九月の夢酔



 




The Bureau: XCOM Declassifiedクリア(2014/09/01)

予想外に面白かった。まぁ、新品定価59.99ドルだったか?で買ってたら、ちょっと暴れていたかも知れないけど。378円で買ったし。

ストーリーがハリウッドのC級SF丸出しだったEnemyUnknownよりは、ずいぶんと凝ってて面白い。最終チャプターで、なるほどTPSだったのはそう言うワケか!と膝を打ったりして、久しぶりの納得感。XCOMの設定も上手く利用していて良くできてます。大局には影響できませんが、細かいルート分岐は沢山あって面白い。

ただ、TPSとしてみた場合、カバーへの反応が悪い。部下がGhost Recon: Advanced Warfighter並にアホとか、特殊能力の設置マーカーが壁を透過出来きず、徒歩の移動ルートを取るしかないので、階下に地雷を設置したいとか、橋の向こうを支援砲撃したいとかが、異常にやりにくい (難易度上げたら出来たのでイージーだけの足かせ?。なので、難易度レギュラーの方が簡単だったw)。

しかも、指示を出している間は、ポーズではなく、スローではあるが時間が進行しているので、遠くを指定しようとすると、マーカーを進路に沿って移動させている間に、敵が分散するとか言うストレス仕様。

カバーの反応の悪さもかなりイラつく。目の前に壁があるのにカバーに入ってくれなかったり、グレネードが来てるのに、カバーから離れてくれなかったり、かなりイライラ。

仲間のおバカ加減は、スナイパーを見晴らしの良いところに待機させて、囮になろうと前進すると、操作キャラより先に、二人がカバーに付く。って、おまえは待機言うたやろがっ。そんな 仕様。最終戦は、ほぼ部下の蘇生係でした。

小規模作戦や派遣ミッションで資材を獲得。その資材をどの研究に振り分けるか選べたりするとXCOMらしかったと思う。地球製武器の強化改造とかね。エイリアンメタル製の銃弾とか、エレリウム弾とか。

武器もライフル/マシンガン系以外は使い勝手が悪い。基本遠距離なので、ショットガンは使いにくいし、スナイパーライフルも、威力のわりに射率が低い。等々。M14の射撃感は良いです。

一番の問題は、TPSのクセに武器の上を通過しても、弾として補充されないこと。Eボタンで逐一拾わないといけない。大抵、弾薬バッグの側には武器がおいてあるので、戦闘中に拾おうとしてEボタン連打したら、M14投げ捨てて、ショットガン拾って弾薬バッグも拾って、うきーーーーーとか。バッグだけ拾おうと照準合わせていると、蜂の巣とか。

シナリオ分岐も沢山あって面白いのですが、治療法見つけたやんか!とか、あいつ治ったやろ!とか、プロッティングが甘い所もかなりあります。が、全体としては面白いストーリー。ただ、リプレイしたいかと言われると微妙。ゲームとして出来が悪いので微妙。分岐点で色々試したいところはあるんですけどね。

まぁセール時ならば、スマホゲーム並の値段で買えるので、お勧め。これこのまま、steamレビューにしようかなw。


シヴィライゼーション5クリア(2014/09/08)
まぁ、クリアの無いゲームではあるんですが。

噂通りの睡眠時間の簒奪者。時間泥棒。そろそろ寝ないと…あ、次のターンで生産が終わる…というのを延々繰り返してしまうワケですな。

ゲームとしては、特に奇抜な事をしているわけでも、独創的な事をしているわけでもない。むしろ、プレイ自体は単調で作業になりやすい。にもかかわらず、止め時が分からない。と言うのは、なんなんだろうか。

と言うところで、悪いところ。マーカーが飛ぶ。物理的にではなくて、蛮族に市民がさらわれました。救助せなぁ。1ユニット操作後、なぜか遙か遠方のユニットに戻る。最初にロックされた奴に延々と戻る仕様。基準は不明。なので、マップが大きいと、アメリカからモンゴルまで飛びまくるので、イライラがすごい事になる。

