突っこんではいけないDQX(2018/02/02)
まぁ、未だに体験版のままですが。つか、むしろビルド的には、レベル50制限でどういうスキル配分にするか。のが楽しい訳で。
それはそれとして、ヒドイのがシナリオレベル。同人ゲームでも、もうちょっと考えようよ。ってレベル。ゲームシステムとしては、アホAIを超反応で誤魔化すという、他のジャンルだとやっちゃったねレベルだったり。
魔法戦士
儚く散りやすい魔法戦士は、ヴェリナードのバラ。だそうだが、そらぁ、魔物を兵器として調教して売る組織との決戦に、一番の新人に「大物はお前に任せた」とか言う部隊は、損耗率高いわなぁ。精鋭部隊は出来上がるだろうが。
他にも「私がけが人を保護する。お前は魔物を引きつけろ」って、早々に捨て駒かよ。みたいな任務。しかも、戦っている間に助けてないという。これは、ムービー作ったヤツがアホなんだけど。プレイヤーの後ろから、けが人連れて登場させれば良いだけのシーンなのに、けが人の周りで、魔物が倒れていくシーンにしたという。まぁ、その方が見栄えがすると思ったんだろうなぁ。
普通に考えれば、私(副団長)が魔物を抑える>すまん、何匹か抑えきれなかったと言う流れではなかろうか。
全体の流れも、盗賊と同じプロットで「正義の味方気取ってるくせに、母ちゃん助けてくれなかったじゃないか」と言う、ワガママボーズの話。盗賊の方は、身内だけの話なんで良いんだけど、魔法戦士の方は「SPやってる父ちゃんが総理の外遊に同行している間に、母親が強盗被害に遭って亡くなり「警官のくせに、母を守ってくれなかった」って言ってるようなモン。
さらには、ナチュラルに衛士隊(国防・治安担当)を魔法戦士(海外派兵)が見下しており、随所で「いつまで衛士などに甘んじているつもりだ」と言うセリフで、見下している様をさらす。ライターが自覚してない差別なので深刻ですわ。これは、自衛官が「いつまで警官に甘んじているつもりだ」とか言っているようなモノ。
さらに言うと、タップペンギーと言うさして強くない魔物に、敗走して他国に援助を申請するカミハルムイ軍は大丈夫なんだろうか?。
盗賊
母親の思い出欲しくて、オルゴールを盗んだ。って言う割りに、オルゴールはオークがもっているんですけど…部下にくれてやったんですか?。
パラディン
コレが一番ヒドイ。100年に一度、ある村出身の娘を生け贄にしないと国が滅ぶ。と言うのだが、その村は、食べ物がなくて、バタバタと人が死んでいくほど貧しいらしい…アホやろ。「今年は生け贄にの年か…」「大変です、村が飢餓で全滅してました!」とかなったら、どうすんの?
普通は逆で、なんの特産もなければ、交通の要所でもなく、観光地でもない。ただの寒村なのに、支援金がジャブジャブ投入され、パラディンも常駐して、鼻持ちならないワガママ娘の護衛を任されるも、実は生け贄にされる事を覚悟していた。無理な要求も「私たちは、生け贄として優遇されているけれど、本当に何もない村はいくつもある。もっと支援したかった」とか。
実際に、アステカなんかでは、生け贄になると一年か二年か、王様のように暮らせたという。キリストも、香油を塗られており、これは生け贄になるための清めの儀式とされる。そもそも、古代の王は、神への生け贄としての役割があり、任期も長くない。神の使いである女司祭と結婚すると言うのも、神への供物の証と言えよう。日本の民話で、神(鬼)への嫁とは、生け贄の隠語であるようなものだ。
まぁ、ver1とかが、話題にならなかった理由が良く分かる出来映え。10のプレイヤーは勇者じゃない。とか売り文句があるらしいんだけど、レンジャーでは「10年に一度の選ばれしレンジャー」とかなる訳ですが…勇者やん…10年に一度の逸材は特別ではないと。世界を背負わないと勇者じゃないと。レンジャー界を背負う程度では、勇者などとは、おこがましいと。
