七月の夢酔



 


あー、そっち行きますか(2013/07/03)
この記事。テレビシリーズの新ガンダム…こうなりますか。AGEもなんか不評だと聞いたけど…てか、これゲームのアニメ化になるんだろうか?、本家としてのガンダムシリーズなんだろうか?。なんかあったよね、ガンプラをシミュレーターで実戦 する……プラモ狂四郎……ゲーム。

スピンオフというか、パロディが本家になる時点で終わったなと。まつうらまさふみ先生……頭は生えてきませんでした。手ばかりが増えてました…(注:手=作画力。頭=企画?作劇?力)。まぁ、完全な過去資産食いつぶし企画。SDガンダムで支えた辛い時期もあったので、持ち直すかもしれないけど…(OVAや映画だけと言うのも似てるか?。F91の頃って武者ガンダム最盛期だったような…はっ、F91とユニコーンの、スーパーモード…これがシンクロニシティなのか?…いうても、ユニコーンも遺産食いつぶしで、完全新規のF91とは比べられないけど)。

プラモ狂四郎は、プラモ実機の欠点やらギミックが勝負の決め手になるのが、ドラマを生んでたんだけど、このビルダーズ…歴代ガンダム勢揃い以外にナニもない気がする。 方向性としては、カッ飛べマグナーーーーム!な感じで、謎の博士から新キットとか、新パーツ貰うんだろうか。ビルダーとファイターが別個なのも、色々不味い気がする(おまえビルダー、オレファイター、作ったのよこせ。見たいないじめ起きないと良いけど。今のガンプラ、子供の小遣いじゃ無理だし、いつの世にもたかる奴はいるし)。分けちゃダメだよなぁ…自分の手で作ったからこそ、愛着沸くのに。どうして、ポケモン並みにプレイヤーと監督と分けたがるのか。

しかし、ガンプラ自体が継ぎ目消しも、色塗りも必要ない、素組みで綺麗なレベルだからなぁ。 ボールジョイントかまして、関節の可動域を広げるとかないしねぇ。ムギ球で光らせるとか、電池ボックス仕込むとか。プラモ作ることにドラマ仕込めるのか、見てみたい気はする(ライバルのザクが、オラザクっぽいし、改造に目覚める系なんかも)。

で、真面目な話。ここで第二のセンチネルが登場すれば、もう五年は延命できると思うのだけど……無理かな、肝いりだったティターンズノベルも、特殊試作機並べりゃいいだろみたいなノリだったし。

ホントにそろそろ、ガンダムはガンダムで閉じてくれないかな。もう、新作出すとしても、ガンダム版ザ・コクピットみたいな話で良いじゃないか…それはイグルーか?。 正味のところ、アフリカ戦線も、オデッサデイ前後のヨーロッパも、ぼっちゃま健在の頃の北米戦線も手つかずだ。

 


ようやく書いた(2013/07/07)
ずっと書かなきゃーと思いつつ、書けなかった、Akiba'STripと、ととものfinalの感想文を書きました。良いゲームは書きにくいわぁ。どんだけダメな子かオレ。

アキバの方はともかく、ととものは、変なバイアスを持っている人が多い。生まれた子に罪はないのだよ、諸君。どんな生い立ちでも、均等の立場でレビューするべきではないかね。とか、エライ人ぶってみる。

まぁ、それはそれとして、真面目な話、PSPを買って良かったと思えるゲームは、今のところ「ときメモ4」「akiba'STrip」「ととものfinal」の三本だけ。DSは一本もない。よく考えると、PS3もXBOX360も無いな。PS1は「キャプテンラブ」、サターンは「ソウルハッカーズ(PSにもあるが)」。PS2はeverblue1と2。アバドン王はメガテンシリーズと言う貯金があればこそだからなぁ…4はどうなんだろうか。

あー、デビサバも書かなきゃいかんか…この週末は、ついついAkiba'STrip+にどっぷりだった。始めると止まらなくなるのがいかんわ。それはそれとして、サラと鈴は、ほぼ貴音と雪歩なんだが、舞那が天海春香17才とは予想外…765プロ多いな…つか、妹も語堂だったしな…ときメモの語堂の時は「私には珍しいキャラ」とか言ってたのに…キツイ系のが増えたんでしょうか。

