十一月の夢酔

忘却なくして幸福はあり得ない。
−アンドレイ・モロワ『結婚・友情・幸福』より


北の傾国(2002/11/2)
色々と物議を醸している北の独裁国家だけど、あの国からの生還者たちは、思想教育と言う名の洗脳が、もっとも深く浸透している人材を選んだのだろうね、国家としては。

その証拠に、帰国当初は、事あるごとに「両国が行き来できるようになって欲しい」と繰り返していた。これは、明らかに「国交を早く開いて欲しい」と言う独裁国の策謀であり、これよって日本の国民から、早く国交を正常化すべきだ。と言う声が挙がるのを想定していたのだろう。

しかし、その発言の真意をしってか、知らずか、マスコミが深く取り上げることはなかった。政府も予想以上に、強気の姿勢だし。予定が狂ったのか、核開発のカードまでオープンしてしまった。

加えて、子供が残っているから、自主的に帰りたい。と言い出すと踏んでいた節もある独裁国家だが、やはり血のつながり、親子の情、郷愁といったものは、思想教育なんかでは消さないのだなぁ…と実感。親子が引き裂かれると言う悲劇が、第二世代へ引き継がれないように祈るばかりだ。24年も子と引き裂かれ、今度は、子と孫が引き裂かれるのを見させられるとしたら、それはあまりに残虐すぎる。

さて、平壌放送で「日本は幼稚」と言う放送がなされ、憤慨しているマスコミが結構いるが、そんな対応していては、幼稚と言われても仕方ないかなと。独裁国家の国内放送だ。都合のいいように言うに決まっている。大戦中の大本営発表のような物だ。それを真に受けても仕方あるまい。が、ふざけるなと言う意思表示は必要だろうけど。

で、生還者の一人の旦那さんが、元アメリカ軍の兵士で、日本に来ればアメリカ軍が逮捕する。と言う発表にも憤慨している人がいるが、これはどうしようもない。日本赤軍が帰国したら逮捕するのと同じ事だ。いや、それ以上かな。

軍の規律や、示しが付かないと言うのも理由だろうけど、在韓米軍の基地の配置図や、韓国軍の基地の配置図。38度線のパトロール頻度とスケジュール。どれをとっても機密事項だ。どの程度、喋ったのか、聞き出す必要は必ずある。どうやって拉致されたのか、その手口を知ることも重要だ。

とは言え、軍も鬼ではないので、拉致されて強要されていたとしたら、最下級兵士に降格、恩給資格の剥奪、不名誉除隊ぐらいで、実刑無しにするのではないだろうか…と思ったら、元同僚のインタビューによると、どうやら自分の意志で、北へ行ったらしい。元々、共産主義に賛同していたのか、金品や女、その他の何かにつられたのか、魔が差したのか…


レゲーまとめ切り(2002/11/3)
最近、レゲーづいているので、そのまとめ切り。レビューするほどではないので。レゲーづいてる理由は安いからなんだけどね。時に、そろそろドリームキャストのゲームも、レゲーに入るのかなぁ…

タクティカルファイター(SS)
格闘ネタ育成ゲーム。なにげにこれが秀作で、その内、レビュー書くかもしれない。秀作であるが故に、言いたい点も多数あり。まず、トレーニングメニューと、上昇能力値配分が不満。走り込みと水泳で、スタミナが上がらないのはどうかなぁ…マシントレーニングで、スタミナが上がるのも違うと思うよ…基礎トレーニングと、技術トレーニングもごっちゃになってるし。

なにより、プレイヤーキャラは、師範代の経験があるのに、教育できないと言うのが…格闘技の経験どころか、本格スポーツの経験も無さそうだ…良いところは、単調になりがちな、訓練シーンに、ちょうどだれ始めたかなぁ…ってタイミングで、イベントが起こるので、飽きずにすんだ。イベントと言っても、能力値の増減とか、ライバルとの出会い、トレーニングメニューの追加。と言った小イベントなんだけど、これが結構良い刺激になる。有限会社地球防衛隊のスタッフは、参考にして欲しいです。

KOF96(SS)
ん〜、操作の煩雑さがピークだった頃なのかなぁ…気合い為がボタン三つ同時押しとか、パッドじゃ無理と言うのが基本操作だったり…そもそも、こういう東映マンガ祭り的な、大集合ネタは頑張っても4回が限度。それを越えると飽きちゃうのね…受け手が。大集合ネタは、過去作の蘇生だったり、旧作から新作へのバトンタッチだと上手くいくわけで…本筋とか現役のモノでやると転けます。

そらぁ、美味しいドコ取りしたあとで、あとで個別に出されても、なにか物足りなさを感じますって…現に、KOF94を出したあとの単体作、餓狼伝説3、龍虎の拳外伝、ともに今ひとつ話題にならなかった記憶があるのですが…それで、最終手段、他社とのコラボレートと言うことで、カプコンVSSNKを出してしまい、対戦格闘のバブルが完全にはじけたわけですね…

特にKOFは、お祭り騒ぎの様な派手さが売りだったのに、一本のメインストリームにしてしまったことが敗因でしょう…

天地無用!連鎖必要(SS)
いわゆる落ちゲーってヤツ。テトリスから始まり、コラムス、ぷよぷよで、連鎖というギミックを差し込むことで、地味だったパズルゲームが、爽快感と戦略性を持つことで、ゲーセン人口を増やしたのですな。

