋愛過程があったのだが、最近というか、ちょっと前に流行ったものだと、「借金の形に」だの「恥ずかしい写真を撮られて」とか言う短絡が多いように感じた。

そのラインで行くと、根底にあるのは「肉体快楽に溺れ、愛情や理性を捨てる」と言う点に至る。この思想は、詰まるところ「レイプされても女は感じる」とか言う都市伝説になるわけで、権力という暴力によって屈服させると言う男夢(と言う妄想)と見なして良いだろう。 もう少し踏み込むと、この都市伝説を信じたいと思うのは、男の贖罪意識…と言うか責任転嫁というか。無理強いしたけど気持ちよかったんだからお互い様と思いたい。だけなのかもしれない。

結局、拳で殴りつけるか、札束やら証文で頬を張るかの違いでしかない。調教での快楽が愛を越えると言うのは、ポルノネタとしては、超が何個つくか分からないぐらいの定番で、例えばポルノ界の巨匠団鬼六作品なんかは、基本的 に「人妻が借金の形に調教を受けて快楽に溺れていく」と言う筋。鬼六先生がヒトヅマニアと言うのもあるけど。

さらに踏み込むと、鬼六作品では最終的には女性が相手をコントロールするようになる。女性上位だから、なにか綺麗なんだと思う。近年の寝取り系ゲームと比べてね 。アーティストぶる人間が多いゲーム界では特に救いのない結末にすれば「深い話」と勘違いしてるくさい。 困ったことに作り手も受け手も。海外でもそうだったりする。TPSのKANE&LYNCH deadmanとかね。


ともあれ、腕力にしろ、権力にしろ、力で屈服させる。と言うのは男夢の一つ。男は、バトルもの好きだけど、これも暴力で相手を屈服させるものだし。北斗の拳とかさ。不良ケンカものとかさ。腕力でなく、知力で屈服させるのがカイジとか?キートンとか?。

でまぁ、横取りも男夢。トレジャーハントとか盗賊・海賊ものとか、お宝を奪い合うわけです。相手を出し抜く。と言うのも知力の勝利に入るのかもしれない。男にとっては勝利も、女性も、お宝なわけで、銭形のとっつぁんばりに「奴は、とんでもないものを盗んでいきました、あなたの心です」とか言うオチになるわけですな。

で、男夢つーのは妄想なわけです。 アリスソフトの代表作ランスみたいに、犯罪同然に女性を襲いまくっても惚れられてまくる。のと同じぐらいの男夢でしょうな、テクニックでメロメロにするってのは。基本、女性の快楽は精神的な充足からくる場合が多く、相手に必要とされているコトとか相手に受け止めてもらえるコトが気持ちよかったりするそうだ。これはこれで依存みたいな感じがするが、妊娠から出産まではパートナーに依存する必要があることを考えると、仕方ないことかもしれない。

んなわけで、少なくとも恋愛過程という薬味があればこそで、セックス単体ではさしたる快楽レベルにない…とはいえ、快楽は詰まるところ、脳内麻薬分泌量なわけで、セックスしか脳内麻薬の出し方が分からない人も居るだろう し、セックスに精神的な充足を見つける人も居るだろう(そうなると依存症になってると思うが) 。接触のない、盗撮とか、のぞきで、脳内麻薬ダダ漏れになる人も多いので、肉体快楽から出る量は意外と少ないと思われる。

調教というものも、他者との関係を全て破壊し、自分だけに依存させることでの征服。と思うので、そこの精神崩壊を描かなければ、ただの男夢。入れれば不感症も治る魔法のチンポで、全ての女性はメロメロみたいな、おバカファンタジーになる(MBS作品は全般にこれ。ランスもこれだな)。


何かで「年を取ると、射精よりも皮膚感覚(要は相手のぬくもりを肌で感じる)の方が気持ちよくなる」とあったのを思い出した。 確かに、腕の中に大切な人が居ると言う喜びの方が、入れる入れない、出す出さないよりも、大切に思える。ゲーム「エリュシオン」で「私の腕の中直径三十センチの世界が、彼女を肯定する唯一の世界」とあったごとく。ワシも歳か…。


な分けで、殴るという直接的な暴行では飽き足らなくなった人が、もう一歩進んだのが現在の寝取りではないかと。で「レイプものの代替品」と言う結論に至ると。 要は、相手を屈服させることで、ドーパミン、ダダ漏れになるか、背徳行為にダダ漏れになるか、その両方を同時に味わえるからか…まぁ、所詮、男夢。どす黒さがないハーレムのようなもの。手間のかからない一夫多妻制のようなもの。 指先一つでダウンさせるようなもの。