それはそれとして(二回目)、バイアスかかってる人を解除するのは無理なので、Akiba'STripは、マジお勧めです。いや、アクションがダメすぎるのが…イマイチ勧めきれないかも…プラスになってからでも一年ぐらい経つのでそこそこ安くなっているかと。

追記
で、ちょっと商売ッ気だして、レビューページに商品リンクを張ってみたら…ととものFinal、安っ。もらい物だったから、知らなかったんだけど安っ。
この値段で、この出来なら無条件で勧められる…いやまぁ、時間はかかるから、忙しい人には無理かもだけど。

なんで、商売ッ気、出し始めたかというと、売り上げで3DSとメガテン4買えねーかなと(笑)。まぁ、無理ですが。昼飯代を溜めた方が絶対に速い(笑)。消費税以下だからねー、取り分。本気でやるなら、炎上上等で、広告しまくって売名しないと無理。サーバー代の足しぐらいに考えてるし。
 


熱中症(2013/07/13)
私が子供の頃は、ほとんど起きなかった気がするのだが…やはり、ヒートアイランドとか地球の環境とかなにか変わっているのかなぁ?。

ちょいちょい書いてますが、夏の格技場は、蒸し風呂状態(サウナなんてイイモノじゃない)で、八月ともなれば、扉を開けると中から熱風が沸きだし、外気が涼しいと思えるほどだった。つーか、室内で陽炎をみたのは、後にも先にも、あそこだけだ。畳はなんかネチャつくし。当時なもんで、水を飲むと体力が落ちるつーので、練習終了まで水分補給は不許可な時代。よく誰も倒れなかったモノだ。

まぁ、トイレ行くついでに、手洗い場でみんな水飲んでましたけど。つか、飲まないと死ぬ。ぜったい。乾ききった胃袋に、水がぼちゃっと落ちる感覚は今でも思い出せる。当時は、水を飲まないことが科学的だったわけで、別に恨んではおりません。

実際に、水を飲むと体力が落ちるって言うのは、間違いではない。人間が水分を吸収するためには体温と同じぐらいに温める必要がある。温めるには熱量が必要(詳細は異なるが、概ね1リットルを一度上げるのに1000カロリー。ついでに 下がった体温(つーか内臓の温度)を戻す必要も生じる)なので、余計な体力を使うのは間違いない。そうした、じわじわとした体力消費が、夏バテを誘発するわけで、お年寄りが、夏でも暖かいお茶とか飲むのは、経験から来る生活の知恵って奴というわけです。

ほんで、注意を促したいのは、スポーツドリンク。ただの水よりは、はるかに良いんですが、平時に飲むなら、カロリーオフ、ないしゼロを謳っているものにしないと、糖分取りすぎてしまいますし、プニってしまいます。プニるだけならマシで糖尿病の危険も。

逆に、運動中、スポーツ中のエネルギー補給に使用するならば、ノーマルを使用しないと活力が出てきません。適宜使い分けましょう。ちなみに、平時でもただの水だけ飲んでると、体内の塩分濃度が落ちてしまうのでよろしくないです。どんな汗でも、ナトリウムは 排出されてますから。

同様に、ダイエット目的で運動している人は、ゼロカロリー飲まないと効果が出にくくなるかも。まぁ、ダイエット目的の運動の人は、エネルギー補給型(一般的なスポーツドリンク、ポカリスエットやアクエリアス)ではなく、脂肪燃焼促進型のスポーツドリンク(エネルゲンやバーム)をお勧めします。お勧めはエネルゲン。販路が少なくて、あまり見かけないけど。自販機も、大塚製薬独自(固形カロリーメイト売ってたりする奴)のじゃないと入ってないしポカリスエットはあちこちで見るのに。

最近は、わりと気にしている人も多くなってきましたが、それでもまだ、風呂上がりの水分補給にといって、ノーマルタイプをのむ人がいたりしますので。

私は、試合の時は、昼飯を食べたくなかったので、よくスポーツドリンクを昼飯代わりにしてました。弁当は試合終わってから。消化のために胃に血液取られたくなかったし、小さい大会だと、午前団体、午後イチから個人戦とかだったので(大抵、第一試合が当たる、私のくじ運)。

