Windows 7の話
ディスククリーンアップ (2016/2/16)
IE10 (2013/2/26)
タスクバー右クリック (2011/2/17)
ファイル削除 (2010/7/5)
IME2010 (2010/5/20)
ClearTypeチューナー (2010/1/23)
Windows7(2) (2009/9/7)
Windows7 (2009/8/21)
Windows7βアップグレード (2009/2/15)
Windows7 β続き (2009/1/22)
Windows7 β (2009/1/16)
IE9 (2012/1/22)
・2009年1月16日
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Windows7 β
ちょっと時間があったのでWindows7 x64のβを試してみる。メインマシンに別HDDを用意してそこに新規で入れてみた。言われているように、起動が速い、そしてウインドウ操作も軽い。これで他の部分もちゃんと動いてくれれば使い続けるのだが...
まずは気づいた新フューチャーから。ホームグループなるものができた。パスワードのみで家庭内LANのファイル共有ができるもの...らしい。USBメモリでexFATにしてReadyBoostができるようになった。色の管理に「色の調整」というガンマ調整ツール(Adobe Gammaのようなもの)が付いた、Clear Type Tuner(XP用があったのと同様)が付いた、ペイントがリボン風になった。拡大鏡が画面全体のズームになった。
そしてエクスプローラ回りが変更された。しかしエクスプローラバーに「お気に入り」と「ライブラリ」と「ホームグループ」の表示が強制になった(フォルダオプションで「すべてのフォルダを表示する」にするとお気に入りだけで許してもらえる)、エクスプローラバーのフォルダをダブルクリックすると開いたフォルダがツリーの一番下にされてしまう、ライブラリフォルダの下では更新日時でソートしても必ずフォルダが上に表示される、エクスプローラの詳細表示のときにD&Dで表示順を変えることができない、explorer間でファイルのD&Dを繰り返しているとファイルが掴めずにファイルの複数選択にされることがある(Vistaでもある)、タスクバーが常に手前に表示にされて変更不可、タスクバーを縦にしてラベル名を表示にすると最低幅が決められてしまって細くできない、タスクバーにRDPファイルのショートカットをプラグしてもRDPファイルが開かれずデフォルトのリモートデスクトップ接続になる、ライブタスクバーの表示がアニメーションでゆっくり変わり瞬時に変化させられない、Explorerで検索を行うと以後Explorerがまともに動作しなくなる、再起動すると起動時にチェックディスクがかかって修復されることがよくある、などなど気になる点がままある。どれが仕様の変更でどれが問題なので修正されるのかはわからない。
しかし私にとって致命的なことに、RADEONのドライバが入らない、PV3のドライバが入らない、チップセットinfを入れてもシステム割り込みコントローラーのドライバが入らない、MTVX-SHFのドライバは入るがFEATHERが動かない、x264のエンコード速度が半減、等々があってちゃんとは使わせてはもらえないようだ。少なくともCCCが動いてくれてクロックを下げられないことには落ちまくりなので、RADEONドライバがちゃんと動くまではおあずけである。
そしてVistaに戻ってみたが、別に遅い感じでもない。気のせいというよりもリモートデスクトップ接続とかVMwareの仮想コンソールとかをよく使うようになった結果、サクサクとかモッサリとかどうでもよくなっている、という感じだろうか。
・2009年1月22日
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Windows7 βつづき
X58チップセットでインストールできなかったシステム割り込みコントローラのドライバ(8個)は、最新のINFを落としてきてインストール中に展開されたファイルをコピーしておいて手で順番にドライバをインストールしていったら入った。これらは「X58 xxx Registers - 」のようなデバイスだった。
gavotte rramdiskはデバイスマネージャから「レガシーハードウェアの追加」がなくなっているのでドライバが入れられない。デバイスステージの影響か?適当な不明なデバイスに勝手にこのドライバを指定するとインストールでき、普通に使用できるようにはなった。ページファイルも置ける。しかし不明なデバイスは使えなくなるし、それがUSBデバイスでゲストOSにそのデバイスを見せるようにするとRAMDISKが消えちゃうけど。
ここまではまあ何とかなったもの。以下解決していないものが続く。
PV3もドライバが入らない。インストール中に展開された〜device.infの中で[FilesToCopy]セクションの.sysにあるコメントを外して、デバイスに対して手でインストールするとボードのドライバはインストールできた。しかしもうひとつのJungoドライバは入らない。RAMDISKのように指定しても無理。この状態でPX.EXEを起動しても「ドライバが正しくインストールされていません。関数名:WD_Open/エラー番号:0」になって動作しない。
FEATHERはスタートアップを消したりとかあれこれやっているうちにFEATHERが動いてTVの音声が出た(映像はいつものように真っ黒)が、一度成功したのみで以降何度試しても「SHF control toolは動作を停止しました」になって動作しない。
RADEONはインストーラが動作停止するので手でインストールすると8.11のドライバは入った。CCCもコンポーネントをひとつずつ手でEXEを起動していくと入っていったようだが、うっかり8.12を入れてしまいCCCは起動できない。8.11のCCCを入れようとするが、新版が入っているのでインストールしてくれない。アンインストールにも出てこないので以降手を出せず。どうしようもないのでWindows7の再インストールからやり直す必要あり。グラフィックが落ちても自動的にリカバリして動いてくれるので結構救われるが、たまに本当に落ちて再起動を食らうこともある。(だめなHISボードのせいだけど)
