五月の夢酔

運命の中に偶然はない。人はある運命に出会う前に、自分でそれを生み出しているのだ

−T・W・ウィルソン アメリカ第二十八代大統領


(2003/5/1)
例の白装束の新興宗教だが、どうにも70年代のSFが元ネタらしい。第十惑星て。アキハバラ電脳組でも呼びますかー(笑)。ま、こうした予言が外れていくことで、冷静になる人も多いので、速く15日になって欲しいものだ。まぁ、それでも偉大なる教祖様の神通力で、助かったと盲信する人は残るだろうけど。

つーか、病身という教祖、もう死んでるね。

北朝鮮。も、笑っちゃうようなチンピラ腰抜け国家ですなぁ…ちょっと、強気に出たら腰引くのね。そういう日本は、スネオ国家なのだけど。核がどうこうと言っているけど、もはやはったりなの見え見え。北朝鮮の力量だと、放射性物質をまき散らす爆弾が関の山。日本は、動揺を見せずに「あ、そう」で流して欲しいものだ。

我が家の上空をF18が、飛んでいたのだけど、えらくしつこく旋回するなぁ…岩国基地が分かんないのか、と思って外を見たら、翼を振ったり、もろに遊んでました。で、今日になってニュースで、岩国の米軍が、アクロバット飛行をしたことを認めた。と報道してました。

アクロバットじゃなくて、完全に遊んでたよ。パイロットは懲罰もんだなぁ。酔ってたのかも。高度は500程度のセスナや軽飛行機、ヘリコプターが飛ぶような、高度だったよ。しかし、軍用機はやはり、爆音だ。これが毎晩続いたら、ノイローゼになるね。基地周辺住民の苦痛を実感。


だからなに?(2003/5/3)
此度のイラク戦争で、アメリカ軍の死者のうち、35%がマイノリティ。黒人やヒスパニックだ。アメリカは結局、マイノリティから、多くの被害を出した。と言う結びのニュースを見た。

だから、なに?。なにが言いたいの?。WASPは、マイノリティーに犠牲を強いていると、言いたいのかな?。死者の70%がマイノリティーなら、言いたいことは分かる。3割ぐらいで、そんなことを言えるのかな?。

さらに、軍隊経験者に、市民権をあえやすくする。と言うシステムに、難癖を付ける自称有識者が多いけど、それは単に軍隊への感情的な反応にすぎない。

移民して来た人たちに、参政権を与えるためには「もし出身国と戦争になった場合でも、出身国と戦う」と言う覚悟と決意を持っている人を、優先することに何の問題があると言うのか?。

そうした決意を持っているからこそ、海兵隊などの志願制の部隊に、移民。つまりマイノリティーが多くなるのも自明の理。そうして、士気の高いエリート部隊が、危険度の高い任務に就くのもまた自明。

移民と言うか、国籍を移すと言うことは、移転先の国に命を捧げると言うことを証明せずに、参政権を得ようとするのもふざけているし、与える国家も、無責任だ。

マイノリティーの死者が35%。なんの意味がある報道なんだろう。そもそもにおいて、マイノリティーだろうと、WASPだろうと、アメリカ国民には違いがないハズだ。この報道は人種差別を煽っているだけではないのか。


ヘル&ヘヴン(2003/5/4)
待望の「プロ野球チームをつくろう2」を購入。

速攻シュレッダーに入れたくなる。サカつくの悪いところだけとを注入されたような感じ。前作のDC版の絶妙なバランスに比べると、目を覆いたくなるような出来の悪さ。DC版のサカつくをプレイしてみて感じたのは、選手育成でもなく、チーム育成でもなく、サッカーチームをベースとしたシムシティであった。

このやきゅつく2も、そう。選手育成をしている気分にもなれず、ましてやチーム育成、球団育成をしている気分にも、とうていなれない。ただ、試合結果を眺めるだけの、駄げー、んこゲーだ。

これを面白いと思うユーザーも哀れだと思うが、作ったスタッフが心底満足しているなら、心の底から哀れむ。

まず、球団再生資金に8億。これで、選手と再契約をするのだが、近鉄の場合、中村ノリとローズの二人で、8億使い切ります。つまり、柱の選手を無料で放出したあげく、5年で日本一にしろ。それは無理でしょ?。

