八月の夢酔



 



なるほどなっとく(2013/08/01)

このブログ

なるほど、色白清純派の女優さんが、色黒ギャル化したりするのはそう言う理由だったのか。なるほど。

考えてみると、不思議系天然アイドルから本格派女優に転身するような、コント芸人が司会業に映るようなもんで、何事もそれ一本でやっていくのは難しいんだなぁ。某コリン星人は変換が出来なくて、ああなったわけだし。シノラーも長い潜伏期間を必要としたわけだ。きゃりーは、どうなりますかねぇ。

もっと考えると、野球でも、ストレートと変化球一つよりも、多彩な変化球持っている方が息は長い。声優でも、少年役から妙齢の女性までやれる人の方が、息が長いよなぁ。とか、漫画でもホラーからコメディ、時代物からSFまで出来る永井豪とダイナミックプロとかも息が長い。似たような格闘ネタしか出来ない、ゆでたまごやにわのまことも、1ヒットのあとが出ていない。

ちなみに、一つの作品を延々と続けているのは、また別物だ。ヒットを打ったあと、ツェノンの逆理でも起こしているのか、延々と走り続けているようなモノ。二打席目じゃない。


この記事。のこの行。

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声そのものだけではなく、しゃべりかたも重要だ。オバマがスピーチのどこで息をついたのか、どこで吃ったのか、どこに力をこめたのか、そんなドキュメンタルな要素が、ボイスオーバーによって潰される。消されてしまう。
>>

ボイスオーバー=吹き替え。私が、映画やなんかで吹き替えが嫌いな真の理由がここにあった。さらに言うと、選んだ単語や言い回しにも人柄が出る。I can'tとI can notでは、語気が違う、と思う。本当は差はないかもしれない。だが、notに力を込めて言われた時と、can'tとさらっと言われた時では意図に差が出る。と私は思うのだ。
 


リンクは張らないけど

ガッチャマンクラウズ 宇宙人からガッチャマン任命……それパーマン、パーマンだから!
ロボットガールズ ダイナミックプロのロボットを美少女化……アレで味を占めたな…シリーズ構成は『這いよれ! ニャル子さんW』』などで知られる兵頭一歩氏…やっぱりか………というか、石川賢の訃報からこっち、投げやりになってないかダイナミックプロ?。

二極化してる気がするなぁ…真摯に作っているのと、ゲスい作りのと。淘汰への過渡期と言うことなのか。映画もドラマもそうなんだけど、過去の看板を切り売りするのは止めた方が良いと思う。ホントに。自分で作った看板ならともかく、他人の作った、過去の大作の看板に隠れるなんて。いや、隠れるとか、切り売りならマシで、粉砕しとるがな。


しめに軽い話題
ウィキペディアでなぜかメイドの項目にたどり着いて見ていると、to heartのマルチをメイドロボの元祖的に扱おうとしている一派があったらしい。自分が知ったモノ(作品)が、つねに世界最初のモノ。と思いたがるオタク精神は変革せんなぁと。その辺(自分が知ったモノが世界最初…ってわざわざ、自分で注釈付けるなよ、オレ。「その辺」がさす意味を選びなさい、五点で現国の基礎問題やがな)。

あらためて、その辺の認識が、オタク界において処女崇拝、しかもかなり強烈な崇拝を生むのかも知らん。そして、オタクは不潔と思われているが、実は潔癖症である。お気に入りのフィギュアや写真集、原画集を素手で触ろうモノなら、こう言って烈火のごとくキレるであろう。
「手袋を付けろ」と。

AKBの誰かが風疹になって医者からok貰ったにもかかわらず「くんな」と言う反応も、潔癖症であろう。もしかすると、過度の放射能恐怖症も、得体の知れない細菌と同じ認識なのかもしれないなぁ。 被害がどうこうでなくて、汚いからイヤなんだとしたら合点がいく。キタナイは穢れだからね。病気も穢れだし。

全然軽くないや
真面目に、ゲームのメイドロボでは、すたじお実験室の「機械仕掛けのマリアン」の方がだいぶ速い。マリアンはメイド服着てるし、給仕するし。正真正銘のメイドロボ。アニメに行くなら、宇宙家族ジェットソンですでに「お手伝いさんロボ」が登場する。頭にメイドプリムつけた火星将軍ロボだが。ちなみに、特技はバスケ。

家事の補助/代行をメイドとするならば、ゴーショーグンのOVAや、宇宙鉄人キョーダインのゴンベスも、メイドロボに含まれる気がする。ゴンベスは男か。さらに、マルチやセリオは、メイドと言うよりパートナー/サポートロボの色合いが近いので、 ゲームなせ工画堂のコズミックソルジャーのアンドロイド(セクサロイドでもあるしなぁ)。アニメなら、スペースコブラのレディ。実写ならライブマンだっけ?のコロンとかも立派なメイドロボだろう。レディはフルボーグか。

そんなわけで、マルチ元祖説は二秒で覆る。オレが知ったのが世界最初であるべき症候群と言えますな……あー、コレが重篤化すると、オレが知らないことは嘘だ症候群になって「要出典」を付けまくるようになるんだろうか?。

ついでに言うと、リーフは意外なほどアレな作りだったりする。雫を出した時も身内の新年会で「弟切草のパクリだし」と自虐していたし、当時カプコンに勤めていた奴には「モリガンぱくって脱衣麻雀出してる会社よね」とか突っ込まれていた(雫の前に出してた、麻雀ゲーム。リーフの処女作 だったか?)。まぁ、それにも増して、雫の話自体が盗作スレスレだったらしいし。

痕にしても、吸血鬼を和風の鬼にスライドしたモノだし、To heartも、オムニバスストーリーを、各ヒロインルートという分岐にしたもので、それぞれの話も、そのジャンルではわりと定番中の定番だったし。マルチルートとか、ありふれすぎた話で、なんで感動 できたのかサッパリだった。おそらくはそれが「初めて」だったからだろうと思う。今風に言うなら、情弱(小説をあまり読まない連中)を上手く釣ったゲームだった。個々の描写とかセリフ回しの上手さは別格なんですけどね。

とか、当時書くと(一部書いてるけど)、大炎上だったろうなぁ。しみじみ。 もしかすると、プロットの巧みさと、描写の上手さが別個にあることが分からない人って多いのかな?。そんなわけ無いよねぇ…



思わぬ伏兵 眼精疲労(2013/08/03)
長らく使っている、五年ぐらいかな、LGのL226WAが、なんか暗いと輝度を上げようとしたら、すでに最大になってて、こらぁバックライトへたったなと。買い換え時かと思ってはいたモノの、まだ使えるしなぁと、ズルズル引き延ばしていたわけです。

で、ここ一週間で、ひどい頭痛と軽い吐き気まで加わって、これは夏風邪?と思ったモノの、熱もないし、食欲も普通…ただ目の奥が熱くて痛い。

これは眼精疲労かも。と、試しに、LGのL226WAを止め、友人から貰ったナナオ(当時)のL557に変えたところ、ぴたりと止む。笑っちゃうぐらいピタリと。不眠気味だったのが、もー快眠。まぁ、肩こりと腰痛は別由来なので治らないですが、その他はもりもりと回復。

L557でもう少し頑張ろうかと思ったけれど、L557は17インチスクエア。22とはいえワイドに慣れたあとだと狭すぎた。ちなみに、22ワイドだと、デスクトップアイコンが2-3割で留まっていたのに、17にすると半分以上アイコンで埋まってます。ペイントソフトも起動すると、実作業スペースが中央の1/3しかない。

うーん、新PCも考えていたけれど、体調不良引き起こすモニターではやってられない。諦めて、新型出るかなぁとずっと待ちに入ってたFS2333購入。 いや、CXは手が出ないし、一応ゲームするし。flexscanは目には良いが、ビジネス(文字ベース)用だし。

三菱のRDTとも悩んでいたのですが、L557を貰った時に、ナナオの発色の良さと目への負担の低さに感動。もう、L557見た後、L226WAみたら、光が目に刺さる感じがするぐらい。 一瞬でRDTは飛びました。