しかし、私は、GWにナニを真面目に考察しているのだろうか(注:ネタがネタだけに時間かけてました)……まぁ、エヴァの不条理エンドみたいなもんで、一時的な流行だとは思うんですが、表層模倣で乱造してつぶし合うのは日本のお家芸。読み手も書き手も、救いのない結末にすれば「深い」と勘違いしてるくさい。と言うのに尽きる。


ふと思いついたのだが、結婚という誓約を交わしていない限り、自由恋愛である。乗り換えるのは、それこそ自由だろう(二股の誹りはあれど)。厳密な寝取りと言うのは、鬼六作品のように人妻限定となるハズだ。恋人を寝取られたと言うのは、単に、つなぎ止める努力を怠っただけちゃうかと。

ん〜、恋人になる。と言うか、告白が終着点となる。つまり、「永遠の愛が約束される」と言うのは、ときメモのせいなのか?。告白して恋人になる=永遠の愛の誓約になっているのか?。寝取りの流行の裏には、ときメモが 流行らせた恋愛観があるのか?。これは新しい考察材料だ。

 




ポストアポカリスプ(2013/05/12)
言うなれば、大破壊後ってやつ。

かなーり放置してた、メタルマックス2リローデッドが、わりに遊べて懐かしさもあってついついやってしまった。DSゲーとしては、デビサバに続く当たり…なんだけど、ゲームとしては佳作で、コレが当たりに入ってしまうことが、DSゲーの程度問題を語りますな。

SFCから比べると、だいぶ改良されていて、良い進化。特にSFC版だと、手配モンスターは金策かやり込み要素でしかなかったんだけど、DS版では、クエストと上手く絡めて、クエストクリアするついでに。とか、クリアには手配モンスター打倒が必要とかそういう感じになっているのは上手い。

反面、ゲームとしては結構、雑で、クエストの誘導がかなり下手だったり。ぶっつり切れてしまう事も多い。特に、エバがさらわれた後は、知ってないと結構、路頭に迷うのではないだろうか。不自由さとガイドの上手さは反比例しない。skyrimやfallout3とかがそうであるように。やる、やらないはプレイヤー任せ。やるならガイド出しますよ。と言うのでないといけない。

戦車戦がメインなので、白兵戦になるとパランスが崩れやすかったり(DS版でも、ガルシア戦はきっつい)、和製にありがちなレベルで引き倒す必要があるのも、もはや辛い。

メタルマックスシリーズは、サーガ含めて、ほどほどやっているが、自由に関する勘違いがあるゲーム(思想的な自由でなく、システムとしての自由度)。中でも2が一番良好で、fallout的な「マリアの敵討ちに専念しても良いし、しなくても良い」と言う自由さが出来ているのが良い。最悪だったのは、PS2のサーガやね。

falloutを知らなければ、文明崩壊後の世界としても面白く思えたのだろうが(現に、SFC時代は面白く思ってた)、falloutを知ってしまった後では、無法地帯の皮を被ったドラクエ的な愛と正義の世界なので、かなりちぐはぐな、と言うか歪な世界観になってしまっている。和製のポストアポカリプスは、国家が崩壊してるけど、治安は維持されている見たいな世界観が多い。民族性なんかねぇ。

メタルマックスでも、大破壊に加えて人間狩りが行われているのに、商業活動は盛んで、牧歌的な場所さえある。本当なら、北斗の拳ばりに、僅かな水・食料をめぐって殺し合いが起きてるだろうし、街はvaultやnew vegasばりに、外部を遮断しているだろうし。まぁ、違う意味で「ファンタジーゲーム」なんだろうなぁ。生きるために、便所の水を啜り、ゴキブリを食うfalloutを体験した後では、メタルマックスの世界は牧歌的だ。

fallout1のような、自由とそれに伴う責任を描けなければポストアポカリスプは面白くない。「復讐を免罪符として、己の悪行を肯定するか否か」みたいな世界観で有って欲しかったわけですよ。まぁ、SFC版とくらべれば、DS版は、だいぶマシだが。

いろいろ言ってますが、間違いなく遊べるゲームには仕上がってます。SFC版が好きだった人はかなり満足できると思う。まぁ、回り回って2が一番面白いって言うのも、哀しい現実ではありますが。桝田省治氏が入ってるせいですかねぇ、良かれ悪しかれ。