あと、ミネラルつーか、金属系栄養素の補給も体調管理には重要。なんか疲れが取れない。なんて時は、亜鉛とかが不足してたりする。食物からは狙って取りにくい(亜鉛だと牡蠣とかだろうか?)ので、サプリが安定なんだけど、サプリに関しては日本産はダメ。色々と基準が厳しすぎて効果が薄い…気がする。

何社か試したけど、やっぱり、ネイチャーメイドが一番良い気がする。一人暮らしで、色々怪しい人は、マルチビタミン&ミネラルを飲むと良い。いや、ホントに最後の踏ん張りに差が出るから。
 



人々はマスコミに何を期待しているのか?(2013/07/17)
この記事はただのオッサンの感想だ。みたいな意見を始め、「こんな意味不明記事書くなら記者止めろ」とか「マスゴミ」とか言って批判すれば、Cooolとか思っている人も多いこの頃。まぁ、マスゴミは表現として飽きられた=定着した感もありますが(ネットはエッジを求めるので、定着したスラングを使い続けるほど恥ずかしいモノはないのだ)。

少し話がそれたが、新聞なんてのは、オッサンがオッサンの意見を代弁してくれて「そーだよ、そーだよな」と言うモノであり、ワイドショーが主婦層の意見を代弁してくれて「そうそう、そうなのよ」と言う居酒屋談義や井戸端会議の広域版でしかない。と私は思っている。ゆえに、マス・コミュニケーションであると。

言うなれば、東スポに「不真面目だ」とか言っているようなモノ。虚構新聞に「嘘を書くな」とか言うようなモノ。漫才の公演中に「そんなふざけた事言っちゃダメだ」と言うようなモノ。プロレスを「八百長だ」と言うようなモノ。

しかし、裏返してみれば、マスゴミと罵り、ただの感想文記事に目くじらを立てるのは、マスコミ、新聞に期待しており、信頼しているからだろう。そして、報道というモノへの憧れを含有しているからだろう。愛がなければ嫉妬もないのだ

私のように、最初から何も期待していなければ、「あ、そう」。で全て流してしまえる。夕方のニュースですらワイドショー化した現在、もはや、公的な速報板としか思っていない。

それでも時折、もの凄いバカな報道を見ると、反応してしまうが。

何度も書くけど、イラク戦争のおり「アメリカ兵の死傷者のうち、40%がマイノリティと判明し、新たな人種差別と…」とか言う報道を見た時は、さすがにバカかと。過半数、60%は、白人なわけやん?。しかも、マイノリティでひとくくりにしてようやく40%。アフリカ系、ヒスパニック、アジア、東欧系とかを一纏めにして、ようやく40%。まぁ、昼の5分ぐらいの短いニュースでソコ以外では見なかったけど(さすがに不味いと思ったのだろう)。

アフガン戦争の時にも、「パキスタンの村で住民の大多数が反対のデモを」とか言う報道は、明らかに15人程度が道で騒いでるだけで、画面の端々に、失笑している多数の村民が遠巻きに見ているのが映っていた。完全なヤラセと言えるだろう。

そもそもにおいて、マスコミ論とジャーナリズム論って、同一なのかな?。私は別物だと思っているのだけど。主流の学派がどう判断しているのか、調べたいとも思わないけど。大衆迎合策ないし扇動策と、真実の追跡ぐらい真逆のモノになっている気がする

マスコミにおいては、大衆が求めていることが真実であり、事実はどうでもイイ。でっち上げても良い。そうなっている気がする。

旅番組でよく見るけど、「みなさーん、ここがトコか分かりますか?、あ、舞妓さんこんにちわ〜、そう京都です」ってのも良くある演出だけど、その舞妓は局で準備してただろ?。京都には舞妓がいるというのが大衆の求めであり、舞妓の出勤は基本夜(昼に座敷開く人はほぼいない)で、昼間ウロウロしている正装の舞妓なんざ居ない(居たら、仮装してる観光客)と言う、事実はどうだって良い。と思ってないと出来ないよね?。