元々、RDTは単体でPSPが大写しに出来るってのがアドバンテージなだけでしたし。私個人が三菱と相性が良くない(CRTは一年と一日で壊れるとか、生メディアは不良が続くとか、掃除機と冷蔵庫も早めに壊れた等々)。

なお、LGのモニターが悪いって訳ではなく、古い劣化した液晶を使い続けるのは良くない。と言うことで。

それにしても、眼精疲労が諸悪の根源とは思わぬ伏兵でした。



イベントとエピソードの違い草稿版(2013/08/06)
地味に影響を与えているかもしれないストーリーテリングの話です。そして、私ごときがなんでこんな解説しているんだろう第三弾。

ゲームにおけるイベントとは、一言で言えば
「主人公を揺さぶる出来事」そして「その揺さぶられた出来事に対して、答えを出す」

その出来事に遭遇して、主人公の理念信念が揺さぶられ、好むと好まざると、意図しようがしまいが、Factionを選んでいく行為と言え、Factionを選ぶこと こそがゲームにおける意志決定である。

Factionとは派閥。ゲームにおけるエンディング分岐とは、各エンドナンバーという派閥と見て良い(最近は特に)。ルート分岐でも良いけど。ヒロインAのルート、Bのルート、と言うのはヒロインA派閥、ヒロインB派閥 に入ると見て良い。イベントの積み重ねによって、自分自身を捧げる派閥を決めるからこそ盛り上がるし、ドラマが成り立つ

ゆえに、きちんとしたイベントとして成立していないと、信念の揺らぎや、Factionの選択という最大の意志決定が成されないため、ドラマが盛り上がらないどころか、ドラマとして成り立たない

混じり込んだゲリラを一般市民ごと殺害する帝国軍を見て、帝国へ怒りをたぎらせるのか、自分の無力さに打ちひしがれるのか、一般人を巻き込むゲリラを軽蔑するのか、そうした積み重ねと意志決定がないままに、「帝国 に参加しますか はい/いいえ」「レジスタンスに荷担しますか はい/いいえ」とされたところで盛り上がるわけがない。skyrim軍隊シナリオが、盛り上が りに欠けるのは、帝国とストームクロークの動きが見えにくいからでもある。

真メガテン2で、ダレスとの戦い、ベスの死というイベントで、ホークはメシア教会に疑念を持ち決別する。それでもなお、メシア教会は必要だとしてLawに帰属するのか、人は自由であるべきとChaosに与するのか、それとも全く別の道を選ぶのか。その起点になるからこそイベントであり、一方的にChaosに流れるならエピソード でしかない。

そうした、ストーリーを盛り上げるためのイベントというモノが、絶対に理解できていないのが、チーム村正で、迷宮クロスブラッドで黒騎士がらみのイベントが、ほとんど無いことからも解る。黒騎士が「なぜそうした行動を取るのか」と言うのを見せて、プレイヤーを揺さぶらなければ、ドラマは生まれないのだ。ギミックの発動とイベントの発生は明確に異なるのだ

もっと解りやすい例は、STARLESS。間宮家の過酷で強烈な研修をナゼ受け続けるのか。と言う意志決定が出来ないがために、ただ流されていくだけになっている。金とためと割り切ったのか、御手洗を守るためなのか、マリサに褒められたいからか、それとも、単に気持ちいいからか。その決定に関与できずして盛り上がりはない。

意志決定を伴わないイベント群は、ただのエピソードの羅列でしかない。エピソードの羅列は絶対にストーリーとはなり得ない。ゆえに、STARLESSを初め、聖少女ライティングのシナリオや、チーム村正のシナリオは、極平坦に、なんの感慨もなく進む のである。。

エピソードは、挿話と訳され、根本的には「本筋とは関係のない逸話」である。ゲーム的に言うなら、サイドイベントであり、ミニクエストである。閑話休題のレベルであり、寄り道を促す時間稼ぎですらある。

イベントとの違いにクローズアップするならば、エピソードには意志決定が伴わない。と言っても良いだろう。なぜなら、エピソードは過去の逸話、思い出話であり、すでに終わった話だからだ。

多くのゲームが、イベントと言いながらも、エピソードの羅列になっているのは、ライターによるキャラクターの昔語りに陥っているせいで、現在進行形の出来事、問題として描けていないと言えるのかもしれない

要するに、条件を満たせばシーン再生が行われるだけのADVやRPGが氾濫している。と言うこと。PDAを拾い集めて、背景世界をより深く理解すると言う仕組みはFPSに多いが、それと同レベルの「語り」になっているわけだ。 ゆえに、読み物レベルに留まる。意図的に留まっているならばいいが、ゲームのつもりで読み物を作っているのが散見されて困る。

イベントとは動的であり、エピソードは固定化されたモノと言っても良いかもしれない。ビデオの中で起きたことに、関与することは出来ないのだ。出来事に対して、動的に関与できる。と言うのがゲームの強みだと私は考えている。選択肢によって、物語に関与できると言うことだから。


実際のところ、ときめきメモリアルも、エピソードの連続体でありストーリー性は薄い。特にデートイベントでは、選択肢はあれど、反応は固定化されており、好感度稼ぎの場になっていて、そこに揺らぎはない。ルイルイが「うわっ、ニブっ。もぅ知らん、知らんっス」と言っても、どうすることも出来ない。 ややあっさり目に感じられるのも、ブッキング等で選択を迫られることがないからとも言える。デートに誘う=選択したとも言えるのだが。

もっと明確なのがドリームクラブで、完全なる単発エピソードの群体であり、一連のストーリーとして組み立てることすら放棄している。アレを困難な手法と評価したのを鼻で笑ったのも、そういう理由。

小説や映画においても、エピソードの羅列でストーリーにはならない。と言われるのに、さらにそれをゲームでやれば、白けるのも道理だろう。ビデオレターのように再生される昔語りを眺めて面白いモノか。ゴブリンを退治するのに、正面から切り込むか、シーフを囮にして引き寄せてから、スリープで寝かせるのか、それても隠密で忍び込み毒でも盛るか。そうした動的な関与すら出来ず、ムービーで強制的になぎ倒すのであればエピソードに過ぎない

ゆえに、イベントとは出来事に対して動的に対応できる。その対応が、factionへの帰属につながる。と言うことかな。

シナリオ作りにおいて、これらのことは、ごく基本。出来てないゲームが目に付くのは非常に残念。と言うか、ゲーム学校のシナリオ科って、いったい何を教えているのだろうか。まぁ、どのくらいが卒業生なのかは解らないけれど。

と言うのを踏まえて、次回はstarlessやdominenceがなぜ盛り上がらないのか、具体的に考えてみようと思う。いや、 別にこき下ろすのが目的ではない。私、聖少女ファンなんですよ。ちゃんとゲーム作ろうとしている当たり。ただ、残念なことに基本的な作りを無視しているので。 エピソードどころか、単なるシチュエーションの連続だったりするので、ゲームよりアニメの方が面白いと言う逆転が起こるのが聖少女クォリティ。アニメ制作はエピソードの展開はお手の物だからね。そこそこネームバリューがあって、原作より面白くできるので、アニメ作者にはありがたい素体なんだろうけど、当人は屈辱であろう。

まぁ、チーム村正にも頑張って欲しかったけど、XTHからクロスブラッドを見て諦めた。あそこに教え込むぐらいなら、針の穴にラクダを通す方を選ぶ
 



ネットレンタル(2013/08/08)
DMMだとドコモケータイ払いで、一ヶ月無料が試せるので、DMMの会員になってみた…家訓とはいえ、クレカ無いのが厳しいネット時代であるよ。つーか、DMM限定の下級生買うべきか…ティナの声、ちょっと聞いてみたい。

月額が八枚上限で1890円。近所のレンタルでも、旧作5枚で千円なので、10枚借りればどっこいに出来る。が八枚…と思ったら、レンタルチケットを二枚くれるらしい。このチケットは上限枚数対象外で借りられ出るので、丁度10枚。ただまぁ、月額なんで、毎月10枚も借りねーよな。キャプテンオカノじゃあるまいし。