各社こぞって出したけど、一応生き残ったのは、テトリス、コラムス、ぷよぷよと言った初期に出たモノばかり。パズルだまは…ときメモと言う流行と抱き合わせたようなものだから…まぁ、キャラクターごとに連鎖ごとの攻めパターンを変えるというのは、素晴らしかったけど。

で、この天地無用のは、落ちゲー後期に出ただけあって、各種の良いトコ合わせ取りの様な感じ。連鎖をすると、お邪魔ブロックを送り込むのではなくて、床に相当する水位が上がる。水に沈んだブロックは消せなくなるけど、水が引いた瞬間(水位を下げるアイテムや、必殺技がある)に大連鎖が起こり一発逆転。と言う可能性もある。

たぶん、対戦するときは、それで問題ないのだろうけど、COM戦だと、水位が5段ぐらい上がると、リカバリーはまず不可能。いかに早く、連鎖を組むかという事なんだろうけど…後期作だけあって、COMが強いのよ…難易度設定もコンティニューもないし。

でもまぁ、ちょっとした暇つぶしにはちょうど良いです。しかし、元ネタがアニメだけに、やたらとしゃべり、起動までに時間がかかるのが問題だなぁ…電源入れてすぐやりたい…まぁ、サターンでCDと言うメディアだから、仕方ないのかも知れないけれど…


レゲーまとめ切りDC(2002/11/6)
今度は、ドリキャスのと、前回の補足。

天地無用!連鎖必要
このシリーズで、不幸な美女…と言うより、幸運を全て吸い取られた女コト、清音さんですが、まぁ、作中での不幸は良いのですが、存在そのものが不幸になりつつあります。ゲーム中の表記が「清音・真備」にっております。美星は、九羅密・美星になっているので、間違いでしょうねぇ…不幸な人だ。

また、ゲーム中でも、清音の必殺技は、GPヨーヨーアタック(相手の特殊ブロックを消す)なのですが、お邪魔ブロック(このゲームには無いですが)に変えるのではなく、消してしまうのです。特殊ブロックが消えてしまうが故に、敵に予期せぬ連鎖が起こるという、敵に塩を送る結果も引き起こすと言う、不幸ぶり。意図的なのか、偶然なのか…

ファイアープロレスリングD(DC)
SFCの頃からの、プロレスゲームの最高峰のファイプロのDC版。で、期待していたんだけど…システムとか、コンセプトがただの塗り直し。キャラを大きくすれば良いってもんじゃないよ…SFC版から何にも進化していない。

キャラを大きくしすぎで、動きが固いし、リングも狭くて、ロープにふっての攻防がやりにくい。これはすでにサターン版で、起こっていた。走ってからの攻撃が、走る距離とリングの広さのバランスが悪いので、やりにくいったら…

一般には受けが悪かったのかも知れないけど、仲間内では、評判が良かった「一鉄道場(トレーニングモード)」と「チャンピオンロード(ストーリーモード)」は、入れて欲しかったなぁ…ドリキャスに移行して、システムになれてない人もいるだろうから、一鉄道場は、必須だと思うなぁ…で、エディットキャラで、チャンピオンを目指すとか言うストーリーモードが欲しかったなぁ…と。ヴィクトリーモード改は、単純作業になるのでだれてます。

ソウルキャリバー(DC)
まぁ、世間で評価を受けているだけあって、良い出来です。飽きやすい対戦格闘の一人プレイを少しでも、飽きさせない仕掛けを用意しているのに好感。全作のソウルエッジも武器の収集と言う楽しみがあったけど、さすがはゲーム老舗のナムコですな。

ミッションモード(勝利条件が固定化されたモード)や、その他のモードで、ポイントを貯め、イラストを購入すると、新しい要素が増える仕組み。あと、アーケードモードをクリアしても増えます。たーだーし…アイビーに追加の衣装が欲しかったよ…

モードを減らして、衣装の拡充を図ったのが、デッドオアアライブで、モードを拡充したのが、ソウルキャリバーってトコですかねー。ま、対戦格闘なんで、遅かれ早かれ飽きるのですが…


追加攻撃(2002/11/9)
もいっちょ追加で、カルドセプトセカンド(DC)。

PS版ではまったのだけど、DC版は放置していた。と言う人はかなりいるようだ。その理由を、ちょっとプレイした感じで、捜してみよう。

まず、コンピューター。たしかにPS版のストーリーモードは、弱すぎた。だけど、DC版は、どうもルーレットの出目をイカサマしている気がするんだよねぇ…ピンポイントで、高価な土地をつけるのよ、コンピューターが。ワープで、閉鎖した島に飛ばされた敵は、一発で帰ってくるし…タッグマッチで、味方のCPUが島に飛ばされると、延々帰ってこないし…

たまには高額な土地に敵がひっかかるので、たまたま、なのかなぁ…それにしちゃ、えらい回避率が高いんだけど…

あと、種族が無くなったのが痛い。せめてアンデッドか否かぐらいは残しておいて欲しかったよ。おかげで、プリーストの存在価値が無いったらありゃしない。前作だと、防御クリーチャーは、アンデッドなので、60%に賭けるコトもできた。レベル5の土地にいるアイスウォールにも、一縷の望みがあったのに。