官僚や政治家、経営者は金の亡者で、利権にたかるハエ。それを追求する正義のテレビ局。見たいな設定に合わせた取材(と称するモノ)を見ると、出来の悪い特撮ヒーローモノを見ている気分になる。

まぁ、叩くって事は、嫉妬であり、嫉妬は羨望であり、憧れである。民主党だったり、なんとか報道協会が、支配者の権力に憧れて、それに成り代わろうとしていただけだったってのが一番の証拠では無かろうか。


Gabeめ、やってくれる(2013/07/18)
ここ何年か、セールが大人しかったsteamがやってくれました。現状では、ゲームをプレイした時間に合わせて、トレーディングカードを配布する。と言う新しいコミュニケーション方法を持ち出してきた。いやまぁ、トレカ自体は今さらだが。

くれるとなると、ついついやってしまうモノ。もはや、HDDから消してしまったMagikaや、奥底で寝てたmount&Bladeとかを久々にプレイしてしまったり(やっぱ、M&Bは攻城戦、特に防衛戦が怠いよなぁ 。あと戦闘開始時に突撃命令がかかっているのもイカン。事前に陣形を登録しておいて、まずは隊列を組むようにするべきだ)。さらに上手いのが、ゲームプレイでもらえるのが、総枚数の半分以下。残りは、他のユーザーから手に入れろと。steamオークションで入手、出品してもヨシ、フレンドと考証してもヨシ。交流の活性化にもつながる。

「コンプに興味ない奴は、出品して新しいゲーム購入資金にしろ」と言い切るフランクさもいい。私も、ただで貰ってダブったカードを5枚売って、1ドルになったよ。わざわざ仮想通貨とか作らずに、ウォレットとしてチャージされるの もアイディアだ。

ただ、コンプすると、バッジがもらえる。steamレベルが上がる。とあるのだが、こっそりと所持ゲーム数25+のバッジとかあって、gamelifeで危惧してた「ゲームの購入自体が実績になる」と言うのが、現実になってしまった。他にも、10ドル分購入する毎に一枚プレゼントとかもある。

ゲームプレイでもらえる分を貰い切ると、ブースターパックがもらえる権利が発生する(何枚か詰まったパック、キラカード有り)…らしい。金をかけない人も見放さないよ。と言うのはありがたい。

なんというか…上手く言えないんだけど…コンプガチャとか、楽にクリアするための課金に走る日本と、ゲームそのものを遊んで貰うための補助としての課金というか、なんか、根底にある何かの差を感じる次第です。 テーブルトークでもね、毎年ルール改定してルール買わそうとする日本と、同じルールで、しつこくシナリオモジュール出し続けるアメリカとの違いが、繁栄の差を生んでると思う

マジで、N◎VAはシナリオ集を出し続けるべきで、ルールや設定の改定に固執すべきではなかった。と思う。ここ何年かの日本製は、ビデオゲームのテーブルトーク化という、80年代初頭に逆戻りだ(クラッシャージョーとか、スペースコブラのルールがあったんだぜ、当時)。


それはそれとして、次の割引セールにかけるゲームをコミュニティに選択させるってのも良いよね。さらに、三回投票すると一枚カードがもらえるので、投票率は、かなり高いと思われる。ただし、steamレベル5以上いるけど

75%offとかのセールだけでもすごいのになぁ。他のDLサイトとの違いを、コミュニティ力と設定したんだろう。Gabe恐るべし。 そして、大丈夫か日本。発売時から、日本語対応しているゲームが増えてきている中、steamだけ日本語を外させるとか、圧力だけはかけるしな(farcry3にしろ、LAノワールにしろ、日本語データはあったのに、ブロックしているのだ)
 


FPSのボス戦を考える(2013/07/20)
ちょっと前までは、パズル要素を組み込むのが流行していた。デッドスペースとか。もう少し古くなると、敵の弱点を探しつつ、これまた弱点が狙える「場所」を探す。と言うモノだった。HALF LIFEとか。近いところだと、DUKEのforeverとか。最近では、QTEラッシュが定番だ。CoD3とか。