とは言うモノの、ちょっとしたシリーズものだと10枚ぐらいすぐだったりする。Gガンでさえ11巻とかだったような。

まぁ、本命はフライングコップ。なんかしらんけど、ブルーレイ版のハイランダーとかもあって、人気なんだなぁ…と。そういえば、ブルーレイドライブは買ったが、ブルーレイソフトを見たことがないので、借りるかな。ウエストワールドとかも借りたいかも。っても、有名作しかないのが欠点ですな、ネットレンタル。デーモンナイトはともかくコルチャックが無いとは…元々、レンタル版が無いのかも知らん。

あとは…借り手が全国になるので、人気作はわりと気長に待つ必要があるっぽい。一度に二枚ずつの発送だし。一ヶ月の間に八枚使い切れるのか?。まぁ、それもお試しのうち。

しかし、ウルトラQとかのコメントを見ていると、SFの鑑賞のしかたを知らない人が多い……つーか、映画の見方か。いや、単に通ぶってるおバカさんかな。60年代は全部、世界的にもあんな演技だよ。今なら、CGで何でも出来ちゃうけど、当時はあるモノでどうやって、そう見せるかと言うスタッフの創意工夫という愛を見るべき。「そんなことあるわけねぇ」ってのは、センスオブワンダーの叫びなんだし。山本弘センセが嘆くのも解るわぁ。ただまぁ、二十面相の黒豹変装みたいな方向での「あるわけねぇ」と紙一重なのが難しいところなんだよね。

あーマタンゴもあるのか…マタンゴはある種、ゾンビモノだよね。ゾンビの代わりに、キノコ人間。なんですとー、はれぶたもねーのかよ。ライブマンも…コロンみたいのにぃ…ゴーオンジャーはあるのか。8枚なんてあっという間だね……モンティパイソンもなぁ……おおう、ライフオブブライアンのブルーレイがががががが…ん?ホーリーグレイルがない?。中世史専攻だけあって、無駄に時代考証に凝っているのにっ。


ルートが一つな分けはない(2013/08/09)
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の前に、DMMのレビューはわりとひどい。特にアダルト。私が、ガッツのレビューした頃に注意した「自分のフェチシズムと合致しない=世界的に受け入れられない作品=俺の嗜好がグローバルスタンダード」と言う傲慢な妄想を持つ人が少なくない。マニアックなフェチ路線に「こんなの誰得」とか書く奴は、正直○○だ。つぃったーでもよく見るけどね、自分が絶対正義の人。ガッツの繰り返しとなるが、筋肉女に興奮するより、小学生にしか見えないようなキャラクターに興奮してる方が遙かに危険な変質者やっちゅーねん。

逆に極端なマニア作品のレビューだと、客観性を持ったよいレビューが多かったりする。自覚って大事だな。やっぱ、まだまだ視聴層は低レベルだなぁ…というか、低レベルに受けるように作るから、低俗な作品が増えるのか?。この鶏とたまごは解明が困難だな。

さて本題。滋賀県でオルドス式と思わしき、短剣の鋳型が見つかったという。まぁ、私は古代は小国乱立と思っているので、交易ルートが複数あるのは当然と思う。と言うか、北方騎馬民族説って、うっちゃられたの?。本当にオルドス式なら騎馬民族説派の鼻息は荒くなるのではないだろうか。

……つーかさ、南方海洋民も、北方騎馬民族も、どっちも来てると思うのだが。なんで、日本人はどっちか?に決めたがるのだろうか。世の中、白か黒かの二択じゃないよ……これも、ゼロリスク症候群の亜種なんだろうか?。

で、九州大学の教授のコメント。

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オルドス式は、逆手に持って振り下ろし相手にとどめを刺す武器。ところが鋳型の剣には、つばがない。武器の体をなしておらず、使い方を理解していなかったとしか思えない
>>

これはおかしい。逆手に持って差すならば、鍔は必要ない。なぜなら、順手で差した時にすべって刃を握らないようにするストッパーが鍔なのだから。グリップエンドの双環に指(おそらく人差し指)をかけてすべらないようにし、逆手に もって刺すのだろうから鍔は不要。つまり、輪が鍔なのだ。最悪、獣皮とか麻紐を厚めに巻けば済む。金属の鍔がないから武器じゃないってのは、どうかと。

西洋式でも、相手からの攻撃を防ぐ鍔は長剣か、受け専用のマインゴージュ的な短剣にしか無い。日本でも、短刀(小太刀、脇差し含めて)に鍔が付くのは、かなり時代が下ってからだ。鍔が付いてると携行時には邪魔だしね。現代の短剣であるナイフも、鍔は無い。サムストッパーを鍔と呼んでで良いかは悩むところだが。 いいのがあった。スクラマサクス。コレも止めようの短剣だが、鍔らしき鍔はない。

ちなみに、輪が二つなのは、一つは指、もう一つには紐で付けて、落とさないようにしたものと思われる。キーチェーンとか財布紐みたいなモノ。デザイン重視だからではないと思う……学術的には、意味のない飾りで確定してるのかな?。

さらには、武器は独自性がかなり強く、偶然同じデザインにと言うのは、限りなくゼロに近い。外観ならともかく、装飾がかぶることはまず無い。日本と中国、日本刀と青竜刀、方向性が全く別に向いているわけだし。

単純に可能性を考えると。

1、交易品として短剣だけが来て、流行ったのでコピーしようとした(いかにも日本人的)。

2、北方騎馬民族の子孫が、部族の文化を守るために再製しようとした(モンゴルに残ったのがオルドスになり、移動したのが日本に来てたとか)。

3、現役のオルドス人(の鍛冶)が居た(日本人と恋に落ちて、部族を捨てたとか)

わりと3が正しい気がする。カムイの剣でも、ネイティヴアメリカンの娘といい仲になってたし!。人の移動が短距離だった頃、異邦人はもてるのだ。生物として、異なるDNAを欲するのは自然摂理と言える。

まぁ、なり損ねの妄言ですけどね。


で、パワプロ2013の発売日が決まったんですが、なんか知らんけど、パワプロ通信すごいおバカが沸いてますな。
課金って何にだ?。パワスタと混同?、それとも、昨日の夜の段階では、サクセスシナリオ無料配信ってのは書いてなかったんだろうか?。それなら仕方ない…事はないな、決めつけちゃためだろう。妄想と現実の区別がつかないのはアレだ。

まぁ、一番のおバカは「2chみて参考にすべき」とか、本気で言ってる奴…ねら以下の信者は救いがたいなぁ。真面目な話、情報量、集積速度はかなりのものだが、内容的にイイモノはほとんど無いよね。夢の島で現金入りのタンス見つけるレベル。 と言うかですね、私の灰色の脳細胞が「ヨシ解った!」と叫ぶところによると、2chのデマに釣られた可能性大だよね、サクセスシナリオ課金っての。

つかねー、業界人で見てない人いないと思うよ?。あえて遮断している人もいるけど、チーム全員が見てないって事は100%ない。作ってる側からすると、素人の思いつきのツッコミほどムカツクものはないんだよねー。私がやってた「見られてる?」も、解っててやってたんだからね?(と言うか、キレて発憤してくれという願いを込めて、あえてヒールを(´Д⊂)。

やっぱ、受け手のレベルに合わせて、全体のレベルが低下してんのかなぁ……

絵柄が変わったとか言うのも妄言で、絵柄は変わってない。ポリゴンから、トゥーンレンダーに変わっただけ。絵柄は変わってない。2D絵を見れば一目瞭然。まぁ、こんな目しか無ければ「トーンの使用量が少ないから下手」とか言っちゃうわな。

やっぱ、受け手のレベルに(以下略)。しかし、アイマスとかドリームクラブもそうなんだけど、トゥーンの方が動かしやすいのかな?、安く作れるのかな?。なにより問題なのは、コナミのトゥーンと言うと、ときメモ3と言う呪縛がががががががががが……あんまり綺麗じゃないし(光源の修正で何とか出来るのかな?)、流行に乗ったのは間違いだったと思うなぁ。パワプロ界のときメモ3にならないことを祈る。