さらに、ユニットの指定が、メチャクチャで、絶対渋滞引き起こそうとしてるだろ?。と言う嫌がらせ的な順序になったり、長時間プレイするゲームなのに、細かいところが、結構イライラする。飢饉の解除方法も無いし。移民送り出して無理矢理人口減らすぐらい。

シヴィライゼーションは、元々ボードゲーム(ボードゲームじゃないと、タイルとか言わないしね)のハズで、戦闘とかは極力単純に出来ていた(このCiv5でも、帆船に3対1になったら、空母も沈む)。外交という名の、口車でプレイヤー同士の交渉が肝だったはず。

高校の時の友人が、RPGマガジンのサークルメンバー募集に連絡して、歓迎会がシヴィライゼーションだったと聞いたような、そんなような。もち、ボードゲームサークルよ。

まぁ、そんなわけで、めちゃ褒め出来るようなゲームじゃない。むろん、つまらないわけでもないですが。ドミニオンとかカタンとか、ネット対戦でも同じハズなんですが、やっぱ、目の前でワイワイ言いながら、カードめくると全然違う。不思議、不思議


バイオショック:インフィニット進行中(2014/09/11)
実は、人類を滅ぼすのは善意ではないのか。と言う思考実験をしていたのだけど、知恵熱が出たので全削除。で、逃避にプレイ中。

簡単にまとめると、悪意しかない人間に善意を向けても、生き血を啜られるだけで改心も感化もしない。ならば、悪を育てているのは善なのか。に始まって、善意と善を成すとは違うのではないか?(善意とは、恣意的なモノであり、ある種の押しつけである。ゴードン部長が隠しているタバコを、身体に悪いからと盗み出すのは善か?。タバコが吸えない苦しみと、健康は釣り合うのか決められるのは当人だけだとか(副流煙被害は別枠とする)。とか、真の善人もまたサイコパスではないのか(通常のサイコパスが、罪を犯すという認識が欠けている様に、疑う事を知らない善人も、罪の存在を認識できないパスを持っているのではないか?)等々と広がっていき、そらぁ、知恵熱出るよな。


んで、メタスコア94だから期待していたのだけど、なんか微妙。活動している街とは言うが、町の人はただ座って、勝手に喋るだけ。パペットのような造詣のキャラが、また人形臭さ、作り物臭さを増幅し、ダイノボットの独り言が空虚感を増す(声優が悪いわけではない)。メトロ2033がそうだったように、街が全然生きてない。人々は背景にすぎず、人形劇の世界に飛び込んでしまったかのようだ(やあ、フェスタスおじさんの話に飽き飽きってんなら、青いボタンを)。

サバイバルホラーだったシステムショック、サスペンス(アクション?)ホラーだったバイオショック、インフィニットはただのアクションになってしまった。

まぁ、オープンワールドでも、フリーローミングでもないので、そこら辺はしかたがないのかも知れないが…かつては、人の住んでいた町だったことに思いを馳せられたラプチャーの方が、街としては活きていたように思う。開発中のインタビュー記事で、ストーリードリブンを目指した。と言うのを見た記憶があるが…この押しつけの一方通行は、ストーリーレールライドだわな

人形みたいな住人、作り物の街並は、全体主義の行く末みたいな事なのかも知れないけど。

とにかく、ブッカーは喋る必要ないと思う。彼の独り言が、没入感を台無しにする。harfliefでも、Deadspeaceでも主人公が饒舌になる程、没入感を削いだ。

ちなみに、子供のモデリングが、大人を潰しただけみたいな感じで、チビのオッサンみたいなのが混じっているのが怖い。まぁ、まだようやく戦闘が始まった当たりなんで、また変わるかも知れないけど…ファーストインプレッションが変わる事はほとんど無いからなぁ…


これは面白い(2014/09/13)
バイオショックではなく。

先ほど、珍しくF1中継liveでやってるのか?。と思ったら、エンジン音が変。よくよく見ると、電気自動車のフォーミュラレースとある。ナルホド。

これは面白い。技術革新は、現場があってこそ。問題点が見え、創意工夫が産まれるもの。研究室での素材改良とかも大切だけど、実際の使い勝手でブラッシュアップする事で、進化速度は高まる。