実を言うと、私はこれらのボス戦が嫌いだ。特にQTEは嫌いだ。CoD3なんて「音ゲーかよ」と思いながら、プライス大尉のアクションシーンを眺めていた。まだ、パズル要素のが良い。弱点を狙うと言うのが、一番アクションゲームっぽい気はするのだが、狙い方が面倒だったりする(私はジャンプアクションが大の苦手なのだ)。

サムのFEのラスボスも、スーパージャンプ装置を使って弱点を撃ち抜いて、コアを露出させて…とかだったかな。HARFLIFEも、最後はトランポリンでスーパージャンプして、露出した脳みそにラッシュだった気がする。

まぁ、HARFLIFEはシューターと言うよりも、かなりジャンプゲームの要素が強く、ジャンプアクションのアドベンチヤーに出来の良いシューティングシーンがあると思った方が良い。だからまぁ、ジャンプで〆るのも違和感はない。だが、サムは打ちまくり、走りまくりのGUN&RUN。最後のボスは、これでもかという弾幕系で「ウッヒョーーーーー」と言いながら、思う存分、撃ちまくり、避けまくりたい。と思うのは少数派なんだろうか。

純粋な謎解き(バリアフィールドの発生装置を解除しながら、みたいなのシステムショック2とか、デウスエキスHRとか)なら、面白いと思うのだが、何故、突如落ちてる鉄パイプを投げつけなきゃならんのだろうか?。FPSのラストに謎解きは必要だろうか?。謎解きと言えば聞こえは良いが、それらは、遠大な固定手順の強要であり、操作のややこしいQTEとも言える。

音ゲー同然のQTEラッシュよりかは、手順プレイの方が、はるかに面白いのだが…低いレベルで比べてもなぁ。

2Dシューターならば、派手な弾幕と驚異の堅さ(=プレイヤーの連射=撃ちまくり)で、演出的にも、プレイヤーの満足度出来にも十分なモノを作りやすい。ただ3Dとなると、単純にパターン作業になりがち。画面から与えられる情報量に限りがあるので、全方位から撃たれると、下手に避けるよりまっすぐ走るのがベスト。になってしまいがち。

ARPGでも同じ事が言え、どうしてもボス戦はショボ。と言うイメージが残る。skyrimにしても、Fallout、NVにしても。逆に真のボスはショボくしておいて、その前段階、護衛との戦いをピークにして、ボスとはイベントで処理。と言うのもあるが、これはこれでシナリオの組み方が難しい。下手をすると、FFの何作目かのように、ボスをムービーで倒して終わり。みたいな「コントローラー握りしめたオレのやる気はどこに向ければ良いんだ」と言う事態に陥る。

個人的に、納得のいったラストバトルは「Vampire The Masqurad BloodLine」かな。公子であるヴェントルー自体が非戦闘キャラと言うのを上手く利用していて、警護役との戦いがラストバトル。ムービーでなく、イベントで最後の選択肢もある。ただまぁ、戦闘自体はあまり良くはない。人型を倒したら、変身する二段仕込み。無限沸きする雑魚を捌きつつ、空を飛んでるボスを撃つと言う。ヒネリはあまりない。が、バランス取り自体は上手いので、イイ感じで緊張感があり、達成感が得られる。その後のイベントも良いし。

ヘボイモノだと、こんな苦労したのに、こんなショボいオチなんかっ。ってのも少なくない。

少しそれたが、そもそもシューターにラスボス戦って必要なんだろうか?。敵の護衛部隊がうぢゃうぢゃ居るのを突破するのがラストバトルでも良いんじゃないだろうか?。だってシューターなんだぜ?。FARCRY2はその点だけは評価しているなぁ。 まぁ、ラストステージのデザインも難度も、アレだけど。

変なギミック(仕掛け、手順)にこだわるよりも、最後の最後まで、レベルデザインで魅せてくれるってのも有りではないかと思うのだ。

 



この世に無意味などない(2013/07/23)
やや哲学チックな話。

この世に意味を持って生まれたものなどない。意味とか、価値とか、そう言うモノは、誰かが意味を与えただけだ。むろん、誰かには、自分自身も含まれる。利休がただの茶碗に「いいもの」と言えば価値がつくように。