こんな記事もあるのだけど、実名で堂々と無知をさらけ出す人には、どうしたものか。まぁ、無知と思ってないからデカイ声出せるのだろうけど。

それはさておいて、問題なのは、DL版だと予約特典が付かないっぽい。そこはSteam見習っておくれ。PSストアIDと連動で、どうとでもなるだろうにぃ。PSP版には、特典付かないしなぁ。PS3版をDLで買って、特典はPSPってのもダメポイ。うーんうーん。システム的に、登場しやすさ直結だよなぁ…クレッセントムーン習得に関わるゥ。ってまぁ、みずきが当たるとは限らんのだが。


オルドス式・続(2013/08/10)
一応、追ってます。一応、歴史系のかなりはしくれですから。

でまぁ、くだんの鋳型で作ると刃の部分が2o、グリップが5o程度らしい。この薄さをどう見るか。まぁ、常識的な見方をすると、青銅器としてはあり得ない薄さなので、飾り用。とするのが普通だが、ここはあえて、高い鋳造技術があり、薄い刃を成形できた。であって欲しい。

真面目な話、トドメ用は鎧の隙間に入るように薄くするか、鎧通しのように、負けないように分厚くするかの二択だし。

青銅器は、殷あたりの時代がピークだと言うし、戦禍を逃れた技能集団が日本来てたとか浪漫、うっとり。ライドウの先人的な?。

大阪ローカルの番組で、東大阪の町工場が、銅鐸の再現に挑戦したドキュメンタリーをみた記憶があるのだが、五o厚の銅鐸作りに、かなり苦労を重ねていた記憶がある。ラストは次は二oに挑戦したいとかだったような。

祭器とするなら、オルドスの神話が流れてきているはずだし(神が居ないのに祭事があるわけ無い)、日本化した祭事なら、あえてオルドス式の祭器を作る必要はない。 秘教、密儀化したオルドス式祭事の可能性も捨てられないけど。

やはし、最新兵器をコピーしようとしてたなのかねぇ…日本のレベル(ないし、日本産の鉱石)だと薄く作れなかったとかか?。

小説的な発想をするなら、銅鐸とセットで使う密儀。とか無いですかねぇ。いえー、よぐそとーす、いあー、いあー!

真面目に考えると、祭事に使うなら、原形を忠実に再現する事は大事(神への接触に使うモノですから、手抜きなどあり得ぬ)。オルドス式に見られる鍔がない。と言うのであれば、日本ナイズ、つまり日本で改良した(しようとした)実用品と思うべきかと。


オマケのネットレンタル。DMMからの発送は一日で付いたが、こちらからの返却は2-3日(輸送・事務処理込み)かかるようだ(八日の夜に投函したが、まだ返却とならない)。一日で視聴したとして、発送準備に1,輸送に1、視聴に1、返却に2−3。ほぼ、一週間で二枚。とすると、4週で八枚。なるほど、かなり煮詰めた数値らしい。人気高騰で待たされることも考えると、月10枚は無理だな。

あと、zkpp先生のメジャー連載が切ない目に。買いましょう、買ってください。本人サイトから。



数は力という幻想(2013/08/11)

未だに所持点数を誇るレビュアーが居てビックリした。しかも、元開発の今プロライター。ゲーム所持数一万本のコレクターだそうだ。プロならば、ライバルのリサーチは仕事であり、自分への投資である。数はこなして当たり前で、それは自慢にもならないし、逆にこなしてないなら、やる気がないなら辞めろレベル(それが解らない見る側の人間も多いが)。映画を年に十本も見ない映画監督や脚本家や、他人の試合を参考にしないスポーツ選手のように、ろくなものじゃない。

所持点数や視聴点数を誇る人にロクなのが居ないのは、点数を誇る時点でズレているからだ。さわりの一時間だけプレイしたり、視聴したりしたゲームや映画が100万本あったところで、なんの価値もない。やりこんだ100本の方が価値があるだろう。持っていることをステータスとするのは、初級者と言える。

自分の主義主張の至らなさを、数というもので補おうしているだけだ。詰まるところ、レビューとは、自分の嗜好を基準にする。絶対的な中立評価者は存在し得ない。自分の無さは無色、無価値 、毒にも薬にもならないと言える。まぁでも、プロライターはそっちの方が良いか。的確な評価を出すと、仕事もらえなくなるしね。

レビューを見る側も、購入の参考にするならば、自分の価値観に近いレビュアーかどうかをまず見るべき。全く逆のレビュアーの意見も見ると、違った価値観が見いだせて面白い。

まぁ、反対側の意見が面白いと思えるのは成熟した人で、たいていの人は不快感しかもてないのだが。書く側も見る側もね。 特に、読むだけの人は、自分の価値観を「間違ってないよね」と補強してくれる意見を好むし、書く人でも、自分の価値に合わない=クソと 言わんばかりに、あらゆる反論は認めないと言う、無駄に攻撃性の高い人は、未だにあふれている。(そう言う人のは、コピペしたような評価ばかりで、てんでつまらない訳だが)

まともな人は、数は誇らない。数ある中の当たり(お気に入り)を誇る。持っているだけでは石ころなのと同じ事。それをどう活かすか。ホームズ流に言うと「知っていることと、覚えていることは違うんだぜ」。所持していることと、考察することは違うんだぜ。

GAMELIFEで「年功序列へ招待する」と言う皮肉が2011年。ゲーム界に批評家が育つ日は来るのだろうか……

ちなみに、GAMELIFEの人も、万単位のオーダーは持っていそうだ(インディー、フリー込みで)。私ですら、千単位のオーダーはある。まぁ、私の場合は、売ってしまって200〜300ぐらいしか残ってないが(しかも、PC、ゲーム機ミックスで)…200無いかも…200はあるか、、エロゲだけで50本はあるし。昔のケースは無駄にでかくて邪魔なんだよね…五インチ派だったし。


あと、zkpp先生のメジャー連載が切ない目に。買いましょう、買ってください。本人サイトから。どうせ単行本にと油断してたんだよぉ。ちなみに、そし船は、近所の本屋に元雑誌が入荷されてなかった。


浄穢不二(2013/08/14)
もろもろ、数をこなせなくなったのは弱くなったからだと痛感する。クソゲーにしても、昔なら堪えられたモノが今では堪えられない。元々、汚物への耐性は高くないのだが、このところ特に下がっている気がする(年を取ると意固地になるって奴なんだろうか)。私が、2chがダメなのは、一滴の香油のために、樽いっぱいの泥をすすれないからだし、ツィッターなんて、感情というクソを「天誅」と叫びながらぶつけ合う、トマト祭りだし。

で、ネットをちょっと巡回すると、怪しげなニュースサイトのような不思議なまとめサイト(ロケットニュースの超絶劣化版みたいなの)に当たったりするが、そこの記事が、どこの売れないサークルのミニコミ誌か?みたいなレベルだったり、低俗な週刊誌の記事(厳密には、インタビューされている人物の言動)に、言いようのないムカつき(怒りではなく、悪酔いした時のむかつき、吐き気)を覚えてしまった。

ちなみに、原発事故で「東京」を逃げだし、独自政府を作るとか言ってる人のインタビュー。恐怖心と向き合わず、克服もしようとせず、逃げたことを肯定しようと世界を変えようとする行動力は認めるが、世界を自分に合わせようとするのは、創作 として成そうとするのでなければ、狂気でしかない。そして、振り切れてしまっているのは、短いインタビューでも理解できた。正直なところ「マッドウーマンの告白」を見た時の感覚、その世界には自分一人しかいないが、世界の真理を手にした自信に満ちた笑顔を思い出して怖い。そんな人を讃える世界が怖い。もしかすると、狂っているのは私の方なのか?、膝の上には火星人なんて居ない!。

感情という名の排泄物をこうして書きつづって、つまり、見ず知らずの通行人に投げつけてスッキリしているのでは同レベル。

そんな地獄は抜け出したいのだが、凡夫ゆえに、山岡鉄舟のようと、吐きたての他人の吐瀉物を啜ったり、良寛のように「蛆の方が逃げてくれるから」とは言えないよなぁ。清濁あわせ飲み、浄不浄を問わず、遊 境にある