女神転生ディベレーションは面白そう(2018/02/12)
真4でアトラスは完全に見限った私ですが、これはちょっと面白そう。ぶっちゃけて、スマホゲーにシナリオはいらないので、良いよね。ガチャと課金とランキングさえあれば良い(それでも私はツッコムだろうが)。
だいぶ前に、「実はスマホゲーというかガチャゲーに向くのはメガテン」って書いた事あるんだけど、ようやく実現。いや、悪魔合体で低レアリティがゴミにならないし(合体によって、上位悪魔にしていける)。アバドン王とか真3みたいなシステムにすれば、お気に入りの低レア悪魔を主力として連れて行けるし(メギドラオン継承ピクシー通称メギコbyスミノヒルネとか)。
D×2も、どんな悪魔でも最高レアリティまで持って行けるシステムのようで、「わかってるぅ」。と言うか、アトラスのダメぶりが露呈している訳ですが。まぁ、アトラスも長くなったので、メガテンに理解のない若手が…と言いたいけど、金子の兄貴とか磯貝Tシャツ刑事とかなにしてはりますのーん。 っていうね。
成沢CB大輔さんが、ファンブックで書いてたけど、ゲームの基礎にして奥義とは「クリアのための作業でなく、プレイする楽しみ」。レベルで縛り、レベル上げを作業にし、ムービーでプレイ遊ぶ事を奪った今のゲームはどういう進化を遂げていくのだろうか。
その袋小路の一つが、スマホゲー・ブラウザゲーで、ひたすら作業をこなす事を強要する(走るって言う表現は的確すぎる)スタイルではある。ぶっちゃけD×2も、作業性しか見えてこない。おそらく理想の仲魔を作った時点で燃え尽きると思う。私ならメギコ完成で灰になる。
ついでに、DQXver1のシナリオは、本当に「見てないで止めなさいよ」と言う言葉しかないなぁ。
DOAXXVVは、すでに飽きてきた。まぁ、ゲームじゃないし、ティナもリサも追加されそうに無いしなぁ。テクモの鬼課金は健在です。
エースコンバットインフィニティも復帰したんだけど、焼けぼっくいに火はつかなかった。三月で終了なので、最後に一花と思ったのだが。
二年は経っているのに、キャンペーンも、MAPも追加されてない。機体の追加もレシプロ機だし。キャンペーンのアンロックはシーズンパス方式だったので、微妙に詐欺臭はただようよなぁ。
これはまぁ、2015年末の段階で、ほぼ打ち切り決まってて、延命措置で凌いだと思って良いだろう。騙し騙しの延命措置で、小銭を巻き上げてられてラッキーと言うところか。エスコン7は、steamでも出るようだ。
コイカツ(2018/02/20)
イリュージョンの新作なんだけど、実質ジンコウガクエン3。アニメシェーダーとはいえ、アニメアニメし過ぎていて、なんかこう…(下半身に)来るものがない。イリュージョンが、ゲーム性を前面に出してくると必ず転けるのは、セクシーアイランドで良ーく分かった(昔は、結構遊べたんだけどねぇ)。
と言うか、紹介動画をみると、セクシービーチプレミアムリゾートの島でなくて学校にして、アニメシェーダーにしました。と言う印象しか受けないのも怖い。自キャラの移動も、ぎこちないロボ人形みたいな動きがそっくりだ。
きゃらめいく体験版もしばらくいじったんだけど、ベースの素体が「痩せぎす」なんで、手とか足とか棒のよう。ぽっちゃりさんは出来るのだが、肉感的というか、肉付きの良い色気ボディーは作れなかった。あと、太ももと脛から下の長さの比率が変で、太ももの方が長く見える。パワーローダーかお前らは。
顔つきも、垂れ目ベースなんで、キツイ感じのツリ目が作れず、そもそもが、おんなじような顔つきになる。そういう意味でも、アニメシェーダーなのか。
性格も30人分、10万を超すセリフ。と言っているが、性格もどれもパッとせず、ガクエン2で1クラス25人を10クラス以上(生徒重複アリ)作ったりした私ですが、今回の性格からは、イメージがまぁーーーーーたっく沸いてこない。セリフって、ありすぎると性格が固定化されて、キャラメイクのイメージが固定されて行くんだよね。自由に作れない。
