六月の夢酔


 


約束の日(2009/06/02)
GMをはじめとするビッグスリーの破綻は、私が子供の頃に、すでに確約されていた。逆に言えば、よくぞココまで耐えた。とも言える。

と言うのも、私が小学生だったかなぁ、「日本は、輸出するときに、左ハンドルにして輸出しているが、アメリカは全くそう言うことをしない」と言われて久しかった。また、アメリカ国内で、日本車の販売台数が伸びてくると、彼らのしたことは、日本車の研究でもなく、市場調査でもなく、ロビイストによる議会工作。日本車に特別関税を付けたあの日。神か悪魔か知らないけど、カウントダウンのスイッチを入れたのだ。それでも、リーマンショックがなければ、あと何十年かは耐えたであろう。

結局、とどめを刺したのは、ヘッジファンドだった。二重の意味でのとどめだった。一つは、リーマンショック。もう一つは、債権の放棄をせずに当座の儲けに固執したこと。もはや、ヘッジファンドの駆逐は世界的な課題といえよう。彼らは、種まきもせず、肥料もやらず、土を耕すこともせずに、刈り取りすらもしない。農家がようやく、売上勘定を始めたときに現れて、横から、現金をさらっていくだけだ。まぁ、株式購入で、企業の資金繰りを楽にしているのを、種まきといえなくもないが。神話の時代から、金貸しと、あこぎな商人は憎まれるのだ。

どうして人の欲には、際限がないのか。というか、もう儲けン百十億、損失ン百億、差し引きで十億の儲け。とかやってると、訳が分からなくなる気はするなぁ。それよりも、村上ファンドの人も「どうして金儲けが悪いのか」といってたけど、手段としての金儲けから、目的としての金儲けになってんだろうねぇ。夢を叶えるための金儲けから、ただ、数字を増やして遊ぶ金儲けへ。そんなコトしてたら、日本から、金精がいなくなっちまうなぁ。

北朝鮮の駄々が、もう断末魔になってきておりますなぁ。宣戦布告て。それでも、アメリカはしれっと国連ベースで動いており、おそらく、この方針の作戦書をだした高官は、農場で強制労働させられているだろう。泣き声を張り上げるごとに、世界が結束していく皮肉。つーか、どう考えても、核実験とか、ミサイル撃ったのに、中国やロシアが、今まで通りにつきあってくれると、考えた奴は、アホだ。と言うことで、北朝鮮内部は、もうグダグダの、メタメタ。まぁ、あれだ。ちょっとでも有能な奴は、とっとと逃げてるよな。長男みたいに。

2005年に中国が、侵略を開始して、第三次世界大戦を始めると預言したのは、ジーン・ディクソンだったか?。まぁ、北朝鮮でも、ニアピンだよね。とは言っても、北朝鮮じゃ世界大戦にゃ、なりようもないけどね。

そして、新型インフルエンザ。ホントに、もう、ちこっとも、報道されなくなりました。政府公報の麻生さんが可愛そうに思えてきます。私の周りでも、マスク70枚買ったとか、100枚買ったとか、さんざん騒いでた人がいましたが、70枚のマスク。どうするんでしょうか。いじりたいけど、いじったら、トンでもなく凹ませてしまいそうなので、我慢の日々です。マスクメーカー(と言うか下請け工場)も、時勢が読めず、大増産してしまって、在庫だぶついて、倒産するトコもでたりして。流言に乗せられて、パニックなるのが一番災害時にはタチ悪いぞ。つーか、二次災害引き起こすのな。で、そう言うタチの悪いやつは、責任転嫁して生きてるから、何の反省もしないという。

イヤ、マジでH1系列で、病原体扱いして、あの高校に電話で罵声浴びせる奴が存在するとは…で、ふと思ったのが、こういうタイプが、祭りとか、炎上とかやらかすのだろうか。そう考えれば、トンチンカンな自分だけの正義を振りかざすタイプは、いつの時代にもいたなぁ。インターネットによる意識の拡大は、触れあうはずのない意識の接触を産み、かけがえのない出会いとなる確率以上に、憎しみと不和をもたらしているのか。アンドラスは、サロンではなく、いまや、ネットに潜んでいるのか。

マスコミも、さんざん煽っておいて、季節性と変わりない。といったかと思えば、季節性と同じ程度でも甘く見ては行けない。とか、コロコロしすぎ。つーか、季節性インフルエンザも、毎年キチンと報道しとけと。マスコミに判断を依存している人が目立つのも、オールザットウルトラ科学が予見したように、情報フィルターとして依存しているからだろうナァ。

ちょっとメモ書きで。本記事に昇格予定:RPGの行く末。ゲームの中のナイト。書評:オールザットウルトラ科学。さぁて、いつ頃書き上がるでしょうか。


上から目線(2009/06/03)
ネットで意見を述べた際に、キレかけた相手から「大体、なんでそんな上から目線なんだよ」と言われたことがあり、そーかなぁ。と思って、自分の書き込みを読み返してみると、まぁ、確かに、諭すような論調は、上から目線と言えなくもないなぁ。と少々反省したモノですが、何となく、わだかまるモノがあったわけでして。

で、ちょっと話は古くなりますが、党首討論で、麻生総理に対して、鳩山代表が「上から目線の意見をありがとうございます」と言ったのを見て、疑問が払拭しました。

結論から言うと、この「上から目線」というのは、敗者の捨て台詞なんですわ。

基本条件として、「上から目線なんだよ」という人は、自分が、相手より上、最低でも同等と考えているわけですよ。知らないから質問した人が「上から目線なんだよ」と言うことはまずあり得ない。要は、いっぱしの専門家と自負していて、自分の意見に自信が合ったにもかかわらず、自分の意見の拙さを指摘された上に、さとされた。イコール、子供扱いされた。となっては、プライドズタボロですわなぁ。

明らかに間違った意見で諭されたら、それは違うと反論できる。でも、相手の意見の方が正しい。反論も出来ない。でも、そんなことをすんなり認めては、自分のプライドも体面もボロボロだ。捨て台詞の悪態としては「上から目線」となる。と言うわけですな。

よく考えてみれば、「上から目線」で何が悪いのだろうか?。そりゃ、目上の人に対して、上から目線で話すのは不味いです。そも、内閣総理大臣と、野党の党首。総理の方が絶対に上やん?。党首討論とはいうけれど、どっかしらで、野党の党首は胸を借りてると言う意識でないとダメなんじゃ?。あー、そうか、自分が目上と勘違いしてるのか。つまりは、見下していたハズの相手に、諭されると言う醜態のからでた言葉と言うことか。ゆえに、この言葉を使う人こそが、普段、相手を見下して、上から目線で生活している。と言う事になりますなぁ。

ネットは特に、慢心に陥りやすく、ざっと調べるだけで表面的な知識が身についた気になるモノで、特に若人は、そんな表層知識で、専門家になった気になりますから、論戦を挑んでしっぺ返しを食うという。で、同級生の中では、深い知識を持っているから、天狗になってて、周りを見下ろしていたのに。ってところですかねぇ。火炎聖母がらみで、外三群誌は偽書だからと、得意げに語った若人がいたのぅ。昨今の縄文文化の巻き返しをどう捕らえているのであろうか。

