一月の夢酔

 


あけおめことよろ(2008/01/01)
なんだか定番になりつつあるこのネタ。まぁ、あけおめことよろ。はネット語ではなく、実は江戸時代からある由緒正しい言葉。せっかちな江戸町民が「明けましておめでとう今年もよろしく」なんて、言ってられるか、べらんめぇ。と言う事で、「あけおめことよろ」と短縮したとか。

と言う事を、江戸風俗研究家の故杉浦日向子先生が言っておられたのを思い出すと、「おいっす」を巨大匿名掲示板発祥とか書いてある某ネットゲームの用語辞典(wiki型)を連想し、故いかりや長介氏ですら、忘れ去られて、ネット語と思われるのだから、江戸の言葉ともなれば、忘れ去られて当たり前か。とか、思ったり。

さて、XBOXには、ネットにつないで体験版をDLできる。と言うのをさっくり忘れてまして、ようやく接続し、オペレーションダークネスとAC6,ランブルローズXXとデッドオアアライブ4を取ってみた。その他も取ったけど、余白があれば。

オペレーションダークネス。某誌のクロスレビューにあるとおり、マップは見にくい。カメラアングルが、自動でちょこまか動くせいで、方向感覚を非常に失いやすい。また、移動をキャンセルできないので、逆方向に進む事もしばし。さらには、アングルのズームインやアウトが無いので、全体を掴みにくい。しかし、歩兵が全体を見渡せるわけもないので、それはそれで良い。

射界表示がないのが致命的かなぁ。移動後、攻撃しようとしたら、射線が通ってなく、敵からは丸見え。と言う不思議なポイントが多々あり、なんでやねぇーん。と。これは、移動時に射界を表示するか、移動後のキャンセルをアリにする事で防げたと思う。

後は、問題なし。マップの見にくさは、そのうち慣れるしね。確実に言えるのは、クロスレビュー6点は無いな。出版社とサクセスの仲が良くないか、ライバル会社から手が回ったとしか思えん。レビュワーのセンスがないと言うダケかも知れないけど。難易度は高めなので、本格的な戦術級に親しんでないと、難しすぎる。とは思うかも知れない。射線の概念を考えながら移動しないとだし。

一つ文句を言いたいのは、銃剣と表記するなら、着剣させて。あとは、モーゼルミリタリーが絶対にある。と思ったら無かった事かなぁ。まぁ、マシンピストルで扱いに困ったのかも。

エースコンバット6。空戦はいつも通り。機銃がもの凄い当たる上に、恐ろしい破壊力なんですが。すれ違い様に、発射しとくと勝手に落ちたりするぐらい。でも、機体数が15ぐらいじゃなぁ。まぁ、確かに、買ったけど一度も乗らない機体。ってのもありますけど、それはそれで、揃えるのもやり込み要素だしなぁ。あえて、ロートルのファントムプレイとか、出来なくなったのはちょっと。ファン目線を失ってる気がするなぁ、バンナム。

ランブルXX。予想以上に出来悪。技モーションは綺麗なんだけど、移動時とかのカクカク具合が。キー反応も今ひとつな感じがして。デドアラ4の方を先にやっちゃったからかなぁ。メニューの選択方法もオカシイし。キャラ選択>撮影モード>exit>会場選択>使用キャラ選択とか。体験版だから?。

その他の点は、開始時に、マッチ条件を選べたり(と言うか、これが出来てなかった前作がオカシイ)、ロープ振りもキー方向なんかな。良くなってるとは。前作プレイ時に、アンケートに、改案ありすぎて書けないから、これ読んで。とアドレス貼ったりしたしなぁ。キャラも、基本的にデドアラの方が綺麗だったりして、牙城は崩せませんでしたなぁ。あと、根本的に、XBOXのコントローラーモロそうで、レバーガチャやるのがコワイ(笑)。

オマケ。ギルティギアだったかな。タクティカルアクションとか言う触れ込みの。ナニが面白いのかサッパリ。無双系っぽいゲイングラウンドのよーな感じ?。ワラワラ感もなく、爽快感もなく、戦略性も特に感じず。体験版だから?。


OPD(2008/01/08)
オーサカパフォーマンスドールではなく、オペレーションダークネス。体験版が良かったので、購入。プリンターを買い換えたので、そのポイントで買う予定だったのだけど、待ちきれなくて店舗購入。