チップセットのドライバはちゃんと入ったものの、エンコードが遅い件は相変わらず。CPU使用率が50%〜70%位にしか上がらない。結果Vistaよりも1.3〜1.5倍くらい遅い。Vistaではスレッド数8、先読みスレッドなしが速くて使用率は90%前後で推移していたのに。
というわけで進展はあったもの実用的にはつらい状況は変わらず。
・2009年2月15日
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Windows7βアップグレード
元々使っていたVista環境をwin7βにアップグレードしてみた。もちろんちゃんと動かない可能性も織り込み済み。Vista上からsetupを起動して待つこと1時間ほど。アップグレード自体は無事に完了し、Windowsは起動できるようになった。
しかし新規インストールで問題だったところは皆解決せず。PV3ドライバが入らない、FEATHERが動かない、リモートデスクトップがアプリケーションエラー、gavotte ramdiskがインストールできない、radeonのドライバが入らない、などなど。ドライバが入った状態からアップグレードしたらそのまま使えるかも、とか考えたのだが。エンコードは確認せず。
ほどなくVistaを新規インストールすることとなった。
・2009年8月21日
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Windows7
常時オンにしているサーバー機をWindows7にアップグレードしてみた。SSDが1台しかなく入れなおすのが大変だったので新規インストールはせずにVista x86からアップグレードインストールをやってみた。元がUltimateだったので7もUltimateにした。DVDに焼くのも面倒だったのでUSBメモリにisoの内容をまるままコピーしたものを使用。インストールを始めるとC:の空きが8GBくらい必要だと言ってきて止まる(6GBくらいしか空きがなかった)。空きを増やそうとしても消せるものもなさそうなので、隣のEドライブの中身を別ディスクに移動し、ディスクの管理でパーティションを開放してC:ドライブの領域を拡張した。これでインストールは進んだ。途中何度か再起動しつつ問題なくアップグレート完了。アップグレード自体は1時間もかからずに終了。最初のライセンスコード入力画面になると、マウスもキーボードもつないでいないマシンだったので先に進めない。しかしリモートデスクトップ接続は可能だった。IPアドレスは元のまま残っていた。しかも普通にデスクトップにつながって使えちゃうし。
E:ドライブの内容を書き戻したところほとんどのアプリはそのまま使えるようになっていた。しかしrramdisk、VMwareServer、Popfile、explzhは再インストールが必要だった。PopFileはProgram Filesの下にインストールして8.3名でフォルダ指定していたのだが、8.3名が使えなくなっていて動かなかった。再インストールすると「スペースの入ったフォルダ名にはインストールできない」ようなことを言ってきたので別の場所に入れることとなった。rramdisk(Gavotte Ramdisk)はドライバのインストールができなかった。元のPCからドライバのレジストリを持ってきて入れ、ramdisk.exeでドライバインストールを行うと動き出した。あとはよく使うアプリをタスクバーにプラグするくらいで終了。今までどおり使えている。
起動はかなり速い気がするが、常時オンのマシンではほとんど意味なし。メモリ使用量も多少減ってくれたようだ。3GBしか使えないマシンにはありがたい。とはいえ起動しっぱなしにするアプリが増えるだけで結局は使い切っちゃうんだけど(CPUが省電力になってもクロックを上げるので全体では変わっていないとか、エアコンが省電力になっても使用時間が増えるだけとかのような?)。ちなみにインタラクティブなプロセスのデスクトップヒープは12MBに増えている(x86版の場合)。
リモートデスクトップ接続して使うので画面をクラシックにしたのだが、クラシックにしてもExplorerの詳細表示が(Vistaスタイルと同様に)すかすかで、XPやVistaのクラシックのようにぎっちり詰まった表示にはなってくれない。またスクリーンフォントにClearTypeが効かず、カクカク表示になっている。
そしてやっぱりタスクバーは他のウインドウの手前に表示する状態から変えられない。フォルダをダブルクリックするとツリーの最下段に表示されちゃうのもそのまま。
今までは左側にタスクバーを持ってきていたが、今回は上に持ってくることにした。するとタスクバーの裏にウインドウが入り込んでしまうことがたびたび発生。タイトルバーをつかめないので移動もできない。今まではタスクバーのアイコンを右クリックすれば移動が選択できたが、今回は別のメニューが出ちゃうのでそれも不可。タスクバーを自動的に隠す状態にしてウインドウを移動してまたタスクバーを隠さない状態に戻すという作業を何度も行う羽目になった。(ウインドウをリサイズすれば自然に裏から出てきてくれる、あるいはタスクバーでShift+右クリックするとコンテキストメニューが出ることを知ったのは後の話。)
ユーザ選択画面にしたときに、ユーザの並び順が逆になってしまった。TV表示用のユーザを作って使うときにEnterのみで入れるようにアルファベット順で前にくるような名前にしていたのだが、カーソル移動が必要となった。
タスクバーで小さいアイコンを使うにして、タスクバーを2段にすると、通知領域のアイコンが1列で表示されてしまう。おかげでタスクバーが狭い。わずかに下に伸ばすと通知領域も2段になってくれた。2段にしたときにXPやVistaでは時刻と曜日といういまいちな表示だったのが日付と時刻と有用な表示になった。