で、やっぱRPGの面白さの大部分は「ビルド」、つまり育成にある。って言うと、すぐに「育成=レベルアップ」と思われがちだが、そうではない。メタルマックスで言うなら、理想の戦車作り、メガテンで言うなら、理想の仲魔作り。むろん、キャラクターレベルが絡むが、基本的にはレベル上げとは無縁のところにある。

このビルドがうまく行っていれば、ほどとぼに遊べるようになるのがRPG。メタルマックスが、戦車が固定の乗り物で、ただひたすらレベルアップしていくだけのゲームだったならば、凡作として埋もれていただろう。戦車改造の自由度こそがその骨子。サーガでははき違えていたわけですが。

生身の人間でもきちんとビルドは出来るんですけど……なぜか和製は、レベルで固定スキルが解放という形にこだわる。falloutやskyrimみたいに、perkをフリーで取る方が絶対に良い。wizardryの頃の「育成=レベル上げ」から脱却できてないんでしょうねぇ…

ストーリーを追っかけさせるか、ビルドを楽しませるかってのをきちんと考えないと……って、別に反しないか。falloutもskyrimも話も面白かったし。

しれっと、ねとり考補足。借金返済のために、デリヘル嬢をしている人の恋人は、つねに寝取られているのか?。と言うことですわいな。まぁ、安い男夢なのは確定的だし、流行は去ったようだし。エルフまで流行乗っかてるのが一番哀しい。ゲームとアダルトの融合を見たのが勘違いだったのかなぁ…いや、遺作とか下級生とか同級生とかは、高いゲーム性とストーリー性、アダルト要素を上手く融合させていた。
 


MM3(2013/05/14)
MM2Rがほどほどだったので、超序盤で放置してたメタルマックス3もプレイ。……DSなのにローディングって……あー、MM2Rの追加イベントって、ほとんどMM3から転送か…キャラ絵とかドット絵とか、もろもろ再利用 か。これで9万本うったなら、結構な儲けだな。

DSゲームって、どのくらいからヒット扱いなんだろう?。PS2だと30万本で大ヒットでいいと思うんだけど、DSだとフタ桁万本いけばヒットなんでしょうかねぇ。PS2の採算ラインが3万本とかいう話をどっかで聞いたような…まぁ、我のサイトでは、売上本数とかガン無視で単体で出来の善し悪し見てるから、あんま関係ないけど。

で、ローディングやら全体的なもっさり感に堪えられず、やっぱり投げてMM2R帰還。追加クエストやると…「悲劇っぽいことすれば深いだろ」のしたり顔が見えて、イラっとする。エリーゼクエとかな…ウルトラQでこんな話があったようななかったような。ヒトデロン自体が、ウルトラ怪獣だしな…

なによりも、せっかくの自由度を潰しているのが、ダメな証拠。ダークカナルがカリョストロ打倒後に限定されたり、デスクルスの強行突破が潰されたり。クリアの方法は沢山あって良い。手順の固定化はRPGの可能性を潰すだけだ。

和製RPGをやっていると、やっぱりペース配分のヘタさを感じる。FF2から続く、長大なラストダンジョンみたいなのはダレるだけだ。興奮と勢いが醒めないうちに、どどっと突き進めさせる近年の洋ゲーの方が、上手いと思う。ストーリー性にこだわる。と言うなら、ひたすら長くて手間なダンジョンでの達成感に頼らず、物語的な盛り上がりで処理するべきではなかろうか。と思った。

あと、セシルネタで感動してる、おそらく若人が沢山いたのにびっくり。そらぁ、人死にで感動演出やめられないか。誰かが死ねば感動って人は多いんだなぁ。こんなに楽なことはない。勇者よ後を頼む。いけ、ここはオレが食い止める。こほ、こほ…ううん、何でもないの。死ねば何となくいい人ってのは、安くて嫌いだ。ブンチキフィナーレフルコーラスで熱唱したいわ。

つーか、ランダムドロップエンジンとレベル上げを兼ねていたら、レベル上げすぎてしまい、ダレダレな展開に。こういう調整は、難しいところだなぁ…もはや、クリアと言うより処理な感じに。 と思ったら、フメツゲートの催眠ガスやら電撃麻痺で、そうでもなかった(全員麻痺したら即ゲームオーバー。睡眠は攻撃喰らっても解けない)。さすがに昭和的な臭い。FF2のボスより強いラミア8匹を思い出しますな。ペルソナ1の花子さん6匹とか。



