「あなたの夢は何ですか?」
ある人が・・・
世界を旅して・・・
子供たちにある質問をしました。
「あなたの夢はなんですか?」
それに対して・・・
さまざまな答えがやってきました。
ステキな夢を語る子供たち・・・
すばらしい夢を語る子供たち・・・
世界中で豊かと言われる20%の国では・・・
夢はすてきなこと・・・
夢はすばらしいことだったそうです。
そして・・・
世界中で貧しいと言われる80%の国の・・・
子供たちの夢は何かといえば・・・
「私の夢は大人になるまで生きることです」
「私の夢は一度でいいからおなか一杯に食べること」
「私の夢は屋根のある家で住むこと」
「私の夢は家族と一緒に過ごすこと」
「私の夢は家族を少しでも楽にしてあげること」
「私の夢は勉強ができること」
「私の夢は一日一食でもいいから食べられること」
「私の夢はおかあさんの病気を治してあげること」
「私の夢は家族がばらばらにならないこと」
ぼくたちにとって・・・
当たり前なことが・・・
当たり前じゃないんだ!!!
今この世界では・・・
二秒に一人の人が餓死しています。
一日で・・・
4万人以上です。
1ヶ月で・・・
120万人の人々が餓死で死んでいきます。
そして・・・
亡くなってゆく90%が子供たちなんです。
世界中の20%の人が・・・
世界の食べの物の70%を食べています。
世界中の80%の人は・・・
世界の食べ物の30%を食べています。
ぼくたちは・・・
もっともっと・・・
今与えれていることに感謝したいな!!!
そして・・・
少しでもいいから・・・
自分の世界を世界に向けてほしいな!!!
ゴミの山の中で・・・
一生懸命に生きる子供たちがいる。
世界を旅して・・・
この人はその現実を見て・・・
自分の目を疑ったそうです。
ゴミに埋もれ・・・
体もゴミだらけになり・・・
自分の命を顧みず・・・
家族のためにゴミを拾う。
そんな子供たちは・・・
15歳まで3分の2が死んでしまいます。
一日一食・・・
米と塩だけ・・・
そして・・・
一日15時間働く。
そんな子達が・・・
今ここにいるんです。
少しだけでいい・・・
今の自分の生活に感謝できたらいいね!!!
そしてね・・・
貧しさが産んだことに・・・
こんなこともあったそうです。
生きるために・・・
家族のために・・・
12歳前後で売られゆく子供たち。
誰もが・・・
望んでいないのに・・・
そうしなけらば生きられない人々がいること。
忘れちゃいけないと思う。
世界を旅していた人が・・・
ある国のまずしい村で・・・
売られゆく女の子に聞いたそうです。
この村では・・・
以前から数多くの娘たちが売られ・・・
彼女たちが故郷に帰れるのは・・・
エイズが発病して死んでしまうときなんだそうです。
彼は・・・
売られゆくひとりの少女に尋ねました。
「死んでしまうかもしれないね」
それに対して・・・
その子は・・・
「お父さんお母さんのためだから、しょうがないよね」
彼は・・・
何も言えず号泣したそうです!!!
同じ地球の中で・・・
同じ時代をとも生きている。
同じ大切な命をもっている。
なのに・・
こんなにも・・・
悲しく辛く苦しいことが・・・
自分にはこなくても・・
世界中に起きているんだ!!!
豊かな世界に生きる人には・・・
大切な大切な役目がある。
その幸せを光にすること。
その幸せから自分を謙虚にすること。
そして・・・
心を自分だけじゃなく・・・
世界に向けること。
偉そうなことはいえないけど・・・
今ここの幸せを本当に感謝できたらいいな!!!
この幸せのために・・・
多くの苦しみがあることを感じてほしいな!!!
ぼくたちには・・・
幸せになる役目がある。
幸せな光を灯す役目がある。
たくさんの悲しみ苦しみの世界に・・・
謙虚なこころで自らの喜びを灯りにしてゆきたい。
ぼくたちが・・・
背負えないことを・・・
背負ってくれる人がいることを・・・
忘れないでくださいね!!!
どんな夢も大切です。
ステキな夢をどんどん花咲かせてほしい!!!
明るい夢をどんどん花咲かせてほしい!!!
楽しい夢をどんどん花咲かせてほしい!!!
お願いです!!!
その夢の灯りをこの世界に灯してください。
あなたの夢はなんですか?
私の夢は大人になるまで生きることです!!!
この言葉を大切にして・・・
ぼくは・・・
今ここを・・・
自分らしく生きてゆこうと思います。
ほんにほんに・・・
生きていること・・・
生かされていることは・・・
ありがたいにゃ〜〜〜
ルンルン・・・
ありがとうございます。