改良点は、召還条件の土地が、マップ全体で判定するようになった。昔は、北エリアで土地をもっていても、他のエリアだと召還できなかったのよ。

…その位か?…タッグマッチが出来るようになったのもか…


物語と陰謀(2002/11/10)
陰謀のない物語は存在するか?。と言うことを、つらつらと考えている、今日この頃です。

コトの始まりは、PBM(プレイ・バイ・メイル:郵便媒体のTRPGみたいなもん)のマスターで、「陰謀の???」と呼ばれているマスターが居て、ちょっと陰謀の行動をかけたら「NPCにも人格があり、それを軽視しては行けない」と言われた事。

確かに、名前のあるNPCや、要職についているNPCを殺害するような真似をしたなら、ごもっともだ。だが、私が行ったのは「名も無きNPC、いわば、エキストラを踏み台にする策謀」だった。私のような、おつむの足りない人間には、誰一人として泣くことのない策謀なんて、とてもじゃないが仕掛けられない。そんなモノがあるなら、ぜひご教授願いたいモノだ。

いろいろと考えていくウチに「陰謀の」と呼ばれるマスターは、もしかしたら「マスターが用意した陰謀を、プレイヤーに解かせるようにシナリオを組むのが上手い」と言う意味なのではないかと思った。

もしそうだとしたら呆れるより他にない。物語を構築するに辺り、陰謀の存在しない物語が存在するだろうか?。学園モノだって「問題児を処分して、出世の足がかりを作りたい教頭の陰謀を阻止する熱血教師」と言えるし、男はつらいよ。だって「甥っ子の恋を実らせようと策謀(=あの手この手)を張り巡らす」と言える。

もちろん、陰謀のない物語も存在する。闘病生活をつづった記録映画だったりするが、フィクションで陰謀が無いとすれば、駄作と言えるだろう。盛り上がりも、どんでん返しもない、ダラダラと過ぎていく物語だ。

例を挙げよう。TRPGで定番の「ゴブリン退治」と言うシナリオを作る。村の側の洞窟に、ゴブリンが居着いてしまい、冒険者に退治を依頼する。誰もがやったことある物語だろう。

ちょっとしたダンジョン探索と、戦闘だけの基本的なシナリオだ。TRPGならば、探索ごとにサイコロを振り、戦闘で一喜一憂し、それなりに盛り上がる。だが、小説や映像作品のシナリオとしたら、どうだろうか?。登場人物の葛藤や、人間関係、友情といった人間模様で、つなぐことは出来るだろうが、それは物語、シナリオからは外れた演出の部類に入ると思う。

そこで、もう一ひねりして、実はダークエルフが裏で糸を引いていた。とか、私が良くやるのは、実はゴブリンは人体改造されており、タダの洞窟と思っていたのは、古代文明の遺跡につながっていた。とか、深みというか、滋味というか、そんなモノを付与させようとしているのでは無いでしょうか。どんでん返しというのは、陰謀が行われているからこそ、成立するのではないでしょうか?。

あ、陰謀の無い物語がありました「隣のトトロ」です。実は私、大嫌いでして。メリハリのない展開、エンディングのシーンも、だからナニ?と突っ込んでしまう。物語のない物語の代表例ですかね?。まぁ、人間模様が売りみたいなので、それで良いんでしょうけど。

PBMのマスターは、確かにアルバイトかも知れませんが、物語を作るのが好きで、マスターに応募したのでしょうから、もう少し、文芸というか、物語表現に対する考察と言う物を行って欲しいですね。

少なくとも「NPC冷遇」と言う当然のお題目を、得意げに標榜するのは止めて欲しいです。また、掲げている人が、ベテランで人気のあるマスターだったりするんですよ…


陰謀のない物語(2002/11/11)
陰謀の無い物語をつらつらと捜していると、結構出てきました。ヒッチコックの「鳥」とか、ナイトオブリビングデッド、ポセイドンアドベンチャー、タワーリングインフェルノ、近作では、ボルケーノ。ツイスターもかな?。

さて、一発で共通点を見つけられた方は、大したモノです。そうですね、パニック映画って分類です。

パニック映画は、自然災害や、人為事故で、極限状態におちいった人間模様を描くものだからして、セリフ回しとか、人間性を描くことに重点が置かれている。と思う。勇気ある行動や、自己犠牲に感銘することはあっても、ストーリーに引き込まれるわけではないと思うのです。

つまりは、原作よりも脚本に比重のある作品だと言えます。脚本、つまりセリフ回しや、演出が上手くできていないと、ただ、凄惨なシーンの流れるモノに成り下がってしまいます。ボルケーノが良い例ですね…ちと、不安になったのですが、トミー・リー・ジョーンズ主演の都会で火山活動が…って、ボルケーノでしたよね?。

こうした人物描写や、人間同士の葛藤、極限状態をともに克服したコトで生まれる信頼感。というのは、主題にこそなれ、物語としては、どうなんだろう?。別に、自然や事故でなくとも「逃亡者」の様に、陰謀によって極限状態に追い込むこともできる。やはり、陰謀を組み立てる方が、難しいんだろうなぁ…

ストーリーのどんでん返しも、落語や漫才のオチも、伏線があるからこそ、落とせるわけで、伏線がなかったら「なんだ、そりゃ?」と言われても仕方ないだろう。

心情描写や状況の掘り下げによって、もしくは、キャラクター性によってのみ、物語をかろうじて維持させるのは、比較的楽だ。特にキャラクターができあがってる、ゲームやアニメをネタにするならなおさらだ。

