メッセージ 347


 「五つのメッセージ」


  ななちゃんのところにこんなお話が届きました。
  みなさまにもおすそ分けさせてくださいね。

  「五つのメッセージ」

  儲かっている人ほど小銭を大事にします。
  あるお金持ちの社長さんは、1円玉をとてもていねいに扱うのだ
  そうです。あるとき、その社長さんと歩いていたら、社長さんがふ
  と立ち止まってしゃがんでいる。
  「どうしたんですか」と聞くと、「ちょっと待って、大変なんだ。1円玉
  が落ちていたんだよ」と言って拾って、大事そうにお財布に入れた
  のだそうです。お金があるのを知っていて拾わなかったら、お金に
  恨まれてしまいます。

  戦国武将の気質を表すホトトギスのたとえがあります。
  松下幸之助さんは「鳴かぬならそれもまたよしホトトギス」と言った
  そうです。私はというと、「鳴かぬなら鳴くやつ探せホトトギス」でした。

  いま貧乏な人は、とにかく人にお金を使える余裕ができるまでは
  免除期間だと思っていいのです。それに、お金を使ってあげなけれ
  ば、そのぶん時間を使ってあげるとか、情報を集めてあげるとかす
  ればいいのです。お金だけがその人の役に立つわけではありませ
  んから。

  お金は自分が使うものであって、使われるものではないということを、
  いつも頭の中のどこかに入れておくということです。
  これを忘れると、お金があるときは氣が大きくなって散財したり不必
  要に態度が大きくなったりしますし、逆にお金がないときには、なんだ
  かせせこましくなったり卑屈になったり、おどおどした態度になったり
  します。

  アテネオリンピックのとき、男子体操の知り合いの選手に「試合の前
  に必ず読んでほしい」と「五つのメッセージ」というものを書いて渡しま
  した。そうしたら、なんとチームのほかの選手たちも彼に贈ったその
  メッセージをノートに写し、アテネの自分たちの部屋に貼り、毎日それ
  を読んでいたそうなのです。そして、本番の日には、それをお守りのよ
  うにそれぞれのバックの中に入れて競技場に行ったということを、あと
  で知りました。

  1)メダルのことは忘れること
  2)世界中から体操を見に来てくださっている観客に感謝すること
  3)美しい体操をしている姿をイメージすること
  4)器具に向って「ありがとう」と言うこと
  5)自分を育ててくれた両親、コーチに感謝すること

  このメッセージは「お金を手にするための五つのメッセージ」として言い
  かえられます。

  1)お金のことは忘れること
  2)あなたの仕事や商品に対してお金を払ってくれるお客さんに感謝すること
  3)楽しい仕事で一生懸命働いている自分の姿をイメージすること
  4)自分が仕事で使っている道具に向って「ありがとう」と言うこと
  5)自分を育ててくれた両親、職場でお世話になった上司や同僚に感謝すること
 
                              こころのとびらより・・・


  五つのメッセージ・・・
  いかかですか!?

  素敵なお話でしょ!!!

  ルンルン・・・

  ありがとうございます。