十月の夢酔



 



 


続DMMゲーム(2015/10/01)
ほぼ一ヶ月かな。続けてみて、あかんわコレ。だったのが「鎧姫」。

前回も書いたけど、イベントが上手くないではなく、下手。報酬もとにかく偏るので、「バランスを取る」と言う言葉を知らないかのような作り。フォーラム見ると、もうボロカス。

今回のエネルギープラント破壊も、 限定キャラの倍率補正が、尋常でなく、正味、アホかレベル。と言うか、限定キャラ居ないと超上級はクリアがままならん。限定キャラの覚醒がすむと、超上級ですら楽々になるとか…

オマケに、雑多にあるダミー目標から当たりを破壊せよ。は良いんだけど、ランダム配置ではなく、3パターンぐらいの配置が定まったマップがランダム配信なので、中級だと一箇所調べると、場所が確定する雑さ。と言うのも作業感が増す。空爆依頼も、非常に半端で使い道がないので、これは1マップスキップチケット、つまりは当たり目標も破壊できる。にすれば、使い道はあったと思う(10や20マップ飛ばしたところで、大差ないほど周回さられるのだから)。

そもそも、SLGって、劣勢を戦術で覆すのが醍醐味だと思うんだけど、鎧姫は結局、レベル差で引き倒すしかないSLGモドキなんだわな。こういうゲーム作るわりに、確率とかバランスとかホントに投げてる感じで、EXP(チーム村正)ばりのこのジャンル愛してますって顔して、全然愛してないという感じ。

ご褒美のエロも、エロ文芸は投げてますって感じで、画面にわき出るハートマークをクリックして、興奮度を上げていくだけのミニゲームで誤魔化し。

今のままでは、長くないと思うわ…コレ。と思うと、いつ消えるか分からないものに課金なんか出来ない。すると収益落ちると言うスパイラル。

逆になるほど。と思ったのが艦これ。赤城が手に入ってから、やれる事が増えて一気に楽しくなった。時間限定イベとかあまりないので、まったり出来るのも良い。手が空いた時にちょっと。と言うにはなかなかシロモノ。ただ、進路がなぁ…敵の輸送船倒せで、輸送艦が出るルートに全然入れない のがかなり来る。

あと、資材大量に突っ込んでも、ハズレしか出ないと言うのもヒドイ。アイテム制作で資材フルマックス投与>失敗とか、大型艦建造、資材5000ツッコミ>建造時間16分終わったorz…とかは、なんとかならんものか…私のバッドハンド?。建造時間でバレバレなのもなぁ…

ぺろぺろ催眠も、バカゲーなのが幸いして、いろいろと緩いので、合間にやるなら丁度良い。そして、ムービーは存外にエロイ。ちなみに、90年代のバカエロ主人公なんで、ほんわかします。 ライターは結構腕のある人だと思う。バカネタをバカがやると、クソになるのに、なってないので。逆に2000年代のライターが勘違いしている系の深い事やってるよう見せて、ただのバカエロ主人公が恋ヶ崎。

一番完成度が高いのは、ドラゴンプロヴィデンス。 開始当初の清純正統派ヒロインはどこに行ったのか、すっかり黒クリス。と言うか、ルピーのが常識人になって立場入れ替わってる不思議。掛け合いはかなり良い出来。システム面でも、カードのドロップも、イイ感じのかぶり率で、良くできている。同一カードを合成する事でレベル上限突破、R以上でエロシーン段階解放。とかやる気を持続させるのが上手い。レアカード引くチケットも結構手にはいるのも飽きさせないコツかと。Nカードしか引けないと、やっぱ飽きてくるよね。

フラワーナイトガールも、ほどほどの緩さと、やりごたえで、続けてしまう。ただ、全体のゲーム性は無いに等しいので、新キャラを延々と追加し続ける戦術に出ているが、コレは遠からず飽和するので、長くは無さそう。ただ、古参と新規の入れ替わりを激しくする事で、持続はできるかも知れない。ぶっちゃけて、古参や課金と、無課金、新規でそんなに差は出ない。と言うかランキング系がないから、安心してよし。