広報をみると面白そうなんだけどねぇ。クラスも1−1、2−1、2−2、3−1と同級生2クラス、先輩後輩も作れる模様。これはガクエンシリーズで、先輩後輩の関係性が作れなかったのは大きな不満だったので、大きな進歩だ。会話や好感度上昇も面白そうではあるんだけど…イリュージョンだからなぁ…結局のところ、単なる作業でゲーム性無し。になる気がする。
ただまぁ、固定キャラを設置する事で、ゲーム(ストーリー)性を持たせようとしているのだろうけど、プレミアムプレイとかプレミアムリゾートも酷かったしなぁ…イリュのシナリオ力は、かなり低いので、なくて良し。レベルな気も。声優のマキシシングルつけるというのも、何周遅れだよって感じだし。
セクシービーチも公式の事前情報だけは面白そうだったのだけど、出来はアレだったからなぁ…。公式通販の特典も衣装だけみたいなんで(昔は性格追加とかだった)、普通の販売店で買った方が安いかな。ポイント付くし。公式は着払い限定だし。と思ったら、プラチナ会員だと公式のが安いな…公式特典の軍服ちょっとイイナ…ぐぬぬぬ、どうすべぇか。
いや、それよりも、ガクエン2がwin10でカクツクのなんとかしてくれないかなぁ…
やっぱりアレだよDQX(2018/02/22)
公式コミュに、お話感想広場とか出来るらしいですが、Ver3とか4には自信あるのだろうか?。Ver1はヒドイ。と言うレベルなんだが。まぁ、公式コミュには信者しか沸かないし、ぬるま湯に浸りたいんでしょうか。
ver1のソーニャ、ソーミャだったか、の話もかなり酷くて、遺書を残すぐらいの決死任務に挑むのに、赤の他人に「この子をお願いします」と言う親もヒドイ 。普通は、親兄弟親類縁者、せめて親友に託すと思うのだが。そもそも、新生児がいる夫婦に、子供のフォローとか全く無しで決死行に行かせる組織もヒドイ。下忍でももっと温情あるぞ(少なくとも、子供は里 全体で育てるだろう)。
引き受けた人も、8才だか10才だかまで育てておいて、引っ越す時に連れていかないと言う謎プレイ。つーか、連れていかないなら、両親から預かった手紙を、その時に渡していくよな。 普通に考えれば、直近まで一緒に暮らしていたけど、任務が来たので置いていった。に、するべきで、手紙の投函を赤の他人に頼んだけど、トラブルがあって未配達になっていたのを探しに行く的なラインで良いじゃんと。
パラディンの話もそうなんだけど、DQXのVer1の話書いた人は、状況設定が致命的にヘタですな。そういう人は、高確率で降って沸いたような、なおざりな展開 を繰り広げる。もしかしたら、いい加減な展開になっている自覚がないのかも知れない。
そつがなかったのは、ガートランドのメインかなぁ…そつも無い代わりに、盛り上がりも無いんだけど。メギストリスも良かったんだけど、食事も取らない王子を放置するのか?とか疑問は絶えない。王妃の三つ目の願いを書くタイミングとかも謎。王子の一つ目の願いも謎。
まぁ、状況づくりがヘタな人って言うのは、ざっくり言うと、センスとか才能がない。って事なんだけども。売れる売れないとは別なんだよねぇ。一般的な読者は、状況設定の上手さとか、まったく気にしないので。2時間サスペンスが受けるのが証左です な。
あと、オマケでコレ。ニワカさんがスリーパーって発言して、ニワカさんが反応したりして結構盛り上がりましたが、この記事を読むと、日本に限らず、スパイ=ジェームスボンドみたいなスーパーマンと思っているんだなぁ。スリーパーって、要は「草」で、相手国に溶け込んで、ヘタするとその国の国民として人生を終わるぐらいの勢いで、溶け込み本国に情報を流し続ける。実働隊ではなく、あくまで後方要員。