来韻に次す」ようになれる日は来るだろうか。まぁ、弥勒菩薩が二往復しても無理だろうな。

ちなみに、こうして書いてみると、ひどいネタ記事より、インタビューのが原因だったようだ。まぁ、もう二年近く前の記事だったけどな。ネタ記事は、死亡フラグが立つセリフ12選だったか?。○○の謎を100倍希釈した感じ。オチが「コレが終わったら結婚するんだ」なんで、推理小説で言うと「氷柱で刺し殺して、溶けて消えて完全犯罪、どうよ!」とか言うのと同じレベルだし…個人ブログならともかく…ねぇ?。

私の一押し死亡フラグは「今まできつく当たって済まなかったな、今からは仲間だ」とか言うと死亡率100%です。死に方は、ここは俺が食い止める系で「ここは大丈夫だ、仲間を信用しろ」とか決めて「へへ、ここから先は、絶対行かせねぇよ」と、自爆巻き込み。

次点は「そうか、もしかして…いや、なんでもない、まだ想像の段階だ」。探偵役より速く真実にたどり着くと殺されてしまいます。

こう言うのも、絶対量をこなすと自然と溜まるモノなので、当たり前のモノしか抜け出せないのは、まともに読んでない、見てないからですわな。こういう脇役の見せ場作りは、様式美としてあえてやるか、意図的に外すか、気がつかずに踏むかは、シナリオライター次第な訳で。

ネタにも、実用集にも出来ないのは、「ひどいね(byポップス)」。ちょっと前のサブカルライターみたいな、町村レベルのタウン誌やミニコミ誌レベルの全国ライターって消えないよね…ネットのせいで増えてるか、正味のミニコミ誌を全国で見れるわけだし。

ああ、数を誇る人に痛烈なのがあった。道元が中国に留学したおりの出来事で
「いかならんか、これ文字」と問うたら
「一二三四五」と返された。
つまり、文字など記号に過ぎぬ。いくら教典を読んでも、文字知識はただそれだけ。知識の目録を増やすことではなく、真理を行じることに意味があると悟る。つまり、教典の数を誇ることに意味はなく、教えの実践にこそ意味がある。と。

補:リンクの貼り忘れと、遊侠の誤変換を修正。ちなみに、12選はコタクだった模様。つか、コタクの記事全般、ひどくね?。
 

ついでに、同じクソでも、消費しかできない凡愚のひりだすものと、大気都比売神のひりだしたモノは異なるという例を
この記事この記事。最初の方の林さんのコラムは4、5ページ目が非常に考えさせられる。まぁ、出版不況と言われて久しく、ガチョウが金の卵を産むのを待てないのも分かるが…ガチョウを絞めるならともかく、それは自分の首だよと言いたいですわ。

もう一つのは、まぁそうだよね。俳優デビューでもしてたら、あの人と同じなんじゃない?。賞辞退して、小説家になりますって、フカシちゃった人。つかまぁ、直木賞とかとってその後がある人って居ないしね…細々と執筆は続けているが、大家になった人って誰?。志茂田かげき?。おそらくは自分でも、ショボイの分かっているから、二足のわらじ……つか、オーバーシューズでいつでも脱げるようにしているのだろう。

…メッシーって女性向けだよなぁ…それを面白いと思うのは、やばいかしら?。あぁら、あんたもそう思うゥ?
まぁ、真面目なところ、かなり読めるサイトだと思う。サイゾーとかコタクみたいに、紙媒体なら意図的に網棚に忘れられるだろうレベルとは違うと思う。



パワプロ2013の謎(2013/08/17)
未だによく分からんのが、課金と騒ぐところ。雑誌なんかでは報じられているのだろうか?。公式サイトしか見てないからなぁ。サイトでは、とくに課金の事は書いてないわけで。まぁ、なんかパワガチャが課金くさいらしい。しかし、予約特典にコインとあるからには、普通にプロ入りできたら、2012のチケットのように、一定数、貯まっていくのではないだろうか?。

ポイント貯める周回プレイが嫌なら、現金で買えるよ。と言うのは特に問題がないと思うのだが。いやなら、課金しなければいいだけの話。クリアでコイン貯まらないなら、俺も暴れる。つか、アイテム持ち込みが、サクサクセスのみらしいと言う方に暴れたい。

絵柄
何度も言うが、サクセスのアレは、確実に「失敗したトゥーンレンダーだと思う」ぞ?。PS1とかゲームキューブクラス。ラクガキ王国とかあのくらいの表現力だったと思う。まぁ、2D絵紙芝居に飽きて、トゥーンでもっと自由に動かす 、紙芝居から人形劇へ。を狙ったと思うのだが、サクセスちゅーか、パワプロに求めているのは、ソコ(キャラアニメ)じゃない訳で……安心のコナミクォリティだよな…つか、技術的な失敗が見えてイヤン。発売までに慣れて直せると良いけどねぇ。

で、監督モードとか、試合モードの選手は、つるんとしているのでポリゴンだと思う。2012と大差ないつるつる肌。その位は見極めて欲しいモノだが…なんの因果か2chまとめ系を見てしまって、相変わらずの泥水っぷりにげっぷが出た。まぁ、あの辺の人たちは、不満を述べてこき下ろすことが愛情であり、そうしないと快楽を得られない変態だからなぁ。

2011、2012と劣化している。と言うのも居たが、野球ゲームとしては着実に進化している。と言うか、2012から入った身としては、2010以前の出来の悪さに愕然とした(2011でも動きの堅さにビックリした。モーションパターンでなく、打ってからの反応とかが固い)。ほんとに、10何作だしてようやく野球ゲームとしてまともになるって、どうなんよ?。

つーか、知らない間に、特典のところに「パッケージ版限定」の文字がっ。サクセスシナリオも無料って最初出してなかったな、こりゃ。まぁ、無かったとしても、値段も出てないのに、有料って決めつけるのは○○だよな(お好きな言葉を入れてください)。

追記:ついでだから、私もクソを投げておこうかな。

パワプロのグラがリアルじゃない>リアルが好みなら、プロスピへどうぞ。つか、SDキャラと写実タイプを比べるって○○。アニメと実写映画比べるようなモノ。

パワプロもアクションゲームだ>残念、スポーツゲーム。実存ルールに縛られる分、スポーツゲームの方が難しいのだ。いまだにパワプロのAIがおバカな事からもそれは分かる。1アウト一塁三塁でピッチャーゴロ。ゲッツーとるだろ、普通。なぜ本塁に投げる?。

パワプロよりパワポケを出せ>そりゃ好みの問題。パワポケは野球ネタのAVG。パワプロは野球ゲーム。ジャンル違い。
さらに言うと、パワプロのサクセスは、エディットキャラを作るのが目的。パワポケはストーリー読むのが目的。同列に語るのは○○。

パワプロは魔球のあるファンタジックな世界。なんつーの、マンガ野球っての?。その微妙なリアルと虚構の間がウリ。パワポケは、野球ネタのフィクション。完全なる虚構の世界でストーリー重視。方向性が全く違う。

監督AIが賢くなってればいいけどなぁ…不安だわ…まぁ、2012レベルの試合モードのレベルが維持されてばいいや。


ちょっとがっかり(2013/08/19)
BRドライブを買って一年ぐらいか、よくよく考えるとBRソフトを見たことがなかったので、良い機会だしDMMの一ヶ月無料レンタルにかこつけて借りてみた。

がっかり。実写とアニメ、マジモンとエロものをそれぞれ借りてみた。ライフオブブライアンBRは、DVDより画像がクリアで、おお。と思ったのだが、アニメは、マジ、エロともDVDと大差ない…原盤が悪いのかねぇ。

ライフオブブライアンも、クリアすぎて、紀元前のほこりっぽさを感じられなかった。NHKの清盛と同じ感触?。綺麗すぎるのも問題ということだろうか。モンティの正味下品なジョークは、やや粗めの方が似合うのかなぁ…人生狂想曲のクレオソートの逆噴射も、クリアに見たいとは思わんしな。

