「21世紀の死のテーマ」
ななちゃんは、今ある本を真剣に読んでいます。
その文章は、心にしみ込みます・・・
うんうんと・・・うなずきながら読んでいます。
この本を読むと死に対する考え方が変わります。
死が恐くなくなる人もいるでしょうね。
ななちゃんは・・・
光の天使の宗一郎くんの死を体験して・・・
あらゆる死に関する本を読みました。
死後の世界の本・・・
臨死体験や死後体験の本・・・
退行催眠の本・・・
過去生療法の本・・・
死の瞬間の本・・・
霊界・神界に関する本・・・
さまざまな死に関する本を読みました。
講演も聴きました。
メディアも見ました。
そして・・・
今は確信を通り越して・・・
わたしたちの本質は死なないことを・・・
あたりまえのことのように思っています。
親しい人の死は悲しいものです。
でも・・・
死というものの考え方が変わったら・・・
死は忌み嫌うものではなく・・・
大切な魂のこの世界での卒業式だと・・・
みんながあたりまえに捉えるようになったら・・・
わたしたちは・・・
この世界を今以上に・・・
楽しく生ききることができるのかもしれません。
今また・・・
手にして読んでいるこの本は・・・
本当にすばらしい本です。
本文(死の直前に訪れる仲良し時間)より・・・
「とても幸せだったの。愛しているわ。これからもず〜と一緒よ。ありがとう」
・・・「僕も愛している。・・・・・・君にあえて幸せだった。ありがとう」・・・
N子さんのまなざしは、Yさんに向かって愛を伝えています。・・・・・・・・・・
家族の全員が、N子さんの死を受け入れ、準備はすべて整いました。
N子さんは、その夜遅く家族全員が見守る中、静かに眠るように息を引き
取ったのです。・・・・・・・・・・・・・・・・
その本は・・・
「幸福な死に方 逝く人と送る人の愛の絆」 鈴木秀子著 同朋舎発行 角川書店発売
すばらしい本です。
御興味がある方はぜひぜひ読んでくださいね。
この本のあとがきから・・・
死は人間の生涯にとって、この上なく荘厳で重大な問題です。
それだけに皆が「幸福な死に方」を求め、また、死の瞬間への恐れを
強くしているのかもしれません。
私が本書で、くりかえし申し上げてきたように、死は、公平で普遍的で
誰も避けられない自然なものです。
死を恐れる前に、もっとよく死を知ることを大切にし、より深く死について
想うことにつとめてみましょう。
そうすれば、充実した一日が幸せな眠りをもたらすように、充実した一生
が幸福な死を約束してくれるでしょう。
どうぞ毎日を楽しんで生きてください。
死を憎んだり恐れたりする前に、あなたの生に愛と尊敬を注いでください。
いつ死が訪れてもいいように・・・
一日一日を大切に生ききりたいものですね。
人生は・・・
最後の最後まで・・・
すばらしい!!!
ありがとうございます。