この辺りに、パロディやサイドストーリーで名を馳せた同人作家が、オリジナルストーリーをやると転ける人が多いと言う理由の一つなんじゃないかなぁ?、と考えている次第です。既存のキャラクターに依存せずとも、ストーリーとして面白いか。そこに分かれ目があるような気がする。

最近の傾向として、キャラクターで売っていて、ストーリーのプロッティングはイマイチと言うモノが多い。かと言って、プロットは巧みでも、人物に厚みが無く、薄っぺらいのも困るのですが…


気力の境界(2002/11/14)
今、気力の並と下の境界線上にいる様で、さっきまで気力が拡充してて、やる気充分だったのだけど、かるーいワンパンチで、再びダウナー波動にとらわれております。なんなんだろうなぁ…なんか、気力が2ランクUPするモノを捜さなきゃ…気力がUPするイベント、つーか出来事でも良いけど…

数時間前まであった、あの気力に満ちた自分が恋しいよ…んとーに、メンタルコントロールが下手だよなぁ…俺。完全なコントロールとは言わないので、誰かテンションの上げ方教えてくらはい。

ブラックサイクだっけ、闇の声1と2の体験版をダウンロードしたら楽しげだったので、これが狙い目かなぁ…ストーリーどうこうでなくて、システムが面白いタイプのゲーム。「殻の中の小鳥」もストーリーより、システムが楽しいゲームだったね。各イベントの出来も良さげだし…ただ、絵柄が2の方が好みなんだけど、2は発売予定日が11/22なんで、高いんだよね〜。

ふと、自分でストーリーとシナリオと言う単語をどう使い分けているか、気になった。ストーリーは、全体を通しての物語の流れで、シナリオは、演出等を抜いた、物語のプロットと言うか、骨の部分かなぁ…自分でも混同してるみたいだな…今後は、ストーリーは、演出をも含めた物語。シナリオは、演出等を抜いた物語のロジックやプロットを差す事にしよう。

……覚えてたらね…


GジェネNEO(2002/11/15)
ソフト屋にいったら、GジェネレーションNEOの店頭デモビデオを垂れ流しにしていたので、魅入る。
相変わらず、ムービーの出来は、非常によい。SDながら、燃える。百式シャア対GP02ガトーの戦いは燃える…ゼータ本編の、キュベレイVS百式戦の焼き直しではあるけど。

ゲーム本編の売り文句が「今回はオリジナルストーリー」「シナリオリミックス」…で、真っ先に脳裏をよぎったのが、『ガンダムオンリーのスーパーロボット大戦』なんですが…あと、今さら、と言うか、ようやく、と言うか…ロボット大戦が絶頂期に出しておけば、まだ良かったのに…

バンダイ…セガに吸収されておけばなぁ…セガから出ているガンダムゲームは、比較的好評なんですけどねぇ…私だけでなく、世間一般にも。

今までのGジェネは、程良い戦術級ガンダムゲームだったのに、RPG要素を今さらながらに入れられてもなぁ…ミッションの成否で、シナリオ分岐とか言われてもさぁ…戦術マップに、エンブレムが隠れてて、見つけてつけると能力値UPとか、プレッシャーとか、スペシャルアタックとか、特殊技能化してるし…

キャラゲーにすんなよなぁ…よもや、スーパーロボット大戦のスタッフが流入してないだろうなぁ…臭いが似すぎ…ブライトとアムロがスタート部隊にいるのだけど、部隊名がロンドベルだったりしたら、完全にロボット大戦じゃん。

う゛ー、私の理想としては「オリジナル部隊として、参戦」なんだけどなぁ…ファミリーソフトのモビルスーツフィールド92の様な、ティアンム艦隊の一部隊として、戦争に参加しつつ、アニメ本編のストーリーと絡むような…

セガからもういっちょ出ないかしら…ガンダム戦記は、セガスタッフの臭いを感じるのだけど…どうなんでしょ。


夢判断(2002/11/16)
元来、不眠症の気があるので、寝付きはかなり悪い。下手すると、二日徹夜していて、寝ようとしても、「このまま寝ると、自分が消えてしまいそう」とか感じて、精神は眠ることを拒否する事が多々あるのです。そんなわけで、大抵の日の眠りは、気絶に近いモノだったりします。

オマケに、眠りも深いとは言えず、人の気配がするたびに意識は覚醒します。気配が遠ざかると、再び眠ると言う芸当も出来ます。臨戦態勢とか、軍隊のごとく…と言えば聞こえは良いのですが、起きているのは意識だけで、実際に泥棒が入ってきたときには、応戦できないでしょうね。

ん〜、睡眠で体力・気力の回復が出来ていない事が、復帰に手間取る理由かも知れません。

ですので、蓄積された疲労がピークになる二、三ヶ月に一日は、爆睡をむさぼる日が生じるのです。そんな日は、ちゃんと、ノンレム、レム睡眠が起こるらしく、夢をよく見ます。

未だに、明確に覚えているのは、なぜか病院にいて、医者にバケツサイズ(業務用?)のアイスクリームを届けるように言われ、夜の病院を探索しつつ、届けるのですが、届け先は階段でたむろしているよろしくない連中で、強引にパーティーに誘われますが、それを断ると壁や天井、病院中が凍結し、出来の悪い冷蔵庫の製氷棚の様です。連中は、化け物になって追いかけてきます。