どう考えたって、火炎型土器のデザイン性と技術力の方が、無味乾燥な弥生式土器より、ハイセンスやっちゅーねんと。高校の図表を見ながら悶々としていた私です。今はもう、縄文と弥生は並列扱いになってきてますので、学会のじーちゃんたちは、隅っこで泣いているでしょうな。まぁ、学界の権威に弱い人に対しては、シュリーマンの話をすると沈黙しますが。つーか、大体、学会なんぞ権威と権益のるつぼであって、うがった見方をすれば、自分たちの知らないところで、革新的な意見や発見を発表されちゃ困る。と言うための組織とも取れるわけで。事実、革新的な発見をする人は、学会の外や、学会の端の方にいる人が多い。よーは、異端扱いされてる人。

ぶっちゃけて言うと、バカと天才は紙一重という。研究は特にそうで、研究が実を結べば天才扱いで、寿命が先に尽きるとバカ扱い。なんだけど、周りの知識が追いついて、ようやくすごさを理解できたりとか。凡人には、区別つかんしねぇ。

話はだいぶそれたけど、鳩山さんのお坊ちゃんぶりを露呈した党首討論でしたなぁ。コントのザ・ニュースペーパーの人が「社長と学者の討論だった」と評してたけど、的確だなぁと唸りました。考えてみりゃ、国家元首ってのは、国家という会社の社長見たいなモノですからねぇ。国会は、役員会議と言ったところか。官僚の専横に近い現状は打破しなきゃ行けないけど、官僚無しで運営できる国家なんて存在しないわけで、官僚を悪役にして、国民受けを狙っている民主党は、絵に描いた餅を食おうとしているようにしか見えない。

ま、そんなわけで、サイト持ちとかブロガーの方。「上から目線」と言われたら、負け惜しみの捨て台詞。かつ、ひねた賛辞と思いましょう。繰り返しになりますが、反論できなくて、正しいと認めざるを得ないからこその捨て台詞ですから。


内ゲバ(2009/06/04)
鳩山(弟)対日本郵政の対決は、結局の所、財務省との対立。日本郵政現社長も、天下りの人だったという記憶があるのですが。

正直なところ、東京駅の郵便局の保存は、わがままボウズか。と思いました。個人的な思い出の為に残そうとしているとしか思えないし。ただ、かんぽの宿の、明らかな投げ売りは、背信行為に等しい上に、例の郵便料金ごまかしに、職員が絡んでいた事(厚生労働省の職員も絡んでおり、複数省庁にまたがる大事件、かつ複数省庁に影響力があるのは、議員しか考えられず、とんでもない事件に発展しそうなのだが、マスコミは忘れているらしい。もしくは、忘れさせられているらしい)もあり、この状態で続投というのは、問題があるのではないかと。でもまぁ、辞めりゃ責任取ったことになるのか。と言う疑問は残るが。

民間企業の人事に首を出すべきじゃない。と言う議員も多いが、それはそれで、天下りの温床たり得るのを是認する発言に等しく、財務関係の族議員ちゃうかと思ってしまう。そもそも、投げ売りを阻止して、従来なら、もっと褒められるハズの所を、どうも、余計なことしやがって。と言う、空気なんだよねぇ。儲け話つぶしやがって。だまっとけ、ボンボンが。と言う空気。

実際の所、かんぽの宿も、予約が取れないほどの人気の宿も売却対象になっているかと思えば、年に何組しか止まってないんじゃないか?。と言うような所は、売却対象から外れていたりするという、そう言うところでの、査定からしてやや怪しい。オリックスという、言葉汚く言うと、金貸し屋と財務省。接点ありそうだよねぇ?。まぁ、日本郵政は、総務省なんだけど。

そして、ひっそりと、タイゾー議員引退宣言。やっぱ、運だけじゃダメねぇ。理念なく、信念無く、どこでなにをどう勘違いしたのか。小物イッパイイッパイの図。そのものでしたか。類い希な、強運を持っていただけに、ちゃんと政治を勉強すればかなりの人になるかと思ってたんですが、勉強してどうなるレベルの人では無かった模様。小物が、権力の座につくと、なにか勘違いしてしまうらしい。なんで、割り振られた出馬区域に噛みついたのか未だに謎。議員当選で、一生分の運を使い果たしたか。でも、細々した運で使い果たすより、一発ドカーンのほうが有難味はある気がする。

てゆーか、わたし、細々とした運すら無いんですけども。


ゲバゲバ(2009/06/06)
先だって、鳩山(弟)対日本郵政は、財務省との対立。って書きましたけど、違ってました。小泉派との対立だった模様。確かに、不快感を示してる政治家は、小泉派ないし、小泉政権下の重鎮たち。「一人で騒いでおられる」と一人で声を張り上げた中川氏も、チルドレンだし。タイゾー議員を始め、チルドレンのほとんどは、小泉氏が「自分の言うこと聞くなら何だって良い」で集めた、一回こっきりの使い捨て駒である。と言う現実と、そろそろ向き合うべきだねぇ。

小泉さん、四期ぐらい総理やったんだっけ。やっぱ、このくらいでも、権力に固執するというか、癒着が生まれるのねぇ。まぁ、癒着というか、権力者にすがる有象無象の集団が発生するって感じ?。癒着があるから、確執。つまり、この権益を手放したくないという対立が生まれる。総理も、4年くらいで、それ以上できない。って法律いるかもネェ。知事とかでも、多選すると癒着というか、収賄ギリギリの献金うけたりするし。

麻生政権は気がついてるかどうか分からないけど、脱小泉のターニングポイント。逆に言えば、小泉派の奮起を引き起こす可能性があるのだけども。誰かが言ってた、地下のマグマが爆発する。ってのは、小泉派の事なんだろうね。しかし、民営化の第一歩でありながら、かんぽの宿の投げ売りのような、不合理的な経営をするトップは、民営化としてはマイナスイメージ。しかも、官僚の天下り社長。小泉派というよりも、小泉さんそのものが、かつての権勢での酔いが冷め切らぬ。と言うか、もう一度酔いたいという、小者感がイッパイになってきましたなあ。獅王争覇というか、自民党をぶっ壊すと、獅子のように戦っていた頃と比べると、なんか切なくなりますな。

わたしゃ、小泉さんを戦後政治家の中ではかなり評価してまして、永田町の妖怪。と言われて久しかった、権力に寄生していたじいさん連中を追いやった功績はかなり高い。就任時から、確実に歴史に名を残す政治家と思って追ったわけですが、最近の引き際の悪さをみると、妖怪を追い出したのは、自分が妖怪になりたかったからか。とか思っちゃう。

それにしても、学生時代は、政治と経済に全く無関心で、テストでも政経だけ平均点ギリギリぐらいで、先生から心配されたりとか。まぁ、心配されたのは、中学なんで政経でなくて、現代社会でしたけど。世界史、日本史は90点近くキープしてたのが、突然55点ぐらいになると心配するわなぁ(笑)。まぁ、高校入っての政経も同じような点数でしたが。また、政経の先生が、ローカルのミニコミ誌に寄稿して、作家気取りしてた、やな先生でねぇ。政経嫌いに拍車をかけたと言う。そーいや、この先生も、文章体裁にうるさかったなぁ。小論気味の作文で、ぎゃーつく言われたような記憶が…句読点レベルで。中身で語ろうよ。

