声が命を吹き込んだ例(2015/06/04)
まぁ、私は「声は命を吹き込まない」と言う駄文を書くぐらい、声はどうでもイイタイプ。声優買いする人の気持ちは、たぶん一生理解できない。
そもそも、映画やドラマですら「あの俳優出てるから」と言うので見た事無いし。逆に、あの俳優があの役するなんて。と言うのもないのだけど(そりゃ好き嫌いはあるが。私は金田一は古谷一行派だが、別に渥美清版が嫌いなわけでは…いや、嫌いか。洋装の金田一ってダメだわ…)。
まぁ、話がそれたが、ゲームはテキストが出る性質上、声はなくても問題ない。ドラゴンクエストに声はないし、雫や痕にもない。無くたって成立するモンだ。と言うのが文字書きの意地とさえ思っている(声がキャラに命を吹き込む>声がないとキャラが生きてないって言われてる様に感じるのは、私が卑屈だからだろうか?)。
そんな私が、このキャラクターは声がないと成立しないな。と思ったのが、
東京鬼祓師のカルパタル。
ダレだ、それ。みたいな感じが漂うが、自称謎のインド人でカレーの伝道師。
「はいはぁーい、カルさんよー」とか
「めんたま、かっぽじって、見てくでゴザル」とか変な言葉遣いのカレー店店主なのだが。
文字にすると、全然伝わらない。日本かぶれの外国人みたいな感じになりそうだが、そうではない。
たぶん、読んだ人もそれぞれ脳内で、イントネーションを予想して再生していると思うが、作中のイントネーションと合致する人はまずいない。と思う。あの独特のイントネーション。うさんくささとともに、人なつこさも醸し出す、あの声(と言うか、イントネーション)なくして、カルパタルというキャラクターは成立しない。
魔人学園系のシステムなので、フルボイスではないのだが、一度聞けば、後は自動で脳内再生されるほどのインパクトとマッチング。一度聞けば忘れられなくなる事受けあい。
文字だけでは絶対に伝わらないキャラクター性。と言うモノを感じた希有な例だった。超イロモノの脇役が理想型というのもアレだが。文字だけでは表現できないキャラクターというのが、アニメ、ゲームのキャラクターとしての最終形だと思う。
逆に、声がキャラを潰した例は、結構あって、ウィザーズハーモニーとか(エタメロでも微妙だよな)、デビサバOCの一部キャラとか。F.E.A.R. 3とか。
いや、FEAR3の日本語音声が潰したのはゲームそのものか。
エロゲも声がないと成立しないゲームではあるが、成立しないの意味が違うので論述はしない。同じ土俵に上げてはいけないレベルだし。 つか、最近、命を吹き込むとか言う人減った?まぁ、私が、その方面にはアンテナ向けてないだけだと思うけど。
全然関係ないけど、最近のラノベを「ヲタ向けハーレクインロマンス」と言ったら、バカウケした。意図しないところで、壺に入られると、言った側の方が対処にこまるでゴザール。
fallout4(2015/06/05)
フォーエバーかと思っていたんだけど、来るようで。ただ、これまたコンソールは日本語有りだけど、PCは無し。パターンかなぁ。falloutはずっとそうだし。日本市場も考慮しているベセスダなんで、公式対応して欲しいモノなんだが。skyrim方式で、日本語化できるのがいいなぁ。やっぱ、妙なツール突っ込むのは手間なんで。
falloutNVとは違って、ベセスダが作るみたい。falloutそのものをつくったメンバーがいるObsidian Entertainment が作ったニューベガスだったんだけど、私は3のが好きだったし、世間的にもNVより3の方が好きな人多いと思う。
やっぱ、falloutは、vaultから旅立つってのが様式美だと思う。TESシリーズで、囚われの身から始まるように。その点では、ベセスダチームが作るのは嬉しい。まぁ、反面、エログロ要素は減ると思うが。3はかなり紳士的だった。ただ、コンソール共用作品なので、中途半端なエログロにならざるを得ず、NVは半端だった。Modに任せればいい。
テーザームービー見る限り、エンジンは新しくなった模様。falloutNVでは、人体がまだゴツゴツしてたけど、見る限り、丸くと言うか肉質になっている。犬のちょっとした動きもかなりリアルだ。まぁ、ムービー用の特製かも知れないけど。あと、Vaultスーツが、ピチピチのタイツみたいに。今まではデニムっぽかったのに。