何とかエレベーターに逃げ込んで、安堵するのですが、付いた先が、エレベーターに囲まれた部屋。各面に2機ずつのエレベーターがあり、以前にも、別の夢で来たことがある事に驚いて目が覚めるのです。三機目のエレベーターには、まだ乗ってません。

もう一つ強烈だったのが、夢で誰かを憎み、取り殺そうとしているのです。どうやら、私は悪霊だったらしく「バカめ、そんなことで、俺が滅せられるかぁッ」と夢で叫んだときの憎しみに自分自身で萎縮してしまうほどでした。このままでは、憎しみに取り込まれてしまうと、真言を唱えるのですが、それが愛染明王の真言であることに気が付き、こけはマズイ、不動明王に変えなくては…と不動真言に変えるのですが、ふと我に返り「ココまでコントロールできるんなら、俺、起きてるんじゃないのか?」と考えたら、目が覚めました。

つい先だって、見た夢は「勢いでPS2を買ったのだけど、家に帰って箱を開けたら、FCのディスクシステム(旧FCの本体付き)に変わっている」というモノでした。うーん、PS2を買っても、ディスクシステムぐらいの満足感しかないよ。と言う暗示、予知夢?。だれか、夢判断して下さい。


騎士道と武士道(2002/11/20)
以前、日本のファンタジーに出てくる騎士は、城勤めの戦士になっている。と書いたような、書かなかったような。まぁ、その考えは今でも変わっていないのですが、さらに、日本の騎士に違和感を感じる理由らしきモノに気が付きました。

騎士と宗教が無縁になっているんだわ。騎士道は、キリスト教の上に成り立っている。騎士道の誉れは、キリスト教の徳であり、騎士の罪は、キリスト教の大罪である。と思うのだけど、どうなんでしょ?。キリスト教社会では当たり前なのだろうけど、ドコにでも教会がある。礼拝堂をもたない城はないし、現代でも、空母の中にだって教会はある。

騎士は、祈りは欠かさないし、礼拝堂へ行くは日課だし、狩りで宿泊するような遠出をするとき、携帯の祭壇をもって僧侶が随伴する。別に狩られた動物を弔うためではない。騎士が日課の祈りを行うために、随伴するのね。

別に、厳密な歴史上の騎士を再現しろと言うつもりはないけど、格式張った城勤めの戦士とか、コメディーのような騎士道大原則とか言うのをシリアスにやるのは勘弁して欲しいなぁ…と思います。あ、でも、ドラゴンランスのスタームも、典範と言う騎士道大原則に従っていたか…しかし、スタームは、典範に殉じており、聖職者が聖書や戒律を遵守するような高潔さがあった…と思うのだけど。

日本の騎士の典範って、出来るだけ守ってね。と言う条例とか法律扱いな気がするんですよね。騎士にとって、典範とはスタームのように、命をかけて絶対的に守らなくちゃ行けないものだと思うのですよ。これも、以前書いたと思うけど、騎士は職業じゃない。騎士は、一つの社会身分であり、魂のあり方である。と思ってます。

武士道が、恥をキーワードに単独で存在できるのに比べ、騎士道はモラルや道徳を何かに依存している。そこに違いがあると考えています。騎士道は「誇り」がキーワードだ。と言う言い方もできるのですが、武士の誇りに恥じるからこそ、恥だと思うし、誇りは誰にでも、なににでも、あるものだと思います。プラス思考と、マイナス思考の違いはあるかも知れませんけど。

だからこそ、宗教をモラルや道徳としない日本人が、あれほどモラルに富み、道徳的だったのは武士道のおかげでしょう。反面、騎士道は、キリスト教のモラルの上に成り立つもので、騎士道は、騎士だけのモラルでした。TRPGのアーサー王時代を再現したルール「ペンドラゴン」でも、騎士は基本的にキリスト教徒でないとなれませんでした。

戦後、日本人のモラルが零落したのは。教育勅語といっしょに武士道をすてたからでしょうか。


海軍さんの(2002/11/23)
尾道ラーメンが、やや流行したせいか、現在、広島では「激辛つけめん」を全国的に流行させようと、ローカルテレビ局が必死で押していますが、ダメでしょうね。東京で「マイ七味」を持ち歩く女子高生だかがいた頃に、展開していれば別でしょうが、現在、激辛は過ぎ去りしブームです。根強いファンはいますが。

ワイドショーが取り上げる頃には、ブームは確立しており、ピークを迎え下降する頃なので、そこから便乗しようと、商品開発したら、乗り遅れるのは必死。どこかで、中央のムーヴメントに乗っかろうという姿勢が抜けないよなぁ…

また、激辛は、味覚を破壊しやすいので、本当に食い道楽の人からは敬遠されます。辛い料理と言っても、韓国料理が、唐辛子をふんだんに使いながらも、言うほど辛くない様に、素材の味を破壊しない程度の辛さに保つのが本当でしょう。と言っても食べたこと無いので、どの程度なのか知りませんし、店によっても違うと思いますが。