電気自動車。一気に進化するかもなぁ。

レース的にも、肥大化してしまったガソリンカーと比べて、かなりコンパクト。どうも、一般道にフェンスを立ててのサーキット作りみたいな感じだったので、興行的にも面白い。騒音が少ないから、誘致しやすいし、ガソリンカート比べれば速度が出ない分、安全対策も容易。

解説の人(鈴木亜久里さんだったか?)も「もっと大人しいレースかと思ったら、予想外に激しいですね」とか言っていた。実際に見ていても、F1と大差ない熱いレース展開を見せていた。

つーか、カートレースは、もう電気化したらどうだろう。ぽすぽす言う小型エンジン(カートのはアルコールエンジンだっけ?)よりゃ、電気の方がパワーある気がするのだが。ポケバイも。

前にも一度書いたけど、電気自動車が主流になったら、自動車工は、電気技師資格がいるんだろうか(笑)。



BioShock Infinite雑感(2014/09/15)


総評:周回遅れのなりきりゲーが見せた、シネマチックシューターのフィナーレ

たしかに、FPSに難解かつ重厚なストーリーを落とし込んだ事は見事。 シューターと言うよりは、アクションゲームだが。チャージ>ショットガン>チャージのハメは、アリス:マッドネスリターンズの蝶ダッシュハメを思い起こさせる。Farcry3もそうだったが、最近のFPSは、メインウェポンが鉄砲のアクションゲームになってるよなぁ。

演出も特筆するようなモノでもなく、いつかどこかで見た景色。エリザベス幽閉塔からの脱出も、Farcry3でも、似たような脱出劇をやっている。火をかけられた屋敷からの脱出で、燃え落ちる梁や壁、もう無理とわめく恋人。追い詰められてる感はfarcryの方があったな。オマケに、ラストは追撃隊から逃げるために、恋人に運転を任せて、撃退する。インフィニットはスカイラインを自動で滑るだけだ。

カットシーンならスキップできるのだが、本編中に固定シーンを組み込まれると何も出来ない。エリザベスを連れてスカイラインに乗った後、読みかけの本を取り出したほどだ。どうせ危機一髪で助かるハズ。操作する必要もない。と言うか操作出来ない。巨大な怪鳥に襲われる様は迫力があるが、ゲームとしては退屈な時間だ。キレイなムービーを流していれば受けた時代は、とっくに過ぎ去った。

再三言っているが、私は、映画を超える可能性を持つメディアはゲームしかない。と思っている。だから、ゲームがまた映画に近づいた。とか格好つけて言う奴(ルビ:バカ)には唾を吐きかけたいほどだ(相手もそう思っているだろうから、お互い様と言う事で)。ゲームの終着点は映画じゃない。映画の向こう側だ。

そして、ゲームが映画に勝る一点が、プレイヤーが操作できるという点だ。キャラクターの操作であり、物語の操作である。プレイヤーの決断が、物語を変えていく。それが可能なのは、ゲームしかない。

とてもじゃないが、ストーリードリブンとは言えない。せいぜい、レールライドだ。スカイラインが象徴するように、インフィニットは、進む事と戻る事はできる。だが、行き先を選ぶ事は出来ない。 無限(インフィニット)どころか、決められた未来を避ける事すら叶わない。

そもそも、プレイヤーの知らないプレイヤーキャラの過去をストーリー根幹に持ってきている時点で、ゲームとストーリーは乖離している。 この手法としてはゲームシナリオとしては最悪だ。プレイヤーとキャラクターの間に、完全な壁を作るから。ゆえに、なりきりゲーなワケだが。

私も、CoDかBFが見せてくれるだろうと思っていた、シネマチックシューターのフィナーレを、まさかシステムショックの孫であるバイオショックで拝むとは思っていなかった。このインフィニットを、アクションアドベンチャーとして見たら、その出来の悪さが、見えてくると思う。ゲーム的な謎解きを作るのが面倒だから、戦闘で誤魔化しちゃえ。そんな感じだ。