で、コレが一番悩むのだけど、ベセスダものは、少し(半年ぐらい)我慢して、DLCフルパックのGOTY買うのが一番効率的。しかし、速くやりたいと言う。
懐事情をとるか、メンタル充足を取るか…今また、ゲームジャンキーの禁断症状でてて、SIMS4でも買ってしまおうかとか思ってた所のこの朗報。ぐぬぬぬぬ。まぁ、サイトの営業的にも予約購入>速報レビューとかすると、アクセスはガッと伸びるんだが…別にアクセス数増やしたくもないし。当初から隠れ家的方向でやっております。
オマケ次第かなぁ…つっても、洋ゲーの初回特典どうでもイイしなぁ…NVの初回特典も結局使わなかったし。Vaultセットだったんだが。
しかし、要求マシンスペックがまだ未公開なんで、スペック足りなかったらどーすべぇか。GTX750TI買ったばっかりやっちゅーねん。まぁ、skyrimにHDModジャブジャブ入れてもサクサクなんで、最高品質は無理でも高品質は行ける…ハズ。
いやはや、またネガティヴネタを続けそうだったんだけど、朗報、朗報。NEXUSとSexlab巡りがまた始まるわぁ…
ベイスターズ(2015/06/10)
ここのところ失速気味のベイスターズですが、ワタシ的には、そろそろだと思ってたよ。です。結果論か!とファンに言われそうですが、阪神の大暗黒期に「春先好調で今年こそ!」と思って終わってみたら定位置。を何年繰り返したと思ってやがんだコンチクショー。と言う経験則です。
あと、ルーキーを抑えに回して大活躍させると、翌年から潰れます。コレも、広島の暗黒時代によく見られた起用法。
後は、阪神ファンみたいに「二度と球場来るかぁ」と言った翌日「今日こそ勝てよ!」と言うファンが増えるかどうかですな。ベイスターズ。阪神以外(特に東京近郊のチーム)は「優勝したからファンになりました」とか言う厚顔無恥な輩多いので(ヤクルトの絶頂期に多かった。巨人が常勝にこだわるのは、勝てないチームを応援してくれるほど、東京人は情がないことを分かっていたのかも)。
とまぁ、だてに、下位チーム専属ファンを長くやっているワケじゃない分析っぽいものを披露しつつ。
デッドマンズクルスのカード解説があまりに雑で脱力。イベントカードのボールルームダンサー。「壁の華になりたくなくて、死んだ男のエスコートを受けた」…デッドマン(ゾンビ)出現しているのに、ダンスも何もねぇだろ…つーか、ゾンビが「踊ってくれませんか」とか言うのかよと。
これは「引っ込み思案で壁の華だったが、今ではパートナーを求めて襲いかかる」とかだろうと。
コロシアムでは、対戦相手のスキル発動率がバカ高い。額面の二倍。40%の確率で回避ってスキルあるんだけど、たぶん、敵側は2割ぐらいしか失敗しない。雑だよなぁ。
話は飛んで、醜いなぁと思ったのが、70のじいさんが列車で包丁持ち出した事件。何が醜いって、緊急停止させて、我先にと勝手に外に逃げ出した乗客。こういう後先考えない逃亡者が、さらなるパニックを引き起こすわけで。つーか、こういうヤツが、パニックの扇動と先導して、階段で圧死とか引き起こすんだろうなぁ。と思った次第。つられるヤツもつられるヤツだが。 現場車両以外の人間が錯乱してどうする。
いや、真面目に対向列車とか近隣になかったから良いけど。つられて外に逃げた人が轢かれていたら、責任はどこにあったのだろうか。 こういうパニック衝動て、東京は多いよね。原発錯乱とか。まぁ、地方も震災のガレキ燃やしたら被曝するとか言ってるので似たようなモンだが(と言っても、ガレキ問題で地元民はそんなに騒いでない気はするのだが)。
絶望する大人と若人の可能性(2015/06/12)
そんな深い話ではなくて。ドラマ(と言うかゲームアニメ)のネタとして、「勝手に絶望したワガママな大人が世界を道連れにしようとするのを、可能性を信じる若者に止められる」と言うのは、定番パターン。だけど、意外と定番の終わり方以外をやろうとすると失敗とまで行かないモノの、なんかグタグタする。よなぁって話。