そんなことよりも、もっとしっかりした良い商品があるので、是非押して貰いたい。つーか、個人的に推そう。と言うことで、ご紹介するのが「海軍さんの珈琲」です。コーヒーは酸味だ、と言う人。渋いぐらいの苦みが美味い。と言う人には、合わないと思いますが、ブレンドが好きな人には、なかなかの味だと思います。

程良い苦みと、かすかな酸味、透き通った香り、バランスの良いコーヒーだと思いますので、広島にご用の際は是非。新幹線ホームのキヨスクで、一杯いくらか忘れましたが、売ってます。ただ、下り(下関方面)ホームの売店しか扱ってない記憶がありますので、ご注意あれ。

曳いた状態で袋詰めでも売っているはずです。広島駅の1F南口の売店密集地にもおいてあるらしいのですが…私は見たことありません。電話・FAXで注文を受けているそうですが、流石にそれを載せるわけにも行かず(未公認広告?)…広島プリンスホテルの売店にはあるようですが。

コーヒー専門店のコーヒーを飲んだことはないですし、ドリップ用のコーヒーを買ったこともありません。味覚にもあまり自信は無いので、過大評価かも知れませんが、私は、今まで飲んだコーヒーの中で一番好きです。大手メーカーのドリップ用粉末コーヒーの中では、一番でしょう。ん〜、味として一番近いのは、ドトールコーヒーのブレンドでしょうか?。ドトールのコーヒーよりも、海軍さんの珈琲の方が、後味がすっきりとしています。食後に向くコーヒーですかね。

海軍さんの珈琲の類型商品「海軍さんの麦酒」を紹介しましょう。こちらは、ホームページがありますので。ただ、飲んだこと無いので、味の保証はないです。なんだかんだ言っても、他府県からはヤクザと軍港の街だからね、広島は。土産のインパクトとしても良いんじゃないかなぁ…海軍さんシリーズ。これで佐世保や横須賀に対抗しよう。


ゲーム脳(2002/11/25)
しばらく前に、話題になって、色々と席巻したけど、今はどうしているのかなぁ…ってモンですけどね。売り上げに貢献する気はないから、読む気も買う気も無かったのだけど、ゲーム批評で取り組んでいたので、その記事を見ての感想。及び結論。

『アンタはゲーム脳ならぬ研究脳だな』

新しいメディアが生まれるときに発生する反発と言うか、理解できない旧型の人間が、「自分に理解できないもの」すなわち、悪。と認識することで、自己の正当性を計ろうとしているだけだ。ロックは不良。コーラは歯を溶かす(実際に溶かすが、コーラに限らない)。テレビはバカになる。俗信というか、現代の迷信と言うべきか。

しかし、全く無関係というわけではない。暴力シーンや残虐シーンが、子供に悪影響を及ぼすのは事実。だが、そんなモノは影響を受ける子供が悪いのだ。影響を受ける子供に育てた親が悪い。ゲームはゲーム。現実は現実と、認識させるように出来なかったのは親の責任で、ゲームではない。現実には、起こっては行けないから、空想の中でのみ楽しみなさい。と教えられなかったのだから。

また、ゲームは完結した一人遊びであるが故に、否応なしに巻き込まれる人間関係で矯正されていたコミュニケーション障害を助長、育成しているのも事実。つまり、昔は一人遊びが極端に少なかったため、人間関係を構築せざるを得ず、痛みを感じながらも、コミュニケーション障害の芽を小さなウチに処理していた…ハズだ。

ゲームの登場により、コミュニケートする必要が無くなってしまった。他者を拒絶し続けても良い。そうした情緒不安定児の憩いの場になってしまったのだろう。著者は「ゲームに負けると、投げつけて癇癪を起こす」とか「ゲームを取り上げると不機嫌になる」と言っているが、ゲームが原因ではなく、原因のある子供が、たまたまゲームが好きなだけだ。

一昔前のそうした子供は、ビデオマニアだったし、その前は本だった。ラヴクラフトなんてその通りである。ただ、本もビデオも、悔しさという感情は刺激しないだけだ。

で、ゲームに負けると、ゲームを投げつけて…と言うが、野球でも、悔しければ、グローブを投げつけ、バットを折り、ドアを殴りつける。そんなプロ選手は、癇癪持ちではないのか?。サッカーでも地面を蹴り上げ、グラウンドを叩き、じたんだを踏む。おそらく、スポーツとゲームは違うというのだろうけど、間違いなく双方ともゲームなのだ。

脳波におけるα波とかβ波とか言うのは、電波のAM、FMと言うレベルではなく、電磁波の電波や可視光線といったぐらいおおざっぱな分類でしかないと思っている。

だいたい、α波にしても、リラクゼーションミュージックとインセンスが炊き込む中、マッサージを受けて、発散するα波と、禅僧が瞑想中・座禅中にだすα波は同一のモノなんだろうか?。研究が進んで。違いが感知できるので着るようになったのか、それとも、考えてもいないのか。私は、動的なリラックスないし集中と、受的なリラックスで生まれるものがあると思う。座禅は動的なリラックスなハズだ。

ゲーム脳は、痴呆とにた状態だ。と言う論拠を展開しているが、受動的な集中、いわゆる忘我の状態なので、痴呆と同じ脳波が出るのは仕方ないだろう。同じ脳波が出たから、同じとは言えない。テレビだって、同じ曲は、おなじ電波を出しているが、放送内容は全く異なる。この論拠では、テレビ局から出ている電波は同じだから、同じ番組しか放送していない。と言うのに等しい。