しかし考えてみれば、こうした革新的?というか、既存の政治や経済形態に疑問を投げかける奴が、既存の政治経済を学ぶ意欲があるかと言えば、絶対にないわけで。テストで点がとれるわけもなし、教師に受ける小論が書ける訳も無し。つーか、私のようなタイプこそ、大学で政治学でもやって、既存の政治形態にぎゃーつくぎゃーつく噛みついていくべきだったのかも知れない。

地球に優しく。などとは、人間の傲慢だ。とかこの頃から言ってるしね。そういや、地球に優しく。って決め台詞。使われなくなったねぇ。どっちにしたって、環境ためとか何とか言っても、その環境も、結局、人間にとって住みやすい環境を保全するためで、詰まるところ、人間のためにやっているわけで。この酸素環境も、最初は環境破壊だったしなぁ。海底火山の噴出口に住むエビの仲間は、古代環境つーか、地球に酸素が充満するまえの状態じゃないと生きていけないらしい。こうした生物にとって、酸素は有害物質であり、窒素だか二酸化炭素を吸い込んで酸素をはき出すのは、環境破壊でしかないのではないか。

人間にとって汚染された大気を好む生物が絶対出てくるんだよねぇ。そもそも、地球にとって、原始地球のほうが、良い環境だったのか知れないし、今の酸素環境のが苦しいのかも知れないし。ま、人間って、自分のために。と言うよりも、他人の、つーか、大切な誰かのためにの方が団結し、力を出す生物だしねぇ。その力の方向がゆがむと戦争になるのだけども。


名選手は名監督ならず(2009/06/07)
この言葉は、スポーツ界なんかでよく使われるのだけども、他にも適応できるようだ。

たとえば、お笑いなんかでも、芸人としてテレビスターになればなるほど、後輩の育成はあまり上手くない。というか、弟子制度が、ほぼなくなったから、必要ないのないのかも知れないけど。と言うところで、後輩を見る目。と言うことに切り替えても、通用する。例えば、紳助竜介の竜介さんは、芸人としては今ひとつだが、芸を見る目は確か。と紳助さんが太鼓判を押していた。吉本新喜劇の吉田ヒロさんも、売れる後輩を即座に見抜くらしい。どっちかってーと、ウィザードアイかもなぁ。

で、99の岡村さんは、昨年のM1でジョイマンを推していたが、正直、ジョイマンの芸は、究極の「言い方だけ」。あの独特のリズムだけが可笑しいのであって、ネタ自体は成立していない。リズムに飽きられた瞬間が、芸の終わりという典型例。キャラを全面に出したために、飽きられた後も、切り替えもしにくい。オリエンタルラジオでさえ、突き詰めれば、言い方だけのネタで、長持ちはしなかった。そういえば、最近は、とんと見なくなりましたなぁ、オリラジ。一時期は、どこ回しても映ってたのに。

素人目でもコレだけ分かるのに、コレを推してしまうのは、監督としての資質がない。と言えるのではないかと。プレイングマネージャーなのが、紳助さんで、新人というか、素人を引っ張り出すのが非常にウマイ。ヘキサゴンでも、半端芸人(と言うと失礼だが)をうまく活かしているし。つーか、最近のヘキサゴンって、確実に、全国版クイズ紳助くんだよね。土建屋よしゆきさんって、本当に素人とは思えない話術なんだよねぇ。

名優は名監督ならず。ってのも、あたりやすい。大体は、失敗して借金抱える羽目になるし。比較的成功してるのは、奥田英二さんぐらいしから。監督する時は、監督だった叔父の名字を借りてきているのは、誰だったっけ?。あの辺りかなぁ。と言うところで、成功グループに入りそうなのが、役所広司さん。

この記事。の、「想像を膨らませながら見るのが映画の醍醐(だいご)味。先がどうなるか分からず、ワクワク心を揺さぶられながら見るのがね」この言葉。ペルソナ3のスタッフに聞かせたいですわ。というか、殆どのシナリオライターモドキに。映画ゲームに限らず、創作を真剣に考えた場合、かならず、この意見に落着するはずなんだけどねぇ。多少の誤差はアレど、先の見えた展開に、興奮する奴など皆無。となれば、いかに上手く、観客を裏切るか。この裏切りは、客が予想する展開を裏切るか。という当たり前のことなんだけども、予想を覆すことだけに捕らわれて、素っ頓狂なことをしてしまう人もいたり。ふんとに、出来てない人は、存外に多い。そしてもいっちょ「観客の立場でも、先の展開が読める映画は見ていてつまらないと思うんですよね」との言葉も。

きっと、こうゆうネームバリューがある人が言うと、なんの疑問もなく納得されるんでしょうな、民衆は。わたしゃ、どのくらい言い続けているか。つっても、大分、認知されたのか、絡んでくる人はいなくなりましたなぁ。

と言う訳で、創作に対する信念がきちんとある方なので、きっと上手く行くでしょう。がまの油。ちょっと楽しみ。


資料あさりに(2009/06/08)
古本屋を回っていたら、ブルーディスティニーの設定資料がありまして、エグザムの精密な設定は無かったモノの、ジェシカリポート、だったか、ジャーナリストの記事。と言う体裁で、ある程度語られていました。私の前提条件とは、若干誤差がありましたが、私の考察は、おおむね良好な考察をしていたようです。と言うか、私の考察とシンクロするところ多かった。

で、そのリポートの中で、重大なのは、戦闘用OSと言うことは、全く触れられてなく、戦闘用のシステム。ソフト面でのニュータイプ能力の探求。と言うことになっており、どうにも、戦闘用OSという言葉。バンダイに委譲されてから、使われるようになった模様。やっぱ、バンダイ、ゲームメーカーとしては、ダメ企業だわな。ナムコと手を組んでから出たガンダムゲームは、軒並み壊滅状態だしねぇ。もぅ、看板だけに頼りすぎ見たいな。

そう言えば最近は、バンダイからのガンダムゲーム見なくなったねぇ。これ以上は、看板汚すだけという判断か。あ、ガンダムVSガンダムはバンダイだったか。ガンダム無双は、事実上コーエーだしねぇ。

セガに任しときゃ良かったのにねぇ。ブルーディスティニー、コロニーが落ちた地で。ガンダムゲームで評価が高いのは、どっちもセガ製だったりするわけで。ぶっちゃけ、真面目な話、オペレーショントロイより、コロニーが落ちた地で。の方が、FPSとして優秀なんだよね。仲間への指示という戦術面にしても、マップ設定や、シナリオにしても。ってまぁ、トロイにゃ、そもそも、シナリオ無いけど。

そして、ガードビルダーのカード一覧とか見てたんだけど、このカードフレームデザインって、どっかにフリー素材としてあるのかしら?。それとも、カードビルダーってコーエー製?。三國無双5エンパのカードフレームと同じデザインなんだよねぇ。


衆愚と暗愚と政治(2009/06/12)
タイトルに特に意味無し。中川元幹事長が、牙をむいてきましたが、まぁ、私に言わせれば、確実に時勢を読めていない。と言うか、広島の人は、時勢を詠むのがとても下手ということが確実になりました。勝手な推論で申し訳ないですけど、小泉派に近い形で勢力をとりまとめようとしたモノの、小泉氏本人はあっさりと引退発言。残ったのは、改革開放路線の始祖という肩書きと、次の選挙で、三割も残らないであろう、チルドレンたち。