対極のエロアニメは、リゾートボインベストなんだけど、ほんとにDVDとクオリティ差を感じない。まぁ、それ以前に中身が…パケ絵だと7頭身なんだが、本編見たら5-6頭身ぐらいに 見えることも…むり、つか、八宝備仁はもうちょっと頭身あったよなぁ、渡辺さん。powerDVD10のアスペクト比が悪いのか?。これって、漫画やゲーム原作じゃない…のかな?。中身がかなーりショボイ。ダイジェストのベスト版でこれなので、本編借りてたら、もっとスカスカな気が…オリジナルのエロアニメのシナリオって限界ギリギになってる気がしなくもない。もちろん、褒めて無くて、耐用限度ギリギリ。同人誌からでも、原作買った方がいい気がする。

それはそれとして、ジンコウガクエンは25キャラ分あるせいで、だれかしらが出てますな。「緩」子が出てました。

まぁ、4kテレビとか言ってますけど、綺麗なら良いってもんでもない。と言うのを確信した次第。同時に、ビデオに撮ったモノが見れないぐらい粗い。とも感じるので微妙なところ。実写のエロは…正直どうでも良かった…画質の善し悪しつっても、昔みたいに画面がよれるわけじゃなし。DVDと大差なし。

モノクロ(三匹の侍1966年のテレビドラマ)も借りたのだが、面白ければやっぱり見るしね。

ここでは再三言っているが、綺麗なムービーが大量に入っていても、本編のゲームがつまんないとなんの価値もない。上っ面しか見えない人には、見せかけの派手さで、しばらくは誤魔化せるが、それでもいつかメッキが剥げる。3Dも下火だしな。

ストーリーやプロットが面白ければ、画像が粗くても見ちゃうし、特撮がしょぼくてもみる。潤沢な資金でフルCGを使っても、リバティプライムと怪獣の殴り合い映画が受けるとは思えん。正味、ハリウッドが本気で作った戦隊ヒーローのロボ搭乗後の15分を90分に延ばしたようなアレの話ね。

ストーリーあってのビジュアルなんだよ。ビジュアルで押し切れる時代は80年代の特撮モノで終わってるんだ。特撮の新奇性が無くなった今、見ると、特撮はショボイし、話もショボイで見てられない。60-70年代のは、特撮がない分話で盛り上げようとしてて、意外と見れる。


メガネブ(2013/08/20)
と言うと、90年後半に、千原兄弟やジャリズムなんかがコンビミックス、クジで組み合わせを決めて、即興でネタを作ってコントをやるという大阪ローカルの番組の中でのネタしか思い浮かばない。

部長役の千原jrがなにか訓辞するたびに「オッス、メガネー!」と部員がメガネズレを直す返礼をする…事しか思い出せん(笑)。

まぁ、もう十数年前になるからなぁ。やむを得まい。サイドのツル?を四本揃いの指で直すキャラと、鼻にかかるアーチの部分を人差し指で直すとか、部員もなんか個性があったような…いま私が作っているような…思い出せん(笑)。

何の因果か、アキバ総研でメガネブというものを見て、思い出した次第。ただ、それだけ。ただ、覚えているので、出来は良かったコントなんだと思う。いや、マジで即興で作ってるから、グダグダの奴は果てしなくグダグダだった記憶が……

追記で
はだしのゲンが、いろいろと問題になっているが、単純に考えて、レーティングにかけたら、まず間違いなくR15にはかかる残虐シーンがある。仮にもう一つ下の判定でも、12才以下はダメだった気がする。よって、12才以下しか居ない小学校に常備するのは、よくない。としか言いようがない。内容には関係なく、グロイモノを子供に見せるべきではない。つーのが、レーティングでしょ?。

私は広島生まれの広島育ちなんで、小学校に完備してあったが、グロくて読む気がしなかった。文字の嫌いな連中は、図書館で数少ないマンガなので良く読んでいたが。表現として、直接絵にする必要があったのかと。

スプラッタ映画は、これでもかと言うほどに規制するのに、裸足のゲンは良いのだろうか。とはずっと思ってたわけだが。

で、不思議と後半を読む人は少なかった(五巻か六巻以降はよく本棚に残ってた…最初の方の巻は、4-5人で一緒に読んでたような記憶もある…そこまで群がるモノなの?と思った記憶が浮かんできた)のだが、その理由がようやく分かった。この記事。被曝体験記だった前半部はジャンプに連載されていたことは知っていたが、後半部は、左翼系市民団体の雑誌や、モロ共産党の機関誌、果ては日教組の機関誌の連載だったとは。単に、自分トコの本に連載してたから、ムキになってるだけか。

ともあれ、当時の同級生はみんな「後半は面白くない」と言ってた(前半部は繰り返し借りていた)。子供の目は存外に鋭い。特撮やアニメでも、子供向けだからって手を抜くと、子供にすらそっぽ向かれるしね

 


討鬼伝(2013/08/24)
コーエーの微妙な気持ちにさせてくれるゲーム。ぶっちゃけ、モンハン+無双マルチレイド+東京鬼祓師少々。探知モードは、秘宝眼とか言っております、私。ほぼ、クローンな作りに、大丈夫かコーエーと思いつつも、わりと遊べるのでさすがの安定性(高い低いは別として)よね。などと思いつつ。

モンハンになじめなかった私に、知人がコッチはどうよと勧めてくれたのだが…まぁ、ほんとモンハン。そして無双。部位切断は面白いのだが、切断してもとくに何かが変わる(まぁ、アイテムが多めに取れるのだが)訳でもないのが残念。DEADSPACEばりに、足を切ったら手で這うようになるとか、手を切ったら、踏みつけ攻撃だけになるとか、今のアクション界ではそのくらい無いと世界は見れないかと。 切り落としても、行動パターン変わらないから、ホントにループ。発狂モードはあるけど。

コンボパターンも少ないし、街中で出来ることも少ないので、もうおなかいっぱい気味。日本のデザイナーは、ファーミングをゲーム性とうそぶくことから脱しないと、先は暗いと思うなぁ。 画面の小ささから来る画面外からの突進は、突忍思わせるいらだちぶり。

で、モンハンが煩雑な特殊行動(と言うか操作)で、最初のハードルが高いが、馴染むと多彩な戦術オプションが取れるのに対して、操作は簡単だが、やれることはほぼ同じ。と言う無双の轍ということで、メーカーの特徴というか、クセが出ているなぁと。モンハンの煩雑さは、ヴァンパイアシリーズの「なんだこの超必コマンドは?」みたいなノリだと思う。

ゲームの設定デザインとしては、迷宮クロスブラッドをまともな人が作ったらこうなります。って感じ。ブラッドとミタマは扱いが一緒。魂か、遺伝子だけかの違いはあるけど。ゲノムコード云々よりは、魂同士がより馴染んだとかのほうが、説得力あるわな。レベルが上がると、スキル覚えていくとかもいっしょ。最初上限があるのも一緒。クロスブラッドも英雄の魂宿す方が、何千倍かスッキリする。 オオマガトキ(大禍時)も、逢魔が時とかけてあるんだろうし(進めてみると、なんか大オチくさい…この言葉遊び)。ちなみに、ミタマいうなら、分霊(ぶんれい)ではなく「わけみたま」言うて欲しいです、コーエーさん。

どうでもいいが、知姫姐さんこと、庄司うめかさんが、少女役。というか、コッチのがメインラインなのか?。アイマスで言うところの貴音系の芯は強い深窓の令嬢的な役どころ。同じ猟場(役を奪い合う)のライバルなのね(勝手な妄想)。しかし、ときメモ4って、わりとイレギュラーな起用してるのかねぇ…語堂とかルイルイとか。

戦国無双3もやってみたんだけど、安いアニメみたいな次回予告と深夜アニメばりの半端なコメデイノリが……寒々しいです。そらぁ、戦国4を作らずに、戦国2HDとか出しちゃうよね。処理落ち回避に表示制限、敵減る>突忍描写>すでに突っ張り体勢>どかーん。根本原因を直す気無いんだな…前田愛(声優)のジンクスはゲームにも適応されるというのか?…さらには、太閤立志伝と大航海時代のPSPもやらせて貰ったんだけど、同時期にやると、同じやん…徒歩か船団か、ぐらいしかねぇ…大いに不安になりますな、コーエー。