シューターとしても、見るべき所は何もない。「隠れても無駄だぞ!」と叫びながら、隠れているのは敵だったりする。この隠れている敵を探すのがわりと面倒。探してると背後から不意打ちくらいやすいし。


*****

そんでまぁ、なぜか日本人はAiが自我に目覚める話が嫌いで、時空間ネタは大好きだよなぁ。キングダムハーツが海外でもウケが良い事を考えると、日本人に限らないのかも知れないけど。シャドウオブメモリーズも海外でブレイクだし。

多次元宇宙ネタは、話をややこしく見せやすく、パッと見、難解で頭良さそうなスマートな話に見えるが、その実、パラレルから引っ張ってくれば何でもありのお手軽世界で ギミックを誤魔化しやすい (魔法、超能力犯罪と同じで、理屈不要になる)。パラドックスの根源のズレを無視していたりな (マブラヴだったかは、プレイヤーがシフトしてきた世界に元々いたはずのプレイヤーの存在が飛んでいたと思う)。要は素人騙しなんだよねぇ…

パラレル話で良く思うのは、他の次元を犠牲にしてまで、自分の次元を救う価値があるのだろうか?。「ぼくらの」みたいな話になるが。122人のブッカーを犠牲にしてまで、カムストックを倒さねばならぬ理由はあるのだろうか。 博愛に目覚めたカムストックがいる世界や、酒に溺れなかったブッカー、軍隊に入らなかったブッカー、そんな世界もあるはず。

ルーテスに122回もブッカーを死地に送る権利があるのか。ルーテスの尻ぬぐいに122回も殺されるブッカーは哀れだ。そもそも、時間も超越できるなら、装置開発する前のロザリンドをなんとかせぇよ、ロバート

と、考えるとやや崩壊している気もする。やっぱ、ノリと勢いとエリザベスで誤魔化してるよな。これをべた褒めする人は、ハリウッドの広告費じゃぶじゃぶで、CがふやけてAに見える級映画を絶賛するタイプと思う。中身見てないよね。

*****

シネマチックシューターは、ファミレスである。 分かりきった味をみんなでワイワイ言いながら食べる事が醍醐味で、料理自体はさほど重要ではない(マルチ主体に移行したCoDなんてまさにそうだ)。だから、消える事はないが、ブレイクする事も無くなるだろう(安定収益源ではあり続ける)。

ゲームというものは、映画がそうであるように、アートの一つでもある。万人受けを狙ったアートが退屈なように、万人受けを狙ったゲームも退屈なのだ。(まぁ、極めればTESシリーズみたいな宇宙魔人級を作れるが)

万人がほどほど面白いものを作ろうとすると、ほどほどツマらなく感じるものが出来上がる。さながら、工場で生産されたソースを温めるだけのファミリーレストランのように。万人に受ける味は、画一的で平坦なものになる。だが、大規模チェーン店ではそれが正しい。安定した味を供給する安定した手段だから。

だから、大規模ソフト会社が作ったものは、分かりきった味の分かりきった料理が求められている。BFとCoDのシングルに、さしたる違いがないように。

このインフィニットは、難解に見えるストーリーという濃いめのソースで誤魔化された、レトルトハンバーグだ。コテコテのソースと食感の悪い 加工肉は、二度は食べられない。だが、巨大スタジオではそうせざるを得ないのも事実だ(何十、何百人で作業するには、そうするしかない 。カーマックイズムを300人で共有なんて不可能だし)。

だから、本当のゲーマーはインディーズに走る。多少焦げていようが、皿が少し割れていようが、料理人が額に汗して、練り上げた本物の肉のハンバーグを食べられる、インディーズへと向かう わけだ(クソ不味いものもあるけどなw)。

進化の可能性としては、もはやシネマチックシューターは行き詰まっている。そっとティアを閉じ、シューター本来の世界に戻ろうじゃないか

補:ちょい書き足し。斜体部分が書き足し。そして9/16さらに書き足し


なんやとー(2014/09/18)
友人が、PS3をリファービッシュというとカッコイイが、要はニコイチ修理をしたのを譲ってくれるというのだが、初期型基板は、時限爆弾だしなぁ(すでに一台破裂させている)…でも、新品を30Kで買うなら再生品を半値で譲って貰えば、VitaTVも買えるなぁと。決心。