最近の郵政問題にしても、ギャーつくギャーつく文句を言っているのは、小泉派ばかりで、郵政民営化に手が入ると、自分たちの業績に傷がつくという、完全に盲目状態のヒステリックな保守でしかない。しかも、端から見れば、たいした業績でもなく、どうでもええヤン。なレベル。ぶっちゃけて言うと、粘着レベルだよなぁ。正直選挙の時に「郵政民営化を果たしました」って言って利点になると思っているのだろうか。最近は、鳩山擁護の声が、少し大きくなったので、もはや、これまで的な出陣でしょうな中川氏。だって、選挙の後じゃ、チルドレン残ってないし、今しかないチャンスで立ったのは時勢を詠んでるとも言えるけど、勝ち目がある訳もないわけで。小泉という過去の業績にしがみついた事が、すでに時勢を読めていない。

もう一人の広島の政治家というと、亀井さんなんだけど、離党して国民新党作るとき、すでにその主張は、旧来の昭和の政治であり、もうその手法は通用しない。のに、主軸に持ってきているあたり、もうダメ。昭和の政治を続けた小沢氏が、現在あーなってるし。国民新党は、確実に代替わりできない政党だよね。現職議員がダメになったら、もう当選できる新人はいないだろうし。

で、広島の根幹企業マツダなんだけど、他社がこぞって燃料電池車の開発に着手を始めた十年ぐらい前。マツダは、意気揚々と天然ガス車の開発を発表。正直アホかと当時思いました。そもそも、天然ガスも化石燃料だし…ま、案の定、遅ればせながらの電気自動車に着手。でも、物作り業界で10年の遅れは致命的だよね。ソニーが傾いたのも、プラズマ、液晶テレビにたいして、読み間違ったからだし。

そして無意味に、ガンダムと入れてみる。この単語に異常に反応しすぎでは無かろうか。前回分のヒット数すごい事に。そんな狂信的な事態をみれば、まぁ、新作にガンダムの名を冠したくなる気持ちは分かるけどねぇ。正直、W以降は、オリジナルで問題ない完成度。ガンダムワールドを引き継いでいる訳でもない。なによりも、メカデザイナーが育たん。どこ見ても、ガンダムもどきか、勇者シリーズかの二択ではナァ。

ドラグナーとか、イデオンとか、イデオンは子供の頃は、敵メカかっこ悪すぎるとか思ってたけど、今見ると、明らかに、異星文明的デザイン(完全に地球とは異質な文化背景を感じるデザイン)で、スゴイデザイン力だよね、これ。メカデザイナーのセンスをのばす意味で、なにか、オリジナルのハード路線をやってくれんかね、オリジナル作品にこだわってたサンライズさん。萌えキャラアニメとかモーダメです、とっしょりには。

とか、書いてる間に鳩山さん辞任。まぁ、罷免させると麻生さんの立場悪くなるしねぇ。麻生さんも時勢が読めない人っぽいなぁ。 と言うか、絶対に社長を切ると思ったんだけどねぇ。まぁ、鳩山さん庇えば身内びいきと言われかねないし、お流れに任せた感じ?。判断を投げてるとしか思えないなぁ。筋としては、投げ売りに近いかんぽの宿は、背信に近いし、第三者郵便の不正利用問題など、不手際が目立つ。なのに続投できる時点で、小泉派の工作がある(一説には、就任時に小泉氏から何があっても辞めるなと言われているとかなんとか)といえ、まぁ、辞めれば責任取った事になるんか。と言う思いもある。結局、権勢争いの角突き合いに近いわけで、あんまり関心持ってる人は少ないんだよね。誰でもええもん、大臣も郵政の社長も。一般市民にゃ全く影響ないしね。誰がやっても。結局の所、政治家…政局屋の小突きあいにゃ変わりない。


社長ぉぉぉぉ(2009/06/14)
鳩山大臣辞任後、何かが解禁されたように、各局がとたんに、郵政社長の責任問題を取り上げだしたのは、なにか協定とか圧力があったのではないかと思わせる。

などと、書こうと思っていたら、三沢光晴ノア社長が、試合中に死亡。って、厳密には意識不明から病院で死亡だけど。私の世代は、ギリギリ猪木世代で、次世代ホープが、全日では三沢、新日では、闘魂三銃士だったわけです。ギリギリ古館実況。そんなお方が社長、重鎮とあっては、年取ったなぁ。と思う訳ですが、それにしても、試合中とは。

それにしても、プロレスの事故は、バックドロップ多いなぁ。ジャーマンとか、ドラゴンスープレックスとか、もっと受け身の取りにくそうな技はたくさんあるのに、事故で目立つのはバックドロップ。馳さんが、首をやったのも、バックドロップだし。つっても、後藤さんのだからなぁ。ルー・テーズだっけ?バックドロップ始めたの。ゴッチは、ゴッチ式ジャーマンだからジャーマンだよねぇ。今では、中級技みたいな感じだけど、やっぱ、大技なんだね。

…でも、考えてみれば、病気とか交通事故よりは、マットの上で倒れるのは、レスラー人生としては良い死に方なのだろうか。久々に、どこでどうやって死にたいのか。とか考えてしまう。考える時間がたくさんあった高校生の頃とか、よく考えてたけど。その頃のポリシーは「いかに死ぬかは、いかに生きたかと言う事」だったりしてたし。やな、若人だねぇ。大学を出たあたりで、生きるのに必死で、死に方なんて考える余裕も無かった訳で。と言うか、死にたがってた高校時代から、ようやく生きたがった大学時代だったからなぁ。自分を押し殺すの精一杯で、離人症までやった高校時代でさ。ま、離人症って知ったのは、だいぶ後だけど。自分を観察している自分を見たとき、どうしようかと。

さて、そんな話は、さておき。三沢社長の冥福を祈りつつ、どういう死に方をしたいか、ちょっと考えてみてはいかがでしょう。庭で遊ぶ孫を、縁側で眺めながら、眠るように。とか、ン百億を抱えたまま、六本木ヒルズで看取る人もなく。とか。私は…生きた証に、なにか作品を残せれば。基礎論文まで行かずとも、閃きの元になるようなコラムとか、そんなので上等。だったら、もう達成してるのか。それじゃ、糧にならないから、完成した作を残すことを目標にしよう。後は、そこらで野垂れ死ぬかな。ああ、葬式とか、墓とかいらないから、それも良いかもなぁ。

妙好人の話で、浅原才市さんだったかな。「じいさん、あんたは有名らしいから、墓だけは建ててやるからな」。「じゃがな、ワシはそこにはおらんぞ」。そんな格好良さ。
一見さん用に解説しとくと、ワシは、仏様のとこに行っているから、墓の下なんぞにはおらん。と言う事。…やっぱ、誤解無きようにフォロー入れると締まらんよな。