トレーニングメニューも随分と簡略されたせいで、選手を育成している気には全くなれません。DC版では、キャンプで、選手個別にメニューを指定できたのですが、やきゅつく2では、指定できず、面白くも何ともありません。

DC版は一世を風靡しました。4割近く打たないと首位打者を取れないとか、60本は打たないと本塁打王取れないとか、いろいろありましたが、出来が良いからこその不満でした。そもそも、宇宙へキャンプに行ったり、宇宙人と試合したり、バカゲーの要素もあったのですから、それで良いと思いました。

試合シーンも、DC版では、基本はSDキャラながらフルポリゴンの試合がメインで、簡略モードも選択できるというものでした。やきゅつく2では、簡易モードのみ。指示を出すときだけまともになります。サッカーでは、それでも良いのですが、野球でそれをやるととてもつまらんです。

実況と解説も、DC版はうざい。と思ったのですが、無いと寂しいものです。なにより、ピックアップの中継で、実況だけというのは、社会人野球の中継を見ているようです…

システムも不満だらけです。まず、設備投資の上限が月に1億と決められています。設備になにを購入するかも決められません。DC版では、一括購入だけでしたが、なにから買おうかと楽しめたものです。トレーニングマシンも、月に一種類しか投資できません。

野球への愛情が感じられません。これなら、DC版のもつく(もっとプロ野球チームをつくろう)を買った方が良かった。DC版は、選手育成の楽しみも、球団運営の楽しさもありました。不満と言うより、さらに欲が出ての注文だったのですが…このやきゅつく2は、本当の不満続出です。

本当に、DC版の物足りなさを埋めるだけで良いのに、なんでサカつくに似せようとしますか?。つーか、サカつくって、出来良いですか?、アレ。先に言ったけど、町が大きくなるのが楽しいだけで、サッカーゲームとしては全然楽しくないのですけど…

で、同時期に購入した「エバーブルー」プレイ。これがやたら面白い。基本的には、ダイビングしながら、宝探しなんだけど、沈没船と言うダンジョン意外では、平面しか存在しないので、つまらないと思いがちなんだけど、ソナーを使って宝探しが楽しい。

いろいろなやりこみ要素も踏んだんだし、鑑定済みの高額な宝をすでに持っているときに、未鑑定の宝を見つけたときのジレンマ。鑑定したら、重さの割に、異常に安かったりして落胆したり、何でこんなもんが高いんだ。とか楽しいです。

登場キャラには、CGがありませんが、どんなゲームより顔が見えます。会話もマップ上の小さいキャラのままですが、バストショットで、表情が変化するのを見せているゲームよりも、表情が感じ取れるのがとても楽しいです。

宝探しだけでなく、秘宝という壮大なストーリーもうまいタイミングで展開していきます。これは、良い。とてもはまっています。少し空いた時間に、ちょっと宝探しをしたり、良い写真を取ろうと、イルカを追い回したり。そうそう、水中写真を撮ると、ゲーム内の写真家が批評してくれるのも楽しいです。

エバーブルー。これは、とても良いゲームです。2も間違いなく買います。今更ですが。

あと、おまけで付いてきた、アーマードコア2アナザーエイジもプレイ。えーと、ターゲットをロックオンしたら、画面を固定してくれないと辛いです。せめて、右スティックで顔を振って、サイトを動かせる様にしてくれないと…とてもじゃないがやってられません。

操作方法の設定ミスですね。若くて反射神経が良く、適応力の高い人なら問題ないかも知れませんけど…でも、回避どうこうより、お互いに正面向き合ったまま、ぼーっと弾を撃ち合ってる印象です。もちっと、機動力あふれるつーか、そんな感じにしても良かったのでは…

まあ、私がガンダム系ゲームのシステムになれてるせいかも知れませんけど。でも、やっぱりロックオンシステムと、操縦システムの設定に失敗してると思う。


知らぬ間に(2003/5/9)
個人情報保護法案が通過しそうな流れですな。イラク戦争反対と叫ぶ暇があったら、こっちに反対すべきだ。

いちいち、なにが悪いかあげるのも面倒なほどの個人法案保護法案。日本も北朝鮮並の情報規制国家になる日も遠くないかも知れないねぇ。日本共産党が躍進してきたりして、日本共産化。そしたら、俺はゲリラになるぅ。つーわけで、体鍛えないと。