で、長時間プレイが基本になるパワプロは、Vita版を買って、Vitaで無いものをPS3で買うと。無双7エンパは2-3周すれば、確実に飽きると思うので。

んで、パワプロ2013が、2014発売を踏まえ、パッチによりオフライン化するそうだ。キャラ集めはオフで出来るように。らしいので、2012のパワファーム化するんだろう。芸農とかラグナロク分校(だだ甘の設定で、オールAが楽勝で作れる)を見ても、ホントにコナミって難易度付けるの下手。前半のサクセスなんて、なんだったのか…

2014は、ようやくサクセス彼女が、マイライフに持ち越せるとか…やっとかよ…つっても、またノーヒッターをやれとか毎週いわれんだろうな…。

と言うか、先発投手で、登板間隔のあいだ体力回復しないって、オカシイよな、矢部くん!。なんのための登板間隔?なんのための休み?。 回復しないなら、オフの操作させろ、スキップするなら自動回復しろと。投手は、ホント手抜きだよね…マイライフ。 あと、空いてる背番号は、リストずらっと出してよ…54とか41とか大きめの番号、入団時に誰か付けてると、一生付けられん。

で、最大の懸案は…2014決定版出しそう。

調整ベタのコナミ。だったら、急いで買う必要は無いのかな?。初回特典の追加彼女も、2015が出る前には、配布されそうだし。決定版の売りに、彼女候補三体付きとかやりそうだよね。

どうしたもんかねぇ…Vita用のメモカ買う方が先かのう。VitaTvでPSPゲームやる時に、PSPのセーブデータダイレクトに移せるのかなぁ…

って、選手データの引き継ぎが、同機種限定やとぉ。2013PS3>2014PS3ないし、VitaからVitaしか行かんやとぉ。PSPとつながるのは、PS3(2013同士ならUSB接続で移動できる)しか無いわけで、リファービッシュは時限爆弾な訳で…うーん…ワンシーム使いだけ、根性でパスワードにすべき?。つか、ワンシーム2013だとツーシームと大差なかったからのぅ…2014で復活するかも知れないし…うぬぬぬぬ。金特は2014もありそうだしねぇ。

ちょっとオマケでデッドライジング3…プレイ動画見た……もはや無双やん……ゾンビ無双……訴えられるぞ…猛将伝商法訴えてるばあいちゃうがな…はっ、DR3訴えられないために先手討った?。

まぁ、それはともかく、動きもなんか固いし。リュウとかチュンリーとか…遊びすぎ。結局、日本のアクションゲームって、無双しか作れないんだなぁ…お姉チャンバラとか、ロリポップチェーンソーとか、ベヨネッタ…は無双ほどワラワラしてないか。


ぐぬぅ(2014/09/21)
nVidiaドライバが340.52がなんの支障も無かったので、もう大丈夫かと344を入れたら、シビライゼーション5でレンダーエラーが多発。つーか、高難度でイイ感じィと思った頃に、表示されなくなってパァ。その後も表示が乱れたりするので340に戻したわ…。

ドライバの安定感が良いので、nVidia使ってるのにぃ。つってもまぁ、まだ460使ってんのかよ!。と言われれば返す言葉もないので、やむを得んですが。そう言えば、900系が発表されましたな。980が540ドルぐらいらしいので、960は249ドルあたりですかねぇ…日本に来ると三万ぐらいか…950かなぁ…だいたい前代の一つ上と同格になるのが相場なんで、950=760。960=770かと思われます。760=670ぐらいだったしね。

と言うのを枕にして、久々にでっかい本屋に行きました。

……面白そうな本無いね…新しい知識入れないといかんのに…歴史系コーナーに行っても、流行に乗った中身のない本が平積みだし。「負けるはずがなかった太平洋戦争」と言うのを見て、ちょっとクラクラしてしまいました。こう言うのが、戦前にもいて、煽ったんだろうなぁ…。まぁ、中見てないんで、本文どうなっているか分かりませんけど。