そもそも、鎧姫は、ランキング形式のイベントにするべきではなかった。その時点でセンスが悪いと言えよう。まぁ、クリア型イベントだと、一週間保たせられないのだけれど。

いろいろと一段落ついたので、落ち着けそう。FALLOUT4まで、DMMで繋げるか?。

そういえば、DMMのゲームって、どれも、執拗に1キャラを狙うアルゴリズムが多いんだけど、エンジン共通なんかなぁ?。フラワーナイトガールなんて、ほぼ倒しきるまで一人を集中砲火してくる。


おうわ…(2015/10/10)
DMMの仮面ライダーメガトンなんちゃらが、なんだったっけーと見てみたら、タイトルよりも、ジャンル、カテゴリが「タワーディフェンス」…

いやいやいやいやいいいやいや

タワーでもないし、ディフェンスでもないんですけど!

いやまぁ、防御戦ではあるので、かろうじてディフェンスではあるけど、なにも守ってないし!…日本の平和守ってる?…いやいやいやいや。

基本、タワーディフェンスというのは、様々な機能を持つ塔を、上手く機能する(相手の弱点つくようにとか)ように設置して、攻め来る敵から何かを守ると言うゲーム。首都もコアも本拠地もないのに、なにがディフェンスかと。せめて、進軍ルートにライダーを配置して、 プレイヤーを上手くディフェンスするようにしてあれば、かろうじて…と言えなくもないが…ライダー具現化装置が泣くぞ。

なんだろう…竹刀も防具も無しで、取っ組み合ってるのに、剣道です。とか言っているようなぐらい、タワーディフェンスと重なっている点がないと言う。 袴はいてるぐらい?。

んで、さらに絶望的なのが、提供はバンダイナムコオンライン………同人に毛が生えたようなディベロッパならともかく、老舗がコレか…もしくは、老舗ゆえに理解不能だったか…DMM提供のタワーディフェンスもどきの方が、まだタワーディフェンスだった…「もどき」に留まってるから…

まぁ、他にジャンルを表現できなかったのかも知れないけど、アイマス的リズムゲームとか適当なジャンル作ってるナムコなんだから、スマッシュディフェンスとかなんか言えばいいじゃないか。DMMのジャンル分けが無理矢理だったのか(ぺろぺろサイミンもファンタジー扱いだし…まぁ、ファンタジーに入れる事は可能な内容だが)、タワーディフェンスとして作ったら、ああなったのか…なんかもう色々と絶望…はぁ。 とりあえず、ナムコとDMMゲームスは、ディフェンスグリットあたりをお勧め。まずは、基本つーか根底条件を理解しようよ。

絶望と言えば、神話的な設定ガン無視なのも多いしね、最近。まぁ、名前だけ借りてきてるならともかく、踏まえているはずなのに無視とか無いよなぁ…なんしか、ティアマトって原初の水なのに、なんで爆炎竜とか設定付けるかな、ハメモンサーガ…つか、武器娘じゃねぇだろ、ファフニールもティアマトも…デッドマンズクルスのビッグフットイエティを火属性にするよかマシだが(雪女は氷なのにな)。なんつーの、知名度的に、イエティ=雪男より、はるかにマイナーだろうと。ティアマト。まぁ、ここ二十年でポピュラーになったが(たぶん、きっかけはソウルハッカーズ…じゃなくてFFだろうな、ハッカーズ が起点なら、ちゃんと水属性にしてるだろうし。スクエアろくなことせんわぁ…)。

で、きちんと踏まえた上で、ゲーム内に上手くとけ込ませたのがメガテンだったわけですよ。それを、自分で止めてどうするアトラスよ…野球やるのにバットもボールも捨てて、足で蹴ろうぜとか言っているようなものよ、真メガテン4

fallout4がアレだったら、戻って来れないかも知れない…まぁ、ベセスダは下手は打たないから安心だけど。

一応、今後の予定。
メガテンへの弔文。
真4で終わったよ…メガテン…始めて、未クリアで投げたメガテン…さらば、我がメガテン…コレで十分、弔文ぽい。

後なんだろう…最近、ガチゲームやってないしなぁ…やりたいのないしなぁ…GAMELIFEも帰ってこないし。つか、記事のデータぱくっときゃ良かった…読み返したくなるレビューってあの人のぐらいだし。かえってこーい。 そいや、たけぼーさんのマイナー格ゲーレビューも消えてたわ…好きだったのに。つか、ジェネラルネタは良く引用させてもらったのに。