例えば、真女神転生3では、人間の可能性を信じて新しい世界を作ろうとする先生はシジマに「可能性など前の世界に腐るほどあった。あなたは逃げているだけだ」と論破されて、そのままだった。コトワリ無しルートのエンディングも、元に巻き戻すだけで、なんら答えはない。子供でなくて、おっさん同士の戦いに変えてみたANUBIS(コナミのロボアクションゲー)も、ディンゴのモチベーションは良く分からないままだし、落とし方も良く分からなかった(まぁ、アクションゲームにそれを求めるのは酷だが)
エヴァンゲリオンも上手く落とせなくて、序破QのQで今さらの反乱かよってグダグダっぷりだし。魔獣戦線は、人類補完どっかいっちゃって、神との戦いになったし(魔獣は進化の袋小路に入った人間を強制進化させるものだったのだが)。
比較的、成功したのはスプリガンの「リバースバベル」の話だろうか。ムービングファストボールみたいな軸ズラしではあるが。最低だったのは、ダンガンロンパの、何も示すことなく「逃げちゃダメだ」で押し切るクソッぷり。これなら、答えをモゴモゴして誤魔化した方がマシ。まぁ、ダンガンロンパに限らず「若者ゆえの未来志向」も、なんのロジックもなく、気合いで未来を変えるって言っているだけなんだが、ダンガンロンパは一応ミステリー。気合いで乗り越えられる世界のミステリーってシュールだよな。それが認められるなら、犯人は幽霊で壁も通り抜けるので密室成立、完全犯罪。オレって天才(゜Д゜)bグッ。とか言ってるライターいたら、本気で殴るぞ。まぁ、スクエニからそんな感じのゲームでてるが……
で、意外とロボットモノには、この絶望した大人と可能性の若人。と言うネタが氾濫していて、ZZなんてのもある種そう。ハマーンは「おまえみたいな強い子にあえて良かった」とか言うし。まぁ、その強い子は地球を捨てて木星船団になり、逆襲のシャアで、絶望し屈折した大人のシャアと、理想論を振りかざす子供のままのアムロが、世界を巻き込んでケンカするわけだが。
あー、ロボットモノというよりは、ジュヴナイルか。必然的に、ロボットモノは低年齢層が主人公なので、そう言う展開が一番楽ではあるか。東京鬼祓師も、絶望した大人と、未来を諦めない学生の話。
あと、ちょっと面白いのが80年代90年代は、可能性を諦めない。がスタンダードだったのだが、2000年ぐらいから、わりと諦めるものが出てきているのも、時代を反映しているのか。
ペルソナシリーズも、神取がこじらせた大人なんだが、2以降は、なんか諦めてるの多いな。ペルソナ2は、諦めて時間巻き戻して、デウスエクスマキナに依存しているし。ペルソナ3も自分の命を諦めているし(東京鬼祓師は、世界のために自分か仲間を殺すかの選択に迫られるのだが、世界も、自分の命も、仲間も諦めないのがトゥルーエンド)。
で、まぁ、絶望したワガママ大人の「おまえのような強い子の信じる可能性ならば、その未来見てみたくなった」とか言うのが、ベタオチなんだが、別基軸を見いだせないだろうかと思っているが、出来てない。まぁ、出来たならば、新しい定石を作った作ったとして、ひっそりと名が残るレベルだと思う(少なくとも、魔法少女とエログロを表の世界に引き出すよりは高難度)。
主人公を絶望する側にするというのもあるが、そうなるとドラマ性が猛烈に下がる。つーか、変化球になっちゃうからなぁ。ピカレスクとしてはアリなのかも知れないが…自分の絶望を否定して欲しくて、自分を倒せる存在を育成し始めるとかだと、少しは高まる?。「勇者の作り方」とか言うタイトルでラノベ化出来そうではあるが。お断りだ(゜д゜;)クワッ。つか、どっかであった気がするよね。
真メガテン3見たいに、「可能性など捨てるほどあった」と否定されつつも、そこから立ち直るロジック構築でないと、直系とは言えないし。スプリガンは「世界なんか知ったこっちゃねぇ。オレの友達や大事な人を護りたいだけだ」と言う方向性で、コレもある種ベタネタ。90年代にはわりとあった。
絶望して屈折したワガママな大人のなりした子供(世界を力で望む通りに作り替えるなんてのは、子供じみた無想だ)を、論破するのは無理っぽいよなぁ。ネットに良くいるし。数字やデータも否定する駄々っ子やしのぅ。そう言う点では、アニメやゲームの悪役は結構、物わかり良いよな。スプリガンのヘウンリー・バレスは最後まで信念曲げなかった(だから良い)。