2013(2013/05/20)
さて、そろそろパワプロ2013がお目見えしてくるはず。だいたい七月半ばの発売なので、パッケージングやらディスクプレスなどを考えると、二ヶ月ぐらい前にはマスターアップしてないと行けないはず。ま、最近は一ヶ月ぐらいで、パッケージング出来るみたいだけど。

にしても、もう五月も下旬に入っているので、公式サイトぐらい始まらってもいいと思うのだが。サクセスが、プロか社会人か、高校に戻るか。気になる。2013に備えて、PSPを修理に出したというのに。アナログスティックが下に入り続けるようになったもので。

今年はPS3が増えたので、PSPにするかPS3にするか悩みますな。ただ、据え置き機で、腰据えてやるようなゲームじゃないんだよねぇ。PSPで寝そべったままやるのが丁度良い。けど、いろいろ簡略化されてるからなぁ、PSP。悩むね。2012の出来を下限にしてくれれば、問題ない。2011はやや不出来だったが、2010はゲームとしても問題があったが。それ考えると、ファミスタの出来は、恐ろしく良かったんだなぁと思うこの頃。まぁ、ファミスタには高さの概念がないけどね。

2013が出たら、霞ヶ浦女子野球部でも公開しますかの。2012でも疎らにいるけど。サクサクセスでクレッセントムーン持ちを作ったら、クレッセントムーン7だけになってしまった神田とか。ムービングファストを高速化した千式紅炎球とか有りますよ。
 


レイン(2013/05/23)
ミカムラではなく、PS1のゲームじゃないゲームの奴。ふるーいゲームで、いろいろ噂は聞いていたのですが、まぁ、ワゴンの中に有ったのでやってみた(中古では割と良い値らしいが、小さな実店舗ではPS1ゲームは邪魔なようだ)。

感想:いわゆるアート系。芸術家きどったゲームデザイナーのナルシスショー。

海外だとPCインディーズとかでやってるようなもの。音声と映像による不連続なドラマと言った感じか。クリックするだけだしね。操作性が悪く、各ファイルのチェックがやりにくい。と言う時点でワタシ的にアウト。ゲーム性とか、バランス取りとか無いんだから、その辺考えて欲しかった。

内容的には、烈海王なみに「そこはギブスンが50年前に通り過ぎた場所だ!」と叫びたい。ニューロマンサーの発売いつだったか。ま、ニューロマンサーはAIが自我を持つ系で逆なんだけど、私が言う、データゴースト、電脳神(メタルヘッド)、ホワイトアウト(サイバーパンク2020…だったか?)とか、サイバーパンク界隈では良くある話 で、N◎VAで言うと「入魂したイーター」は人になるか。

近いところでは、トニーたけざきの「岸和田博士」の安川二号に見られる。

結論から言うとならない。つまるところ、記憶や思考パターンデータをコンピューターに移したところで、あくまでモノマネをする機械に過ぎない。行動パターンなどから、この人物ならこう行動するだろう。と言う予測が、他者から見たその人物 っぽい行動パターンに当てはまるだけ。人格の転移ではない。ちなみに、N◎VAの第二版でのサンプルシナリオが、そんな話。

あくまで、「それらしく見える行動」であり、人格がコンピューターの中に入るわけではない。まぁ、5%の違いが何だというのか(大塚新長官談)。と言う問題も孕むわけだが。拡大し取り込み続けると、なおのこと矛楯が出てくる。取り込み続けるのならば、個としての存在がアイマイになっていくはずだろうし。 つか、ハードの限界のが先だろう。個人が個人のままで、肉体を捨ててネットの中にいる。と言うのも、元いた世界もサイバースペースかもしれない。ぐらいまで踏み込んだガロイの『模造世界』の方が数段上だし。

まぁ、古典SF(と言うにはギブスンは新しい気がするが…新古典?)を知らない人には、インパクトは有ったのかもね。頑張っても、10ドルぐらいの価値だろう(アート系で10ドル出せるのは良くできている方)。でも当時の新品は5800円ぐらいが相場だったから、その額ではボッタクリしおまねき党。

文体ににじみ出ていると思いますが、私はこういう、アート系映像作家きどったゲームデザイナーが大嫌いです。ゲーム自体に芸術性があるのに、なんでわざわざ二人羽織がごとく、映像とかアートとかを羽織って姿隠さなきゃ行けないのか。自分に芸術性がないから、姿隠したくて羽織ってるのではないか。と言いたいわけです。