冗談はさておき、本当に個人情報保護法案つー名称やめて、政治家保護法案とぶっちゃけたらどうかね。政治家さんよ。

民法連中も、いまさらながらに抵抗を示しているが、過剰報道や扇動報道、見え見えのやらせ番組などを放置していたからこそ、付け入る隙を与えたのだ。姿勢を正して欲しいですなぁ。

賄賂とか議員辞職なんかに関しては、手をこまねく癖に、自分の利になると動きが速いのは流石ですなぁ。某番組で「選挙のことしか考えない政治屋ばかりだ」と言っていたが、政治屋ならまだ良いじゃん。いまの国会議員って、ほとんどが、国会のおじさんばっかりで、痛々しいよ。選挙のことも参謀任せな感じでねぇ。


有事法案(2003/5/14)
欠陥は多い法案だし、拙速の感は否めない。しかし、間違いなく必要な物ではある。つーか、今まで無かったことが驚き。

社民党や日本共産党、一部のテレビの解説委員などは「戦争を可能にする法案」と言う。自衛行為を放棄することこそ、基本的人権の放棄ではないのか?。自分の身を守る事を放棄する、そんな愚かな事を正面切って、よく言えるものだ。

それ以前の問題として、敵性国家や軍事組織のテロリストの侵略そのものが基本的人権を侵されている状況ではないのか?。敵性国家から国民を救い出し、敵性国家軍を撃退することが、国民の基本的人権を守ることではないのか?。その辺、どう思っているんでしょうかね?。

自国内での防衛戦争を放棄した国家は、国家でないと思うよ。

ガンジーの非暴力主義と言うけれど、社民や共産の言うことは、無抵抗主義で盗人に追銭をやるようなもの。ガンジーは、暴力を否定したが、抵抗は続けた。自国を守るために、戦ったのだ。侵略され、財産を奪われ、妻や娘が暴行を受けたとしても、無抵抗でいろというのだろうか?。

戦争という言葉に、感情的に反応して欲しくないな。戦うと言うことは、相手を倒すことだけではない。相手に屈服しないと言う意志を持ち続けること。そしてその意志を相手に見せ、伝えること。私はそう思う。

話は飛ぶけど、白装束集団の強制捜査は、みんな支持するのね。フセイン政権への強制調査は反対した癖に。なんだかなぁ。


脳波と思考(2003/5/16)
脳波とは、思考や意志と関係があるのだろうか?。いやね、ちとEXAM(ガンダムネタ)について調べていたら、この疑問に直面したので。

思考や意志といったものが、脳神経回路を流れる電流である。と言うのは定着したわけだけど、脳波と思考の直接的な関係は、立証されていない。と思う…手持ちの資料が古いので、すでに解明されたかも知れないけど。

パソコンで、CPUに流れる電流、電波を調べて、今、どんな種類のプログラムが起動しているのか、判別できるような物。と思っている。もちろん、待機モードなのか、なにかのソフトが起動している。そのくらいは分かると思う。脳波も同じで、α波はリラックス。β波は緊張。と言ったおおざっぱな分類でしかないはず。

私を含めて、一般的にα波がいい状態で、β波は駄目。と言う認識を持っている人は多いと思う。けれど、β波は、緊張したり、集中するとでる脳波。良い緊張や仕事や勉強に集中していると出る。いわゆる、臨戦態勢モードに入っているわけで、ストレスがかかる状況なのは当たり前。

逆に、勉強中にα波が出ていたら、勉強に身が入ってない証拠だろう。スポーツやなんかでα波が良いというのは、ごちゃごちゃと考えすぎて、β波を出すと動きが悪くなる。練習で小脳が覚えた体の動きに任せた方が良いからだろう。勉強や研究という大脳中心の情報処理と、小脳中心の肉体作業を同列にしては行けないのでは無かろうか?