あ、もう一つの成功例は、デビルサバイバーかな。諦めるのは神だけど、実際にその破滅と神による救済を否定して、独自の道を歩くわけで。まぁ、ルートにもよるわけですが。
ちょっとだけ続き(2015/06/17)
ダンガンロンパに対する私の違和感が何となく分かった。絶望した大人と、可能性を信じる若者。と言う対比だからこそ、ドラマツルギーとして成り立つ。まがいなりにも、色々と体験してきて諦めないと、小学生が「もう世界は終わりだ」とか言っても「何ごっこ?」で終わりだし(超天才とはいえ、悪魔くんに説得力がないのも子供ゆえだろう)。
ダンガンロンパは、絶望した若人と可能性を信じる若人という、なんだか良く分からない構図に。そもそも、超高校級の絶望って、高校生の悩みに毛が生えたレベルで、中二病期の絶望(世界はフリーメイソンに支配されているレベル?)なんじゃないかと。
やってる事も意味不明だしな。ダンガンロンパ。ラノベで出ていたら、凡作で埋もれていたと思うわ(超が付く有名声優かき集めている辺り確信犯っぽい)。世界設定とか酷いもん。それが、すごいと言われるゲーム界の低レベルさにもガッカリするわけだが。
んで、世界を望む通りに作り替えようとするなんて子供じみてる。とも書いたんだけど、コレって、サヨク(カタカナで書く事でお察しください)そのまんまやなぁと。勝手に絶望して、もうダメだぁとか騒いで、あげく、暴力で自分望む世界を構築しようとするという。
議長に飛びかかって議事止めるとか、ソファでバリケード作って軟禁するとか、道路に寝転がってトラックの進行止めるとか、角棒持って敵対勢力を襲撃するとか。未だに、強訴レベル。
アヌビス(とアーマーン)使って惑星破壊するとか、呪言花札で日本崩壊とか、レットバタリヨンと聖槍とシバルバーで世界再構築とか。同じ様なモンだ。
話はそれるが、私が定義する戦争ってのは「暴力でもって、自分の意見(願望)を、他人に強いる事」。思い通りに行かないからって、殴りかかるのは子供だよなぁ。と子供の頃から、社会党(当時)の国会戦術みて思ってました。その成功体験から脱却できない、民主というか労組とかのサヨクは、自分の抜け殻に首を絞められている脱皮できないヘビだわな。
サヨクの衰退原因は、ディベート特化というか、相手の言動を強引に封じる技術だけ上手くなって、議題を深化、ブラッシュアップする能力が全くないことにもあると思う。
と言うか、今の民主党や当時の社会党の国会戦術を「良くやった」とか「かっこいいぞ」とか思うヤツがいる事が信じられないのだが。国益のためには暴力も辞さない、民主党らしいが、スプラトリーを強引に埋め立てて軍事基地作っているが、あれへの先制攻撃を容認するのだろうか…つーか、推奨してるよな。
話は飛ぶけど、フィリピンのスービック基地(アメリカの基地)が健在だったならば、中国はあんな事は出来なかったろうと思う(だてに、勝ち易きに勝つなりと孫子の兵法を生んだ国ではない)。沖縄に基地なかりせば、尖閣はとうに埋め立てられていた気がしなくもないのだが。
分かっていると思うが14へすすめ(2015/06/18)
この記事。今さら、と言う気もするが(逆提灯?つーか、炎上商法?)。まぁ、リビングストンのツィートを受けての記事なんだろうけど。
まぁ、王冠三つ!!!とならなかったようで。HJ。RPGブーム去ってからかなり厳しかったらしいからなぁ。売るためには、なりふり構ってられなかったのだろう。つか、原作者に見本を今さら送ったのかよ?と言うね。
で、ツィートの中に、ちょくちょく言っている人がいる「内容は、きちんと原作準拠だよ」と言う人がいるが、アホかと。
アレなノリと、アレな絵でアカンで、全てアウトやっちゅーねん。
例えるならば、北斗の拳を、登場人物を全部、ビキニ来たぼいんぼいんネーちゃんにして「でも、内容は原作準拠」とか、抜かしたら、しばかれるだろーに(同人で、ギャグとしてやるなら別だが)。まぁ、でも5-6年前はそれが当たり前の世相だった気がする。マジンガーZとかのダイナミック系ロボを擬人化したのが、堂々と大手を振ってたし、今でもニャル子にしがみついてる監督がいるし。