そんでもって、アジト3卒業crossworldもついでに買ったんだけど…卒業は…痛かった…ありがちオナニー物語でした。主人公にかっちり名前と過去と信念があって、プレイヤーに独白でメタで呼びかけたり(シリアスに語るのが余計に辛い 「今のがオジキの声だ。え、会ってみたいって?じゃあ下りてみよう」ほぼ原文まま)…まぁ、そんなのが流行った時期もあったが…いたひ…見るのも痛いので、書いた人はもんどり打つであろう。いや、自分に酔う だけか。ちなみに、ゲーム性なさげ。歴代卒業キャラにおんぶにだっこしてるだけで、自分に酔ってるライティング。 ホントに過去キャラ出てくるだけでゲームとしての卒業関係なやんけ。と言う。ドキプリLoverystarと同系列の勘違い自己陶酔貫き痛打E。救いよう無し。そりゃあ、1や2より安いわな。卒業Mより安い、つーか缶コーヒーより 安い…満足度も缶コーヒーのが有る。黄金の97年にケチがついたわ。

アジトは、怪人作って、作戦決行したりする秘密結社SLGかと思ってたら、ただの建設防衛SLGだった。地下に向かうStrongHoldみたいな?。特撮番組に思い入れがないと、皮も残らない系。

PSP修理出してるから、ちょいちょい上げてはいるけど、DSのデビルサバイバーは、「ア・ベル」とか呼ばれて、そう来るか。そう組み立てるか。と新鮮である。ただ、やっぱレベル上げだりぃ……ほんと に作業だからなぁ…話的に「盛り上がってきたぁー」ってところで、チマチマレベル上げ強制って、すっごい水を差す

でもって、スチムーのスプリングセールを待っていたら、無かったのか見逃したのか、そうこうしている間に、1ドル百円に。ぐぬぅ。基本買うのみな立場なんで円高のがええのぅ。まぁ、80円でも100円でも大差ない額の買い物なんだが…と言っても60ドル4800円と6000円は大きいよね…1200円あったら、10ドルゲーム一本買える…セール時なら20ドルぐらいのが買える。そう言えば、最近steamでセールをやらなくなったなぁ。ちょっと前まで、意味不明な小惑星接近セールとかやってたのに。セールしすぎて経営危機?。

補:ちょっと気になって調べたら、レインは、ゲーム>アニメとばかり思ってたのだけど、アニメ>ゲームだった模様。ならば仕方ない (映像ありきなんだし)。しかし、メディアミックスの一環ならば、設定はすり合わせるべきな気がする。まぁ、大人の事情で無理矢理PSで出した感じはしなくもない。アニメと雑誌で止めておきたかったのではないかと言う気はする。まぁ、どのみち、記憶は記録でしかない。とか当たり前やん(98年でも)。だから、都合の良いように記憶は塗り変わる。思い出はいつでも美しいのだ。

N◎VAで言うなら「入魂したAIはウェブで神となるか」ならねー。いや、なるか。自分の箱庭の中でなら。ポピュラスとかシムシティとか。箱庭と外界の区別がないなら、GO on MAD。意識の拡大で神の領域にはいるとか、もうSFの鳥獣戯画クラスだし。まだ、上の世界があるアイシティ(板橋しゅうほう)のが面白い。1983年のマンガだけど。SFは80年代で終わってたのかねぇ。特に日本のSFは。
 



アイシティ(2013/05/26)
1983年の連載当時はさすがに知らなくて、90年後半に深夜にOVAを放送してたのを見たのがきっかけ。面白いんだけど、すごい難解(と言うか、当時のOVAは大概、大事なトコ切り捨てるので話が見えなくなるバオーとかな)。

深夜のテレビでたまたまチャンネル回したらやっていた。なので、まずはタイトルから調べるのが大変だった。深夜放送なのでスタッフロール切ってあった。一人暮らしで、新聞も取ってなかったので、番組表雑誌をコンビニに読みに行ったわ(遠い目)。レンタルショップにもないし、どうしたものかと、めったに行かない、うさんくさいじいさんがやってる、8畳ぐらいの小さな本屋に行ったら、あったんですよ、アイシティの原作マンガが。大都社の復刻版だけど。