だからこそ、この世に無意味なものなどない。意味や価値を与えられない愚か者がいるに過ぎない

路傍の石はそれ自体では意味も価値もない。だが、それでサヌカイトでも割って、石斧を作ったなら工具という価値が与えられる。刃を研げば砥石だ。私の駄文も、何も考えなければ、蹴躓くだけの危険な石だが、自分の意見との違いを見出し、自分の意見を強固に出来れば、砥石となる。

結論がない、対案がないからこの記事は無意味だ。と言う賢しい意見を良く目にするが、それは価値を見いだせない当人が、愚かなだけだ。まぁ、たまにどうやっても価値を与えられそうにないモノも存在するが、それは私が愚かだからで、それが限界だということ。浄穢不二が出来てないと言うだけ。


全ての価値は、自分にとっての主観的なものであり、客観的な価値など言葉のアヤに過ぎない。分かりやすく例えれば、どんなクソゲーであって
当人が面白いと思えば良ゲーであり、どんな大作の鉄板良ゲーであっても、当人がつまらなければクソゲーなのだ。

問題は、その価値観を他者へ押し付ける事。その根底には、自分で価値を与えられないと言うことがある。

価値を他者の意見に依存している人、それは大多数の一般人なのだが、その人たちは「○○で褒めてるから」とか「みんながそう言うから」とか言うことでしか、価値を与えられない。ゆえに、価値を落とさないためには、反対意見を封殺するしかない。自分自身が反対意見を取り込まないなら、それはそれで仕方ないが、意見を述べることすら封殺しようとするのは、もはや狂気である。


まぁ、こういう他人の価値観にしか寄生できない人がいるからこそ、評論家(新聞、雑誌も含む)はやっていけるのだし、流行も生まれる。経済も成り立つ(テレビで紹介されたから、と言ってバカ売れするわけで)、大抵の流行の振り返ればなんで流行ったのかサッパリ分からないのも、誰かが作り出した流行という風に乗せられただけだからだ。

この世の全ては、観測者が居るから成り立つ。と言う当たり前の結論にたどり着くわけだが。神さえも人間の観測が生んだ共同幻想なのだ。

大抵の低レベルな討論、特にネット上の討論は、こんな視点で見るとあっさり理解できる。

自分にとって心地よい意見。それは、自分の所有物の価値を下げない/上げる意見(=で「気持ちいい」)だからで、憤慨する意見は、自分の所有物の価値を下げる意見(=気分を台無しにする)だからだ。 ゆえに、他人に意見を押し付けると言うのも理解できるはず。ちなみに、所有物には行動も含まれる。

ゆえに突き詰めると感情論、好き嫌い丸出しの怒鳴り合いで、議論はおろか、意見の交換にも全くなっていない事が多い理由にもなる。

千葉から沖縄に逃げたという主婦が、山本太郎氏を猛烈に賞賛しているのを見て、逃げたという行動を正当化してくれる意見を探しているのだなぁ。と思ったことから、この考察に至った。
 


公務員と言うバイアス(2013/07/25)
富山の元警部補が犯行自白したものの不起訴。と言う奴。身内に甘い警察。と言うバイアスが酷いように感じる。特に、公権力が嫌いな朝日系では警察がもみ消したと言わんばかりの論調だ。

犯行を自供したのが元警部補でなく、ただの会社員だったら、自供内容にコレだけ矛楯があるので不起訴にしました。と言ったなら、誰も文句は言わないと思うのだが。

ただまぁ、元警官だから、おまえら必死で調べたろ?と言う疑惑は残る。ただの会社員だったら、自供をそのまま鵜呑みにしていたのではないだろうか。

よく「自供しているのに」と言われるが、やってもないのにやったと言う目立ちたがりは存外にいる。狂言と言うやつ。捜査は続行すると言っているので、もう少し信じても良いと私は思う。

まぁ、このまま、なぁなぁで終わる気はするが。それにしても、身代わりなのか、それとも捜査手順を知っているからこその抜け道なのか。推理小説ばりの話ではある。推理小説ばりと言えば、山口の五人殺害事件も、全員が顔見知りの 山深い里での殺人事件。金田一の世界だよなぁ。