だが、影響がないとは言わないよ。だけど、原因じゃない。ゲームの次は、アニメをやるそうだが、どう考えても被験対象が歪んでいるんですけど?。原因をもった人が好んでいるのであって、それらが原因なワケじゃない。

まぁ、このゲーム脳は駄論でがしょうな。ゲーム好きはゲームをけなされて反論するが、この博士も、自分の論を愛しているわけで、その趣向が違うだけだ。実際の所、自分の脳波を測定したら、研究論文執筆中は、ゲーム脳と同じ脳波になってるだろうよ。

まぁ、ゲーム批評の別コラムで、精神科医のコラムが一番端的に表現していると思う「この意見への賛同者は敵が欲しいだけだ」。ゲーム、ロック、日本語の乱れ、原因と敵が欲しい。怒りをぶつけられる弱者が欲しい。そんなトコ。

あ、そうそう「大学生で、7〜8時間ゲームをして、アルバイトもゲームショップ、異常です」と言う論も展開するが、バンドマンが、一日7〜8時間楽器を演奏して、アルバイトはライブハウスか楽器店。一日数時間空手をやって、職業は空手師範。一日数時間絵を描いて、アルバイトは絵画教室か画材店。ある研究者は、一日数時間研究して、アルバイトは大学講師。世の中異常者だらけだ。

反論するのも馬鹿らしくなるよね…ホント、あの著者こそ、研究脳になってて、自己の考えに固執するあまり、外部の意見や冷静な観察が出来なくなってるんじゃないかな?。50〜60代に多いよね、こう言う人。怪文書出した外務省OBとか…自分が正義と信じて疑わないだよなぁ…年齢がそうさせるのか、年代がそうさせるのか…ベトナム戦争、赤万歳、詰め込みの画一化教育…


ストーブリーグ(2002/11/26)
FAの行き先が固まりつつあるプロ野球ですが、懸念は檜山(阪神からFA)さんですかねー。年齢、実績、能力。と言うことを考えると、買い手が付くかどうか、ニュースで見たときから不安だったのですが、買い手付いたのかなぁ。外野手はドコの球団でも空きがないし、勝負強さが売りで、ずば抜けて打率が良いとか、HR打つわけでなし。

まぁ、阪神が強気で、放出しても良い。と言うぐらいの姿勢がとれたのは金本を取れる自信があったからだろうなぁ…と。記者会見の時も、つらそうだったしね。檜山さん。どこかに決まると良いなぁ。

メジャーリーグからの出戻り組、伊良部さんは決まったんだっけ?。マック鈴木は、可哀想だなぁ…まぁ、新庄さんは予想通りだけど。トレードされた時点で、二年はもたないなと思ったけれど、幸運の人と言うのがよく分かる出来事だったよね。松井さんは、まぁ、額面通りの活躍するでしょ。

巨人の四番買いはいつも通りだし。前から言っているのだけど、巨人の外国人スカウトは国内にいて、他球団の選手を見ているんじゃないかと思うぐらいだ。もしくは、子供のように他球団で活躍して、目に付いた選手はすぐに欲しくなる性癖かも。巨人幻想、つまり。V9の頃のように、常勝無敗、巨人が常に圧倒的な勝利を納めなければ、野球は面白くない。と思っている人たちだからなぁ…。

しかし、ヤクルトは得点力が、がくっとオチて、来期の最下位候補?。広島とヤクルトの最下位争いが熱いのか?。これから、大胆な補強があるのか?。時に、あれだけいたエセサッカーファンは、今なにのファンをやっているのでしょうか?。松井ファン?


サップ(2002/11/28)
先だってあった、ボブ・サップ対グレート・ムタ戦。たまたまテレビをつけたら、入場シーンだったのでそのまま見た。UWFとかから始まったリアルファイト志向の反動か、えらい演出過多になってましたな。まぁ、レッスル1のコンセプトがそうなのかも知れないけど。

初見から、ボブ・サップは、プロレス向きなキャラだよね。とは思っていた。やはり、プライドとかK1とか、どこかファイトを神聖視する観客が多いので、エンターティナーなサップにはツライかなぁ…と思っていたけど、受け入れられてますな。実力があるからねぇ…どことなく、憎めない愛嬌をもっている。と言うのも受け入れられている原因かな。

さて、試合の方なんだけど、サップ、プロレス上手いじゃん。下手な新人よりもプロレスを分かっている感じ。もう少し試合運びという、プロレスの演出を学んで、派手なフィニッシュホールド覚えたら、世界のトップイベンター確定って、感じですわ。

打ち合わせがあったのかキーロックを持ち上げようとしたり、立て膝状態で、ぐろっきーを装って、シャイニングウィザードを待って上げたり、分かってるじゃん?。って感じでした。ただ、キーロックはきちんと持ち上げて、肩に乗せて欲しかったなぁ…ザ・コブラ対スミスかダイナマイトキッド(どっちか忘れた)戦の時のように…持ち上げられなかったのは、あの体格の割に背筋が弱いのかしら…まぁ、ムタも120sかそこらはあるんだろうけど。サップなら上げて欲しいよね…