学術書コーナーのハズなのに、もはやトンデモ本コーナーですわ。そらぁ、本売れんわ。むしろ、売れてたら怖いわ。

オーパーツ関連も流行る前は、良い本(むろんネタとして)あったのに、ちょっと流行ると中身のない便乗本が出まくって食いつぶしていく。売るためには、何でも有りか。回りくどい死に方を選んだモンだなぁ。まぁ、死ぬと分かってても使ってしまうのが麻薬。会社にとって「売れる」と言うのは、麻薬以上だしねぇ。

売れない良い本より、売れる悪い本。売れない真実の報道より、売れる捏造。みたいな?。

そう言えば、ちょいちょいと「今度の朝日の誤報が、世紀の誤報と思う人がいるのが信じられない」とか言う人がいて、「思わない人」の存在を私なんかは信じられないわけですが。つーか、そう言う人の論旨が似たり寄ったりなんで、似た思考回路なんだなぁと。なんで、アレな人の思考パターンて似てるのか、不思議でたまらない(思考まで均一化されるのだろうか?)。

65才以上なら、聖典たる朝日新聞が捏造などするわけがない。と言う信仰心だろうと思うのですが、40、50代にもいるのが不思議。……40、50代でも聖典として拝めていたんだろうか?。もう一つ面白いのが、朝日の謝罪以降、意味不明な論旨で噛みつく人が極端に減っているんだよね。朝日の謝罪は、「ローマ法王が「聖書」の中身に捏造があります」と言っちゃったレベルのインパクトなんスかねぇ?。だれぞ分析してくれないモノか。

ともあれ、反共反左の人間としては、ファッション左翼の神(デミウルゴス)である朝日新聞の失墜は喜ばしいんだけど、その隙を突いて、なんちゃって右翼が台頭するのも困るんだよねぇ…単純思考で、戦争を美化されても困るんで。

朝日新聞は、良かれ悪しかれ日本論壇の主柱だったわけで、しばらくは混乱が続くんでしょうなぁ…日本軍は悪くない。と言うのと、朝日新聞は間違ってない。と言うのは同レベルの強弁だと思います。今回の件で、やはし、右も左も同レベル。と言うのが良く分かりました。まぁ、同レベルだからこそ、仲良くケンカできるんですけどね。格が違えばケンカにならんわけで…知恵熱出てきたんで、しゅーりょー。


むっきゃー(2014/09/25)
シビライゼーション5。作った潜水艦がカノン砲(ナポレオン時代の大砲)に撃沈される…って、駆逐艦と潜水艦以外には探知されへんのんちゃうんかい!!

高難度だと、AIの資源チートが尋常でないので、序盤ラッシュするしか無さそうなんだけど、4と違って5は都市が固いんだよ…現代すぎると楽に落とせるけど。まぁ、飽きた。

ストラテジー全般に言える事だけど、ラッシュパターン覚えたら、作業化しちゃうよなぁ…エンドレススペースもラッシュタイミング覚えたら一気に作業ゲーになっちったし。特にエンドレススペースは、ワープエンジンをなるべく早く開発しないと、取れる星系がもの凄く限られるので。

軽い気持ちで始めても5時間ぐらいは失われるので、アンインスト。くそう、やってる事は作業なのに。「あと、1ターンだけ」の積み重ねって、でっかいなぁ。


パワプロ2013PSP。ちょっと真面目にやったら、シンカーがやたら捌かれる。PS3版はそうでもなかったので、PSP版の特性らしい。2012でも妙に捌かれたしな。PS3版だと、シンカーやたら効いたのだが。フォークは逆に、PSP版むっちゃ空振り取れる。何がどうして、特性が変わってしまうのやら?。

んで、PS3とVitaはセーブデータのやり取りが出来るんだけど、それをするには、PS3版とVita版両方買わねばならないという…まぁ、両方買わせたくて、クロスプラットフォームで引き継げないようにしてるんだろうけど。まぁ、2014両方買うのはアレなんで、やっすい2013を買う…って、全機種買う事になるな2013。