警官繋がりでこの記事
体重百キロ(装備込み)の警官が40キロの女性を制圧時に窒息させる。と言う記事だが、100キロ=デブと短絡している、おバカさんの鼻息が荒いのが気になる

柔道の鈴木桂治選手、石井慧選手がたしか100キロ超級の選手だったと思う。デブか?この二人?。

おそらく、この警官も、重量級の柔道部上がりと思われるので、アンコ体型である事も否定できないが、アンコ体型だからと言って動けない訳でもない。身長も分からないしね。160センチで100キロならあんこ型だが、180センチぐらいあって、きちんと鍛錬していればマッチョ体型である。

さらには「装備込みで百キロ」としているのも恣意的だ。100キロといったほうが目を引くと言う判断なのは見え見えだ。

ついでに言うと、記事にも「錯乱状態で暴れていた」とあることから、薬物の使用が疑われる。薬物錯乱の場合、痛覚が無効で、身体のリミッターが外れている場合が多く(いわゆる火事場の馬鹿力状態)で、相当手こずった感が伺える。

女性だからと侮る無かれ、普段は腱を保護するために脳が出力リミットをかけているが、それが外れると女性でも猛烈な筋力が発揮される。薬物で興奮状態=痛覚無効状態だと、相当の暴れ方をすると思う。

それでもまあ、警部補なんだからきちんと状況は把握して欲しい。というかすべき。新人なら、興奮して力一杯押さえつけた。とかありそうだけど。

まぁ、ウェイト制限のないスポーツをしたこと無い人の認識なんて、こんなモノかもしれないけどね。ゲームの設定とかみてもあり得ない体重いっぱいいるし。でも、これにも警察官という公権力へのバイアスをひどく感じる。政府、権力、反逆者のオレはヒーロー?パンクイズノーデッド?。日本は右向きになっていると言うが、左に寄ってる気がするんだがなぁ。 右向いたまま左に寄ってる?


FPSのラストあれこれ(2013/07/27)
振り返ってみると、一番、よかったラストレベル(ステージ)は、STALKER SoCかも知れない。願望機に行くにしろ、真のボスへ行くにしろ。CoDみたいなハリウッド系戦争アクションは好きじゃないや(QTEラッシュでの見え見えの演出が鬱陶しいと言うのもあるが)。

弱点を狙うならともかく、固定化された手順を強要されるのは好きじゃないなぁ。デュークのforeverは、全般に手順(順路)が固定化されているので、それもこき下ろされた理由ではないかと思う。エイリアンクィーン戦で投げかけた私。

この手順固定は、開発側の「どう?すごいアイディアでしょ?面白いでしょ?」と言う押し売りになりやすく、プレイヤーは醒めやすい。最終的には、絶体絶命都市3みたいに「俺らの想定したムービー演出をノーヒントで再現しろ」みたいになってしまう。そして、往々にして、開発側の売りと、プレイヤーが気に入った点は乖離する(ゆえにシリーズものは転ける。ソコじゃないんだよ、僕らが次回作に期待したのはッて感じ)。

逆に、2Dジャンプアクションのスーパーミートボーイだと、死んで覚えろ!は許容できたりする。この辺が、2Dと3Dでの許容性の差なんだと思う。ミラーズエッジは、今ひとつうけなかったのも、3Dで死にながら覚える。と言う行為がもはや許容されない土壌になってしまったのだろう。

世代別のリトライ耐性とかあるのかもしれない。90年代までは確実にアーケード世代であり、コンシューマーゲームも、RPGとか時間のかかるものを覗いては、アーケードの移植が最高峰だったし。

今のゲーセンは、カードを使った継続性の高いモノが主流で、もはや「昔ながら」と形容詞が付いてしまう「格ゲー」と弾幕系ぐらいしかない。最近、ゲーセン行ってないので、間違っていると思うが(間違ってて欲しい)。

話がすり替わってしまったが、結局、手順の固定化ってのは、それが納得できる手順か?と言うところに行き着くんだと思う。無理矢理、押し付けられて、そんなの知るかボケ!って手順だと、みんなキレる。納得できれば「なるほど」になる。