で、その店舗にクロスレビュー貼ってあったのだけど、やっぱり6点ラッシュ。マップが見にくいのは同感だけど、グラフィックを頑張って欲しかったってのは、ほとんど言いがかりだ。本物同然の建物とか、空とか、そんなモノにこだわるなら、マップを増やして貰った方が、SLGとしてはよっぽど良い。レベルアップの恩恵も分かりにくい。とかあった気がするけど、スキルアップとSPアタックの増加で十分恩恵あるやん?。

スパロボXOは、8点ラッシュ。攻撃時に、カットインムービーでも入れろという事なのだろうか。マップグラフィックとかは、スパロボのが、ショボイと思うのだが。スパロボのレベルアップも魔法覚えるだけだしねぇ。やはり、なにか圧力があったと考えるのが妥当か。

まぁ、よく考えれば、今、ゲーム雑誌でクロスレビュー書いてるのは、二十代半ばぐらい?。丁度、映像偏重主義が、正道と思っている世代かな?。仕方ないかもねぇ。

さて、ちょうど、中盤当たりまで進んだと思うのだけど、中盤からもう完全なファンタジーノリ。もう少し、軍事路線を続けて欲しかったなぁ。銃器の意味がほとんど無く、バズーカしかいらん様な状況。あと、難易度調整が、増援に頼り切りってる感じも、もう少し頑張って欲しかった。

武器数もちょっと少ないのが残念ですかなー。まぁ、それでも、久々に、骨のある戦術SLGなのは、確か。射線と射角があり、某炎の紋章とかシャイニングフォースみたいに、ヘックスを数えながら、射程をあわせるだけではないのも良い。どう見ても、低く見ても7点はあるよなぁ。

シナリオの方も、ちゃんと軍事知識をもって書かれているようだし「少佐クラスの人間が直接部隊を率いているのもおかしいし」とか言うセリフも。史実を織り込みつつ、ちゃんと展開させているし。

ただまぁ、ちょっと、脚本が甘いかなぁとも思う。主人公の覚醒で「オレはもう人間じゃないんだ」とかあるんですけど、そこで覚らせるセリフが、私だったら「確かに、お前は人間じゃなくなったよ。背中を任せられる戦友を見捨て、幼馴染みを見捨て、自分の運命から逃げ出して、目を閉じ、耳を塞ぎ、ただうずくまる。そんなヤツは、人じゃねぇ、ただの負け犬だ」とか、どーですかー。

さー後半楽しみだ。


共和党の立場(2008/01/10)
オバマ氏とクリントン氏で盛り上がっている予備選挙ですが、クリントン氏がアイオワで負けた理由は、あまりに、高圧的(ヒステリックにでも良いかも)になった事。ニューハンプシャーで勝ったのは、泣いた事。と私も思う。

サッチャー氏のような、鉄の女路線を突き進むと思っていたのに、集会で泣いたのを見て、いまさら、華奢な女性像を前面に出すか。と思ったんですが、女の武器は一つしかないが、その一つで奇跡を起こす。と言う、フィリップ・マーロウの言葉の正しさが証明されましたな。

ただまぁ、泣き落としは1回まで。二回やると、嘘くさくなって、演技と思われちゃう。これから、どうするのか。ただ、私は、ニューハンプシャーも負けといた方が良かったのではないか。と思う。夫のビル・クリントン氏も、アイオワ、ニューハンプシャーで負けて、逆転勝利の大統領だったそうだし。

一番の問題は、テレビ局のいくつかは、オバマ氏とクリントン氏、勝った方が次期大統領。みたいな報道してるんですけど。「どちらが勝っても、初の。と付く大統領になるわけですが…」とか。共和党の立場は?。

うがった見方をすると、WASPとまで行かないけど、直球である有力な、白人男性を出せない民主党は、ある意味、変化球である、女性候補、黒人候補を担ぎ出さざるを得ないほどに、追い込まれている。と言う見方も出来なくはない。日本で言う、小泉劇場的な感じ?。

人種的な事はさておいて(欧米では重要なファクターだけど)、やはり、オバマ氏の47歳だっけ?は若すぎるし、クリントン氏は、感情的になる場面を路程してしまった。これだから、女性は。と考える人は少なくない。となると、大統領選の本選では、共和党にどどっと傾く。と言う可能性は、おおいにありえる。

アメリカでも同じなんだけど、好景気の時は安定を求め、不景気の時は変化を求める。サブプライムの焦げ付きが、どうなるかも、重要なカギの一つかもナァ。

まぁ、鈍ってなければ、アメリカ大統領選限定の予知能力が働くのは、両党の候補が決まって、写真が並べて公開されたとき。ビル・クリントン氏の勝利も的中させたし。劣勢なのしらんかった。写真見た瞬間、コッチ勝つわ、と。しかし、アメリカ大統領選限定の予知って、魔法の国ザンスの壁に水玉模様を付ける。並の役に立たん能力だ。