阪神大震災で、迫撃砲発見、工作員持ち込みか?というのを新聞が報じた事がある。と言うのもあったけど、スリーパーが迫撃砲の操作訓練を受けている訳もなく、あるのは上陸してきた実働隊に引き渡すと言う可能性ぐらい。そもそも、迫撃砲は複数人で操作するのが普通で、弾もかなり重い。1人では、本体と4-5発持てれば良い方。だったら、手製爆弾でもまき散らした方が効率的だ。 この新聞報道は、警視庁公安部も公安調査庁も自組織の存続に苦心しているので、そのための「飛ばし」(詰まるところ、危険が潜んでいるので、もっと予算くれ的な)だった可能性が高いかな。
将軍様が死んだら、テロリスト化するかというと、絶対にしない。なぜならば、将軍の死=国家の崩壊で、資金援助もなくなるし、スパイに人権はないので、捕虜にもなれない。そのまま一市民として潜んでいた方がよっぽいど良い。末端のスリーパーが、将軍様に心酔している率は低いだろうし、終わった国と殉職したがるほどの忠誠心があるだろうか?まだ北が豊かだった80年代ぐらいなら あったかもなぁ。
ドイツが東西に割れていた頃、東ドイツのスリーパーは、モール(もぐら)と呼ばれていたそうだが、モールの大多数は、西側の住人で、東側に住む親兄弟をダシに協力させられていたという。日本に居るスリーパーも、北に親族が居る在日の人に協力させている例も多数あると思うので、安堵はすれど、テロリスト化することは無かろう。あるとすれば、本国から派遣されているスリーパーが、そうした協力者を処理するぐらいだろうか。 それでも、無差別テロではなく、殺人事件となる訳だが。
まぁ、スリーパーが居ないって言うのもお花畑だけど、スリーパーが無差別テロをやるってのもお花畑。何度も言うけど、ケンカって同レベルだから、できるんだよねぇ。
あと、この記事で大事なのが、2ページ目。ちょくちょく、マタ・ハリはスパイじゃない。と言う人が居るんだけど、高度情報に接する事が出来る人物と接点をもつと言う事が、どれだけ大事か、分かんない人多いよねぇ。アンナ・チャップマン事件の頃のコメンテーターは恥ずかしくて見れないだろうけど。テリー伊藤とかねー。学生運動時代の人はアメリカを敵視して、ソ連に親愛を向ける人は多いけどさ。
時代の流れか(2018/02/25)
なんしか流れ着いた北斗西斗で、外伝(原哲夫以外の作画コミック)をみた瞬間(特に2コマ目のカレン…)思った。動きねぇな。と。躍動感と言うべきほどでもないのだけど、コマの中で時間が動いてないよね?って言う感覚。アメコミというか、ビジュアルコミックというか。スチール写真の連続でマンガ作ってるみたいな感じ?。
最近のは、イラストの延長線上にマンガがあるのかなぁ。イラストの連続マンガ多いし。まぁ、かく言う原哲夫先生も、コマの中に動きがあるタイプではない。その代わりに、狂気じみた描き込み量で、迫力を出しているのが躍動感につながっている…と思う(個人の感想です)。ソリアの手の数とか、今ならコピーして貼り付けだけど、あの時代にデジタルなんかないので、紙とペンで、あの量と書き込み密度ですよ。あの密度あればこそ、止まった絵なのに迫力があるということなんだと。 背景の描き込み具合も凄いよね。
余談:個人サイトで、個人の感想ですって書くのはブラックジョークなんだが、わりと本気に取る人が多くて、あふんって感じ。
と言うのをマクラにして(長ぇなオイ)、懐かしのツクダホビーのSLGのレビューがあったので、そっちメインで。ツクダは アニメのゲーム化に熱心で 他にも、スペースコブラとか、クラッシャージョーとか、イデオンとか、ガンダムとか出してましたな(バンダイ製混じってるかも)。
基本のデザインは似ているので、デザイナー一緒なのかなぁ(ツクダはホントにデータカード作るの好き)。行動予定表に先に書いて、いっせーので動くシステムは、ガンダム戦史でもやっているし。