これで、あっくんさんの基盤の館消えたら、楽しみが無くなる…頑張れ、福島県人…つーか、そろそろ定年迎えているのちゃうやろか?。基盤道復活してくれんかなぁ…フェイスブックとかは絶対やってそうだが。バイク系で。


やってもーた(2015/10/15)
てゆーか、やられてもうた。3DS版ソウルハッカーズをDLで購入。まぁ、悪くはしないだろうし、悪魔全集の引き継ぎもあるし。と思って。

ペルソナ1とかペルソナ2とか、改悪もごまんとあるアトラスというのを忘れていた。あいたたたた…まぁ、そこまで酷くないけど。

基本、アトラスゲーは、キャスティングが悪い。配役をどこがしているか分からないのでアレだけど。マダム銀子…ガチでおっさんのオカマ声にしやがったよ…キョウジ編の頃から、実は男という噂のある人で、ミステリアスな感じがウリだったのに、なんでおっさん声…もうちょっと中性的にしよーよ……たぶん、アルファ&ベータも担当してそう(そっちは似合いそう)。

スプーキーもなんか違うわぁ…ユーイチは、もっと違うけど。あの低い声で、甘えん坊将軍やられても気持ち悪いわぁ。ヒトミもなんか…声質は悪くないけど、なんか演技力的になんかズレが…ネミッサになると違和感ないんだけど。ランチも、コレジャナイ感があるんだけど、さすが名優の演技力、程なく耳に馴染んだ。

あとはまぁ、デビサバに比べると有名どころ起用なんで、かなりマシ。デビサバよりは。まぁ、デビサバ、ソウルハッカーズでようやく懲りて、真4、デビサバ2は超有名どころばっかりに。しかし、怒濤のコレジャナイ感(byサチコと神ネコ)は、どう対処すればいいのやら…オートマータのおばばは、ガチの少女声で良かったんじゃないか(現状でも問題ないのだけど)。とか、サワムラの声のはじけ方が微妙とか(カルパタルを見習えよぅ)とか。

映画館のヒーホーお姉さんは、違和感なくて良い。つか、脇の固め方はすごく手堅い。

あとは、脚本がちょいちょい悪い。全体としては良いがゆえに、アラが出るとすごく目立つ。プレイヤー名を「カレ」で読み替えているのは良いんだけど、幼なじみのヒトミが、プレイヤーに向かって言うセリフまで「カレ」…手を抜くなよ…そこは「キミ」だろうよ。

最初に、レッドマンと出会った時にプレイヤーに対して「(プレイヤー名)の名前を知っているなんて」を「彼の名前を知っているなんて」と言われて、アウトー!でした。 「君の名前を知ってるなんて」だろうよ…

まぁ、ボイスオフに出来るから良いけど。あと、セルアニメに味を占めすぎ。P3でちょっと褒められたからって、歌もいい加減鼻につく。たぶん、これ、OPのセルアニメに金かけすぎ。本編は、サターンの頃の、テカテカ ローポリゴンムービーなんよ。リソース突っ込むところ間違いすぎ。 あと、出来れば、戦闘時に真3とかアバドン王ぐらいに、悪魔喋って欲しかった。

で、ゲーム的には、PS版のベタ移植に近い。スタートメニューに、エクストラがあるし。ポケステのPメッチーの改良版、ネメッチーがあったりとか、悪魔全書の引き継ぎとかの改善点も多いが、基本ベタ。オートマップがいきなり全開(全踏破済み)だったりとか、現代向けにかなり簡易化(これは選べるのだけど)。ムービーなんかも、そのままなんで、エミュ的な違和感がある(サターン、PS1時代なので、画素的にかなり粗いんだわ)。その辺は、きちんとリメイクして欲しかったなぁ。