成人の日(2008/01/16)
これから成人として扱う。イコール、何かやったら、刑事罰やでー。と言う事に、気がつかず、成人式に暴れるアホゥを見てきたせいか、今年の成人式は、比較的平穏だったそうだ。実際、少年法の保護を抜けた後に暴れて、下らん前科を付けるのは、ホンマにアホやと。

ここ何年かの十代のが、二十代よりしっかりしている。と言う、話もありますが、まぁ、再三、テレビで見苦しく暴れる姿を報道されていれば、こうはなりたくないなぁ。と子供心に思ったのかしら。

と思ったら、成人式の後、酒飲んで暴れていたそうだ。ダメじゃん。とは言え、ちょっと可哀想かなとは思う。いきなり酒飲んだら、しかも、成人式でミニ同窓会みたいな感じになったら、歯止めきかず飲むよねぇ。そらぁ、限度分からず飲んで、あばれるわなぁ。大人でも、忘年会シーズンとか、暴れる酔っぱらいおるのに。

飲み方を覚える間もなく、飲むんだからして、泳ぎを覚える前に、沖合に突き落とすようなものかなぁと。まぁ、私からすると、酔っぱらえるのは、うらやましくてしょうがないですが。ええなー、酒に逃げれて。

さて、私の逃げ道のゲームと映画ですが、オペレーションダークネス。メインシナリオ終わりました。シナリオ的には、Cぐらいかなぁ。合格のような、不合格のような。ナチスの歴史ミステリーは、それこそ手垢が付いているほど、古くからモチーフにされているので、ど真ん中の直球で、しかも、時速100キロも出てないストレートがプロのタマと言えるのか。とか思ったり。

まぁ、ナチよりの視点で書いたら、それこそ色々問題になりそうだけどねぇ。ボヘミアの伍長も、普通の小悪人になってるし、ステレオタイプにも程が。内政面での成功(あの不況のドイツを立て直したのは、間違いなく偉業だし。当時は、奴隷も同然だった労働者階級に余暇を楽しませたのも、環境問題に配慮(都市部の駐車場は地下にして、地上部を緑地公園とするとか)したのも、小学校に体育の時間を作ったのも、実はナチ政権だったりするわけで)は、れっきとした事実なわけで。

とと、扉にもおくものに、ネタバレ入れちゃダメだよね。ともあれ、火焔聖母なみに、ヒネリがないのは原点かなぁ。あと、脚本も弱い。某キャラが死ぬときに、やや安楽気味の「ああ、みんなが呼んでる」と、苦悶の「死にたくない」を同時にやっちゃうので、なんかちぐはぐ。かっこつけたけど、死にたくない。と言う事なのかも知れませんが。

ま、脚本というか、セリフ回しの善し悪しが語れるぐらいの出来ではあります。そもそも、シナリオがダメだったら、セリフ回し語っても意味ないですから。


OPDその2(2008/01/23)
エキストラミッションのクリアと、コンプリートエンドに到達しました。評価はちょっと上がりましたが、シナリオ回りは、総じて微妙。ARミッションとEXミッションのポジションが、かぶっているために、食い合って意味がない。

ARの方は、スキル目的として設定したのかも知れませんが、ヴァルハラ作戦書は、ARミッションで出した方がよかったんちゃうかなぁ?。EXミッションも、伏線のポジションとするのか、やり込み要素のポジションするのか、非常に中途半端。

やり込み要素と言うには、戦場の変化に乏しく、階層も少ない。そして、目的地もない。これではなぁ。

せめて、レア武器が拾い直せるとか、五層か十層あたりから、異世界というか、ナチなら地下世界か。地球空洞説を信じて、南極を調査したりしてなかったっけ?。につながっていて、オープンフィールドになるとか。シナリオの伏線ポイントにするとか(伏線案については、レビューのネタバレのトコに詳細アリ)、なんかしないと。

眷属つっても、ゾンビとスケルトンとドラゴンだけで、半端。幽霊とかいても良いじゃん。銃弾無効の幽霊。等々。

まぁ、サクセスだけに、半端感は否めない。メタルサーガもサクセスだったっけ?。同じだとしたら、伏線の張り方、下手すぎるぅ。素材を無駄にしすぎるぅ。そんな感じ。

ホントに、EXミッションが、アウトフィールドで、無限階層だったら、時間が空いたときに1MAP。とかで、長く遊べたのになぁ。残念すぎる。シナリオ回りも、ナチスのオカルトネタとしては、ホントに定番でひねりなし。ぬぅ。