・2009年9月7日
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Windows7 (2)
入れてから2週間くらい経つ。しかしVistaと何も変わらないので書くことがない。せいぜいタスクバーが強制最前面にされたのはリモートデスクトップの小画面で使うときに困る、というくらい。
ふと気づくとタスクマネージャの送受信バイト数がものすごいことになっていたりして。
18エクサバイトですか。2の64乗です。エクサとか話には聞いたことがあったけどこんな身近なところでお目にかかれるとは。数日経つと普通に10ギガバイトくらいに減っていたけど。
・2010年1月23日
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ClearTypeテキストチューナー
Windows7にはClearTypeの調整があるが、毎回適当に感覚で設定してしまうので結果が安定しない。これではすっきりしない!ということでレジストリを探す。どうやら次の2箇所に分かれている。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Avalon.Graphics\DISPLAY1
PixelStructure (1/4)
GammaLevel (2/4)
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Avalon.Graphics\DISPLAY1
ClearTypeLevel (3/4)
TextContrastLevel (4/4)
EnhancedContrastLevel (4/4)
私の場合は1-2-2-3を選んで上記が1,1800,50,1,100となっているもよう。
しかしLOOX Uでは液晶画面を反転できるので、ノートPC状態とタブレットPC状態ではRGBの並びが反転する。しかし上記チューナー設定は変わらないので反転させるといまいちな表示になる。ターンに連動してくれないものか。まあドットが小さいのでその差はわかりにくいし、縦にしたりズームにしたりするともっとひどいことになるのだが。
・2010年7月5日
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ファイル削除
Windows7での話。今日ファイルを一つ削除しようとExplorerでShift+Delを押した。いつものようにYを即座に押した。するとダイアログが3600個のファイルを削除しています...のような表示になり、1秒も経たずに終わったので見てみると、ディレクトリが丸ごと削除されていた。どうやらまたやってしまったようだ。
その直前にはexplorerから1つのファイルを選択して別のウインドウにD&Dしていた。元のexplorerに戻って(選択しているファイルが選ばれているはず)と思ってShift+DEL、Yのコンボを決めた。のだがなぜか右ペインのファイルではなく左ペインのツリーがアクティブに変わっていてフォルダが丸ごと消えてしまった...ということのようだ。よりによって取り返しのつかないShift+DELの上にダイアログも確認せずにYを即座に押していては駄目だろう。
とはいえ今まではこんな失敗はしたことがないので、他のWindowsでは起こらなかった動きなのであろう。そしてWindows7にしてからはもう3回目である。起きているパターンも同じ状況に思える。今回はたまたまディレクトリの中身を確認後に消すつもりだったことと、消してよかった状況だったことを後から確認できたので結果オーライではあった。前2回はファイル復活ツールを駆使して復旧させるのにえらい手間と時間を費やしていた。
・2011年2月17日
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タスクバー右クリック
Windows7ではタスクバーにある起動してあるアプリを右クリックするとメニューが出て、「タスクバーにこのプログラムを表示する」(以下プラグ)ことができるが、いつの間にか一部のアプリで右クリックしても出なくなった。というか右クリック自体が無視されている感じ。
色々試してみると、一度プラグしたプログラムのあったフォルダを移動してから起動すると右クリックメニューが出てこなくなる。フォルダ名の変更でも同じ。フォルダを元に戻せば右クリックが復活する。移動や名前変更してもWindowsを再起動すると使えるようになるが、ログオフしたりexplorer再起動しただけでは駄目。元からこんなんだったっけ?
SP1が出ていたので当ててみたが、変わらなかった。
・2012年1月22日
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IE9の横スクロール
今回IE9を入れてみると、リモートデスクトップ接続時にキーボードでの横スクロールがとても遅い事態が発生。どうやらIE9では横スクロールが遅いものらしい。更にfub9ではしばらく使っているとproxyを見失って接続不可となる現象も発生。fubツールバーでproxyをオフにするとロード可能となるが、(Proxomitronを通らなくなるので)Adページが表示されるようになる。
ロード不可になるのはIE8でもたまに出ていたが、IE9では発生するまでの期間がとても短い感じ。IE8に戻した。
→ページの自動読み込み(META REFRESH)をオンにしていると、この現象が発生することが判明。そういえば今までもオフにしていたような気もする。結局はIE8+fub9で使うようになった。
・2013年2月26日
・2016年2月16日
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/win7.html
坂井瑞穂