本体スペックの向上により、移動はクソ速い。サターンの頃は、一歩一歩進んでいる感じだったが、するするする〜と通路を渡りきれる。はえええ。 まぁ、元が元だけに、遊べなくはない。もう少しやっていれば、ヒトミの違和感は消えそう。ユーイチは無理っぽい。

んで、鎧姫。サービス終了のお知らせ。が。今月初めに「長くはないな」って記事書いたんだけど、的確すぎて自分が怖い。まぁ、あのイベントセンスでは、無理も無かろう。もちょい、ボードゲームをやって、確率分布やイベントとは何か。と言うモノを学習すべきと思う。


真4FINAL…マジで?(2015/10/18)
ぜんぜん追いかけてなかったので、知りませんでしたが、真・女神転生4FINALとか出るらしいですね。

ネット漂流中に見た情報だけなんで、よー知りませんが、完全新作とのこと。まぁ、おたぽる(小清水亜美のコスプレネタメインだったし。つか、もうガントレットやアームターミナルでなくて、PipBoyが最初に出てくる私だ)なんで、全然信用してないですけど。つか、4FINALと言うタイトルの時点で、完全新作っておかしいだろと。4の補完、修正版だからFINALだろうと。それとも、サイドストーリーに焦点を当てるとか言う感じでしょうか。

どっちにしても、恥の上塗りはやめとけ。としか言えないなぁ。P3P4のキャラを絞り尽くして、ほそぼそ続けるのが良いと思うぞ、アトラス。スマホゲーでは、なんかキャサリンのリベンジ狙いのパズルゲーやってるようですが。

どうも、アトラススタッフは、粘着というか、しつこい人がいるようで。良い意味で「信念がある」なら良いんだけど、P3のフォローをP4に持ち込んだりとか、ヒステリックに自分の失敗を塗り替えようとする感じを受ける。

愛着はあるけど、執着はないよ -雑君保プ(ワールドヒーローズのあとがき)−

この名言を、噛みしめて欲しいですな。

真4は失敗作、ゲームシステムはともかく、世界観作りと言う根幹を失敗しているので、ロンドとかのように、あっさりと諦めた方が良い。レビュー書いて早めに引導渡しておくべきか。ちなみに、絶対買わんでス。たとえ、無料でももらわんでス。



4の次は5(2015/10/21)
ストリートファイター5か。ゼロとかなんかいろいろあったから、正味何作目なんだろうか。まぁ、それはさておき、4は動く墨絵でしたが、5は、粘土人形みたい。ナイトメアビフォークリスマスとか、コープスブライドに混じってもわからん気がする。私は、嫌いではないです。未だに、日本では、アニメ絵じゃないとか、(人類として)正しい頭身で描くと、ババア呼ばわりするという、無自覚のペドフィリア予備軍が多数(つっても、ノイジーマイノリティだが。セクシービーチのキャラローダーでも、ロリキャラはかなり順位低かった。一定数は集めるけどな)を占めているわけですが。

どっかのサイトで、2000年半ばの洋ゲーのギャル(二作目ぐらいのトゥームレイダーのララ)を、不気味とか揶揄してる記事が2015年に存在しているのが、恥ずかしくてたまらん。バーチャファイター1をみろっつーの。本当に、2000年そこそこのポリゴンドールを揶揄するのは、幼稚園児の絵を下手くそと嘲笑するような物。洋ゲーが鯉とか言う前に、自分のペドフィリアを見つめるが良いわ。

まぁ、アホを揶揄してもつまらんので、話を戻すと、伝統を守りつつも、革新を続けるというのは、センスがないと出来ないと、アトラスを見ているとしみじみ思うので、カプコンは頑張って貰いたい。わたしゃ、格ゲーはもう無理です。だが、デッドライジングは、元に戻すべきだと思う。3は、ただのゾンビ無双。まぁ、ギャグとしては成立しているのかも知れないが。