まぁ、やるんなら、ビーストウォーズみたいに、世界観まったく作り替えるレベルまでやって、欲しいモノだが。つか、逆に、全部作り替えるぐらいの勢いと気概があれば、成功していたかも知れない。つーか、内容だけ原作を遵守ってチグハグにも程があるわ。主人公設定と絵だけ変えるという、一番卑怯で楽な作り替えをするから、転ける。まぁ、ニャル子がほどほど成功しているのがムカツクが…ボードゲーマーのが理知的と言う事だろう。絵と声優さえあればいい、アニメ(ry…
ちなみに、私が自前で買ったのは「死の罠の地下迷宮」なのだが、シリーズの中では、出来はあまりよろしくない方と思う。火吹き山の魔法使いのが面白かった。つか、何回やっても、ニンジャに出会えなくて宝石揃わないんで、イカサマこきました。最後の仕掛けも、ヒント無かったよねぇ?。ダメージ無視してましたわ。
てゆーか、なんでシリーズの中でも一番ハードコアな「死の罠の地下迷宮」をチョイスして萌え化したのかという。企画立てたヤツが一番センス無いわ……美少女を惨殺するのが性癖なんですかね?。普通は、火吹き山からやらんか?。
困った(2015/06/22)
70才80才になっても、現役ゲーマーで、ぶつくさ言う自信はあったのだが、最近めっきりゲームに興味が無くなっている。
理由の一つには、ゲームが無くなってきている。と言うのもあるのだが。デジタル紙芝居と、数字比べカードゲームもどきばっかりだし(和製は)。そうでなくても、ゲーム風の味付けがしてあるぐらいで、これは面白いシステムだ。とか、ゲームならではの演出。と言ったモノは無いなぁ(これは海外物でも)。
ゲームと言っても、レベリングぐらいしかないRPGとかな。格ゲーでレベリングしかないソウルキャリバーLSとか困ったモノだが。
それを除いても、ゲームへの興味が失せてきているのが分かる。先輩方から「おまえも年を取れば分かる」と言われていたが、なるほど、コレがそうかと。漫画への興味はそうそうに無くなった(週刊漫画をリアルタイムで読んだのは、高1ぐらいまで。以降は惰性(つっても、パタリロも買わなくなったなぁ)と、好きな作家の追っかけぐらい)ので、それと比べれば長く持った方なのかなぁ。
と言うわけで、サマーセールで幾つか興味があったモノも、結局買わずじまい。カスペルスキーのライセンス切れが目前。Fallout4も近い。と言うので散財を避けている。と言うのもあるのですが…当たり外れの分からん新作よりも、リメイクを買った方が良いんじゃないかという安定志向も出てきていて。
ぶっちゃけ、akiba'sTrip2より、ソウルハッカーズ3DSのが安定感あるわけで。アキバズトリップ2は確実にプロトタイプ2(内容がではなく、拡張以上続編未満レベルという意味で)だろうし。今さら買うのもなんだし。
ちなみに、気になっていたのは
Subnautica
海洋惑星で遭難した人のサバイバルゲー。と言うか、ダイビングゲー。FarSkyやStranded Deepの様なクラフト方面はほぼ無いみたい(一応、基地やらは設営できるようだが、木を切って材木にしてとかはでは無い)。その代わりに、ダイビング感は高い。FarSkyは深海の海底だし、SDは素潜りだし。
海の感じが、アリカの隠れた名作「Ever blue」を思わせるので、気になっている。Ever Blueみたいに、沈没船探索や、洞窟探検、暗闇と酸素残量との戦いみたいな感じがあると良いんだけど、動画見ると、モロにナイフで敵性生物と戦っているので、躊躇した。あと、サマーセール割引が10%で大差ないので。そして、銃で撃ちまくっているの見てさらに躊躇。
真面目に、カプコンよ。海洋アドベンチャーブームの今、EverblueをHDリマスターしないか?。
Wolfenstein: The New Order
2009年のWolfensteinが、シネマチックとGun&Runどっちに行って分からないままに、無理矢理くっつけて中途半端になってしまったのだが、このNOでは、上手くまとまっている……様に見えたので。ただ、動画を見るとperkスタイルも相まって、ステージクリア型のFarCry3ではないか。と言う気がして、躊躇。
