メッセージ 033


 遺 言」

みなさん、今 「あなたの遺言を書いてください」と言われたら
どんな遺言を書きますか!?

みなさん、ひとりひとりみんな違った人生を歩まれてきたのですから
みんないろいろと考えて書かれるのでしょうね・・・

わたしは、今「あなたの遺言を書いてください」と言われたら、
きっと長い遺言になると思います。

それはどうしてかと言うと、とうさんやかあさんをはじめ自分を支えて
下さった方への感謝の気持ちから書き始めるからです。


ななちゃんの「遺言」・・・ (たとえば・・・)


「とうさん、かあさん、わたしを生んでくださってありがとうございます。
とうさん、かあさんが結婚してくださりわたしをこの世に生まれ出して
くださったお陰で今という素晴らしい人生を過ごさせていただいくことが
できました。ありがとう ありがとう ありがとうございます。」

「誠、わたしの弟になってくださっていろいろ苦労かけてしまったけど
あなたのお陰で、おにいちゃん幸せでした。ありがとうございます。」

「登美子、私のようないいかげんでわがままな男を夫にしていろいろ苦労
かけてしまいましたが、あなたのお陰で幸せな家庭を築くことができました。
心の底からありがとうございます。」

「宗一郎、あなたがわたしたち夫婦を選んで生まれてきてくださって本当に
ありがとう。あなたのお陰でわたしたち夫婦は幸せと喜びと感謝がなんで
あるかを教えていただきました。
あなたの最後の言葉「ありがとう」をいつまでも大切にこころの光にして輝か
すことができました。
あなたが生まれてきてくれたことに、ありがとうございます。」

「ゆり、あなたが生まれてきてくださってありがとう。あなたのお陰で
とうさん、かあさんずいぶん助けられました。小さい時から苦労ばかり
かけてしまいましたね。その分きっとあなたは幸せになると、とうさんは
思っています。ゆり、小さい時のさみしさをごめんね。
きっとその分楽しさが訪れてきてくれるとおもいます。
ゆり ありがとうございます。」

「ひとみ、生まれてきてくださってありがとう。お兄ちゃんが光の世界に
行ってしまったあとの、母さんの言葉にいえないほどの悲しみをあなたが
救ってくれました。あなたは、むちゃくちゃ元気ですよね。
今、かあさんはあなたに手を焼いています がそれでいいです・・・
あなたそのものがわたしたちの宝ものです・・・
本当に、とうさんとかあさんのところへ生まれてきてくれて・・・
ありがとうございます。」
    

などと書いてしまうでしょうね。 あ〜〜はずかしか〜〜〜

この後、えんえんと支えてくださった方への感謝の言葉が続いてゆく
と思います。

もちろん、わたしをさげすみ、罵声をいい、傷めつけ、とことん虐めて
くださった方にも感謝の言葉を書きます・・・

それは・・・

みなさまのおかげで、自分の道を外さずに進むことができました。

そしてみなさまのおかげで、ひとにやさしく謙虚に接することができる
ようになりました。ありがとうございます。

 
さて、遺言ですが・・・

書いても良いですが、書き終わったら、今の日常の生活にその遺言の
こころを写して、毎日の生活を感謝に満ちたものにできたらいいですね。

みんな、みんな、もともと幸せと喜びと感謝の光の存在なのですから・・・・

大丈夫!!!  大丈夫!!!   大丈夫!!!

すてきなみなさまの遺言に・・・・・

ありがとうございます。

みなさまの遺言に感謝いたします。