んで、話は飛びまくるけど、fallout4を予約するか、ホリデーセールを待つか、はたまた半年ぐらい我慢して、全部入りGOTYを買うか。フトコロ的には、GOTY一択なんだが。三分の一ぐらいで、DLC全部入り。へたすりゃ五分の一。ただ、まともなゲームに飢えている現状、我慢しきれるだろうか?と言う。

DMMゲームは、とうに飽きたしのぅ。セクシービーチPRは、予想以下だったし。PS2時代のD3パブリッシャの3Dゲー(一騎当千とか)レベルの3D具合。TES3モロウウィンドとTES4オブリビオンの間だ…つっても、かなりモロウウィンドよりのグラフィックと、動きでした。

イリュージョンだからしょうがないけど、イベントの立て方とかが、同人ゲー以下という。リゾートアイランドなのに、アクティブな敵が昼間っからわらわら居て、感知範囲がくっそひろいから、店で商品見てると、駆け寄ってきてフルボッコにされたりとか(即改善案送る>次のパッチで感知範囲低下、敵の出現制限実装。テストプレイで気がつけよ…)。

話がそれた。たぶん、ホリデーセールで33%off。で我慢できなくなると思うわ。7800円はちょい高い。まぁ、セクシービーチも同じぐらいしたのだが。



ちょっとふあん(2015/10/24)
ファンではなく不安。最近、どうもサヨクがおとなしい。まぁ、一部、先鋭化したのも目立つのだが。朝日、毎日と言った両巨頭も、石破大臣の「日本も海兵隊もとうよ」発言を、事実だけ伝え、なにも論評が入ってなかった。これまでなら、戦争したがってる!とか、大騒ぎしたはずだが。

池田信夫に粘着していた人も、ぱったりと姿を消した。アゴラで粘着している中の人が入れ替わる人も、嘲笑や煽りをやめて気味が悪い(まぁ、先代の中の人は、皮肉を皮肉と分からない残念な人すぎたが)。

同じくアゴラの反原発派の横暴を暴く記事も、今までなら、意味不明な罵声がコメントに残っていたのだが、酷く静かだ。

なんだろう、方向転換があったとしか思えない。戦前に開戦を煽った朝日新聞が、政府にすり寄るとろくな事はない。そのうち、「中共に神罰を下せ」とか煽りだしそうで怖い。

そうこうしているところへ、この記事だ
「勝つ意外に選択肢はなく、退路はない」と言うのは、かなり弱気な発言だ。中国でのニュアンスがどうなっているか分からないが、日本語で考えると。

「勝てるかどうか分からないけど、やるしかない」だろう。今までなら「日本ごとき楽勝、やるならいつでもやったんで」的な発言だったはずだ。退路がない。と言うのも、「負けて停戦なんかしたら、国内がえらい事になるので、勝つまでやるしかない、引くに引けなくなるんです(涙目)。」と言う意味だろうし。

軍部のコントロールが上手く行ってないのかも知れない。スプラトリーでベトナム漁船を沈めたのも、現場の暴走だったのかもしれない。

んで、記事にある「(日本の)平和勢力との提携」を持ち出しているのも、日本の平和勢力が離れて行っているのをつなぎ止めるべき。と言う意味だとすれば、文頭のサヨクの方針転換の謎が解けるという。

まぁ、先鋭化している一部の団体は、そのうち、内ゲバで殺し合うからほっておいていい。今は北朝鮮もグダグダだから、ハイジャックして亡命も出来ないしね。つか、先見の明がある人は、そそくさと離れていき、一部が先鋭化して自滅。なんも進歩しとらんねぇ…サヨクって改革とか、進捗とか掲げてなかった?。

どうも、安保闘争にからんだ世代というか、人は、潔く。と言う言葉からほど遠い。死なばもろとも。とか、一人でも多く道連れにしてくれるわ。的な小悪党感が漂うのは、なぜだろうか。