ウィニングポストのデータ入れ替えでフルプライスとか、方向性が見えない(戦略に行きたいのか、戦術に行きたいのか見えてこない)信長の野望とか。

ほんでもってパワプロ2013。OP公開されてましたな。非難囂々だったサクセスのトゥーンレンダー(とおぼしきモノ)は、だいぶマシになった模様。さすがプロ。僅かの間にこなれたか。ちなみに、PS3版をコナミスタイルで予約しました(レアとスーパーレアなら、スーパーが欲しいコレクター魂)。ほんとはDLのが良いんだけどねぇ。いろいろうるさいし(回転音とか)、ディスク面倒だし。

私がパワプロ気に入ったのは、いわゆる「マンガ野球(魔球アリ)」の微妙なフィクション感を上手く再現してるから。リアルなのが好きなら、野球中継見るってばよ。もしくはプロスピやるってばよ。サクセスが楽しいのも、ちょっとした野球マンガのストーリーに参加できるから。無料でシナリオ配信ってのは、楽しみだぁね(一方で、開発期間たりないのを誤魔化す手法を覚えちゃったなとは思う)。

PSP版はどうするか…ペナントモードの出来が良いなら、PS3でキャラ作って、PSP持ち込みかの?。PCで光学ディスク焼いてる時の手持ちぶさた対策にパワプロは、よいものなのだ(討鬼伝とかでは長すぎる、パワプロ一試合ぐらいで丁度良い)。監督AIがマシになってると良いけどなぁ…相手右ピッチャーなのに、対左オーダー出したりするし、守備Eなのに守備固め(しかもセンター)に入れたりするし。ナニ基準かさっぱりだ、CPU監督。

補:Dead Spaceをなぜかdeepspaceとか書いてた。すんません。



これはひどい(2013/08/27)
ハピズム(リンクなどしない)という、占い、開運、スピ総合サイト…ってこの時点で、ムー以下だよな…の宇田川某の記事がひどかった。桃太郎とか鶴の恩返しを本気で解説とか、本当はこうだった。とか言うあおりで見た私がバカでした〜。

いや、桃食って、老夫婦若返り説を抜いちゃダメだろ。仙桃ですな。そもそも、原典では「桃のようなモノ」で桃とは言い切ってないそうな。
あと、洗濯した川に流れてきた桃なんて、インド人だってガンジス川から流れてきた桃は食わないとか、もう丸出し。母なるガンジスなめんなと。信心を嘗めるなと。洗濯している横で、コメ研ぐよ?。ガンジスは全てを清めるよ?(信者にとっては)

つーか、汚れは下流に行くから、きたなくねーつーの。しかも当時は、洗剤なんかねー。それ以前に、現在の衛生観念を過去に適応するな。つーか、自分の感覚を他人に押し付けるな。山盛りのババたれたオムツでも洗っているならともかく、自分の洗濯物洗ったあとに流れてきたなら、食えるよなぁ。少なくとも私は食える。と言うか、リアルに流れてきていると思っている時点でアウトだ。

鬼王温羅も触れないし、絶対に殺害しているし(記事中では降伏させて云々いうてる)。つか、うらはさらし首にされている。児童文学としての桃太郎を解題してるのか、原典を論じているのか不明瞭=論述内容が不明瞭。すなわちダメ記事。

正直、小学生向け雑誌の編集者が夏の企画として、創作した怪談レベル。つか、ウィキペディアの桃太郎の項目読んだ方がよっぽどマシ。これで、いっぱしのオカルティスト気取ってるんだろうなぁ。鶴の恩返しも、動物婚、異種婚すっとばしてるし。表層理解にも程がある。地方大学の同好会の同人誌でももっとマシなの書くと思うぞ?。

ちなみに、私は、「本当は○○なグリム童話」とかだいっ嫌いです。どんな話でも、エロやホラーに出来るっちゅーねん。だから、エロ同人のネタは尽きない。したり顔で、いまさら「どうよ」と言われても、白ける。しかも、90年後半だったか?に流行ったそれを劣化させて、エヘンプイとか、その面の皮の厚さを測らせてくれ!。

古事記とかダイレクトだしなぁ。国生みなんて、私の余った部位(男性器)を、あなたの欠損部(女性器)に入れて補おう。とかモロですよ。粗雑な読み散らかした知識で、鼻高々がしゃくに障ったのと、あまりの酷さに、久々に切れてしまった。反省…あの記事でも「すごーい」とか言うやつ居るねんやろな。と言うのが一番へこむ。

最近痛感するけど、やっぱ世の中はバカが支えているよね。テレビで「健康に良い(かも知れないと言う可能性が指摘されました)」と言う、微妙なレベルの話なのに、放送翌日にはスーパーから消え、ウホっと増産した頃にはもう飽きられてて不良在庫化。とか。どう考えてもシナリオが崩壊しているP3が傑作と崇める奴とか。

そんなこんなで、騙されていることすら気がつかないおバカさんで、経済は支えられている。そして、立て労働者よと言うのも、違う騙し方。むろん、私は猿…以下かもなあ…。ところで、考える葦と考えない猿はどちらが尊いと思います?


DominancEを考える(2013/08/30)
…前に討鬼伝。なんだかんだで、五章クリア。ボスの前哨戦かと思ったら、本ボスでした。その前の新型二体も、攻撃パターンがそれまでのからの流用で「は?」と思ったんだが(夜刀の腹ばいスライディングは、いろんな意味でやる気を消失させた)、ラスボスも、どっかで見た攻撃の強化でがっかり。色違いはしゃーないが、ソコは頑張れよ。カメ戦が私のピークでした。

ラスボスなんだから、二段変身はいると思うんだよね。最初人型で、合体してケンタウロス状態になるとか(シレーヌ・カイム効果)。固いだけで単調とか、即死レベルの体当たり攻撃とか、当たり判定もなんかおかしいし(何もないところなのに進めなくなったり、タケイクサが腕を上げたら通れたので、当たり判定がずれてるようだ)。いろんな意味で、「これぞ日本のアクション」ではあるが。武器も、獣型のボスだと、レベルの端から端まで駆け抜けるので、近接武器だと、追いかけっこになりがち。 ホーミングも変だしな(ロックしてるのに空振り多発)。かつ、ひき逃げアタックは、即死級のダメージだったりするので、弓。仲間の回復を考えると、ミタマは癒一択になりがち。

1998年に発売された、Die by Swordなんて、部位欠損とそれに伴うペナルティも実用されてた。モンスターの足を切れば移動が遅くなり、手を落とせば攻撃が出来なくなる。2013年に出た討鬼伝では、まぁ頻度の低下や威力の弱体化はあるけど、基本、攻撃パターンに変化はない。発狂モードでリセットされるしね。部位欠損が生かし切れてない。やはり、足を切ったら手で這うべき。再生させると総体力が大きく減るとかで良かったんじゃなかろうか。

唯一すごいなと思うのは、仲間のAIがかなり賢い……とは言っても「一気呵成に攻める」と言いながら、敵にぶつかったまま走り続けているとか、目の前に割り込んできて、百烈拳邪魔するとか。ざらだったりする。かなり遊べるので合格点はあるが、絶対に名作でも傑作でもない。真面目に、今期、最高傑作とか言う世間の評価だったら、日本ゲーム界は暗い。まぁ、褒め言葉ばっかり集めて「好評御礼」とかやってるところを見ると、芳しくないのだろう。

ぶっちゃけ、単調な攻撃と無駄な堅さは「まだかよー」と言いながら、攻撃してた。至極単調な縦シューをやってる気分。六章のミッションでは、単独でボス二体倒せ…とかやる気無いわ、そんなん。賢い仲間AIが唯一の取り柄なのに。それはバレットタイムとシュートドッジなしで、MAXPAYNEやるようなもんだ。ビット無しで戦うエルメスのようなもの。