ただ、まだ力の加減が出来ないみたいで、ストンピングがへっぴり腰になっているのが、ご愛敬でした。渾身の力で、攻撃しているようで、実は致命傷を避けるって言うのは、まだみたいだね〜。出来るようになったら、トップイベンター。

で、ボブ・サップの野生を天然と思っている人っているんだろうか?。アレはどう見ても計算されたキャラとしての野生で、本人はもの凄く頭良いと思うのよ。表情の一つ一つまで、計算してると思う。マネージャーか、ブレーンに良い人がいるのかも知れないけど…試合運びを見る限り、本人の知性だよね。

で、ふと思ったのが、ブッチャーとか、タイガー・ジェット・シン、なんて言う往年の悪役スターなんだけど、大人になってから見てみたかったなぁ…子供の頃は、純真だから「本物だ」とか思っていたのだけど。悪役が出来る頭の良さ。と言う点から、もう一度見たいなぁ…でも、ビデオ借りるほどの興味ではないし。

ちなみに170sが飛んだ〜とアナウンサーが絶叫していたが、ビガロに比べれば…って、ビガロって何sだったっけ?。でもまぁ、インパクトとしては、典型的なアメリカ人の肥満体型なビガロが、フライングボディプレスをした方が…まぁ、170キロの筋肉が飛んでくるのも怖いけど。トップロープで、ちょっと怖がっていたのが見えて可愛かったけどね〜。


年末大売り出し(2002/11/28)
とうとう、やってしまいました。免許取って10年、自損事故以外は、無事故無違反の超優良ライダーだったのですが、本日、通行区分違反で検挙〜。つーか、2点の罰金七千円。いてー。

郵便局に荷物を取りに行ったら、予想以上に段ボールがでかく、姿勢もいびつになってしまい、加えて渋滞。この体勢のまま渋滞に飲み込まれたら死んでしまう。折しも、眼前の信号は赤。対向車線も途切れている。車三台抜かして、右折すれば裏道へ入れる。二秒迷って、追い越し決断。信号が気がかりだったので、歩道へあがってしまいました。ハイ、アウト。

歩道を押していれば、反対車線の路肩、せめて反対車線をキープしていれば…セーフだったらしい。警官に聞いた。つーか、俺が背後の白バイに気が付かないと言うのも異常。まぁ、今朝から三半規管の異常日の前夜祭な感覚ではあったのだけど…

いや私、半年に一回ぐらい、感覚(主に距離感)が取れなくなる日があるのね。そう言う日は、電柱に肩をぶつけたり、ドアにぶつかったりするのよ。自分では、その障害物と安全距離を空けて居るつもりなんだけど、実は空いてないと言う。

まぁ、歳末警戒セールで、警察は違反切符の大安売りをしているからね〜、警官も営業成績上げとかないとマズイしねー。そのせいか実ににこやかに応対してくれたわ。

昔、ゲームセンターでバイトしてた頃、駅前商店街に店はあったんだけど、アーケードからギリギリ離れているのね。でも、年末になると、バイクに乗ったまま店の前に止めると、通行区分違反で良く掴まってた。駅前の路上駐車は取り締まらない癖にねー。近鉄藤井寺駅前の渋滞は、路上駐車で、バスが通りにくいからなんだけど。

ま、そんなこと言っても七千円。二点は痛くないけど、七千円がいてーよぉ…百式から、グフに乗り換えだ…ゴールドからブルーへ免許変更。それよりも、七千円〜。いてー。FF11買えたなぁ…ツライ…


(2002/11/30)
世の中には謎が多いのですが、FF11のベンチマークソフトをインストールするときに、ダウンロード通信速度が表示されるのだけど、「DION」と「ぷらら」、どうやら「ぷらら」の方が速い模様。ぷららの平均70〜80。DIONは60〜70。最大、最低は同じなのだけどね。中継点の差かしらね。と言うわけで、なにかダウンロードする時は、ぷららでやろう。

そうそう、そのFF11のベンチマークソフトなんだけど、インストールすら出来ないんだよねぇ…インスタンスが作成できないとか言われてさぁ…単に、ベンチマークで速度が測りたいだけ(現在では、FF11が動けば、殆どのモノに対応できると思うので)だったのだけど、インストールすら出来ないと、ムキになって、本気で始めたろかい。と思ってしまうのも謎。

ただ、P3の733。本体メモリ255。VGAはNVIDIA Quadroなんだけどねー。FF11の下限がP3の800。VGAを良いの積んだらフォローできないかなぁ…と画策中。

私は、メーラーを一太郎liteのオマケ、シュリケンにしているのだけど、HTMLメールが上手く受信できない。設定はちゃんとしているハズなんだけどねぇ…タグが丸見えで届くのよ。

それと、最近、タイトル文字化け、本文無しのメールもチラホラ届く。病原体メール?とか思って、チェッカーに急行するけど、今のところ陰性。DMとかなら良いんだけど、実は抗議メールで「無視するとは良い度胸じゃねぇか」とか思われても困るので、二、三日で、返信のない場合、上手く受け取れていません。プロバイダを買えてみるか、フリーメールから送るか、して下さい。お願いします。

ホントに、罰金刑喰らってから、テンションがフロー起こしたのか、無意味に、いい感じで高い。ま、喜ばしいことなんだけどね。いや、罰金はつらいけども。5000ヒット企画再開中…もう7000かよ…



十月の夢酔へ】【戻る】【十二月の夢酔へ