ブロンウィンがカードをかざすと、そこに銃弾が刺さって、狙撃から身を守るとかね。カードをかざす以外は、狙撃されてゲームオーバー。ひでえ演出だよね。ドリームクラブの引っかけ選択肢群(良い事言ってるのに最後に下ネタ入れて好感度ダウンとか知るかよっ)とか。ああ、ちょっと思い出したけど、ドリームクラブで「単発イベントでキャラの個性をだすのは難しいが、それをやっている」見たいなこと書いてるサイトがあって笑ってしまった。

単発イベントのが三千倍は楽だ。だって、一発芸で良いんだもん。脈絡も、話の流れも完全に無視して、ショートコント並べればいい。ぶっちゃけて、思いつきを並べても良いわけだし。

またそれたが、クリア手順というものは、推理小説のトリックみたいなものかもしれない。人々を襲う謎のクロヒョウの正体は、二十面相の変装だったのです。とかだと、おいおいおいおいとみんな突っ込むわけだし。毒蛇をけしかけておいて「まだらの紐」とか、あーまーそうねぇとか思うし。橋の欄干の傷から、拳銃に重しが付いていて自殺後、川に落ちるようにとかだと、なるほどだし。


CoP(2013/07/27)
なんでSTALKERを思い出したかというと、steamでCoPがセールで4.99買ってしまいましたので。
発売が2010年つーことで、CoD:BOの年かな?。軽いっちゃ軽いのだが、いろんなモノが薄い。たぶんエンジンの基礎はSoCのままだから、2006か2007年?ぐらいのクオリティ。さすがにキツイ。 銃も撃っててなんか軽いしねぇ。

それ以上に古いエンジン使い回してるところもあるけどね、侍道とか、侍道とか。

こー、チェルノブイリ周辺に投げ出されて自分で探索しつつ進んで、ローミングが楽しかった(ドキドキした)SoCと比べると、どうもショートクエストを繰り返す形になってしまったCoPは残念な感じに。RPGによりたいのか、シューターによりたいのか良く分からない。ここもデビュー作が強烈すぎて、過大評価されたディベロッパかも知れない。

やっぱり、SoCでディベロッパが見せたかったことと、プレイヤーが楽しんだところは、ずれているようだ。そのズレがCoPで明確になった気がする。STALKER2開発中らしいんだけど、どうなのかなぁ…メトロのスタッフが抜けたのも解る気がする。シューター作りたい人と、箱庭作りたい人の違いが出たのだと思う。


あとちょっとコレは、アナログゲーマーとしてキレておこう。この記事

>カードバトルは、番組の臨場感を初心者から上級者まで手軽に楽しめるゲーム

単に、「汝は人狼なりや」をプレイしとるだけやろがっ。なにこの「番組でオリジナルデザインしたゲームです」みたいな面。図柄変えたらオリジナルとでも言う気かっ。クローンがオリジナル気取るか?。世界大ヒットゲームを自作アピールですか。いや、マジで「UNO」をプレイするだけの番組でコレ言ったらフルボッコだろう。

>パーティーの余興としても盛り上がる内容となっている

カードゲームってそういうもんだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。アナログゲームなるめんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁア
カードゲーム=ギャザリング世代の弊害か…世界的には、デッキ構築の1対1タイプの方が数は少ないちゅーねん。

>企画した双川正文プロデューサー
忘れまいぞ、この名前。こうやって、名誉をかすめ取っていくのだな、テレビ屋って。バンダイも嘗めてやがる…
アンチ産経のねらあたりに吶喊して貰いたい(←こう言う時だけねらを褒める奴)。訴訟でも起こされないモノか…まぁ、版権取ってるだろうなぁ…
アナログゲーム振興ためには、この煮え湯さえ飲み干せと言うのですか…イルミナティの陰謀ですか?…助けて!スティーブ・ジャクソン…米でも英でもいいから…

単に産経の記事書いた奴が悪いのか。番組中ではちゃんと「汝は人狼なりや」を紹介してあるのか…それなら良いけど。
ちなみに、役割カードがあるっぽいので、タブラかミラーズホロウが原形かもしれないな。究極の人狼のオミット版かもだが。
興味のある人は、プレイスペース広島の人狼コーナーでもどうぞ。

 



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