Xenonauts
XCOM UFODefenceの正統リメイク。SLGは日本語化出来ないと辛いんだよなぁ。あと、グラはショボクなるが、UFO Defenseの方がよい。と言う意見も目にして。原理主義者のピュア信仰か。はたまた、コピーは所詮オリジナルを超えられないのか。そう言う意味でも興味あるけど。言葉の壁が。
ちなみに、SubnauticaからUFO Defenseまで全部買っても5000円ぐらい(セール時 )。ソウルキャリバーロストソードの課金キャラアンロックのために、必要なのが6000円。デッドマンズクルスで、スペシャルステージ(☆3以上確定の射的場)で、1プレイ300円。日本の課金ゲーはブラックすぎないか?。
Euro Truck Simulator 2 - Scandinaviaも欲しいっちゃ欲しいのだけど。Dungeons 2も評価微妙だしなぁ。コレはまぁ、ダンジョンキーパーが名作すぎたと言うハンデがあるのだが(Xcomもだが)。
とか、考えているうちに、サマーセール終わったわけです。まぁ、ウルフェンシュタインはホリデーセールの頃にはもっと下がっているだろう。おりを見て、ウォレットに5kぐらい足しておこう。メールしたりメンドイんだよな。日本決算。まぁ、海外送金よりは楽ではあるが…と思ったら、直で払えるようになってやんの…ペイジーで入金後、五分とかからず反映…これなら、ウォレットに溜めるより、直接払った方が良いな。
つか、破産させる気か、gabeめ。
久しぶりに手ひどいダウナー波動(2015/06/25)
まぁ、直接のきっかけは「そして船が行く」のクラウドファウンディングが知らない間に終わってた事。なんだが、せめて、ブログぐらいでは、告知してよZKPぅぅぅぅぅぅぅ。8万円で先生と一晩すごせる権利が(←イヤないい方。あ、実際は、夕食会です)。
あと、ゲームジャンキーの禁断症状出ているのに、食指が全く動かない(バキのピクルみたいな感じに。腹減ってるけど食えるモノがない状態…バキも脱獄囚編からジャンルが分かんなくなってるよね。バキ道に至っては、もはやギャグ路線)とか、ひどいカードゲームもどきで食いつないでいる反動とか、いろいろ考えられるんですが、まぁ、わりと重いダウナー波動です。
寝る時に、このまま闇に溶けていきたいなーとか、朝起きたら死んでないかな…というか、あの世で目が覚めないかなと言うべきか。まぁ、そんな感じ。5年くらい全く来てなかったので、この再発は、ヘヴィだ。
つか、ZKP先生のなんかをもらった気がしなくもない。ツィートの二ヶ月分ぐらいずらっと見てから、これなんで。入院してたらしいし。文字エムパスとしては、なんかイヤな感じがあったんだわなぁ。重暗い奴。アレな編集者の愚痴が、ちょこちょこあったので、あの辺かも知らん。
私が、吸い取って喰霊出来るぐらいの能力者なら良いんだがなぁ。感知しか出来ん。まぁ、勘違いだと思うし。
んで、前述通り、入金だけしてサマーセールスルー。スプリングセールとかオータムセールとか、小惑星接近セールとか、セールラッシュのツケが出ている気がする最近のスチムー。まぁ、それはそれとして、ひっそりとオリジンの方でも、50-75%offセールをしていたのだが、ホントにひっそりしていたな。
それはさておき、fallout4の発売日が11/10に決定。……これはskyrimパターンで、約一ヶ月後のホリデーセールで、即座に33%offを決行すると見た。下手すると50%かもしらん。TES、skyrimと違い、Falloutは人を選ぶので、売れ行きはskyrimを超える事はないだろう。となるとセールも速いと思う。
で、また一ヶ月あると、ちょうど日本語化が出来上がっている頃なんではないかとか、妄想。DLCは5個ぐらいでると思うんだけど…DLCはどうでもイイんだよね。やっぱ後付け感が出ちゃう。結局ドラゴンボーンとドーンガード大放置中。NVのDLCも かなり積んでた(そして、単独で買ってたらキレてたかもレベルの出来映え)。