で、VitaTVなんですが、ソフマップ.comを見ていると、二、三日で売り切れになって、二日ぐらいで再入荷を最近繰り返している……これは、入荷数を控えていると言う事で、そろそろ新型が出るという前触れか?。はたまた、生産停止の前触れか。 在庫をあまり抱えたくない問い事は確かなんだと思う。

VitaTVのレビュー見たら、最新のVitaだとカクつないけど、VitaTVだとカク付く。と言うのがあって。確かに、VitaTVの中身は、古いスペックかもなぁ。と思ったけど、Vitaの1000と2000ハードスペックは変わってないはず(液晶とバッテリ持続時間、重量ぐらいのハズ)。大画面でやるから?。

でもまぁ、そろそろ2000が出てもおかしくはない。つーか、DS4セットが出ないのがおかしい。PS4のコントローラー買い足すついでに、トルネとしてVitaTVも買っちゃうか。と言うラインも考えられると思うのだが。でも、ソニー大幅赤字に修正したからなぁ…どうなるかなぁ…



きゃらメイクとビルドの違い(2014/09/30)
Wizardyに代表される、初期ボーナスポイントだけと言うのがキャラメイク。スキルやperkによる長期計画をビルド。

と私は思っている。ゆえに、メイクでは、ステータスのみが優劣を分けるし、ビルドの場合、逆にステータスはどうでも良く、スキルの組み合わせが大事となる。

日本のダンジョンゲームが、つまらないのは、この違い「すら」理解していないからだと思う。チームムラマサの新作で、メイク時のボーナスポイントで一喜一憂するユーザーも同レベルだ。つか、ボーナスポイントの多さが、ゲームの優劣を決めるなら、まごう事なきクソゲーだ。シナリオ進行の障害は敵 を強くするしかないフィールドタイプと違い、ダンジョンは敵の強さは副次的なモノで、探索そのものに楽しみが無くてはならないのだ。

Civ5で考えると分かりやすい。初期のボーナスポイントで経済力等がきまり、後の技術、文化ツリーが一本道だったら、至極退屈なゲームになる。ステータスボーナスだけフリーポイントのゲームは、そう言う事なのだ。D&Dでも、戦士が初心者向けで、魔法使いが上級者むけなのは、戦士はメイクで終わりであり、魔法使いは、魔法の選択でビルドが必要だからだ。メイクの時代から、ビルドの時代へ発展しなければ、お寒い状況は続くだろう。

イリュージョンのゲームで「きゃらメイク」となっているのは体現していて面白い。外見しか作れないメイクであり、内面をつくるビルドでないことを体現していると思う。ジンコウガクエン等でも、あらかじめ用意された性格からイメージする外見を作る(もしくは、作ったキャラに合う性格を探す)システムであり、1から 性格という意味でのキャラクターを作るシステムではない


んで、作る側としてはどっちが楽か、と言われればメイクだ。初期ボーナスの10が20になったところで、ダメージ効率は1割も変わらない。どのレベルで何を覚えるかは固定なので、誰が何をしても同じようなキャラクターになる(と言うか、名前も人格も決まっているわけだが…)。そのため、敵の調整が簡単になる。

ビルドの場合は、どう転ぶか分からない。想定外の組み合わせで、猛烈な強キャラになる可能性も秘め、 クリア不能な貧弱キャラになる可能性も秘める。Systemshock2でバイオ系を選ぶようなモノだ。この辺の調整は、手間がかかる。と言うか、パッチ修正無しではまず不可能。

ダンジョンゲームでは、探索を有利にする。戦闘を有利にすると言う、分かりやすい方向性があるにもかかわらず、ダメージ効率特化しか脳がないデザインは 低俗劣悪と言える。しかも、Wiz♯2からさして進化していないターン制バトルで、戦闘特化デザイン出来ないなど、程がある。チームムラマサも、ムラマサを褒めるユーザーも、程がある。迷路を歩いてイベントを回収するのがダンジョンゲームではない。それは、迷路でやるフィールド型RPGだ。チームムラマサは、それすらも理解どころか、認識できていない。だから、私は見限ったのだ。



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