一応、フォローしておくと、ボードゲームつっても、双六に毛が生えたパーティーゲームから、本格ウォーゲームまであり、ボックス入りのアニメ原作ゲームは、本格ウォーゲームのエントリーモデル的なポジション。詰まるところ、同じゲッターロボだからといって、本家と、小学一年生版を同列に扱っちゃ困るようなもん。 ちなみに、本格となると、ユニットの初期配置で一日が終わる規模のもある。つか、マップ広げるのに六畳一間必要だったし(バルバロッサ作戦)
二段組み16ページの取説なんざ、薄いわ、ペラペラやん。ガンダム戦史なんか50ページ以上あった気がするが。手持ちだと、バンダイのifシリーズの宇宙戦艦ヤマトでも、マニュアル32ページ+α(ユニット一覧とかデザイナーズノートとか)。考えてみれば、テーブルトークなんざ本一冊まるごと ルールブックだしな。 アイン「16ページ、コイツは骨が折れるな」ケン「いや、そうでもない(どさっ)」って感じです。
で、ウォーゲームではシナリオと言う名のミッションプレイがあるのが普通。大抵は、原作シーンの再現やら、歴史の再現(SLGとは元々そういうモノで、士官学校での卓上/図上演習が原形)なので、大敗した側でのプレイは、基本無理ゲーです。上記宇宙戦艦ヤマトだと、ヤマト完成前のガミラス軍とのファーストコンタクトシナリオがあるのですが、地球側で勝てる方法はありません。勝ち負けよりも、どう動くべきだったかという戦術研究の名残っすかね。
とはいえ、ツクダの取説の書き方のヘタさは、レジェンドクラス。ガンダム戦史でも、謎なところに補則ルール書いてあったりして、「この場合の判定どうするんだっけ」「ちょっとまって、探しとく」とかやってました。ウチのサークルはルール参照係常設プレイでした。
まぁ、原作愛だけは無駄に満ちあふれていたりしますわ。ツクダのアニメボードゲーム。
私の周りにはウォーゲームクラスのボードゲーマーしかいないので、一般人の感覚を知れたのはかなり参考になりました。やっぱ、判定手順が増えると、一般人は腰が引けるか…けど、余りに簡略化すると、つまんないんだよなぁ…そこのバランス取りが天賦の才か。別表参照も嫌われるのかぁ…ロールマスター※一般受け悪かったモンなぁ…ウチのサークルでは人気だったのは…ウォーゲーマー多かったからか…
※ロールマスター:痛打表がウリのテーブルトーク。攻撃が命中すると、別表の痛打表を振り、ダメージを確定する。痛打表は、武器と言うか攻撃方法で細分化されており、切り裂き痛打とか打撃痛打、貫き痛打などなど。魔法にもあったり。
で、全然関係ないんですが、ガンダム戦史がツクダかどうか、不安になったので、検索してみたら、グーグルで二番に、わがのサイトが出てきました。1ページしかない、投げた企画なのに?!。もっといっぱい書いてる人いるのに?(困惑)
北斗論文(2018/02/27)
北斗西斗にインスパイアされて、考えてみたシリーズ。 思いつきだから、中身はないよ。もっと詳しい人がすでにやってるだろうし。
リュウガはなぜ泰山に出されたのか
まず、リュウガの身分を考えてみよう。
リュウガはユリアの実兄である。ユリアは南斗最後の将であり、南斗の正統血統。と言う事は、必然的に、リュウガも南斗正統血統である。 両親同じなのだから疑う余地はない。すなわち、ユリアが南斗の姫ならば、リュウガは南斗の王子となる。 北斗西斗でも、ジュウザの正統血統の可能性には触れられているのに、正統血統確定のハズのリュウガでは触れていないという哀しさ。
普通に考えれば、南斗聖拳を学び、南斗の長となってもおかしくない存在であるリュウガ。慈母星が女性に限定されないならば、長男リュウガが継いでもおかしくはない。なのに、彼は、泰山に出され、天狼拳を継承する。南斗とは完全に縁を切らされているのだ。最悪、五車星に入れてあげて欲しいところだが、泰山送りである。妾腹だからと飛ばされたのなら分かるが、五車の雲は、その妾(あるいは側室)の子ジュウザである。