受け技の美学(2009/06/15)
この記事。をみて思った。バキやザ・モモタロウでも、レスラーの打たれ強さはクローズアップさせられているのだが、それは受け技と言う事に集約させられる。古来、秘伝とされる武芸は、攻め技であるよりも、受け技である事の方が多い。多くの剣術道場でも、まず攻め技を教え、のちに受け技、返し技を教える。ゆえに、返し技を知っている先輩には、てんで刃が立たない。安易に教えると、外に持ち出されて、自分の道場をたたむ事にもなりかねないし。

実際に、格闘技を経験した事があれば分かるはずだが、攻めよりも、受けの技術の方がランクが高い。柔道でも、受けが下手だと、打ち込みすらままならないのだ。受け側が難しいのは、格闘技に限らず、特撮のアクションシーンでも、攻め側であるヒーローより、受け側である怪獣側にベテランや巧者を配役する事でもわかる。攻め手の方に注目がいってしまうが、かけた技をキレイに見せるのも受け手の技量。柔道でも、演武の際、受け手の技量で、技の美しさにかなりの差が出る。かけ手が、下手すぎるのはどうしようもないが。…マジで、大学の柔道部が、肩車の演武で、前に落としているのを見て、大丈夫か、ここ。と思った。投げる方も、首を壊してしまいそうな感じで、前に落としてたし。

思い返せば、プロレスで良い試合というのは、技を受けきって逆転勝利というモノが多く、一方的に攻め続けた試合では、客は冷めている事が多い。120キロ程度の相手の技を受けきるなんてのは、相撲取りでもしない事。本当に受けの技術は全格闘技の中でトップクラスといえよう。そうした事に気がつかない素人同然のプロレス団体で事故が結構起こっていると聞く。本当に、かける側より、受ける側のが難しいので、注意して貰いたいモノ。こうした、プロレス同好会的な団体が乱立したきっかけの一つは、ハッスルだろうねぇ。素人同然の芸能人をリングにホイホイ上げちゃったから。アレはアレで、プロ監修の元、キチンと加減して仕掛けているわけで、安易に解釈しないで欲しいモノ。

受け技が軽視って言うと思い出すのが、三宅アナの「自分の蹴りの威力で、自分の足を壊してしまったァ」ってアレ。当時も書いたけど、相手のブロック技術に阻まれただけで、かけ手が間抜けなだけという。決して、自滅ではなく……自滅っちゃ自滅か。相手のブロックにはじき返された訳だから。極真とかで、なんで、砂利を入れたサンドバッグを叩いたり、ビール瓶でスネを叩いたりするかって理由を考えれば分かる事。

にしても、三沢社長が、バックドロップで受け身取り損なうってなぁ。かけられた瞬間に一瞬意識を失ったとか、照明が目に入ったとか、なんか、他の要因がありそうな気がする。私の経験から言うと、予想外の技を、高速でかけられると、受け身が取れない事が一度だけありました。いや、左利きのやつが、大外刈りしてきて、気がつくと、真っ暗で音声だけが聞こえてて、ゆっくり視覚が戻ってきたという。どうにも、頭から落ちたらしくて。おまえにしちゃ珍しいとさんざん言われたなぁ。完全な受け型でしたから、私。昇段試験の時も、型の講習で、講師の人に「あー、さっきの奴はどこいった」とか探されるほど、受けが上手かったしィ。いや、型で苦手な技だから見たかったんですよ…。

良い受け側ってのは、相手がかける技を予測して、必要なところに力を入れて、不必要なところの力は抜く。すると、相手はすごくかけやすい訳。全身の力抜いてると、人形みたいにフワフワしてかけにくく、力を全身に入れてると、ガチガチで当然かけにくい。相手がかけてくる技を瞬時に見抜き、全身をコントロールするのが受け技の極意。さらには、相手の力の方向へ、体を流すとさらにかけやすい(私個人は、力の動線といってた。この動線が見えると、力を入れずに投げられる。いわゆる猪木の風車の理論)。かけやすくしてあげると、キレイに投げれるので、受け身も取りやすい。試合の時は、どこの力を入れると投げにくいか分かっているし、動線をふさげばいいので、投げられない技術に変身する。

ちょっと寄り道したが、そう考えると、最近のプロレスはK1とかに引っ張られて、受けきるプロレスってずいぶん減ったよね。そう言う意味では、ノアって良い試合してる団体なんだよなー。格闘技ブームとか、色物エンターテイメントに、話題をさらわれていたけど、芯のある団体で、この色を守っていって欲しいなぁ。ノアで思い出すのは、旗揚げ間もない頃、客がちっとも沸かないの。元が全日ファンだからなんだけど、ものすごいお行儀よくてさ。決め技をたたき込まれたけど、カウント2.7で返して、すかさず、ラッシュから決め技。ここで、歓声でなきゃ嘘だろって、所でも静寂とまばらな拍手。良い試合してるのに、観客が潰してるって書いた事を思い出すなぁ。

余談的に、テレビ局にとどまらず、捜査当局まで、第三者郵便の不正問題、いっきに進展させてませんかね。ほんとに、辞任を待っていたかのような展開は、何だかなぁ。捜査当局によれば、口利きをしたのは民主党議員だとか。どうなりますか。


ふんわかプワプワ(2009/06/20)
トシちゃんしょぼぉん。って、マカロニほうれん荘も懐かしいなぁ。それはさておき、軽い話を、と言う事でふんわか。

ひさびさに、ゲームショップいったら、セブンスドラゴン買い取り二千円。今月末までキャンペーンでポイント三倍。と言うので、他のDSゲーとまとめて売ろう。つーことで…オークションのが高いかも知れないけど、起動チェック用に買った、メタルサーガが邪魔なので…で、駆け足でクリアしました。やっぱ、新納、持続力ねぇわ。って書くと語弊があるね。序盤の期待感と引き込みの強さが、あっという間に切れる新納クォリティ。中盤過ぎる頃から、レベル上げという単調作業と、単調かつ無意味に難易度を上げるなワープダンジョンに加えて、高いエンカウント率。まぁ、そう言った意味では、完全に80年代後半のRPG。って、そう言うトコまで、懐古してどうするか。

メインシナリオも、ひねりも何も無し。シナリオ工房月光がわるいのか、新納が悪いのかは、知りませんが。発売から結構経つので、ネタ割りますけど、設定が逆やね。ファンタジーでなく、現代物にするべきだった。フロワロで覆われた、コンクリートジャングルを冒険するしつつ、かつては、魔法という精神文明が栄えており、その時に一度撃退している。その遺産を手に。の方が、現代とファンタジーや、神話伝承を伏線と出来る。善龍や悪龍の伝承が残るのも、人間に肩入れした竜が居たから。つっても、ペットを溺愛するようなモノで、同格としては見ていないとか、話は膨らむ。感情を喰うつーのは、メガテン的に言うと生体マグネタイトを喰うと言う事で、悪魔なんかの伝承も組み込める。昨今起こる異常な殺人事件も、竜が遊んでいるから。子供が蟻を溺れさせるように。その苦しむ様を楽しむように、竜がささやいているとかさ。

本編の方は、ファンタジーの中にかるーいSFを入れただけで、竜は宇宙の超生命でした。では、真面目なところ、これを小説として、ライトノベルの懸賞小説に送っても落選すると思うわ。ちなみに、倒し方も、ほぼエクス、P3パターン。ギリギリ、入手イベントが存在するものの(私のエクスとP3のレビュー見た事あるとか言うオチじゃあるまいかとちょっと悩んだ)、伏線としては成立しておらず、入手イベントが丹念に書かれているだけで、降ってわいた秘密兵器という感じは消せていない。

