「私は体験するために今ここにいる」
光溢れる完全な世界から・・・
不自由な世界で味わえる体験をするために・・・
私たちはやってきました。
私は体験するために今ここにいる。
成功という体験をするために・・・
失敗という体験をするために・・・
喜びという体験をするために・・・
悲しみという体験をするために・・・
楽しさという体験をするために・・・
苦しみという体験をするために・・・
私は体験するために今ここにいる。
絶望という体験をするために・・・
希望という体験をするために・・・
恋愛という体験をするために・・・
失恋という体験をするために・・・
順調という体験をするために・・・
挫折という体験をするために・・・
私は体験するために今ここにいる。
すべての出来事が大切な体験なんです。
その体験から多くのことを学んでいるんです。
必要なときに必要なことを学ぶために・・・
必要な体験をするんだと思います。
良いとか悪いとかではありません。
体験することに良い悪いはありません。
あの人が憎い・・・
いいんです。
人を憎むことを体験して味わっているんです。
人がなんと言おうが・・・
とことん・・・
その感情を味わい尽くせばいい。
あの人が嫌い・・・
いいんです。
人を嫌うことを体験して味わっているんです。
人がなんと言おうが・・・
とことん・・・
その感情を味わい尽くせばいい。
自分が許せない・・・
いいんです。
自分を許せないことを体験して味わっているんです。
人がなんと言おうが・・・
とことん・・・
その感情を味わい尽くせばいい。
囚われないことです。
どんな感情もいいんです。
あとは・・・
手放してほっておくこと・・・
ほっておいたら・・・
自然に消えていきます。
ほっておかないから・・・
握り締めるから・・・
いつまでも消えないんです。
こう思うといいよ・・・
今の自分がどんなに最低に見えても・・・
根源の自分から見たら・・・
最高の自分を体験しているんだと。
完全が体験できないこと・・・
それは・・・
不完全を体験すること。
それが一番素敵なこと!!!
自分を責めない・・・
人を責めない・・・
人は落ちることはできない。
落ちたように見えても・・・
宇宙からみると・・・
それが体験したかったこと。
だから・・・
どんな自分も・・・
今の自分が素敵なんです。
私たちはどういうわけか・・・
今の自分を否定して・・・
さらなる違う自分を目指して・・・
生きようとしています。
いつもいつも・・・
今の自分を肯定することなく・・・
私たちは・・・
今ここにしか生きられないのに・・・
今ここにいる自分を否定していたら・・・
いつまでもいつまでも自分が輝かない!!!
あるおばあさんが・・・
今の世界を見ていて・・・
孫の将来が不安でしかたないと心配していました。
ある方が・・・
すばらしですね。
やっとそんなにお孫さんを心配することができるまで・・・
進歩したんですね。
心配できる自分を愛してあげてくださいね。
今とてもすばらしい体験をされています。
その体験を味わってくださいね。
私たちは・・・
不完全な自分から・・・
より完全な自分になろうとします。
でもね・・
もしもこう仮定したとして・・・
完全な自分から・・・
不完全な自分を味わうために今ここにいるとしたら。
不完全な自分や未熟な自分を否定して・・・
より向上しようとしてもいい。
でも・・・
そう思うと・・・
不完全な自分や未熟な自分になかなか感謝ができない。
もしも・・・
不完全を味わうために・・・
今ここに生きているとしたら・・・
今の不完全で未熟な自分に感謝ができると思います。
良い悪いではありません。
今の自分よりもっと素敵な自分になろうとがんばってもいい。
今の自分を素敵な自分だとほめてあげてもいい。
どちらでもいい。
すべては・・・
体験です。
そして・・・
どんな体験も大切です。
悲しみを多く体験した人は・・・
人の悲しみをよく分かってあげられます。
苦しみを多く体験したした人は・・・
人の苦しみをよく分かってあげられます。
体験したことが・・・
必ず自他のために花を咲かせます。
人を責めない・・・
自分を責めない・・・
人の欠点や短所を見てもいい・・・
でも・・・
もしも・・・
人の良いところや長所を見てあげたら・・・
自分も楽しいし・・・
その人も輝けるような気がします。
短所も長所も・・・
その人の個性です。
その人の個の花です。
見る側が幸せに満ちているか・・・
見る側が不満に満ちているか・・・
それだけなんです。
こんなお話があります。
自分の成長を竹の成長にたとえると・・・
竹の子が土から出てきます。
どんどん伸びます。
でも・・・
この竹の子にいろいろな風が吹き寄せます。
一見マイナスやプラスに見える風がこの竹の子に吹き寄せます。
ある時は非難の風が吹きます。
ある時は賞賛の風が吹きます。
ある時は励ましの風が吹きます。
ある時は罵声の風が吹きます。
竹の子はあっちにゆらゆらこっちにゆらゆら・・・
不思議なことに・・・
マイナスの風とプラスの風はいつも50対50なんです。
そのお陰で・・・
この竹の子は揺られながらもまっすぐに伸びてゆくことができるんです。
ほめられてばかりの風だと傾いてしまします。
叱られたばかりの風だと傾いてしまします。
でも・・・
この世界は・・・
調和しているんです。
常に・・・
50対50なんです。
だから・・・
どちらの風も大切な風なんです。
こんな余談があります。
外でとても好かれる人は・・・
バランスをとるためにマイナスの人が必要なんです。
それは一番身近な人・・・
妻であり親であり兄弟です。
妻の一言が・・・
ものすごくきつく感じてしまう・・・
あははは・・・
逆に・・・
外で悪く言われる人は・・・
なぜか・・・
身近な人があたたかく包んでくれる。
あははは・・・
すべての人が・・・
自分の成長にかけがえのない人かもね・・・
そして・・・
すべての体験が大切な体験なのかもしtれません。
今ここにいる自分・・・
永遠の自分が一番望んでいる自分・・・
今の自分がどんな状態でも・・・
そのあなたが・・・
一番素敵で・・・
一番のあなたなんです。
おらはそう思います。
今ここに・・・
生きている。
今ここに・・・
生かされている。
今ここに・・・
自分がいる。
今ここに・・・
みんながいる。
今ここに・・・
世界がある。
今ここに・・・
宇宙がある。
今ここに・・・
命が輝いている。
ありがとうございます。
今ここ・・・
そうなんだよ・・・
生きている。
そして・・・
すべてが私を包んでくれる。
今ここはあたたかい。
今ここはやさしい。
今ここはやすらぎ。
今ここに生きられる・・・
感謝します。
この世界に・・・
私はやってきました。
完全な世界から・・・
私はやってきました。
そして・・・
私が望んだ不完全という素敵な体験を・・・
いっぱいいっぱいしました。
ありがとうございます。
これからも・・・
いろいろな不完全で未熟な体験をさせてくださいね。
本当にありがとう!!!
私は体験するために今ここにいる。
ルンルン・・・
ありがとうございます。