妾の子より冷遇される正妻の子リュウガ。しかも長男なのに。そうまでして、排斥されたのはなぜだろうか。
仮説1.南斗界のヒョウであった説
南斗の嫡男としては劣等。だったのか。しかし、ヒョウですら手元に残されていたのに。 いや、まなじ、北斗に残り琉拳を学んだ事で悲劇を生んだ事を考えれば、未練なく断ち切った方が幸せなのかも知れぬ。「捨てられた私の方が幸せでした」
仮説2.南斗界のリンルイであった説
慈母の星は一つ。2人いれば天が割れる…いや、双子じゃないし。リュウガとジュウザの順番は諸説あるが、ユリアが末娘である事は間違いない。詰まるところ、ユリアが生まれるまで、両親は頑張っていたのだ。それどころか、正室だけじゃ心許ないからと、側室ともオルドしていたのだ。そう考えると、 男系社会の女児、戦国大名家の姫のようなもの。と言う事は、泰山に出したのは、南斗と泰山の同盟のためと言う可能性も。と言う事は
仮説3.同盟のため説
縁戚関係を持つと言う事は、どんな血判よりも固い同盟と言える。まして、南斗正統の男児を泰山に入れるとなれば、それはもう、泰山と南斗の婚姻と見て良いだろう。リュウガの嫁は泰山の姫なのかもしれない。娘を北斗に、息子を泰山へ。妖星はいま輝くのか?!はたまた、乱世の行く末を見抜いたのか、海の男。どどーん。まぁ、最終戦争後の世界では、泰山拳法 は戦力にならなかったのだが。リハク一生の不覚!。
仮説4.南斗界のカイオウであった説
その有り余る才気で、南斗聖拳を身につければ、北斗との融和よりも、覇を選ぶ。野に放つのも危険。ならばと、北斗南斗より劣る泰山に預けちまえ。と言う判断がなされた。「わきまえよ、リュウガ。われらは南斗の屑星」 って、正統血統(男児)やがな。つか、リュウガの才はかなり低い。自慢の突きを、足刀であしらわれるってかなり屈辱的。現実で言うと、ボクサーが自慢のストレートを足刀でいなされるって自殺モノよね。
仮説5.ユリアの兄の身分を失念していた
原作者のB氏が、ユリアの兄=南斗の正統血統の男児ということを失念していた。
うん、まぁ、5が正解なんだと思う。それだと、第四の壁を越えてしまっているので、仮説5は忘れよう。4もスベったので一緒にポイ。まぁ、2も違う。
さて、ジュウザは、ユリアの幼少期に一緒に暮らしている。リュウガは居ない。と言う事は、リュウガは すでに泰山に送られていることになる。正妻の子リュウガは泰山送りで、妾の子ジュウザは残された。のはナゼだろうか。
ジュウザについて考えてみると、ユリアとの付き合いが、対等の立場なのか、下男的な扱いなのか、不明。のちに嫁に欲しい発言をすることを考えると、対等な立場と思っていたハズだ。使用人が、お嬢さんと結婚できるなんて思う訳ないし。この対等な立場も、ユリアを普通の町娘と思ってた。自分も対等な地位の貴族と思っていたの2パターンある。
リュウガが戦前から城に住んでいたことから考えても、ユリアパパは高い爵位をもつ貴族であり、城持ち。それと対等と思うのだから、ジュウザもエエトコのボンボンと自覚していたはず。と言う事は、ジュウザママも結構なセレブで、側室として (政略結婚気味に)嫁いできた可能性がある。
と思って、原作確認してみたら、ユリアを肩車する遠景のジュウザの背景には結構なお屋敷が。これ、大豪邸の中庭やな。しかも、かなり広い庭だぞ。
・・・・・最初の一手を間違えたようだ、ワトソン君。
ユリアとジュウザが腹違いの兄妹なのは間違いない。が、リュウガ・ユリアの方が妾の子という可能性を失念していた。一生の不覚。
別宅の二号さんだか、側室だか、メイドをお手つきにしたのか分からないが、そこで生まれたのがリュウガ・ユリアである。そうすると、正妻の子、お坊ちゃまジュウザが、平民の娘であるユリアを娶ろうと思ったとしても不思議はない。パパも、妾の子なら養子に出すのも惜しくはなかろう。正妻の子だから、遊び人なジュウザも手元に置いておかれた。とすると、いろいろとハマる。