ただ、ゲーム的な脚本の書き方はウマイ。この辺は、エクスのチーム村正とか、ペルソナ3の人は見習うべき。主人公をしゃべらさず、ナレーションでなく、キャラ同士の会話で、それとなく展開させているのは、ウマイ所もあると言うのが正確かな。システムメッセやナレーション、「一方その頃」で安易に述べているところが多々あるので、全体としては今ひとつ。

全然軽くねぇなぁ。ああ、トランスフォーマーリベンジの評論で「この監督に、哲学とか求めちゃダメ。アトラクションムービーだから、楽しんだモン勝ち」みたいなこと書いてあって…、アトラクションムービーって言う言い方、昔からあったの?。いや、TRPGコーナーの究明と解決の違い。で、その場を楽しめればいいシナリオ。と言う事で、お化け屋敷とかアトラクションストーリーとか、結構、悩んで付けたんですけども…まぁ、ジェットコースータームービーとか言うしね。

まぁ、なんとなく、その筋の人で見てる人はいるんじゃないかと思う事は過去にも何回かあったしねぇ……結構自分の名前で、検索する作家とか創作活動する人は多いらしいしなぁ。敬愛する某クトゥルフ関係の100円ライターさまも、そうだったらしいし。文頭一段落としくんも、ちょつと怪しんだ時期があった。いやぁ、某ガンダムゲームの小説を、こき下ろした直後だったからねぇ。08小隊の小説もそうだったけど、背伸びして軍隊知識入れても、すぐメッキはげるからねぇ。私も、ボロボロはげてるケド。

新納さん見てたら、好き放題言うて申し訳ありません。が、間違った事を言ってるとは思ってないので取り下げもしませんけど。とりあえず、オープニングで昏睡させて三年ぐらいの間に状況変わって。と言う出だしは、卒業された方がよいと。そちらが考えているほどドラマチックでもないし、設定説明として上手い訳でもない。ご都合主義だなぁとしか受け取れて無い人が殆どと思います。前に書いたけど、三年経ってるのに、脳天気な国家元首たちはどうかと思います。二、三ヶ月にとどめておいた方が、筋が通るかと。


Wiki止めました(2009/06/23)
と言っても、別にwikiを運営していたワケではないのですが。やっぱ、ゲーム系となると某巨大掲示板と切り離せない訳で、そうなると、ほぼ100%の割合で、編集くん、粘着、削除…というか、削り厨やね、とかが発生して、そんなゴミどもの不敗ガスを浴びて、私までも腐っていく道理はねぇなと。

編集くんは、前に書いたとおり、自作能力が無い代わりに、自分好みの語調や体裁に作り替える事で、自分が書いた気になってる人。書き換えられた方からすれば、洋服屋で、ちょっと触った服を即座にたたみ直そうと待ちかまえている店員のようなモノで、非常にイライラさせられる存在。しかも、きっちりやっているかと言えば、句読点とかにこだわるあまり、誤字脱字は放置されている事もしばし。

削り厨は、削除厨がページそのものを消したがるのに対して、記事内容に対して、自分が不要と感じたモノを、ごっそり削っていくタイプ。「自分が」と言うのがポイントで、一般的には、必須情報をごっそり消して、編集合戦を引き起こしたり、軽い小ネタや、客観的に見て、事実であっても、少しでも悪く書かれている事が許せなくて削るとか、粘着するのもこのタイプ。軽く例を挙げると、武器名の元ネタをコラム的に書いてある記事に対して、鎌倉時代に作られた刀で、その刀にまつわる話として〜。とあったら、刀にまつわるエピソードをごそっと削ってしまうという。

潔癖症という名の偏執であり、わずかな埃も許せないタイプであろう。と言うか、漫才師にたいして、そんなバカな事を言っちゃダメだ。と本気で説教するタイプ。ぜったいに。偏執であるがゆえに、確実に粘着であり、潔癖であるがゆえに、エロネタの臭いすら許せないタイプ。まぁ、中学生のエロ談義レベルで大盛りあがりするのもどうかと思うが。

どちらも、確実に自己ルールを他人に押しつけていると言う意識がない、ぶっちゃけて、精神的欠損者であり、そんなのとまともに向き合っても意味が無いどころか、こっちが毒されるだけだし。実績解除まとめwikiで、場所が分かりにくいので、詳細は攻略wiki参照って、書いたら、攻略wiki参照ってのが許せないらしく、さんざんっぱら消しまくる人がおりましてなぁ。他の記事だと、当たり前に「細かい位置は攻略wikiで」とか書いてあるのだけど、偏執のイカレポンチが、ホントに邪魔。

ま、私ごときが書かなくとも、誰かが書くだろうしね。ちなみに、上記のイカレポンチが発生しなければ、私が書いた記事は、二年ぐらい前に書いた奴でも、9割ぐらい原文のまま今でも残ってます。一番ごつかったのは、某ネトゲのやつで、4000カウンターぐらいの記事で、明らかにネガキャンで価値を下げる記述があったのを、まるっきり手直ししたら、一日で二万五千カンターぐらいになっていたという。まぁ、そんなところで、有用な事は書いていたはず。そんなこんなで、もう記事書くのは止めました。マーフィーの法則にも、バカとは議論するな、こっちまでバカに見えてくる。ってあるしねー。

と言うところで、売ってきました。セブンスドラゴン。その他諸々。締めて九千と六百円。8本ぐらいで。スンゲーふるいの二本入れたから実質6本かな。しかし、その帰りにエロゲーコーナーに寄ったら、猟奇の檻第二章が真説にぃぃぃ。そして、目についたdaisounanがちょっと面白そう。ってんで買ったら、売った分とトントン。なので、買わずに帰還。大遭難は、体験版おとしてプレイしたら、うーん。遊べそうだけどなぁ。

昔の、石油王だか、油田王ってゲーム知ってる?、8001だか6001のなんだけど、四角いヘックスを移動して、油田を掘ってはポイント稼ぐ見たいなゲームなんだけど、アレ思い出しちゃった。ランダム生成MAPだし、ちょっときつめのゲームバランス(食料の減りが半端無い)で、遊べそうなんだけどねぇ。ああ、エロゲーでAVGも止めました。シナリオ絶対あかんもん。システム的に遊べる奴じゃないと、ウガーってなりそうで。

ああ、そう言えば、外圧で、エロゲー万引きして捕まったアホウから始まった規制強化の再来が起こりそうですなぁ。まぁ、自主規制で外圧を避けたのは賢いけど。アマゾンって売り方いい加減なのねぇ。海外事情無視して売っているのならば、日本からも、海外の無修正ポルノとか、アマゾンでさくさく買えちゃうのかしらね?。いらんけど。