で、本題。EXAMにしても、サイコミュにしても、脳波がベースにあるテクノロジー。未来科学なので、脳波と思考の関係が究明されているのかも知れないけど、やはり、脳波を調べることで思考や意志が読みとれるのだろうか?。

それ以前に、脳波は脳から出る電波。電気信号。となれば、ミノフスキー粒子に阻害されるんじゃ無かろうか?、と。どのみち、サイコミュによるオールレンジ攻撃は、かなり高レベルの空間把握能力を必要とされる。分刻みで着陸要請がくる空港の航空管制官のように、常に十数のファンネルやビットの位置を把握した上で、敵の位置を認識し、また自分の身の安全も確保しなければならない。

一回の戦闘で、一年分の脳細胞を死滅させそうな忙しさだろうなぁ。

ともあれ、脳波にこだわらず、超高感度の磁気センサーによるシナプスの一個一個の開閉を感知、記録できれば、思考まで行けるかどうかは微妙だけど、少なくとも記憶は記録できる…らしい。これにしたって、シナプスの開閉から、パイロットが望んでいる状況を推論しなければならないコンピューターは、恐ろしく高性能な物が要求されるだろうし、ファンネルは通常20機近く同時使用するわけだし。

テレパシーという物も、私に言わせると、意志や思考を直接相手に送るのではないと思う。いわゆる「場の空気」と言われる物を作り出す能力で、受信側の能力にも依存すると思う。卓越した、シンパシー能力や感応力がなせる技で、テレパシーと言う物も、発信能力者が皆無で、受診能力者ばかりが目立つのも、そういう理由なのかも知れない。


あいたたたた(2003/5/20)
ここ数日、右手首が痛い。マウス握るのもちょっと難があったほど。これが噂の腱鞘炎かしらねー。昔はいくらキーを叩いても、ノーダメージだったのだけど、間接が脆くなっているのだろうなぁ。

と言うわけで、有事法案の前に、個人情報保護法案の危険性を検証して欲しいが、あっさりと忘れ去られてますな。日本帝国軍の頃に戻ると危惧している人は多いけど、侵略戦争を仕掛けて、敗退を続けて本土決戦となった前大戦と、防衛目的の有事法案を混同するのはどうかなぁ。

それとも、有事法案は対外侵略戦争をも可能にする法案なのか?。それだったら、一大事だけれども。侵略戦争を起こすようになる第一歩と思って危惧しているのかな?。

りそな崩壊。で、一応に「金融危機ではない」と言っていてるが、そらぁ首相が「危機です」と言ったら、それこそ株式市場大変なことになるでしょうに。嘘でも、危機ではないと言わなきゃ行けない、経営者のつらさって奴?。

それ以前に「危機」と言うのは、その状況に陥る危険性を差す言葉。戦争の危機とかね。日本は危機ではないよ。だってもう、金融崩壊だもの。戦争ど真ん中状態なのに、戦争の危機とか言うのおかしいでしょ。民主党とかも、ちとずれておりますな。頭の上を銃弾と砲弾が往来しているのに、戦争の危機とは言わんでしょ。

それに反して、景気のいい(?)話。常に数世代は遅れたマシンを使っている私ですが(現在もペンティアム3の733です)、一念発起して、P4の2.4でも買おうと思っております。これも微妙に世代遅れですが。2.8までいらんし。

1からパーツを買いそろえても良いのだけど、面倒だからBTO。組立キットを購入しようかと。いろいろと付け替えられるし。ただ、一番困るのは、ケースが自分の趣味に合うかどうかなんだけどねー。


東京大停電?(2003/5/21)
件の事件で東京電力所有の原子炉を停止したおかげで、夏のピーク時の電力不足が確定的だそうな。

それで、節電しましょう。と言う流れだったのだけど、某昼のワイドショーワイドスクラン○ルで、某監督が「電力は貯められないんだから、今からやっても無駄。どっから(節電開始の)号令が掛かるのか?」と言ってたのだけど…なんというか…日頃から節電するのは、悪い事じゃないよ?。これを機に習慣づけたら?

解説委員の人も「中部や東海の電力は余ってるんだから、回せるようにすべき」と言うが…ローカル在住の人間から見れば、東京もんの傲慢。そんなに潤沢に電力使いたけりゃ、六本木ヒルズなんて建てずに、原子炉建てろよ。

原子力発電所の近隣住民の方がよく言うことだけど「なんで、都会の人間のために、我々が危険な目に遭わなきゃ行けないんだ」このことを噛みしめて、電気使って欲しいね。東京都。電力会社も、ひび割れてても安全って言うなら、原子力発電所内に本社ビルでも建てたらどーよ?。


頑張れ〜(2003/5/25)