幼少期のラオウたちと接触できたのも、南斗の王子なんだから、北斗側の施設も、顔パスだったのだろう(リハクもユリア連れて遊びに行ってるし)。 リュウケンがジュウザを知っていたのも、南斗の王子だからとすればハマる。まぁ、才能ある子を養子にしようと探し回っていたので、スカウト情報にかかっていたのかも知れないが。
ジュウザの変幻自在の蹴りも、烈脚空舞の斬撃無しバージョンと思えば、ハンパに習った南斗聖拳を我流で仕上げた感じか(白鷺烈脚の知らずに使っているよりはマシな考えのハズだ)。さらに妄想を広げて、撃壁背水掌も、断己相殺拳の我流仕上げとか?。 ジュウザも、正統血統の一族なのだから、ジュウザが南斗を囓った…囓らされた可能性はかなり高いはずだ。
「ジュウザ様、今日こそは稽古に出もらいます」「やーだね、これでもくらえい」みたいなシーンが浮かんできますな。いかん、ジュウザ考になってきた。
改めて原作見ると、ジュウザが結婚の許可を求めたとおぼしき回想シーン。玉座に座ってる老人の身なりは、かなり良い。玉座もアリ、部屋も広く、城の謁見の間のようである(アサムの謁見室より広そう)。この老人は、南斗の将ユリアの事を「あの女」よばわりしてるので、ユリアの身柄を預かった人とかではない。とすると、この人が、ジュウザ&ユリア・リュウガパパなんか?。あのジュウザが膝付いて、頭下げてるし。今の今まで流してたわ、このシーン。さすがB先生、ソコまで計算済みだったのか…失念してたとか疑ってスンマセン。
…この回想シーン。ラオウ様の回想っぽいんだけど…見てたのかな?ストーキング?柱の裏で「ユリアと暮らすジュウザが憎い」って白目になって親指の爪を噛むラオウ様…ちょっとかわいい。
リュウガの才の無さ、ジュウザのラオウに匹敵する才という極端な振り幅は、やはり血の濃さなんだろうか。リュウガ・ユリアママが、偶然南斗の遠縁で、意図せぬ近親婚の結果、南斗の血が色濃く出たユリア、薄くなったリュウガという可能性も。北欧辺りの人の行き交いが少ない地域では、結婚しようとして、家系図調べたら何代か遡ると血縁だった事が分かって破談とかあるらしいし。
パパ(らしき人物)が、南斗の将となるべきお方を「あの女」呼ばわりしているのだから、意図せぬ近親婚の子を忌避していたのかも知れない。それなら、リュウガを泰山に投げたのも納得だ。 ユリアもとっとと北斗側に引き取って貰いたかったのかも知れない。
となると、メイドお手つき説が有力になるな。ジュウザへの紹介も使用人の子だ。と言っていたのだろう。パパもリュウガの南斗の血が激薄だったので安心してたら、ユリアが予知能力やらムーンヒーリングパワーとか、霊界から電で記憶を奪うとか、 無駄に男を引き寄せるモテモテパワーとか、コズミックパワーレベルの力を秘めた子だった。この血の濃さは…と言う事なんだろうか。
ユリアの無自覚魔性の女度合いは、慈母星の弊害なのかもしれぬ。先代の慈母星が、このパパだとすれば、ハーレム漫画の主人公のごとく、言い寄られまくっていた可能性もあり、ユリアママに押し切られたのかも知れぬ。ついでに、イギリスの国歌が、王か女王かで歌詞を変えるように、慈母星の呼称も、男性在位の時は、慈父星となる可能性も指摘しておこう。
と言う事で、リュウガが泰山に出された理由は、「ユリアが生まれた事で近親婚の子と発覚し、体よく追い出された」でした。世紀末とばっちり伝説 天狼の拳。ゆーわーしょーっ!。 一番のとばっちりは、リュウガに殺された村人だが。…あの村が実は、父親の領地の村で、仕返しとかだったら怖いな。
一応真面目にしめると、南斗の血が薄かったのもあるのだろう。ジュウザとユリアが濃すぎるのかも知れないが。リュウガとユリアが双子で、才気をユリアが全部持っていきました。2人分の才気を持ったせいで、ユリアの感情が。とか言うのも面白そうなんだが、長兄リュウガは確定した感じだしなー。