そんで、同じショップの一階でタバコの本格販売してまして、海外タバコのカタログも置いてあって、無い奴は取り寄せますよってぐらいの、本気モード。キースネェかなと思ったら、ありました。やりぃぃぃぃ。久々に吸うとウマー。やっぱ、紙巻きのような消毒の薬品臭がないから、煙が甘くて良い。一言コメントミタイナのも付いてるんだけど、いままで吸ってた「わかば」が高タール高ニコチンで初心者には向かない。けど安い。とかあって、笑った。ぶっちゃけ、マイセンとかセブンスターとか、1mg系で満足してるのは、口寂しくて加えてるだけだろとか思っちゃう私。パイプに切り替えようかなぁと思うんだけど、パイプ後始末とか面倒なのよね。

久々のキースのおかげか、Wikiやめたせいか、乗ってきまして、久々のガンダムネタでございます。つっても、たいしたことないというか、完全な妄想ネタですわー。


そうなん?(2009/06/27)
買ってしまいました、大遭難。その話をする前に、「近いうちに解散する」と言った麻生総理の言葉に、過剰に反応している無能者を何とかして欲しい。衆議院の任期満了が9月だっけ?、そこまで続ける事は考えにくく、続ける自体となった場合は、敗戦が免れず、今のウチに出来るだけ法案通しておこう。と言う自体になっているはず。ともなれば、大方の予想通り、七月か八月の解散となる訳で、もう六月も下旬、あと一〜二ヶ月やったら、そう遠くないって言うやろ。そもそも、今騒いでる連中は、ヤレ四月、いやいや六月とかさんざんハズしてきている無能者だし。

と言うところで、daisounan。あらすじは、惑星間航行船の事故で、無人惑星に放り出され、そこでサバイバルをしながら、生還の手段を探すという。ランダムマップを歩きながら、地形によって得られるモノが違う、食料や物資を集め、帰還の糸口を探すってトコ。これだけ見ると、歯ごたえありそうな感じで、体験版でも、ランダムマップだし、物資から機材をつくるとか、なかなかに遊べそうだったんだけど、製品版をプレイしてみると…

ラーメンで例えると、見た目、味の濃そうなしょう油豚骨に背脂まで浮いていて、胃袋にドシンと来る濃い味を期待して、スープを一口すすったら、お湯手前のうっすい味。麺は、伸びる手前で腰もなく、メンマとチャーシューだけはゴムのように固いという。

理由を考えてみると…イベントが薄い。能動行動、と言うか能動的に選べる選択肢がほぼ無いため、そして、平坦な盛り上がりの欠片もない、メインストーリーのない、単なるイベントの集合体のようなシナリオ…って、こんなのシナリオっていっちゃダメだ、テキスト集合体。本来、解くべき謎として、大上段に構えなくてならない謎を、おまけコーナーで自慰解説。作中では、星間航行船の事故は、聞いた事がない。って再三煽るクセに、なんで作中でその謎を解き明かそうとしない?。それをするから、シナリオなんであって、おまけコーナーで背景設定吐露されても、なんの足しにもならん。

ぶっちゃけて、トリオンが遺跡起動のキーであるべきで、そこで、事故の真相を知るべきであり、いくら、コメディタッチであっても、そこを避けては、ゲームとして成り立たない。と言うか、ドラマ性の欠片もないじゃん?と言う。これが、薄味の腰なし麺。本当に、おまけはおまけであって、メインシナリオの設定補完する場所じゃねぇ。つーか、このスタイル始めた奴は、そこの窓から飛び降りてくれ。真説猟奇の檻一章のスペシャルインタビューだったか、ファンタジーなどの、ユーザーに共通知識があるモノは書けている人は多いが、共通知識のないSFなどは書けない人が多い。と言う意図の内容があるのだけど、設定説明を作中で出来ないから、外でちしまえってのは、安易なうえに、恥知らずも甚だしい。

さらに、マップはだだっ広いが、変化に乏しく、一週間かそこら縛りでベースキャンプに強制送還されるので、マップ制覇が手間。そして、物資も、集めにくく、集めていると、好感度が上げられずって、言うか、イベント起こさないと、リミッタ外れない設定はどうなんかと。NPCはランダムで動き回るので、捕まえにくく、呼び寄せるアイテムがあるももの、会話で上昇する好感度も低めで、かなりの作業というか、苦行。これが、ゴムのようなチャーシュー。エンディングも、わきゃわからんしなぁ。個別エンドぐらいは、がんばろうよ。能動行動できない。と言うのも、一応探索とかは能動なんだけど、イベントは全て受動で、自動。ひたすら、好感度上げて、イベント発生待ちするだけ。好感度が一定になったら、こっちからH要求できるとか、ミズンのとこに通い詰めて、ミズンの王になるエンドとか、そのくらいはあって良いんじゃないのと。

ちなみに、シナリオは、80年代もかくや。と言わんばかりの、ハーレムシナリオです。犯罪スレスレで襲うけど、惚れられちゃって、あふーん。みたいな。た、退化してるよ。と言うか、ファッションと同じく、一周して戻ってきたか、80年代?。でも、ぶっちゃけ、唸るときに「むぅ」を連呼するので、同世代かも知れない。グループSNEがよく使うので、ロードスからソードワールド初期が流行った世代は、よく使います。むぅ。つっても、もう一般化してるっちゃ、してるから何ともいえんけども。

まぁ、たぶん、これが今を代表するシナリオ組みなんだろうけどね。真説・猟奇の檻第二章のスペシャルとか読むと、非常に納得する。今のゲーム、とくにアダルトものは、ゲームじゃなくて、声の付いてるデジタルコミック。ゲーム業界。という、テレビや映画も含めて、手の育成つまり映像表現だけに特化して、頭の強化つまり創作、物語作りの部分をおろそかにしたツケは、いつ精算できるのだろうか。あと、10年は無理だろうナァ。オブリビオンとか、あの辺で育った世代が、メインに来るまで無理だろうナァ。


ボブ・ロック(2009/06/28)
今度出るPS3のガンダム戦記の連邦側整備兵なんだけど、DC版のコロニーが落ちた地で。の整備兵でもある。この絡みで、ちょっと期待できるかも。

軽くシステム紹介もされているけど、ようやく、武装カスタマイズ搭載かよ。たのむから、今度は完全にフリーにしてね。と。ドムがザクマシンガンで出撃しても、ゲルググがジァイアントバズでも良いじゃないか。ってずーーーーーーーーーーーーーーっと言ってるのだけどねぇ。バンナムも、さすがに失態続きで、素直になったか。って、そんな影響力、わたしにゃ無いけどね。ちなみに、連邦側主人公、部隊を全滅させたことありって経歴……まぁ、ちょっと影のある過去にしようとしたら、こうなるよね。私のカーマインのだって、元々は、エリア88のフーバーだし。シナリオ担当、エースコンバット0の人らしいんだけど、あんまストーリー組み上手くなかった気がするなぁ。まぁ、6よかマシだったかも。でも5以下。5と0同じ人だったりしてね。

さて、今アメリカでは、脱ダムが実行されているそうな。これに日本が追従したら笑っちゃうけどねぇ。そうなったら、田中康夫元知事がどういう顔するか見てみたい。まぁ、最近思うのは、凡俗が、革新的な意見を理解するのは、十年以上かかるってこと。猟奇の檻第二章とか10年前の作品とは思えない、マルチシナリオっぷりだし。選択肢と行動で、ストーリーがちょっとずつ変わっていくんだから。ぶっちゃけて、マスエフェクトやフォールアウト3がやってる事を、もう10年前にしてた訳。

