「ふしぎなたいこ」 
日本の昔話

同名絵本(岩波新書より)
 対象年齢   4,5歳〜  所要時間   6分位
   
  げんごろうさんは ふしぎなたいこをもっていた。
 片方を叩いて「鼻高くなれ」というと鼻が高くなり、
 もう片方を叩いて「鼻低くなあれ」というと鼻が
 低くなる。 このたいこは人を喜ばせるためにしか
 使ってはいけないことになっていた。
 ところが、げんごろうさんは人間の鼻がどのくらい
 のびるか試してみたくなり、自分の鼻を天まで届く
 まで高くする。 その鼻の先を天国の大工さんが、
 天の川の橋の欄干にくくりつけてしまったから、
 さあ、大変。。。
 どんどこ、どんどこ、というたいこの音。ニョキ、
 ニョキと伸びる鼻。 空想力を刺激するストーリー
 と、幼い子にもよくわかるユーモアで、人気のお話!

   「お話のリスト」 東京子ども図書館より

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