アクションなので、ストーリーは触れないけど、人類存亡の戦いの最中に、余裕あるな君たち。とは思う。個々のキャラは、べったべたなラインなので、若い人なら楽しめるかと。まだ続くッぽいので、アレだけど「鬼も帰りたがっている」とか言う伏線は処理されるのか、それだけは気になる。 幕末の英雄もミタマになってるのに火薬兵器がねぇとか、鴨長明は英雄かぁ?とか(日本史の教科書から順繰り抜いてるだろ的なチョイスが…数あればいいってモンでも無かろうに)。

討鬼伝追記:わかった。討鬼伝の部位損壊がつまらないわけ。部位損壊じゃないんだよ、コレ。それは分かっていたが。これは、縦シューで言うところの、ボスの装甲板が剥がれる、エンジンから火を噴くと同程度の演出に過ぎない。だから、ダメージが一定量になると発狂モードに入る。エースコンバットアサルトホライズンと同じく、見せかけだけの損壊システム。縦シューの方が、砲台壊せば攻撃が穏やかになる分、損壊を戦略と出来るだけ高位だ。せめて、放電角折ったら、放電は止めてくれないか…

さっきあったあり得ないコンボ。睡眠ブレス>電撃>吹っ飛びで障気砲弾の着弾点へ>死亡。なんだそれ。電撃>吹っ飛び>電撃というのもあったが。


と長くなったが、お待ちかねのドミネンスのダメ出し。つっても体験版しかやってないので、アレなんですが。

女主人を地球人にしたために、SF設定が生きてない。宇宙船が舞台になったStarless。で、言い切れそうなイキオイ。関係性もそのままだしね。

せっかく、停戦中の宇宙人と言う良い発案があるんだから、主人公は、アクトデントで船外に放り出され、敵の宙域で拾われる。「訓練兵とはいえ、武装した兵士が、停戦中に宙域に入り込んだことは、停戦破棄の事態」とかプレッシャーかけた方が良いかと。 開戦の引き金を引いた人物として名前を残したくなかったら、誠心誠意仕えろと。

宇宙人ならば、液体高蛋白が主食で、血液でもいいんだけど、精子のが濃くて好きとか(逆に変態性が薄れるか)、スライム型宇宙人とかさ、おっぱいが4つあるとかさ、メタルなセクサロイドとか、 メイドロボの反乱とか、いろいろ出来るはずなのに。外宇宙に舞台を置いた意味がないのが、すでにショボン。「今話題の地球人をご賞味あれ」とかさ。 エイリアン(雄)は居るようだが。私が、もん娘派だからか?。

STARLESSもそうなんだけど、聖少女は、なんでか「金満のオヤジと乱交パーティーで、破壊される地味ヒロイン」ってのにこだわる。そんな傍観イベント入れるぐらいなら、各ヒロインとの交流をもっと入れるべきだと思うんですわ。それがないから、STARLESSは、各ヒロインが突拍子もなく惚れてくれるし、主人公も惚れる。 「私の沢渡君」と言いながら、執着は見せず、あっさり見限る等々。何段階か、お互いを信頼するきっかけがないから、スンゴイおざなりになっちゃう。

その信頼を正負の方向に積み重ねるってのが、イベントを積み重ねるってことで、傍観するだけで、なんの蓄積もなく流すだけならなんの意味もない。その出来事を経て、どう思うようになったか。と言うのが、正味のイベント。やっぱり帝国はキタナイとおもったのか、ストームクロークも大差ないじゃないかと思ったのか。それがないから、薄っぺらいつーか、魂がない。心に響かない。

ソコを考えないと、ゲームにならないわけですよ。まぁ、ゲームに限らず、マンガでも小説でもそうなんですが。

 

ここまで長くなったので、ついでにFF14ベンチマークの怪を。残暑の怪談



C2D Q8400(2.66GHz)+GTX460の最高画質フルスクリーン1920*1080で5229
ドスパラのレポートだとi7 4770kで4987。これって…やっぱハイパースレッティングが邪魔してない?

ちなみに、二回目は5245で微アップ。ブラウザとか閉じたからかねぇ。スコアで250ぐらいの差が出ると、微弱に体感できるレベルだろうか。

単クロックでも2.66と3.5(boost3.9)とかなり差があるのに、2.66のがハイスコア出すって…やっぱ、ハイパースレッティングだよなぁ、原因。何でもかんでもi7って言ってる人が、いかにアレかと言う証明となるか。i7を買った人は背筋が寒くなっているだろう。くけけけけけ。ちなみに、マザボはG41COMBO(安マザー)。ドスパラのはZ87(高マザー)。どう考えても、ハイパースレッティングが邪魔しているとしか…

モンハンベンチでも、ドスパラレポートのi7+560tiを越えたことあるしなぁ(1280*728で。1280*1080だと勝てなかった)。ハイパースレッティングって意味あるのかなぁ…まぁ、画像処理とかエンコードする人には恩恵あるんだろうけど、それ以外の人は無用の長物なのでは。最上位を買ったとか言う自己満足か。

ああ、肝心の中身ですけど、グラが売りの割りには、ショボイ。skyrimのHDmodとかに見慣れた人には、かなり平たく見えると思う(skyrimのバニラにはタメを張れてると思う)。 が、なんつーか、密度?重量を感じないので、異世界を堪能と言うより、テレビの中の人形劇に見える。もろもろ軽そうな世界。ゴア表現と言われるけど、やはり血が出るのは大事だと思った。

たぶん、ゲーム性は、レベル上げ(ジョブにしろ、クラフトにしろ)しかないのが日本のMMOなんで、ダメだろうね。FF11の強固なコミュニティを破壊できるほどの威力は、たぶんない。FF11を廃止して、 強引に完全移行させるなら別だが。

新規で飛びつく人は、別に新しいモノが出来たらすぐ移るしね。

補記:あー、私のGTX460 1GBはMSIのサイクロンで、ちょいOCモデルだった。ドスパラのが定格モデルだったら、その差かもしれない…けど、グラボのOCで200差が出るか…でるかもなぁ…でも、1Gモデルで定格はほぼ無かった気がする。……いや、まて俺。i7とC2Qを同パワーと見なすな、俺。グラボがOCとしても、i7を上回るC2Qでオカシイんだってばよ

もいっちょ追記
Akiba'Strip2が出るらしい。と今さら知った。いかんせん、前作の出来が良かったので、非常に怖い。
まぁ、設定は一新されているか、ナイロ残党がマガイモノ作ってるかだとおもうが…まぁ、2までは、マシだからなアクワイア。侍道も、1は面白かったが荒削りだった。2で洗練された。3からダメになった。期待して良いんだよな…PS3買って良かったと思えるソフトにならんことを祈る…つっても、1もわりと終わり方グダグダだったけどな…

キャラデザが、ぽよよん☆ろっく氏らしいのだが…絵柄変わったねぇ…現代に対応できるとは、すばらしき才能。普通は、キャラ芸人と同じで、途中から変えられなくなるモンなんだけど(変えたら消えてしまう。いわゆる、デブタレが痩せたら仕事なくなっちゃう的な)。つか、1の人、続投で良かったんじゃなかろうか…有名絵師の看板頼みに嫌な予感。 ぽよよん氏だとガチなギャルゲに見えてしまう。前作のあの淡い感じが、ゲームの雰囲気にあってたのになぁ。まぁ、1の絵柄は3D化しにくいだろうけどさ。

で、公式で、1のプラス版の変更点をみたら…ノーマルのポリゴン顔こわっ(笑)。マジでPS2初期かPS1後期のポリゴンドールだ。うん、これじゃ売れなかったろうな(笑)。 つってもまぁ、売れたから、作り直せた訳だけど。歌アニメとかノーマルには無かったんだなぁ。フルボイスですら無かったらしい…なら、なおのこと声優に助詞を読ませるのは、ダサすぎる…2に不安が増す。

真面目に分析すると、ヒロインを選んでストーリー分岐>ミニストーリー寄せ集め、オムニバス化?(追補:単なるパートナー選択っぽい。固定メインストーリー+各ヒロイン話かな?)。全体シナリオ統括諦めたくさい。侍道エンジンが改訂されているとは思えない。アクワイアは完全版を必ず出す。以上三点から新品購入はないでス



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