最良のシステム(2015/10/25)
つっても、TRPGのだが。一つだけあげろ。と言われたら、間違いなく「トーキョーN◎VA2nd」を上げる。タロットカードをベースとした22のスタイル(職業)から、三つを組み合わせるシステムは、簡単でいて奥が深い。ほとんどのゲームなりのキャラクターをそつなく再現できる。ルパン三世のような、発明家であり、盗賊であり、と言うのは、他のルールではほぼ不可能だが、N◎VAでは、タタラ、カゲ…カブキかなぁ…で、それぞれのスタイルの神業で、超人的な活躍が出来る。

スキルも特に制限が無く、レベルをいくつまで上げないと取れないとか言う縛りはない。イメージ通りのキャラを即製できる。むろん、スーパーキャラは無理だが。世界観にも影響されないので、ちょっと手を加えればファンタジーから、ホラーまで対応できる懐の広さもすばらしい。

判定にトランプを使うのも良く、乱数に委ねることなく、全ての選択を決断するコトになる。手札から出す事になるので、敢えて失敗する事もできる。スート(トランプのマーク)を能力として割り振ってあるので、単調にはならない。

まぁ、乱数が生むドラマ。もテーブルトークの醍醐味ではあるので、ここらは意見が分かれるところだろう。山札から、鬼引きすると言う乱数もある事はあるが。基本は、ルーラー(マスター)とキャスト(プレイヤー)の決断で運命が動く。

ただし、あくまで2ndエディションとカムイスターまでであって、3版以降は凡庸になっていった。オオサカMOONの失敗が痛かった気がする。


ダイスを使った物の中では、真女神転生TRPG2誕生編だろうか。
これも、覚醒編はゴミも同然だし、女神転生TRPG基本ルールは煩雑すぎる。

誕生編がすごいのは、スワップダイスを完全導入した事。段階的には、基本システムですでに導入され、後に、覚醒段階、異能者だか覚醒者まで引き上げられ、誕生編で完全導入された。

スワップの名の通り、%ロール、D100ロールを行う際に、二個のダイスを自由に読み替える事が出来ると言うシステム。従来は、こっちは10の位、こっちは1の位と決めてから振ってたのが、自由に読み替えられるようにしたもの。これによって、確率分布と成功率の分布が、すばらしくなった。と言っても、私は数学からきしなので細かい事は分からないが。

まぁ、そこ以外は、普通のレベル制マルチスキル型で、ソードワールドなんかと同じ。ただまぁ、自由に取れるソードワールドに対し、新しい系統は覚醒しないと取れない。と言うのは、現代オカルト物としては面白い趣向だった。

あとは、まぁ、朱鷺田さんがねー。覚醒編がアレだった事からも分かるとおり、翻訳者としてはともかく、デザイナーとしては、イマイチであったことが判明したのだけれど、それは無関係だわな。


ボードゲームでは、ドミニオンは歴史に残ると思う。ドイツのゲーム賞で大賞取った奴。通常、カードゲームでは、カードの数は限られており、それに伴って「最良の手」と言うのが構築されていく。それと同時に、ゲームが陳腐化していく(要は、プレイが作業化していくわけ)。それを防ぐために、追加のカードとかを加えていくのだが、そうすると肥大化して、面倒になる。

ドミニオンでは、使用するカードをランダムにする事で、解決している。フルでランダムにしても良いし、これがないとつまらないと言うカードをチョイスして、残りをランダムにしてもいい。こうする事で、組み合わせがランダムになるので、最良手が定まらない。カード自体のバランスも良い。さすがの大賞だ。日本の数字比べか、MTGモドキは速く卒業すべきと思う。

なお、人狼はパーティーゲームであって、カードゲームではない。と私は思っているので、スルー。そう言えば、何年か前に4GAMERとかで特集組まれたりもしていたけど、いま、どうなの?。やってる人はやってるレベル?。だよねぇ、TRPGもサークルもコンベンションも、ずっと続いてるしね。

脱出ゲームも曲がり角ですわな。コラボ!と騒いでいるけど、詰まるところ、看板を立てないと成り立たなくなっているわけで。バズドラがそうだよね。コラボという助っ人を呼ばないと苦しいってのは、単独じゃ成り立たないってことだから。

ホントにね、90年末のRPGマガジンの軽井沢コンとかみれば、人間って変わらないよねって分かるから。



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