いやぁ、あの本屋は古本屋みたいな小ささだけど普通の本屋……じゃないな、すごいマニアックで、ラッシャーヴェラク(アリスソフトのあゆみちゃん物語とかの人)のマンガとか揃ってたしなぁ…じいさんは、モロに良くいる古本屋の謎オヤジだったけど。

で、アイシティの中の超能力者はヘッドメーターズって、額に出力が表示される。実際には、疑似超能力でUESPとルビ。要は、都市管理コンピューターに直接アクセスすることで、地場を発生させてモノを浮かせたり、予知を行う。メタルヘッドで言うところのタンホイザーチップに近い。

メインプログラムにアクセスできれば、その世界は変革し放題だわな。GTAやら、skyrimで、チートプログラム使うようなものだ。現代なら、確実にアイは仮想世界、シミュレーターの一つの結果として設定されていただろうなぁ。

1983年というとインターネットの存在はおろか、パソコンもMZ80とか8001とかの時代では無かろうか…その衝撃度は計り知れぬ。近年多い、身近なSFとは違う、本格?SFですよ。階層世界、漂流宇宙船、超能力にクローン、究極のDNA探し、おまけにサイバーアクション。無いのはネットぐらい。まぁ、最後が、本当の戦いはこれからだ。的な終わりなのはご愛敬(階層世界できちんと終わる方がすべってる。最上階もそれもまた一つの仮想空間かもしれないのだ)。

探すのはかなり難しい気がしますが、見かけたら一読お勧め。

ホントに、こういう大きいSFは最近少なくなった。イイモノはさらに少ない。ハヤカワSF文庫を引っ張り出すハメになる。そもそも、SF自体がかなり斜陽というか、昔はそれだけでSFだったものが、今では「ふーん」レベルだし。アトムや鉄人のように、人型機械があれば、それでSFだった時代が一番幸せだったのかも。

ガンダムをSFと思う人は、わりと少ないと思うのですよ。ロボットアニメと言う別ジャンルになってしまったわ。仮面ライダーとか宇宙刑事も、SFなんだよねぇ…理論的に否定されたり、実現したりしてるからなぁSF。サイバーアイは実用化近いしねぇ…もしくは、読む側に知識がついっちゃって面倒になったのかもねぇ。スペシウム袋でいいじゃねーか。

もう一つレアなところで言うと、ホビージャパンからでてた「きゃぷてんX」もお勧め。懐かしのスペースオペラとパラドックスネタ。言うなれば、NHK教育テレビ的なSFでハードSFみたいな。こっちはまだ探しやすいと思う。

あー、最近のは、詳細な設定があるように見せかけてイキオイだけ。な気がしてきた(特にゲームに多い)。昔のは、いい加減でノリだけのようでも、SF考証は妙にしっかりしてたりするんだよねぇ。私が、ハンパな知識振りかざすぐらいなら、出来るから出来ると押し切ってくれと思う人間だからかもしれないけど(特に魔球系)。

まぁ、年寄りの懐古趣味だと思うのだが…そう思いたい…きっとそう…


Farcry3その後(2013/05/28)
結局買って無くて、プレイ動画みたら、デジャヴ起こりまして……FARCRY2やん。まんま2やん、と。道路沿いにあるバラックのような基地。弾薬補給ポイント攻撃して爆破とか。まぁ、2では一定距離離れると、敵が 即リスポンする超めんどくさい仕様でしたが。グライダーとか船とかも、まんま2。話も三つどもえだし。アフリカから南の島に移っただけか。と思うと急速にしぼんでいきました。

2のストーリーも意味があるようでなかったしなぁ。UBIのFPSの射撃感って好きじゃないんだよね…2も撃ってて楽しくなかった。それなら、半値でオールインが買えるfalloutのが良いかと。nexusでModみてたらもの凄くやりたくなってくる。箱○で作り上げたキャラは惜しいが…まぁ、PC版ならコンソール使えるしね。リカバリは速いだろう。

あとは買うタイミングなんだけど…円相場は、気にするほどの差額ではないんだけど、セールがあるかないかと言うのが大問題。 にしてもホントにセール頻度落ちたよなぁ…カムバック小惑星接近セール。

それはそれとして、nVdiaのドライバを最新にしたら、クラッシュするように…まぁ、314.22より後のに変えたら、クラッシュするんだけども。betaだから、と思ってたんだけど、公式の320.18でもクラッシュしたので、GTX460が古すぎてダメなのかなぁ。

314.22に戻したらクラッシュしないので、高確率でドライバのせい。まぁ、いいか、最適化の恩恵得られるグラボでもないし。
 



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