このサイトも、10年迎えそうなイキオイなんだけど、ホント最近なんだわ。プレイヤーとキャラクター視線とか分かってもらえるようになったのも。 と言うところで、これも10年…20年近いな、傑作である「オールザットウルトラ科学」の書評も追加。

で、東国原知事の総裁選出馬条件なんだけども、私は妥当と思う。と言うのも、ただ要請を受けただけでは、単なる一票をもった国会議員に格下げ。それは、単なる選挙の客寄せパンダで使い捨てますよ。と言う事であり、知事という首長を捨てるに値する物ではない。と言うか、こういう要請をする時点で、国会議員の方が、知事よりも格上と認識している事を感じさせ、真の意味で地方分権はあり得ないと言える。

問題は、地方分権に専心できる環境ならいいけど、今は、世界的な経済不況、北朝鮮問題など、経済、外交、防衛など山積しており、それらの意見も述べて貰わないと、本気で総理取りしてるとは思えないなぁ。

さっきバンキシャ!みてたら、珍しく川上さんが感情的になってて、個人的に嫌いなんだろうなぁと思いました。確かに、人気優先だったけれど、人気だけなら、ココまで残らない。ぶっちゃけ、千葉県知事どこ行った?。乗っかってるだけのタレント政治家ではないと認めても良いと思うのだけども。


国営マンガ喫茶(2009/06/29)
で、何が悪いのか理解に苦しむ。まぁ、反対している人は、年配層ばかりで、要は、マンガと言うより、ポンチ絵で、子供向けの落書き。と認識しているから。ぶっちゃけて、日本が海外評価される表現の基幹は、すでにマンガ(アニメ込みで)とゲームであり、それを理解していない。そのくせ、ディズニーなんかは、ありがたがるという、中身の無さ丸出し。麻生総理=マンガ好きというイメージを利用して、麻生おろしの旗印にされた感がある。

反対している漫画家の「マンガファンは、額縁に入った原稿なんか見たくない」。確かにそれはそうだ。しかし、漫画家を志す人が、編集者になりたい人が、あの当時、神様と言われた、手塚治虫がどういう風に書いていたのか、それは、とても貴重な資料であるし、参考になる。反対意見を、すこし言い換えれば、画集として発売されて居るんだから、元絵なんか見に来るやついねぇ。といっているようなモノ。 突き詰めるならば、美術館の絵なんか、フォトコピーでいいじゃん。つーことにも繋がる。手書きで、魂魄込めて書かれたものの迫力は、やはり原稿からしか感じられない。 マンガの原稿も、一ページ一ページが、と言うよりも一こまが、一つのイラスト作品としてみても良いのではないだろうか。コマ割りされたイラストという感じで。まぁ、あの反対していた人って、明らかに 全共闘時代の人みたいな感じだしねぇ。

来場者が確保できるのか。と言う問題とか、仕事体験館のようになる。とも言うか、来場者や収益など無視して、貴重な資料を保存する場所を作る。と言うのも含まれているはずであり、例えば、国立 美術館とか歴史資料館みたいなのが、とても黒字運営できているとは思えないし、国立国会図書館だってそう。 ぶっちゃけて、マンガ原稿を平気で消失させる編集者の話は、ゴロゴロ聞くしねぇ。ガッシュベルも、もめたよね。浮世絵の散逸から学ぶべきだ。浮世絵も、江戸時代のマンガだしね。

………単独として、作るのが不味いならば、国立国会図書館のメディア部門として作るのはどうか?。別館扱い?。 唯一の不満は、地方民は全く利用出来ねぇ。東京集中でええんか。と言う事は誰もいわないのよねぇ。

話は5パーセクほど飛んで、ニトロプラス。デーモンボインちゃうわ、デモンベインやらヴェドゴニアで一世を風靡したトコですが、ぶっちゃけ、嫌な臭いがしてたので、ずっと避けてました。不死者(ノスフェラトゥ)の臭いでなく、マルカヴの臭いを感じたので。先日、なぜか、続・殺戮のジャンゴの体験版をプレイしたところ、勘が当たってた事を痛感。これ、ゲームじゃねぇ、デジタル紙芝居。察知した臭いは、トレアドールの香水だったかもしらん。

確かに、文章力、知識、発想力、全てハイレベル。なので、安っぽさは感じない。棒読みの知識のひけらかし感は全くないし、文体のテンポもいい。背景設定も、生活感を感じる使い回しが出来ているというハイレベル。スターウォーズの様な、外惑星人ごちゃ混ぜで西部劇(マカロニだけど)チックに。と言う発想も面白い。しかし、ゲームじゃねぇ。完全に視点を無視した作り(と言うか主人公三人って作り)は、選択肢不要。むしろ、邪魔。読み物とか、デジタルピクチャーショーとしてなら、高レベルだが、ゲームじゃねぇ。まぁ、体験版の選択肢は、完全なネタなので、本編は、幾分のルート分岐があるのだろうけど、わかりきった選択肢を選ぶだけの読み物以上になる気配は絶対にない。

この会社こそが2000年代のゲームを代表する会社だろうなぁ。CGピクチャーショー。カットインで入る銃のアングルとか、演出とかも上手いんだけど、ゲームじゃない。ただまぁ、映画も小説も、これと言ったモノがない現状。ココまで精度、練度を上げたなら、デジタルピクチャーショー、CGピクチャーショーというのも、新しい表現媒体なのかも知れないなぁ。言うなれば、マンガと映画(アニメ)の中間点?、合成表現(キメラムービー)?、いわゆるマルチメディア?。詰まるところ、DVDPGなのかも知れないけど。古典の名作すら、人気漫画家の挿し絵を入れたら、バカ売れしちゃう現代。文字だけでは、到底売れないわけで、デジタルピクチャーショーというスタイルも、小説の直系として有りなのかと、思わせるほどのハイレベルさは感じさせて貰った。

これはこれで、一つの可能性なので、ニトロプラスさんには、この道を究めて欲しいと思います。でも、ゲームじゃないけどね。ただまぁ、ゲームという体裁を捨てれば、こうしたレベルにたどり着けるライターはそれなりにいると思う次第。たどり着けない人の方が、遙かに多いだろうけども。ピクチャーショーレベルのゲーム性なのに、物語としての盛り上がりも無く、演出も出来てないゲームもどき多すぎですわ。

真面目な話、物語をプレイヤーに組み立てさせると言う、ちゃんとしたシナリオ、と言うか、細密なストーリープロットを作り、さらには、ゲーム性も持たせ、謎解きもさせるとなると、常識外れの才覚ですなぁ。さらには、ちゃんと文章力もあるという。真面目に、真説・猟奇の檻はやっておくべき。今、ゲーム作っている人も、これから、ゲーム作りたい人も。

シナリオ=テキストほぼイコールで脚本になっちゃったゲーム業界。従来の意味でのゲームシナリオは、多元的ストーリープロットと呼ぶべきなのか。それもちょっと違うよナァ。ともあれ、選択肢という、行動の分岐によって、物語が変転してこそゲームシナリオですよ。右のドアあけても、左のドアあけても、同じ部屋に入るゲーム多い事多い事。それなら、選択肢いらんやん。



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