頑張れ、タフィ
大阪近鉄バッファローズのタフィ・ローズ選手が、中村紀洋選手へのデッドボールを機に西武の投手へタックル。西武の投手が頸椎捻挫して、西武球団が刑事訴訟も考慮中と言う事件。

これだけ聞くと、ローズ選手が悪いように聞こえるが、実際には、西武の投手が執拗な内角攻め。だけなら、ともかく、バッターボックスの上を通るようなビーンボールを投げている上に、謝意を示そうとしなかった。そら切れるで。

強気であると事と、謝意を示すことは反比例しない。停車中に後ろから追突されたのに、追突された方が謝ると言うなら弱腰だが、追突した方が素知らぬ顔をしていたら、そら切れるで。

すいません、手元狂いました。と謝意を示し、次の対決でも内角をビシッと突くのが本当の強気と思うのだけど。謝意を示さないのは、単なるふてくされたガキだわ。西武球団も、刑事訴訟とか大人げないしなぁ。ダイエー並に、西武も経営危機だしね。近鉄から取れるもんを取りたかったのかもね。

他の誰がなんと言おうと、ローズ選手を支持しますよ、私は

頑張れ、校長
どこかの校長先生が、出張にいった先生の替わりに授業をした際に、生徒の心を掴もうと替え歌を歌ったのだが、「ドはどくろのド。レは霊柩車のレ。さあ死にましょう」と歌ったらしい。で、この校長、減俸になったらしい。生徒の誰かが、親に言い、親が教育委員会に密告したのだろうなぁ。

しかし、この程度の替え歌ならば、なんの問題もない。校長先生にしても、自分の子供時代に覚えた替え歌だったろうし。こんな事に目くじらたてる方が、心に余裕がない。

ゆとり教育などという、百害あって一利無しのシステムで四苦八苦しているが、本当にゆとりが必要なのは、親や教育委員会ではないだろうか?。

あと、広島尾道の民間登用校長の自殺だが、教職員は良心の呵責を覚えないのだろうか。現場経験のない人間を校長にするのは間違いだと、ほえている年輩の教諭がいたが、そんなこと言うから、出世できないんじゃないのか、あんたは。教員の質にムラがありすぎるのが、問題ッスかねぇ…


人類の起源(2003/5/26)
世界まるみえテレビ特捜部で、紹介した番組で皮膚についての番組があったのだけど…アフリカ大陸から、世界最古の人類(原人?)の骨が見つかったからと言って、人間の肌が褐色で、世界に広がる課程で、メラニン色素の活動が弱まって色が落ちていった。と言うのは、はっきり言って暴論だなと思う次第です。

中国やチベットあたりで、最古の人骨が発見されたら、ひっくり返る頼りない根拠だし、太陽光線の量と言うことに絞れば、日本よりヨーロッパの方がキツイのでは無いだろうか?。照り返しという事を考えれば、アラスカやのイヌイットの方が、厳しい太陽光線にさらされている気がする。

そもそも、アフリカ大陸で発見されたからと言って、その原人が生きていた時代の気候が、現代のアフリカのようなサバンナ気候だったかどうかは、怪しいものだ。事実、縄文・弥生時代の日本の気候は、東北地方が温暖湿潤気候で、九州は亜熱帯気候に近い物だったことは、周知の事実。

エジプトの文献で、星の位置のずれから、地軸の傾きが、現代までに三回は変わっていることも周知の事実。

それに、最初の人類はヒヒのように体毛があったが無くなり、その代わりにメラニン色素を出すことで皮膚を防御した。と言ったが、防御の観点からすれば、体毛を捨てる理由は何一つ無い。戦闘時の防具として、包帯として、体毛は非常に有効である。それをする理由を究明せずに通り過ぎるのは、納得できない。

黒色人種、白色人種、有色人種は、皮膚だけでなく、骨格や筋肉の質も異なる。それを無視して、最古の骨がアフリカから見つかったから、人類はアフリカから広がったとするのは、短絡では無かろうか。と思っている次第です。

竹内文書のように、黒人、赤人、白人、青人、黄人と分ける方が、理にかなっている気がするなぁ。

ま、文明に関しては、一元論者なのですが…類型神話をたどっていけば、文明の源流が見えるのではないかと思っている人間ですが…人種と言う問題は、考えたこと無かったなぁ…文化・文明という物語が伝わるのに、人種の壁なんて無いはずだから、気にしなくてもいっか。



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