そういえば、テレビで大衆車の歴史。みたいなので簡単な紹介があったんですが、フォルクスワーゲンでるかなぁ。と思ったら、出てきまして、「ヒトラーの号令で作られ…」。おお!正当評価!「…ましたが、実際の登場は大戦後…」ガクッ。しかし、テロップには、フォルクスワーゲン(1938年)となってました。

ナチスが政権取ったの、1933年ですから、38年は、ブリバリ、ナチ政権下ですね。やっぱり、ヒトラーをプラス評価するのは、禁忌なんでしょうかねぇ。それにしても、ナチスって著名なワリに、誤情報が多いのは、戦勝国側の歪めた情報が流布してるせいですかねぇ?。

時に、一太郎2008のパンフが届きまして、売りのフェーズタブ機能のトコでエディタ(書く)>アウトライン(練る)>基本編集(編集)となってました。

エディタ:思いつくままに文章を書きたいとき。アウトライン:文書の構成を練りたいときに。となってまして、やっぱ、書いてから、構成練るのが、一般的なんじゃねーの?と。まぁ、書き方は人それぞれだから、良いんですけども。枠決めて書いたら、発想に飛躍が無くなりますな、私は。

枠決めて書いたら、結論ありきの論にならんかね?。書いてる間に、自己矛盾に気がついて、破棄したの、山のようにあるけどねぇ。そりゃ、概略とか大まかな流れは決めるけど。カッチリ枠作って書くなんて、少なくとも、私には無理。


タイトル思いつかず(2008/01/31)
やっとこ、復旧が70%。思い切って、デュアルコアのマシン組みました。財布が軽いどころか、預金通帳まで飛んでいきそうな軽さに。最近のパーツは、静かだねぇ。一番うるさいの、CPUリテールファンと言うオチに。

まぁ、一番のオチは、ケースをふるーいPCのを流用したら、HDDのSATAケーブルが飛び出して、サイドパネルが締められない。と言うのが、一番のオチなんですが。HDDのベイが横向きなのは良いんだけどねぇ。

AMDの5000+。スムースに動くけど、負荷状態に出来ないから、爆発的な速さを感じられないのが、チョット残念。

グラボをATIからエヌビディアにしてみたんだけど、発色がイマイチ。ATIのがシャープな感じがする。悪く言うと硬いとも言えるんだけど。赤みもちょっと強いしねぇ。まぁ、ここらは趣味の問題であり、いままでの慣れもあるからねー。いままでずっとATIだったし。ただ、ATIからエヌビディアへの移行は止めた方が良いかも。逆は問題ないと思うけど。

政治
民主党の対案路線はどこへ行った?。完全に社会党になっとるやんけ。プラカード持って強行阻止だの、そろそろ、牛歩とかやるんじゃね?。 まぁ、国対が社会党の人じゃねぇ。そらぁ、小沢さんも呆れる。鳩山さんも、そろそろなんとかしないと、乗っ取られるよ。やってる事も、目先にエサぶら下げて、国民受けだけ狙ってる感じだし。

まぁ、ガソリン25円下がれば、一消費者としては嬉しい限りだけど、この財政難の時期に、さらに収入減らすってのは、現実に即してないよねぇ。ほかに免除されてる物もあるし。

ともかく、万年野党のクセが抜けない限り、そろそろ支持率が戻る。つーか、規模が小さくなっても、社会党系議員とは手を切るべきじゃないかなぁ。

ハンドボール
考えて見りゃ、すこし前まで、サッカーだってマイナースポーツだったわけで、マイナー、マイナーというのも、マスコミのさじ加減ちゃうかと。

まぁ、ありがちな金持ちのわがまま。一歩引いたときに、もの凄く恥ずかしく思うのだろうけど。だから、引かないのだけどねぇ。

高校の時、友達がハンドボール部のキーパーで、ボール持たせて貰ったときに予想外に硬い事を知った。アレを顔面ブロックしたらアザ出来るわな。いや、顔面にアザ作ってきたから、なにしとんじゃ?。と思ったら顔面ブロック。

そいつの言葉で、一番覚えているのは、ハンドボールのキーパーは、ブロック時、両手と片足を拡げて、ブロックするのが、ブロードウェイミュージカルみたいで恥ずかしい。と言ってた事。

まぁ、たしかに、ウェストサイドストーリーばりに、手を広げ、足を上げるのだけども。



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