でも、falloutのDLCはクリア後の追加シナリオで放浪が可能に。とか言うパターンあるからなぁ。3のブロークンスティールみたいに。まぁ、それだけ買えばいいか。
まぁ、楽しみは出来た。つーか、GOTYでなく、そのまま買う気まんまんだ。問題は、11月まで禁断症状を根性で押さえ込めるかどうかだ。
全然関係ないけど、労組と日教組が母体としってから、民主党は第二社会党。と思ってたんだけど、当たり屋議員とか、議長軟禁とか、徴兵制復活とか、社会党としても退行しとるな。投票がデジタル化してなかったら、牛歩戦術とかやり出しそうだよな。
労組の、と言うか、サヨク(カタカナで書く事でお察しください)は、北朝鮮並みに60年代に住んでいるらしい。タイムマシン公開してくれ。真面目に、徴兵制の恐怖に怯えるのは、70才以上だと思うのだが(この辺が、父親を赤紙に取られた記憶のある最後の世代と思う)。
絶版漫画図書館(2015/06/27)
雑プ先生がらみで、百人伝が公開されていた時にマークしていたんだけど、しばらく放っておいたら、タイトル変わってた。
つーか、そし船完全版も、絶版かよ!。まぁ、4巻の上とか、やっちゃあなぁ。推察するに、4巻までと言う契約だったのに、入りきらないから、4巻を上下にしちゃえ。って、そりゃ契約違反だろうとか経営陣からなんか来たのだろう。つか、担当編集の失態であろうなぁ。ヤマモッツ?。誤字メール出してるのも、ヤマモッツ?。
まぁ、そんな妄想はさておいて、絶版と言うだけあって、出版社のゴタゴタに巻き込まれたのでない限り、絶版になるにはワケがある。と言うのが見えて面白い。特に分かりやすいのが、エロ漫画。詰め込み過ぎ、コマの進行方向がメチャクチャ。ネーム多すぎて、誌面が黒い。そのくせ、背景無いので真っ白。等々、どう見ても素人な感じのモノが多い。絵的にも酷いものが散見される(上手い下手とか、デッサンが…とかでなく、酷いとしか言えない。このもどかしさ)。
つか、下手な同人以下……逆か、こういう人が同人に降りてきているのかも知れない。
で、さらに面白いのが80年代は、まだ「漫画家」としての矜恃が感じられる、つまり、エロとは言え、一本の作品としてきちんと作っている。のだが、90年代から、セックス描写があればいい。と言う意識が見え始め(編集サイドからの強制かも知れないが)、2000年代では、完全にヤルだけ漫画になっていく。
「やおい」の語源は「やまなし」「オチ無し」「意味無し」だそうだが、それが「ヤルだけ」「オレの脳内ではオチている」「意味不明」という、新しい「やおい」への変遷が見て取れる。
まぁ、「オレの脳内ではオチている」と「意味不明」は同じ事なんだが。エロ漫画は、総ページのウチ、6割ぐらいはセックス描写である事みたいな約束事があるので、実は、高難度媒体。エロ漫画で、キレイに落とせる人は、実は、かなりの実力者で、普通の雑誌で中堅どころがエロを始めても失敗する例は、結構多い。
そのため、ぱっとみ意味があるようで全く意味がないものが乱立していき、さらに程度が下がると、完全に意味不明か、なんの意味もない話になっていく。一番ヒドイのは、犯罪事例をそのままなぞるだけのエロ漫画(犯罪ドキュメンタリーではなく)で、こんなモンは、後味の悪さだけしか残らない(ヒロインが拉致されて、レイプのあげく殺されるとかな)。
説明不足の自己満足、読解不能かになっていくわけです。根幹的なテーマとストーリー性の違いが分かってないとも言えるのかなぁ。サービスカットが濃密になっただけのトッピングにすぎないとか(これは、エロゲにも多い。だから、エロシーンを削除して、家庭用ゲーム機に移植しても成立するわけで)。
テーマ無き作品は、作品とは呼べないと。そこに、団鬼六とかの官能小説と、有象無象のただの(セックスシーンがあるだけの)エロ小説の違いがあると思う。エロビデオでさえ、テーマを持って制作されている現在、漫画が退行してどうするよ?。ゲームもか。でもまぁ、DLsiteとか見てると、頑張っている人はいるワケで、けして暗くはない。
私としては、性という後ろめたいテーマで行く以上、少々脳天気なぐらいぐらいな方がバランス取れると思うんですが。そして、こんな事を真面目に考察する時点で、私の沈み加減をお察しください。