泰山との同盟もあり得なくはない。最終戦争が近い事をリハクや当時の妖星が察知してない事も無いだろう。北斗南斗に次ぐ勢力であろう。ジュウザとリュウガ、どっちを泰山に婿入りさせるか考えたら、そらぁ、リュウガだわな。原作情報だけで考えても、才能差ありすぎるし。正妻の子と側室の子、どっち出すと言ったら側室だろうし。
ガンダムもそうなんだけど、北斗の拳もグレーゾーンが広い分、いろいろ遊べて良いよね。全然関係ないけど、「らおう」で変換すると、第一候補がラ王 とでる……日清、コラボせんかな…ラ王「湯切りはせぬぞ」ジュウザ「したら負けだ」(初代ラ王は湯切りするタイプでした)。
なにげに思った事(2018/02/27)
numberの記事のツィートをたまに見ると、まぁ、一人二人変なところに噛みつく人が居るんですが、そういう人のプロフィールって、スポーツ教育者・指導者みたいなのを名乗っている事が多い。野球記事に噛みつくサッカーファンもそんな感じだった気が…そういえばサッカーファンの噛みつきが減ったな…
まぁ、一家言あるからなんだろうけど。逐一噛みつくと言うのは、異論反論認めない見たいな印象を受ける。そういう監督についてる選手って、監督の顔色ばかり伺う選手になってしまう気がするよね。監督の考えと違う発想をしたら、ガミガミ言われる事になりそうだし。私の勝手な印象なんでけどね。
そもそも、「比べるなんて牧田さんに失礼です」となんて言い方は、山田さんに失礼だと思うんだけど。そういうのは教育者としてどうなんだろう。監督、教育者とかって、小さいながらも絶対権力をもつから舞い上がるのかなぁ。って印象。そも、フォームの話をしているのに、人格がどうこう言われても、記事書いた人も困ると思う。まぁ、たしかに山田久志は人格面では狭量で、エラーした福本豊をずっと無視してたのは有名な話。友達にしたいタイプじゃないよねぇ。
問題の記事はコレ。ツィートを直接出すとカドが立つ気がするので、自己責任で。
ツィートの大多数は、山田のフォームはキレイだったって反応になっている通り、山田久志のフォームは、アンダースローでなくて、サブマリンと呼ぶにふさわしいキレイを通り越して美しいフォームだったよね。踊っているかのようなフォームだった(思い出補正アリ)。
変化球で避けるスタイルじゃなかったのも好きだった。何かの記事で「若手に決め球を聞かれて、ストレートって答えたら納得いかない顔してたけど、ストレートが良くないと変化球は活きない」という感じの趣旨の話を読んだ記憶がある。
ツィートの中にも、アンダースローと言えば技巧派と言っているし、記事の中でも昔はアンダーハンドの速球派が居たけどみたいな書き方(まぁ、山田久志も十分古いのだけど)になっているけど、山田久志はストレートで押すタイプだった。どうも私は、球速で勝負しない本格派が好きらしい。星野伸之も好きだし。実際の速度と体感速度の差ってやつかな。
で、大学は准プロスポーツ化してるから難しいところなんだけど、学生スポーツに監督っているのかな?。もちろん、練習を監督する人は必要なんだけど、試合中に戦術、戦略を考えるのは、生徒自身が考えないとダメなんじゃないかと。教育の一環というならなおのこと。ラグビーみたいに、練習で指導はするけど、試合では客席に、で良いんじゃないかな。
もう肩が張っているけど、監督に「行けるか」と聞かれて「無理です」なんて言えないよね。コイツ根性ねぇなと思われたら、次使って貰えないかもだし。生徒同士なら、素直に「ちょ、もう限界…」とか言えないかな?。と何となく思った。
日本だとマネージャーって雑用係みたいになってるけど、本来は監督ポジションのことだしね。今の大人の監督は、ヘッドコーチとか参謀ポジションになって、生徒が監督した方が良いんじゃないかなぁ。まぁ、もうすでにレギュラーの選出は生徒同士で話し合う学校とかあるみたいだけどね。